2011年02月
2011年02月27日
コンシェルジュ筒井のヨーロッパ通信 その16
ウィーン、美術史博物館の休館日
前日(2/20)の博物館コンサートに引き続き、休館日だからちょうど良いということでお邪魔しました(^^)v
実はココ、こんな感じの部屋が何部屋もあるンですね〜。
博物館内の研究室で久々の再会、今回はアシスタントがいて、ご本人はとにかく忙しくしておりましたです。
「この楽器、今まだ修復途中なんだけど、とにかくポテンシャルがとてつもなく高いから弾いてみてや」とゆコトで、弾かせてもらっている図。
最低音域の分割鍵盤。シャープキー(現代では黒鍵、この楽器では白鍵(^^;)の奥の方が普通の半音階、G#の手前がEで、F#の手前がD、ということは、ナチュラルキー (現代の白鍵)の最低音はEではなくCであります。
古い鍵盤楽器ではわりかし普通に見られる「ショートオクターヴ」または「ブロークンオクターヴ」という音の配置ですネ。
前日(2/20)の博物館コンサートに引き続き、休館日だからちょうど良いということでお邪魔しました(^^)v
実はココ、こんな感じの部屋が何部屋もあるンですね〜。
博物館内の研究室で久々の再会、今回はアシスタントがいて、ご本人はとにかく忙しくしておりましたです。
「この楽器、今まだ修復途中なんだけど、とにかくポテンシャルがとてつもなく高いから弾いてみてや」とゆコトで、弾かせてもらっている図。
最低音域の分割鍵盤。シャープキー(現代では黒鍵、この楽器では白鍵(^^;)の奥の方が普通の半音階、G#の手前がEで、F#の手前がD、ということは、ナチュラルキー (現代の白鍵)の最低音はEではなくCであります。
古い鍵盤楽器ではわりかし普通に見られる「ショートオクターヴ」または「ブロークンオクターヴ」という音の配置ですネ。
2011年02月25日
2011年02月24日
2011年02月23日
コンシェルジュ筒井のヨーロッパ通信 その11
ハンブルクの博物館
さて、今日(2/17)はブレーメンからハンブルクまで1時間で移動。
ハンブルク中央駅真ん前の博物館で、これまた鍵盤楽器の一大コレクション:ボイアマンコレクションです。
またまたありがたいことに自分の悪名高さが受け入れられて、普通に開いている博物館の中で担当者の監督一切無しで弾かせてもらえてしまいましたとさ。
特別に許可しているンだからネ、と一般入館者に理解させるために何かするだろうと思っていたのでびっくりでした。
あまつさえ警備のおっちゃんまで「誰に許可もらった?」と訊ねてくる始末、おいおい。
おかげで、一般客がときどき自分が弾いているのを聴いて「Danke!」と声かけてくれたり、楽器について質問されたり、のオモシロい一日となりました(^o^)v・・・
さて、今日(2/17)はブレーメンからハンブルクまで1時間で移動。
ハンブルク中央駅真ん前の博物館で、これまた鍵盤楽器の一大コレクション:ボイアマンコレクションです。
またまたありがたいことに自分の悪名高さが受け入れられて、普通に開いている博物館の中で担当者の監督一切無しで弾かせてもらえてしまいましたとさ。
特別に許可しているンだからネ、と一般入館者に理解させるために何かするだろうと思っていたのでびっくりでした。
あまつさえ警備のおっちゃんまで「誰に許可もらった?」と訊ねてくる始末、おいおい。
おかげで、一般客がときどき自分が弾いているのを聴いて「Danke!」と声かけてくれたり、楽器について質問されたり、のオモシロい一日となりました(^o^)v・・・
2011年02月20日
2011年02月19日
斎藤先生のピアノアラカルト 2月26日 土曜日 14:00〜
「ピアノって鍵盤が並んでる。押さえると音が出る。」でも、どうして音が鳴るのでしょう?どうして時々音痴になってしまうのでしょう?
人気のコンサートチューナー斎藤信哉さんの調律体験コーナーを好評実施中!
小さなお子様でもだいじょうぶ!もちろんオトナの方も大歓迎!!ピアノもっとピアノと仲良くなれるように、調律にチャレンジしてみませんか?
斎藤先生のピアノアラカルト
2月26日 土曜日 14:00〜 参加無料/要予約☆
♪斎藤信哉さんは『ピアノはなぜ黒いのか』著書としても有名で、講演会でも大人気のピアノアドヴァイザーです♪
お申し込み(お問い合わせ内容欄にイヴェント名をご記入ください)
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2011年02月17日
2011年02月16日
2011年02月15日
2011年02月13日
2011年02月11日
コンシェルジュ筒井のヨーロッパ通信 その4
コンシェルジュ筒井のヨーロッパ通信 その4
こちら、Royal College of Musicの入り口。
大きくはないですが、やはり充実している博物館です。
弾かせてもらう約束の時間より早く来てみたら、やはり授業の一環としてウィーン式ピアノと歌の合わせ勉強会をしているところでした。
博物館の楽器を普通に授業に使えるとはさすがであります。
最初に使用上の注意をしっっかりされていましたがね。
何と言ってもココの白眉はコレ。
Clavicytherium という、かなり特殊な楽器であります。
どうやら1480年あたりに、独逸弁をしゃべる地域で作られたンではなかろうか、と考えられていますね。
コレはもちろん複製で、オリジナルはしっかりガラスケースの中。
こちら、Royal College of Musicの入り口。
大きくはないですが、やはり充実している博物館です。
弾かせてもらう約束の時間より早く来てみたら、やはり授業の一環としてウィーン式ピアノと歌の合わせ勉強会をしているところでした。
博物館の楽器を普通に授業に使えるとはさすがであります。
最初に使用上の注意をしっっかりされていましたがね。
何と言ってもココの白眉はコレ。
Clavicytherium という、かなり特殊な楽器であります。
どうやら1480年あたりに、独逸弁をしゃべる地域で作られたンではなかろうか、と考えられていますね。
コレはもちろん複製で、オリジナルはしっかりガラスケースの中。
2011年02月10日
2011年02月09日
コンシェルジュ筒井のヨーロッパ通信 その2
フランクフルトから鉄道乗継で一気にオックスフォードまで移動、
オックスフォード大学の Bate Collection 訪問でした。
British Clavichord Society のコネは実にありがたいことでした。
ヘンデルが持っていた可能性が非常に高いチェンバロや大充実の管楽器コレクションは、マニア垂涎のシロモノであります。
ヘビみたいな楽器は、その名も「サーペント」。
実はワタクシ、この楽器をそれなりに吹けるのデス。
キー付トランペット、時代の徒花ではありましたが、
実は有名なハイドンとフムメルのトランペット協奏曲は、この楽器を念頭に置いて書かれたンですね~。
British Clavichord Society の人に是非見ておけと勧められた、大型のクラヴィコード。
クラヴィコードには珍しく、絵が描かれていますね~。
オックスフォード大学の Bate Collection 訪問でした。
British Clavichord Society のコネは実にありがたいことでした。
ヘンデルが持っていた可能性が非常に高いチェンバロや大充実の管楽器コレクションは、マニア垂涎のシロモノであります。
ヘビみたいな楽器は、その名も「サーペント」。
実はワタクシ、この楽器をそれなりに吹けるのデス。
キー付トランペット、時代の徒花ではありましたが、
実は有名なハイドンとフムメルのトランペット協奏曲は、この楽器を念頭に置いて書かれたンですね~。
British Clavichord Society の人に是非見ておけと勧められた、大型のクラヴィコード。
クラヴィコードには珍しく、絵が描かれていますね~。