2017年04月30日

とにかく久々

GWに入りましたが、皆さんはいかがお過ごしですか?

さて私は久々に、音楽と向き合う時間を得ています。

普段は、運営する教室の業務やその他もあって、音楽の研究やピアノの練習に充てる時間が以前と比べ極端に減ってしまいました。

昨日は教室も休みというもこともあって、10時間程度、音楽と向き合うことができました。
今日もそれぐらいの時間が取れそうです!

当然と言えば当然ですが、仕事やその他(直接の仕事ではないけれど仕事的なもの)では、多くのストレスがあります。

正直なところ私にとって音楽は、ちょっと特殊な事情もあって(過去のブログで少し触れたことはありますが)、決して「好きです」と率直に言えるものではありませんが、様々な経験を通じていくうちに、複雑な世の中にあって音楽は、本当に「マシ」なものであると最近は深く思えるようになりました(こんな言い方ですが、私の中では相当なホメ言葉なのです)。
そのため、音楽と向き合える時間が非常に貴重だと感じています。

さて、10時間程度、何の音楽と向き合っているかと言うと、

一つは、6月3日(土)・4日(日) 日本フィルのマーラー交響曲第8番「千人の交響曲」。

ピアニストにとって、基本的にマーラーは「遠い存在」で、実は演奏するのは初めて。

タイトルのように、この交響曲には多くの歌のソリストや幾つもの合唱団が参加し、オーケストラもとても大きな編成です。
私の役割は少しですが、「ハルモニア」というオルガンの一種を弾きます。
「ハルモニア」も多分初めての楽器です。

そのマーラーのスコアを音源を聴きながら4時間くらい読んでいました。
というか、とても複雑な楽曲なので、スコアをある程度読み込まないと、決して多くはない自分のパートでさえ音楽の中にコミットできないのです(少し専門的な話になってすみません)。


そして7月には文化庁の派遣事業で今年も八丈島の子ども達の前で演奏させていただくことになっていて、その準備も。

その八丈島の事業と曲目はほぼ重なりますが、7月19日(水)には代々木上原のムジカーザで自主企画のコンサートを開催します。
これに関しては、改めてお知らせさせていただきます!


さらに7月の終わり頃には、ヴァイオリニストの佐藤久成さんのコンサートで共演させていただく予定です。

また6月にも子ども向けのコンサートがあったりと、かなり立て込んではいますが、この連休中に可能な限りの「仕込み」をしたいと思っています!

どうも今年は7月が「ヤマ」になりそうですが、その後は、以前からやりたいと思っていた簿記や英語の勉強、そして疎かになっている運動も再開したいのですが、どうなることやら???

今年のGWは比較的天候もよさそうなので、皆さん、身体を休めながらお楽しみください!















pianotanaka at 13:54|PermalinkComments(0)

2017年04月18日

プロジェクトBとの「皇帝」

めちゃくちゃ忙しくて、ほんと音楽外にもやること多すぎて、ほんとはいけないのだけど、中々そうもいかなくて、な感じで更新がまた遅れに遅れてしまいました。

プロジェクトBオーケストラとのコンサートが終わりました。

その前のブログがストーカーに関する内容だったんで、明るい話題がよいというか、きっとプロジェクトBに来てくれて、初めて私のブログを読んでくれた人もいるはずで、ちょっとやっぱりという気もして、今は思い付いたことを適当に綴って、更新を急がねばとの気持ちです。

今年のプロジェクトBは「英雄」と「皇帝」というメジャープログラムだったからか、お客さまの反応は例年に増して熱く、また喜んでいただけたようでほんとにうれしかった!

何より、オケのメンバーが最高で、それは指揮者のHさんやその奥さまのお力あってのことだと思います。

でもこれで5年、5回目ですよ。

やっぱり、何か深まっていくんです!しょっちゅう「飲み会」もあるし(僕は余り出られないんだけど)。

そして来年は、僕からのお願いでブラームスのピアノ協奏曲1番を弾かせていただくことになった。

この間のWBCの時、ジャイアンツの菅野投手におじさんの原辰徳さんが「腕がちぎれてでもやれ」と言ったそうだけど、この曲はそういう気持ちで取り組みたい僕にとってとても大事な曲。

よい演奏ができるかは、精神論とは関係ないけど、「本気」で取り組みたい。

ぜひ2018年4月1日に開催されるプロジェクトBにお越しください!



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2017年03月01日

「カルメン」から続くもの、でも違うもの

ストーカーは今に始まった話ではない。
クラシック音楽の中でもビゼー作曲オペラ「カルメン」は、ストーカーの物語。

スペインのタバコ工場に務めるジプシー女カルメンに心奪われた衛兵ドン・ホセは、カルメンに振られてしまい、華やかな闘牛が行われている闘牛場の外で彼女を刺し殺す。
このシーンでは明るく勇ましい「闘牛士のテーマ」(誰もが聴いたことのある名曲)が演奏され、惨劇との絶妙なコントラストが描かれる。
ビゼーの凄味を感じずにはいられない名場面で、それに正直、ホセの気持ち、わからなくはない。
しかし…、、、


女子大学生冨田真由さんを残虐なまでに刺し、重傷を負わせた岩崎友宏被告に懲役14年6月の判決が出た。

「たった14年で堀の外を歩いている」と富田さんは述べ、深くショックを受けているようだ。

この判決には多くの人が納得しかねることだろう。
性根腐ったこの被告に、生涯堀の外に出てきてほしくないと思うのは一般論のはずだ。

法律を変えるのは容易でないが、事件の内容や被告の心の持ちよう、職業などによって刑の幅を持たせる仕組みがあってよいのではないかと思う(いわゆる「聖職者」と呼ばれるような職業の人達、例えば政治家、公務員、教師、弁護士、メディアの人達が悪いことをしたら、より刑が重くなるようにするなど)。
それに終身刑の導入も急ぐべきで、本来このような被告には、一生涯厳しい服役をさせるべきと考える。

物語の上ではドン・ホセはれっきとした殺人者であり、刑法上は岩崎被告よりも重い罰を受けることになるかもれないが、両者を比べるとホセの方がまだマシに見えてしまう。

やはり何かがおかしい。


pianotanaka at 11:02|PermalinkComments(0)

2017年02月25日

今年の「PROJECT B」は4月15日(土)!!

今年もPROJECT B オーケストラさんとベートーヴェンのピアノ協奏曲を演奏させていただくことになりました。

そして今日は第一回目の練習があり、参加してきました。

通常、社会人オーケストラとの協演では、ソリストは終わりに近い練習から参加するケースがほとんどですが、「最初の練習でお互いの様子を掴む」ことにより「その後の練習が効果的になる」等の理由から今日はご一緒させていただきました。

第一回目の練習にもかかわらず、皆さん中々の演奏で、私も久しぶりのオーケストラとのアンサンブルを楽しませていただきました♪
それに、皆さんとたくさん顔を合わせていると絆も深まりますし。

コンサートの詳しい情報は以下となります。
ぜひご来聴ください!

PROJECT B 2017
(PROJECT Bオーケストラ第5回演奏会)
日時:2017年4月15日(土)
午後2時開演
チケット:1,000円(全席自由・税込)
会場:第一生命ホール(東京・晴海)
指揮:畑農敏哉
ピアノ:田中良茂
《オール・ベートーヴェン・プログラム》
交響曲第3番変ホ長調 作品55「英雄」
ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 作品73「皇帝」
お申込・お問合せ:MAT音楽事務所 TEL03-6657-5151

チラシ表






















チラシ裏

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2017年02月02日

恐ろしいニュース

今朝、ネットで恐ろしいニュースを知った。

日本音楽著作権協会(JASRAC)が、個人運営を除くとしながらも、音楽教室から著作権料を徴収する方針を固めたそうである。

著作権料は、年間受講料収入の2.5%とする案らしいが、大きな問題を抱えている。


JASRACは、音楽教室内の生徒は不特定多数の「公衆」であり、「公衆」の前で演奏される楽曲には演奏権が存在し、著作権料が発生するとの考えらしい。

ネットで簡単に調べたところ、たしかに以下の判例が名古屋高裁で出ているようである。
「社交ダンス教室における演奏(CDプレイ)は不特定多数に向けてものであり、演奏権の許諾は必要」

今回、仮に裁判になったとしても「音楽教室側が不利」との見方もあるが、一般常識的に、限られた人数で音楽を楽しみ、技術の向上を目指す音楽教室の生徒が「公衆」にあたるのだろうか?


少子化などで年々集客が厳しくなっている音楽教室は、労働集約型のサービスで利幅が少ない。
もし受講料収入の2.5%を徴収されるとなると、音楽教室にとっては絶望的な数字でもある。
その負担を軽減するため講師や従業員への報酬や給与を抑えるとなると、賃上げが推奨される現在、良策とは言えない。
生徒に負担をお願いするのも月謝の値上げに繋がり、生徒が減少していくのも簡単に想像できる。
さらには日本人の音楽離れを加速させる要因ともなりかねない。


「お金を取りたい」とのJASRACの思惑は、音楽文化を衰退させ、結局は自身の収入すらを減少させていく最低の案であると考える。

既にネットには、JASRACに対しての厳しい声も聞こえるが、さらにその声を増やし、音楽文化に貢献するまっとうな団体となるよう促したい。














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