東村山徒然日記

私(東村山)のダラダラとした日常の日記です。 3日に一度更新予定 連絡用メールアドレス:horizontal02@yahoo.co.jp なお当ブログはリンクフリーです。

2012年02月

嗚呼、憧れの艦船模型

きょうは手持ちの書籍を紹介したいと思います東村山ですこんばんは。

私は基本的に戦車モデラーですが昔1/700ウォーターラインの軍艦プラモデルを何隻か仕上げてまして艦船模型にもイロイロと興味があります。でもって過去にこんな本を買いました。

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ポーランドの艦船モデラー、ヤヌス・シコルスキー氏の自作模型の写真集です。
ヤヌス・シコルスキー氏は冷戦時代から日本軍艦艇の模型をスクラッチビルドしていたという奇特なモデラーさんでして1/1000で凄い作品を作っている。

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これで1/1000というのだから驚きです、撮影はピンホールカメラだそうです。昔の共産主義国ポーランドでは良いカメラやレンズの入手は困難だったのでしょう、ピンホールカメラは構造が単純で深い被写界深度が得られる(奥行きのある撮影対象にピントが合う)のですな、器用な人だからカメラも自作かもしれません。

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製作を解説したイラストも載っていますが真似出来る気がしない…

コチラは日本のモデラーによる写真集
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内山睦雄氏はもっぱら木材と紙で作っているらしいです。

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コチラも凄い迫力、スケールは大きくなってますがやはり真似出来る気がしません。

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作業風景の写真とかワクワクするよね。

とまあ模型の世界もイロイロ有るんだなぁ、と思っていた訳ですよ。

そんなある日神田神保町の文華堂書店でこの本を見つけまして
まあ、文華堂書店と言う店名を覚えたのも最近なんですけどね、長い間「軍事関係の良さげな書籍が一杯あるアノ店」という認識だった。レシートに店名が入って無いし
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それはともかく昭和50年(1975年)に出版されたモデルアート社のこの本は「世界の艦船」という雑誌のバックナンバーで広告見て以来ずっと欲しかった本でして

こんな写真が載ってたりする
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凄いなぁもう。随分と昔の作品なんですが、こういうのを見ると果たして模型製作の技術というものは時代と共に進歩しているのか疑問に思えてきます。

もちろんヤヌス・シコルスキー氏のような極小名人芸と違ってある程度大型の模型なんですが、大きければ作れるのか?といえばそうでもないでしょ。もはや技術とかスキルとかそういうレベルでは無い、一種執念じみた物がないとこういう模型は作れない気がする。表面の微妙な凸凹具合がリアル感を強調していて見ていて恐ろしい程です。

この時ついでに買ったのがコレ、多分同じ人が文華堂書店に売りに来た気がする。
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状態は良くないですが、こちらは昭和36年(1951年)の模型製作ノウハウ本です。

中はこんな感じ
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まあ、正直そんなに詳しい内容ではない。あくまでも「そこそこ」の模型を作る為のノウハウ書ですが「模型とラジオ」を子供の頃耽読していた私としてはこういう本はワクワクするんです。
というか昔の本はイラストが満載である意味今の本より豪華だね、分かり易いかどうかは別として。

さらにこの本も同時に買った、これも同じ売却主だろうか?
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戦前、と言うか戦時中(昭和16年=1941年)に出版された模型製作の本。出版社は戦後に「子供の科学」を出版していた誠文堂新光社。

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結構キレイな写真が載ってたりする。

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「あー、船体の曲線の作図はこうやってするのか」と思ったり

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貨物船とかの甲板に設置されているウィンチの解説がある、こういうのは軍艦模型の本にはあんまり無いなぁ、と思ったり。

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これは木材と紙で作るゴム動力の模型船の図面です。

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船体喫水線下の表面積を求めたり、そこから船体の水流抵抗値や速度を計算式で推測したりと基礎の造船工学的な記事が載っています。コレを読んだ子供たちが将来立派な造船技師になれるようにという思いをこめたのでしょうか?それとも戦時下に趣味の模型製作の本を出すのも気が引けるので実用的な記事を入れたのでしょうか?

まあ、ともかく昔の模型事情が伺えて面白い。もう3.4年経ちますかね、これらの本を買ってから。

で、今年に入ってから同じく文華堂書店で入手したのがコレ
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「艦船模型の制作と研究 妙高クラス」です。
不二美術模型出版部による妙高クラスの工作本です。昭和51年(1976年)の本でとうじ4800円でした。コレは5500円で購入、少々傷んでますが随分の掘り出し物です私としては。この本も「世界の艦船」のバックナンバーに広告が載ってまして欲しかった本です。

中身はプラモデル(ニチモ1/500)の改良工作記事と、木材やケント紙を使った大型フルスクラッチ模型の工作方法の記事でして、言うまでも無く後者が非常に興味深い。

木材を積層して船体を作ってます。図面から作った冶具を当てたりして
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船体の喫水線を正確に塗り分ける為の大きな冶具を作ったり

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真鍮材からスクリューを作ったり。
「スゲー、スクリューって自作出来るんだ!」と思ったり。

まあ、そんなこんなで大型精密模型の作り方が詳しく載っている「読むキット」みたいな本なのですよ。
出版元の不二美術模型という会社は船舶模型を作る企業でして、船舶模型と言っても趣味で作るような物ではなくて造船会社が船のオーナーに贈呈するための模型を作ったりする会社ですから「趣味人の為の楽しい模型」というよりは「マジなビジネスの為のガチな模型」を作るメーカーでして、つまりそういう模型製作の為の技術がキッチリ書かれている、らしい。

後日、軍学堂というわりと新しい古本屋さんでコレも買いました
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「軍艦の模型 基礎から実技まで」
昭和46年(1971年)だから上の本より少し前の出版ですな。当時の値段が3500円、コレは9000円で購入。プレ値といえばプレ値ですが当時と今の物価水準を比べると「まあ、仕方ない」かな。

中身はというと
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だいたいこんな具合。詳しいといえば詳しいのですが、ひとつの船を始まりから終わりまで製作する手引きというよりは個々の部分の製作技法を羅列した感じです。

付録に付いてきた防空駆逐艦秋月の図面
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なんというか、大型軍艦模型の自作を学ぶには上で挙げた「妙高クラス」の本をとりあえず作ってみて、細かい部分の工作の参考として「軍艦の模型」模型を読むという風にすれば「最強」かと思います。

「軍艦の模型」には資料集めの方法とかも書いてあるのですが、
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「困ったときには文華堂書店」みたいな事が書いてあります。あそこは昔から「その筋」の人たちのメッカだったのですな。

とまあ、こういう具合に「模型の世界」と言っても広うござんすよ。
最近では「模型」というとプラスチックモデルという事になりまして、模型雑誌もほぼそういう物しか取り扱ってない。こういうノウハウ本を探すとなると古本で探すしか無くて非常に苦労する、というか偶然的な出会いが要る。

なんでそうなのか考えてみれば、大型艦船模型のスクラッチビルドをする人は素材と工具と図面と資料しか買わない訳で、要するに「模型業界」に金を落とさない。
だからまあ、模型雑誌も隠している訳では無いだろうが、模型雑誌を読んでいるだけではこういう情報に接する機会はほぼゼロという訳。

しかしまあ、なんというかプラモデル界から見れば随分と異質な世界です。私が子供の頃はオヤジ達は「プラモデルなんぞ子供だましのオモチャ」みたいな言い方をしていましたが、つまりはこういう世界が存在していたという事ですな。
こういう自作船舶模型の世界というのは「マニアック」とか「ディープ」とかいう言葉では言い表せない気がする。プラモデラーの進化形というよりは、元々の生い立ちからして違うのでは無かろうか。

私が想像するこのような模型製作者というのは、戦前の生まれで実際に大日本帝国海軍の軍艦を間近で目撃した事があり、軍艦好きが高じて模型製作に手を染め、戦後になってから詳しい図面や資料写真が利用できるようになって精密艦艇模型を作るようになった。もしくはそういう人間と接触が有った若い世代とかそういう人達がプラモデルでない素材から真剣に作った軍艦模型の製作者になるのではないかという気がする。

などと思いつつ、いつか私もやってみたいなぁ等と考えたり。

ではまた

「ルーズベルトの責任(下)」読了

ふーい、やっとこさC・A・ピーアド著の「ルーズベルトの責任(下)」を読み終わりました東村山ですこんばんは。

うん、興味深い内容でした。太平洋戦争勃発の原因はアメリカ側にもあったという話は前回も書いたのですが、この本で著者が訴えたかったことはその辺の話だけでは無かったですな。

もちろん我々日本人にとっては日米戦争が勃発に至った経緯というのが非常に重要な関心事で、私としても「アメリカを一方的に攻撃した、卑怯な騙まし討ちをした」という汚名を今なお着せられている事に非常な憤りを感じている訳なのですが、この本はアメリカ人の著者がアメリカ人の読者の為に書いた著作物でしてアメリカ政治の問題点を指摘している。決して日本人の弁護をしている訳ではない。

「戦争をしない」と公約を掲げて当選したルーズベルト大統領は国民や議会に説明せずに外国の首脳(イギリスのチャーチル首相)と示し合わせてナチス・ドイツとの開戦を目論見み、
大西洋における「パトロール行為」(実際にはドイツの潜水艦との戦闘行為)や太平洋上の諸島(外国領土)への軍の駐留などでドイツを挑発したものの、戦争には至らなかったので日本との交渉をわざと決裂させて日本からの攻撃を誘発し、真珠湾攻撃を行わせアメリカを日独伊との戦争に巻き込んだ。

戦争を始めるには連邦議会が宣戦布告を議決しなければならない、つまり国民の支持が必要なのに大統領が独断でアメリカを戦争へと導いた事を問題にしている。

我々はつい歴史上の出来事を「当然の事」として捕らえがちだが、ルーズベルト大統領(及び陸海軍、外交のトップを含む政府首脳)が当時のアメリカを戦争へと向かわせた方法はおよそ民主的とは言えないものだった。
にもかかわらず、アメリカ国民は「真珠湾で騙まし討ちされた」「凶悪なナチスドイツとジャップ共を打ち負かした」という事でルーズベルトを英雄視してしまった。
国民に説明しないままアメリカを枢軸国(日独伊)との戦争に向かわせた事も「先見の明」と解釈して批判しようとしない。

アメリカ憲法の理念は専制政治を防ぐ事にあったのに、ルーズベルトはまるで専制君主のように当時の国民が望まなかった戦争を始めてしまった、とピーアド氏はその辺を大変問題視している。

他の問題点としてはチャーチルと共に発表した「大西洋憲章」は「世界中の全ての国を他国の侵略や圧制から解放する」事を謳いあげているので、アメリカ(とイギリス)は「世界の警察官」を演じなければならなくなった。

その上ヤルタ宣言やポツダム宣言ではナチスや日本以上に侵略的、圧政的なソ連と国際新秩序を作り上げるという大西洋憲章と矛盾する声明を発表している。

ルーズベルトの政策、特に外交政策はアメリカを随分と独善的かつ矛盾した態度の国にしてしまった。

ピーアドがこの本を発表した当時(1948年)はまだ第二次大戦が終わって国民は戦勝気分に浮かれていたからルーズベルト(大戦末期に病死した)を非難する言説に拒否反応を起こした。ちなみにピーアド氏自身もこの本を書き上げた直後に74歳で没してしまった。
この本に書かれたアメリカ政治の変質、その方向性の危険性は戦後アメリカが関わってきた様々な軍事紛争を予見していると思う。

おそらくピーアド氏が心に描いていた「在るべきアメリカ合衆国の姿」というのは、ヨーロッパの理不尽な圧制、抑圧、重税、から脱出してきた移民による、自然にして最低限のルールによって統治される公明正大な社会であり、国家の意思決定が透明な、国家方針が国民の大多数の意志に寄り添った社会だったのだろう。

それがルーズベルトの時代から(それ以前からだったのかも知れないが)一部のエリート達が国の行く末を決めてしまい、国家の安全保障という名目で国家戦略が国民の意思と無関係なところで決まってしまう、古きヨーロッパのような秘密外交とパワーポリティクスの国になってしまった。

もしピーアド氏が今日も生きていたとしたら、冷戦時代とその後の世界の歴史がまるでヨーロッパの専制君主達が覇を競い合った世界となんら変わらない事に、またアメリカがその筆頭プレーヤーになってしまった状況を見て自分の危惧が具現化してしまったことを嘆いただろう。

というわけでこの本は日本人にとっては「日本人の戦争責任」というものを考えさせられる内容だが、ピーアド氏自身の執筆の動機を考えると「アメリカ建国理念の消失」という極めて絶望的なテーマを扱った本であると解釈すべきだと思う。

ではまた

雑記2012年2月20日

あふー、なんにもしてなくて話題が無い東村山ですこんばんは。

この前テレビでやってたアバターという映画を観たんですよそういえば。高所恐怖症気味でジェットコースターとかが苦手な私としては「キンタマがキュン」となるような場面が多くて、3D映画館で見ないで良かったなぁ〜とホッしております。

物語的にはどうこう語るのもメンドクサイんですが、アングロサクソン人種というのはこういう「ロード・ジム」みたいな未開人の社会に乗り込んでいって活躍するみたいな話が好きなんだな。
アバターの場合は未開人の側に肩入れした内容となっているのはル=グウィンの影響でしょうか?こういう作品が多少なりとも受け入れられたという事は公開当時のアメリカ社会は色んな意味で「疲れてたのかなぁ」という気がします。

私としてはアバター世界の「荒みきってしまった」人類社会の様子がどうなっているのか知りたいところですが、アメリカ人にとっては「そんなもの映画で描くまでも無く目の前に在るわい!」という事なんでしょう。

それにしても「武力に物を言わせる過酷な資本主義社会」に対する対照イメージが「神秘的な情報ネットワークに寄り添う狩猟採集社会」というのがまたアメリカ社会の行き詰まり感と望ましい社会を思い描く事が難しくなっている状況を物語っているようで、なんとも息苦しさを感じます。
この息苦しさをスペクタクルな映像美で誤魔化すしかないのが現在アメリカの娯楽産業だとしたら、なんとも悲しい話じゃありませんか。

美少女アニメキャラの萌えイメージに慰められている中年ヲタクの私も偉そうなことは言えませんが、どうも洋の東西を問わず夢を見るのが難しくなっているようですな。
不気味といえば不気味な時代です、まあそれでも人間は生きていくんだから心配ないといえば心配ないんですが。

ではまた

T's system 1/6 塗装済半完成品キット ポスターの女の子

はいワンフェスで買い込んだT's systemさんのフィギュアをさっそく組んでみました東村山ですこんばんは。

さてさて「塗装済み半完成キット」とはいかなるものか?と皆さん疑問に思われるでしょうが、私も買ってみるまでどういう物か詳しく知らなかった。

でもってT's systemさんの卓で1万円札と引き換えにもらった物がコチラ
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なんか部品がプチプチに包まれてる、説明書、ベース、エッチング製のメガネ、これらが入った白いビニール袋を渡された。パッケージとかは特に無いらしい、パソコン部品で言うところの「バルク品」のフィギュアキットといった風情。

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プチプチを開封すると中から塗装済みの部品が一個一個ビニール袋に入っていた。材質はPVCでは無くてレジン、といっても純粋なレジン(無発砲ポリウレタン樹脂)では無くてコールドキャストとかポリストーンとか呼ばれている石の粉が混じった(?)樹脂。昔ボークスが出していた塗装済み完成品フィギュアと同じ感じ、アレの部品が全くの未組み立ての状態といった感じ。
なんだか妙に塗装仕上げの感じとかが似てるんだよなぁ、同じ工場で作られた物かも知れない(たぶん中国)。
PVCではないから暑くなって足が曲がる心配が無いのは助かる、まあ最近はPVCフィギュアの足が曲がったという話も聞きませんが。

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とりあえず部品の塗装が傷まないようにプラモデルの空き箱の中にタオルを敷いたものの中に部品を出す、汚れないように手袋をして扱う。部品を合わせて仮組みしてみると合いは良好、問題なく組み上がるようです。

さてこの部品達をどのように組み上げるかですが、そのまま瞬間接着剤で組むとショックが加わった時にポロリと脱落する心配がありますので真鍮線と瞬間接着剤で組んだ方が良いでしょう。
その方が接着剤がはみ出す心配も無いし、少し強く引っ張れば分解も出来ます。

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という訳で1ミリの真鍮線とピンバイス、ドリル刃を用意します。

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先ず接合部分の真ん中に1ミリのドリルで適当な深さの穴を開けます、ピンバイスの刃にリード線から取って来たビニールを被せているのが見えるでしょうか、穴の深さを調節する為の工夫です。

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ドリルで開けた穴に実際の接続に使うより短い真鍮線をセットして接合部分をギュっと押し付けると真鍮線にあたった部分に凹みが出来ますので、そこにまた1ミリのドリルで穴を開ければ双方の接合用の穴が開くという訳。位置決め用の短い真鍮線を外して接続用の長い真鍮線を使って接着する。
穴の角度がずれている場合は真鍮線を曲げて調節して下さい。

さて問題は腕の接合ですな
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ここに接続用の穴を開けると鎖骨の辺りに穴が開いてしまいます、仕方が無いからこの部分は真鍮線を使わずにエポキシ接着剤で接合します。エポキシ接着剤を塗るときは取付穴の全体に塗ってしまうとダボ穴の空気が抜けなくて部品が浮いてしまいます、必ず一辺を塗らないようにして空気の逃げ道を確保しましょう。エポキシ接着の地味な注意点です。

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手首は強度が要らないので0.5ミリの真鍮線で十分でしょう。

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エッチング製のメガネはニッパー(金属用)で上部を切ってアンダーフレームのメガネにします。ヤットコで切り口近くを保持してダイヤモンドヤスリで切り口を仕上げます。

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腕章の文字と瞳の部分はデカールが貼ってあるらしく不自然なツヤが出ているのでフラットクリアーを吹きます。ついでにメガネも塗装します。てか塗装作業は随分と久しぶりだな俺。

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プライマーを塗った後ミスターカラーのモンザレッドで塗りました。ツルの長さは取付時にニッパーで切って調整します。だから持ち手の部分が未塗装でも大丈夫。メガネの固定にはちょうど今ペーパークラフトで使っているクリアボンドが役立ちました。

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ベースにマスキングテープを貼って足の取り付け位置を決めます。足首はシッカリ取り付けてないとズレるので真鍮線とエポキシ接着剤でガッチリと接合しました。
この付属のベースは木製で非常に高品質な半つや消し仕上げになっています。これだけ単独で買ったら2千円くらいしそうな非常に上質なベースであることを強調しておきたい。

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とまあ、こういう具合で組みあがっていきます、足元のハネ毛は0.3ミリの穴を開けて0.2ミリの真鍮線で接合します、他はともかくこの部分だけは真鍮線を使わないと綺麗に接着できません。

そんなこんなで約1日の作業で完成します。塗装にキズをつけると勿体無いのであせらず慎重に作業しましょう。

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おー、出来た出来た。いや〜楽だねぇ。

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このフィギュアの元になったイラストは石恵氏という人が描いたらしいですが、知り合いのN氏によればこのフィギュアの顔は「宮川風になってる」との事です。
私は元の絵を知らないので良く分かりません、というかむしろ「けいおん!のムギちゃんが和ちゃんのメガネをかけて短パンを穿いている」フィギュアに見えます。まあ、フィギュアとして気に入っているから何に見えようと関係ありません、私にとってはフィギュアとしての魅力が全てなのです。

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最低限の手間で完成するフィギュアをなるべく低価格で提供しようというコンセプトで作られた商品だと思うのですが、うん、コレは楽しい。私的には大いに「アリ」だと思います。

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多少モデリング的な手間が掛かるところが工作苦手な人にはマイナス点になりますが。私のような自称モデラーとしてはこれはこれで楽しい。

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造形が気に入って多少工作する手間がイヤでないならなかなか楽しい商品と言えましょう。
一万円という価格も内容、品質を考えればリーズナブルだと思います。

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塗装済みということで色使いやシェードの入れ方など宮川氏の作風を知る良い手本となって勉強になる気もします。

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とまあ、ワンフェスから帰ってきてサッサと完成してくれる有難いフィギュアキットでした、モデラーとして堕落していると言われればそれまでですが、まあ楽しけりゃいいじゃん。

ペーパークラフトのユニコーンガンダムは現在この状態
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胴体と両手両足が揃ったところ

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バックパックの組み立てに入りました。

ではまた






ワンフェス2012年冬に行ってきた

あ〜楽しかったなぁ〜ワンフェス、あ〜働きたくないなぁ〜出勤したくねぇ〜、と心底思っている東村山ですこんばんは。

今回もダイレクトパスを購入しての入場、番号は2000番中の600番台後半でした。クジ運が悪い悪いと言いながらもわりかし良い番号ですな、私はクジ運が良くは無いけど特に悪くもないようです冷静に考えると。

まあそれはともかく開場5分前くらいから私はこんな状態でして
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尾篭な話で恐縮ですが猛烈な便意に襲われてまして、いつもイベントの開場時間には緊張感から微妙な便意は有ったのですが今回は「本物」です。どれくらい本物だったかというと
「オムツだ、そうだ次回からは忘れずにオムツをして来よう。替えのオムツをリュックに入れて持って来よう。」
などと真剣に考えるくらい本物の便意でした。

しかし10時の開場時間が来ますと、私の身体も物欲が勝ってか不思議ともよおさなくなり、スタスタと第一目標のディーラーさんへと急ぎます。

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先ずは前回買い逃して血涙を流した、というのは大げさですが大いに落胆したF-FACEさんです。
新作2種、再販2種を買う気マンマンで向かったのですが、

「トラブルにより12時からの販売となりまーす。」
とのアナウンスが!
「どうなっとるんじゃ!責任者出て来い!」
と言いたくなる話ですが、責任者の浅井真紀氏が必死の形相で頭を下げまくっているのだから仕方がありません、次に向かいます。

次に向かったのがモデリズムさんの卓です。展示の撮影をし忘れましたスミマセン。で、買ったのがコレ
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モデリズムさんのオリジナルロボ第二弾「ウィーゴ」。青、黄の2色を1個ずつ1個1万3000円ですから2万6000円です。
「最初の購入者ですよ!」と言われたので、
「えっ、一番!?やったー!」
等と年甲斐も無くはしゃいだのですが、先にF-FACEに行っていた事は黙っていて申し訳無い気分だったりする。昼過ぎには完売していたそうで1万3000円もするオリジナル・ロボのキットを50個売り切るモデリズム氏恐るべし!というか欲しい物は先手必勝だよね。

midouji氏によるウィーゴ用フィギュア「ミドキッズ」も2体購入
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1個1000円で2000円です。

ビニール袋越の撮影で申し訳無いが、
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1/20サイズの小さいフィギュアなのに、ちゃんと「楽しげな子供の顔」になっている!
凄いなmidouji氏、マジで感心した。

さて次に向かった先は前回のワンフェスで痛い目をみたT's systemの卓です。
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画像は新作の一部です。私の前に20人程並んでいた、前回の経験から30分くらい掛かるかな?と思ったら本当に30分くらい足止めされた。なにやら一部の商品が見つからないとかで大騒ぎしていた。トラブル多いな今回のワンフェス、長年参加してきたベテランディーラーさんのトラブルは昨今の日本における組織的な制度不良を想起させる。
…等と考えつつ私が買ったのは年末にトレフェスで買い逃したコチラ
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画像が流用でスミマセンな、スタッフの女の子のフィギュア1万円也。

さてさて、販売延期のF-FACEの状況はどうなってるかな?と行ってみれば卓の周りに購入希望者と思しき連中が何気にタムロしている、その頃ようやく私の腹が便意を思い出してトイレに向かう。凄いなオレの物欲は、あれほどの便意を40分くらい近く忘れさせていた。
トイレから戻ってみたら既に40人ばかり行列を作っている!慌てて並ぶと人数を数えていた浅井氏が私の後ろくらいで、
「うわっ、この辺でもうヤバイかもしれない」
等とヒヤリとさせる事を言う。て事は1種類につき持ち込み数は50個くらいか?結局そのまま12時まで並んで待って新作、再販各一つずつ購入
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再販のハイドストーム、ハイドアースと新作のハイドプール、ハイドブロッサム。一個5800円で2万3200円、昔買ったハイドファイア用のアウタスキン800円は列が掃けてから購入、合計2万4000円。

今回の買い物の合計金額は以上合わせて6万2000円!うわぁ、また随分と散財しちゃったぞ。でも買ったのはどうしても欲しかった物だけだから仕方が無い。どう考えても仕方が無い。

買い物報告は以上、以下はチョコチョコ撮影してきた画像です。

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ああ、S-MISTさんは相変わらずエロいなぁ。エロくて良いなぁ。

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少女植物園さんのタイガーアンドバニー、女の子達が順番に並んで撮影してました。ちょっとズルそうなトボけた表情の虎撤が良い感じです。てかこういう物を作らせても上手いのねこの人は。

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こちらはぐりむろっく!さんの新作。

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おお、コチラにもロボキットが!

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「このギガントは素晴らしいですね。」と思わず中の人に声をかけてしまった。
だったら買えよ、っつー話ですが私の財布は既にスッカラカンだったりする。

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うさぎドロップの子ですな、他でもいろいろと作っているディーラーさんがいました。

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こちらは「あの花」。やっぱりアニメ作品が面白いとフィギュアを作る人も頑張るようですな。

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AチャンネルのU子がエロくて良い感じでした。

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笑っちゃうほど良く出来たバガボンドのフィギュア。こういう物が見られるからワンフェスは楽しいのです、値段が安かった(2000円)から買っておけば良かったと今更ながら後悔。

とまあこんな具合でした今回のワンフェスは。
毎度お馴染みの知り合いN氏達と合流して駄弁ったり、お互い嵩張る荷物と軽くなった財布を抱えて
「やっぱりワンフェスは楽しいなぁ〜!」
などと言いながら家路につく東村山でした。

ではまた

紙でユニコーン その5

前回の工作記事書いたのが去年の10月18日だったとは…どんだけ工作をサボってたんだ俺、と軽く凹んでおります東村山ですこんばんは。
しかも「その4」の書き出しで凄く鬱な事を書いているぞ。まあ、気を取り直して行って見よう!

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左足の工作したとき紹介し忘れたのが、こういう細長い折り曲げ部分の工作法です。今日はその辺を書こうかと、

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ちなみにこういう鋭角なのりしろ部分は画像のように「逃げ」を切り取っておいた方がエッジが綺麗に出せる場合があります。まあ、この辺はケースバイケースで折り曲げてみて邪魔そうだったら切ってみてもいいし。

用意するのはコレ
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同じメーカーの同じ定規を3本用意します、画像はステンレス製の15センチ定規です。ヨドバシアキバで1本290円でした。奥の2本は昔買ったポリッシュ仕上げのもの、手前の1本は最近買ったサテン仕上げのもの、サテン仕上げの方が目盛りが読みやすいんですが、グレーの紙と色が似ているのでこのペーパークラフトの切り出しには古いポリッシュ仕上げの方がやり易かった。

まあ、それはともかく
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先ず定規2本をこのようにマスキングテープでキッチリと束ねまして

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定規の間に折り曲げたい部分を挟んでおいて、もう1本の定規で折り曲げるというわけ。
今回は手で押さえてるけど万力やCクランプでシッカリと押さえれば金属エッチングパーツの折り曲げも出来る。290円の定規3本で結構イロイロ役に立つでしょ。

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こういう広いというか長いのりしろ接着の場合はこの様に点々と接着剤をつけておいて位置決めしながら少しずつ押さえていった方が上手く接着できます。接着剤を塗り広げちゃうとアッという間にくっ付いてしまうので位置決めが出来ません。

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東急ハンズとかで売っているこのような木のブロックを買っておくと接着部分を押さえたりする時に便利です。

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とまあ、そういう具合に組んでいきます。

私が皆さんに紹介できる紙工作組み立て技法的な話題はコレで最後だと思います。あとはコツコツ・チマチマと切っては折って接着を繰り返すだけです、多分。
という訳で本日の話題はこれでおしまい。

ワンフェスに行く関係上次回は一回お休みして、14日の深夜に更新予定です。
「買ったもの報告+アルファ」的な記事しか書けませんが、面白いものが有ったら撮影してきます。

ではまた

脱アニメ?

ふう、例によって話題が無い東村山ですこんばんは。

で、仕方が無いから表題の話なんですが、最近アニメ観るのがやけにシンドくなってきまして楽しく観られないのなら止めてしまおうと思いまして録画予約を消したり、撮り貯めたけどさわりの部分だけ観て続きを観る気になれない作品を消去したりしたら、なんだか気分が楽になった。

今まではアニメ作品を観る度に何らかの発見があって興味深く観れていたんですが、大量に観すぎた反動か最近では大抵の作品を観ても既視感を覚えるようになってしまった。視聴して喜びを感じられなくなったのだから私にはもうアニメを観る資格が無いのだな、と思える。私も結構飽きっぽい性格なんだな…

という訳で今後はアニメ関係の記事が減る事になるのだが、他に話題があるのかとかなり心配ではある。
心配ではあるが仕方が無い、と言う事でご容赦頂きたい。

今日は本当にこれしか話題が無い
ではまた

オルレアンver. シェリル・ノーム プレミアムフィギュア

クジ引きでゲットしたフィギュアを早速紹介する東村山ですこんばんは。

今日紹介するのはバンプレスト 一番くじ 劇場版マクロスフロンティア 〜サヨナラノツバサ〜 A賞のオルレアンver. シェリル・ノーム プレミアムフィギュアです。前回の記事で書きましたように入手するまで1回800円のクジを15回引きまして合計1万2千円掛かっています。
先日秋葉原に行きましたところ中古フィギュア屋さんで売っていた値段は最安値で1万1800円、最高値で1万6000円、多かった値段が1万3800円でした。だからまあ、だいたい仕方の無い出費だったかなぁ…という気がします。思い返してみれば40枚くらい残っていたクジを引いて15回で当選したのだから運が良かった方かも。

早速箱から出して飾ってみましょう

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旗でけぇ!

飾るまで結構手間が掛かるフィギュアです。旗と旗竿を赤い細紐で結ばなければなりません、旗を支える支持棒の取り付け位置も試行錯誤が必要でした。説明書が入っていたのですがパッケージに完成写真が無いからチョット苦労しました。

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原型師さんは 戸部仁人氏。良い造形だと思います、特に不自然に感じる所もありません。

しかしなんですな、劇場版シェリルのこの姿は映画の宣伝に使われたキービジュアルと言えるのですから、もっといろいろとフィギュアが出ても良さそうな物ですが、ちゃんとしたフィギュアがコレしか無いというのもが残念な気がします。

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まあ、考えてみるとこの映画の公開直前はちょうど東日本大震災の頃だったからあんまり派手な宣伝は無かったですなぁ、だからイマイチ一般的な知名度が無いのかも。

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この服装はどこかで見たと思ったらアメリカ海軍の士官の服装ですな、帽子の形が違うけど。

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足回り、全体に隙の無い造形です。

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後姿を撮影するには旗を外さねばなりません、というか旗を持たせなくても単体で飾れるようなポーズでした。

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うお、なんだかマイケル・ジャクソンぽい。

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良い顔だと思います、特に開けた口の表現が見事なものです。口の周りに歯を塗った時のものと思われる白い塗料が付着していたのが少々残念でした。まあ、なんとなくキラキラ表現に見えなくもないですが。

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とりあえず、飾った感じは大きさが有って派手で華やかな印象の楽しいフィギュアです。

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ああ、勇気を振り絞ってクジを引いた甲斐が有ったわい。

なんか似たようなアングルの画像ばかりになってしまってスミマセンね。マイクを持った左手が顔の左半分を隠しているからどうしても撮影方向が限定されてしまうんですな。ライティングや背景などもまだまだ改善の余地が有ります、撮影は奥が深いです。

しかしなんですな、このフィギュアには大体満足しているんですが造形が一流なのに塗装等の仕上げが最高とは言い難いのが残念です。クジの景品でない一般発売のフィギュアと比べると表面の質感とかが見劣りしてしまいます。同じ題材でメガハウス(アルター)が一般発売してくれないかなぁ、と思いますな個人的に。

一般発売のフィギュアは製品の品質がブランドの信用に繋がりますから、やはり良く出来ています。クジの景品として製造されたところにこのフィギュアの微妙な不幸さを感じずにはいられない、ホント造形が見事なだけに。

とはいうものの、次の一番くじでコレのダメージバージョンが出たら又1万円以上つぎ込む事になるんだろうなぁ…

とまあ、そんな具合で
ではまた



 
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