爽やかなGW。
今日も息子は弁当を持ってサッカーの試合。
世間では受験生といわれる年。なのに、朝起きた瞬間「子供の日だから、なんか買ってーー!」

それもこれも、
クリスマスや誕生日、、、行事をすっ飛ばしてきたことの結果であろうか、、。

さて、はて、子供の日とは、何をする日であったのだろうか、、、。

せいくらべ、、ちまき、、こいのぼり、、、菖蒲湯、、柏餅、、

おままごとのような、小さなお弁当から、いつのまにか、デカイタッパウェアに、びっしり詰まったサンドイッチか、、、、。

あー、よくぞここまで、育ってくれた。

夕べはサッカーで日焼けしたことを気にして、「黒いかなー、ねー、黒い?」と手のひらの横に、表と裏の白黒の境界線がはっきりできている部分を見せてきた。
大きくなった手を見ていたら、
みっつか、よっつくらいの頃を思い出した。
「抱っこしてー」と私に向かって腕を真っ直ぐに伸ばして、手のひらをヒラヒラさせる、あの仕草。可愛かったな。

「オセロみたいだな」声変りした声で言いながらテーブルに日焼けした両手を並べた。
そしてその両側に、日焼けしていない私の手を並べたら、
ぺろん、ぺろんと、息子は手のひらをひっくり返した。