pianodays 40'sの音大挑戦

40を過ぎてのピアノ再開。人生でいちばん練習熱心な今日この頃、ふと地元に音大があることに気付き、入学を思い立つ! 

2014/06

続きはまた。・・・と言ってから早、次のレッスンが近づいてきております。

さて、最近またいろんなピアニストのラプソディ1番を聴いています。どこまで揺らしたり崩したりしていいのか、もうよくわからなくなって(先生も、コンクールなんかでは特にもっと大げさにやらないとあまり伝わらない、と言っていた)今まであまり聴いてない人の演奏を聴いてみました。

まずはアルゲリッチ。少し聴いたことはありましたが、「はやっ!!!」と驚くばかりで。
テクニックでぐいぐい来るタイプかぁ。とちょっと敬遠ぎみでした。確かにすごいテクニックですよね。
あんな速さで弾くの、人間にできるんだね。って思うもん。
でもこの曲って、そこまでのスピード要る!?って疑問でして、あまり好きとは言えませんが、でも中間部なんかはゆったり弾いてます。そのコントラストがいいのかな。

そしてルプー。どこかのブログの誰かさんが大絶賛だったので、超期待大、で聴いてみました。
重い。重いな~ この重さがなんか屈折した感じ?抑制された中から生まれる、みたいなものを確かに感じます。それがブラームス的なのかどうなのかはわかんないけど。これを聞くと、いつも聴いてるペライア氏の演奏がなんか太陽みたいに思えてきます。

それからグールド。このノンレガート奏法?ちょっと聞いただけで「イヤだ」ってなって今まで聴かなかったんですが、ひとつひとつをよくよく聞くと、あんまりお好みでないところ満載で(笑) なんでそーなるの!?って理解できない・・・んですが、なんでしょう、このクセになる感じ。でも明らかにブラームスの意図ではないだろう、これー。って思うんですけどね。
中間部の尋常じゃない速さといい、いちいち聴き手を裏切るので、まぁ飽きないってことかな。

いろいろ聴いてると、やっぱりミスタッチだのなんだの細かいことじゃなくて、その人の音色とか、全体を通して感じるもの、が大事なのかなー。技術だけじゃない、んだろうなー。やっぱり。

となると、私はいったいどう弾きたいのか、ってことになってきます。弱小一般愛好家なりの、何か指針が欲しいなと思うわけです。それは・・・それは・・・まだわからない

そして、「だいたいこの曲っていつ頃どんな感じで作ったんだったっけ」とか考えてしまい、また検索を駆使して調査♪

46歳の時の作品。この年は他にもいろいろ作ってて、豊作の年らしい。作品的にもやっぱりこのあたりが絶頂期、ってことでしょうか。

46歳かぁ。あんまり変わんない(汗 

何考えて作ったんだろう。

知恵袋で「クララのことばっかり考えてました」っていう答えが載ってたけど(笑)
やっぱそうかな。当たってるのかも。

そして弾いてみると、中間部二つの旋律がレッツハーモニー。なわけですが、右手が逃げて左手が追っていくような感じ。ここは二つの旋律がやり取りしなくてはならない!!と思い、抑え気味だった左手ももう少し音量アップして、歌わせます。というか、しゃべってる感じ。

今日は録音もしてみたので、今からそれをPCに落として聴いてみます。結局この曲で何が言いたいのか、自分なりに考えてみます。今日は、割と目の前の1つ1つの音に集中して弾けた方かな。先のことを考えると崩れるんで(笑)




 

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さて、いまだ無意味な緊張の中にいるたまごです。
まだまだ本選は先なのにね・・・。

関係ないけど今日はサッカーW杯、コロンビア戦、早起きして見ました。
結果は残念でしたが・・・選手たちの言葉や姿に、色々と(勝手に)勉強させてもらった4年間でした。
(・・・って、選手じゃないけど・・・。)
 
大舞台、とか、勝たなくちゃいけない、とか、これまた勝手に自分に重ねてね、なんかもう見てられないような。

今度の本選も私にとってはひえーっ てなるくらいの大舞台なんですが、よくよく考えるとそう大きくはないような(笑)。
自分で応募しといてなんなんですが、毎日恐怖のカウントダウンを味わっているようで、なんで応募したのかすらわからなくなるような、あ、そっか、こんなヘタレな自分にバイバイするためだっけか、とか。
ぐるぐるぐるぐる、思考がどうどう巡りするわけです。

怖いんだよね。うん。・・・でも何が怖いんだろう?小さな子どもだってコンクール出て立派に弾いてるのに。
何が怖い、、ってただただ、
「こ、コンクール!!!」ってビビってるだけ。

ミスすること?途中で真っ白になって止まるという大事故?
確かにそれは想像に難くないが、、過去にそういうことがあったということもなく。何のトラウマでもないのに。

ミスったらそりゃパニくりますよね。ただでさえ、足はガクガクなのに、心臓も絶賛バクバク中!になるでしょうね・・・。
でも、死にゃせん!!翌日になったら聴衆もそんなことはキレイサッパリ忘れるはずだ!
いやきっと、半数くらいは寝てるか、違うことでも考えてるはずだ!!

勝手に自ら敵を作り出しているような、張り子の虎のような。。

メンタル弱すぎ(涙)。

ところで、昨日はレッスンでした。

予選に通ったことと、その時のCDをお渡ししてあとで聞いておいてもらうようにしてきました。

今頃、なんでこんなで受かったのかしらねぇーって、先生思ってるかな。
私も思ってるよ。ふふ

昨日も、冒頭のテンポ注意報が出て、そこはあまり崩さずに入った方がいいみたいです。

さくらーさくらーのところは、さくらーの「らー」のところ、右手で伸ばしてる間、左手がタカタカと刻むんですが、左のタカタカに合わせちゃいけないと。右が歌ってるんだから、左のタカタカが合わせてこい、みたいな。

これちょっと難しかった。。「??」ってなって。

右が歌ってるのを左が邪魔するな、ってことなんですかね、と自己解決。

あとは・・・いっぱいあったんだけど(汗)

のちほど続きを書きます。 

 

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本選まであとひと月。

すでに頭はそのことが8割くらいを占めていて、ノイローゼになりそう。

まだレッスンでもないので先生にも報告しておらず(受けたことも言ってなかったし)
誰にも話すわけでもなく・・・。もんもん。

今年は発表会に着る服は、手持ちのワンピースで、と思っていたので、コンクールも同じものを着る予定なんですが、形から入るのも良いかと。
曲が重厚でシブいので、レトロな感じにしようーっと♪ と思っています。着るものくらい楽しみがないと、当日怖気づいてしまいそうなもので。

そして衣装の力を借りて、ちょっと別人に成りきるような気持ちで何とか乗り切れないかと思っています。

といってもごく普通のワンピースなので、衣装ってほどじゃないんですけどねー

そんなことを考えてはみたものの、やっぱり衣装だけで緊張が解けるわけではない!!

どうしたらよいのだ・・・と考えた挙句、すがりついたのは「知恵袋」。さすが、ネット依存症。

でもそこで良いコメント見つけました。

 あなたの曲はあなたしかひけないのだから、素晴らしいあなたの音楽をみんなの心に響かせるつもりで弾いてみてください。 

おっしゃる通り!!私が言われたわけじゃないけど、勝手に勇気をもらいました。

せっかくの舞台なので、自分が弾きたい音楽を聴いてもらえるなんて、ラッキー!くらいに構えないと。

やっぱりここは「ツイてる、ツイてる!!」って連呼するところですかね。

だいたいね、どう見渡しても私が先頭切ってチャレンジャーなんだし、開き直るしかない。

あとは準備次第。こないだの録音の時みたいに、とにかくとことんまでピアノに浸かってみることかなー

深谷直人先生の練習法に、コンクール前の調整の仕方も載ってたので、かなり参考にさせてもらってこれからのひと月、取り組んでいきます!

また仕事は滞るわ、家は荒れるわ、って事態になりそうだ。
 

 

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今日は、先日音源審査に応募したコンクール予選の結果発表でした。

結果は・・・

合格でした!!

なぜだ・・・意味がわからん。。。

HPで発表&本人に通知、だったんですが、そう期待してなかったので、ドキドキするほどでもないけれどなんとなく気になる、という状況を早く脱しよう、ってことでHPを拝見。

そこになんと自分の名前を発見しました。。

コンクールのことをよく知らないで応募したので、「このコンクール、割と受かりやすいの?」とか「物珍しさで受かったんじゃないか?(割と若い方が多いし)」「やっぱり間違いなんじゃ」などと考えましたが、素直に喜ぶことにします♪ 

コメントで応援してくれた方、ありがとう♪

他の方々は、もれなく音大卒、国立、桐朋、東京音大、パリなんとか学院大学院とか。
さらにピアノ講師の方も多いみたいですし、若くて演奏活動バリバリだったり。

明らかに私一人浮いています。 なので、なんで受かったんだろう。って不思議なんだよね。まぁ、音楽に経歴は関係ないかとは思うけど。。

さて、予選突破は嬉しいんですが、本選はホールで公開審査ですよ。
いやーどうしよう。ステージ経験ほぼ皆無ですからねぇ。せめて崩壊せずに恥ずかしくない程度には・・・と若干(いや、かなり)弱気ですが、それではいかん!!ので、狙うは聴衆賞♪

本選まで1か月。作戦立てて、死力を尽くしますとも!!

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昨日はちょっとだけ「褒められるかなー♪」という甘い幻想を抱いてのレッスンでしたが、
結果から言うと

「そんなわけないダロー!!」
ですよ、ハイ。いやー甘いですね。自分に甘いぞ!!

もともと口調も優しく、穏やかでとてもお上品な先生なんですが

「ハイハイ!最初の入りのとこ、リズム狂ってるわよ。どうも不安定ね、そこ。」
から始まり、いつになく白熱した指導!?

そうはいっても別に吐き捨てるように言われるわけじゃないですよ。(笑)

ただなんか「おっ?なんかスイッチ入った?」って感じでした。

もっともっと細かくなった感じ。どんだけ突っ込みどころあるんだ・・・

でもちょこちょこ「いいよいいよー!!」というお褒めもちょっぴりいただき(ノッてるカメラマン風ですね) 
気が付くと最後の部分、

生まれ変わりました・・・!!!

もう1日早くレッスン行きたかったよ。

あとは褒められポイントを拡大させねば!!そしてやっぱり自宅と違って弾けなかったりするので、もっと練習が必要です。

先生のところでは自分のMAXの7割くらい、の感じなんですが、そもそも自分のMAXが、仕上がりを100とすると
60くらいなので、60×70%で42%・・・半分も弾けてない、っていう計算ですね。
ざっくり体感ですけどね。

最後のところは早くぱぁーーーーっ!!って弾くのがカッコいいかなと思ってたんですが、
(右手キラキラのところです)

先生のご指導どおり必死に食いついていったら、右手がキラキラするんだな。不思議と。
まだ練習不足ながら、わーこんなに変わるもんかな、って思うくらい。 
早く弾けばいいってもんじゃなさそうです。右も左も最適ボリュームで歌わないといけませんからねぇ。
なめらかになめらかに。

でも、上達おそっ。牛歩並み。(古いなー)

それに比べると子どもたちの上達の早さには、オドロキです。これ発表会ムリじゃない?と思った曲も意外に弾けてきている長女。ほぼ譜読みもできて、早めに仕上がりそうな次男。
脳がフル回転なんだろうなー。母も頑張らねば。


 

 

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