どーもです。ピケステです。
今回は、炎星デッキを紹介します。
炎星と言えば、以前はデッキタイプが大きく3軸と4軸に分かれていましたが(混合型もありましたけど)、
リンクが登場し、さらに炎星自体にも融合や儀式が登場したことで、採用するモンスターもレベルを以前ほど気にする必要が無くなりました。
そして、リンクによりモンスターを即座に墓地に送れるようになったので、タイヒョウと違って同名ターン1制限のないトップ画がめでたく過労死枠に昇進です。(笑)
※環境依存漢字は遊戯王カードWikiにあわせて仮名で表記します。
メインデッキ40枚
モンスター23枚
《俊炎星-ゾウセイ》3
《殺炎星-ブルキ》
《捷炎星-セイヴン》3
《魁炎星-シーブ》3
《速炎星-タイヒョウ》3
《立炎星-トウケイ》2
《炎星師-チョウテン》
《寿炎星-リシュンマオ》2
《鉄獣戦線 フラクトール》3
《巧炎星-エランセイ》2
魔法12枚
《炎舞-「天キ」》3
《炎舞-「天枢」》2
《炎舞-「隠元」》3
《炎舞-「洞明」》2
《炎舞-「玉衝」》
《炎舞-「揺光」》
《真炎の爆発》2
罠3枚
《炎舞-「天セン」》
《炎舞-「天権」》
《極炎舞-「辰斗」》
エクストラ
《富炎星-ハクテンオウ》3
《こう炎星-リシュンキ》
《魁炎星王-ソウコ》2
《間炎星-コウカンショウ》
《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》
《炎星仙-ワシンジン》3
《慧炎星-コサンジャク》
《戦華盟将-双龍》
《クロシープ》
《転生炎獣アルミラージ》
回し方について
ソリティアっぽい決まった動きが無いので、流れで説明しづらいんですけど、
とにかくサーチ・墓地回収で手札消費をケアしながらリンクや融合を中心に各召喚法モンスターを並べていくって感じです。
ゾウセイは、召喚時に手札から炎星を特殊召喚でき、さらに上級炎星サーチもできるので、
リンク、シンクロ、エクシーズにつなげる他、エランセイをサーチからの儀式召喚、リシュンマオをサーチからさらなるモンスター展開、単純に手札に炎星モンスターを1枚増やせるので融合素材の確保と、このデッキでしたい動きのほぼ全てに直接干渉できる重要なカードになります。
セイヴンは、フィールドから墓地に送られるとデッキから炎舞魔法1枚を場にセットできます。
リンク素材にすれば効果が使えますし、低ステータスのおかげでアルミラージの素材にできるのでタイヒョウのように1枚から即座にサーチ効果を使うこともできます。
さらに嬉しいことに同名ターン1制限がないので、リシュンマオで蘇生して各種素材にして炎舞サーチ、洞明の墓地効果で蘇生して各種素材にして炎舞サーチ、といった感じで1ターン中に何度も使用して消費ケアができるので、こちらもゾウセイと同じくらい重要なカードになります。
場に炎舞がないとゾウセイの効果でモンスターを並べることができないため、セイヴンorタイヒョウに召喚権を使って天枢をセット→発動してからゾウセイ召喚につなげることもあります。
つまり上記を踏まえて、
ゾウセイ、セイヴンorタイヒョウ、天キ、天枢のうち2枚(&ゾウセイの効果で出す炎星モンスター)が手札にあれば、とりあえずゾウセイ始動の動きはできることになります。
まぁゾウセイなら+即座に発動できる炎舞1枚と横に出す炎星1枚、天キならそれ1枚でゾウセイサーチ&ゾウセイの効果のコスト炎舞1枚をこなせるんですけどね。
リシュンマオは、炎舞発動の条件で自己特殊召喚&墓地の炎星を蘇生できます。
セイヴンorタイヒョウ1枚から墓地に炎星を用意しつつ発動条件を満たすことができますが、リシュンマオ自身が☆5であり天キでサーチできず、かわりにゾウセイでサーチできるためゾウセイからの動きの中で出す機会が多いです。いずれにしても、展開の途中や中盤以降にモンスターを並べる手段として優秀なモンスターですね。
また、蘇生するモンスターはレベル指定がなく効果無効や表示形式の指定なども一切ないので、シーブやトウケイなどの効果を使えるのはもちろん、蘇生制限を満たしているエランセイやハクテンオウ、ワシンジンなどを蘇生することもできます。
ただし、効果発動後そのターンは炎星しか特殊召喚できなくなってしまうので、特にフラクトールと併用する際には注意が必要です。
あとは各召喚法のカードについてですね。
ワシンジンは、炎星の効果発動に必要なコストをなくすことができるので、盤面に維持するカードの中では最も重要なカードになります。
また、場・墓地の天キや隠元・洞明などを手札に戻しつつデッキの炎星を墓地に送ることもできます。これによりブルキを墓地に送り、ワシンジンの効果でコストなくしてブルキを自己蘇生できます。
ただし、ブルキの自己蘇生コストはメインフェイズに能動的に場の炎舞を墓地に送る数少ない手段でもあるため、あえてワシンジンの効果を適用せずに洞明や隠元を墓地に送って墓地効果につなげることもあります。
ハクテンオウは素材が緩く、隠元さえ手札にあれば融合召喚は容易なので隠元は3積みしてます。
バトルフェイズ限定ながらフリーチェーンの除去効果を持つ攻め札であり、
また、融合召喚は消費は荒いものの召喚権なしでモンスターを1体場に出せるので、召喚権とあわせてリンク召喚につなげることもあります。
隠元は墓地に送られると墓地の炎星1枚を手札に戻すことができます。ブルキやゾウセイで墓地に送れるほか、ハクテンオウでもバトルフェイズ限定ではありますが墓地に送ることができます。
エランセイは、ターン1で相手のモンスター効果を無効にすることができるという、炎星のテーマ内では貴重な相手の動きを止めることができるモンスターになります。
儀式の都合上、洞明とエランセイの2枚&☆6ぶんの素材を用意する必要がありますが、ゾウセイを含むサーチや消費ケアを駆使してなんとか儀式召喚を狙っていきたいです。
手札のモンスターを捨ててデッキ・墓地の炎舞を場にセットする効果もありますが、
エランセイ自体の儀式召喚が1つの終着点になっていることや、そこまでの手札消費&こちらの効果はワシンジンでコストをなくすことができないこともあり、あまり文面の見た目ほど重要な効果ではないですね。
ソウコとコウカンショウの素材にはゾウセイとブルキを。
ソウコに関してはフラクトールも使えるので、効果使用後のフラクトール&自己蘇生したブルキで出すことが多いかな。
リシュンキはチョウテン(☆3チューナー)+リシュンマオ(☆5)で出せます。
フラクトールは、獣戦士族であるため天キや天枢を含む炎舞に対応し、リンクなどの素材にも種族指定のものには炎星モンスターと同じように利用できます。
墓地のモンスターを除外してリンクモンスターを特殊召喚できます。最有力候補はフリチェ妨害効果持ち&縛りのせいで通常のリンク召喚では出せない双龍ですが、場合によってはこの方法でワシンジンを出すこともできますし、融合も儀式も行うこのデッキにはピッタリのクロシープも獣族なのでこの効果で出すことができます。
効果使用後は自身も各召喚法の素材に。特に☆4獣戦士族なのでソウコの素材になれるのがポイント高いですね。
あとは手札からも使える効果で、チョウテンなどで蘇生する用のシーブやトウケイなどをデッキから墓地に送ることもできます。
真炎の爆発にはシーブ、タイヒョウ、チョウテンが対応してます。
中盤以降、手札が少ないときの立て直しや一発逆転にどうぞ。
エクストラについては、融合シンクロエクシーズリンクとテーマ用カードが多いので自由枠はほとんどないですね。
コサンジャクはとりあえず入れてるけど、(悲しいことに)使う機会がほとんどないので外してもいいかも。
そんなところですかね。
展開に突き詰めていった結果とはいえ、炎星デッキから《暗炎星-ユウシ》が抜ける日がくるとは…。
時代の流れを感じますねぇ。
時代の流れを感じるので同じく8期テーマの魔導書にもそろそろまとまった新規枠くれませんかねぇ…。
以上で~す。
ノシ