コメント欄で質問をいただいたので、ボキャビル(語彙学習)についての所見をまとめてみました。
飽くまで私個人の学習法なので、ご自身に合うようにカスタマイズされることをお勧めします。

0.単語帳選び
私個人はDUO(復習編)やキクタンのように音声効果を重視した教材を勧めていますが、正直、大型書店に平積みされているようなものなら何でも良いと思います。
全く知らない単語ばかりだとレベルが合っていない可能性があるので、少なくとも2割は既知の単語帳が適当。

1.インプット期
まずは覚えようとせず、ひたすら単語とその意味を眺めます。
CDがあれば、聞きながら、かつ音読しながら、が望ましいです。
とにかく、「その単語に馴染みがある」状態にするのです。
流し読みで構いません。
ここはスピードを重視してください。
目安として、0.5〜1周/日 × 10日間 というペース及びスパンを提示。
物覚えに自信がある人は3周とかでも良いのかな。
自信がない人は10周以上。
既視感にウンザリするようになったらインプット期満了の合図です。(重要)

2.アウトプット期
マークシートで隠すなりして、100〜300単語/日 くらいのペースでアウトプット。
1周目: 7日間
2周目: 5日間
3周目: 3日間
...
のように、周回を重ねるにつれて復習周期が短くなり、定着を実感出来ると思います。
ボキャビルで一番楽しいのはこの時ですね。
これを、未知の単語がほとんど無くなるまで続けます。
どうせ少しずつ忘れていくので「この一冊を完璧にしよう!」とは思わなくても良いです。
※周回の際、明らかに意味がわかる単語は飛ばすべきです。

3.総括
以上のようにして、学生の場合、1500語程度の単語帳であれば長くとも2ヶ月間はかからずに無理なく覚えきれるはずです。
ただ、この学習法の最大の売りは早さではなく定着度です。
「覚えてもすぐに忘れちゃう」とお悩みの方に強くお勧めします。


以下、バーチャル質疑応答。

Q.インプット期ムダじゃね?最初からアウトプットすれば?
A.インプット期を挟まない場合、アウトプット期の立ち上がりの周回ペースが落ちるので、結果的に定着度が下がります。初対面のやつと飲み会でめちゃくちゃ盛り上がっても、その後親友になることはあまりないでしょ。そんな感じです。

Q.忘却曲線とかも考慮したプランを教えてよ。
A.怠惰な我々はどうせそのプラン通りに実行することなど出来ないので、このくらいアバウトな方が良いと思います。また、見返して頂ければわかると思いますが、実は復習周期にその辺も多少加味してあります。

Q.英検のときはもっと短期間で†Intensive Learning†してたじゃん。嘘ついたの?殺すよ?
A.あれは苦肉の策でした。インランは短期的な学習効果は極めて高いのですが、定着度は低いです。資格突破のためだけのドーピングとお考え下さい。現に、今では英検の難しい語彙のほとんどを忘れてしまいました。 殺さないでください。


おしまい!