2008年02月

2008年02月29日

第80回定時総会

46e3653b.jpg第80回定時総会が昨日開催された。毎年2月の定時総会は昨年の決算報告関連と、確定した繰越金を入れた本年度の補正予算を行なっている。藤田07監事もスピーチの中でおっしゃっていたが、今回の総会資料を準備した会務系のメンバー、特に専務理事は昨日まですっきりしなかった事だろう。お疲れ様でした。

そして総会の前段には、08総務委員会による、公益法人制度改革に関するセミナーがあった。本年12月1日より施行され、5年の期間内に3つの選択をしなければならない、というものである、最初の2つは公益社団法人格の認定を受けるか、それとも一般社団法人格の認可を得るのかである。そして第3の選択として法人格の解散ということである。法人格の解散はありえない話であると思うが、法人格を持たずとも青年会議所の目的である「明るい豊かな社会の創造」へ向けての運動は可能である。

最初のプレゼンを、先日入会したばかりの栗和田君が務めた。入会早々の活躍には頼もしいものがある。そして本年日本JCの公益法人格取得推進会議に出向している、西村君、会計監査人グループに出向している大塚室長と説明が繋げられた。事業費と管理費の割合や事業費の解釈など難しい話をわかりやすく説明してくれました!

写真は総会を担当した総務委員会のスタッフ。左から八十川委員長、高橋副委員長、若林幹事の3名です!

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2008年02月28日

新待機児童ゼロ作戦

8f816c8e.jpg昨日、福田内閣で「新待機児童ゼロ作戦」が発表された。
待機児童とは保育園の空を待っている子供のことである。小泉内閣が実施した最初の「ゼロ作戦」では保育園の受け入れ児童数を15万人以上増やした。しかし現在でも保育園の空を待っている子供は1万8千人ほどいるという。今後は幼稚園での受け入れ等も含めて進めていく計画だそうだ。

町田市の石阪市長もマニフェストで待機児童ゼロを打ち出している。以前年始に訪問した時にお話を伺った所によると、受け入れ先を増やしてきて、町田も年々待機児童が少なくなっているという。細かい話だが、転入などがあるので、来年、再来年度辺りの4月の瞬間で達成できそうな印象も受けた。

この「ゼロ作戦」は、働く両親にとってこの上なく助かることである。ハードが充実されれば次はソフトである。保育園に預けられる時間も決まっている。子供だから風邪を引いたりと、親が仕事を休んだり早く帰るようにしなければならない事も多いだろう。母親はもとより、父親にもその様な社会の対応が必要になってくるのではないだろうか。依然として、父親の育児休暇というのは取りづらい様である。

小子化問題から考えてみても、上記の問題はとっても重要である。子育てしやすい設備、施設の充実もそうだが、子育てしやすい社会の環境の変化が求められている。非常に便利で快適な社会となってきたが、子育てに関してはまだまだ充実されていないし、後回しにされてしまった感がある。国力の維持の為にも少子化問題、子供の育成に真剣に力を注いでいかないとならないと感じる。

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2008年02月27日

3月度正副

前回の正副理事長会議の挨拶でも述べさせてもらったが、正副理事長会議は時間を掛けてでもガッチリと協議をやりたいと話をさせてもらった。今回も勿論、細かな所から、事業の目的・内容といった所、委員会の向いている方向性の精査までじっくりと行なわせてもらった。

しつこい様に聞こえるかも知れない、繰り返しになってしまうかも知れない、しかしそれだけ伝えたい事があり、議案書の精度を上げていって皆が納得する議案を作って欲しい、と思っているのだ。正副で出た意見に対して、委員長は自分の委員会で話をして、「十分に委員会で協議した、十分に資料をそろえた、自分がその事業の魅力を一番よく分かっている」そんな自信を持って理事会に望んで欲しいと思う。

今回の終了は1時を過ぎていた。副理事長の一人から、「同じ内容でももっと時間を短縮できる」との意見も頂いた。確かにガッチリやることイコール、時間を掛ける事ではない。今後の課題としたい!

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2008年02月26日

会員会議所IN東久留米

21415b7a.jpg昨日は東久留米にて第2回会員会議所が行われた。先ずは斉藤理事長はじめ東久留米JCの皆さん、初めての会員会議所開催という事で気合の入った設営、ありがとうございました

写真は懇親会後半、異常に盛り上がりを見せた08専務会の面々です。

連絡報告では、日本JC・関東地区より委員会事業のPR、協働運動への呼びかけで、それぞれのご担当委員長がいらっしゃった。昨年は「誇り」の「近現代史教育プログラム」のPRで、この時期東北・関東地区のブロックを回らせて頂いたのを、思い出します。強風で5時間以上新幹線が止まってしまった事もありました。数分のPRの為に、どうもありがとう御座いました。

さて、今回の会員会議所でも様々な起案があったが、3つ大きな起案があった。
先ずは審議で「わんぱく都大会」への協力の件が、可決された。昨年町田で開催された大会が今年は西東京の地で開催される。今年も町田大会で勝ち抜いたわんぱく力士が参ります。よろしくお願いします!

そして、協議事項で「会員大会日野大会」の件が協議された。分科会やメインフォーラムなどは来月からの上程とあって、なかなかどんな雰囲気になるのか想像しづらい感じは残った。市民を多く呼び込みたい事業であるが、ブロック内会員へ対しての事業発信の場である事も忘れてはならない。自分の所属委員会に関係のある分科会へ積極的に参加してもらいたい。

最後に討議事項でアカデミーの第6回委員会でもある「東京ブロック知覧ミッション」があった。JCメンバーでも近現代史に関する事業に対して、抵抗感をもっている人も要る。確かな歴史認識は、必ず後世に伝えて行かなければならない事であるので、十分な事前説明が必要だと思った。でも、アカデミー委員会メンバーはもとより、各LOMにしっかりと説明する、と力強く話していた堀江委員長の言葉に安心しました。これらの事業は全て6月に行なわれます。楽しみです!!

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2008年02月25日

2月22日は竹島の日

03f0a784.jpg2月22日の話と遅ればせながらで申し訳ないが、竹島の日と島根県で制定されている。過ぎてしまってからではなんだけども、気にはなっていたのだが、ニュースなどあまり取り上げられていなかったように感じる。シンプルに考えれば不法に占拠されている領土の問題であるから、全ての人がもっと関心を持っても良いのではないか、と考える。

昨年4月、近現代史教育実践委員会で松江にて全体委員会が開催された。その際に、島根県竹島資料室顧問の杉原隆さんのお話を聞くことができた。明治頃はアシカ漁の基地として使われていたという。竹島は東島・西島の2島と大小の岩礁からなり、広さは東京ドーム5個分ほどの島である。その竹島が何故不法に占拠されるようになってしまったのか?双方に様々な史実や見解などがあるのだろうが、日本は少なくとも江戸時代初期にあたる17世紀半ばには、竹島の領有権を確立していたと考えらている。その竹島が1954年より韓国の警備軍が駐留し、灯台が建設されている。
詳しくは外務省や島根県のHPで確認して欲しい。

領土・領海の問題は竹島以外のそのほかにもある。妥協して「いいよいいよ。」と、認めてしまう事は論外だが、問題として扱わなくなってしまう様になる事が非常に懸念される。また解決を先送りにしても良い事は無い筈だ。

今日、韓国の第17代大統領就任式が行なわれ、李明博(イミョンバク)氏が就任した。サラリーマンから始まり社長を経て、市長になりそして大統領となったそうだ。これから新しい日韓の時代となるのか期待したい。

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2008年02月23日

市民討議会フォーラム

1a285857.jpg今日は日本青年館で行なわれた、市民討議会フォーラム〜市民討議会見本市〜へ参加してきた。あいにく前後に予定が入っており、短い時間の参加でしたが、会場はとっても盛り上がってました。午前・午後と開催事例の紹介に続き、パネルディスカッションの日程で進みましたが、午後の開催事例の発表を聞いてきた。

この開催事例の発表はほとんどがJCメンバーであったが、行政関係者の方や市民団体の方々、学生など非常に熱心に聴いてメモをとっている姿が印象的でした。

各地域でJCが主体となって進めている「市民討議会」であるが、地域に応じて開催の形態が異なる所が面白い。ドイツで行なわれている「プラーヌンクスツェレ」という手法をベースにしているが、日本での開催に合うように、開催期間の短縮など様々な工夫を凝らしている。地域によって風土の違いもあるのであろうから、いろんなやり方があっていいはずだ。

07年は町田JCでも開催をして、報告書を取り纏めたが、報告書の完成をもって市民討議会が終了したのではない。この報告書に沿うように、市民が・行政がまちづくりの為に行動することが必要なのだと思った。

写真は、開催事例発表を終えてホッとしている、昨年担当した重南室長と。

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2008年02月22日

サイ帯血を知ってみよう!

本日は、まちづくり委員会が担当するサイ帯血についてです。委員会発信のメールだけでは勿体無いので、こちらでも紹介させてもらいます(。・ω・)ノ゙                           
第1回目は、サイ帯血をご存知ない方もわかるように、初歩から配信をしたいと思います。まず、サイ帯血とは何でしょう。サイ帯血とは、赤ちゃん誕生後にへその緒と胎盤に残っている血液のことです。サイ帯血は、血液の中のあらゆる細胞をつくり出す「造血幹細胞(ステムセル)」を豊富に含んでいます。この造血幹細胞は、少しの量でも自分で増える力をもっています。
では、サイ帯血(造血幹細胞)は何に役立つのでしょう。サイ帯血は、白血病などの血液の病気の治療に使われます。
次に、公的バンクの提供から移植までの流れご説明します。公的バンクとはサイ帯血を血液難病等の治療に役立てるために、サイ帯血の採取、検査、分離保存、供給、データの管理を行っているサイ帯血バンクのことをいいます。それでは、サイ帯血の提供から、そのサイ帯血がサイ帯血バンクに登録され実際に患者さんに移植されるまでの流れを具体的に見てみましょう。
まず始めに、赤ちゃんが産まれることになり、受診することになった産婦人科施設が、サイ帯血バンクと提携している採取施設であればサイ帯血を採取することができます。サイ帯血の採取は、無菌的にすばやく採取し、分離保存するには高度な技術と設備が必要です。
お産とともに、採取されたサイ帯血は、すぐに細胞の分離が行われ、マイナス196℃の液体窒素の中で保存されます。出産後、感染症等の検査のために、退院前にお母さんの血液が採血されて検査が行われます。
出産からおよそ6カ月後、赤ちゃんの健康状態をたずねるアンケートが送られてきます。返送後、赤ちゃんが健康であれば、保存されているサイ帯血は正式にサイ帯血バンクに登録されます。白血病などの患者さんが移植するためにコンピュータ−でHLA型が適合するサイ帯血を探します。HLA型とは、白血球の型のことです。白血球の型はたくさんあり、血液を輸血するように、簡単にあわせることができません。赤血球にABO型があるように、白血球にもHLA型があります。骨髄移植の場合には、このHLA型を合わせなくてはなりませんが、自分にぴったりのHLA型は数万人に一人と言われており、探しだすのは大変です。しかし、サイ帯血はぴったりと合わなくても移植が可能です。
 移植する患者さんの主治医が、適合した、移植するためのサイ帯血をサイ帯血バンクに申し込みました。すぐに移植の日程などが組まれます。サイ帯血が冷凍されたまま移植病院に運ばれてきます。すでに患者さんには移植前処置が施されています。サイ帯血は解凍され、静脈から輸注されると、移植完了です。
 移植されたサイ帯血は、健康な血液を造りはじめます。これを生着といいます。感染予防のため無菌室にいた患者さんも、やがて一般病室に移ることができます。移植にともなう免疫反応なども克服し、患者さんはめきめきと快復しています。早ければ移植後2、3カ月で退院し、間もなく社会復帰できるようになります。以上が、提供から移植までの流れです。

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2008年02月21日

献血奉仕当番

76e133d1.jpg昨日は今年第1回目の献血奉仕当番であった。この献血運動は、町田JCの継続事業として最も長い事業である。1969年に町田JCが「今、町田で最も求められていることは何か?」と言うことを市民アンケートと言う形でとった。その結果、献血に対しての市民の関心が低く、尚且つ市内の輸血用の血液が不足していることがわかった。そのため1970年より町田ロータリークラブ・町田ライオンズクラブに協力を頂き、3団体の協力事業として始まったのが起こりである。その後、献血推進協議会が発足し、現在の運営を引き継いでいる。

現在年に5回ほどの当番日があり、メンバーが街角に立って拡声器を使い、街行く人に献血への協力を呼びかけている。JCの当番日はいつも賑やかな呼びかけが続き、献血ルームも通常より混んでしまう日が多いという。通行しているお年寄りが、「若かったらね〜。」と言ってくれたり、高校生や大学生が「献血ルームって何処ですか?」と聞いてくることが毎回ある事が、非常にうれしいことである。

輸血用の血液は現在の科学力を持ってしても、人工的には造ることは出来ない。全て献血によってまかなわれている。助け合いの精神、お互い様の精神がダイレクトに反映されている。そんな中、呼びかけに応えてくれる人がまだまだ大勢いる。心強いことである


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2008年02月20日

イージス艦

8f341462.jpg写真は護衛艦「さわゆき」である。昨年の12月に07近現代史教育実践委員会のメンバーと共に横須賀自衛隊基地に見学に行った時に、乗艦させて頂いた。24年経っているとは思えないほど、艦内はピカピカにされていて、時間のある時には何時でもペンキ塗りなど保守をしているとの事でした。久しぶりに母港に帰ってきたと言う説明をしてくれた自衛隊員によれば、また正月は日本を離れることになりそうだ、という。若い隊員はなかなか出会う機会がなくて、かわいそうだとも言ってました。

護衛艦とはいえ、また24年経っているとはいえ、装備はすごい物でした。機関砲、速射砲などの機銃類はもとより、ハープーン対艦ミサイルや対空ミサイルなどが装備されていて、これでは敵など無いんじゃないかと思うほどです。ミサイル類は一基で家が建つそうですが、これも何千億円?と言う戦闘機やミサイル、艦船に対する為のものです。その「さわゆき」で私の目を引いたのは、中央上部に聳え立つドーム型などのレーダー類です。上記のミサイルなどを的確に命中させる為に、そして日頃の航海の為に使用されるのでしょう。

今回事故のあったイージス艦「あたご」は、私が見た護衛艦「さわゆき」に較べると、昨年竣工されたばかりの最新鋭の艦でレーダー類も更に大きな物が付いてます。「優れた探知能力と情報処理能力によって、極めて高度な対空戦闘能力を備えている。」という、イージスシステムを兼ね備え、名前の通りまさに日本の防衛の盾となるべき艦です。その艦が漁船との衝突事故を起こしてしまったというのは、残念でなりません。日頃あんなにしっかりと訓練をしているのに、何故事故が起こってしまったのか?原因の究明が求められます。

そして、防衛大臣への報告が90分掛かってしまったという点。これは有事の時には大問題です。国防に関わる問題でなくとも、我々の日頃の生活の中でも、連絡・報告の重要性、スピード、タイミングの重要性をもう一度確認したいと思いました。

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2008年02月19日

中学生職場体験

f497e94c.jpg昨日、町田市中学生職場体験の推進協議会が開催された。この職場体験は現在では多くのところで実施されていると聞いているが、町田市は、中学2年生全員を5日間連続にて職場体験を行なっている。この様に長期間、全員でと言うのは全国でも数例しかないという。

協議会は07年度の報告から始まり08年度も4年目として行なう点、中学生の受け入れのお願い等があった。一昨年私が専務の時には受け入れ先がまだまだ足りずに何度も依頼が来ていた記憶があるが、昨年では受け入れ企業・事業所が多く協力して頂き、中学生の派遣が出来ない所もあったそうだ。そんな訳で、今年からは特に新規の受け入れ先の企業名簿の提出などは行なわず、今までのデーターをもとに、新規の事業所の情報を入れていくという。

ただ気になったのは、この協議会への出席者も半分程度で、4年目とある程度慣れてきた所である。そこで受け入れ先も十分あるといい事なのだが、安心してはいけないのではないだろうか?今一度中学生が職場を体験する意義などを協議会の方々だけでなく、多くの方に知って頂けるような企画が必要なのではないだろうか。

中学生が早くから、職業に関して関心を持つことが出来る。自分の親がどの様にして働いて給料を得ているか、感じることが出来る。そんな体験、経験を少しでも子供達が自分の中に感じてもらう事が重要なのだろう。
中学生の感想であった言葉だが、「大人ってすごいな!」と言うのがありました。大人として見られていることを忘れず、親として、地域の大人として、そしてJAYCEEとして子供達に背中を見せていきましょう!!

明日は、「献血奉仕当番」です。
10:30〜13:00
14:00〜16:30
三井住友銀行前五差路にて、よろしくお願いします。

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社団法人町田青年会議所
第41代 理事長 寺田雄久