2005年05月19日

[書評]冷たい密室と博士たち-森 博嗣

大好きな森博嗣のS&Mシリーズ2作目。

これが森博嗣の中では処女作にあたるようですね。
すべてがFになる」のインパクトが強すぎて、出版社が順番を変えたんだとか。
もちろん、インパクトには欠けるかもしれませんが、「密室」の王道ですよ。


森 博嗣 / 講談社(1999/03)
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ややインパクトには欠けるけれど、より現実的になった2作目。
萌絵や犀川先生のいる大学が舞台になっています。
S&Mシリーズは全10作で完結となっているんですが、役者(登場人物)の細かな
設定は、ここで決まったんではないかな、と思います。

大学という舞台、密室、殺人。ミステリー色が強い作品となっています。
しかし森博嗣はそれだけじゃなく、プラス理系っぽさがありますね。
また、全10作で萌絵は大きく成長するんですが、この辺りはまだまだ我侭な
お嬢様全開ですね。もちろん、そんな萌絵も魅力的ではありますけど。
要所要所で犀川先生が口にする哲学的な発言も、難解ですが魅力あります。

「すべてがFになる」とは全く別のミステリー、お試しくださいね。

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コメント一覧

1. Posted by RIU   2005年05月22日 20:02
いつぞやのコメントありがとうございました。ようやく読み終わり、犀川の人物像が固定されてきた感じです。頭の中ではなぜか花本教授(ハチクロより)に変換されているんですけどね。
どうもこの方の小説はちょっと違った空気を出していると感じています。結構居心地のいいもの(表現が下手ですいません)と感じているんですけど。それで一気に読めたりするんですけども。とりあえずはシリーズ読破で!
2. Posted by あき   2005年05月22日 22:38
RIUさん、コメントありがとうございました♪
犀川先生の人物像、見えてきましたか?特殊な方ですよねぇ。

私も森博嗣の本に出会ったのは、一昨年でしょうか。
今までと全然違う本で驚いたのを覚えてます。虜になりますね。
一気に読んじゃうと、あっという間ですので、のんびりとどうぞー♪
私はさっさと読んでしまったので、これから出る本が待ち遠しくて
仕方ないです(笑)

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