サンセールという白ワインは20年以上前パリで暮らしていた頃から、魚とかカキに一番合うワインとして愛飲してきた。

お値段も千円程度からあってお手頃だし、サッパリ系のロワールワインとして、その適度な酸味と甘み、フリート石の土壌から発散する鉱物質の香りの快い刺激といい、豊饒、濃厚とは違った、まさに魚向きのワイン。

s-vignecoline2フランス人は、ヤギのチーズとこの白ワインが一番合うという。サンセールの丘はロワール河が大きく緩やかに蛇行し、オルレアンへ下ってゆく手前の西側に小高く聳えていて、その麓の小さなシャビニョルという村が、このヤギのチーズの名産地なのだ。

16世紀の宗教戦争の時には、サンセールの丘の上の城塞を包囲した攻防戦が繰り広げられた。フランスでは数少ないプロテスタントの村として認められた。

丘の上にワインセラーが軒を連ねているが、ヴェルサイユ宮殿の設計に関わった建築家マンサールの別荘や、ルネッサンス期の富豪ジャック・クールの別宅などが残っている。

2週間晴天続きだったが、その間に、大部分のブドウ畑では収穫を終えs-vindange5 (2)c-cてしまっていた。この日はお天気が崩れ、空を雲が覆っていたが、運よくブドウ狩りに出会えた。

フランスの葡萄の木は丈が低い。
一本の葡萄の木の付ける房の数を最小に剪定する。

土壌は一般に他の野菜など栽培できない小石だらけの痩せた土地。しかし日当たりが良く、アルカリ性の土壌だ。フランス人はワインは水と土がアルカリ性でないと良い物は出来ないと信じている。

葡萄の木は痩せた土壌の地中深くに根をおろし、土の養分を実に凝縮させる。

s-vindangefemme3c-c一房ずつ手で摘もとり手籠に入れる。











手籠の葡萄を背籠に集めて回るのは男の仕事だ。最近は手籠も背籠もプラスチック製になってしまった。

一杯になった背籠をトラクターで牽引する特別仕様のローリーに空ける。
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葡萄の房を摘む速さは、とても素人が真似できないほどだ。s-vindangefemme4c-c

たちまち手籠がいっぱいになってゆく。
今年の葡萄の出来は?と訊くと「とってもいいよ」と返事が返ってきた。

ブドウ狩りは共同作業だ。独りでは出来ない。

集荷したブドウはプレスにかけ絞られる。
ブドウジュースはタンクに入れられ発酵させる。
糖分がアルコールに変わるのを待つ。
すべて自然の反応のまま。
一本のワインが出来るまでには時間がかかる。

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