やっぱり竜が好き

野球(主に中日ドラゴンズ)についてあれこれ語ります

カテゴリ:中日ドラゴンズ2016 > 監督・コーチ

既に発表されていた奈良原さんに続いて先日田村藤夫さん、土井正博さん、森脇浩司さんの就任が森繁から発表されました。田村さんがバッテリーコーチ、土井さんが打撃コーチ、森脇さんは正式発表はまだですが恐らく内野守備走塁を中心にした野手全般と作戦面でのコーチになるとのこと。

田村さん、土井さんについては以前書いたのでそこそこにして、今回は奈良原さんと森脇さんについて書いていきたいなと思います。

まずは奈良原さん。
この人は現役最終年の2006年途中から中日に来てそのまま中日の二軍コーチに就任。落合監督退任までの5年間を中日、2012年からの5年間を古巣である西武のコーチとして過ごしました。現場から離れたことのない人ですし、日本代表のコーチも務めているので恐らく田村さん同様現場で評価されるタイプの人なのでしょう。

ただ、以前も書いた気がしますが西武を守乱の責任を取って退任していますし、指導力に不安はあります。 
今年西武ドームが芝を張り替えただとか、使ってる選手を守備力ではなく打撃力を優先して選んでいた部分もあったので、指導力うんぬんは関係ないかもしれませんが……
中日時代は直倫に基礎を叩き込み、西武時代は浅村をリーグ屈指のセカンドに育てたり、永江の守備力を鍛えた人だと考えれば期待できるコーチなので、不安よりも期待の方を大きくして見ていきたいと思います。

そして森脇さん。
森脇さんは球界で有名な名ノッカー、そのノックでダイエー時代は川崎、オリックス時代は安達を育て上げました。
守備コーチとしてはかなり実績のある人ですしそちらは心配してませんが、作戦立案能力の有無はイマイチわかりません。オリックスの監督を辞任することになったシーズンはもちろん結果論なのですがバントを多用しことごとく裏目に出ていた印象です。 森脇さんの作戦でうまくいくなら問題ないのですが、結果が出なかった場合は他の人に担当を変えるなど柔軟に考えてもらいたいですね。


秋季キャンプも始まりましたし、 来季はこの4人を加えた布陣でシーズンを戦うことになるのでしょう。今回新たに就任したコーチ陣は元中日という印象がほとんどない人ばかりですし、森繁のやりやすさや繋ぎの政権であることが大きく考慮された人事のように見えます。他球団で実績のある人ばかりですし、今年のように内紛から崩れるということはなさそうなのは朗報と言っていいのでしょうか。
ただ、今年最大の敗因である投手コーチを誰も呼んでいないのは気になります。森繁のやりやすさだけを考えたら今のデニー、近藤という布陣がベストなのでしょうが、誰も責任を取らない人事でいいのだろうかとも思ってしまいます。
あと、走塁を教えるのが得意なコーチが少ないという印象もあります。具体名を挙げろと言われたら答えに窮してしまうのですが、今の走力はあるけど盗塁が下手な選手たちに走塁・盗塁を教えられるコーチに入閣してもらいたいなと思っていたのでそこは残念なところ。

これだけの人数を入閣させるからには退任するコーチもいるでしょうし、その辺も含めた正式発表はまだなので新しい布陣についてはそのときまた改めて書きたいと思いますが、今のところ野手コーチへの期待と投手コーチへの不安が入り混じっている状態です。


 にほんブログ村 野球ブログ 中日ドラゴンズへ
にほんブログ村



中日ドラゴンズ ブログランキングへ

中日が来年のバッテリーコーチとして現ソフトバンク二軍バッテリーコーチの田村藤夫さんに就任要請を出したようです。
谷繁が辞めて一軍、二軍とも選手としても指導者としても経験のないコーチしかいなかったバッテリーコーチを新しく呼ぶだろうとは思っていたので、そこに田村さんという人選は「言われてみればありえるだろうな」という特別驚きはしない人事という印象。西武の一軍バッテリーコーチを辞めた田口昌典さん招聘という情報も出ていてそちらを少し信じていたので、そういう意味では驚きましたが(笑)

田村さんは2007年から2011年まで中日でバッテリーコーチをやってますし、奈良原さん含め森繁にとってやりやすい環境を整えているのかもしれません。それなら谷繁の時ももう少し谷繁に配慮した人事をしてあげてほしかったと思わなくもありませんが……

この人は引退してから今までほとんどずっと、それも複数の球団で現場にいる人なので能力を評価されているのか人柄が評価されているのかはわかりませんが、 トラブルを起こすタイプではないのでしょう。
ただ、中日のときなら谷繁の後釜になる若い捕手、ソフトバンクのときなら次世代の正捕手を育成できたとは言えない人なので、若い捕手を育成する能力には少し不安があります。 

大きな不満はなく、今のバッテリーコーチよりは様々な面でノウハウを持っているだろうと期待もしているのですが「もう少し他に選択肢はなかったのかなぁ」と代案も挙げられないくせに思ってしまう人事です。


 にほんブログ村 野球ブログ 中日ドラゴンズへ
にほんブログ村


中日ドラゴンズ ブログランキングへ

一部報道で中日が来季のヘッドコーチとして土井正博さんに就任要請をしていると言われています。

森繁が投手出身で代行監督時も辻に野手は見てもらっていたようなので、ヘッドコーチに経験豊富な野手出身の人材が必要だと感じていました。そういう点で見ると、選手としての実績、コーチとしての実績、勝つ経験、森繁と同じく西武出身、どれをとっても土井さんは適任だと思います。

しかし、土井さんは現在72歳。西武のコーチを辞めたのも、中日で巡回コーチという形で指導していたのも体調面が原因だったはずです。 歳を重ねてハードな移動を乗り切れるほど体調がよくなったとは思えません。

報道の真偽はわかりませんが、本当に土井さんがヘッドコーチに就任しても変な意味で心配事が増えそうです。

どちらかというとその記事の最後にしれっと書いてあった小林誠二さん復帰の方が現実味があるような気がします。 


 
中日ドラゴンズ ブログランキングへ

昨日来季の中日の監督が森繁になることが発表されましたが、最下位のチームのコーチ陣に変化がないというのではいただけません。
そこで前回の記事の最後の方で触れた個人的な来季の組閣希望を書いていこうと思います。

まずは二軍。
二軍は好成績だったのでほとんど変えなくてもいいかと。
ただ、編成と兼任している朝倉のフロント入りは考えられます。個人的には打撃成績を落としてもずっと居続けている高柳を切ることは考えてもらいたいですね。
高柳は変わらない気もしますが、代えるなら報道されている宇野勝さんでしょうか。ただ、宇野さんを二軍打撃コーチというポストに置けるのか、宇野さんを一軍に置くのなら今の一軍コーチの加藤、嶋村をどうするのか、特に加藤は年齢的に屋外が多い二軍での指導は厳しいのではないかという不安はあります。

次に一軍。
森繁昇格に伴うヘッド格の野手出身コーチ、辻退団による内野守備コーチ、谷繁が解任されたため経験のある指導者がいなくなったバッテリーコーチ(これは二軍にも言えるかもしれません)、そして今季の投壊の責任を受けて投手コーチの入れ替えを行ってもらいたいところ。

バッテリーコーチとして考えられるのはまずOBの小田幸平さん。
小田さんなら今の若い選手が多い中日捕手陣をもう一段回引き上げる指導をしてくれそうです。
ただ、今のコーチ陣よりは経験があるものの、レギュラーを取ることができなかった人に違いはないので指導経験がないことも含めて不安要素はあります。
小田さん以外のOBだと中村武志さんでしょうか。以前中日でコーチをしていましたが、今は韓国でコーチをしているようです。経験値的にも文句ない人なので有力な候補になり得ると思います。
この2人以外のOBに適任者は思いつかないので、かなり幅広い視野でコーチを集めてもらいたいですね。 

内野守備コーチはもちろん井端弘和さんが一番いいのですが、退団の経緯や巨人での扱いを考えるとほぼ間違いなく無理でしょう。一部では奈良原浩さんと報道されているようですが西武での実績を考えるとやや不安。巧守の内野手といえば仁志敏久さんや宮本慎也さんなども思い浮かびますが彼らを入閣させるのは難しく、結局奈良原さんに決まるような気がします。

投手コーチは森繁と指導方針が合う人という条件でないと揉めそうなので中日OBかつ森繁の指導を受けた人が一番おさまりがいい気がします。川上憲伸コーチを見てみたいのですが本人がまだ引退していないようなので、ここは森繁の好きな人を連れてくればいいと思います。まぁ、かつて連れてきたデニーがいい指導をしたかと言われると微妙なのですが…… 


こういうのは予想しても当たることはほぼないので無駄かもしれませんが、予想する事で来季への希望が湧いてきたりするので、この湧いてきた希望を消すことがないような組閣にしてもらいたいですね。


 
中日ドラゴンズ ブログランキングへ

本日、森繁和監督代行が正式に来季の監督へ昇格したことが発表されました。
各種報道では小笠原二軍監督が新監督だと言われていましたが、やはり中日スポーツ以外は当てにならないということですかね。

個人的には小笠原に監督になってもらいたかったのですが、森繁は現場とフロントの意思を統一する能力やコーチ陣をまとめる能力は高そうなので適任と言えなくもないかと。小笠原には二軍監督として育成に注力してもらいたいということでしょうか。

就任会見で自分は次の監督までの繋ぎで戦力を整える役割を果たすという旨の発言をしています。「来季Aクラスを目指す」と言っているので優勝する戦力はないという認識なのでしょう。冷静で現実的かつ最低限の目標で、火中の栗を拾う覚悟とこのチームを他の人に任せて苦労させるわけにはいかないという責任感を持っているように見えます。
責任を取り方というものはいろいろな形があると思いますが、一番簡単かつ一般的なのは辞めること。しかし、戦える戦力を整えてあとは後任に任せるという責任の取り方はかなり困難かつ勇気のいる選択です。そういう茨の道を歩む選択をしたのは素直に凄いなと思いました。

ただ、森繁には優勝ではなくAクラスを目標にしなければならないチーム作りをした悪い意味での実績が少なからずあり、やる気や覚悟は伝わりましたが能力的に「本当にこの人に中日ドラゴンズの再建を託してもいいのかな」と少し不安を覚えます。
真新しさやネームバリューを感じない森繁和という監督を立てたからには、ファンが来年に期待を持つためには組閣や補強、ドラフト、大島と平田の残留交渉などをしっかりやることが最低条件。選手だけでなくフロントの戦いも今日から始まっているので、一つ一つ努力を積み重ねてもらいたいですね。

まずは辻が抜けることになりそうな内野守備コーチ、谷繁が抜けてまともに経験があるコーチがいないバッテリーコーチ、個人的希望として一軍の投手コーチの入れ替えをしてもらいたいところです。


 
中日ドラゴンズ ブログランキングへ

↑このページのトップヘ