やっぱり竜が好き

野球(主に中日ドラゴンズ)についてあれこれ語ります

2016年09月

昨日来季の中日の監督が森繁になることが発表されましたが、最下位のチームのコーチ陣に変化がないというのではいただけません。
そこで前回の記事の最後の方で触れた個人的な来季の組閣希望を書いていこうと思います。

まずは二軍。
二軍は好成績だったのでほとんど変えなくてもいいかと。
ただ、編成と兼任している朝倉のフロント入りは考えられます。個人的には打撃成績を落としてもずっと居続けている高柳を切ることは考えてもらいたいですね。
高柳は変わらない気もしますが、代えるなら報道されている宇野勝さんでしょうか。ただ、宇野さんを二軍打撃コーチというポストに置けるのか、宇野さんを一軍に置くのなら今の一軍コーチの加藤、嶋村をどうするのか、特に加藤は年齢的に屋外が多い二軍での指導は厳しいのではないかという不安はあります。

次に一軍。
森繁昇格に伴うヘッド格の野手出身コーチ、辻退団による内野守備コーチ、谷繁が解任されたため経験のある指導者がいなくなったバッテリーコーチ(これは二軍にも言えるかもしれません)、そして今季の投壊の責任を受けて投手コーチの入れ替えを行ってもらいたいところ。

バッテリーコーチとして考えられるのはまずOBの小田幸平さん。
小田さんなら今の若い選手が多い中日捕手陣をもう一段回引き上げる指導をしてくれそうです。
ただ、今のコーチ陣よりは経験があるものの、レギュラーを取ることができなかった人に違いはないので指導経験がないことも含めて不安要素はあります。
小田さん以外のOBだと中村武志さんでしょうか。以前中日でコーチをしていましたが、今は韓国でコーチをしているようです。経験値的にも文句ない人なので有力な候補になり得ると思います。
この2人以外のOBに適任者は思いつかないので、かなり幅広い視野でコーチを集めてもらいたいですね。 

内野守備コーチはもちろん井端弘和さんが一番いいのですが、退団の経緯や巨人での扱いを考えるとほぼ間違いなく無理でしょう。一部では奈良原浩さんと報道されているようですが西武での実績を考えるとやや不安。巧守の内野手といえば仁志敏久さんや宮本慎也さんなども思い浮かびますが彼らを入閣させるのは難しく、結局奈良原さんに決まるような気がします。

投手コーチは森繁と指導方針が合う人という条件でないと揉めそうなので中日OBかつ森繁の指導を受けた人が一番おさまりがいい気がします。川上憲伸コーチを見てみたいのですが本人がまだ引退していないようなので、ここは森繁の好きな人を連れてくればいいと思います。まぁ、かつて連れてきたデニーがいい指導をしたかと言われると微妙なのですが…… 


こういうのは予想しても当たることはほぼないので無駄かもしれませんが、予想する事で来季への希望が湧いてきたりするので、この湧いてきた希望を消すことがないような組閣にしてもらいたいですね。


 
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本日、森繁和監督代行が正式に来季の監督へ昇格したことが発表されました。
各種報道では小笠原二軍監督が新監督だと言われていましたが、やはり中日スポーツ以外は当てにならないということですかね。

個人的には小笠原に監督になってもらいたかったのですが、森繁は現場とフロントの意思を統一する能力やコーチ陣をまとめる能力は高そうなので適任と言えなくもないかと。小笠原には二軍監督として育成に注力してもらいたいということでしょうか。

就任会見で自分は次の監督までの繋ぎで戦力を整える役割を果たすという旨の発言をしています。「来季Aクラスを目指す」と言っているので優勝する戦力はないという認識なのでしょう。冷静で現実的かつ最低限の目標で、火中の栗を拾う覚悟とこのチームを他の人に任せて苦労させるわけにはいかないという責任感を持っているように見えます。
責任を取り方というものはいろいろな形があると思いますが、一番簡単かつ一般的なのは辞めること。しかし、戦える戦力を整えてあとは後任に任せるという責任の取り方はかなり困難かつ勇気のいる選択です。そういう茨の道を歩む選択をしたのは素直に凄いなと思いました。

ただ、森繁には優勝ではなくAクラスを目標にしなければならないチーム作りをした悪い意味での実績が少なからずあり、やる気や覚悟は伝わりましたが能力的に「本当にこの人に中日ドラゴンズの再建を託してもいいのかな」と少し不安を覚えます。
真新しさやネームバリューを感じない森繁和という監督を立てたからには、ファンが来年に期待を持つためには組閣や補強、ドラフト、大島と平田の残留交渉などをしっかりやることが最低条件。選手だけでなくフロントの戦いも今日から始まっているので、一つ一つ努力を積み重ねてもらいたいですね。

まずは辻が抜けることになりそうな内野守備コーチ、谷繁が抜けてまともに経験があるコーチがいないバッテリーコーチ、個人的希望として一軍の投手コーチの入れ替えをしてもらいたいところです。


 
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東京ドームで行われた中日対巨人25回戦は3対2で巨人の勝利に終わりました。

6連敗フィニッシュになるとは思ってもいなかったのでかなりショックです。

「ああ、私の応援する中日ドラゴンズは本当に弱いんだな」

今シーズンが始まる前にAクラスは目指せる。あわよくば優勝争いだってできる。今シーズンはそう信じていた私に現実の厳しさを突きつてくける1年だったのですが、何回目かわからなくなるほど改めてそう実感させられました。この結果が今の中日の集大成。苦しいですが受け入れなければなりません。

試合内容を振り返ってみると、先発の大野は6回2失点。
ここ最近の大野と比べればいい球が行っていたと思いますが、大野に求めるのはそんなレベルではありません。結果2失点で収まりましたがとらえられていた打球も多く完全復活というわけにはいきませんでした。先制点をもらったにも関わらずそれを吐き出して降板してしまったのも残念です。やはりエース(仮)ということなのでしょう。

続いて投げた若松。3イニングを被安打3無失点に抑えました。復帰戦だと考えればぼちぼちでしょうか。今期で自分のいいところ悪いところを身に染みて理解できたはず。一度崩れたバランスを再び元に戻すのはたやすいことではありませんが何とか立て直してもらいたいですね。

田島にはリベンジのチャンスを与えて欲しかったのですが、最後に祖父江を出してサヨナラ負け。チームの勝ちがなくなって気落ちしていたのかもしれませんが、だからこそ抑えて欲しかった……


ただ、敗因は11回3分の2を3失点で抑えた投手陣ではなく打撃陣でしょう。


ビシエドが不調になったときもそうでしたが今年の中日はどこかが不調になると打線全体が沈んでいってしまいました。
6連敗中の得点が9点、ここ4試合に関してはホームランによる4点のみでタイムリーも犠牲フライもスクイズも内野ゴロの間の得点ももっと言えばダブルプレー間の得点もありません。
ただ、今日もそうなのですがヒットが出ない訳ではなく、あと1本がなかなか出ません。

ホームランが少ない、足の速い選手も多くない、じゃあどうやったら点が取れるのか。

何年も前から課題だったはずなのに一向に解決されません。
福田が二桁に乗せるホームランを打てたことだけが救いでしょうか。
12回表にエルナンデスの長打で福田を突っ込ませたのは分の悪い賭けだとわかっていたはずですし、悪かったとは思いません。


今日の試合で中日ドラゴンズの2016年シーズンの戦いは終了となりました。

58勝82敗3分

この上があったら困るくらい悔しい1年になりました。
私が思う敗因はおいおい書いていけたらいいなと思っていますが、明日からまた2017年に向けた戦いが始まります。
勝てるチーム、応援したくなるチームにするためにはどうすればいいのか、まずは選手に考えてもらいたいですね。


 
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東京ドームで行われた中日対巨人24回戦は5対1で巨人が勝利しました。

今日の試合展開はお互いミスをしたり、ミスに付け込めなかったりと接戦というより譲り合いという印象を受けました。そんな中最後の最後に田島が盛大にやらかして万事休す。

井領にプロ初ホームランが出たのはよかったのですが、事前に足が遅い周平がよくわからないカウントで盗塁失敗。今シーズンを象徴するようなちぐはぐさを感じました。

田島は前回同じ東京ドームの巨人戦でやられていたので今日はやり返して来季へつなげてほしいと思っていたのですが、逆にやり返されるという最悪の結果に。他球団と比較してストロングポイントと言える数少ない要素である抑え田島が2試合連続で崩されるというのは来季への戦い方に影響が出そうで心配です。
以前も書いたのですが、守護神が調子が悪い時にどうにもならないのでは困りますし。

先発の小熊は恐らく調子がよくなかったのでしょうが、今日のストライクゾーンが広い球審、2度も怪しい判定をアウトにしてくれた塁審にも助けられて6回1失点。個人的には消化試合ですし7回も続投してもらいたかったのですが、勝ちにこだわるなら代打というのは当然の采配でしょう。
ただし、ランナー1塁でのバントを失敗したり、捕れそうなピッチャーゴロをはじき、その後運よく?自分の近くに転がった打球を悪送球。自分で自分の首を絞めてしまいました。(悪送球は森野が一生懸命追いかけていれば2塁への進塁を阻止することはできたかもしれませんが……)
課題と収穫のある登板だったと思うので、来季はローテで10勝目指してほしいですね。意外ともう若くもないので来季が最大にして最後のチャンスかもしれません。計算はできませんが期待はしています。

明日は今シーズンラストの試合で大野が先発。 
来季に向けて個人的には大野のいい投球内容での勝利、 若松の復帰、田島の再リベンジ、福田の2桁に乗せるホームランが見たいと思っています。

このブログで試合の感想を書くようになってからまさかの全敗。
先ほど書いたように消化試合なので結果より内容や何かを試すことが優先されるかもしれませんが、初めての勝利記事を書きたい! 
明日はそんな気持ちで試合を見ることになりそうです。


 
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中日ドラゴンスの最下位が確定して一日が経ちました。

昨夜は選手でもない私が悔しくてなかなか寝付けなかったので、選手は一層そういった思いが強かったでしょう(むしろそうでなかったら困るのですが)

ドラフトで有利になるという意見もあるかと思いますが、ドラフト1位はくじ引きでなおかつドラフト2位以降も完全ウェーバーではないので必ずしも有利になるとも思えませんし、やはり「一番弱い」という事実が悔しいのです。 

しかし、そんなことを寝床でグルグル考えていたらある言葉を思い出しました。

B1から落ちたら墓場だと思っていた。でも、そうじゃないんだ。落ちたらまた上がればいいんだよ。そう思えない精神状態がおかしいんだ。何度でも上がればいいんだから』

これは将棋のプロ棋士、藤井猛九段の言葉です。
藤井九段は「藤井システム」という画期的戦法を駆使し、あの羽生善治さんを破って名人と並ぶ将棋界最高峰のタイトル「竜王」を三連覇した偉大な棋士です。
藤井九段は竜王を獲得しただけでなく150人以上いるプロ棋士を名人とトップとした順位戦と呼ばれる階級制度の上から10人しか在籍できないA級というクラスにもいたのですが、主力戦法である「藤井システム」を研究しつくされたり新戦法の開発が上手く行かなかったこともあり、ある年ついに10年連続で守ってきたその座から転落してしまいました。
それにとどまらず転落した先のB級1組というクラスにも留まることができず、 翌年更に一つ下のクラスのB級2組に降級。
一般的にトッププロと呼ばれる棋士はB級1組以上の棋士と言われているので、トッププロですらなくなってしまったのです。 

しかし、藤井九段はそこで腐りません。ずっと開発を続けてきた新戦法「角交換四間飛車」を勝てる戦法にまで鍛え上げ、この戦法を主力としてB級2組で勝ちまくり1年でB級1組に復帰。久しぶりにタイトル戦の挑戦者決定戦にも登場し、時の竜王であった渡辺明さんを当時下火と言われていた藤井システムを駆使して撃破。4戦先取制のタイトル戦ではタイトル保持者である羽生さんに防衛されてしまったのですが、角交換四間飛車で1勝するなど見せ場を作りました。

藤井九段の話が長くなってしまいましたが、つまり何が言いたいのかと言うと藤井九段がトップ棋士から落ちて行った様が今の中日が優勝から最下位に転落していった様に似ているように見えたのです。 

藤井九段はB級2組に3年はいる覚悟はあるということも言っていました。
私はもちろん中日ファンで来年も優勝を夢見て応援しますが、正直今の戦力を考えるとこれから3年続けて最下位もあり得るとも思っています。 

もちろんプロである以上結果を残さなければなりません。ですが、藤井九段が降級し続けても自分の武器を磨き続けたように中日の選手にも自分の武器を磨き続けてもらいたい、ここ4年間はダメだったけどそういう覚悟や姿勢を見せてくれるなら私もこれからさらに3年間選手と一緒に泥にまみれる覚悟です。

落ちたらまた上がればいいんですから。



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