August 2006 : 音の世界より～ピアノを通じて伝えたいこと～

「ピアノを弾く」という事

単に、楽譜を読んで指を動かし音を鳴らす。
という作業でなく

楽譜から作曲者が伝えたい「音・リズム・奏法・感情」を読み取り
テクニックを磨き感情を込めて表現する。

という事だと思います。

①「読み取る」の他に、見た楽譜を即時に指に伝達し演奏する力を養う。

②「曲の中の構成パターンを解読する力」を見分ける力を養う。

③　持続力忍耐力そこから達成感へ持ち込み、何事もやればできるという
　　取り組みへの意欲付けに関連付ける。
　
④「左右バラバラの音を読み取り弾く」→器用にできる能力を養う。

⑤「演奏する事で充実感味わえたり、発散できたり」感情面での満足感を味わう。

というように人間の様々分野の能力ＵＰに、
かなりの効果があるかと思います。

ピアノだけでなくなく
子供達を育てるにあたり、「練習させる事」より「その気にさせる！！」

「ここ」だと思いますが、一番難しい事だと思います。
私達もあの手この手で、我が子の「その気になるツボ！？」を探してみましょう

あっという間の夏休みが終わろうとしている。
ＰＣに向かうのもままならない今年の夏でした。
一年一年、時の経つのが早い。

子供の頃は、一年が長くお正月を待ちわびたものです。
過ぎ去る速さの単位が１週間・１ヶ月・フォーシーズン・学期
という具合に早くなって来てますが、
もうすぐ上半期・下半期という区切りになってしまうのでしょうか。

２学期は少し、いろんな事を満喫しながら取り組みたいと思います。

小学生低学年の息子が、２泊３日で
県大会に向けての合宿を終えてきた。
彼なりに、スキルも精神的にもＵＰしたはず！と、
子供を信じて、成長を楽しみたいと思う。

子供に負けず、私達大人も益々生き生きがんばろう！！