口笛奏者・柴田晶子 くちぶえ徒然日記

カテゴリ: 日々のブログ

翌日の朝、とっても嬉しいことが!地方紙にコンサートの模様が掲載されました( ;∀;)みんなで記念に新聞を買いまくりました。


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さ~ コンサートも無事終えて、あとはご褒美ツアーです。2日分を一気にご紹介。


まずは、ボマルツォの怪獣庭園へ。「誰が何のために、、?」的な巨大公園。「なんか北海道にもこの手の公園よくあったなぁ、、」なんて思ってましたが、今、このブログを書くために調べてみてビックリ!


16世紀に作られたものだった!ルネッサンスを代表する建築家ピッロ・リゴーリオの作品とな。当時のこの土地を治める貴族の王子が、最愛の妻を亡くし、その悲しみを忘れたいがために作らせた庭園なのだそうです。すごい。。そうだったんだ。。滝野霊園のモアイ像とは違うわけね。。(北海道ネタ)


では、怪獣庭園、どうぞ


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あ、これはしょーこちゃんだった


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(迫力はしょーこちゃんの勝ちか・・・?)



ナデシコメンバーの写真拝借!

これすごい良い写真!

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なぜかシーソー。つい乗ってしまった。


怪獣庭園を歩き回った後はランチタイム。ここは魚介中心のメニュー。美味しかった!


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ランチ後はワイナリー見学。イタリア人のご主人と日本人の奥様(宮崎まどかさん)が開いている小さなワイナリー「ドガニエリ・ミヤザキ」さんにお邪魔しました。娘のアイリちゃんとニャンコのツーショットがかわいいーー!


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まどかさんへの質問タイムがあり(飲み会にありがちなこと笑)、何故イタリアに来ることになったか、このワイナリーのことなど、たくさんお話ししてくれました。中でも印象的だったのは、「一番大切だと思うことは絶対に変えない」という言葉。信念をもつこと。変えない勇気。簡単なようで難しい!

その思いから生まれた、FIXUS(信念、信頼)というワインが、品評会で賞を得ることができたのだとか。素晴らしい~


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さて、ワイナリーを後にしてこの日の夕飯は(食べ飲み、食べ飲み、太る!)再度チヴィタへ!わーいわーい!朝に夜に、本当に素敵なところです。


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チヴィタは猫が多かった。これがまた、猫と街がものすごーく絵になる!

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ムシャムシャ



翌日は、いよいよ帰国の日。本隊はまだツアーが続くのですが、口笛隊は早帰り日程となりました。朝はまず、ヴィテルボへ。2つめのコンサートを仕切ってくれた、小学校の先生・新聞記者でもあるアルフレードさんの案内で街歩き。


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暑過ぎて変な姿になってしまったミカちゃん


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アルフレードさんによる街ガイド

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街の至る所にある噴水、と、アヤネさん(写真拝借!)。この細い体で、誰よりもよく食べ、よく飲んでいた!不思議だ。。


こちらも写真拝借。千手観音、再び。
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アッシジやバニョレージョに比べると都会ですが、一部、中世のままの建物が残っているエリアがあり、よく映画等の撮影地としても使われるところなのだそうです。


特にここは洗濯洗剤のCMに使われたロケーションだとかで、そのCMBGMがカルメンだったことから、口笛を吹く流れとなりました(笑)




何のことかわからなかったけど、元ネタこれだったみたい




お昼を食べていたあたりで、早帰り組の我々口笛隊と、サナエさんの5人は、ローマ空港へ行く時間となりました。本隊のみんなと別れ難くもありましたが、帰ればまた日本での仕事が待っている。このイタリアの素晴らしいステージで得た経験を活かして、より良い演奏ができるように精進したい気持ちです!


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一人一言、お別れの挨拶


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モトコさんによる同時通訳

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お世話になりました!


2011年から毎年、ナデシコの一員としてイタリアで演奏させてもらって、少しずつイタリアでもナデシコの音楽活動に協力してくれる人の輪が広がっていっていることを感じます。



その要因の1つは、まずはアキコ先生の人柄。うまく文章で表現できないけど、全てを受け入れる寛容さがあって、人生の大切なことだけを見つめている感じ(小さいことには惑わされない)、というか。。その人柄が歌に表れていて、人の心を打つ歌が歌えるんだなーと思います。


そんな先生の弟子でもあるナデシコのメンバーも、それぞれが自分本位でなくコンサート全体を考えて魅せるパフォーマンスを心掛けている、ということが伝わってきます。自分の演奏だけ良ければいいや、と思っている人はおそらくいない。言葉や環境が異なる海外だからこそ、その場で考えてすぐ動ける柔軟性が必要になるし、体調管理も大切です。思わぬトラブルがあったとしても、きっとみんなで乗り越えられるだろうという信頼感が、グループ全体の中に芽生えてきている気がします。



もう1つの大きな要因が、モトコさんとクラウディオさんの入念な下準備のおかげです。イタリア全土から、ナデシコの取り組みに賛同し協力してくれる人や地域を探し、事前に足を運んで良好な関係を築き、会場や宿泊場所や食事の場所を確保して・・・相当の時間を費やして準備をしてくれていることと思います。しかもそれが一度きりでなく毎年継続していること。私達が演奏のことにだけ集中できるよう、最適な環境を用意してくれようと、年々改善してくれていることも感じます。



つまり、このアキコ先生とモトコさんの信頼関係・絆・友情(お互い同級生なので「双子」とも言っている)によるところが大きいのです。そこに私も乗せてもらって、「口笛を世の中に広げたい」という人生目標に、大きなきっかけを頂いているわけです。本当に、感謝の気持ちしかありません。



今年のイタリアツアーも、とっても楽しかったです。モトコさん、クラウディオさん、イタリアでお世話になった皆さま、ナデシコのみんな、そしてアキコ先生、本当に本当にどうもありがとうございました。口笛隊として一緒に旅してくれたエミさん、ミカちゃん、マッキーにも心からありがとう!



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日本上空では綺麗な富士山に迎えられました。涙!

バニョレージョ・コンサートの日。


例のごとく、コンサートは夜9時半スタートのため、午前はゆったりなので早朝散歩組がでました。バニョレージョといえば、、【チヴィタ・ディ・バニョレージョ】2500年前に作られた街。台座の崩落によって建物が崩れる危険があり「死に行く街」とも呼ばれている。そして、あの天空の城ラピュタのモデルになった街・・・!今年のイタリアツアーでもっとも楽しみにしていたところです。


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この長く細い道を歩いてしか、街にたどり着けません。


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アキコ先生は写真嫌いなので(魂が抜けるそうです)貴重なツーショット。やった!


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昼は観光客でごった返すそうですが、早朝は人がいなく、下界から鳥のさえずりも聴こえて、空気も美味しくて最高!

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朝散歩メンバー



最高のチヴィタを堪能したあとは演奏会場へ。11時からリハーサル開始です。元は教会だった建物を劇場に改修したところで、やはり音はよく響きました。天井から吊ってある照明も素敵!


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リハーサル前のお話。ナデシココンサートの成り立ちと意義と。

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鋭意、リハーサル中



リハーサル合間のランチは、会場すぐ横のレストランにて。このトマト&チーズ、美味しかったなー!


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お店のオーナー、ミケーレさん、とてもフレンドリー。息子のガブリエル君もかわいい。






午後もリハーサルを続け、16時に解散してホテルへ。仮眠したり甘いものを食べたり、しばし自由に過ごします。これも歩いてすぐなので、とっても楽チン。そして20時半、会場へ向かいます。



21時半からコンサートスタート。クラウディオさんの紹介で、バニョレージョの市長さんがオープニングの挨拶をしてくれました。


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そして、ナデシコレパートリーのひとつ、踊り付きのミュージカルメドレーからスタート!明るくて私も大好きです。


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センターはルリちゃん。ショーコちゃんとコンビで笑わせてくれる。若い頃の観月ありさに似ている、とミカちゃんが発見。たしかに。右後ろがサヤちゃん。最年少!今年唯一の十代でした。若い頃から海外で歌うなんて、良い経験だー



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合唱

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ゆかりさんソロ。まゆみさんのお姉さんであり、やはりナデシコの中心人物。合唱や踊りの指導も担当(日本舞踊を習っていたのだとか)。うーむ、多才。ピアノ伴奏はナナエちゃん。細くて可愛いのにいつも沢山の伴奏を弾きまくるパワフルなピアニスト。すごいなー!


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まゆみさんとミズエさんのデュオ。ミズエさんはアキコ先生の同級生。いつも笑顔の朗らかな方ですが、昔は毒舌キャラだった、というエピソードが面白い!


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ナデシコ初参加のヤスコさん。フルートの参加も初!美しい音色でした。インスト部隊として、口笛チームと一緒に合唱曲に加わったりして、なんか部活のようで楽しかった。お世話になりました♬


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部隊袖から隠し撮り。ピアニストを撮るのは難しい位置だった!ごめん!左からマキコさんとマチコさん。2人とも初参加でした(^^)



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舞台裏のマッキーとエミさん



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口笛ステージ。まずは口笛吹きと犬


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そしてカルメンファンタジーを吹きました


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アキコ先生の後ろでバイオリンと口笛。
先生の歌の力は本当にすごいと思います。体の芯から、空間全体を共鳴させるかのような歌声。心に響きます。


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アンコールでは客席降りも!



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着物をリメイクしたドレス

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終演後の挨拶



実はこの2度目のコンサート、1度目のコンサートよりも開始時間が遅いこともあり、コンサート全体を短縮しなくてはならない事情がありました。普通なら何曲かカットしたりするところですが、そこでアキコ先生が提案した方法が、素晴らしくて私は感動しました。



「私たちが考えたプログラムは、これがベストだと思って組んだ最高なもののはずだから、プログラムは変えずに、合唱曲の繰り返しをカットする、曲順を変えて出入りの時間を減らす、などできるところで時間短縮していこう。はい!みんな考えて!」と、全員に課題を出したのでした。



あの一言で、みんな自分の曲のことだけでなく、コンサート全体の流れに注目するようになり、結果として一切無駄のない、とても引き締まった内容になったと思います。



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口笛隊のエミさん、ミカちゃん、マッキー、本当にどうもありがとう!




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打ち上げ~

アキコ先生はイタリアの本番前はアルコール断ちをするので、ここでようやく解禁!


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食事も美味しかった!



アッシジからバニョレージョへの移動日。

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さようなら、アッシジ。。

 
出発前に、宿泊していたホテルのオーナーさんもコンサートを聴きに来てくれていたのですが、ご自身もテノール歌手であり、昨夜のコンサートの感想と音楽家の心得について語ってくれました。音楽家にとって最も大切なことは「謙虚さ」だ、と。
うーん、納得。。謙虚さ、心掛けよう。


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「ちなみに君達の師匠は最高だ。神様だ。」
「だって!私が言えって言ったんじゃないからねー!」という一幕も。


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2泊お世話になった宿を出発!


まずは、ボーゼ修道院分室へ立ち寄りました。
今回のアッシジのコンサートは、この修道院のミケーレ兄弟(修道院は神父でなく兄弟と呼ぶらしい。修道院を改修した建築家でもある。)が取り計らってくださいました。ありがとうございました!

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「先人が残してくれたものをなるべくそのまま使う」というポリシーのもと、元の建物を活かして修道院を改修したのだとか。入り口にある鐘と言葉は「この鐘を鳴らしてここに来た人は、誰でも、いつでも、どんなときでも、必ず受け入れる」という意味なのだそうです。困ったときに必ず助けてくれる場所がある、て素晴らしいなと思いました。


この日、修学旅行(?)の学生さんたちが来ていて、急遽、チャペルでミニコンサートが開催されました。

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日本の歌とイタリアの歌、ナデシコの歌声を真剣に聴いてくれてました!



口笛も吹いたらちょっと人気者に。
なんかこの写真、アジア留学生に優しくしてくれる同級生達て感じ。「へい!良かったよ!一緒に写真撮ろ!」みたいな。

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外でお菓子とワインも振舞ってくださいました。こういうのなんだかイタリアぽくて嬉しい。
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修道院を出発し、途中のオルヴィエートでランチ。常にでてくる生ハムとサラミとワイン。
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レストランにて。左から、エミさん、よしみちゃん、まゆみさん、ひろみちゃん。

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ナデシコメンバーもちょっとご紹介

よしみちゃんは、すごく美人なのにそれを全く鼻にかけない(気付いてない?)面白い子です。知らぬ間にヌッと寄ってきて「こまさぁん、私の口笛聞いてくださぁい」とずっと横で吹いてきたり、、

※ナデシコ内で私は旧姓(駒野)から「こまちゃん」「こまさん」と呼ばれております。

まゆみさんは、お姉さんのゆかりさんと共に、ナデシコの中心人物。みんなのまとめ役的存在です。今回は旦那様の菅野さん(合唱指揮も担当)も同行で、夫婦揃ってますますみんなのお世話をしてくれました。ありがとうございます!

ひろみちゃんは、スラッと背の高い子です。バイオリンを習っていた間に、いつのまにか声楽に転向したという経歴の持ち主。なのでバイオリンも弾けます。多才。


下の写真、真ん中は「ナデシオ」の石川和男さん(ピアノ)。実家がなんと郡山で、エミさん・ミカちゃんと同い年(さらにミカちゃんとは隣の小学校)ということがイタリアで判明!うーむ、、奇跡。

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こちらもピアノのトンちゃん。唯一の関西っ子。(ナデシコでは関西弁を封印しているらしい)今回はナデシコ写真部としてたくさんの記録写真を撮ってくれてました!ありがとう。
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ついでに、ナデシコのムードメーカー、笑いのセンス抜群のしょーこちゃんもご紹介。これを見て貰えば一目瞭然。移動中のバスの中での一コマ。


あーおもしろい。。何回も見ちゃう。


さて、ランチの後は、サクランボのリキュール「ズヴィンネレ」の生産者を訪問。この地域は野生のサクランボがあるのだそうで、それを摘んでワインに浸けてリキュールにするということです。おばあさんが作っていたレシピをそのまま採用して商品化したとのこと。


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チョコレートでできたミニカップにサクランボリキュールを注いで配ってくれました!おしゃれ〜


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グビグビ


そして、いよいよバニョレージョへ。本日のお宿に到着です。この日から3泊、お世話になりました。

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ベランダのお花が可愛いホテル

夕飯は、ホテルから徒歩で行けるレストランにて。

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やっぱり生ハム!

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リゾット!久々のお米が美味しい♬

というわけで、移動日の報告終わり。明日はいよいよバニョレージョでのコンサートです。



アッシジコンサート当日。


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ホテルの朝ごはん


毎年のことですがコンサートの開始時間は21時からと遅いので、午前中にまずはアッシジのシンボル、サン・フランチェスコ聖堂を見学に行きました。


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モデルはしょーこちゃん。ナデシコのイメージキャラクター。


中は写真撮れず。パンフレットでご紹介。

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上階にはものすごく大きな聖堂があり、天井と壁に隙間なくフレスコ画が描かれていました。全て見たら一日中かかりそう!聖フランチェスコが行った数々の福音を示しているのだそうです。そして地下には、なんと聖フランチェスコご本人のお墓があり、そこは天井も低く狭い空間なのですが、キリスト教徒の巡礼地のひとつともなっているようで、たくさんの方がお墓の壁に手をついてお祈りを捧げていました。信仰心が渦巻いているためか、空気感が明らかに違っていて、なんとなく緊張感と、不思議と胸を打たれるような、こみ上げるものがありました。


ちなみに、聖堂の裏側の中庭にはそれを囲って回廊があり、おそらく期間ごとのパネル展示がされていたのですが、テーマが「地震」だったようで、東日本大震災の記録も写真付きで掲載されていました。たまたま5歳くらいの女の子を連れたお母さんが、その写真を指差して説明をしている姿があり、こうして遠くイタリアで我らが東北を感じることができました。


イタリアも数年前に、まさにこの中部エリアで大きな地震があり、その時はナデシコから義援金を届けました。縁のある土地が増える、ということは、困ったときに(もちろん良い時も)寄り添うことができる土地が増える、ということなんだなーと、その分、人生が豊かになるように思います。




さて!

見学を終えていよいよ会場となる教会へ。教会の祭壇にピアノを運び入れて、いざ音を出してみると、、、教会を出て数ブロック先にいても綺麗な歌声が聴こえるくらい、とてもよく響く!もちろん口笛も、それはそれはよく響きました。合唱に加わる曲も、マイクなしで充分なほど、まっすぐに遠くまで伸びていくような感じです。あ~気持ち良いなぁ。。


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祭壇にピアノを運び入れてステージを作ります。


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今年のナデシコの合唱には、菅野さんが指揮で加わってくれました。ちなみに男性のナデシコ団員は「ナデシオ」と呼ぶ。



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リハーサル中も教会は解放しているため、音につられて教会に来る人が多く、これ本番だっけ?と思うかのようなギャラリーの数でした。(写真のはまだ少ないけど。)拍手もしてくれて、なんだか良い公開リハーサルになりました。



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リハの合間のランチタイム



16時にリハーサルを終えて一度ホテルへ。“ホテルと会場が歩いていける距離にある”というのも、コーディネーター・モトコさんの手腕によるもの。演奏者にとってこんなに有難いことはありません。リハーサルの合間に休憩したり、本番前は仮眠がとれて、メイクやヘアセットなどの準備も部屋でできるので、とーっても助かるのです。




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4人部屋。学生寮を思い出す。


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窓から絶景!贅沢


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20時、支度を整えて出発!


そして21時から本番。合唱もソロも、歌い手それぞれの個性がよく出ていたパフォーマンスで、とても良かったと思います。口笛も、いつもこうしてクラシックのコンサートに混ぜて頂けることが、すごくすごーく嬉しいです。

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全員演奏の合唱曲


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このために練習してきたチーム口笛4人での演奏も楽しめました!

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終演後。お世話になりました!



毎回のことですが、今回も会場には沢山のお客様がいらしてくださいました。なかでも、とっても嬉しいことに、ナデシコにとって大切な存在であるジャンニさん夫婦も、車で6時間もかけてアジアーゴから駆けつけてくれました。


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終演後。ジャンニさんを囲んで。




ジャンニさんとナデシコの関係を、過去のナデシコツアーで撮影した写真を混ぜつつ少しだけご紹介しさせて頂きますと・・・


ジャンニさんのお父様は世界的に有名な作家リゴーニ・ステルン。ナチスドイツの強制収容所からの生還者としても知られている。自身の戦争体験を書いた「雪の中の軍曹」が代表作。アジアーゴ在住。


アジアーゴはとっても自然が豊かな美しい土地ですが、悲しいことに第一次世界大戦の激戦地となった悲惨な過去を持つところです。「アジアーゴの戦い」として世界史の教科書にも載っているほど。


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そのアジアーゴが、戦争被災地から立ち直った大きな要因のひとつは、今やイタリアを代表するチーズとなった「アジアーゴ・チーズ」の生産、つまり酪農産業を育成したことです。


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そんな背景を持つジャンニさんが始めたのが、「平和のトランスマンツァ」活動。(トランスマンツァ=家畜大移動)


ボスニア戦争で大きな被害を被った地域への復興支援に、ただお金を送るだけでなく、彼らが産業をもって自力で再生することができるよう(アジアーゴがそうであるように)支援する活動です。実際にジャンニさん本人が何度も現地に足を運び、良質な牛と、酪農に必要な施設を作り、技術を教えながら人を育てて、、、という、非常に息の長い、とても根気のいる支援活動をされています。



このジャンニさんの素晴らしい平和活動に、ナデシコも音楽を通して協力させて頂こう!と、イタリアでのコンサートでは来てくれたお客さんに寄付を呼びかけ、集まったお金をこの「平和のトランスマンツァ」に充てる、というのがナデシココンサートの特徴です。


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アキコ先生からジャンニさんご夫妻に日本の贈り物


世界中の様々な地域で、いろんな天災や人災で苦しむ人々がいるけど、縁があるところ、手が届くところから、自分達のできる範囲で関わっていくことが、社会貢献活動なんだなぁと思います。



さ、2つめのコンサートも頑張るぞー!


打ち上げの様子

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1つ目の演奏場所は、世界史の教科書にも出てきた【アッシジ】聖フランチェスコの生誕地、キリスト教の大切な聖地のひとつです。というわけで、2日目の今日はローマからアッシジへの移動日でした。


14時着の本隊と合流するべくローマ空港へ迎えに行きますが、それまでは暇なので、ホテルまわりを散歩したり、ゆっくりお風呂に浸かったり、のんびりと過ごすことができました。郊外型シェラトン、素晴らしい。


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中庭プールにゴルフ場も併設!


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ロビーも広々〜
右側手前から湊まゆみさん、モトコさん、南仏留学中の青木さゆりさん、ナデシコ応援団のサナエさん。左側手前からマユミさんの夫・菅野さん、ナデシコリーダーの田村彰子さん、渡辺瑞江さん。


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ゴルフ場散歩中、何かうごめくものを発見。
近づいて行くと、、、

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あー、池に逃げてしまったー。
と思ったら、、

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足元にもう一匹いた!ポケ〜とこちらを見ている。ミカちゃんが調べてくれたところ、ヌートリアかな?ということです。


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たまには真面目なところも。部屋でマッキーと楽譜の確認などしているところ。




さて。無事、本隊と合流した後は、チャーターバスでいざアッシジへ!車窓からの風景がどんどん変わっていくのが、このツアーの毎年の楽しみでもあります。街から山へ、そして趣ある石畳の街並みへ。。


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大きい赤いバスで出発

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「世界の車窓から」風


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でました!アッシジ!世界遺産!


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なんという美しさ・・・!左に見える大きな建物がサン・フランチェスコ聖堂。



3時間後アッシジ到着。アッシジは、山の上の石壁に囲まれたそれはそれは美しい街です。近代的な建物が一切無い、まるで中世にタイムスリップしたような素敵な街並みと、時折眼下に広がる山の下の景色もとってもすばらしい・・・。感動。


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ホテルは街の東端、西端にあるサン・フランチェスコ聖堂まで歩いて15分くらい。全部くまなく歩き回りたい!

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どこを撮っても絵になる!


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そんな素晴らしい街の至る所に、明日のコンサートのポスターが!ありがたい限りです!


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コンサート会場となる教会の前で集合写真

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こちらがアッシジの街のシンボル、サン・フランチェスコ聖堂。先頭を歩くのがモトコさんの夫・クラウディオさん。

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なんか可愛い金物


街探索のあとは美味しい夕飯を。車窓の風景に続き、このツアーに欠かせない大きな魅力の1つは、何と言っても厳選された美味しい食事&ワイン!コーディネーターのモトコさんは、日本でもよく見かける雑誌「イタリア好き」でもイタリアの豊かな食文化を紹介する記事を掲載している食のスペシャリストだし、もちろんクラウディオさんも筋の通ったの食通・ワイン通。お二人のセレクトに間違いはありません。

※ちなみにモトコさんの記事こちら


では、今宵の夕飯をミカちゃんモデルでご紹介。


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ビール党の為に出してくれたのは地元のクラフトビールSAN BIAGIO。ワインはアントネッリ(ワイナリー)のCONTRARIO UMBRIA ROSSO IGT 2010。メインディッシュは子牛の頬肉赤ワイン煮込み。


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帰り道、眼下に広がる街の夜景も美しかった



そんなこんなで2日目終了。
明日はいよいよ1つ目のコンサートです!

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