やっぱり竜が好き

野球(主に中日ドラゴンズ)についてあれこれ語ります

2017年09月

神宮球場で行われたヤクルトとの24回戦は5-7でヤクルトの勝利。


初回、2回に取った点を守り切って「勝ったはいいがヤクルトリリーフ陣にまったく歯が立たなかった」というようなことを反省点にしなければならない試合でした。

厳しく言えばそれをぶち壊してしまったのはやはり大野でしょう。

今日の大野は左投げの高卒ルーキーが投げ合う相手だったからなのか、自身の今シーズン最後の登板になりそうだったからなのか、初回からエンジン全開で投げているように見えました。
ただ、それが力みを生んで、前半戦のようなピッチングになってしまったようにも見えました。

ストレートの球速は出ていましたし、空振りも取れていたので威力と質は悪くなかったと思います。
にもかかわらず失点を重ねてしまったのは精度の問題なのかなぁと。

ストライク、ボールがはっきりし、とんでもなく甘く入ったストレートや苦し紛れのような形で投げたツーシームを痛打されるのが悪い日の大野。

最後に三ツ俣の三盗失敗で終わり畠にプロ入り初勝利を献上してしまったナゴヤドームでの巨人戦のときもそうだったように、今シーズン初勝利を挙げて以降はイニング序盤に力みから失点した後に立て直すことができるようになったと思います。

来シーズンは本人も言っていたように失点する前に力を抜けるようになればもう少し安定した成績を残してくれるでしょう。

後半戦こそ試合を作ってくれるようになったものの、結局規定投球回数にはギリギリで到達、防御率は4点台で規定最下位。貯金も作れず。
今日だけでなく10点差を逆転されるきっかけを作ってしまうなど勝ち切れないピッチャーらしい投球もままあり、去年に引き続きもどかしい1年になってしまいました。

嫌というほど苦しいシーズンになってしまったことは反省点として、後半戦のよかった感覚と上記した力を抜く投球を上手く自分に落とし込むオフにしてもらいたいですね。


勝負を決められた祖父江は大野以上にボールがばらける悪い日でした。
勝ちにこだわるなら廣岡にヒットを打たれたタイミングで交代するべきだったと思いますが、今日はその必要は無かったと思います。

祖父江も来年通年一軍に帯同する為に悪い日の立て直す能力や1年間戦える体力を身に付けてもらいたいですね。もちろん、体力面は首脳陣の起用法も大切になりますが……


打線の方は寺島から点を取っただけで後は藤井がフォアボールを選んだのみ。5回からの5イニングはパーフェクトに抑え込まれてしまいました。

平田、ビシエド、大島に続きゲレーロも失った打線では得点は厳しいのは分かります。
それにしても速い球に差し込まれ変化球にタイミングを外される様を見て仕方がないとは言えません。

このあたりが一軍で活躍する選手と一軍に置かれている選手の差なのでしょうが、消化試合かつ主力の怪我というチャンスを来年に活かしてもらいたいですね。

今日は登録を抹消されたベテランに替わって年齢的には若手とは言いにくい杉山、石川、井領、友永、そして高卒ルーキーの石垣が登録されました。

彼らが登録されたのは二軍の公式戦が終了したからですし、既に一軍に昇格しているメンバーに替わってスタメンとして起用されないのはもっともですが、代打などで訪れるであろう少ないチャンスを活かせるような準備をしてもらいたいと思っています。

特に石垣は代打の1打席でも得るものはあるでしょうし、先輩選手にはできれば大量リードした展開を作って石垣の打席を作ってもらいたいところ。


明日の先発は伊藤。
前回の1イニング持たない大炎上で先発の機会はなくなったと考えていましたが、思わぬチャンスが到来しました。

なぜ伊藤にチャンスが巡ってきたのか少し考えてみると、残りの5試合小笠原と笠原の先発は確定。
阿知羅、三ツ間にも先発の機会を与えるにしてもあと1試合投げる先発がいません。

鈴木、柳、ジョーダンあたりの怪我明け組の先発も考えられますが、無理をさせないという方針なら先発の候補が伊藤しかいないという消去法的な起用なのかなとふと感じました。

もしそれが正しいのであればチームにとってちょっと残念な先発の決定方法ですが、伊藤にとっては間違いなくチャンス。
最後にいいところを見せてもらいたいですね。


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東京ドームで行われた巨人との25回戦は1-2で巨人の勝利。


小笠原とマイコラスの投げ合いになったこの試合はマイコラスに格の違いを見せつけるような投球をされて敗戦。

結局1点差ではあったものの、この1点の差――2点目を取られた守りの差と2点目を取れなかった攻めの差――は大きく、3位を必死に狙うチームと5位が確定したチームとの勢いや執念の差を感じました。


なぜこのような差が出たのか、まずは小笠原の投球について振り返ってみたいと思います。

1点目の村田のホームランは低めのボールゾーン気味のカーブを上手く打たれてしまったもの。
前回の対戦でもホームランを打たれた相手ですし、1ストライク取った後にああいうボールを救うのが上手い村田に対して不用意な1球だったのかもしれませんが、打った村田を褒めるべき一発だったのかなと。

ただ、阿部に打たれたタイムリーはもったいなさを感じてしまいました。

打たれたのは2ボール1ストライクから外甘めに行ったストレート。
バッティングカウントで狙われていたであろうボールがあれだけ中途半端に入ってしまえば阿部は見逃してくれませんね。

巨人から見てどうしても追加点が欲しい展開だった為阿部はコンパクトなスイングをしたようですが、あのストレートは2アウトランナー無しなど自由に打てる場面であればホームランを打たれていてもおかしくないボールだったようにも見えました。

あのボールは小笠原の失投だったんだろうと思います。

しかし、解説も言っていましたが、外角に構えた武山の狙いが「ストライクゾーンに投げてカウントを整えたい」だったのか、「ボールでもいいから厳しいコースで勝負したい」だったのか、あるいは他の意図があったのか小笠原とビジョンが共有できていなさそうだったのも残念でした。

武山はもっと自分の意思を示してボールを呼んでもよかったのかもしれませんね。

「勝負所では厳しいボールを投げるべきだ」とは口では簡単に言えますが、接戦時に常に集中を切らさずに投げ切ることは現実的には難しいと思います。
接戦時であろうとも相手バッターやカウントを考慮して投球にメリハリを付けられるのが勝てるピッチャーなのでしょう。

そのメリハリというか力の入れどころを嗅ぎ分ける嗅覚は経験を積んでいかないと身に付かないようにも感じます。

少し前に小笠原をドミニカウィンターリーグに派遣する計画があるという記事が出ました。
オフにはもう一度じっくりと身体の土台を作り直したり身体の使い方を研究してもらいたいとも、ストレートの質や威力を上げる準備をしてもらいたいとも、一応手術明けのシーズンだから無理せず休んでもらいたいとも感じますが、レベルの高いリーグでこういう嗅覚を磨いてくれたらきっと将来に活きてくるでしょう。


前回登板時の課題だった球数の多さは「フォアボール無し」という満点とも言える回答で解決に向けた道筋を見せてくれました。
近藤の指導後からカーブでカウントを取れるようになったり投げるたびに課題を解決してくれる様はさすがとしか言いようがありません。

恐らく今シーズンはあと1度、ハマスタで先発の機会があるでしょう。
一軍復帰後から今日までに得たものを出しつつ、狭いハマスタであろうとも被弾を無くす投球ができれば来季に向けた大きな財産になりそうですね。


小笠原の後は谷元が投げましたが、来季に向けた準備という意味で田島に投げてもらってもよかったと思います。
しかし、表攻めゆえに9回表に追いついたり逆転した時に備える必要があり実現は叶わず。
すべてが都合よく行くはずがありませんね。


打線の方はマイコラスを相手に初回こそチャンスを作ったものの、それ以降5回までノーヒット。
さすがにここまで抑え込まれておいて「仕方がない」で済ましてしまってはダメなのかもしれませんが、今の中日打線と今日のマイコラスの調子を考えれば攻略は難しかっただろう思います。

問題は中4日での登板で甘いボールが交じり始めた6回以降も打ち崩すに至らなかったこと。

ファールは打てるけどフォアボールを選ぶところまで中々行かないところ、単純に長打力のあるバッターが少ないところ、そしてなにより甘いボールを一発で仕留める確率が低いところ。

後半4イニングは今シーズンの中日打線の課題を凝縮したかのような攻撃になってしまいましたね。

福田の一発と周平のヒットで何とかマイコラスは引きずり降ろせましたが、最後カミネロと対峙した佑介の見逃し三振にはがっかりしてしまいました。

甘めの変化球を見逃したと思ったら高めのストレートも見逃し。

2球目のストレートをファールにしていたので、恐らくストレートに絞っていたのだと思いますが、そうであれば変化球への対応は難しいでしょう。
また、追い込まれてから変化球に備えて低めのストレートに手が出なかったのであれば残念ではありますが仕方がないと割り切れます。

しかし、追い込まれているのに高めのストライクゾーンに来たストレートを見逃してはいけません。

こういうところでもう一歩割り切ってスイングできるようになればもう一歩殻を破れるのかもしれませんね。


負けはしたものの小笠原の課題を解決しながらの好投があり収穫の多い試合だったと思います。
今シーズン最後までこういう試合をして、なるべく多く勝ちたいですね。


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ナゴヤドームで行われた広島との25回戦は3-2で中日の勝利。


守っては取れるアウトを取り切れなかったり、それをきっかけに2度の押し出しで失点、攻めてはチャンスをことごとくものにできない拙い打撃。
勝てたものの反省点が多い内容だったと思います。

しかし、森野を勝って送り出せたという一点のみで個人的には今日の試合が今シーズンの中日のベストゲームだと感じました。


先発の笠原は7回2失点。
プロ入り最多となる8つの三振を奪えたところは大きな収穫ですね。
ストレート、変化球ともに決めに行くときに決めきることができた点がこの奪三振数につながったような気がします。

ただ、奪三振数と表裏一体なのかもしれませんが球数がかさんでしまったところは前回とは違った反省点。
ピッチャーの野村に対して3ボールにしてしまうなどムラも大きく、メリハリはまだ付けられないようですね。

また、だいたい100球くらいで限界を迎えてボールが浮き出してしまったところも先発を続けるにあたってクリアしなければならない大きな課題です。
ピッチャー相手にゾーンに投げ切れない程度のコントロールのピッチャーならせめて120球くらいは投げられるスタミナを身に付けてもらいたいもの。

もう何度か書いたと思いますが、秋のキャンプからオフにかけて笠原が取り組むべき最重要課題は間違いなく体力面の強化でしょう。
試合の中だけでなくシーズンを戦い抜くスタミナという意味でも、ボールの威力などに関わる馬力という意味でも、もうワンランク成長した姿を来年は見せてもらいたいですね。

左バッターのインコースに投げ切れず2度もデッドボールを当ててしまったり(これは雅人のリードがちょっと酷だったという側面もあるかもしれません)技術的な課題もありますが、まずは体力的な課題に取り組む方が笠原にとってはいいのかなと。

投げ込みが必要なのか、走り込みが効果的なのか、ウエイトが重要なのかというところは難しいところでしょう。
先輩に専門家を紹介してもらってその人に頼るのが一番いいのかなぁというのが個人的な見解ですが、笠原はもう立派なプロ野球選手です。まずは自分で考えて動いていくのがいいのかなと。

この試合勝ち切れたのはビハインド、そして同点に追いついた2イニングをきっちりと抑えきった祖父江の働きがあってこそでしょう。
フォームを固める為だったのか一軍に合流するのは遅くなってしまいましたが、来年こそ通年ブルペンを支えてもらいたいですね。


打線の方は苦手な野村を今日も打ち崩せず。
今日はそれなりに攻め込むことはできましたが、初回は1アウト3塁、3回は2アウト1,2塁、5回は2アウト2塁、そして6回の併殺打後からもう一度作ったチャンスを活かせず。
その多くが2アウトからのチャンスだったのがまずかったのかもしれませんが、来年は野村の粘りに負けない打撃をしていかなければなりませんね。

ゲレーロのホームランは四番らしいいい場面での一発になりました。
打点を挙げる打撃と言う意味でこれまでのゲレーロは四番らしいバッターとは言えない活躍でしたが、こういう場面で流れを変える一発を打てるあたり資質はあるのだと思います。

本人の考えもまだ固まっていないようですし来年の契約は不透明ですが、できるかぎりの全力を尽くしてもらいたいですね。

最後決めたのは藤井。
本当なら初回のチャンスでしっかりと先制点を取れる打撃をしてくれるのがベストでしたが、その後4安打放ったりサヨナラ打を放ったり、今シーズンもやはり最後までよく分からないバッターでした。

ベテランらしくないとぼやくこともできますが、それでも森野の花道を飾ってくれた訳ですから今日はそんな野暮なことは言いっこなしに活躍を喜びたいと思います。


最後になりますが、今日森野将彦選手が引退試合を迎えました。

肉離れから復帰してすぐにまた同じ個所を怪我してしまったようで、2015年の開幕カードでの骨折から最期まで怪我に苦しむ現役生活になってしまいました。
しかし、本人は悔いが残らないくらいにやりきったようで、涙を見せることなくグラウンドを去れたのはよかったのかなと。

黄金期を支えた選手だけに語り切れないくらいの思い出がありますが、個人的には2011年日本シリーズで馬原から打ったタイムリーが強く印象に残っています。
大事なところで決めてくれる勝負強さ、様々なポジションを守る器用さ、そしてあの立浪さんからレギュラーを奪った粘り強さがあってこそのこの活躍でしょう。

また後日改めて森野への想いは書いていきたいと予定していますが、とりあえず21年間本当にお疲れさまでしたという言葉を贈りたいと思います。

来年からは打撃コーチとしてチームに残るとのこと。
打撃に関しては天才的な感覚があったプレーヤーだっただけに指導者としてどのようなコーチングをするのかまったく予想が付きませんが、これからの中日を支える金の卵をなるべく多く孵してもらいたいですね。


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ナゴヤドームで行われた横浜との23回戦は5-13で横浜の勝利。


今シーズン飛躍を遂げたピッチャーを挙げて行けば5本の指には入るであろう伊藤ですが、どうやら先発として起用するのは厳しいようです。

武山がもう少しストレートを要求してもよかったのかもしれませんが、梶谷に盗塁を許した場面が象徴的だったようにストレートが抜けてストライクが取れず、しかもシュート回転もしており制御不能な状態。
ストレートにある程度見切りをつけて変化球を使ってみても高く浮くか大きく外れるかのどちらか。

配球の問題があったにせよ、長いイニングを投げられる状態には見えず、伊藤の悪い時の酷さと修正能力の無さだけが残る登板になってしまったのかなと。


なぜ伊藤が中継ぎとして活躍できたのかを考えていくと、まずは短いイニングを全力で投げるスタイルがハマったことが思いつきます。
連投やロングリリーフをこなす馬力もあり、ブルペン事情が苦しい時に負担を負ったり、先発が早々に崩れてしまった試合を落ち着ける役割は充分に果たしてくれましたね。
フォークで効果的に空振りが取れるところもリリーフとしての強みと言っていいでしょう。

ランナーを置いた状態での投球や、調子の悪い日にピッチングをまとめる能力に不安がある為に勝ちパターンとしての計算はしにくい投手ですが、ロングリリーフや勝っている時の6回、延長になったときに出てくる便利屋としては重宝すると感じさせてくれたシーズンになりました。


伊藤の飛躍に関して語るにあたって新しく覚えたツーシームは欠かすことができません。
このボールのおかげで右バッターのインコースを攻めたり、ゴロを打たせることができるようになり、投球の幅は大きく広がりました。

そして、恐らく中継ぎで結果を出したことで得た自信とツーシームという武器が先発としてどこまで通用するのかというところを試したのが、彼が先発した3試合の意図でしょう。


今シーズンの残り試合はもう来季に向けたお試し期間に入っていますし、若い選手や今までできなかった起用法を試すことには賛成したいと思っています。
ただ、二軍で先発として結果を出している阿知羅、三ツ間と一軍で中継ぎとして結果を出した伊藤を比較して優先順位が伊藤>三ツ間>阿知羅となった理由は分かりません。

日程の問題だったのかもしれませんし、二軍での内容ということも考えられますし、首脳陣の好みの問題という可能性もあるでしょう。

伊藤が出した結果を見るに、彼が先発した3試合は替わりに阿知羅を試した方がよかったのかもしれませんね。

しかし、「新しい武器を得た伊藤でも先発としては使いにくく、基本的にはリリーフとして使った方がいい」ということがしっかりと確認できたことはマイナス方面とはいえ収穫だと言ってもいいでしょう。

もしかしたら広島の九里や巨人の宮國のような起用法を模索したかったのかもしれません。
ただ、個人的には今後はどうしても先発の枚数が足りなくなった時を除きリリーフとして固定してもらいたいと思っています。

もちろんロングリリーフとして文句の付けようのない結果を残した上で本人が希望するのであればまたチャンスを与えるべきだろうし、キャンプ等も先発、中継ぎどちらの起用もにらめるように先発として調整すればいいだろうとも思いますが。


伊藤の後を受けて4.1イニング投げた三ツ間も先発としてもう一度チャンスを与えようと思えるような内容とは感じませんでした。

嶺井にデッドボールを与えたところと、追い込んでからロペスにタイムリーを打たれたところが彼の課題なのでしょう。
要するに対右バッターのインコースをしっかりと付くこと、そして決め球の質や精度を上げることが一軍に定着するカギなのかなと。

もちろん伊藤の大乱調で急遽マウンドに上がったということは考慮するべきですが、今後はより技術を上げられる起用をしてもらいたいと感じました。


久しぶりに一軍のマウンドに登った浅尾はフラフラしながらも無失点。
ストレートは140キロに届くか届かないかにもかかわらず制球が乱れ、パームに頼り切りになってしまったところに寂しさは感じましたが、まずは投げられてよかったなと。

一軍の戦力として考えるのであれば当然連投ができるのか、ストレートをもっと制御できるようになるのかなど越えなければならないハードルがまだまだあるので、来年もチームに残るのであればそのハードルをひとつずつ超えてもらいたいですね。


打線の方は初回に8点取られた時点でもうどうしようもなかったのかなと。

とはいえ、それなりに荒れていた石田から得点はおろかヒットを打つことができなかったところは反省しなければなりません。

今日はここぞという場面で佑介がブレーキになってしまいました。
消去法的といえども3番バッターとしてちょっと寂しい内容になってしまいましたね。

石田が代わってからなんとか5点取ることができたところには意地を感じられたので、そういうズルズルと負けなかった点は評価したいところ。

特に亀澤はよくバットが振れているという印象。
守備にもつきましたし以前心配したような身体の不安はなさそうですね。

相手に上手く投げられていたようにも見えましたが、0アウト満塁からキャッチャーの木下と雅人がゲッツーという攻撃には落胆してしまいました。
ダブルプレーだけは避けたい場面でゴロになりにくいボールを選んで振ることが理想であることは2人とも分かっているはずですし、それなら技術を身に付けてもらいたいなと。


明日はホーム最終戦。
そして長年中日を支えてきてくれた森野の引退試合になります。

森野に対する想いはまた後日書きたいと考えていますが、とにかく勝って新しい道へ送り出してあげたいですね。

だからといって先発の笠原は余計なプレッシャーを感じず思い切って投げてくれればいいでしょう。
来年に向けた準備が今のところとてもうまくできているピッチャーなので、明日もそれを継続してくれれば結果は付いてくると思います。


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神宮球場で行われたヤクルトとの23回戦は6-1で中日の勝利。


先週とまったく同じ球場で同じ相手に同じ先発が投げ合った今日の試合は大野が7回1失点の好投で雪辱を晴らしてくれました。


今日の大野は序盤こそ荒れ気味でやや甘めに入ることが多かったもののそこはボールの力で抑え込み、中盤からは調子のよさそうだったツーシームを上手く織り交ぜ的を絞り切らせない組み立てもできていたのかなと。
4回に迎えたピンチで連続三振を奪ったフォークはもしかしたら今シーズン一番の出来だったのかもしれません。

山田に打たれたホームランは今日ツーシームが高く浮きなおかつスライダー気味に内甘に入ってしまったもの。
カウントが悪かったのでフォアボールを嫌がった結果ああなってしまったのかもしれませんが、2アウトだったこともありあの場面は絶対に低めに投げていいところに決まれば内野ゴロ、やや甘く入ってもシングルヒット、最悪叩きつけてフォアボールでもいいというボールを投げなければならなかったと思います。

直前のバレンティンに外高めのストレートをライトポールギリギリに運ばれるなど、2点リードだったとはいえちょっとホームランに対する危機感に欠けるピッチングになってしまったのかなと。

フォアボールを出さなかったところは収穫でしょう。
しかし、森繁も言っていた通り、場合によっては割り切りを持つことも必要。
当然大野も分かっていたはずですが、改めて1球の怖さを思い知ることになったのかなと。
次また同じようなシチュエーションを迎えたときにはきっと低めに投げ切ってくれるでしょう。

最後はちょっと辛口になってしまいましたが、気迫のこもったいいピッチングだったことに間違いありません。
来年はエースとして文句のないピッチングをシーズン通して続けてくれることを期待します。

9回に遠藤がダメ押しホームランを打ってくれたので田島のセーブ機会が消滅。
最終回は個人的に金子を見てみたかったのですが、神宮のブルペンの数を考えれば準備ができていなかったでしょうし、仕方がないのかなと。


打線の方は原を相手にして亀澤ではなく阿部を起用。
前回対戦での結果を重視したのかもしれませんが、亀澤が打てはするけど守れない程度の怪我をしているのではとちょっと心配になりました。
いらない心配だといいのですが……

遠藤ではなく藤井を起用したのは一昨日の代打ホームランを受けてのことでしょう。
2番という上位の打順で起用されたにもかかわらず3打席連続三振した後にタイムリーを打つあたりやはり計算のできない選手のようです。

本当なら8回に代打の亀澤がしっかりとバントを決めて、藤井のタイムリーの後のチャンスでも佑介がダメを押せればベストでしたが、そう上手くはいきませんね。

今日の原はストレートの威力は充分かつ普段使わないフォークが冴えていましたし、先週以上に攻略が難しかったように見えました。
それでも先週以上に点が取れている訳ですから野球は不思議です。


今日は守備でもいいプレーが多く出たり、京田が2安打を放ったり、福田のホームランが出たりととても楽しい試合になりましたが、巨人が勝ったことによりCSの可能性が完全に消滅したそうです。
ここ最近できている野球が来年も継続できればきっとこの時期にも上位に食らいついていてくれるはず。

まだかろうじて残っている4位の可能性を信じて応援、というのはあまりにも夢を見過ぎていますが、残り9試合しっかり戦っていいものを来年に残してもらいたいですね。


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