まっちゃん
2019年01月21日
イリーニのせかい その6
人と人の出会いは意味がある 決して偶然じゃぁないとボクは思う
イリーニとこんな山奥で出会ったのも ボクがまっちゃんと
出会ったのも 日本を飛び出し旅を始めたのも マヘンドラやディポック
達と出会ったのも そのどれか一つでも欠けていたら点と点は線で結べなくなる
だから全ての点 全ての出会いは起こるべくして起こり線で結ぶことが出来る
最初から全部決まっている時間軸がいくつもあって未来は決まっているけど
沢山あるのだろう ボクは一番望んでいる未来の線上を歩いていると思う

山小屋から遠くを眺めるボク
イリーニはボクのマッサージを受けると調子が良くなるという
気分的な問題だろうけど(ボクはプロじゃないから)
まっちゃんから教わった技術にちょっぴり自信はあるんだ
でもそれだけじゃ彼女の中に巣食う闇を退散させることは出来ない
これは彼女自身のカルマが深く関わっているんだ
彼女の魂がいつかどこかの時代で闇の存在と契約を交わしたせいだ
だけど彼女も十分闇を経験したから光の世界で生きて
光の時代を取り戻そうと働きたいんだろう
ネパールから日本にいるまっちゃんへどうしたら闇との契約を破棄できるのか
訊ねた
まっちゃんは闇は退散させてはいけないと教えてくれた
それが自分の中の闇ならば‥‥闇は外側と内側に存在していて
闇に憑りつかれる人の多くが内側と外側を一緒にしてしまうそうだ
内側の闇っていうのは自分の中の怒りや憎しみや我慢のこと
外側の闇っていうのは他人からのネガティブエネルギー
内側の闇ならば自分をポジティブにしていく事で光を強め
闇を包み込むことが出来る どんな怒りも悲しみも我慢も
受け入れて昇華させなければならないという事だ
要するに怒ってもいいし泣いてもいいし我慢もするけど
最後は笑い話にして終わらせなきゃならないってことだ
イリーニは自分の中に巣食う闇の恐ろしさを十分すぎるくらい
理解していた どうやったって太刀打ちできないほど強力だと
話してくれる 彼女自身も退散させようなんて思っていない
どうやったら自分の中の闇を優しく包めるくらい強い光を
放出できるかってこと
まっちゃんも20代の時は随分光を強くするための訓練をしたそうだ
その1つに呼吸法がある
それから契約を破棄するための呪文も必要だと教えてくれた
それらはネット上で見つけることが出来るらしい
でも決して否定的でネガティブな波動を生む言葉は使わないようにと
教えてくれた それらは低い波動を生み高次元との契約まで
切り離してしまう危険性があるからだそうだ
ボクはさっそくネットでイリーニに良さそうな文章を探し
それを英語に直して契約破棄宣誓書を作成し
イリーニにそれを声を出して読むように指示して最後に署名させ
その宣誓書を天に向けて ボクが正式に立会人として
この宣誓書を保管するからもう邪魔するなと言ってやった
イリーニはとっても喜んでいた
そのあと彼女は呼吸法と瞑想を教えてくれる
トレーニングセンターへ10日間の修行をしにネパールの
チトワンに向かって旅立った
それからあとはどうなったかボクは知らない
つづく
またすぐ会えるさ
↓

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イリーニとこんな山奥で出会ったのも ボクがまっちゃんと
出会ったのも 日本を飛び出し旅を始めたのも マヘンドラやディポック
達と出会ったのも そのどれか一つでも欠けていたら点と点は線で結べなくなる
だから全ての点 全ての出会いは起こるべくして起こり線で結ぶことが出来る
最初から全部決まっている時間軸がいくつもあって未来は決まっているけど
沢山あるのだろう ボクは一番望んでいる未来の線上を歩いていると思う


山小屋から遠くを眺めるボク
イリーニはボクのマッサージを受けると調子が良くなるという
気分的な問題だろうけど(ボクはプロじゃないから)
まっちゃんから教わった技術にちょっぴり自信はあるんだ
でもそれだけじゃ彼女の中に巣食う闇を退散させることは出来ない
これは彼女自身のカルマが深く関わっているんだ
彼女の魂がいつかどこかの時代で闇の存在と契約を交わしたせいだ
だけど彼女も十分闇を経験したから光の世界で生きて
光の時代を取り戻そうと働きたいんだろう

ネパールから日本にいるまっちゃんへどうしたら闇との契約を破棄できるのか
訊ねた
まっちゃんは闇は退散させてはいけないと教えてくれた
それが自分の中の闇ならば‥‥闇は外側と内側に存在していて
闇に憑りつかれる人の多くが内側と外側を一緒にしてしまうそうだ
内側の闇っていうのは自分の中の怒りや憎しみや我慢のこと
外側の闇っていうのは他人からのネガティブエネルギー
内側の闇ならば自分をポジティブにしていく事で光を強め
闇を包み込むことが出来る どんな怒りも悲しみも我慢も
受け入れて昇華させなければならないという事だ
要するに怒ってもいいし泣いてもいいし我慢もするけど
最後は笑い話にして終わらせなきゃならないってことだ

イリーニは自分の中に巣食う闇の恐ろしさを十分すぎるくらい
理解していた どうやったって太刀打ちできないほど強力だと
話してくれる 彼女自身も退散させようなんて思っていない
どうやったら自分の中の闇を優しく包めるくらい強い光を
放出できるかってこと
まっちゃんも20代の時は随分光を強くするための訓練をしたそうだ
その1つに呼吸法がある
それから契約を破棄するための呪文も必要だと教えてくれた
それらはネット上で見つけることが出来るらしい
でも決して否定的でネガティブな波動を生む言葉は使わないようにと
教えてくれた それらは低い波動を生み高次元との契約まで
切り離してしまう危険性があるからだそうだ
ボクはさっそくネットでイリーニに良さそうな文章を探し
それを英語に直して契約破棄宣誓書を作成し
イリーニにそれを声を出して読むように指示して最後に署名させ
その宣誓書を天に向けて ボクが正式に立会人として
この宣誓書を保管するからもう邪魔するなと言ってやった

イリーニはとっても喜んでいた
そのあと彼女は呼吸法と瞑想を教えてくれる
トレーニングセンターへ10日間の修行をしにネパールの
チトワンに向かって旅立った
それからあとはどうなったかボクは知らない
つづく
またすぐ会えるさ
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2018年01月05日
縄文の風を感じて
久しぶりのカセイのせかいへようこそ
思ったんだけどカセイのせかい このタイトル なんだか大仰だと思うんだ
高飛車で傲慢で気さくな感じがしなくて逆にボクが「太郎のせかい」なんて
ブログを見つけても え‥‥君のせかいなんてどうでもいいや と思ってしまいそうな
自分をインドの風に吹かれながら見つけた
いわば第一印象でネガティブリアクションを誘発させる波動の低さを
感じてしまった‥‥
感じざるを得なくなってしまったというほうが適切で建設的だろう
そもそもはずいぶん前からまっちゃんに提起され論議したことのある案件だった
もっと縄文な感じのタイトルがいいぞ といってたんだ‥‥なんだそれ
あの人も 時々分からない事をいうんだ‥‥
現代のピラミッド型支配構造
が作られる前の のどかで平等で助け合う世界
のことを言ってるのだけど頭の回転早いからあの人は‥‥
会話が急行電車なんだ スキップ&スキップ会話で一つずつ段階を踏んでテーマの
深みに到達するステップがない
だからそういわれた時は何言ってるんだまっちゃんって思って
全く取り合わなかった
しかし今 その考えをもっと客観的な立ち位置というか
別角度から改まって考え直してみると
あの男のいわんとすることが見えてくるんだ
ズバリのどかで平等さがないということなんだろうと思う‥‥
読めばのどかな感じは出てる
はずだがこのタイトルには平等さが欠けている‥‥
まっちゃん曰く情報や知識を提供するブログはいくつもある
そこでは 発信者は立場上高位置に存在していて
より低位置にいる受信者に情報が流れ降りる構図ができている
しかしこれ(カセイのせかい)は読者と同じ目線で楽しみや切なさを共有するブログ
でそこの読者層をターゲットに市場拡大戦略を練る必要性があると説くまっちゃんは
まずブログタイトルを何とかしろと遠回しに諭していた
(まっちゃんはカセイのせかいを沢山の人に広めようと論理的
合理的思考でアイデアを出してくれる広報課長でもある)
翻ってボクの主張‥‥
ボクのブログはただの日記で他人も自由に読めちゃう日記で本人としては
他人が読んでいるなど 意識しないことを遠くで意識しながら記し
いつの日か自分で読み返して楽しむため 始めたものだった
でも根っこの部分には 伝えたい気持ちがやっぱりあって
沢山の人が読んでくれるために知名度も上げたい
でも結局は面白ければ 自然と読者は増えるはず
とここまで理解したまっちゃんの素早い返しは
面白ければ自然と読者が増えるほど世の中は甘くないぞ
面白いブログを見つけることは 海の中に落ちた100円玉を拾い上げる難しさだ
だからみんな努力して見つけやすく 読みやすく 興味をそそるブログにしているんじゃないか
人気のある人たちはみんなそういう整理整頓をきちんとやっているのだ
沢山の人に愛読されるための明確なメッセージを織り込んだ商業的な
ブログにしていく必要は当然 とのことだった
商業的というのはお金儲けのビジネスのことではなく
きちんと伝えたいことを伝え 多くの人を惹きつける見栄えのことをいう
クリスマスプレゼントだって
結婚指輪だってきちんとした包装があって
しかるべきタイミングがあって送る側の思いとか真剣さがやっと届くもの
さしずめボクのブログは使いまわしのコンビニ袋に無造作に放り込まれている
だけのようなものだ 可愛らしいリボン1つもありはしない
そんなもの押し付けられても女の子は喜ばない
‥‥道理にかなっとる
それで平等感満載の商業的タイトルをまっちゃんは提案していた
しかし当時のボクは中身がきちんとしてれば外側はどうだっていいとして
到底受け入れること出来ず平行線のままだった
ブログのせかいは厳しいんだ‥‥
なんの変哲もないタイトルじゃ人は興味をひかない(んだって)
長々と書き連ねるのもダメ(なんだって)
そして一度つまらないと思われた読者はもう戻っては来ない(んだって)
全部当てはまってるぞ
現代の乱雑する情報化社会で 強いメッセージを放ち 簡潔で的確でユーモアーもあって
通学通勤の合間に片手間で楽しめてなんだかこの人変なことしているなぁ
今度は何をしでかすのかなぁと思わせ続ける そんなブログだけが読者を獲得できる‥‥
とあの男は 他人事のように(他人事だ)簡単に言いやがるが‥‥
つづく
押すのは簡単
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思ったんだけどカセイのせかい このタイトル なんだか大仰だと思うんだ
高飛車で傲慢で気さくな感じがしなくて逆にボクが「太郎のせかい」なんて
ブログを見つけても え‥‥君のせかいなんてどうでもいいや と思ってしまいそうな
自分をインドの風に吹かれながら見つけた
いわば第一印象でネガティブリアクションを誘発させる波動の低さを
感じてしまった‥‥

感じざるを得なくなってしまったというほうが適切で建設的だろう
そもそもはずいぶん前からまっちゃんに提起され論議したことのある案件だった

もっと縄文な感じのタイトルがいいぞ といってたんだ‥‥なんだそれ

あの人も 時々分からない事をいうんだ‥‥
現代のピラミッド型支配構造

のことを言ってるのだけど頭の回転早いからあの人は‥‥
会話が急行電車なんだ スキップ&スキップ会話で一つずつ段階を踏んでテーマの
深みに到達するステップがない

だからそういわれた時は何言ってるんだまっちゃんって思って
全く取り合わなかった

別角度から改まって考え直してみると
あの男のいわんとすることが見えてくるんだ

ズバリのどかで平等さがないということなんだろうと思う‥‥

読めばのどかな感じは出てる

まっちゃん曰く情報や知識を提供するブログはいくつもある
そこでは 発信者は立場上高位置に存在していて
より低位置にいる受信者に情報が流れ降りる構図ができている
しかしこれ(カセイのせかい)は読者と同じ目線で楽しみや切なさを共有するブログ

でそこの読者層をターゲットに市場拡大戦略を練る必要性があると説くまっちゃんは
まずブログタイトルを何とかしろと遠回しに諭していた

(まっちゃんはカセイのせかいを沢山の人に広めようと論理的
合理的思考でアイデアを出してくれる広報課長でもある)
翻ってボクの主張‥‥
ボクのブログはただの日記で他人も自由に読めちゃう日記で本人としては
他人が読んでいるなど 意識しないことを遠くで意識しながら記し
いつの日か自分で読み返して楽しむため 始めたものだった
でも根っこの部分には 伝えたい気持ちがやっぱりあって
沢山の人が読んでくれるために知名度も上げたい
でも結局は面白ければ 自然と読者は増えるはず
とここまで理解したまっちゃんの素早い返しは

面白ければ自然と読者が増えるほど世の中は甘くないぞ
面白いブログを見つけることは 海の中に落ちた100円玉を拾い上げる難しさだ
だからみんな努力して見つけやすく 読みやすく 興味をそそるブログにしているんじゃないか
人気のある人たちはみんなそういう整理整頓をきちんとやっているのだ
沢山の人に愛読されるための明確なメッセージを織り込んだ商業的な
ブログにしていく必要は当然 とのことだった
商業的というのはお金儲けのビジネスのことではなく
きちんと伝えたいことを伝え 多くの人を惹きつける見栄えのことをいう

クリスマスプレゼントだって


しかるべきタイミングがあって送る側の思いとか真剣さがやっと届くもの

さしずめボクのブログは使いまわしのコンビニ袋に無造作に放り込まれている
だけのようなものだ 可愛らしいリボン1つもありはしない
そんなもの押し付けられても女の子は喜ばない


それで平等感満載の商業的タイトルをまっちゃんは提案していた
しかし当時のボクは中身がきちんとしてれば外側はどうだっていいとして
到底受け入れること出来ず平行線のままだった
ブログのせかいは厳しいんだ‥‥
なんの変哲もないタイトルじゃ人は興味をひかない(んだって)
長々と書き連ねるのもダメ(なんだって)
そして一度つまらないと思われた読者はもう戻っては来ない(んだって)
全部当てはまってるぞ

現代の乱雑する情報化社会で 強いメッセージを放ち 簡潔で的確でユーモアーもあって
通学通勤の合間に片手間で楽しめてなんだかこの人変なことしているなぁ
今度は何をしでかすのかなぁと思わせ続ける そんなブログだけが読者を獲得できる‥‥
とあの男は 他人事のように(他人事だ)簡単に言いやがるが‥‥
つづく
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2017年05月27日
封印解除と龍神様
まっちゃんと一緒に封印解除に出かけると不思議な現象を目の当たりにする
事は確かに多い‥‥
二宮神社に導かれたその一週間後まっちゃんは変わらず光の地球に戻すお務めとして
とある古墳の上にどっかり封じ込めたような祠を解除した
そこはこんもりとした小山になっていてビルで行ったら4階くらいの高さがあった
坂道になってる階段を山肌に沿って登り てっぺんの鳥居までやってきたけど
ボクは鳥居の中に入るのは嫌だったからその手前でまっちゃんの背中を見ながら
待っていた モチロン何も起こらないとは思う だがしかしどんよりした雰囲気
が漂っているのは間違いない 防御策もないボクは結界の外側で待つことにした
終わった後でまっちゃんは随分体力の失われた 弱弱しい龍が出て行ったよ
ってボクに言った そして
「うん 久しぶりに やりがいのある仕事だった‥‥」と呟いた
ボクもふうぅぅんっと同時に安心して手を合わせて古墳を下りた

真ん中の道の向こうに小山のような古墳があった
そしてこの空から爽やかで精細な雨が降ってきた
その直後 全く晴れ渡った空から パラパラ雨粒が落ちてきて
暫くボク達の上に落ち続けた あれはまるで光のエネルギーの
シャワーが降り注いでいるみたいだった
きっとありがとう って言っているんだねってボクは思う
まっちゃんにもそう言ったけどわかんねぇそんなことはって全く関心を示さない
様子だった
男は自分のしている行いに対しての感謝にも賛辞にも関心せず
自分が特別な事をしているとか使命とか見返りとか執着せず
自慢もないし 余計な解釈も 想像も一切挟まないで行動していく事を
ボクに行動で示してくれる
でも確かに水を司る龍神様は感謝の雨を降らしてボク達(正確にはまっちゃんのみ)
にありがとうと言っていたのだ そこは譲らない
つづく
押しがいのあるボタン
↓
事は確かに多い‥‥
二宮神社に導かれたその一週間後まっちゃんは変わらず光の地球に戻すお務めとして
とある古墳の上にどっかり封じ込めたような祠を解除した

そこはこんもりとした小山になっていてビルで行ったら4階くらいの高さがあった
坂道になってる階段を山肌に沿って登り てっぺんの鳥居までやってきたけど
ボクは鳥居の中に入るのは嫌だったからその手前でまっちゃんの背中を見ながら
待っていた モチロン何も起こらないとは思う だがしかしどんよりした雰囲気
が漂っているのは間違いない 防御策もないボクは結界の外側で待つことにした
終わった後でまっちゃんは随分体力の失われた 弱弱しい龍が出て行ったよ
ってボクに言った そして
「うん 久しぶりに やりがいのある仕事だった‥‥」と呟いた
ボクもふうぅぅんっと同時に安心して手を合わせて古墳を下りた

真ん中の道の向こうに小山のような古墳があった
そしてこの空から爽やかで精細な雨が降ってきた
その直後 全く晴れ渡った空から パラパラ雨粒が落ちてきて
暫くボク達の上に落ち続けた あれはまるで光のエネルギーの
シャワーが降り注いでいるみたいだった

きっとありがとう って言っているんだねってボクは思う
まっちゃんにもそう言ったけどわかんねぇそんなことはって全く関心を示さない
様子だった
男は自分のしている行いに対しての感謝にも賛辞にも関心せず
自分が特別な事をしているとか使命とか見返りとか執着せず
自慢もないし 余計な解釈も 想像も一切挟まないで行動していく事を
ボクに行動で示してくれる
でも確かに水を司る龍神様は感謝の雨を降らしてボク達(正確にはまっちゃんのみ)
にありがとうと言っていたのだ そこは譲らない
つづく
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2017年05月26日
第十六話 感謝
翌週ボクは再び二宮神社を訪れた
願いを叶えてくれたのだからお礼参りが必要だ
というまっちゃんからの連絡をもらって日本酒とお茶ぞっぺの名和菓子と
お茶ぞっぺ行くならボクも行く
と喜ぶ甘党まっちゃんも携えて

お茶ぞっぺで和菓子を買うまっちゃん
神様はボク達が来ることを知っているかのように穏やかな天気で迎えてくれた

二宮神社の左サイドから撮影
鳥居をくぐり抜けると優しい神様の気配と重なって懐かしさも込み上げてきた
それはhirokoさんから感じ取ることが出来たニギハヤヒの命とセオリツヒメ
の歓迎ムードにも似ていたけど もっと静かで重みのある気配だ
ボクは4才の時に見た爺ちゃん(オヤジのオヤジ)の笑顔を記憶の中に
強く焼き付けている
そしてボクの記憶が確かなら ボクは爺ちゃんと一度も会話したことがない
といっても会うのは家族で里帰りする一年の一回だったから
爺ちゃんに会ったのは人生で4回くらいのものだ
昔は相当におっかなかったらしい話はオヤジから聞かされたけど
ボクの知っている爺ちゃんは無口で静かで縁側で日向ぼっこしていたり
畑で野菜をいじっていたりするだけの人だった‥‥
そんな爺ちゃんもボクが中学の時に死んじゃった 70歳を少し超えたくらいだった
だからボクが憶えている爺ちゃんの笑顔は60歳くらいの頃だったんだろう
畳の目に沿ってミニカーを走らせていく内に気が付かず爺ちゃんのいる近くまで接近して
ふと気配を感じて見上げた所に 爺ちゃんの仏様のような温かくて深い愛情一杯の笑顔があった
言葉なんて交わさなかったし ボクは微笑返しもしなかったけど
あれがボクの知ってる爺ちゃんで今でもハッキリ思い出せる
強烈で穏やかなエネルギー一杯の笑顔だった あんな笑顔は後にも先にも見たことない
それが唯一の爺ちゃんとの想い出で学んだことで 受け渡されたもので
受け継ぐべき偉大な遺産だと今は思う
そういう雰囲気が二宮神社には漂っている 後になって思い出せば出すほどに
深みを増してくる雰囲気だ
ボクは買ってきた名和菓子と お酒をまっちゃんから教わった通りの作法で神殿にお供えし
手を合わせた 感謝の気持ちをこめて目を閉じ 浮かび上がる想念をそのままに
させるように暫くたたずんでいると それまで吹いていない柔らかい風が
ボクの右から左に抜けて 脇に飾ってあった絵馬をカタカタ鳴らしていった
このそよ風はまっちゃんがボクに教えてくれた神様のサインの一つで
封印解除を終わりにする時にも ほぼ毎回神様はオッケーの代わりにそよ風を
まっちゃんの首筋に当ててくる と聞いていたからボクはすぐに神様が喜んで
お酒と和菓子を受け取ってくれたのだと思った
その後すぐに不思議な感覚が襲ってきた 神殿の前に立って手を合わせているボクの体の
右半分が温かく左半分が冷たい キッチリと半分に分かれている
これも神様からのサインだ 何かを伝えてきているのだけど今のボクにはわからなかった
まっちゃんもまたこうしたサインを度々受け取って来たが無理に理解しようとはしないで
ただ感謝すればいいのだと教えてくれた
神様はエネルギーを光にもしていなければ闇にもしていない それをしたのは
誰でもないボク達が自分勝手に神様に祈願するようになったせいだ
「感謝」と「祈願」は別物だと岩本さんは教えてくれる
「祈願」は闇のエネルギーを生み出し「感謝」は光のエネルギーを生み出し
全てを自然のままにあるがままに受け入れる事が感謝だ
それに逆らおうとすればエネルギーは闇になる
この自然の力が星を生み水と緑の地球を創り命を与えた 生まれたものは
いつか消滅するその摂理に逆らってはいけないのだ
その命に感謝し幸せを感じることが自然のままってことだ
人と人が助け合って思い合って協力して自然と共存し自然を敬い他人を敬う
それがクニトコタチの神様が願って創りあげた地球で日本なのだ
空気も水も食べ物も地面もあるからボク達は生きて幸せを感じることが出来る
本当の幸せとはボク達が生きていかれるこの環境を汚さず 人にやさしくする事で
感じれるものだと思う
本当の神様は 自分勝手な願いを叶えてくれるかもしれないと思っている
ボク達のエゴがもたらす悪いエネルギーによって封印されたとまっちゃんは
教えてくれる そしてこの現代社会文明は悪いエネルギーを沢山増やして
地球の自然と本当の幸せと感謝と本当の神様を封印して忘れさせるために
出来上がった文明だった
現代文明は便利と豊かさを追及して自然を壊し汚してきた
幸せと感謝は自分勝手なモノへと少しずつ移行して 神様は自分勝手な願いを
叶えるための格好の手段となってしまった 金運上昇で神頼み 試験合格神頼み
必勝祈願に恋愛成就なんて神様がいつの間にか当たり前のようになったけど
思い通りに行かなかったら文句を言ってイライラして絶望して その果てに
神様なんかいるもんかって思っているのが今のボク達だ
ボク達はこの「感謝」の気持ちを思い出すことから始めなければならないのだろう
どんなに息苦しい世の中でもボク達は死ぬために生まれて来たんじゃない
楽しむために生まれてきたんだ そして神様はいつもすぐ近くにいて
ボク達を大きな愛で包み込んでいる 本当の幸せを見つけるまでボク達は神様が創った
光と闇を交互に繰り返しながら沢山の事を学んでこれから生まれてくる人達に
この地球の素晴らしさを伝え行動していく事が多分ボク達一人一人が持つ役目なのだろう
おわり
押してくれて「感謝」
↓

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というまっちゃんからの連絡をもらって日本酒とお茶ぞっぺの名和菓子と
お茶ぞっぺ行くならボクも行く


お茶ぞっぺで和菓子を買うまっちゃん
神様はボク達が来ることを知っているかのように穏やかな天気で迎えてくれた

二宮神社の左サイドから撮影
鳥居をくぐり抜けると優しい神様の気配と重なって懐かしさも込み上げてきた
それはhirokoさんから感じ取ることが出来たニギハヤヒの命とセオリツヒメ
の歓迎ムードにも似ていたけど もっと静かで重みのある気配だ
ボクは4才の時に見た爺ちゃん(オヤジのオヤジ)の笑顔を記憶の中に
強く焼き付けている
そしてボクの記憶が確かなら ボクは爺ちゃんと一度も会話したことがない
といっても会うのは家族で里帰りする一年の一回だったから
爺ちゃんに会ったのは人生で4回くらいのものだ
昔は相当におっかなかったらしい話はオヤジから聞かされたけど
ボクの知っている爺ちゃんは無口で静かで縁側で日向ぼっこしていたり
畑で野菜をいじっていたりするだけの人だった‥‥
そんな爺ちゃんもボクが中学の時に死んじゃった 70歳を少し超えたくらいだった
だからボクが憶えている爺ちゃんの笑顔は60歳くらいの頃だったんだろう
畳の目に沿ってミニカーを走らせていく内に気が付かず爺ちゃんのいる近くまで接近して
ふと気配を感じて見上げた所に 爺ちゃんの仏様のような温かくて深い愛情一杯の笑顔があった
言葉なんて交わさなかったし ボクは微笑返しもしなかったけど
あれがボクの知ってる爺ちゃんで今でもハッキリ思い出せる
強烈で穏やかなエネルギー一杯の笑顔だった あんな笑顔は後にも先にも見たことない
それが唯一の爺ちゃんとの想い出で学んだことで 受け渡されたもので
受け継ぐべき偉大な遺産だと今は思う
そういう雰囲気が二宮神社には漂っている 後になって思い出せば出すほどに
深みを増してくる雰囲気だ
ボクは買ってきた名和菓子と お酒をまっちゃんから教わった通りの作法で神殿にお供えし
手を合わせた 感謝の気持ちをこめて目を閉じ 浮かび上がる想念をそのままに
させるように暫くたたずんでいると それまで吹いていない柔らかい風が
ボクの右から左に抜けて 脇に飾ってあった絵馬をカタカタ鳴らしていった
このそよ風はまっちゃんがボクに教えてくれた神様のサインの一つで
封印解除を終わりにする時にも ほぼ毎回神様はオッケーの代わりにそよ風を
まっちゃんの首筋に当ててくる と聞いていたからボクはすぐに神様が喜んで
お酒と和菓子を受け取ってくれたのだと思った
その後すぐに不思議な感覚が襲ってきた 神殿の前に立って手を合わせているボクの体の
右半分が温かく左半分が冷たい キッチリと半分に分かれている
これも神様からのサインだ 何かを伝えてきているのだけど今のボクにはわからなかった
まっちゃんもまたこうしたサインを度々受け取って来たが無理に理解しようとはしないで
ただ感謝すればいいのだと教えてくれた
神様はエネルギーを光にもしていなければ闇にもしていない それをしたのは
誰でもないボク達が自分勝手に神様に祈願するようになったせいだ
「感謝」と「祈願」は別物だと岩本さんは教えてくれる
「祈願」は闇のエネルギーを生み出し「感謝」は光のエネルギーを生み出し
全てを自然のままにあるがままに受け入れる事が感謝だ
それに逆らおうとすればエネルギーは闇になる
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いつか消滅するその摂理に逆らってはいけないのだ
その命に感謝し幸せを感じることが自然のままってことだ
人と人が助け合って思い合って協力して自然と共存し自然を敬い他人を敬う
それがクニトコタチの神様が願って創りあげた地球で日本なのだ
空気も水も食べ物も地面もあるからボク達は生きて幸せを感じることが出来る
本当の幸せとはボク達が生きていかれるこの環境を汚さず 人にやさしくする事で
感じれるものだと思う
本当の神様は 自分勝手な願いを叶えてくれるかもしれないと思っている
ボク達のエゴがもたらす悪いエネルギーによって封印されたとまっちゃんは
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出来上がった文明だった
現代文明は便利と豊かさを追及して自然を壊し汚してきた
幸せと感謝は自分勝手なモノへと少しずつ移行して 神様は自分勝手な願いを
叶えるための格好の手段となってしまった 金運上昇で神頼み 試験合格神頼み
必勝祈願に恋愛成就なんて神様がいつの間にか当たり前のようになったけど
思い通りに行かなかったら文句を言ってイライラして絶望して その果てに
神様なんかいるもんかって思っているのが今のボク達だ
ボク達はこの「感謝」の気持ちを思い出すことから始めなければならないのだろう
どんなに息苦しい世の中でもボク達は死ぬために生まれて来たんじゃない
楽しむために生まれてきたんだ そして神様はいつもすぐ近くにいて
ボク達を大きな愛で包み込んでいる 本当の幸せを見つけるまでボク達は神様が創った
光と闇を交互に繰り返しながら沢山の事を学んでこれから生まれてくる人達に
この地球の素晴らしさを伝え行動していく事が多分ボク達一人一人が持つ役目なのだろう
おわり
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2017年05月25日
第十五話 国常立尊様
4回の伊勢神宮参詣の旅を終えてからボクは神様にお願いする事をやめている
願いを叶える力は自分が持っている
みんなそれぞれ神からもらった命と力があるんだ ボク達は神様と一心同体なのだから
それからのボクはいつもありがとうございます
これからも日本と世界と地球と宇宙を
優しく見守り続けていてください
と感謝だけしてきた それなのにあの時のボクは
自分でもすっかり忘れてしまうようなお願いをサラリとしていた‥‥
どうせなら1週間と付け足しておけばよかったと後悔した‥‥
なぜあの時あんなことを言ったのだろう ふと頭に浮かんでお願いした後一瞬馬鹿げてると
自嘲したことが思い出される‥‥確か夢の中のワインボトルが象徴していたのは密かな願いだ
それをボクの深層意識の底からすくい上げ引き出した大きな力はボクが見た夢を現象化させた
その理由は恐らく二宮の神様がいくつかの神社を巡ったボク達にどこの神社でどの神様が
ボク達を呼び寄せたのか明確にするために印をつけた
ボクを半無意識の状態にして絶対に言わないはずの個人的な祈願めいた我欲を口走らせたのだ
二宮神社のご祭神は クニトコタチの命といって 地球創世の神様でありまた龍神の
最高峰に位置する神様とも言われている 日本列島が龍の形をしているというのは
この神様の力が大きく関係していてその意志はスサノオノミコト 大国主命と引き継がれ
ボク達が光の世界で生きていけるように尽力してきたが闇の存在によって
隠されてしまった歴史がある 歴史を紐解けば大国主は出雲の国譲りの神として登場し
この国を少しでも良い国にしようと懸命に働くも 天から降臨してきた天津神に苦渋の決断を
迫られ 長らく働いてきたその座を受け渡した国津神で
また父親であるスサノオの命は新しくこの国を統治した人達により
艮の金神(ウシトラのコンジン)
という悪神にされ封印されてしまった神様だ
まっちゃんはボクに ここの神様とのご縁が結ばれたなといった‥‥
夢の中の赤ワインは神聖な契約という意味を持つ
ボクは国津神で龍神様の最高峰に位置する神様との縁を結んだ‥‥いやすでに
ボクの魂は遥か昔からクニトコタチの大神様と縁を結んでいて神様はそれに気づかせて
くれただけのように感じる かつてヤマトビトで光の世界を知っているボクに
光の世界を再びもたらす働きを担っている事を思い出させようとここまで導いて
下さったのか‥‥
ヤマトビトの魂を受け継ぐことを教えてくれた岩本さんが自分の言葉で情報を発信し
続けて行くことを勧めてくれて
光の時代を支えてくれた神様の分身を従えているhirokoさんには光の時代の懐かしさや
温かさを思い出させてもらって
まっちゃんにはここまで来るのに随分助けてもらった そしてクニトコタチの神様
はボクに お前が光の地球を取り戻す働きを続けていくならいつでも力を貸してやる
と仰っている気がする
随分時間がかかってしまったけどボクはようやく本当の自分が生まれる前に予定してきた
場所に辿り着けた気がする きっとここが終着地点だ
そして出発地点なのだろう
つづく
国と子たち(人間達)の神様でもあると思う
↓

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願いを叶える力は自分が持っている
みんなそれぞれ神からもらった命と力があるんだ ボク達は神様と一心同体なのだから
それからのボクはいつもありがとうございます

優しく見守り続けていてください

自分でもすっかり忘れてしまうようなお願いをサラリとしていた‥‥
どうせなら1週間と付け足しておけばよかったと後悔した‥‥
なぜあの時あんなことを言ったのだろう ふと頭に浮かんでお願いした後一瞬馬鹿げてると
自嘲したことが思い出される‥‥確か夢の中のワインボトルが象徴していたのは密かな願いだ
それをボクの深層意識の底からすくい上げ引き出した大きな力はボクが見た夢を現象化させた
その理由は恐らく二宮の神様がいくつかの神社を巡ったボク達にどこの神社でどの神様が
ボク達を呼び寄せたのか明確にするために印をつけた
ボクを半無意識の状態にして絶対に言わないはずの個人的な祈願めいた我欲を口走らせたのだ
二宮神社のご祭神は クニトコタチの命といって 地球創世の神様でありまた龍神の
最高峰に位置する神様とも言われている 日本列島が龍の形をしているというのは
この神様の力が大きく関係していてその意志はスサノオノミコト 大国主命と引き継がれ
ボク達が光の世界で生きていけるように尽力してきたが闇の存在によって
隠されてしまった歴史がある 歴史を紐解けば大国主は出雲の国譲りの神として登場し
この国を少しでも良い国にしようと懸命に働くも 天から降臨してきた天津神に苦渋の決断を
迫られ 長らく働いてきたその座を受け渡した国津神で
また父親であるスサノオの命は新しくこの国を統治した人達により
艮の金神(ウシトラのコンジン)

まっちゃんはボクに ここの神様とのご縁が結ばれたなといった‥‥
夢の中の赤ワインは神聖な契約という意味を持つ
ボクは国津神で龍神様の最高峰に位置する神様との縁を結んだ‥‥いやすでに
ボクの魂は遥か昔からクニトコタチの大神様と縁を結んでいて神様はそれに気づかせて
くれただけのように感じる かつてヤマトビトで光の世界を知っているボクに
光の世界を再びもたらす働きを担っている事を思い出させようとここまで導いて
下さったのか‥‥
ヤマトビトの魂を受け継ぐことを教えてくれた岩本さんが自分の言葉で情報を発信し
続けて行くことを勧めてくれて
光の時代を支えてくれた神様の分身を従えているhirokoさんには光の時代の懐かしさや
温かさを思い出させてもらって
まっちゃんにはここまで来るのに随分助けてもらった そしてクニトコタチの神様
はボクに お前が光の地球を取り戻す働きを続けていくならいつでも力を貸してやる
と仰っている気がする
随分時間がかかってしまったけどボクはようやく本当の自分が生まれる前に予定してきた
場所に辿り着けた気がする きっとここが終着地点だ
そして出発地点なのだろう
つづく
国と子たち(人間達)の神様でもあると思う
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photon_5d at 22:07|Permalink│Comments(0)