East Asian Cafe


 〜長年のマンションでのベランダ園芸を卒業し 2012年初夏 ときどき潮風が吹く家で小さな庭のある暮らしが始まりました

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手作り

横浜美術館 〜ファッションとアート 麗しき東西交流展

映画のあとは、横浜美術館へ。(毎週木曜休館)
現在展示中の「ファッションとアート 麗しき東西交流展」(〜2017年6月25日)を観てきました。

今回は着物を着ていくと「キモノ割引」があるのですが(当日券から100円引き)、私は前売り券を買っていたので必要なかった(笑) ちなみに、着物の人は二人しか見かけませんでした。雨予報が出ていたからね。

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展示の説明は、相変わらず文字が小さく、しかもしゃがまないと読めない位置にあり、一つ一つ読むのに苦労しましたが、内容は充実して(たぶん多くの人に)楽しめるものでした。

展示は大きく3つに分かれています。
第1章は「東西文化の交差点 YOKOHAMA」ということで、明治の初期に、海外に輸出された陶器や着物の手法で作られた羽二重のドレスやコートなどの展示。横浜焼と呼ばれる横浜窯の陶器の展示もあり、レストラン「霧笛楼」での横浜窯の話(2017年3月「霧笛楼でディナー」)が思い出されました。

そして、第2章は「日本 洋装の受容と広がり」ということで、皇室や貴族を中心として洋装が広がっていった奇跡をたどっています。写真はHPより拝借。明治天皇のお后様の礼服。形は洋装、刺繍は日本刺繍の技術。本当に麗しい

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最後の第3章は「西洋 ジャポニスムの流行」。パリやロンドンでの万国博覧会をきっかけに西洋で爆発的にジャポニズムが流行して、着物からヒントを得た洋服や、伊万里焼などから影響を受けた陶磁器やボタンなどの服飾雑貨などの展示。

正直、ここはあまりおもしろくないけれど、ここにだけ平日に限り撮影可の場所があります。
「自撮り禁止」と書かれているのですが、自撮りする人も多く(SNS流行り!)、混雑はしていませんでしたが、撮るまでにけっこう待ちました。

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帰宅して、ふとキッチンに目がいくと、これも羽二重じゃない!と一人笑いました。ベッドカバー作りを中断して、カフェカーテンにしました。
関連記事:2017年1月「布つなぎ 〜胴裏カーテン」、2017年2月「胴裏カーテン 2枚め」
こんな感じの絹布を凸凹の形に切って組み合わせたドレスもあったんですよ。

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ところで、横浜美術館の前は時間によって高く噴き上がる噴水があり、芸術を堪能した後に眺めるにふさわしい風景でした。

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胴裏カーテン 2枚め

最近は、実家に行く以外にも普段の生活に母の介護関係の電話が多く、介護街道をまっしぐらに進んでいる私ですが、その間にあまり頭を使わずに没頭できるものがほしい。

和布つなぎの前田順子さんの作品を忘れられない私は(2017年1月「和の布つなぎ 〜胴裏カーテン」)、やはり前田さんの作品集がもう1冊欲しくなって、Amazonでまた中古本を買いました。正価は4千円を超えますが、中古本なら送料入れて2千円ほど。届いてみたら、函入り上製本のりっぱな作品集でした。

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そして、ありました! 白い胴裏のベッドカバーが! 
ベッドカバーの写真は縫い目が強く出ていて、私が見た印象とは少し違うようにも感じました…
でもあとで理由が分かりました。

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こちらの本は平成9年「暮しの手帖社」の発行で、あとがきに「とと姉ちゃん」のモデルである大橋鎭子さんの言葉があり(まだこの頃は存命でいらっしゃったのですね)、銀座の並木通りで前田さんの紅絹のキルトを見かけて足を止め、それが出会いでこの作品集が編まれたことが書かれていました。

また、カメラマンが、布の味、針目の姿を残すために、注意に注意を重ねて一枚一枚撮ったとも書かれていました。そういうわけだったのですね…

51P2F29JA9L基本の作り方も出ていましたが、前回買った「和の布つなぎ」に比べると、中綿芯を入れたりと、まさにキルトの作り方そのもので、キルト作り嫌い(!)の私としては、ぐ〜んとハードルが上がってしまいました

また、古布は洗ったら、石鹸の弱酸性を中和するためにクエン酸ですすぐように書かれていました。
石鹸で洗っただけではまずいなと知っていながら、面倒くさくて省いていましたが、やはりやったほうがいいですね、特に絹は。でも、次回から(笑)


で、とりあえず2作目はミシンでちゃっちゃと作りました。寝室のテレビ台の下の目隠し〜
変える前のカーテンは布が湿気を含みやすくカーテンの裏側が湿気るので、軽やかにしたかった。
     変える前                           胴裏カーテンに変えた後
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色が薄くて見えにくいですが、羽織の胴裏と夏のピンクの半衿を細く割いて縫い付けました。

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エアコンを入れるとカーテンがひらひらとそよいで嬉しいのですが、
ミシン縫いは早く仕上がるけれど、満足感は少なかったのでした。
なので、目的もあいまいにまた手縫いで布をつなぎ始めました。

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今度は当分、仕上がりそうもありません(笑)

布つなぎ 〜胴裏カーテン

どちらかというとパッチワークやキルトのものは、作るのも作品も好みではないのですが、12月に北鎌倉の古民家ミュージアムで観た前田順子さんの「和のキルト」の作品の中で、古くなった着物の白い胴裏ばかりをを使ったベッドカバーがあり、とても印象に残りました。(2016年12月「着物でお出かけ 〜絞りの羽織」

ここ1ヶ月、あんなベッドカバーを作ってみたいなあ…という想いが繰り返しやってきます。
そこで、Amazonで前田さんの作品本でお手頃な価格になっていたものを購入してみました。

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そう、本のタイトル通り、前田さんの作品はキルトというよりは「布つなぎ」の作品なのです。
本の中に、ベッドカバーの作品はなかったのですが、白い絹布だけをつなぎ合わせた作品が載っていました。

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そして「計画などたてずに、まずは布をつなげてみよう」と書かれていました。
縫い糸も絹糸ではなくて、木綿の50番の糸で良いし、時にはしつけ糸の方が布になじむと、これまたハードルが低く、これなら私も始められそう…
まずは、古い胴裏をネットに入れて洗濯機で純石鹸洗剤で洗い(紫外線を避けるため)室内干し。湿度が低いのでびっくりするほどすぐ乾き、アイロンをかけて準備。

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手始めに、娘の部屋の窓の目隠しカーテンを作ろう!
窓にはスクリーンを付けていますが、スクリーンを上げると外から丸見えなので、以前マンションで暖簾として使っていた薄い布をかけていましたが、だいぶ傷んできていました。

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最初は透け感を持たせたかったので一重で縫いはじめましたが、娘が「スクリーンがあっても明け方は寒気が入ってきて寒い」というので、途中から変更。無計画なので二重仕立てに変更も簡単(笑)
ちくちくちくちく…3日かかりました。でも絹を触っていると、癒やされて苦にならない不思議。
絹は紫外線に弱いので、仕上げに(外で)紫外線防止スプレーをかけました。意外と大きいね!

左 表面                       右  裏面 何枚か継いでいるけれど真っ白
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娘の部屋に設置〜
使った胴裏は留袖に使っていた羽二重だったので少し厚手ですが、光をほどよく通していい感じ…

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もう少し、細かく模様のアクセントをつければよかったと反省もありますが、無計画のわりには、娘の汚部屋にはもったいないくらい乙女な雰囲気に仕上がりました〜
ベッドカバーに取り掛かるまで、あと何枚か試してみたいと思います。

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今年も和布の小物作り その2

夏の小物作り、午前と午後で違う講座を受講しても良いということで、かねてから作ってみたいものがあったので申し込みました。午前中の布ぞうり作りでは裁縫道具は使いませんでしたが、今度はチクチク系です 
材料は小さな布地が8枚。

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まずは四角い布地5枚をそれぞれを三角に縫って、薄く綿を詰めます。
次に見本のように三角をつなげていくのですが、見たこともない形〜

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つながった三角を右へ右へと倒して端々をつないで丸くして、丸い紙の台紙に綴じ付けます。(ここで、出したい模様が出ないことを発見し皆ちょっとガッカリする) バイヤスにカットされた紅絹がほつれやすくて、往復して縫ったので縫い目がひどい。しかも赤い絹糸がないので、全部白糸〜(笑)

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黒い縮緬地は綿を入れながらドーナツ型を作ります。
黒地に黒糸、目が疲れる〜 

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終了の時間が迫っているので、写真はあまり撮っていません。
それゆえ、いきなり完成〜バラのピンクッション。 右が私の作品。

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先生方による見本の作品は目の保養です
ピンクッションだけでなく、指輪などのアクセサリーを挟んでも良いとのことでした。

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こちらも材料費500円、講習料500円で、丁寧に教えていただきました。
自宅で、早速針を刺してみました。様々な布を組み合わせているので、針が刺しやすい布とそうでない布があり、黒の縮緬が刺しにくかったです。

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しかも、針箱に入れてみたら箱の半分を占める大きな針山でアンバランス。
美しさと実用性はなかなか一致しないのでした(笑)

今年も和布の小物作り その1

今年も着付け教室の夏の小物作りの時期がやってきました。昨年はちりめんの半衿に日本刺繍を(2015年7月「半衿刺繍」)、その前の年は数寄屋袋を(2014年7月「布の生命はそこまでも」)を作り、それぞれ愛用しています。
さあ、今年は何にトライしましょうか?!

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左から、人気があるつるし飾り(制作は2時間で1個)、ネコのお手玉、メガネケース。

今年私が選んだのは布ぞうり。1度作ってみたかったのです。
先生方が浴衣などの布地を裂いて、さまざまな組み合わせのキットを準備してくれ、早い者勝ちで好きな柄のキットを選べるのです。私はこのブルーの組み合わせを選びました。

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まず最初は、三枚の布地を編み下げにして鼻緒を2本作ります。布を横に引っ張るようにしてしっかり固く編んだら、ぐ〜っと引っ張っておくのがコツだそうです。ゆるく編むと履いている時に緩んでしまうとか。

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そして、本体制作へ。ロープをワイヤーにかけてぞうりの芯にします。細く裂いてある布を3回巻きつけたら段を作っていきます〜

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ロープを交互に波波にくぐらせ、指を熊手のようにして布を引き締めます。

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作る大きさの3分の2ほど編んだら、鼻緒を編みこみます。ここは難しかったので、先生にやっていただきました。残りの3分の1も波波に編んで、最後はワイヤーから抜いてロープを引けば丸くなって踵になります。

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別布で前壺を付けて、裏側の布を処理すれば出来上がり 片足を作るに2時間近くかかりましたが、手順を覚えてしまえば、もう片方は40分で完成しました。微妙に左右の踵の大きさが違うのですが、それは手作りのご愛嬌ということで。 右の写真は先生方が作った見本。
Tシャツやバスタオルなどを裂いた布を使うとまたソフトな布ぞうりができるそうです。

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ちなみに、裏側は…こんなで(左)、美的とはいきません

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履き心地は足裏がゴツゴツして程よい刺激があり健康スリッパのようですが、フローリングでは滑りやすいので、階段の上り降りには危険なように思います。この点がクリアできればとてもエコなスリッパです。
材料費500円、講習料500円、家族の分を作るのだと帰りに材料を買われた方も何名かいらっしゃいました。毎年のことながら、とても安いですね。
「今年も和布の小物作り その2」に続く

切ったり、縫ったり、洗ったり

5月末日までにインターネットで受講しなければいけない仕事の研修、本日(5月30日)受講終了しました。我ながらギリギリすぎる〜 イヤなことは、どうしても先延ばしにしてしまうのに先日赤レンガの横浜今昔きもの大市で買った夏着物(未使用品3000円)に汚れを見つけたら、さっさと洗いました。

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地味めが好みの着付け教室の年下の友人に見せたら、この派手な色に驚いていましたが、自宅でも鏡の前で当ててみたら黄色みのある私の肌色にはよく合いました。ちなみにピンク系の肌の娘には合わなかったので、私が着倒す(?)つもりです。透けないので(紗ではない夏紬かな?)、6月〜9月まで着用可能。汚れは目立たないくらいになったので、ちゃんと着たら、お買い得ですね。

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夏着物と言えば、4月に行った横浜骨董ワールドで(2016年4月「横浜骨董ワールド」) 店主さんが売れないからと下さった着物(たぶん分類としては紗紬かと)は、ほどいて帯にすることに。

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でも、弱っている布地に裏地を貼っても、うまく帯にならないことは必至。
それで活躍の場がないまま3年ほったらかしだった帯を、思い切って台布にしました。 
 
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この帯は、元は亡き伯母さんの漆塗りの亀甲と鳳凰がある赤い帯だったもので、良いものだというので染め替えて長さも足してもらいましたが、遠目には焦げ茶色一色に見えるので着用の機会がなかったのです。(2015年2月「リベンジ、赤いウールの帯」

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ほどいた布地はあちこち傷んでいたので、効率的に使うため、3つのパーツに分けた「付け帯」に。作り上げるのに何日もかかりましたが、軽くてさわやかな夏帯ができました この草色の紬を着ると老けるのですが、この帯なら気分が上がります。タンスの肥やしだった帯もバザーに出そうかと思っていたけれど救出できました

夏間近。早くも冷房の入った着付け教室の室内では着物も着ていられますが、果たして外で暑さに耐えて着るかどうか、「今年の課題だね」と着付け教室の友人たちと話しています


地味&華やかリメイク

先日ネッ友さんが、ワインのコルクを使って素敵なアクセサリーボードを作っていました。(こちら
ブログを拝見して刺激を受け、私も同じようなデザインのコルクの鍋敷きを作ってみようと思いました。

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額縁は出来合いのもので…と3ヶ所の○イソーをまわり、大きさの他に色や重さを比べつつ、持ちやすさを優先して軽い額を選びました。ついでに、額の裏側に貼るための薄いコルク板(6mm)も買いました。

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A4の額に必要なコルクは何個くらいかと、めいっぱい枠内に詰めてみたら62個でした。コルクの模様を分類したら、一番多いのは生活クラブの無添加の井筒ワインのコルクだと発見もあったりして…。
ちなみにネッ友さんは、ざっと数えたら93個使っていました。すごい

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さあ、どんなふうに並べようかしらとパズルのように組み合わせてたら、祝日で遅くに起きてきた娘が「前に使ってたコルクの鍋敷きはどうしたの?捨てちゃったの?」と聞いてきました。

その鍋敷きとは、もう15年くらい前にイタリア料理が流行った頃、よくB男くんと二人でワインを飲んだので、その頃作ったコルクの鍋敷きで、シャンペンのコルク栓を半割にして把手にしていたのですが、経年劣化でとれてしまってから、使うのをやめていたもののことです。

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その古い鍋敷きに代わって新しい鍋敷きを作るのを、娘はもったいないと言います。
そうかなあ…そうだよね…。捨てるに捨てられずにいたわけだし、私がカッターで半割にするのに苦労していたら、B男くんが代わって切ってくれたんだった…。

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こうして古い鍋敷きを並べてみたら、そのまま額に入れられるかもと試してみることに。
というわけで、古い鍋敷きを出刃包丁で少々カットしてみました。古いコルクはパリパリに乾いていました。
額に入れて、把手だった欠けた部分には追加のコルクを貼って、地味なリメイク完成しました。

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そしてうっかりしたことに、○イソーで買った216円の額はプラスチックで、裏側にコルク板を貼るのは適さないことが判明。椅子の脚の裏に貼るフェルトを何ヶ所も貼って、テーブルを傷つけず滑りやすくしました。
今夜早速使ってみましたが、ちょっと額がたわんで微妙でした。

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と、これだけだと、あまりにも地味過ぎるリメイク。

同じリメイクでも、ブレスレットやネックレスをリメイクして作った羽織紐は華やかです
これはリメイクするのも楽しくて、お正月開けのある午後に何時間も夢中で作業して6本を一気に作ったら、翌日首すじが筋肉痛でした(笑)

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今は寒くて羽織よりはコートの季節なので、まだどれもデビューできていませんが、どれもとっても気に入っているので使える日が待ち遠しいです 

帯からランナー

少し前に元町の和物屋さんでリサイクルの名古屋帯を買いました。最初に8000円の値段がついていたらしく、それが消され5000円になり、ついに1000円のワゴン品になっていたものです。こういう型染めの帯がほしかったのです。
家で締めてみたら、軽くて普段使いにとっても良かったのですが、臭いと薄汚れが気になったのでネットに入れて洗濯機で洗ってみました。臭いはほとんどなくなりましたが、お太鼓の一部の糸がほつれ開きました。思ったより古い帯だったらしく縫い糸は大分劣化しており、帯として使用するには弱いかなと思いました。

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写真ではきれいな帯ですが、よく手が触れたところはシミもあります。
そこで帯をちょん切り、ユザワヤで買ってきた1個98円のタッセルを付けました。

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ここのランナーを変えます。
長い間使ってきた綴れの名古屋帯から作ったランナーも黄ばんできたし、B男が福岡時代に買った朝鮮風チェストには似合わないと思っていました。綴れの帯の裏側は劣化して銀の粉がポロポロ落ちました。換え時でした。

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交換。家具は簡単には変えられないので小物で変化〜と思ったけれど、さほど影響はなかったかな(笑)

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タッセルが気に入っています。

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まだ帯は半分残っているので、何にしようか考えるのが楽しい。
大掃除の合間にこういうことをするので、本日はピアノの下と、このチェスト周りで掃除が終わりました。

着物リメイク 〜日傘

年末の大掃除を少しでも暖かいうちにと、一人コツコツと草木の剪定や掃除に片付けをしています。
子供たちに「自分の部屋を片付けなさい〜!」と偉そうにいうのは毎度のことですが、ふと見れば、リビングの片隅に着物生地をリメイクするつもりで私がカットした布地…すでに4ヶ月近くそのままでした

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こんなふうに、写真まで撮って、すぐに作ってアップする予定でした(苦笑)

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元の布地は単衣の付下げと一緒に、俳画教室のAさんに頂いたもの。 (「縮緬の単衣を洗ってみた」) 
洗張したまま、使う当てがなく保存しておかれたものとのことでした。

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表地の藤色は少し色あせていますが、元はとても上質の生地だったことがわかります。裏地は表の藤色がうつってほんのりピンク味を帯びた白地が素敵なので、単衣の羽織にできないかと見てもらったのですが、布の幅が昔ものなので狭く、私のサイズには無理ということでした。

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このまま処分すべきか迷っていた時、古い浴衣地で作るつもりだった日傘を、この生地にしたらいいんじゃな〜いとひらめきました
でも日傘を外注すると1万円は軽く超えてしまうので、ぐずぐず迷っていたら、着物ブログで「日傘を作りました〜!」という記事を見て「日傘って自分で作れるんだ」と開眼
シトシトと雨の降る中、ユザワヤで「日傘キット」なるものを買ってきたのです。(←持ち手が竹製のものが横浜店には無くて、わざわざ問い合わせてもらって蒲田本店まで行きました) 

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キットには型紙と作り方が入っているので、それに合わせて布地をカットしたというわけです。

模様合わせに時間がかかってカットで力尽きていたのですが、いざ縫い始めてしまえば形になるのが楽しみ〜
昨日はここまで。
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本日は仕上げるわよ〜
いよいよ、つゆ先を付けるところまできました〜

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わ〜い 取っ手を取り付けて、リメイクできた〜

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ちょっと布の張りがゆるいところあり、ですが、まあ最初の作品としては上出来かな。
布をカットする時、型紙が少しズレたのが、こういうところに出るそうです。

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あとは、UVカット&防水のスプレーを吹きかければOK

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使う日が楽しみ〜

この夏の暑さは峠を越した、であってほしい。

色々な用事が重なり、すっかりブログ更新をご無沙汰しました。

今年のお盆の一日は、息子と千葉の実家に一泊。千葉はちょうど涼しい日にあたり、久しぶりに冷房なしで寝ることができました。姉も帰省していましたが、もう泊まるのも申し訳ないほど母は年老いていて…かといって、日帰りでは何の話もできないんですよね。

泊まった翌日8月15日は、母の実家が施餓鬼にあたるということで、従姉がいつも作っているお饅頭をわざわざ母に持ってきてくれました。たくさん頂いたので、娘へのお土産にもらって帰りました。
このお饅頭の下に敷いてあるのは、サルトリイバラ(山帰来)と呼ばれる葉です。母の話では、戦時中タバコの葉が不足していた時は、このサルトリイバラの葉を乾燥させて刻み、さらにこの葉で巻いて、タバコの代わりにしたそうです。小さい頃母の実家でこの葉っぱの付いたお饅頭、よく食べました。懐かしい〜

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いつもお饅頭は白いのですが、今回は味噌餡を入れてみたということで、こし餡の下に味噌が入っていて、あんこが苦手な私も美味しくいただきました。

従姉の旦那さんからは、下の写真の竹細工をもらいました。虫カゴのように見える竹ひご細工は、なんとティッシュペーパーケース 竹から作ったカニとトンボも見事です〜

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ところが、実家にはこのティッシュペーパーケースに合うティッシュの箱がまったくないことがわかり、これも私がいただいて帰りました。

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横の竹ひごを開けて〜薄型の箱がぴったりでした。息子が気に入ったカニとトンボは、夏の間はこうして飾りにしておこう。

ところでお盆の少し前、久しぶりに義父母の家に行って来ました。その日の朝、義母がまた「通帳がない」と言い出し、この日は一緒に住んでいる義妹(=嫁)や甥(=孫)たちが盗んだに違いないと言い張り、義妹が「ブチ切れた」日でした。午後私が行った時は、義弟いわく「(妻は)用事があって外出した」ということでした。「なんで私だけ、こんな思いするの!」と、義妹は義父母と同居していない私への怒りを「不在」の形で示したのでしょう。義母は「私は1回も、そんなことは言ったことはない」と言い続けていましたが…デイサービスに行く日数を増やす気持ちはないようでした

まあ覚悟はしていましたが、こういう訪問の後はブログ更新という気持ちにもなれなくて…しばらくご無沙汰したというわけです。
こういう時は、ひたすら身体を動かして作業するのが一番と、暑さから車庫に避難させていた多肉植物の植え替えを、汗と蚊取り線香の煙にまみれて、夜な夜な(時には朝も)一人でしていました。

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鉢をペンキで塗りなおしたり、株分けしたり処分したりで10日余り…なんとか仕立直しが終わりました。
出来上がった鉢は、日陰の中庭に置いて養生。(高温多湿なので養生になっていないような気もする…

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2階のグレーチングの半日陰にも、株分けした多肉コーナーを作りました。

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猛暑の後はここ2日の豪雨、早くも腐っている多肉を見つけました
真夏のハード過ぎる植え替えを多肉たちに謝りつつ、この夏の暑さは峠を越した、と思いたいこの頃なのです。

夏休みの工作?

B男くんの引越しで色々なところの収納が効率的でなくなったので、少しずつ整理し直しています。和室の押入れもしかり。わが家の和室の欠点はちょっと湿っぽいこと。そこで押入れすのこを買ってきました。

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そのままは使わず、100円ショップで買ったコロを付けます。1個めのコロを付けて気が付きました。すのこは桐で作業しやすいですが、薄いのでネジ釘を最後まで締めると釘の先が表板にわずかに出てしまう〜

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出来上がって強度を試してみたら、真ん中が弱い。重いものを乗せるので、真ん中もコロが必要。コロ追加〜

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今度はネジ釘が出ないように調整してネジ込んだので、ひっかかりはありません

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B男くんが会社から持ち帰った重い書類箱2個を、出来上がった移動すのこに載せて押入れの奥へ。和室の押入れは湿気があるから…と難色を示していたB男くんでしたが、まずはこれで了解してもらいましょう。

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次は、以前ニトリで買ったマガジンラック、今では使っていません。理由は、形は良いけれど内側の竹や枠が少し引っかかるし、ゴミがたまったときに掃除しにくい。ラタンなどの家具って見た目はいいけれど、ホコリが取りにくいですよね。

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100円ショップのカゴをお手本に、余り布で内布を付けてみました。焦げ茶色のチェックの生地でもあったらよかったのですが、余り布ですから、そう選べず。

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内布を付けたら中もキレイよ〜
 
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着物の半衿をつける時のしつけ糸を使って手縫いにしましたが、ミシンを出すより気軽で簡単でした。
かぶせてあるだけなので、汚れたらはずして洗濯に〜

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夏休みの工作気分?!
普段は使わないお客様用のスリッパを入れたら、ちょうどでした〜

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半衿刺繍

着付け教室で、昨年同様夏の小物作りがありました。
今年、私が選んだのは、毎年人気の講座ですぐに予約がいっぱいになってしまう「半衿刺繍」。半衿に刺す日本刺繍というもの、一度体験してみたかったのです。
2種類の模様のうち好きな方を選ぶのですが、作製時間は2時間しかないので、私は少しでも簡単そうな方を選びました。見本のピンクの半衿は露芝と梅。ちなみにもう一つの模様は、雪輪と桜で小さな曲線が多かったのです。

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すでに、先生が半衿地にチャコで絵を描いてくれて、刺繍糸もキレイに撚ってあります。
日本刺繍は何が難しいかって、まずは糸を撚ることだそうで、「糸撚り10年」と言われるそうです。

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日本刺繍用の専用の刺繍針の穴が小さくて、糸を替える度に糸通しに時間がかかりました。(軽度の老眼鏡を持っていってよかった!) 与えられた5色の糸のうち、色バランスを考えて4色使いました。決まった長さしかないので、そうそうミスはできないわ〜 糸の長さもギリギリ、時間は30分延長してもらって、2時間半でなんとか刺し終わりました。

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最後の仕上げは自宅です。本来のやり方は、刺繍の裏側からヤマト糊をつけて、乾いたらアイロンをかけると縫い目に艶が出てくるそうですが、生徒さんの中には糊が多すぎてはみ出し、表地に滲みだした人もいたと聞いて、ヤマト糊も自宅には無いし、何よりも滲みだすのはイヤだし、ということで、あて布をしたスチームアイロンだけで済ませました

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刺し目は稚拙でしたが、遠目にはなかなか品良く仕上がったような気がします。先生は、自宅でもっと模様を足してもいいのよ〜とおっしゃいましたが、これで十分満足で〜す あれこれ付け加えるとかえって台無しになる気がします。さあ、秋からのどんな着物に合わせようかな〜

日本刺繍に興味のある方は、日本刺繍紅会(くれないかい)の体験教室や通信講座。 他にも「日本刺繍」と検索すると、めくるめく美しい世界が待っています。

浴衣完成!

IMG_9814_1先月仕立て始めた浴衣が完成しました。(「浴衣作り」の記事参照)

4回の講座だけで完成させることは無理なので、直線縫いなど自宅でできるところを生徒は宿題として持ち帰り。私は引越しもありましたので、最低限の宿題はやっていったのですが、仕立ても後半に入った7月、どうも最終日に完成しないかもしれないと自覚してからは頑張りました。

私たちのテーブル5人を指導をして下さった先生は、それぞれの生地に合わせた縫い方を指導して下さったので、他のテーブルより時間がかかりましたが、通常の浴衣の仕立て方をさらに進化させた単衣の仕立てに近い方法を教えて下さり、とても勉強になりました。

けれど和裁が初めてですと、テキストはもちろん本やネットに書かれている方法を参考にしても、どうしてもわからないことが出てくるんですね。間違えて縫ってしまって教室でほどく人も。私の場合は運針が情けないくらい下手で、納得いかず自分で縫い直すことが多く遅れ気味に。後半は少しマシになりましたが「和裁の基本は運針」が身にしみました〜

    縫い目が一目飛び出ている(帯で隠れる?)           縫い目が斜め〜
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講座は先週で終わり、しつけをした衿は自宅で仕上げということになりました。教室での浴衣を羽織っての記念写真には間に合って撮れましたよ
時間ができた昨日やっと衿付けをし、今朝仕上げのアイロンをかけました。そして、お楽しみの帯合わせ 猛暑の折り帯を合わせているだけで汗が吹き出してきました〜

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初心者が浴衣を縫う場合、柄合わせの必要がない模様で、かつシボのない平な綿のものが良いそうですが、着る段階になるとこういった綿は暑い。それに最近は呉服屋さんで浴衣の反物は扱わないところが多いそうで、アドバイスをもらえるところもない。ネットで生地を購入された若い人たちは難しい生地を選んでしまい、高いけれどデパートで購入された年上の方は初心者向けでバッチリでした。浴衣は出来合いのものを買う時代なのでしょうね。

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最後に、私の浴衣生地は露芝模様の綿麻、初心者には難しいそうです。夏着物としても着られる大人の浴衣が欲しくて、昨夏呉服の卸のお店でバーゲンで買った反物でしたが(バーゲンでも高かった!)、自分で仕立てるとは考えてもいませんでした。先生が左右の袖や衿の柄の向きまで何度も合わせて考えて、裁断を指示して下さいました。マイ仕立ては微妙ですが、柄合わせは海外仕立てのおまかせより納得が行くものになったと思います

阿波しじら織の生地を選んだ若い方も苦労していましたが、次回縫うとしたら、阿波しじらか近江ちぢみがいいな〜と反物を捜しています。それよりまず、この浴衣を着なくちゃね!



浴衣作り

着付け教室で、浴衣作りの講習が始まりました。なんと、初心者でも4回の講習で、女物浴衣を仕上げるというのです 

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きょうは、朝からお弁当持ちで、先生にアドバイスしてもらいながら、生地の柄合わせをしてから布を裁って、袖を1枚縫いました。

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慌ただしい日が続いていたのですが、無心に手縫いをしていたら、心が落ち着きました。
来週までの宿題が出ています。
今週は、引っ越しの箱も搬入されるし、大変。でも、絶対に仕上げますよ〜

ファブリック帯作り

義母から何枚もの着物を譲られたのを機に着付け教室に通い始め、サイズが小さかった着物や羽織を呉服屋さんにお願いしてお直し・リメイクして、なんとか着られるようにしてきた話は「布の生命はどこまでも」で、やがてお直しに飽きたらず、長い間お蔵入りしていたベトナム製のテーブルクロスを帯に仕立ててもらった話は「着物事始め」で、以前書きました。

今度は、この大きなインド綿のクロスを帯にしたらどうかと、鏡の前で帯のように身体に巻きつけてみたりしては、帯構想にふけっていました。この布は、四半世紀も昔、姉が東南アジア勤務のときに自宅のテーブルクロスとして使っていたもので、帰国後は大切に保管され、2年前娘が大学のサークル活動で展示するためにわが家に来て、そのまま貰い受けたものです。
真ん中の鮮やかな華紋、周りを囲む紺地に不規則に散りばめられたエメラルドグリーンの葉に黄色い花、それを囲むモザイク状の象…見事な手仕事は見飽きることがありません。

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52242407洗いざらしで焼けもあるので、呉服屋さんを通して作ってもらうほどではない。
和裁教室に通って作るとなると、名古屋帯を作るまでには2年ほどかかるそうです。
着物ブログの中には、自分で帯を作っているブロガーもいらっしゃるから、それならば私も自力で作る?と、生協カタログで推薦図書だった和裁の本も買ってみたのですが、推薦文のように簡単に実行するまでは至らず、DVDを見た後、つん読に…

それでも作りたい気持ちは熱く、帯作りを教えてくれるところはないかと、昨夏暑さに汗を流しながらネットで必死で捜しました。
ありました!いらっしゃいました!!名古屋の自宅で教えている方が! 新幹線で行けば、日帰りで帰れるか…本気でシュミレーションしましたよ。

でも待てよ、名古屋にあるなら、巨大都市・東京や神奈川にも見つかるかも…と、検索ワードを変えて捜しました。そしてついに見つけたのが、横浜は大倉山にある「ワモノヤ トウキョウジョウ」さんの帯作りワークショップでした。
秋から冬にかけて、トウキョウジョウさんのブログやフェイスブックを拝見しては、いつか帯作りのワークショップに参加しようと決めていました。ようやく、その日がやってきました。

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住宅街にある古い一軒家の小さなお店で、窓からはもうすでに足袋作りや割烹着作りをしている生徒さんの声が聞こえてきました。アットホームな感じです。人見知りしない私ですが、ちょっとドキドキ〜。

帯作りは3時間以上はかかると聞いていたので、先生にご挨拶した後、すぐに作業にとりかかりました。
必死に作業したので、あまり写真は撮っていません 
お太鼓の中心になる華紋の位置を合わせて布をカットするところから始まりました。

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左の写真は、カットした布に接着芯を合わせて、切っているところ。布を押さえる分銅のような重石に、切れ味バツグンの美しいハサミ〜 右の写真は作業も後半、布を裏表に縫い合わせているところです。

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初めての帯作りなのに、柄合わせが加わり、ハードルを自分で高くしたので、時間がかかりました。
「後は自宅で」という私に、先生は「せっかくだから、仕上げていきましょう」と言ってくださいました。

お店のボンボン時計が夜の8時を告げたので、最後の最後、帯の端をまつり縫いするところは自宅ですることにして、とりあえずの完成の写真撮影
華紋側〜
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リバーシブル帯にしたので、裏側の模様〜

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生地が厚めだったので、ちょっとモサモサした帯になりましたが、念願がかなってよかった
たぶん、ここのワークショップに参加する人は、ちょっとこだわりがある人たちなのね。自分ではそう思わなかったけれど、今回自覚しました。でも、その空気感が心地よい〜

6時間の間、忍耐強く指導してくださった先生、本当にありがとうございました
また、今度は違うものの手作りワークショップに参加したいと思います。

追記】: 「トウキョウジョウ」さんのフェイスブックに、帯作りの様子がアップされました。
      他の方の作品も見られますので、是非ご覧になってくださいね〜  こちら
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