PHV研究所

トヨタの発売したPrius PHVを中心に、プラグイン・ハイブリッド車の現状、未来を考えてみたい

unnamed 1万キロ走ったので、エンジン音が少し大きくなってきた。電気走行率が45%なので、5500キロほど、エンジンで走行したことになる。

 エンジンオイルは 20 L缶を買ったが、1.5倍に値上がりしている。フィルタは、外して中を空にして再度使用した。3万キロに一回替えている。もう出てくるゴミは無いに等しい。

 もうすぐ彼岸だ。今年の夏の満充電時の走行可能距離は極大値で18.4 km であった。昨日の値で、18.0 kmである。例の85%には収まっている。   
 ただ、充電直後はその値だが、2時間も経つと、0.2 km程小さくなる。これは何を物語っているかはわからない。漏れ電流が増えたのかもしれないが、6000サイクル以上の充放電をした割には優秀だ。

 この頃は充電完了時刻を遅く設定している。以前は早朝出かけることもあるので、朝の2時に充電完了としていた。それを6時に完了とした。少しは減少分が少ないはずだ。

 所長の住宅は三時間帯電灯を契約しているので、夜間の電気代は昼の1/3であったが、最近値上げされて、1/2になった。電話を掛けて1/2になった計算根拠を質問した。
「原発が停止しているので、夜間も化石燃料を燃やさざるを得ないので、高くなってしまいます。」とぺらぺらとデタラメを言う。
 原発が一つも無いオーストラリアでは、今でも夜間電力は昼間の1/3である。電力需給の平均化を促すためである。それを指摘すると、黙ってしまった。少々おつむが弱い方が答案作成をしているようだ。
「調査してお答えします。」と言ったが、何を言うのか楽しみではある。
      (273,300 km) 

unnamed 本日27万キロに到達した。暑い時期である。エアコンを最高にして走っていたので、燃費は最悪で、20 km/L台であった。

 そろそろ前のブレーキパッドの寿命が来る頃なのだが、まだ鳴きはない。いつでも替えられるように、部品は買ってある。

 エンジンオイルもついでに替えるつもりだ。夏はあまり長距離を走ると良くないだろう。 

 500 km離れたところに行って、重い物を取ってくる必要があった。本来ならば、トラックを借りるべきなのだが、雨に濡れてはいけないのと、トラックの荷台は高く、そこまで荷物を持ち上げるのは二人では無理であろうということになった。

 重い荷物は鋼製の機械で、80 kgほどだ。他に付属品を含めて約40 kg、その他 50 kg と、ついでに書籍を300 kgほど積むことになった。
 引越し用の毛布を持って行って、そこに載せて奥まで滑り込ませた。何かの事故で前席に被害があるといけないので、太めの材料で木枠を作ったものを当てた。軽衝突くらいでは大丈夫だ。

 重い荷物を積む場所は、後輪の前になるようにした。ヘッドライトの光軸は下向きに自動補正されるが、限度があるからだ。

unnamed 荷物を順に積んでいくと、シャコタンの状態になった。路面の出っ張りに底を擦りそうな気配だ。実際一度擦った。それはトレーラ・ヒッチであった。荷物の一部を助手席の前に移して、重心を補正した。
 高速道路の急な登り勾配ではオーヴァーヒートする可能性があったので、下道をゆっくり走って帰った。
 勾配のある40 km区間では燃費は極端に悪く、16 km/Lほどであったが、平坦なバイパスを70 km/h(メータ読み)で走ると27 km/Lほどであった。悪くない。ひたすら加減速を慎み、安全運転で帰った。最後に車庫に入れる時に、またヒッチを擦った。荷物を降ろしてから入れるべきだったが、夜も遅く、ズボラをした報いだ。

 エンジンの能力はまだ余裕があったと思う。エアコンが必要な時期だったので、その分を心配していたが、なんとかなった。タイヤの圧力は最大限以上にしておいた。車体フレイムには、PHVの場合補強がしてあるそうなので、ヒビが入ったりすることはないはずだ。

 総重量が2トンを軽く超えていたが、無事に帰って来られて、よかった。荷物を降ろすのにも一騒動あり、翌日は体中痛くて参った。
       (268620 km)   

 昨日から暑くなった。朝から 30 ℃を超えた。

 今年の梅雨は涼しかったので、電池の満充電時の指示の数字がちっとも上がらなかった。いつもなら、6月になると 20 km程度の数字が出たのだが、今回は16km程度である。昨日の値は16.8 kmである。

 自宅(標高76 m)を出て、谷の部分(標高15 m)を渡り、家から2 kmの峠(標高40 m)を越えれば、あとはほとんど平坦地で23 kmで目的地に着く。電池だけでそこまで行ける。エアコンを掛けると少し足らない程度だ。

 最初の下り坂で電池の示度は17 kmを超えるが、すぐに峠で使ってしまう。冬の間は、下りでの発電ブレーキで電池容量を越えてしまったらしく、よくエンジンブレーキが掛かった。そうするとしばらくエンジンが止まらず、ガソリンが無駄になった。夏はそういうことはない。

 何年経っても電池の調子がこのまま行けるのなら、問題なく使える。内部情報を聞くと、電池容量が85%をキープできることを確認しているそうだ。ということは、
  16.8 ÷ 0.85 =19.76
だから、当初の値21 kmから考えると、6%ほど劣化しているわけだ。

 8年目を迎え、走行26万キロを越えれば、致し方ないのかもしれない。ステアリング、サスペンションは申し分なく、極めて快調である。タイヤが良いせいか、音も静かで、乗せた友人が「プリウスとは思えない乗り心地だ。」と言った。

<追記>
 昨日は異常に暑い日で、朝10時に35 ℃になった。夕方充電したら、なんと18.0 kmを示していた。ということは、
18.0 ÷ 0.85=21.2
となり、劣化は許容範囲であるということだ。
 温度により充電量を自律していることがわかった。 

          (267,600 km) 

 遠距離を走っての還り道で、前方が暗いことに気がついた。前の車のトランクに映る光が一つしか無い。降りて見ると切れている。これは危険だ。山道も通るので、遠目を主体として走った。

 先の車検時に取り替えて明るくて助かったのだが、半年で切れるのは参る。1年保証とあったので、買った店(ヤフー・オークション)に連絡すると、送料を負担すれば送ってあげる、と言う。
 2000円弱のものを着払い720円で入手できた。それほど不合理でもない。取り替えたらうまく行った。光軸も合っていて、調子が良い。

unnamed 外した球は中が鳥の巣のようにぐちゃぐちゃになっていた。写真を送れば良いそうで、すぐ送った。その時、上下を結ぶ針金を切ったものを写せ、という。意味がよくわからないが、もう使えないという証拠を得たいのであろう。

 果たしてこの球が何年持つのかは不明だが、1年以内なら保証すると言っている。今回は2個一組で送ってきたので、切れたらそれと取り替えることになる。
      (263900 km) 

260,000 km 本日26万キロを走破した。まだ冬タイヤである。交換したいと思っていた。昨日 900 mの峠を越えた。路面は除雪されていたが、道路脇には10 cmほど積もっていて驚いた。やはり4月の第一週までは、取り替えないほうが良さそうだ。この地域では、4月7日に30 cmも積もったことがあり、その日までは替えないことにしていた。

G-station G-stationでの無料充電が3月末に終わることになっていた。ところが、4月1日に偶然寄った道の駅にあった充電器はまだ作動した。2日に、近所のトヨペットに行って確かめたが、まだ作動した。
 こういうものはオンラインでプログラムを交換するのではないのだろうか。店長に言っておけば、当分充電できるような気もしてきた。1回充電すると店側には100円ほど入るはずなので、その気になれば、そのままにするだろう。




charge plug 今日は冷や汗をかいた。出先に置いてある充電ケーブルが差し込んであったのを、抜こうとしたが、プラグが抜けない。暗いところであったので、苦労して細いドライバーを突っ込んでラッチを外した。30分近く掛かった。ケーブルが外せないと起動することができない。すなわち家に帰れない。このケーブルは、ヤフオクで買った日産リーフ用のものである。ラッチの材質が良くないように思う。何かが欠けて、引っ掛かったのだ。ラッチを少し削ってみる積もりだ。ラッチは無くても良いかもしれない。

 40 kmほど先の街で会合があった。目的地の100 m手前にトヨペットの店がある。そこで充電すれば、駐車料金が節約できる。

 店の中には2台の充電器がある。1つ目は店先の便利なところにある。そこに駐めてケーブルを引き出すが、プラグにびっしりとホコリが付いている。付いているどころではなく、厚さ1 mmほど積もっている。おそらく1ヵ月は使っていないだろう。来る人が少ないのかと思ったが、それは違った。故障している。

 充電ランプは一瞬付くのだが、駄目だ。店に入ってどうしたものかと聞いてみると、女性の店員が出てきて、丁寧な言葉遣いで言う。
「あいにくと壊れて居ります。あちらの充電器は大丈夫でございますから、どうぞ。」 
 そこには販売店の車が置いてある。すぐにどかしてくれたけれども、その充電器の上にも、びっしりと砂埃が付いていて、ディスプレイも見えない。誰も使っていないのだ。その店員は慌てて紙おしぼりを持ってきた。
「誰も使わないのですか。」
「ええ、最近は殆ど誰も…。」
「3月で無料充電のサーヴィスをやめると言っていたよね。」
「そうなんです。どなたもいらっしゃらないから、よいのではないでしょうか。」
「ということは、これを外してしまうのですか。」
「そんなことはない、と思いますけど。」
という具合だ。トヨタはPHVを売り出す時の謳い文句で、全国のトヨタ販売店で無料充電と謳っていたではないか。とんでもない話だ。

 その女店員は所長の車を見て、調子は良いかと聞く。社交辞令なのだろう。
「ええ、25万キロ走りましたが、バッテリィは91%生きています。」と言うと、
「ええーっ。」と絶句した。
「どこも不具合ないですか。」
「もちろん、下廻りの消耗品(スタビ・リンク、ショック・アブソーバ)は取り替えたけど、ブレーキパッドは、オリジナルのままだよ。」と答えた。
「普通はそんなに持たないです。」と言う。
「理屈がわかっている人が乗れば、そういうものだよ。あと75万キロは持たないだろうけどね。」と言うと、大笑いした。

 結局、充電器は不調で、昼休みに取りに行ったら動いていず、再度やり直して、都合3時間ほどの駐車料金が要らなかった。
 これはトヨタの怠慢である。釣った魚には餌はやらないのだ。 

   (256,100 km)

 ようやく1万キロ走行したので、オイル交換した。
 冬であるので、エンジンの温度が上がらないから、余り傷みが無いはずである。しかし8000キロを超えた頃から、急速に色が黒くなってきた。粘度はさほど変化していない。

 今回はオイルフィルタも交換した。専用のカップ型レンチを嵌めて緩めた。外してから30分放置して、出るべきものは全て出した。

 今日の作業で一つ失敗したのは、ドレンプラグを引き抜いたときにガスケットのアルミ製ワッシャを落としてしまったことだ。廃油受けのたらいの中を探すに苦労した。
 
 いつも新油のときの始動では感動する。エンジンが回る音がほとんど無いのだ。極めて静かで気持ちが良い。
 夏になると電池の能力が増すので、日々の運転ではほとんどエンジンが回らない。夏はいつも燃費が99.9 km/Lを示しているのが普通だ。
 冬は暖房用にガソリンを消費するから、大体40 km/Lである。
       (254,950 km) 

 年末に大雪が降った。この地方は、雪が日本海側から吹き抜けてくるルートの下にあるので、風向きが一致すると大雪が降る。20年ほど前、朝起きたら 60 cmも積もっていて、驚いたことがあった。
 今回は 35 cmであった。大雪警報が出たので、前日にタイヤを替えた。助っ人がいたので、30分で終了した。

 この冬用タイヤは7万キロほど走っているので、溝が浅くなってきた。今シーズンで廃棄せざるを得ないだろう。
 減ったタイヤであるから、音が静かであろうと思ったが、ゴロゴロとやかましい。燃費は1割ほど悪くなる。これは仕方ない。

 寒くなると燃費が悪い。ヒータを点けるとガソリンを燃やさざるを得ないからだ。電池とガソリンを組合せてなるべく節約して走るが、25 km走って45 km/Lがせいぜいだ。 
  (253,100 km) 

flat tire repair kit スペアタイヤのない車だから、修理キットを持っていないと危険である。まともに買うと、うんと高そうだから、ネット上で探した。
 形が異なるから元の場所には入りそうもないが、安いものがあった。送料込みで2100円であった。

 手に入れてよく見ると、エア・ポンプ(エア・コムプレッサ)のかたちも違うし、液状のゴムの容器の取り付け部分の構造も違う。すなわち、元のエア・ポンプはもう使えない。
 どうしてこんな愚かなことをしているのだろうか。トヨタとニッサン、ホンダ、三菱すべて異なる形だ。レクサスはまたトヨタとは異なるようだ。液状のゴム容器を接続する部分の設計が異なるから、流用もできない。

 コムプレッサは50分間働かせても良いらしい。何か使い途を考えたい。出力が小さいから、エアタンクに接続してしか、使えそうもないが、小さなペイント・スプレイに使えないか調べてみよう。
      (251,300 km)
 

 国道を走っているときに、左後ろのタイヤがパンクした。とんでもない音がして、すぐに気付いた。刺さった物が振り回されてタイヤハウスを引っ掻き回し、バリバリという音であった。
 幸いにも路側帯が広い場所だったので、寄せて止めた。タイヤからブシューと空気が漏れている。タイヤは見る間にしぼんで行く。

 動かせるうちに、さらに凹んだ安全な場所に車を押し込んだ。刺さったものは、すぐには見つからなかった。
 パンク修理キットが搭載されているので、それを引っ張り出し、マニュアルを読んで差し込んだ。起動すると、驚いた事に、タイヤの貫通孔からその補修液が噴出し、修理不能であった。マニュアルには直径 4 mm以上は無理とある。その刺さったものを探して太さを確認せねばならない。
 
flat tire 100 mほどの区間を、何度も探して歩き、ついにその現物を見つけた。直径 8 mm程度の金具であった。この太さでは無理なのは仕方がない。振り回されてタイヤハウスには、かなりの傷がついている。
 家人に電話して冬タイヤを1本持ってきてもらって嵌め替えた。自宅から10 kmほどだったので助かったが、遠くでは面倒なことになっただろう。

 たまたまそちらに用事があったので、先日の購入店に行って、修理を頼んだが、答は修理不能であった。斜めに刺さって中で大暴れしたので派手な傷がたくさんあった。1500 kmしか走っていないのに捨てる羽目になり、相当の出費があった。腹立たしいことであった。

 パンクは30年ほど経験がない。アメリカにいたときは2,3度経験した。ナイフのような形の厚い鉄板が斜めに貫通していたのには驚いた。いずれも1000 km以上もの距離を帰ったので、補助タイヤ(temper tire)がかなり磨り減った。

 パンク修理剤を買わねばならない。きっと高いのだろう。                  
         (250,600 km) 

250000 km コロナ禍で遠くに行けない状態が続いていたが、今月はあっという間に 2,700 km乗った。



 ステアリングの異音が消え、タイヤを替えたので、乗り心地が非常に良い。ガソリンタンクがほとんど空になるまで走ったので、またハイオクを 15 L入れて、急発進を繰り返してノズルのつまりを解消した。明らかに良くなる。初めの2回くらいはほとんど感じないが、3回目の急発進の途中から、がくんと良くなった。

 パワーモードで峠道を登ると気分が良い。今までのトロトロ運転はどこかに飛んでいってしまった。

 一般道でのガソリン運転での燃費は27 km/L程度である。高速道路では 23 km/Lくらいだ。

 涼しくなってきたので、フル充電時の走行可能距離はやや少なくなり、18.5 kmと表示される。したがって、ガソリン走行をせざるを得ない頻度が増した。8,9月は走行距離1600 kmほどで、燃費が99.9 km/L以上だったが、11月は30 km/L台だ。

 先週末、左後のタイヤの空気の抜けが著しい事がわかった。1日でぺちゃんこだ。圧力変化を測定すると、0.27 MPa(約2.7気圧)が2時間で0.20 MPa になる。かなり磨り減って、溝深さは1.7 mmであるから替えるべきタイミングである。
 目で見てもよく分からなかったが何か刺さっている可能性が高い。次の日に、400 km走らねばならないが、2時間おきに空気を入れながらというのは、非現実的である。

 急なことで、タイヤをどこの店で買うべきかを調査していなかった。いつもはインタネット・オークションで安く買っていたが、その時間もない。

Costco 通り道にコストコがあることに気付いた。そこでタイヤを買えば多少安いのではないかと期待した。
 予約なしで飛び込んだが、意外と早くやってくれ、50分後には乗り出せた。ある金額を払うが、その場で使える8000円の金券をくれる。要するに最初から値引き価格で売ればよいのだが、他店から文句を言われるからごまかしているのだろう。  

 その価格はオークションで買って、送料を上積みして払い、受け取ったら別の業者を探して嵌め替え調整をしてもらうときの総額と大体同じである。要するに面倒な作業を何もしなくても、考えられる最低の価格になる。所長も歳をとってきたので、これはかなり楽であると感じる。

 買ったタイヤはミシュランのプリマシーである。かなりの高級品だ。今まで安いタイヤばかり買っていたので、その乗り心地の良さにはいささか驚いている。静かで、雨の日でも滑りにくい。窒素を入れているが、これは無駄である。
 窒素は高圧のタイヤが発火するのを防ぐためのものである。飛行機のように 2 Mpa もの圧力がかかっていれば、酸素分圧が異常に高いので危険であるから、窒素を使う。着陸時の摩擦熱による発火を防ぐためだ。乗用車のタイヤの圧力では全くの無駄である。窒素信者がいるようだが、少し化学の勉強をしたほうが良い。

 コストコは、交換後数日以内に事後の再チェックをしてくれるそうだ。また行かねばならない。
       (248,800km)  

 トヨタのハイブリッド車の変速機は、遊星ギヤだけしかない。通常のオートマティック・トランスミッション ATのようにクラッチがないから、油の劣化が無いはずと思っていた。10万キロで交換と書いてあるのをどこかで見たが、説得力のない話だと思っていた。

 ところが20万キロを遥かに超えて、交換しなくても良いのかはわからない。中にはブレーキもあるはずだから、摩擦が発生している。歯車というものは歯面で摩擦が生じているはずだから、微細な金属粉が発生していることを否定はできない。今回思い切って交換をしたのは、試しに交換してその差が著しければ、価値があることになるという単純な思いつきである。
          
 下から覗くと、注油口と排油口がある。面倒なこともなさそうで、ポンプを用意すれば自分でもできそうであった。4 Lで4000円弱で買えるし、自分でやるつもりだった。たまたま近所の店長と話したら、やりますというので、そのままお願いしてしまった。

 完成した車を乗り出して、その滑らかさには驚いた。新車のときの発進の様子と同じである。なんという表現が良いのかわからないが、アクセル・ペダルを踏むと、ぬるっとした感じで発進する。今まではぐいっという感じで、強引であった。

 こんなに変わるとは思わなかった。価値あり、である。10万キロで交換というのは妥当な話であると感じた。 
           (247,300 km)

 10月末で車検満了であった。9月から、その準備を始めた。

 下廻りは、かなりガタが来ていたボールジョイントとスタビライザ・リンクを替えたので問題なかったが、その上のステアリング系のガタは、振動試験で音が出るとまずいことになりそうだった。
 先日の修理でそれが解決したので、あとはヘッドライトだけであったが、それも交換し受験に臨んだ。

 今回は自賠責が安くなっていて嬉しかったが、その分受験料が値上げされていた。自動車に自動操縦の補助装置が付き、それを検査する時代になって、その分の値上げだという。所長の車にはそんなものは無いが、構わず値上げして徴収された。酷い話だ。

polishing compound いつも引っ掛かるヘッドライトの試験は、どういうわけか、無事通った。新しい球は光量が十分であった。前回は光量不足で落とされた。
 前回もヘッドライトのレンズは磨いて行ったのだ。今回も丁寧に磨いて行った。このコンパウンドはとても良い。近くのバッタ屋で買ったのだが、レンズの透明感が素晴らしく良くなる。






 あっという間に合格し、前面窓ガラスに貼るシールを受け取った。

 ユーザー車検の枠が少なく、今日も10時半からしか、空きがなかった。その時間に予定していたこともあったが、欠席してこちらを取った。どうしてユーザー車検を制限するのか、その理由が知りたい。 

「法の下の平等」に反する、と感じるのは所長だけか。表示通りにライトとブレーキを操作するだけで終わる検査だ。何も難しいことはないのだ。 (246,700 km)

HID ヘッドライトが暗くなってきた。堤防道路を走る時、怖くて速度を出せない。かえって安全運転だが、後ろの車には申し訳ない。

 車検も近いので替えようと思った。先回替えたのは2年前だがすでに曇りが出て、暗くなったのだ。



HID (2)HID (1) 価格は十分に安くなっている。2個の送料込み価格は3,500円弱で、先回の半額以下だ。取替は5分もかからない。

 新旧を並べて写した。左が古い方である。蜘蛛の巣があるような感じだ。

 これで3年持つと書いてあるが、2年後の車検で取り替えるのがよいだろう。
          (246,400 km)

 ステアリングの異音はかなりひどくなり、同乗者が「生命の危険を感じる。」と言うようになった。販売店の店長が替わり、町内会の仕事でよく顔を合わせるようになったので、聞いてみた。
 すぐ見てくれるというので、乗せて一巡りした。途中で彼の顔色が変わり、「これはまずいです。置いていって下さい。」とまで言うが、ステアリングのガタがあるわけでもないし、高速道路を走る予定がしばらくないので、修理の日を予約した。そのまま置いても、代車を長く借りることになるからだ。

 昨日その予約日が来た。オートマティック・フルード 3.5 Lは一回も替えていないので、ついでに替えるように頼んだ。それと、エンジンルーム下のファスナがいくつか抜け落ちているので、その補充も頼んだ。依頼した当日に完成したので、受け取ってきた。

 驚いたことに、音の原因はステアリング軸の等速ジョイントの上側のネジの緩みであった。トヨタ自動車の担当者だった人に聞いてみると、そこは、重要保安部品で緩んではいけない事になっている、と言う。多分何かの見直しがされるだろう。次のリコール時に、ついでに秘密裏に点検するのではないだろうか。

 等速ジョイントは、駆動部分に使うのは当然だが、ステアリングにもかなり前から使われている。等速でないと、切り返しなどのときに回すときの重さが変化し、使いにくいのだ。
 製造がかなり楽になって、価格も下がったのだろう。と同時に、材質、潤滑も進歩しているはずだ。

 ともかく音の原因は判った。実は、今まで所長はそこにたどり着けなかった。下から見える範囲のあらゆる所に紐を掛け、運転中に引っ張って音の変化を見ていたが、それでは検出できなかった。ネジには紐を掛けられなかったからだ。

 この販売店とは、以前のリコールでは、マニュアルを無視した手順で作業されてしまい、大事なデータが全部消えたという情けない事態があった。おバカな店長はそれを糊塗してごまかしたので、こちらも徹底的に攻撃し、決裂した。
 新店長はそのことを知っていたので、これを機会に名誉挽回を図ったのかもしれない。非常に調子が良くなったので、感謝している。あと75万キロを無事に走りたい。
    (246,000 km)

 昨日に引き続いて、エンジンオイルの交換作業をした。

 例によって斜面を登らせ、車体下の空間をあける。アンダ・カヴァの蓋を開けて、オイルを抜く。
 14 mmのメガネレンチと、オイルフィルタレンチが必要である。今回はフィルタも取り替える事になっている。

 抜いた油は空のエンジンオイル缶に入れ、次回ガソリンスタンドに持っていく。最近はこの種の油を引き取るのに金を取るところがある。知り合いのところで、タダでやってくれるので助かる。以前は大きなポリ袋に、紙くずとおがくずを一杯に入れて、それに沁み込ませて燃えるゴミで捨てていたことがあった。そのうちに段ボール箱に綿くず状の吸収剤を入れたものを売り出したので、それを使ったことがあるが、この種の油をただ燃やすのはもったいない。然るべき経路で回収して蒸留し、新たな潤滑油として再利用するのが筋である。
 静かな走りが堪能できる。
          (245,200 km) 

 そろそろ車検の季節である。ブレーキフルードを取り替えねばならなかった。なんとなく、レザヴァ(タンク)の下の方に曇りがあるように感じる。何かの微粒子があるのだろう。
 以前乗っていたドイツ車、米車のフルードは5万キロごとに替えていた。PHVはブレーキの使用頻度が極端に少ないので、一回も替えていなかったのだ。

 ブレーキフルードなど安いものなのだ。5年乗ったら替えようと思っていた。それをうっかり替え忘れたのだ。ブレーキパッドが、24万キロでもまだ持っているので、それで替え忘れたことにしておこう。以前はブレーキパッドを替えるときに、交換していたからだ。

 学生時代、ブレーキフルードを交換するときは、友人に相棒になってもらった。合図をしてペダルを踏んで貰う瞬間にネジを緩めて液を出し、締めてペダルを戻して貰った。

 今は便利な物があるので、簡単である。まずレザヴァの上の方から、現在の液を最大限汲み出す。大きなスポイトを使うと良い。そこに新液を最大限足す。そして末端のブレーキシリンダから抜くわけだ。

mityvac 30年ほど前にこれを買った。Mityvac という商品名で、これを使うと一人で出来る。筆者のは、かなり古いので、形が少々異なる。昔は20ドルくらいであった。
 やり方は単純で、8 mmのメガネレンチを掛けてホースを差し込み、少しニップルのネジを緩めて、吸い出す。ポンプを動かしながら、ネジを緩めるのがコツである。ブレーキシリンダの一番高いところにネジ穴があるから、中に泡は入らない。

brake fluid 吸い出しながら、ネジを締めると終了である。全く漏れがないから、そこらじゅうベタベタになることはない。
 ステアリングを最大限に切った状態で前から手を入れれば出来る。後ろはジャッキで持ち上げると楽かもしれない。所長は例の斜面で持ち上げた。

 うっかりするとレザヴァの液面が下がって空気が入るので、液面には注意して、継ぎ足しながら行う。

 抜き取った液は保存して、ある用途に用いる。ペンキ剥がしである。洗い方が不完全で、固くなってしまった刷毛を元に戻すことも出来る。穂先を1日漬けておいて、水洗いすればよいのだ。

          (244,650 km)

 気温が上がってきて、連日34 ℃を超えるようになった。すると、充電完了時に示される距離が徐々に上がって来る。今日は22.7 kmになった。おそらくこれが今年の極大値であろう。今までの最大値が24.6だったから、電池はそれほど劣化していないように思える。

 実走行距離は、エアコンを掛けて60 km/hで堤防道路を走ると、25 km程である。必要にして十分だ。帰りはエアコンを我慢して帰る。最後に勾配があって40 m強登らねばならないからだ。
 購入当初はなんとか帰れたが、最近は途中をガソリンで少し走らないと無理である。

 電力消費は明らかに速度の関数であって、後ろに車がいない時は50 km/hで走る。堤防の上だから、あまり遅いと迷惑である。合図して抜いてもらう。 
 60 km/hを超えると、空気の抵抗が明らかに増える。いつも一定の速度で急カーヴを避け、とろとろと走る。所長のようにケチな人が運転すれば、交通事故は少なくなるだろう。

 ステアリング・ホィール裏側の音はますますひどくなってきたが、どこに原因があるのかは全くわかっていない。
            (241,500 km)

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