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 終演後の写真です


被災動物チャリティーピアノ名曲コンサートは無事終了 いたしました。


お寒い中、はるばる松戸までお越しいただいたお客様、ボランティアで共演していただいた西谷さん、早崎さん、小池先生、西山先生、スタッフの方々、そして動物愛護団体”犬猫救済の輪”の結さんと動物の写真展を開催してくださったボランティアの方々に心から感謝申し上げます。


開場の直前までリハーサルがあり、写真展をゆっくり見ることが出来なかったことがとても残念です。

久しくお会いしていない中学時代の同級生や、大学時代の同級生や先輩は仕事をお休みしてまでコンサートに来てくださったとのこと、本当にありがとうございます。
またの機会にゆっくりとお話したいですね。


仕事の都合等で当日来られなかった友人からも寄付をいただきました。皆様の優しさに感謝致します。

今回は出来る限り収益金を出し、福島の犬猫の命を救いたいという願いがあったため、雑用は殆ど私が担当させていただきました。

コンサート当日の朝方まで雑用をしていて練習どころではありませんでしたが、気力で最後まで乗り切りました。
プロデュース&雑用&演奏の大変さを実感致しました。


また、途中でホールの前方から後方に移ったという知り合いから、前方と後方では聴こえ方が全く異なり、前方のほうが響きがよく、後方では臨場感が伝わりにくかったとのお話をいただきましたが、皆様いかがでしたでしょうか。

コンサート内容は、ソロ、連弾、2台8手ピアノアンサンブル、2台ピアノによるコンチェルトなど盛りだくさんの内容でした。

また、急きょ小池先生と西山先生に2台ピアノによるブラームスのワルツを3曲演奏していただきました。

全演奏終了後、福島の犬猫を多数保護されている犬猫救済の輪の代表の方よりお話をいただきました。
その概要を書かせていただきます。(問題がございましたらお知らせください)


原発20キロ付近では同じ日本とは思えないような悲惨な状況で、多くの動物が命を落
としました。氷点下という寒さ、感情や痛みもわかる動物が、食べるものが全くないという状況で苦しみながら無残な死を遂げています。

それでもまだ頑張って生きている動物達がいます。
なんとか救い出したい、飼い主さんの元に返してあげたいという気持で頑張っていま
す。

残念ながら国も県も動物を助けるということに積極的ではなく、助けようとする人たちを認めてもくれません。わずかな一部の動物しか救えないのですけれど、何もしなければ一頭の命すら救えませんので、ひとつの命、人間の命に置き換えれば一人の命、尊い命を頑張って救っていきたいと思っております。


結さんのお話(録音したもの)を今改めて聞き、本当に涙が出る思いです。
結さんのおっしゃっていた「小さな行動が尊い命を救う」という言葉を胸に、私も出来ることからしていきたいと思います。


このブログをご覧いただいた皆様も支援物資、寄付、ボランティアなどどんな形でも構いませんので、小さな行動を起こしていただけると幸いです。

皆様、犬猫救済の輪のブログを読んでください。動物達の悲惨な状況がおわかりになるかと思います。↓↓↓

http://banbihouse.blog69.fc2.com/


最後に、皆様のご協力無しではこのコンサートを開催することはできませんでした。
本当にありがとうございました。

 

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力作?のポスターです。(犬猫救済の輪から動物の写真をお借りしました)