2018トルコ
2021年05月22日
かみあわない思いやり
女がアリーのアパートに来ることが決まったその週の夜にアリーは掃除機を買ってきて彼女の部屋にするため現在物置になってる部屋を掃除し始めた それは3日かかった 最初はボクもアリーも喜んでいたし極めて友好的でもてなしていたつもり 吸引力が足りないと二人で交換しに電気屋に戻って新しいカーペットも買って彼女のためにウサギの靴型スリッパもアリーが選んで揃えた
それで最後に出た言葉がいじめるからだとはどーいうことだ
名前も年齢も知らないから女と呼ぶ 2週間いたといったけどその内の1週間はモハメッドの住むバットマンにいたから実際一緒に過ごした日はそんなに長くないから名前も年齢も知らなくて当然(か?)
アリーの彼女のアイスンにあった時と同じように第一印象のイメージから少しずつ行動をともにしていく中で女の人生が勝手に創られてそれは泥だんごみたいなエネルギーになった
1円も使わず放浪を続けて他人の施しで生活して2週間温かい布団で眠って毎日おいしいオレの手料理を食って映画見ていつの間にかリビングを禁煙室にしてオレとアリーをベランダ族にして最後はヒッチハイクポイントまでアリーの車で送って下ろしてオレがヒッチハイクを手伝って捕まえて送り出して本人はイジメるっていう理由でシャーのいるスレイマニアにむけて旅立つエネルギーで最後まで独りだった
長い旅生活が当たり前になって感動か麻痺してもいた
そしてこれはネガティブになってる人の典型的特徴として周りが見えてなさ過ぎだった(自分の事でイッパイ×2)
だから彼女にしてみたらイジメにあったくらいの精神的苦痛を味わったのかもしれないが2年も独りで旅してる女だからこそ厳しくした
いい大人があんまり現実離れした夢の中にいるからちょっと怒った
旅人同士旅の中だからこそだ
初めて女がオレたちに向かってウワンウワン泣いた話をしよう どんな女か実際起きた出来事をあげればわかりやすいはずだ でもそれは次回た
つづく
旅人の心得その1
↓

放浪記ランキング

それで最後に出た言葉がいじめるからだとはどーいうことだ

名前も年齢も知らないから女と呼ぶ 2週間いたといったけどその内の1週間はモハメッドの住むバットマンにいたから実際一緒に過ごした日はそんなに長くないから名前も年齢も知らなくて当然(か?)
アリーの彼女のアイスンにあった時と同じように第一印象のイメージから少しずつ行動をともにしていく中で女の人生が勝手に創られてそれは泥だんごみたいなエネルギーになった

1円も使わず放浪を続けて他人の施しで生活して2週間温かい布団で眠って毎日おいしいオレの手料理を食って映画見ていつの間にかリビングを禁煙室にしてオレとアリーをベランダ族にして最後はヒッチハイクポイントまでアリーの車で送って下ろしてオレがヒッチハイクを手伝って捕まえて送り出して本人はイジメるっていう理由でシャーのいるスレイマニアにむけて旅立つエネルギーで最後まで独りだった
長い旅生活が当たり前になって感動か麻痺してもいた
そしてこれはネガティブになってる人の典型的特徴として周りが見えてなさ過ぎだった(自分の事でイッパイ×2)
だから彼女にしてみたらイジメにあったくらいの精神的苦痛を味わったのかもしれないが2年も独りで旅してる女だからこそ厳しくした
いい大人があんまり現実離れした夢の中にいるからちょっと怒った
旅人同士旅の中だからこそだ

初めて女がオレたちに向かってウワンウワン泣いた話をしよう どんな女か実際起きた出来事をあげればわかりやすいはずだ でもそれは次回た
つづく
旅人の心得その1
↓

放浪記ランキング
photon_5d at 14:00|Permalink│Comments(0)
2021年05月18日
女一人カモメ旅
あれはまだイラクのスレイマニアのシャーのホテルで高接待を受けていた時だ
シャーが電話で話していた相手が日本人女性で旅人で一人で只今トルコを旅していてウィリアムも好きなカウチサーフィンアプリを駆使して快適な旅をスレイマニアでもするため予約を入れてきた所でシャーは同じ日本人ということで電話を渡してきたから話をすることになった その時彼女のいる所がボクとウィリアムも訪れた街だったので泊めてくれたホストを紹介して もしディヤルバクルに来ることがあったらアリーのアパートの事も教えたらホントに来ることになった
クリスマスの少し前だった 彼女は結局アリーのアパートに2週間切るくらいいた
ボクもアリーも女の子だし1人で2年も旅してると言うし大変だと思って面倒見てたんだけど最後はアリーがイジメるからって理由でいなくなった
いや いじめたと言うのかどうかは捉え方の違いで変な女だったとボクも思ってアリーを擁護していたから彼女にしてみればダブルで居心地を悪くしていた所はあったはず
いやあの女はアリーという代名詞を使ってボクの事を遠回しに指していたようにも思える
圧力をかけて追い出したボクの意図が働いた結果だとも思う
箱入り娘で一人っ子教養もある良い所の大学出で留学経験もした 多分その時に世界と繋がって1つの大きなプロジェクトの中で働ける選択肢を見つけたんだ そこでは自分の夢や考えを形にすることができたし誰もが平等な一人の人間として認められていてイジメられたり妬まれたり無視されたりすることのな彼女の居場所となってこれまで世界を旅してしまったような経歴だ
多分彼女が日本社会でイジメや差別を受け心に深い傷を作ったのは自分自身のヘンテコな性格のせいだと思う
多分本当に箱の中で大切にされてしまって常識ずれして社会ずれしてそれが日本と彼女を長らく隔ててしまってる
そして気がつけば40超えて独身でイケメンとの結婚願望を抱きながら日本では求められてないけど世界で必要とされてると自分で思い込もうとする毎日の中にいる
この現実を抱えて日本に帰れない女はこの先ゴールのない旅を続けて行くしかないのか
多分本人が一番わかってる だからそこに触れたり確信に近づくと心が乱れて女はよく泣いた 不貞腐れて醜い顔にもなったし訳のわからないことを主張した そしてボクとアリーは呆れるばかりだった
つづく
1つの魂を持ついきものとして
↓

放浪記ランキング
シャーが電話で話していた相手が日本人女性で旅人で一人で只今トルコを旅していてウィリアムも好きなカウチサーフィンアプリを駆使して快適な旅をスレイマニアでもするため予約を入れてきた所でシャーは同じ日本人ということで電話を渡してきたから話をすることになった その時彼女のいる所がボクとウィリアムも訪れた街だったので泊めてくれたホストを紹介して もしディヤルバクルに来ることがあったらアリーのアパートの事も教えたらホントに来ることになった
クリスマスの少し前だった 彼女は結局アリーのアパートに2週間切るくらいいた
ボクもアリーも女の子だし1人で2年も旅してると言うし大変だと思って面倒見てたんだけど最後はアリーがイジメるからって理由でいなくなった
いや いじめたと言うのかどうかは捉え方の違いで変な女だったとボクも思ってアリーを擁護していたから彼女にしてみればダブルで居心地を悪くしていた所はあったはず
いやあの女はアリーという代名詞を使ってボクの事を遠回しに指していたようにも思える
圧力をかけて追い出したボクの意図が働いた結果だとも思う
箱入り娘で一人っ子教養もある良い所の大学出で留学経験もした 多分その時に世界と繋がって1つの大きなプロジェクトの中で働ける選択肢を見つけたんだ そこでは自分の夢や考えを形にすることができたし誰もが平等な一人の人間として認められていてイジメられたり妬まれたり無視されたりすることのな彼女の居場所となってこれまで世界を旅してしまったような経歴だ
多分彼女が日本社会でイジメや差別を受け心に深い傷を作ったのは自分自身のヘンテコな性格のせいだと思う
多分本当に箱の中で大切にされてしまって常識ずれして社会ずれしてそれが日本と彼女を長らく隔ててしまってる
そして気がつけば40超えて独身でイケメンとの結婚願望を抱きながら日本では求められてないけど世界で必要とされてると自分で思い込もうとする毎日の中にいる
この現実を抱えて日本に帰れない女はこの先ゴールのない旅を続けて行くしかないのか
多分本人が一番わかってる だからそこに触れたり確信に近づくと心が乱れて女はよく泣いた 不貞腐れて醜い顔にもなったし訳のわからないことを主張した そしてボクとアリーは呆れるばかりだった
つづく
1つの魂を持ついきものとして
↓

放浪記ランキング
photon_5d at 18:20|Permalink│Comments(0)
2021年05月05日
完全犯罪
おいたはずのコンピューターがなくなってることをアリー一家が知っだのはしばらくしてからテレビの報道で ヘリコプターから空撮しマスコミも集まってる学校が震えてる映像が
その名も消えたコンピューター
そうさ
15歳のアリーは証拠を消し完全犯罪をやってのけたから騒がれてんだ
ケーサツは真剣に捜査した まず一番最初に疑われたのは悪友の盗人一家
とりあえず近所じゃ一番怪しい
でもコンピューターは見つからなかった
唯一の手がかりは侵入口の小窓が割られていたこと
小窓は成人が手を伸ばして何とか届く高さで物置の屋根に登れば外から伝って侵入できた アリーは石で小窓のガラスをわり落ちたガラスを全部外に投げ捨て靴も脱いでキレイに掃除をしていた
ケーサツは外から入ったとすればガラスは中に落ちるが 落ちてないということは(鍵を開けて中に入った)誰かが撹乱させる目的でやったと決め それができるのは校長だけと容疑者をしぼる 指紋も無ければどこも荒らされた様子もなくコンピューター教室からキレイに2台のコンピューターがなくなってるのだ
校長は誰かがやったと思わせるためにガラスを割りケーサツを自分で呼んで被害者を装っているに違いない でも立場や名誉がある容疑者を証拠なしに追い込むことはできないのもあって静かに忘れられていった
月日が流れアリーがすべてを知ったのは成人になってから たまたま友人の家に遊びに行ったとき間借りしてた警官がいてなんの気無しに当時の捜査状況の話を知ることが出来て
逮捕されなかったとはいえ無実の校長が疑われていた事を知ったアリーの心は痛み2度と悪さはしないと誓ったという コンピューターは結局戻った悪友が持ち去った これも後年偶然再会した本人から聞いたんだそうだ
つづく
神に愛されてる人の話だと思う
↓

放浪記ランキング

その名も消えたコンピューター

そうさ


ケーサツは真剣に捜査した まず一番最初に疑われたのは悪友の盗人一家


唯一の手がかりは侵入口の小窓が割られていたこと

小窓は成人が手を伸ばして何とか届く高さで物置の屋根に登れば外から伝って侵入できた アリーは石で小窓のガラスをわり落ちたガラスを全部外に投げ捨て靴も脱いでキレイに掃除をしていた
ケーサツは外から入ったとすればガラスは中に落ちるが 落ちてないということは(鍵を開けて中に入った)誰かが撹乱させる目的でやったと決め それができるのは校長だけと容疑者をしぼる 指紋も無ければどこも荒らされた様子もなくコンピューター教室からキレイに2台のコンピューターがなくなってるのだ
校長は誰かがやったと思わせるためにガラスを割りケーサツを自分で呼んで被害者を装っているに違いない でも立場や名誉がある容疑者を証拠なしに追い込むことはできないのもあって静かに忘れられていった

月日が流れアリーがすべてを知ったのは成人になってから たまたま友人の家に遊びに行ったとき間借りしてた警官がいてなんの気無しに当時の捜査状況の話を知ることが出来て
逮捕されなかったとはいえ無実の校長が疑われていた事を知ったアリーの心は痛み2度と悪さはしないと誓ったという コンピューターは結局戻った悪友が持ち去った これも後年偶然再会した本人から聞いたんだそうだ
つづく
神に愛されてる人の話だと思う
↓

放浪記ランキング
photon_5d at 05:44|Permalink│Comments(0)
2021年05月03日
青春の輝き
アリーは物質世界を論理的に探求する男 とにかく全てのモノの仕組みが気になるという その考え方で行けばロボットみたいなアイスンが好きな理由もなんとなくわかる アリーにとっては理論的だが解明に手こずるコンピューターって事なのか
悪友は度胸はあったけど無計画でそうと決まれば今晩だと息巻く がアリーは完全犯罪を計画するために一日遅らせることで引き受ける
校舎の裏の小窓から侵入したのだけどコンピューター教室には鍵がかかっていて開けるともう一つ先生が使うちょっと高価なコンピューターが別室にあってヤッパリ鍵を開けないと取ることが出来なかった 相棒はぶっ壊してトットと開けちまおうとする頭を使わない男でアリーの完全犯罪を結果的に邪魔していた
ところでアリーが鍵がかかってる事もその鍵は用務員室にある事も知っていて引き受けたのは鍵開けの仕組みを習得していたから 筋金入りの機械オタクだ
でなんなくコンピューターをとり全部元通りで指紋も拭き内側から通用口をあけて外に運び夜中の道を台車を押しながら戻るもアリーは困っていた こんなもの家に持って帰ったらすぐバレてぶっ飛ばされる
悪友の家にも置けない(家族全員ドロボーだから)
結論を言うとぶっ飛ばされてすぐ返してくるように親に怒られた
アリーはただコンピューターと遊びたかった あるいは猟奇的にバラバラに分解したかっただけ
怒られて目が冷めて反省して悪友に話をして回収して 相当悪友と言い合ったらしい 罵られ脅されようやく回収して通用口に戻ってそこに2台のコンピューターを置いて2人はそれぞれの家に帰った
アリーの両親はそれを確認すると校長に電話をし匿名でこういった
「あの近所のものですけど学校から物音がしたので一応お知らせしました
」
校長は学校のすぐ近くに住んでいて一応ケーサツに電話したあとで自ら事実を確認しに出向くもコンピューターはそこになかった
つづく
中身はヤクザ
↓

放浪記ランキング

悪友は度胸はあったけど無計画でそうと決まれば今晩だと息巻く がアリーは完全犯罪を計画するために一日遅らせることで引き受ける

校舎の裏の小窓から侵入したのだけどコンピューター教室には鍵がかかっていて開けるともう一つ先生が使うちょっと高価なコンピューターが別室にあってヤッパリ鍵を開けないと取ることが出来なかった 相棒はぶっ壊してトットと開けちまおうとする頭を使わない男でアリーの完全犯罪を結果的に邪魔していた
ところでアリーが鍵がかかってる事もその鍵は用務員室にある事も知っていて引き受けたのは鍵開けの仕組みを習得していたから 筋金入りの機械オタクだ
でなんなくコンピューターをとり全部元通りで指紋も拭き内側から通用口をあけて外に運び夜中の道を台車を押しながら戻るもアリーは困っていた こんなもの家に持って帰ったらすぐバレてぶっ飛ばされる

悪友の家にも置けない(家族全員ドロボーだから)
結論を言うとぶっ飛ばされてすぐ返してくるように親に怒られた

アリーはただコンピューターと遊びたかった あるいは猟奇的にバラバラに分解したかっただけ

アリーの両親はそれを確認すると校長に電話をし匿名でこういった
「あの近所のものですけど学校から物音がしたので一応お知らせしました

校長は学校のすぐ近くに住んでいて一応ケーサツに電話したあとで自ら事実を確認しに出向くもコンピューターはそこになかった
つづく
中身はヤクザ
↓

放浪記ランキング
photon_5d at 08:16|Permalink│Comments(0)
2021年05月01日
きずな その10
もしアリーにストレスがなかったら心は野原を駆け巡りどこまでも自由に旅回るだろう
子供のようにイタズラしたりちょっかい出して仲良くなろうとする無邪気な魂の持ち主で時折垣間見るそんな時のアリーはキラキラしている
クルド人は冗談が大好きな人懐っこい民族だからアリーのイタズラ話は彼らには日常なのかもしれないけど学校の先生を失神させたり女子を泣かせたりして楽しんでたというのははなはだ問題児だと思う
そんな強い輝きを放ちまくってたアリーも警察と報道を巻き込んだ大事件を起こして以来大人しくなったみたいだ その話しを聞いたままにしてみる
アリーがまだ高校に入学する前 電気屋でバイトしてるアリーの元に一人の悪友が大掛かりな盗みの話しを持ちかけに来た 映画みたいだ
冬休みの学校に夜中侵入してコンピューター室から当時の最新のコンピューターを頂くというもの
想像しにくいかもしれないけど一家全員筋金入りの盗人でまかり通ってる日常の中では悪友が悪事を企んで誘いに来る事は珍しいことじゃない 彼らは迫害され常に崖っぷちなのだ そして悪友がアリーを誘うのは完全犯罪を成功させる頭脳と技術を持っていたからでもあった
アリーはイタズラ好きではあったけど盗みはしたりしない でもアリーは男の話に食いついてしまったそして2日後の夜に決行した
前にも話したけどとにかくアリーは機械に詳しいエンジニアでボクの滞在中だけで結構な故障をなおしてるのを見て来たから実力と知識とこの話が本当であると保証する
二人でくそ寒い正月にWi-Fiケーブルを交換接続した事もあった 室外で1階と5階の高さを繋いだんだ 話がそれた
あらゆる機械を分解してその仕組みを追求し解明して来た15歳のアリーが電気屋でバイトしてる理由はそこに村で唯一売り物のコンピューターがおいてあったからで 親にせがんで働かせてもらえる話しをつけてもらえたのだけど 働き始めて1年になるのに1度も使わせてもらえず掃除だけの毎日でモンモンとしていたアリーはキーボードを空打ちしながら頭の中でコンピューターと遊ぶ日々を送っていてそんな時に限って悪い話が舞い込んでくるのだ
つづく
心のままに
↓

放浪記ランキング

子供のようにイタズラしたりちょっかい出して仲良くなろうとする無邪気な魂の持ち主で時折垣間見るそんな時のアリーはキラキラしている

クルド人は冗談が大好きな人懐っこい民族だからアリーのイタズラ話は彼らには日常なのかもしれないけど学校の先生を失神させたり女子を泣かせたりして楽しんでたというのははなはだ問題児だと思う

そんな強い輝きを放ちまくってたアリーも警察と報道を巻き込んだ大事件を起こして以来大人しくなったみたいだ その話しを聞いたままにしてみる
アリーがまだ高校に入学する前 電気屋でバイトしてるアリーの元に一人の悪友が大掛かりな盗みの話しを持ちかけに来た 映画みたいだ

冬休みの学校に夜中侵入してコンピューター室から当時の最新のコンピューターを頂くというもの
想像しにくいかもしれないけど一家全員筋金入りの盗人でまかり通ってる日常の中では悪友が悪事を企んで誘いに来る事は珍しいことじゃない 彼らは迫害され常に崖っぷちなのだ そして悪友がアリーを誘うのは完全犯罪を成功させる頭脳と技術を持っていたからでもあった

アリーはイタズラ好きではあったけど盗みはしたりしない でもアリーは男の話に食いついてしまったそして2日後の夜に決行した
前にも話したけどとにかくアリーは機械に詳しいエンジニアでボクの滞在中だけで結構な故障をなおしてるのを見て来たから実力と知識とこの話が本当であると保証する
二人でくそ寒い正月にWi-Fiケーブルを交換接続した事もあった 室外で1階と5階の高さを繋いだんだ 話がそれた
あらゆる機械を分解してその仕組みを追求し解明して来た15歳のアリーが電気屋でバイトしてる理由はそこに村で唯一売り物のコンピューターがおいてあったからで 親にせがんで働かせてもらえる話しをつけてもらえたのだけど 働き始めて1年になるのに1度も使わせてもらえず掃除だけの毎日でモンモンとしていたアリーはキーボードを空打ちしながら頭の中でコンピューターと遊ぶ日々を送っていてそんな時に限って悪い話が舞い込んでくるのだ
つづく
心のままに
↓

放浪記ランキング
photon_5d at 19:25|Permalink│Comments(0)