昨日はベストナイン、そして今日新人王とMVPが発表されました。
有効投票数297票の中から選ばれたセ・リーグのベストナインは以下の9人。



名前 所属 受賞歴 得票数
投手 山口俊 読売ジャイアンツ 初受賞 274票
捕手 會澤翼 広島東洋カープ 3年連続3回目 167票
一塁手 D.ビシエド 中日ドラゴンズ 2年連続2回目 179票
二塁手 山田哲人 東京ヤクルトスワローズ 2年連続5回目 250票
三塁手 高橋周 中日ドラゴンズ 初受賞 142票
遊撃手 坂本勇人 読売ジャイアンツ 2年連続5回目 294票
外野手 鈴木誠也 広島東洋カープ 4年連続4回目 286票

丸佳浩 読売ジャイアンツ 4年連続5回目 220票

N.ソト 横浜DeNAベイスターズ 2年連続2回目 172票


今年は受賞メンバーすべてが個人的ベストナインと合致する文句の付けようがない選出だと思いました。
強いて言えば捕手部門は阪神の梅野でもよさそうですが、OPSが.100以上違いますし會澤の選出は妥当なところでしょう。

中日からはファースト部門でビシエド、サード部門で周平が選ばれました。

ファースト部門は最大のライバルだったバティスタが思わぬ形で離脱し、ヤクルトの村上や巨人の岡本が他のポジションを行き来する中で1年間ファーストとして出場し続けきちんと結果を残したビシエドの選出は当然でしょう。

3年契約の1年目と並の外国人であればサボってもおかしくないところ、オフからしっかりとトレーニングを積み、デッドボールを受けても自打球が当たってもそれに耐え全試合に出場したビシエドは近年最高の生え抜き外国人野手と言っていいかもしれません。
外国人選手ながら球団の納会、ファンフェスタ、そしてNPBアワーズにも出席してくれることには驚きとともに喜びを感じます。
来年の大活躍にも期待したいですね。

サードは横浜の宮崎が前半戦の不調で成績を伸ばせず、実質阪神の大山との一騎打ちとなりましたが、それを制した周平が受賞。
會澤と梅野程ではないものの、OPSで.050以上差があるので周平の受賞自体は妥当だと思います。
しかし、打撃のポジションともいえるサードのベストナイン選手がホームラン7本、OPS.776というのは寂しいもの。
来年は今年以上の成績を残して12球団で見ても絶対的な三塁手になってもらいましょう。


その他ポジションでの受賞は難しかったのかなと。
投手部門では最優秀防御率賞を取ったノーヒッター大野雄大が10票を獲得。
来年は今年以上に相手球団のエースとの投げ合いが多くなるはずですが、菅野にも今永にも西にも大瀬良にも小川にも投げ勝てるようならばベストナイン、もっと言えば沢村賞も見えてくるはず。
シーズン後半の投球が常時できるようならこれも夢ではないので、今オフいい調整をして来年は1年間スーパーエースとして君臨し続けてもらいましょう。

キャッチャーはまず票が入るような選手を育てなければなりません。
このポジションは2016年の杉山さん以来3年連続で投票0が続いてしまっています。その杉山さんもその後伸び悩み今年ついに戦力外。
今年は加藤が頑張りましたが、正直まだまだ物足りません。加藤に限らず誰かが正捕手と言えるような地位を勝ち取り、ベストナインで1票でも投票されるようなキャッチャーになってもらいたいですね。

阿部は頑張りましたが山田や菊池の牙城を崩せるほどの活躍とまでは言えず、京田は坂本の圧倒的な成績を見るにむしろ2票入ったことすら不思議なくらいです。

外野部門は大島が全体4位となる126票を獲得。
私はヤクルトの青木や横浜の筒香あたりがより多くの票を得ると思っていたので、今年のベストナインの投票において最も意外だったのはこの大島への評価の高さでした。
それだけ打撃タイトル獲得は大きいということでしょうか。

受賞のスピーチで来年200安打と首位打者を狙うと公言した大島。この目標が達成されればまず間違いなくベストナインも取れますし、チームが優勝したらMVPも見えてきます。
ゴールデングラブ賞も含めての5冠王目指して頑張ってもらいたいですね。


MVP坂本、新人王村上、新人特別賞近本というのも個人的には違和感なく受け入れられるものでした。
ショートとして全試合出場し3割40本を記録した坂本に変わるMVPは私には思い浮かびませんし、高卒2年目の記録を次々塗り替えた村上の打棒も新人王に相応しいもの。
近本の活躍は例年ならば新人王に相当するものなので特別賞が出るのも妥当なところでしょう。

中日の選手はMVPの投票で大野雄大に少しだけ票が入り、新人王には0票。
まぁ、5位のチームでMVPを取るとなると野手なら三冠部門のシーズン記録を塗り替えたり投手部門の賞を総なめにするくらいでなければ難しいでしょうし、新人王に関しても前年、前々年に素材型中心のドラフトをした以上仕方ないのかなと。


繰り返しになりますが、今年のベストナインはほぼ突っ込みどころがありません。
例年感じる組織票的なものすら今年は皆無。
どうしてこの選手に票が入ってるんだ感じるところが無いと言えばうそになりますが、ゴールデングラブ賞もこのくらいの納得感を得られる選出だったらいいのにと思ってしまったくらいです。

ただ、それと同時に「私が妥当だと感じるから今年のベストナインは素晴らしい」と自分の価値観を絶対的なものにし過ぎないように気を付けたいとも感じました。

私は公人ではなく、当然ながらベストナインなどへの投票権も持っていません。
この立場を利用して今後も批判くらいはしていくことでしょう。
しかし、一応誰の目に留まってもおかしくない形で自分の意見を発信している以上、それが行き過ぎて誹謗や攻撃にならないよう気を付けたいと思っています。

なんだか最後はベストナインとまったく関係のない変なことを書いてしまいましたがご容赦ください。
私なりの決意表明的なものだと解釈していただければ幸いです。


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