December 27, 2012
【HP “P-Wave” オープンのお知らせ】
「ポエトリーカフェ第一期ファイナル 萩原朔太郎」のようす動画。
(2010年10月30日開催)
ポエトリーカフェ詳細→こちら

【好評更新中!!】
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≪Pippo より≫ 2010.3.6
“詩とふるほんの小さなオリンピック”新サイト「P-Wave」
オープンしました。
Pippo情報は今後「P-Wave」で発信してゆきますので、お手数ですが、
リンクやブックマークご登録いただけると嬉しいです☆
P- Wave
近代詩と古本の情報など、熱く地味に更新中!
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◆Pへのお便り◆→ pipponpippon@livedoor.com

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December 31, 2011
2011年を振り返り→2012年へ。

―さいごの夕日―
2011年。
本当に様々なことがありました。
あの、3月11日。
本当に大きなかなしみと、くるしみが、
わたしたちに訪れました。そして、それは今もなお。
これからも、ずっと。
傷ついたものに。ことに。時間に。
祈りを――。
わたし自身は。
自分自身の罪、を振り返り。
もう一度生きなおさねばならぬ、と。
そして、戦後より。
失われつづけていった、心=言葉=詩を。
どうやって、今をいきる人々のむねに、
伝え、とどけてゆけば、と。
考えつづけた、としでもありました。
お世話になった、応援くださった、すべてのみなさん。
CDや冊子・本・雑誌など。
創作音源や冊子を、置いて下さったお店のみなさん。
そのお手に取り、かってくださったみなさん。
本当にありがとうございました。
わたしは「楽しき詩の入口。どうぞお入りを♪」
を標榜し、そこを中心に音源や冊子を制作したり。
みなでともに楽しめるような、詩の会を月例開催したり。
そんな活動を、している者ですが。
今年。たくさんの方々と、実際に、詩をよみあい、
詩人をかたるひとときを、つうじて。
改めて感じたこと、があります。
ひとつひとつの「詩」に。
明らかな解釈・答えなどないということ。
「答えは、あなたがむねに感じたこと。
そのままで、好いのですよ」
今は、ただそれだけを、
伝えるためにやっているような気がしています。
来年は、もう少し活動の幅を拡げ、またポエトリーカフェ、
本や音源の制作にも力を入れて行きたく思っています。
(そして、P-waveもしっかりと!!)
来年も、よこにうるさく“詩・詩・詩!”と
さえずりながら、あるくものがあることを、
どうぞ、暖かく見守っていただけたら、嬉しいです。
よき新年を、お迎え下さい。
ポエトリーアーティスト・Pippo
チンチロリン商店 制作部 カヒロ
2011年12月31日
===============
〜2011年を振り返って〜
※あなたは、今年、いくつの
Pippo近代詩ダンジョンを、クリアできたかな?!
(なんて。笑)
(◆主宰イベント ◇お呼ばれイベント
★本・冊子など、制作物 ☆本・雑誌などへの寄稿)
◎PippoTV ●重要なできごと)
1月
◆1/29@古書信天翁
Pippoのポエトリーアワー(ゲスト:平田俊子さん)
平田さん、ご来場の皆さん、信天翁さん、光太郎さん。
楽しい詩のひとときに感謝。
===========
2月
☆『〈建築〉としてのブックガイド』(藤原ちから+辻本力編)
“テラス”担当で体験的、書評エッセイを5つ寄稿。
(中江俊夫/ジュリアン・グラック/安部公房/ロラン・バルト/古井由吉)
===========
3月
★3月23日、心の復興支援詩冊子「ぼん・くらーじゅ」の制作に着手。
(700部制作。330部販売、330部東北地域を中心に無料配布)
「近代詩復興委員会」メンバーの方々、またゲストのみなさん、
ご執筆・御協力に、改めて感謝。
===========
4月
◆【ポエトリーカフェ第二期−�〜近代詩人編「八木重吉」開催】。
※「ぼん・くらーじゅ」の制作に砕身。
===========
5月
★27日「ぼん・くらーじゅ」完成。
*復興支援詩冊子。
【販売・配布】取り扱ってくださったお店の方々、
また、お手にとってくださった一人一人の皆さん、
本当に嬉しく…。ありがとうございます。
◆28日【ポエトリーカフェ第二期−�〜「村野四郎」開催】
※個人的に村野四郎の『亡羊記』(後書)に電撃を喰らいまくる。
ほんとに苦しかったわたしの心を、かれが救ってくれました。
===========
6月
◆25日【ポエトリーカフェ−第二期−�〜「安西冬衛・北川冬彦」開催】
※北川冬彦がしぬほどすきなんだけど、安西冬衛をこの回の準備で改めて触れるうち、
凄いなぁ、と。
安西・北川の短詩にご参加のみなさんが、盛り上がりまくったこと、
強く印象に残っています。
===========
7月
◎10日「近代詩娯楽教養番組PippoTV@雑司が谷キクスタジオ」開始!
【第一回 2011-7-10配信】※雑司が谷の町で、気軽に詩や本など、個性的なゲストの方を迎え、
様々なことをかたり、楽しんでもらえれば、という想いで始めました。
キク会長&スタッフの方、そして出演のみなさんにも、感謝。
第一回は「おひさま女子会」&「ポエカフェの楽しみ方」。
あたたかに受け入れてくださった、雑司ヶ谷のみなさんにも感謝!
◇16日:月島 あいおい文庫「親子の絆は絵本から」:Pの虫会では"虫釣り堀"
(ハズレあり)で、釣ってきてくれた虫たちの詩をその場でよんだり。
子ども達の笑顔が、嬉しくわたしを元気づけてくれました。
あいおい、砂金さん、みかりん。有り難う!
◆30日【ポエカフェ第二期−�「大木実」+Pippoミニ“近代詩朗読”ライブ】
大木実、この回もなぜか、実さんへのツッコミがもの凄く(笑)楽しかったなあ、と。
“ちめんかのや”をご紹介くださった、漫画家・藤原カムイさんも、
初ご参加くださいました。
ミニ近代詩ライブも、ゆったりとしたひとときが流れていました。
==========
8月
◎7日「近代詩娯楽教養番組PippoTV@雑司が谷キクスタジオ」
【第二回 2011-8-7配信】
※ご出演は、瀬戸さん、高田さん、赤丸まちえさん、北條さん。
この回。わたしの場によかれと、思った神経質が、うらめにでて。
みなさんの魅力をひきだしきれなかったことが悔やまれる…。
瀬戸さんなんて、この一万倍面白いんですから!
●16日
「明治の煉瓦と近代詩 〜わたしのルーツ―現在―100年のち。〜」
わたしがなぜ、いま、近代詩をやっているのか、その理由をここにかきました。
お目をとおしていただければ、嬉しく思います!
◆20日【真夏に飛ぶ/Pのポエトリーステージ:第一夜〜100年の時空を、とびこえて〜】
ゲスト:村田活彦さん。
※ほんとに熱く濃密な詩のひとときだった…。
すてきな朗読詩人・村田さんとは初共演。またご一緒したいなぁ。
●22日「〜日本近代詩復興委員〜一年のあゆみ。改めまして、会員のみなさまご紹介♪」
※会創設一年をへて、鳥取の“キャバレー・ヴォルテール支部長”佐々木さんを迎え。
会員のみなさんが、全国で16名に。おのれのことで一杯一杯な、ろくでなしの
近代詩復興委員会の会長ですが、みなさん。来年もどうぞよろしくです!
◆27日【ポエカフェ第二期−�「村山槐多」20th記念@明治煉花館〜】
※この回、槐多がまるでおりてきて。凄まじい絵と詩と、生き方、愛情、
狂気とが、ご参加のひとりひとりの心に入り込んだかのようで。
現場は(そして会終了後、何週間かは)みなさんを狂気の渦に巻き込んでいました…。
くわばら、くわばら。近代詩は、熱病か!?
==========
9月
◎11日「近代詩娯楽教養番組PippoTV@雑司が谷キクスタジオ」
【第三回 2011-9-11配信】
※この回には、雑司が谷の詩人・作家の石丸元章さん、豆本“暢気文庫”
、またWEEDのじゅんちゃん、初ご登場。
詩男子・北條さんは、菅原克己の話など(「詩男子」という称号が定着したのもこの回)。
Kakkaさんのおやつも美味しかった!のんちゃんの、豆本への愛。
じゅんさん、ひげ話。石丸さんには。個性を示しながら、周りの人々とも調和し、
さらに魅力を引き出す話芸、暖かなお人柄に圧倒されました。
◆17日【"真夏に飛ぶ/Pippo のポエトリーステージ"』
(ゲスト:インチキ手廻しオルガンミュージシャン:オグラさん)
たくさんの方においでいただいた、熱い、歌と詩の集いでした。有り難う。
※オグラさんの、携帯写真詩が大受け!
(オグラさんのレポートは、この頁に)
◆24日【ポエカフェ第二期−�「中野重治」〜抒情と戦闘の熱き夜〜】
※中野重治の、詩・小説に改めてふれ。
本当に心が動きました。命がけで、つむいだもの。
ことばは、今でも燃えさかり、美しい火花をはなっています。
==========
10月
◆29日【ポエカフェ第二期−�二周年祭り「竹久夢二」初Kakka Cafe】
※わたし自身も、あらたな竹久夢二像を、発見することができたこの会。
茶話会も白熱して、とても印象深い。初カッカカフェさんが、大好評!
==========
11月
★9日「近代詩ふるさと行脚〜前橋への道〜其の1」
※近代詩のふるさと、にてポエカフェをしたい!という願いをこめて…。
行脚です。前橋文学館さん、まほろば富田さん、感謝!
◎11日「近代詩娯楽教養番組PippoTV@雑司が谷キクスタジオ」
【第4回:「詩の町雑司ヶ谷:鍋サミット」】
現代詩人、きくちいいこさん、篠田翔平さんも初登場。
※詩の話だけで、3時間!いやあ、熱かった&楽しかったですが。
“司会がなっとらん!”と番組PのK-ロックにその後3時間説教されたのもこの回。
⇒反省。
★1日〜30「《Pippoの詩集古本市@南池袋 KAKKA cafe 〜ラインナップご紹介》
…そして、人生処方箋:詩集も、チョットご紹介♪
◆26日:【ポエカフェ第二期−�「草野心平」】
@ちめんかのや「ポエカフェ第二期の八回、洞察と爆笑の夜。草野心平篇」!!の巻。
前橋文学館の方がいらしてくださったのも、嬉しいことでした。
北條さんのごびらっふの独白&三五さんのいぼがえるともに、今世紀、最高の詩朗読。
はあ、思い出すとにやけてくる。笑
==========
12月::::本当に怒濤の12月でした!!
げんきにみなさんにお会いできて嬉しかった!
◎11日「近代詩娯楽教養番組PippoTV@雑司が谷キクスタジオ」
【12月11日 第五回】年末スペシャル!“雑司が谷:魅惑詩夜”】
※初ご登場の、泉美木蘭さんのかわいさと、面白さたるや、殺人級です。
また後半【古本詩夜】にご登場の、盛林堂・小野さんの真摯さと、古本・詩への愛に打たれ。
ずっとBlogを愛読していながら、初めてお会いした古ツアさんのキュートさにノックアウト!!
北條さんの、詩への愛に。そして、素晴らしき司会、にも感謝。
ぜひ、みてね♪→→【第5回:雑司ヶ谷:魅惑詩夜】
◇11日【NPO−after5主宰、夢二式エハガキを描こう】
※竹久夢二の講師として出演。有り難う。
◆13日【ポエカフェリターンズ第一回:北原白秋】
※この回も、大盛り上がり。トンカ・ジョンの坊っちゃんぷり。
抒情のかみさま、白秋の詩・言葉、すばらしさ。ああ!!
◇19日【岡崎武志氏、北條一浩氏と〜詩と歌と、映画のつどい〜@コクテイル】
※本当に、楽しく思い出深い一夜と、なりました。
◇23日【ギンガ・ギンガ!!@高円寺SHOW BOAT】
(オグラ+ペリカンオーバードライブ、しゅうちゃん年末恒例Liveイベント】
※“女神の説法”、女神役として、声出演。
熱いステージに胸いっぱい。オグラさん、気持ちうけとったよ!!
◆25日【ポエカフェ第二期−�「伊藤整」+Xmas忘年会】
※ことしさいごの、詩の会。初めてご参加の方も沢山いたこと嬉しく。
もうね、ほんとうに最愛の伊藤整を、かこんでみなさんと、
お話出来たこと、しあわせでならなかった。
願わくば。これからの、あなたの歩く雪の夜道の
一歩を照らす、“灯り”のようなものになりますように。
*12月、なぜか突然。わけわからないくらい引っ張りだこでした。
でも、ありがとう。うれし楽しいひととき、たくさんでした!!
=============
気の好い、楽しき詩の伝導師であり。歌い手。
(ナンダロウさん曰く“詩の狂人”)
ぴっぽによる、精一杯の12ヶ月。一年間、でありました。
さてさて。あと、30分ほどで、で2012年。
あまりある、反省と、悔恨は。
2012年の、行動へ変えて行こうと思います。
新年も、どうぞ、宜しくお願いします!
来年も、また楽しい詩や、歌のひとときを。
ともに過ごせることを祈って。
それでは。改めまして。
よいお年をお迎えください!!
Pippo 拝

―鉄!!万歳!―
December 28, 2011
12/25:ことしさいごの“ポエカフェ24th、伊藤整ナイト!”(+ポエトリークリスマス・忘年会♪)*1/2 追記!

メリー“伊藤整”のクリスマス♪
12月25日、ことしさいごのポエトリーカフェ。
通算24回めの、ポエカフェ伊藤整ナイト@カッカカフェさん!!
ぶじ、楽しく終了しました〜♪
ご参加のみなさん、そして会場の、カッカカフェさん。
K会長はじめ、いつも応援くださっているみなさん、
ほんとうにありがとうございました!
いやあ。暮れの詩列車、かけ込み乗車してくださった方々も思いのほか、いらして。
総勢、17名のご参加の方々と(初ご参加の方が、6名も!!嬉しい…)。
伊藤整の幼少期からの生涯や、作品を流れともに、紹介しながら。
くじ引きにて、伊藤整のテキスト(詩集2冊より10篇+整が影響をうけた、イエーツ・島崎藤村・朔太郎の詩など、5篇も)をみなさんでよみあい。
寒い冬の日でしたが、そぼくな疑問をくりだしたり、翻訳をこころみたり、
若きムンムンの?整さんに、想いをはせたりしつつ、大いに熱く!!
語り合いました。
また!この日もですが、いつも詩や詩人に対して。
(「この詩人、あんまりよく知りません」と仰りつつ!!笑)、
知識と直感で、豊かな見解をのべてくださる、雑司が谷の詩人・作家の石丸元章さん。
ポエカフェ、ご参加ほんとに嬉しく思ってます!
◆ご参加の方々のブログ記録や、アンケートが今回はうれしくも、早々と、いくつも到着していますので、まずは、そちらからご紹介♪
《ご参加の方の、ブログご紹介♪》
●2011-12-27「ポエカフェ 伊藤整篇」(古書ますく堂さん)
*いつもながら、勢いとユーモアのあるポエカフェレポート!ありがとう〜
“薔薇と石けんを露天で売る古本屋”って、シュールだから!笑
=============
《ポエカフェご参加、アンケートご紹介♪》
1.この会や詩人へのご感想ありましたら、なんでもお聞かせください。
●はじめて伊藤整の詩に触れました。参加者ひとりひとりの、感覚やとらえ方を知ることができ、ひとりで本を読むのとはちがうな、と実感しました。
●第二詩集の不思議な世界が気になりました。ボルヘスの小説を思わせる作風で…。
●自分一人では触れなかったであろう、作品に出会えてよかったです。
●みなさまとても穏やかな方で、そういう方々がお集まりになったのもPippoさんのお人柄のお蔭なのでしょう。内容も深く、とても居心地が良くて、時間が経つのも忘れて、ずっとご一緒したい気持ちが残りました。やっぱり、プレゼントを用意して、忘年会に参加すれば良かったです!でも、またお目にかかれますよね♪それを楽しみにしています。
●ガイドラインを知ることができたので、恐れずに?一度、伊藤作品と向き合ってみようかなと思えました。書いた「詩」にも、色々なタイプがあって面白いなと感じたし…ただ、すらーっと読める文体ではなさそうなので、エネルギーが必要だろうなと。時間に追われる日々の中で、たとえば通勤電車で少しずつ読むには向いていないような気がします。
個人的に残ったのは、pippoさんが、病床のお父様と、伊藤整を挟んで密な時間を持ったという話(体験談?)でした。なんというか、かなり羨ましい感じで。「文芸・文学・本などが好きな父親と、その影響を受けた娘」という点では、私も近いものがあると思うのですが。そこまで濃密に一人の作家について語ったり、共に味わったり、その作家を中心にして時間を持てるかといえば、圧倒的に自分の知識や経験(人生ではなく、一人の作家、その作品と向き合うという)が足りないなあと。そんなことを感じました。私がこれから頑張れるとしたら、坂口安吾かな。
会場に関して。カッカカフェさん、大好きー!ちめんかのやさんが悪いとは申しませんが、正直「椅子席」がありがたく「美味しい軽食と珈琲」もありがたいなあと。軟弱者なので、足がしびれたり、照明が暗くて字が見えにくかったり、お腹がすきすぎたりすると、気が散ってしまいまして。カッカさんだとその点全部大丈夫なので、集中できて良かったです。今後もカッカカフェさんが使えると嬉しいです。
【詩人への感想】
●伊藤整のもつ、ケルティックなものを含めた欧州的な郷土性は、少なからず小樽という街が因しているのでしょうか。一度冬に訪れた際、丸みを帯びたような光と、その反射のおりなす風景はみなさまが仰った様に、日本のそれとはまったく違う印象を受けました。反射(reflexion)で思い出したのですが、内観や熟考といった意味でのreflexionもまた、どの詩にも一貫した姿勢ですよね。彼の詩(とその周縁の言語活動)を平明かつ精緻たらしめんとする所以でしょうか・・・。
●当日も少し申しましたが、「詩には興味はあるんだけど
知識もないしよくわからないし…でももっと知ってみたい気もするし…」
とヤキモキしていた自分には、本当にうってつけの会でした。
講義や教室みたいに、教える側と教えられる側とに役割が別れているわけでもなく、
かといってなあなあで雑談レベルに終わることなく仕切り、進行があり、
常連さんを中心に仲のよい温かな雰囲気を保ちつつ、排他的でなく
新参者も無理なく溶け込める空間になっていて、
「学び」と「遊び」がきちんと成立している、と思いました。
本当に楽しく、参加できたことに感謝しております。
●(Kakka cafeさん)コーヒーがとっても美味しかったです!
ジンジャー・エールも美味で、お腹も心もいっぱいになりました☆
(実は出掛けに納豆ご飯を食べてしまい、フードが食べられなかったことが心残りです…)
●先日も楽しいポエカフェ、ありがとうございました。
時代の流れと自分のスタイルとの隔たりや葛藤・孤独感。詩に描かれる風景がことさら冷たく沁み入るのは、北海道という風土からくるだけではない、伊藤整の内省的な心理も影響していたのですね。「イカロス失墜」のようなくせのある小説や、「チャタレイ夫人の恋人」翻訳のイメージが強い作家でしたが、彼の文学の出発点である詩には、ナイーブでちょいナルシスト的な姿をみることができました。
=============
2、印象にのこった、詩や、エピソード?
●「雪夜」「雨の来る前」
詩の本(詩誌)の出版費用を、露天で稼いだのがおもしろい!!
●イエイツに惹かれていたというのが意外でしたが「北」というキーワードを石丸さんが出して下さったことで、納得がゆきました。
●「海の捨児(すてご)」あと何気に、朔太郎の「題のない歌」に打たれました。
●イエイツの詩にあったものも、明るい色と沈んだ色、足元と天国といった相反するイメージがあって、それがときおり反転するようなめくるめく情景が思い浮かびます。それが伊藤整の詩にも踏襲されているからなのか、私はこういった世界観にとても惹かれるのです。
●「石けんや薔薇を売って出版代?を作った」エピソード。同級生の発案とはいえ、なかなかしっかりしているなあと。
また、読みが足りないのかもですが、なんだか伊藤さんは「小心者」な気がしました。悪い意味でなく「(文士なんて当時にしてみりゃしょうもない職業に焦がれた割には)フツーの人」という意味で。無頼を気取るでもなく、酒に溺れるでもなく…女性体験は豊富なようですが、心中だの人の女房取るだの、とっかえひっかえだのでもないようですし。作品に、たとえばカイタさんのようなエネルギーは感じられないし、かといって、八木重吉のような透明感も感じられて…内省的な自分を演じていたということですが、「それ、別に演じてたんじゃなくて、まんまなんじゃないの?」と突っ込みたいような。
「言葉」とか「世間の顔」とか、昭和初期であることを考えると凄いなあと思いますが、今ではあまりインパクトがないように思います。グレアムさんがいらっしゃったら、是非二次会で話したかったけれど、「はみだしっ子」たちの年代は、中学生ぐらいでこういうこと考えているわけで…。むしろ、風景っぽい詩(石丸さんが「翻訳詩といっても通じそう」とおっしゃった3篇)の方が、情景が見えてくるように感じられて、伊藤さんの故郷や自然への想いが溢れているような気がして好ましいです。
高村光太郎に対して。他の詩人を学べば学ぶほど「なんて良い人なんだろう、後進を勇気づけて育てようとしたのだろうか、気配りの人じゃないか!」と感心することしきり。伊藤整に限らず、新人詩人の詩集に対し、高村光太郎のレスポンスの早さはすごいですね。彼の元には、一体どの位の詩人から詩集が届いていたのでしょうか…。
●(気になった詩):テキストには無かったのですが、「女」と「夜まわり」が好きです。テキスト内では、「雪あかりの人」が日本的で好みです。
(エピソード):ポエカフェ内でこれほど「絶倫」という単語が出たのは、この人が初めてでは
●「海の捨児」 ―表現の奥深さ、切なさも感じられる印象的な詩と思います。日本が戦争へと突き進む直前(と言っていいんですよね)、線の細いナルシズム全開ともとれる此の様な作品、貴重なのではないでしょうか。
=============
3、ことし一番、嬉しかったこと、楽しかったこと、かなしかったことなど。
おしえてください。
●言葉に対して、迷いに迷って、自信をうしなったことが苦しかった。
●美術館のインターンとして、活動が出来たことです。
一年間、やりがいがある生活を送れました。
●割と淡々とした一年でしたので…。
●【一番嬉しかったこと】
無事こうしているという偶然。
【楽しかったこと(もとい楽しんでいること)】
「読みたいものが次々現れるが、それに実践が伴わない」という贅沢と困窮が同時にある状態の連鎖。
【かなしかったこと】
私にとっては、ATMですら不信なのに、どうもタッチパネルが主流になってきていること(単に堂々とボタンを押す快感を奪われるのが悲しい)。
●「一番嬉しかったこと」
>初めての甥っ子誕生 血は繋がっていないけれど、明るい話題なので
「一番悲しかったこと」
>東日本大震災
天災は仕方がないけれど、相当人災部分もあったと思う、単純に政府が悪いだの東電が悪いだのとはいえないけれど、自分も含めて「情けない」と思うことが多かった
●(ことし一番うれしかったこと):「ぼんくら」の刊行!本当にうれしかったです。あと、映画のコラムを書かせて頂けたこと、そして、ポエカフェでたくさんの方にお会いできたこと!来年も、いっぱいいいこと、あると良いな。と思いつつ…。
●今年を振り返って、続けようと決めた事が、三日坊主に終わらず続いている事が、自分にとって「嬉しい」事です。続ける意志の大切さをつくづく実感した一年でした。

美味しい飲みものや、クリスマス特製ポエトリーフード!
(赤丸コラボサンドイッチ&ミニチリビーンズライスも♪)…
すてきな笑顔で、ご提供くださった、カッカカフェ新井さんも、
ほんとに、ありがとうございました〜♪
(ぜっぴん、コナ珈琲!はやく、またのみにゆきたい!笑)
=============
そして、二次会はカッカカフェすぐそばの@世界の山ちゃんで。
老若男女総勢、16人でクリスマスパーテイ+忘年会を開催!
真っ赤なお鼻の〜♪と歌いながら、プレゼント交換も♪
食事をもってこられた店長さんが、若干ひくくらい、すごい光景でした…笑。







“としの暮れの、楽しい詩のひとときを、
ほんとにほんとに、ありがとう〜”
==============
‥…【カヒロックより】・‥…━━━☆
【ポエカフェ伊藤整、にご参加の皆様へ】
当日の記念写真掲示板をご用意しました。
お好きな写真がありましたら、ダウンロードしてお持ちになってください〜。
→こちら
《さいごに》
今回、ご参加できなくとも、いつもご参加くださってるみなさん。
お気持ち、ほんとに伝わっています。ありがとう。
そして、また来年、また元気にお目にかかれることを
楽しみにしつつ!
メリーーーーー近代詩♪
December 20, 2011
12/19「詩と映画と歌の夕べ」@コクテイル、師走のほっとひといき。ありがとう!
ほんじつ、19日@高円寺:古本酒場コクテイル♪
「詩の夕べ〜詩と映画と歌のつどい」
岡崎武志さん、北條さん、ぴっぽの、詩トリオ、onステージ!
ぶじ、終了いたしました。
用意してた詩冊子もなくなり、嬉しかったよ〜
おこしくださったみなさん、
師走の、ゆったりと流れるひとときを、
ともに出来たこと、幸せでした!
コクテイル狩野さんも、ありがとございました!
ちょと、ふりかえりレポートを♪
=====
三人の自己紹介♪
岡崎武志さんは、刊行されたばかりの『古本道入門』(※注)のご紹介も。
【一部】詩トリオによる、詩トークでは、
三人による「詩」との出会い、なれそめ。
古本屋で詩集をかうときのプチ嬉しさ。
喫茶店と、古本(とくに詩集)の親和性。
詩はみじかいから、一二編すぐよめる。
あじわえる。
【特製:選詩集より】
おのおの、すきな詩の朗読、順ぐりに。エピソード、
思い入れ、詩人紹介など。
岡崎さん、荒川洋治、中桐雅夫。
ぴっぽ、草野心平・中江俊夫。
北條さん、レイモンド・カーヴァー、尾形亀之助。
(うん!なんだか好いばらけ具合.笑)
「詩」について、さまざまな話をたたかわす。
俳句・短歌にくらべ、詩は逆に形式がないから、
かくときの敷居がたかい。という話なども。
詩の読者の減少。詩への回帰、へのみちすじなど。
ちいさな力でも、だしあいがんばって、またもりあげてゆこう。
【二部】映画トーク、
(ぴっぽ、殆ど最近映画みてないのになぜか、参加..♪)
おのおの、初めてみた映画? 初めてデートでみた映画?
北條さんによる、“フィルムのデジタル化を憂える”。
岡崎さん、憧れの堺正章の本をつくる話。
岡崎さん・北條さん、ライターになった特権話。
ぴっぽの会いたいひと?きかれ。
なぜか、マイLOVEご三家を紹介..
のあと「存命のかたなら、中江俊夫!古井由吉!」。
山田太一話で、熱くもりあがる。
仕事量とか影響力にたいして、比例する評価されてない。
(岡崎&北條)
【北條さん&ぴっぽの、書き下ろし詩、朗読コーナー」
●北條さん/古本にまつわる詩、(タイトルが、すいません、今ちょとわからず..
エピソード紹介。
●ぴっぽ「町」
「ぴっぽTV」と、雑司が谷の町のひとびとのこと、
かきました。
【三部】ぴっぽ:歌&岡崎さんギターの、愛誦歌謡ショー♪
桑田佳祐「祭りのあと」
中島みゆき「悪女」
井上陽水「少年時代」
長渕剛「僕だけのメリークリスマス」
谷川俊太郎:詩/岡崎さん曲
「息」
エレファント・カシマシ
「今宵の月のように」
アンコール(?)
「なごり雪」
うぅ...8回位、ずれて...m(._.)m
ラストの「なごり雪」は眼前の脳天さんも、
熱く歌いだし、ぴっぽとなぜかデュエット状態?笑
しかし、好きな歌、歌いまくるのは、すこし。
緊張&照れますなあ...
けれど。時々に、口ずさんでおられる方々のお顔もみえ、
とってもhappy気分に。(*'-'*)
====
あぁ...ポエカフェにいつもきてくださる方々や、
古本界隈の、ほんとにしたしみ深い方々や。
(つん堂さん、ぶじかえれたかな...?)
また、小西さん、G-0さん、また保育園の園長さん、石川さんや
詩をかいている、うさぎちゃん..など
新たな方々とも、であえ。
駆けつけてくださった、荻原魚雷さんも♪
みなさんと、暮れのひにお目にかかれたこと、
うれしゅうて...!
また、近代詩朗読集「てふてふ」も、
10枚ちかくかっていただいたことも、
とっても、嬉しかったです!
岡崎さん、こんな機会をつくってくださり、
ほんとにありがとうございました〜。
いやはや。ぴっぽの12月。
じつは全、第5ステージ、ありまして...
「夢二エハガキ会」→「PippoTv第5回」→「ポエカフェ:北原白秋」
そして、4thステージが今宵の会だったのです♪
おつぎは、いよいよ!!
お次は、ぴっぽの今年、ファイナル:スペシャルステージ!
12/25(日)
年末&Xmasスペシャル企画。
ポエカフェ:伊藤整@カッカカフェ
です♪
(日本近代文学の叡智!
夏葉社さんも、LOVE!な伊藤整ですよ〜)
まだ、2名様くらいは、ご入場いただけますので、
ぜひ、あそびにおこしくださ〜い♪
「詩の入口」列車、かけこみ乗車も大歓迎!
おまちしてます〜(^-^)/♪
「詩の夕べ〜詩と映画と歌のつどい」
岡崎武志さん、北條さん、ぴっぽの、詩トリオ、onステージ!
ぶじ、終了いたしました。
用意してた詩冊子もなくなり、嬉しかったよ〜
おこしくださったみなさん、
師走の、ゆったりと流れるひとときを、
ともに出来たこと、幸せでした!
コクテイル狩野さんも、ありがとございました!
ちょと、ふりかえりレポートを♪
=====
三人の自己紹介♪
岡崎武志さんは、刊行されたばかりの『古本道入門』(※注)のご紹介も。
【一部】詩トリオによる、詩トークでは、
三人による「詩」との出会い、なれそめ。
古本屋で詩集をかうときのプチ嬉しさ。
喫茶店と、古本(とくに詩集)の親和性。
詩はみじかいから、一二編すぐよめる。
あじわえる。
【特製:選詩集より】
おのおの、すきな詩の朗読、順ぐりに。エピソード、
思い入れ、詩人紹介など。
岡崎さん、荒川洋治、中桐雅夫。
ぴっぽ、草野心平・中江俊夫。
北條さん、レイモンド・カーヴァー、尾形亀之助。
(うん!なんだか好いばらけ具合.笑)
「詩」について、さまざまな話をたたかわす。
俳句・短歌にくらべ、詩は逆に形式がないから、
かくときの敷居がたかい。という話なども。
詩の読者の減少。詩への回帰、へのみちすじなど。
ちいさな力でも、だしあいがんばって、またもりあげてゆこう。
【二部】映画トーク、
(ぴっぽ、殆ど最近映画みてないのになぜか、参加..♪)
おのおの、初めてみた映画? 初めてデートでみた映画?
北條さんによる、“フィルムのデジタル化を憂える”。
岡崎さん、憧れの堺正章の本をつくる話。
岡崎さん・北條さん、ライターになった特権話。
ぴっぽの会いたいひと?きかれ。
なぜか、マイLOVEご三家を紹介..
のあと「存命のかたなら、中江俊夫!古井由吉!」。
山田太一話で、熱くもりあがる。
仕事量とか影響力にたいして、比例する評価されてない。
(岡崎&北條)
【北條さん&ぴっぽの、書き下ろし詩、朗読コーナー」
●北條さん/古本にまつわる詩、(タイトルが、すいません、今ちょとわからず..
エピソード紹介。
●ぴっぽ「町」
「ぴっぽTV」と、雑司が谷の町のひとびとのこと、
かきました。
【三部】ぴっぽ:歌&岡崎さんギターの、愛誦歌謡ショー♪
桑田佳祐「祭りのあと」
中島みゆき「悪女」
井上陽水「少年時代」
長渕剛「僕だけのメリークリスマス」
谷川俊太郎:詩/岡崎さん曲
「息」
エレファント・カシマシ
「今宵の月のように」
アンコール(?)
「なごり雪」
うぅ...8回位、ずれて...m(._.)m
ラストの「なごり雪」は眼前の脳天さんも、
熱く歌いだし、ぴっぽとなぜかデュエット状態?笑
しかし、好きな歌、歌いまくるのは、すこし。
緊張&照れますなあ...
けれど。時々に、口ずさんでおられる方々のお顔もみえ、
とってもhappy気分に。(*'-'*)
====
あぁ...ポエカフェにいつもきてくださる方々や、
古本界隈の、ほんとにしたしみ深い方々や。
(つん堂さん、ぶじかえれたかな...?)
また、小西さん、G-0さん、また保育園の園長さん、石川さんや
詩をかいている、うさぎちゃん..など
新たな方々とも、であえ。
駆けつけてくださった、荻原魚雷さんも♪
みなさんと、暮れのひにお目にかかれたこと、
うれしゅうて...!
また、近代詩朗読集「てふてふ」も、
10枚ちかくかっていただいたことも、
とっても、嬉しかったです!
岡崎さん、こんな機会をつくってくださり、
ほんとにありがとうございました〜。
いやはや。ぴっぽの12月。
じつは全、第5ステージ、ありまして...
「夢二エハガキ会」→「PippoTv第5回」→「ポエカフェ:北原白秋」
そして、4thステージが今宵の会だったのです♪
おつぎは、いよいよ!!
お次は、ぴっぽの今年、ファイナル:スペシャルステージ!
12/25(日)
年末&Xmasスペシャル企画。
ポエカフェ:伊藤整@カッカカフェ
です♪
(日本近代文学の叡智!
夏葉社さんも、LOVE!な伊藤整ですよ〜)
まだ、2名様くらいは、ご入場いただけますので、
ぜひ、あそびにおこしくださ〜い♪
「詩の入口」列車、かけこみ乗車も大歓迎!
おまちしてます〜(^-^)/♪
December 18, 2011
12月19日“詩と映画と歌のつどい”へむけて。〜詩のはなしを、しよう〜

岡崎武志さんより。
「ぴっぽさん、久しぶりに詩のはなしを、しよう!コクテイルで。」
と、お声をかけていただいたのは、10月の半ばころだったろうか。
P「いいですね!やりませう。そして、北條さんも最近、また久々に、
詩をまた書いてみようかな、といっていたので、さそってみませんか?
20年ぶりに、書きおろしの詩を読んでもらいましょうよ!」
岡「お、北條君も、いいねえ。そしたら、歌と映画と(こしょこしょ…)」
ということで。
岡崎武志さん、北條さん、わたし、のこのふしぎな。
三人のメンバーの、共演とあいなりました。
(北條さんに、プレッシャーが…?!笑)
当日は、19:30より
1部、詩のトーク(三人。好きな詩をよみあい、「詩」語り合う)
2部、岡崎さんVS北條さんの映画のトーク/Pippoの愛唱歌ステージ♪
という内容でお届けします。
年の瀬のお忙しい時期とは、ぞんじますが、
お時間合いますかた、ぜひ、
お気軽に、あそびにいらしてくださいね。
⇒詳細・ご予約は「おしらせ・よてい」まで。
=============
毎回、岡崎さんには、わたしの主宰している詩のイベント
のお知らせや、ご報告メールなど、お送りしているのですが。
岡崎さんからは、
「孤軍奮闘でぴっぽさん、ようがんばってるなあ。
いつも、報告Blogもみているよ〜」
と時々に、お声をかけていただいており。
それは、わたしにとって、ほんとに大きな励ましとなっていました。
さかのぼること、2009年3月。
リコシェ(豆ちゃんと豆ママ)の企画で、
岡崎さんと、まだ名もなき(今もとくにないですが)わたしとで、
詩のトークと、ライブイベントを!とのお誘いがあり。
緊張と喜びに、むねをふるわせて、
岡崎さんとの初のトークイベントに挑みました。
岡崎氏の、終始、にこやかなリードの元に。
お互いに、好きな詩をよみあい、詩とはなにかを、かたりあい。
それはほんとに、楽しきひとときでした。
(そのとき、岡崎さんがご紹介された詩人・金子彰子さんはその後、
詩作を再開。詩集を上梓!!)
そのあと、わたしが詩の会を、ちゃんとやってゆきたい!
と「ポエトリーカフェ」をはじめる、想いへの導火線にも
なったのが、この会でした。
=================
【当時のレポート】
2009-3-15
◆ 詩の女神が舞い降りて(岡崎武志さん日記/朗読された金子彰子さん「二月十四日」がよめます)
◆深川におちた流れ星〜3/14 深川いっぷく Live&岡崎さん+Pippoの詩トーク〜
(lady pipponより)
==================
ああ。そうかあ。あの日から、もう2年半もたってるんだなあ。
この二年、岡崎さんは、着実にキャリアを積み重ねられ。
わたしはといえば、詩の入口づくりのため、
P-waveやポエカフェ、はじめ、さまざまなことを、
地味ながら、こつこつ続けてきて。
また、わたしたちをめぐる、環境・状況も大きく、変化、して。
それでも、また岡崎さんと、再び詩をかたれること。
また、詩をあいする北條さんもふくめ、みなで、好きな詩をよみあうこと。
この日を迎えられることが、とっても嬉しいです。
先日の、打ち合わせで岡崎さんは、こういってました。
「なんで、詩はどんどん、よまれなくなっていったんやろ。
だいじなもんやのに。詩を、やっぱり読もうよって。
今、これがだいじなんやって、やっぱどんどん、いっていかな。」
たんたんと。
それでも、確固たる口調で。
その顔は、ほんとにすきなひとのことを、かたっているようで、
少してれくさそうで。少年、みたいで。
なんにも、うまい言葉がでてこなかった、ですが。
こころは、ふかくうなずいて、いました。
この日は、三人の好きな詩をあつめた、選詩集(20人、25篇位)
を、25部限定で発行・配布します。
ではでは!
コクテイルでお目にかかれますこと、楽しみにしております♪
December 14, 2011
12/13【ポエカフェ:リターンズ第一回】北原白秋、耽美と抒情、郷愁のトンカナイツ♪

トンカ・ジョンの夜はふけて…
(*良家の長男=白秋の幼少からの愛称)
12月13日、初めてのポエカフェリターンズ!!
@ちめんかのやにて、ぶじ楽しく終了いたしました♪
ご参加のみなさん、ありがとうございました!
第一回目は、ポエトリーカフェ初期にとりあげた、九州の産んだ、巨星・北原白秋。
“抒情の神さま”とも、うたわれたこのひとは、かの萩原朔太郎・室生犀星への
抒情本流の元祖みたいな存在です。
今では、童謡作家、的なイメージが強くなっているような気配がありますが、。
詩作初期には、悪魔的・耽美的・邪宗的なものカッコいい詩や、
先鋭で美しい詩や、郷愁あふれる、せつない&面白い詩、も
たくさんかいているのですよ!!(でも埋もれている…)
今回は、北原白秋の、全詩と短歌より、ベスト作を20ほど選んで、
テキストにし、白秋の幼少期より、生涯をたどりながら、
みなさんと読みあい、感想や意見をかたりあい、進めてゆきました。
自己紹介では、「白秋とわたし」ものべていただいたのですが。
それぞれ、いろんな白秋像をもっていらして、面白いなあ〜と。
初参加の、NPO−after5の、丸山さんは
「北原白秋?名前もきいたことないです!」と、快活な笑顔で…。
そこまで爽やかにいわれると、「ようし、お姉さん、がんばるからね!」ってなるよ!!笑
(知らない!という、事実にちょっと涙でそうでしたが…)
またご自身で音楽活動もやっておられる渡辺さん(→「ペンネンネンネン・ネネムズ」)や。
超短編の作家でもある、倉田タカシ氏!
おなじみのペンギンさん、ゆうちゃん、古書ますく堂の増田さん、宮本くんと…
ご参加の方々も、これまた深い、個性的なメンツで。
生涯をかたり、個性絢爛な、白秋テキストを、よみあいながら…
いやがおうにも、場はもりあがってゆきました♪
ここで、ポエカフェ「北原白秋」ご参加の方々のアンケート、などを
ご紹介♪
ポエカフェ:ご参加アンケート&ブログご紹介♪
【ブログ】
●2011-12-14 北原白秋篇 ポエカフェ(古書ますく堂「なまけもの日記」より)
*このブログをよむだけで、白秋けっこう学べると…。
ひとりボケ&ツッコミ入りで(笑)かなり楽しいので、ぜひご一読を♪
【アンケート】
[この会への意見・感想]
●入るときちょっと緊張しましたが
ゆったり迎えて貰えたので、まったりくつろげました。
あの店すごい。ドラクエの洞窟みたいで、ワクワクしました、、
北原白秋<ポエトリー界では常識なようで、知りませんでした。
幻想的?だったり、ROCKだったり、上品だったり、すごかったです。
北原白秋と一般ピーポーのインターフェイスを
クローズアップして頂けると、一気に距離が縮まりそう。
というか、冒頭にやってそう、、
朗読っていいですね。
読み手の色も乗っかって、一気に近づいてドキっとしました。
ふりがな有難うございましたぁ!!!!!
言葉の意味までしっかりご存知で、脱帽。
街頭で朗読したら面白そう。
エコノミックアニマルの足を止めるため、アニメのセリフや歌詞も。
これが私です!を持ちよって朗読。
募金箱置いたら、2・3千円集まったりして。
ツイッターでも出来そうだけど
街頭のほうがドキドキする。新たな出会いが!
ポエスト、、参加者いなそ〜。
解釈も、参加者の皆さんのおかげで深まりました。
深まりつつも、枝分かれして、また考えさせられて。濃い体験でした。
●北原白秋に対するイメージがかなり変化しました。
童謡の人、というか割りと「正当派」のイメージが強かったので、「邪宗門秘曲」は本当にびっくりしました。と同時に、「人」を自分勝手の、固定的なイメージで語ったり、好き・嫌いしてはいけないな、と。判断する前の、コミットメントの大切さを私はポエカフェで学んでるような気が最近します。
●最近にしては比較的少人数の会でしたが、新しい方や、久しぶりの方も含め、皆さんの声を聞けたよい会でした。
第1期に北原白秋がとりあげられた時には、東京におらず、遠くで参加したい気持ちをなだめでいましたので、今回、ワクワクしながら参加しました。北原白秋は、童謡の印象が強く、詩は断片的にしか知りませんでしたが、今回のポエカフェで、その作品の幅の広さと量にあらためて驚いています。
視力を失った後も、創作を続ける熱さ、最後まで企画を立て続ける白秋の姿に、白秋をそこまで動かしていたものに思いを馳せていました。
これまで読んでいた詩は、初期のものでしたが、さらに後期のものまで、また短歌も読んでみたくなりました。
●(全体のご感想をいただきました♪)
先日のポエカフェリターンズ以来、
近代詩に興味がますます湧いてきましたよ!
今日は神保町に行って、いろいろとみていたんですが、
近代詩の本を探そうと思って本を見ていると、
すごい広がりがあって本を探すのも楽しくになりますね☆
今日はほしい本はあったけど、
ちとお金がなくて買えなかったんですが、
がんがん集めていきたいと思ってます。
ぼくは本の装丁も好きなので、
白秋の『思ひ出』の復刻版とかあったら手にいれたいなあ〜。
=============
[気になった詩・エピソード]
●「硝子切るひと」
北原白秋の女性とのエピソード
詩カラーと年譜がリンクしているところ
●印象の強さという点では、『邪宗門秘曲』ははずせないところです。白秋が、この世界をもっと深めて行ったらどうなったのかと思います。
また、白秋の詩の世界と自分との距離感を今ひとつ測りかねているところもあるように感じています。どこからくるのか分からないのですが、それも含めて気にかかる詩人と思います。
詩以外では、『思い出』の最初におかれた「わが生い立ち」が、とても気になっています。
●詩は「邪宗門秘曲」ことばの流れが本当に美しくて、耽美。是非、シュバンマイクルに映像化して頂きたい!そして、森鴎外のアンデルセン訳や、上田敏の翻訳詩集に近代文学独特の色気と美しさを感じ、くらくらしつつ、21世紀の現代に産まれた事がちょっと悔しかったりします。
=============
[嬉しい楽しい悲しい]
●(嬉しい)やっぱり、自身のイベントへの申込が、ダントツ嬉しい。
ビラ配ったら、顔覚えられていた。
親にエハガキを送ったら、浮き足立った返信が来た。
(悲しい)
デリカシー不足な自分の行動に気づいたとき。
ビビビときた(平均2回/月)相手に彼氏がいた。
震災。原発。
●楽しかったこと。それはなんといっても、ポエカフェに参加しつづけられたことです!
●今年一番嬉しかったこと。引きこもり体質なので、月に一度外にでて他の人と話したりする、という事が生まれて初めてだったので、続けられた事が単純に嬉しかったりします。と同時に馴れない事をしたせいで、多大なるメイワクをお掛けしたであろう方々に、どうお詫びして良いかを考えると、自分という存在が悲しくなってきます……
(Pより:メイワクなんてかけてないよ!笑。ゆうちゃんの、個性あふれた発言を、いつもわくわく楽しみにしています♪ )
個人的に、薔薇の詩や、「硝子切るひと」に対する、みなさんの「わあ〜かっけー!!」的なご反応…
(倉田さんの“アブサン”解説も、カッコよかった…)
に、おお。と嬉しくなったり。
みなさんの、ご感想・解析、もいつになく、この日。冴え渡っていたのだよねぇ。
先鋭でセンスあふれる詩のテキストの数々に、どんどん
感受のアンテナが開いていったのかなあ、とか。
また、“ジョン!ジョン!トンカ・ジョン!”という、なぜかロック調の
「トンカ・ジョンの悲哀−春のめざめ」が、あまりにもぶっ飛びすぎてて、
渡邊さんが、シャウトしてみたり、もう、爆笑につぐ爆笑。
“白秋は、この詩で、何がいいたいの...?”
“ふるさと自慢?”、“おぼっちゃん自慢?”
(確認したい方は、ここで→青空文庫:白秋)
など、そぼくな疑問が続出していたのが、印象深かったです。
帰り道に、思い出し笑いが止まらなかった…。
さまざまな白秋の顔や、詩をみなで、ゆったりと語り合いながら、
とても楽しき会になりました♪
おわっちゃったけど、テキストが豊穣すぎて、
よいものを、紹介しきれてないので…
(終了後「白秋、参加したかったあ!」というお声も)。
もう一回くらい、白秋、やりたいなぁ…(て、何回やればきがすむんだ!)。
ヨカラカ・ジョン!

・‥…【カヒロックより】・‥…━━━☆
【poecafe北原白秋、にご参加の皆様へ】
当日の記念写真掲示板をご用意しました。
お好きな写真がありましたら、ダウンロードしてお持ちになってください〜。
→こちら
December 10, 2011
【“詩と娯楽の教養番組”PippoTV】を、ふりかえりつつ・・・第5回め、12/11(日)出演者ご紹介♪

“おげんきですか” by 雑司ヶ谷のすすきみみずく君。
ぶじ、終了いたしました!ご出演のみなさん、ご視聴くださったみなさん、ありがとうございました♪
録画は、【こちら】でみられます。
ほんとにさむさが、日に日にます昨今ですが、いかがおすごしですか?
明日11日20時@雑司ヶ谷キクガレ:放送の、
詩の娯楽と教養番組「PippoTV」のことを、ちょいとお話します。
これまで、ごらんくださったかたがた、また地元のみなさま、
また、この番組を手伝い、環境を与えてくださった
すべての方々へ。ほんとにどうもありがとう〜
・‥…━━━☆「PipppTV」を振り返って・‥…━━━☆
過去4回の、歴代ご出演者には―
古書往来座・瀬戸さん、のむみち、ひぐらし文庫・原田さん、
詩女子・柴田ゆうちゃん、版画家・高田さん、豆本「暢気文庫」のんちゃん。
また、詩人の篠田翔平さん、きくちいいこさん。
雑司ヶ谷からは、赤丸ベーカリーさん、カッカカフェさん
WEEDのじゅんさん、そして!!
言葉と才気さえわたる、作家・石丸元章さん!は二回もご登壇くださり、
ほんとうに場を、生き生きと(爆笑につつまれること多々!)、もりあげてくださいました。
そして、わすれてはならないのが!
編集・ライター、そして“詩男子”北條一浩さん。
詩をかき、愛する、一男子として、過去4回すべてに登板し。
鋭くも、ゆたかな言葉や質問、を沢山つむいでいただきました。
「詩や、本や町のこと、気楽にかたりつつ。
いそがしい日々に、みて、聴いて、心ほっこりしてほしい」。
こんな思いをむねに。
けれど、ひとりでは、けっして、創ったり、歩いてこられなかった、この道のり。
【PippoTV】。
あす、ぶじ年内最後の放送を迎えられますこと心より感謝しつつ…
明日11日の、素敵な初登場の、ご出演者陣、ご紹介!!します。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
【PippoTV“年末スペシャル!雑司ヶ谷:魅惑詩夜”】
12月11日、20:00〜
[番組詳細はこちら♪]
《第一部》「BAR 木蘭」in雑司ヶ谷
*笑わせたがりのガールズトーク!

《歌舞伎町のリアル「BAR木蘭」のもくれんママ!
@ふらり、遊びいらした元章さんがシーシャ(水タバコ)を…》
◆ママ:泉美木蘭 《Web:〜魅惑の妄想サロン〜木蘭堂》
お客:Pippo
現在、毎週水曜日に歌舞伎町「風林会館」そばの路地にある、寺子屋の
二階で、ママをはじめられた作家の、泉美木蘭さん。
このたび、作家の石丸元章氏とごいっしょになられ雑司ヶ谷へ、晴れてお引越し♪
わたしは、そのご縁で、お近づきになりました。
木蘭さんは、小さなやせた体で、震災後は、寝袋をかついで幾度も東北方面へ
出向き、お仕事をされながら、東北各地の「今」を伝えていらっしゃったり。
また、地域の行事にも積極的にご参加されつつ。歌舞伎町で、BARをやるなど。
真摯でエネルギッシュでありながら、とっても透明な方なのですが、
幾度か、お目にかかり、お話させていただいた「泉美木蘭」=もくれんさん。
本当に女子の私からみても、面白くって、キュート極まりない!!のです。
そんな、あわいトキメキいだいていた、ある日のこと。
「ゴー宣道場」で、
木蘭さんが、東北の「今」をとどけるべく体当たりで取材・連載しておられる、
「泉美木蘭の『無鉄砲ですけど!?』」の「根治不能 その1」という回を、拝読した。(以下引用)
脈絡なく書きはじめるが、わたしは根治不能な病気でずいぶん長く医者にかかっている。
症状を説明すると、まず、ひどく人を爆笑させたくてしかたがない。
自分が笑いたいわけではない。とにかく、どんな手をつかってでも、目のまえの人をドッと笑わせるなり「バカだねえ」と言われるなりしなければ、絶望的に気分が落ち込んでしまう。
もっ、もくれんさん、、、あのう……。
「わたしも同病です。」と瞬時に、お声をかけ。
【PippoTV】での、この企画が、頭の中でイメージされました。
小学校時代から、“笑ってほしい”その一心で。やったことの数々がイタくフラッシュバック!!
(詩の活動でも、どうすれば楽しんでもらえるか?!、とつねに思ってます…)
そして、歌舞伎町「BAR 木蘭」のキュートなママ姿にも惚れた!!
ということもあり、今回。
雑司ヶ谷に「BAR 木蘭」逆輸入!!!!もおねがいした次第です。
そんなわけで、木蘭さんとの。ひみつのトークの続きは、
20:00〜!!お楽しみにィ♪
========================
《第二部》「古本詩夜」20:45頃〜
▼出演:
小野純一さん(西荻窪:盛林堂の若きご店主)
古本屋ツアー・イン・ジャパンさん
Pippo
北條一浩さん(編集・ライター/司会)
━─━─━─━─━─
こちら第二部では、北條さんを司会にむかえ。
古本市・本、そして、冬に読みたい、詩のお話などをメインに。
まずは、本日、12月10日〜開催の「古本ナイアガラ」7名の古本修羅とともに、
店内激流古本市を決行された、盛林堂の若きご店主。小野純一さん。
(「つん堂さんの“メイキングオブナイアガラ”」もぜひご参照を♪)

どうです、この風情。(盗撮ですが.笑)
初めて小野さんとちゃんとお話したのは(共通の知人のOさんとご一緒に)、
じつは、先月11月はじめなのですが。あまりの詩や本への造詣の深さに。
ほんとうに、驚きました。また特に“北園克衛大好き!!”とおっしゃるだけあって
(店内にも北園が装丁した本が、あちこちに満載。)、
モダニズム詩・シュール関連の人脈図とか、本の内容までご精通。
話していると、幅広く深い知識に裏づけされた、機知にとんだ発言がポンポン飛び出て。
“超理系の抒情詩人”と内心、かってに呼んでいます。
あすは「古本ナイアガラ」のお話とともに、
お気に入りの詩(北園?城左門?)、(盛林堂のことしのこの一冊!)
なども紹介していただければ、と。よろしくどうぞ〜!
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
そして、こちらもUst初登場!!ならびに、古本市初出展!!の。
「古本屋ツアーインジャパン」さん。
古本界隈では、しらぬものはいないであろうこの方ですが、ちこっとご紹介♪
日々、日本各地の古本屋さんを、たずね歩き、まるでその古本屋が眼前に現れるかのごとく、詳細なレポを記す、情熱のblog→「古本屋ツアーインジャパン」:その数、およそ1000軒ですよ!!
これはね。わたし、よんでて、なみだぐんだことあります。
並大抵の、努力や精神力ではできないことです…。

≪古本屋でかった、本以外のものシリーズ by古ツアさん「ビクターの犬」≫
そして、古ツアさんリスペクト!にて。
わたしが、妹と始めたのが、古本屋冒険記「古本ざしきわらしが行く(P-wave内)」
:(阿佐ヶ谷:コンコ堂篇を最後に、わらし失踪中...)。
なんと、古ツアさん、わらし“コンコ堂”取材時、現場に居合わせたそうな!
そんな、古ツアさんには、古本市初出店や、古本や本への想いなども伺えたら、と。
また、「ふるえるほど好きな詩がある」とのことで、ぜひとも朗読していただきましょう!
詩男子・北條一浩氏、わたし、ぴっぽも、冬によみたいお気に入りの詩の、紹介・
朗読などいたします。
また、岡崎氏との19日のイベントのお話や、ポエカフェの話も♪
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
前回4回目「鍋サミット」の、司会のへっぽこぶりに、
番組直後。プロデューサーKロックより、3時間、説教くらったわたしですが。
今回は、こころを入れ替えて。パキパキとしつつ。しっかり楽しく、二部は司会・北條さんをサポートしつつ。お話できたら、と思っています。
うう。長くなりました。よんでくれた方、ありがとう〜。
そして、急遽、カメラを手伝ってくれることになった、
赤丸まちえさん、ありがとう〜感謝!!
ではでは、明日11日。20:00〜
つっこみ、質問、感想、ぴっぽへのだめだし、なんでも大歓迎!!
「PippoTV」にて、お目にかかれること、楽しみにしています♪

December 04, 2011
11月26日@ちめんかのや「ポエカフェ第二期の八回、洞察と爆笑の夜。草野心平篇」!!の巻。

ご参加のみなさん、と
♪ハイ、心平!
===============




詩をよみ、詩をかたり。ときに、カエルになりきり。
人生をかたり、人をかたり。笑い合い、ツッコミ合い。
想いをはせ。ああ。
今までに、こんなに笑いのあふれた回があっただろうか。
通算22回めの、ポエカフェは。
どんなに、厳しい状況でも。たくましく生きぬき。
こいつを世に出さなきゃ、と。
思った人や、友のためには、全力を尽くし。
おのれの詩を、こころを、85年の長い生涯をもって、歌い続け。
地べたをはいずる、カエルの視点で。
にんげんのかなしみ、喜び、くるしみ。大いなる生。
またおそろしくも、うつくしい自然を歌った、
たくましき近代詩のおっかさん。
福島県、いわき市出身の“草野心平さん”を。
取り上げました。(って、前置きながっ!汗)
ポエカフェでは、わたし個人の、心平さんへの
想いのたけは、あまり、述べませんでしたが
(参加のかたに、先入観をうえてしまうと、もうしわけないので)。
もうね、わたしは。この「ポエカフェ」を、続けてきて。
高村光太郎、尾形亀之助、萩原恭次郎、八木重吉、宮沢賢治、村山槐多…
いろんな、近代詩人達を、ふかくしるにつれ。草野心平さんのしてきたこと、
そのでっかさ、を、本当に感じざるをえなかったのだ。
どんだけの近代詩人たちが、心平さんに励まされ、叱咤され、
ときに、大酒を飲み交わし、迷惑をかけ、かけられ。
その、エネルギーに救われ、また、その生を詩を、
引っ張りあげられてきたことか。
その人間性。おおざっぱだったり、乱暴だったり、計画性があんまりなかったり。
そそっかしかったり、好き嫌いが烈しかったり。
けんかっぱやかったり。もちろん、心平さんにも、人並みの欠点は、ある。
だけれども。それをかるく凌駕するほどの、宇宙的な肺活量。包容力。
エネルギー、情熱、を、ほんと、に。
もう。見てくれや!!!!!!
そして。ぜったいに、忘れないで!!!
と、ほんとに、声を大にして、云いたい。
わたしは、心平さんが、大好き。
初期のカエル詩を、はじめとした、たくさんの豊穣な、詩篇たち。
また、無償でひとのため、詩、のために、
全力をそそいだ、その透明で、あたたかな、心が。
===========
さて。第二期、八回め。通算、22回目のポエカフェは、
「草野心平」さんのお出ましでした。
ご参加くださった皆さん、また応援くださった皆さん、
ほんとにありがとうございました!!
アンケート&ご参加の方の、ブログ等ご紹介♪
【ブログご紹介♪】
●「ポエカフェ 草野心平篇」(古書ますく堂)※会の内容や、ふんいきを的確に、しかもかなり面白く(笑)
書いてくださってます。ご一読を♪
【アンケート】
1、会へのご感想・ご意見などありましたらお聞かせ下さい。
●今回ほど、年譜紹介で笑いのあった詩人はなかったのではないでしょうか。
心平さんの不思議?な人柄が笑いをさそうと同時に、参加者の心に印象を刻んで行ったように感じました。
S五さんの「えぼ」の朗読、大傑作でした。音源として残したくなりました。
「ちめんかのや」さんでのラスト開催にふさわしい、いい会だったと思います。
草野心平という山に登る楽しさと同時に、山の深さも感じていました。
心平さんのことばで、参加者・会場が包み込まれているような時間でした。
●会への感想等…風邪をひいていた為、若干ぼんやりとしてしまっていましたが、ぼんやりとした頭に、こぴらっぷの独白がじんわりと沁みて、非常に気持ち良かったです。
蛙トリップ!
2、気になった詩、エピソードなどございましたか?
●やはり、蛙の詩が印象に残っています。「おれも眠ろう」や「ごびらっふの独白」といった蛙語でつづれらた詩、
その音のつらなりが自然と入ってきます。
心平さんのことば、リズム、詩を声に出して読むとき、その魅力にさらに魅了されていきます。
晩年、年次詩集というかたちで詩集を出しつづけたパワーにも驚いています。
笑いをさそうエピソードとともに、生涯をつらぬく『強さ』を感じます。
●気になった詩等…「エレジー」大好きです。エピソードとしては、ハトに下呂鉄砲色々とひどいと思います!
3、最近気になってる、詩、音楽、冬に読みたい本などあったらおしえてください。
●ポエカフェに参加するようになって、これまでの生涯にないペースで詩を読んでいます。
これこそ、マイブーム!
その中で、最近気になっている詩人は、パウル・ツェランです。少しずつ読み進めています。
●冬に読みたい本…ナボコフ!(いつもですが。)サガン!ムーミンのお話し
聞きたい曲…雪を見ながらパフューム☆デステニィーチャイルド。お風呂でAKB48、久保田敏伸、泣きながらシンディー・ローパ、通勤途中はNas,深夜はシェール
マイブーム…刺繍を刺す事を想像すること。髪の毛のトリートメント
==============
【全体のご感想を、ご送付頂きました】
先日は、初めてのポエカフェで楽しい時間を過ごさせていただき、
ありがとうございました。
新参者、かつ、ろくな発言もできないのに、
畏れ多くもPippoさんのお隣という特等席で参加させていただいてしまい、
常連の皆さまに申し訳ない思いでした。
近代詩人の魅力を存分に引き出して語るPippoさんの名解説はもちろん、
どんな意見でも優しく受け止めてくれるPippoさんのあたたかさや包容力が、
あの楽しい場の雰囲気を作っていると思いました。
いっぽうで、石丸さんや北條さんをはじめとしたそうそうたる方々の
深い洞察力や、豊かな解釈・鑑賞にも、感服いたしました。
グレアムペンギンさん夫妻が心平全集を図書館で入手し、
予習されていたのも素晴らしいと思いましたし、
何よりも、近代詩を楽しむ人が集う場があるのが、
何ともうらやましい限りでした。
これも、Pippoさん、カヒロさんのご尽力の賜物と存じます。
(//)私個人としては、前橋でポエカフェを開催し、
朔太郎、暮鳥、恭次郎、元吉を取り上げていただけるととてもうれしいです。
(さらには、岡田刀水士、大手拓次、伊藤信吉、東宮七男なども)(//)
また、本来専門家であるべき立場の私が何も知らない、何も分からないでは、
何とも情けない限りですが、それはこれまでの長年の怠惰の結晶ですので、
甘んじて受け入れ、これから初心者として真摯に勉強したいと思っております。
今回のポエカフェで改めてPippoさんを尊敬申し上げました。
今後とも何とぞご指導くださいますようよろしくお願いいたします。
【Twitter】
@chemical999: 読売はえらいところだよね。そこは。第一回読売文学賞、草野心平は。戦前、戦中、戦後、としての永続性がある、しかも新しい詩人だから、選ばれた筋としては、正しい。心平も心平で、その役を、やってゆくよね。協会理事、や、代表、などの役職を。
posted at 12:53:32
@chemical999: さいごに北條さんがね、おれ、草野心平のことが好きになった。と、きっぱりとおっしゃったのは、わたくしてきには、そのとおりです。と。その後味最高でした。たのしかったなあ。きょうはねえ、のれた。草野心平に。文化勲章、えらいよね。
posted at 12:52:55
@dadanekochat:心平さんポエカフェ、大変楽しゅうございました。蛙だけじゃない心平さん、でも、やっぱり蛙の詩が素敵な心平さん。毎回思いますが、「敷居の低い、参加しやすい学びの場」をありがとうございます!
@tinamisango: 土曜はGirl's Zine Gathering寄った後、ポエトリーカフェ草野心平へ。夭折詩人とは対照的な85歳までの年表概観。困窮の中「焼き鳥いわき」「居酒屋火の車」他、次々と 飲み屋を作っては潰す、その日暮らしぶりに会場爆笑。朗読タイムでは全力で「えぼかへる」になりきる。
posted at 23:37:47
@akaifusen <@pippoem @dadanekochat なんとなく食わず嫌いだった草野心平、おもしろかった! です。感謝。
11月27日
@GrahamPenguin グレアムペンギン
草野心平ポエカフェより帰宅。今回も、とても楽しい時間でした。Pippoさん、カヒロさん、そして参加の皆様、ありがとうございました!! @pippoem @pippoem2
11月27日
===========
今回は、前橋文学館のかた、哲学者・関さん、またNさんの奥さま…など、
初めての方々も新たにお迎えして、草野心平さんの人生をエピソードをまじえて、
語りながら、折々にかかれた詩をよみあいました。
初めの「秋の夜の会話」(初の活版印刷での:処女詩集『第百階級』より)
では、石丸元章さんの鋭い解析、また、関さんの哲学的考察をはじめ、
多くの方々が。ご自分の見解・理解を、のべて。しょっぱなから、
熱い感じに・・・
そして。20代〜30代、どん底、貧乏生活だった。
心平さんが、ああした、こうした、エピソードには。
「えええええ?!」と、爆笑がふりそそぎ&ツッコミが矢のように。
蛙の胸中をうたった、本邦どころか、世界初であろう、
蛙語の詩「ごびらっふの独白」!!(by北條さん)の朗読では、
司会のわたしが、むふむふ笑うどころか。
あの大人しいハニカミくんこと、宮本くんまでもが、クスクス笑いをこらえられず、
肩をずっと震わせていたり(後に北條さんに「ねえ、ずっと笑ってたよね?」とつっこまれてた.笑)。
そして、読み終わっての、北條さんの一言。
「あたまが、おかしくなりそうだった、・・・・」
また、えぼ(いぼ)がえるに成りきっての、「えぼ」(三五千波さん)の熱烈朗読など、会場じゅうに、笑いがあふれたうえに。
おわったあと、スタンディングオベーションの嵐!!!
ふかいおかしみと、感動が会場をつつんでおりました。。
詩作品への、おのおののご参加の方々の、深く鋭い考察と、爆笑が交互にすすむ、
非常にカオスな渦の中、和気藹々と、すすみました。
(上の「古書ますく堂さん」のBlogに、会の全貌、詳細が描かれてますので、
気になる方はよんでみてくださいね)
===========
もう。なみだ出るくらい、
楽しかったです。そして、心平さんの詩や、人生について。
ご参加の方々のおことばをうけ、さまざまに、想いをあらたに
ふくらませました。
あらためて。
ご参加のひとりひとりのみなさん。
ほんとに、ほんとに。
心平さんを、人を詩を、かたることができて。
疑問や、感想や、見解や、理解や、印象や・・・
数々の、詩の朗読。
こんなひとときを、わかちあえたこと。
しあわせでした。
ありがとうございました!!!!!!
・‥…━━━☆【カヒロックより】・‥…━━━☆
【ポエカフェ草野心平、にご参加の皆様へ】
当日の記念写真掲示板をご用意しました。
お好きな写真がありましたら、ダウンロードしてお持ちになってください〜。
→こちら
============
そしてそして。
今年最後の、ポエカフェは
「12月25日:伊藤整@カッカカフェ」!!!!!
うう。伊藤整。
わたしの心の核にどでんといる、この人。
日本近代文学の叡智。かけがえのない、良心。
二次会には、クリスマス会&忘年会もご用意してますので、
ぜひお越しください♪
また、12月13日(平日:火曜夜、19:30〜)には
「スピンオフ企画!リターンズ:北原白秋」
も、開催します。
ただ、このリターンズ企画は7名以上のご参加予約にて、
開催しますので(現在、5名さまのお申込み)、
お友達をおさそいくださっての、ご参加も大歓迎です♪
(いずれの詳細も、こちらへ!)
ではでは、またお目にかかれる日を楽しみに♪
「やああああああ、えぼだよおおおおおおおお!!!!!!!!」
(えぼがえるくん)
ん?はよ、冬眠しんさい。おやすみ。
==========
おまけ。
(ちょうど一年前、2010年11月「尾形亀之助&草野心平」ポカフェ@キアズマ珈琲。
亀之助とのカップリングB面だったため、20分位しかできず・・・
あのときは、ごめんなさいの巻。。。汗)

November 19, 2011
《Pippoの詩集古本市@南池袋 KAKKA cafe 〜ラインナップご紹介》…そして、人生処方箋:詩集も、チョットご紹介♪
12/4 記 ※11月30日をもって、ぶじ、終了いたしました♪
すてきな方々のもとへ、旅立っていった詩集は、
キーツ、エリック・サテイ、ブローティガン、リルケ、
ユリイカ「ダダ特集」、立原道造、吉行理恵、木島始、
「明治大正詩歌選」、武者小路実篤、瀧口修造、黒人歌集、
黒田三郎、金子光晴、宮沢賢治、菅原克己、村野四郎、安西均、
吉原幸子、ほか多数…
意外だったのは、KAKKA cafeの新井さんが、村野四郎『体操詩集』(復刻)に、
とても関心をしめされ、かってくださったこと♪
(四郎さん、女性のファンあまりいない…汗)
あまり、抒情的な言葉のあふれる詩は、お気に召さないとのことで、
村野四郎の即物感をお気に召された?と、おききすると。
「それも、そうだけど、何よりこのビジュアル!!笑」
えがおが、なんだかすてきでした。
一ヶ月のあいだでしたが、この詩集達を、
友としてつれかえってくださり、ほんとうにありがとうございました!!!
出逢ってくださり、嬉しかったです。
〜まだまだ、旅はつづく…♪〜 ぴっぽ
【Pippoの詩集古本市@Kakka cafe】〜11月30日まで

さてさて。【南池袋:KAKKA cafe】にて、大好評開催中の【Pippoの詩集古本市】(←詳細:C
lick!!)
おくればせながら、出品リストの一部、をお知らせいたします。
おいしい珈琲・Foodも充実の、カッカカフェさんに
この機会に、遊びにおよりいただけたら、嬉しいです・
そして、11月20日には、雑司が谷の商店街をつかった、楽しき古本・フリマ市!
「鬼子母神通り:みちくさ市」も開催されます♪
あわせて、ぜひとも!Welcome雑司が谷!!!
(みちくさ市は、快晴にて、開催&終了いたしました!)
また。人生のお悩みを、詩で処方してみたいあなたへ“人生処方詩集古本市”として、
出品の詩集の幾冊かを、処方箋としても、ご紹介。
(もちろん、ケストナーリスペクト♪^^)
心のちいさな、お役にたてましたら、さいわいです。
まずは《出品リスト》
(発行年=初版/重版問わず刊行年を記)


【詩集】
◆『中原中也―永遠の詩04』(小学館/2010) 700(円)
◆『体操詩集』村野四郎(アオイ書房:1939/復刻:昭55)※soldout
◆『定本 八木重吉詩集』(彌生書房/昭37)500
◆『青春』池田時雄(星座社/昭26)※sold out
◆『三好達治詩集 日本の詩集9』(角川書店/昭43)600
◆『川崎洋詩集 現代詩文庫33』(思潮社/1987)200
◆『厄除け詩集』井伏鱒二(講談社文芸文庫/1994)400
◆『詩集 1946−1976田村隆一』(河出書房新社/昭51)※sold out
◆『気体状』中江俊夫(ミッドナイトプレス/1994)1200
◆『八月の夕暮、一角獣よ』吉増剛増(沖積舎/1992)900
◆『海は遠いものに』平田好輝(エイト社/1997)800
◆『(お)もろい夫婦』平田俊子(思潮社/1993)1200
◆『家の緑閃光』平出隆(書肆山田/1987)900
◆『チエ−ホフの猟銃』安西均(花神社/1988)※sold out
◆『産後思春期症候群』片岡直子(書肆山田/1995)400
◆『詩集 ひとすじの道〜共産党アンソロジー詩集』
蔵原惟人篇(新日本出版社/1976)500
◆『愛の詩集』(文庫)室生犀星 250
【アンソロジー系】
◆『明治・大正・昭和詩歌選』大岡信編(講談社/昭62)500
【評論・よみもの系】
◆『現代詩読本 田村隆一』(思潮社/2000)1200
【海外詩集】
◆『ロレンス 愛の詩集』志賀勝訳(人文書院/昭45)
◆『タゴール詩集/世界の詩39』山室静訳(彌生書房)
◆『ディラン・トマス詩集/世界の詩63』松浦直巳訳(彌生書房)
◆『ヘッセの言葉』(彌生書房/昭56)
◆『エリック・サティ』J・コクトー:坂口安吾・佐藤朔訳(深夜叢書)※sold out
【詩人にまつわるエトセトラ】
◆『Xの悲劇』『Yの悲劇』『Zの悲劇』(3冊組)
エラリイ・クイーン/田村隆一訳(角川文庫)900
◆『ダウンタウン青春日記』ジム・キャロル/梅沢訳(晶文社/1996)500
【近代文学】
『日本短編文学全集31』(小林多喜二/宮本百合子/佐多稲子)300
『日本短編文学全集40』(梅崎春生/中山義秀ほか)300
そしてそして、KAKKA cafeさんのそばには、店主のアイデアが随所に光る!
すてきでユニークな古書店「古書往来座」もありますので、
本好きな方は、あわせて、ぜひともおたちよりくださいね♪
すてきな方々のもとへ、旅立っていった詩集は、
キーツ、エリック・サテイ、ブローティガン、リルケ、
ユリイカ「ダダ特集」、立原道造、吉行理恵、木島始、
「明治大正詩歌選」、武者小路実篤、瀧口修造、黒人歌集、
黒田三郎、金子光晴、宮沢賢治、菅原克己、村野四郎、安西均、
吉原幸子、ほか多数…
意外だったのは、KAKKA cafeの新井さんが、村野四郎『体操詩集』(復刻)に、
とても関心をしめされ、かってくださったこと♪
(四郎さん、女性のファンあまりいない…汗)
あまり、抒情的な言葉のあふれる詩は、お気に召さないとのことで、
村野四郎の即物感をお気に召された?と、おききすると。
「それも、そうだけど、何よりこのビジュアル!!笑」
えがおが、なんだかすてきでした。
一ヶ月のあいだでしたが、この詩集達を、
友としてつれかえってくださり、ほんとうにありがとうございました!!!
出逢ってくださり、嬉しかったです。
〜まだまだ、旅はつづく…♪〜 ぴっぽ
【Pippoの詩集古本市@Kakka cafe】〜11月30日まで

さてさて。【南池袋:KAKKA cafe】にて、大好評開催中の【Pippoの詩集古本市】(←詳細:C
lick!!)
おくればせながら、出品リストの一部、をお知らせいたします。
おいしい珈琲・Foodも充実の、カッカカフェさんに
この機会に、遊びにおよりいただけたら、嬉しいです・
そして、11月20日には、雑司が谷の商店街をつかった、楽しき古本・フリマ市!
「鬼子母神通り:みちくさ市」も開催されます♪
あわせて、ぜひとも!Welcome雑司が谷!!!
(みちくさ市は、快晴にて、開催&終了いたしました!)
また。人生のお悩みを、詩で処方してみたいあなたへ“人生処方詩集古本市”として、
出品の詩集の幾冊かを、処方箋としても、ご紹介。
(もちろん、ケストナーリスペクト♪^^)
心のちいさな、お役にたてましたら、さいわいです。
まずは《出品リスト》
(発行年=初版/重版問わず刊行年を記)


【詩集】
◆『中原中也―永遠の詩04』(小学館/2010) 700(円)
◆『体操詩集』村野四郎(アオイ書房:1939/復刻:昭55)※soldout
◆『定本 八木重吉詩集』(彌生書房/昭37)500
◆『青春』池田時雄(星座社/昭26)※sold out
◆『三好達治詩集 日本の詩集9』(角川書店/昭43)600
◆『川崎洋詩集 現代詩文庫33』(思潮社/1987)200
◆『厄除け詩集』井伏鱒二(講談社文芸文庫/1994)400
◆『詩集 1946−1976田村隆一』(河出書房新社/昭51)※sold out
◆『気体状』中江俊夫(ミッドナイトプレス/1994)1200
◆『八月の夕暮、一角獣よ』吉増剛増(沖積舎/1992)900
◆『海は遠いものに』平田好輝(エイト社/1997)800
◆『(お)もろい夫婦』平田俊子(思潮社/1993)1200
◆『家の緑閃光』平出隆(書肆山田/1987)900
◆『チエ−ホフの猟銃』安西均(花神社/1988)※sold out
◆『産後思春期症候群』片岡直子(書肆山田/1995)400
◆『詩集 ひとすじの道〜共産党アンソロジー詩集』
蔵原惟人篇(新日本出版社/1976)500
◆『愛の詩集』(文庫)室生犀星 250
【アンソロジー系】
◆『明治・大正・昭和詩歌選』大岡信編(講談社/昭62)500
【評論・よみもの系】
◆『現代詩読本 田村隆一』(思潮社/2000)1200
【海外詩集】
◆『ロレンス 愛の詩集』志賀勝訳(人文書院/昭45)
◆『タゴール詩集/世界の詩39』山室静訳(彌生書房)
◆『ディラン・トマス詩集/世界の詩63』松浦直巳訳(彌生書房)
◆『ヘッセの言葉』(彌生書房/昭56)
◆『エリック・サティ』J・コクトー:坂口安吾・佐藤朔訳(深夜叢書)※sold out
【詩人にまつわるエトセトラ】
◆『Xの悲劇』『Yの悲劇』『Zの悲劇』(3冊組)
エラリイ・クイーン/田村隆一訳(角川文庫)900
◆『ダウンタウン青春日記』ジム・キャロル/梅沢訳(晶文社/1996)500
【近代文学】
『日本短編文学全集31』(小林多喜二/宮本百合子/佐多稲子)300
『日本短編文学全集40』(梅崎春生/中山義秀ほか)300
【Pippoの人生処方詩集:古本市】11/19〜同時開催!!
〜あなたの、人生処方箋へ。
お悩みごとに、合いそうな詩集を、一寸ご紹介♪
どうぞ、お手にとっていただけましたら、幸いです〜〔詩師:Pippo〕
=====
(★ご相談、メールでいただきました)
Q1「学校で、クラスの友達やみなに思ったこと言えません。
勇気出るような詩みたいなのありますか」
◆『定本 八木重吉詩集』
“あき空を はとが とぶ、/それでよい/それで いいのだ"「鳩が飛ぶ」
“わたしの まちがひだつた/わたしのまちがひだつた
こうして 草にすわれば それがわかる”「草に すわる」
◆『山之口貘詩集』
“歩き疲れては/夜空と陸との隙間にもぐり込んで寝たのである
草に埋もれて寝たのである/ところ構わず寝たのである
寝たのであるが/ねむれたのでもあったのか!”「生活の柄」
=====
〜たるんだ腹を、言葉の弾丸で連射されてみたい、あなたへ〜
◆『田村隆一詩集 現代詩文庫1』(思潮社/1996)300(犬耳アリ)
「きみはいつもひとりだ/涙をみせたことのないきみの瞳には
にがい光りのようなものがあって/ぼくはすきだ」
〜現世に、夢をみたいあなたへ〜
◆『ポー詩集』(新潮文庫)200
「その眉にこの接吻を受け給え。/今あなたとお別れするにあたり、
これだけ言わせて戴きます――/あの頃は夢だったと考えられても
間違いではないのです」「夢の夢」
〜初恋の頃の気持ちをそっと、思い出してみたいあなたへ〜
◆『夢二の恋文』竹久夢二(新風舎文庫/2007)500
「五月に花は咲くけれど/それは去年の花ではない
人はいくたびこひしても/最初のキツスはいちどきり」
〜他者の、哀しみとやさしい心に、そっとふれてみたい、あなたへ
◆『動物磁氣』竹中郁(尾崎書房/1948)2500
「ごく ちょっぴりづつ/一九四五年/手帖につけてゐた日記
六月四日で尻切れとんぼだ/
その前日は書いてない/その前々日も書いてない
にげる荷造りに懸命だった夜が/ふた晩」
〜こって疲れた頭をほぐし、歌わせ、踊らせてみたい、あなたへ〜
◆『永田助太郎詩集』(蜘蛛出版社/1979:函なし)2500
「モラル/モラルだ モラル/モラルはデッド・ロックにあるカ/
モラルの甲はヒカラビてゐるカ/モラルは樹木と香気にみちみちてゐル」
〜ここではない、遠いところへ、いってみたいあなたへ〜
◆『測量船 三好達治詩集』(昭5/第一書房:復刻/昭52)400
「約束はみんな壊れたね。/海には雲が、ね、雲には地球が、映つてゐるね。
空には階段があるね。」
〜好きなひと、たいせつなものが出来た、あなたへ〜
◆『悲歌』黒田三郎(昭森社/昭51)2000
※sold out!
〜きずついた魂を、やさしい理くつで慰めてみたいあなたへ〜
◆『吉本隆明全著作集1 定本詩集』(勁草書房/昭43)1200
「ちひさなやさしい群よ/昨日までかなしかつた
昨日までうれしかつたひとびとよ/冬はふたつの極からぼくたちを緊めあげる
そうしてまだ生れないぼくたちの子供を/けつして生れないやうにする」
〜自分らしい場所や、時間をみつけてみたいあなたへ〜
◆『日の出 月の出』いしだえつ子(思潮社/1999)500
「もっとよく見せてほしい/もっともっと/
もーっと、と空に要求しつづけていると、嵐になってしまうんだよ」
〜東京に出てきて、けんめいに、がんばってるあなたへ〜
◆『山之口貘詩集/世界の詩60』(彌生書房)500
「なんという妹なんだろう/兄さんはきっと成功なさると
信じています とか/兄さんはいま東京のどこに/いるのでしょう とか
ひとづてによこしたその音信(たより)のなかに/妹の眼をかんじながら
僕もまた 六、七年振りに手紙を/書こうとはするのです
〜女のかなしみ、よろこび、を再確認してみたいあなたに〜
◆『女と男』ニッキ・ジョヴァン二/木幡和枝訳(工作舎)800
「わかってるの、二の腕がそのうち/プルンプルンになるの、本当よ
うちの家系の女はみんなそうだもの」
〜揺れやすい、こころを、キリっとさせたいあなたへ〜
◆『茨木のり子詩集 現代詩文庫20』(思潮社/1976)200
「わたしが一番きれいだったとき/わたしの国は戦争で負けた
そんな馬鹿なことってあるものか/ブラウスの腕をまくり卑屈な町をのし歩いた」
〜じぶんの感受性を、少し背のびさせてあげたい、あなたへ〜
◆『吉原幸子詩集 現代詩文庫56』(思潮社/1981)300
「まちがへないでください/パンの話をせずに わたしが
バラの花の話をしてゐるのは/わたしにパンがあるからではない
わたしが 不心得ものだから/バラを食べたい病気だから
わたしに パンよりも/バラの花が あるからです」
〜詩に、きがるにスキップで、口笛ふいて近づいてみたいあなたへ〜
◆『詩の辞典』菅原克己篇(飯塚書店/1968)500
※sold out!
〜すっと立つ、詩のこころにふれてみたい、あなたへ〜
◆『吉行理恵詩集 現代詩文庫65』(思潮社/1981)300
「十七歳の弟がいう/<雪の中で死にたい>と
二十二歳のわたしはいう/あんたにはにあわないと」
※15冊ほどしか、ご紹介できていませんが、
@Pippoem(Twitter)へのリプライやDM、tintiro.ivent@gmail.com (メール)
などで、おなやみご相談いただければ、なるたけ、ご希望にそった処方詩集を、
ご紹介いたしたく思いますので、おきがるにご相談を♪
※なお、わたし。気に入りの詩集は1タイトル、常時数冊もってます。
ともに、たのしみませうね♪
そしてそして、KAKKA cafeさんのそばには、店主のアイデアが随所に光る!
すてきでユニークな古書店「古書往来座」もありますので、
本好きな方は、あわせて、ぜひともおたちよりくださいね♪
November 16, 2011
近代詩ふるさと行脚〜前橋への道〜其の1
いぜん、わたしと近代詩とのかかわりは、
「明治の煉瓦と近代詩 〜わたしのルーツ―現在―100年のち。」
こちらにかきましたが。
明治・大正〜戦前ころまでの、近代詩という、豊穣な大海があり。
かぞえきれないほどの、きらめく詩人たちが、います。
そのなかでも、わたしにとって、近代詩の“核”みたいなものがあって。
それは、北原白秋の流れをくむ、室生犀星・萩原朔太郎、への抒情ライン。
そして、高橋元吉、山村暮鳥、大手拓次、萩原恭次郎、伊藤信吉など、
朔太郎周辺の、群馬近代詩人連合(かってに名付けてますが)のひとたちなのです。
かれらの作品が。いや、かれらが、ほんとに、好きでしかたない。
朔太郎と、元吉の友情などをおもうと、しぜんに涙がさそわれます。
(アホみたいだけど、ほんとに)。
こんな多くの、あいすべき詩人達を、うみだした。
群馬、前橋という、風土。
そこには、なにかが、いやなにがあるんだろう?
2009年の10月からはじめた、ポエトリーカフェも、先日二周年をむかえ。
21回、28人の近代詩人たちを、ご参加の方々とともによみ、ふれ、かたりあってきました。
幸運なことに、去年は、お声をかけてくださった鎌倉の城戸朱理さんや。
仙台(火星の庭)の前野久美子さんのお力をえて、鎌倉や仙台の地でも、
この小さな詩の会を、開催させていただくことが、できました。
そしていま、改めて。わたしは、やっぱり。
まずは近代詩のふるさと、前橋をはじめとした詩ゆかりの地で。
「ポエトリーカフェ」や詩の会を、定期的に開催したいなあ、
との想いをいだくようになってきました。
さいわい、現代詩資料館「榛名まほろば」には、以前、
荒川洋治氏の講演を聴きに伺ったことがあり。
館長の富沢さんとは、ご挨拶やお話をさせていただく機会もありました。
ここの現代詩資料館&喫茶「まほろば」を、個人で運営されてらっしゃる!
とお聴きしたときには、仰天したものです。
また、知遇をえて、以前、前橋文学館の学芸員さんに、お話をうかがったとき。
「ここはゆかりの地でもあるのだし、もっと近代詩とか朔太郎とか、ご当地の詩人たちを、若い人たちにも楽しく伝えたり、もりあげてゆきたいんです。それがなかなか…」
との、お声をきかせていただき。
「ほんとうに、そうですね」と、お話をしました。
もりあげる。
はたして、わたしに、そんな力があるんだろうか。
東京を中心に、コツコツ活動をつづけてはいるけれど。
経済力も、権威もおおきな知名度も、あるわけではない。
けれども。そこで、諦める方向にはいきたくなかった。
思いおこすと、2009年10月の第一回目のポエカフェ。
初めての開催に、5人の方々がきてくださった。
テンパり、どうしてよいか分からず。大量の準備をし。一杯一杯で。
それでも楽しい、詩の会をつくってゆきたくて。
いちどやるごとに、知恵と工夫をふくらませて。
こういうこというと、カッコわるいのですが。
ほんとにひっしで、毎回、全力でとりくんできました。
「詩や詩人を、身近にかんじ、楽しんでほしい」
その一心で。
そして、今。
裏方のWeb作業をコツコツかさねてくれるカヒロさんと、
応援して下さる方々に、ささえられながら。
第二期のポエカフェにあたり、定員を、15人にふやし。
なんとか、毎回それ位の方達がご参加くださり。
みなで、気軽にふれていただけるような。
現在の「ポエトリーカフェ」があります。
わたしのうまれそだった、
この大都市、東京でも、全力でとりくみ。
小さな詩の会の土台をつくるのに、二年、かかったのです。
ほぼわたしを、しるひとも少ない。
前橋の地では、はじめるまでに一年は準備期間が
必要だろうなあ、と。
カヒロックとも、話しました。
まずは。
現地の詩の現場の方々にご挨拶へゆき。
ようすをしったり。
詩のシーンを、しったり。
地域の方々に、わたしをしってもらったり。
そこから、はじめよう。と。
前橋文学館、そして、榛名まほろば。
また、事前調査をかさねて、詩にゆかりのある書店・お店・古書店。
などを、カヒロックがしらべあげ。
また経費をおさえるため、車で、下道をつかって(ナビのない軽自動車)。
ゆく、超綿密なみちゆき計画をたてました。
そして、去る11月の9日、水曜日。
埼玉で、カヒロックと待ち合わせをし、
群馬・前橋へとむかいました。
→「前橋文学館・榛名まほろば 篇」へつづく。
「明治の煉瓦と近代詩 〜わたしのルーツ―現在―100年のち。」
こちらにかきましたが。
明治・大正〜戦前ころまでの、近代詩という、豊穣な大海があり。
かぞえきれないほどの、きらめく詩人たちが、います。
そのなかでも、わたしにとって、近代詩の“核”みたいなものがあって。
それは、北原白秋の流れをくむ、室生犀星・萩原朔太郎、への抒情ライン。
そして、高橋元吉、山村暮鳥、大手拓次、萩原恭次郎、伊藤信吉など、
朔太郎周辺の、群馬近代詩人連合(かってに名付けてますが)のひとたちなのです。
かれらの作品が。いや、かれらが、ほんとに、好きでしかたない。
朔太郎と、元吉の友情などをおもうと、しぜんに涙がさそわれます。
(アホみたいだけど、ほんとに)。
こんな多くの、あいすべき詩人達を、うみだした。
群馬、前橋という、風土。
そこには、なにかが、いやなにがあるんだろう?
2009年の10月からはじめた、ポエトリーカフェも、先日二周年をむかえ。
21回、28人の近代詩人たちを、ご参加の方々とともによみ、ふれ、かたりあってきました。
幸運なことに、去年は、お声をかけてくださった鎌倉の城戸朱理さんや。
仙台(火星の庭)の前野久美子さんのお力をえて、鎌倉や仙台の地でも、
この小さな詩の会を、開催させていただくことが、できました。
そしていま、改めて。わたしは、やっぱり。
まずは近代詩のふるさと、前橋をはじめとした詩ゆかりの地で。
「ポエトリーカフェ」や詩の会を、定期的に開催したいなあ、
との想いをいだくようになってきました。
さいわい、現代詩資料館「榛名まほろば」には、以前、
荒川洋治氏の講演を聴きに伺ったことがあり。
館長の富沢さんとは、ご挨拶やお話をさせていただく機会もありました。
ここの現代詩資料館&喫茶「まほろば」を、個人で運営されてらっしゃる!
とお聴きしたときには、仰天したものです。
また、知遇をえて、以前、前橋文学館の学芸員さんに、お話をうかがったとき。
「ここはゆかりの地でもあるのだし、もっと近代詩とか朔太郎とか、ご当地の詩人たちを、若い人たちにも楽しく伝えたり、もりあげてゆきたいんです。それがなかなか…」
との、お声をきかせていただき。
「ほんとうに、そうですね」と、お話をしました。
もりあげる。
はたして、わたしに、そんな力があるんだろうか。
東京を中心に、コツコツ活動をつづけてはいるけれど。
経済力も、権威もおおきな知名度も、あるわけではない。
けれども。そこで、諦める方向にはいきたくなかった。
思いおこすと、2009年10月の第一回目のポエカフェ。
初めての開催に、5人の方々がきてくださった。
テンパり、どうしてよいか分からず。大量の準備をし。一杯一杯で。
それでも楽しい、詩の会をつくってゆきたくて。
いちどやるごとに、知恵と工夫をふくらませて。
こういうこというと、カッコわるいのですが。
ほんとにひっしで、毎回、全力でとりくんできました。
「詩や詩人を、身近にかんじ、楽しんでほしい」
その一心で。
そして、今。
裏方のWeb作業をコツコツかさねてくれるカヒロさんと、
応援して下さる方々に、ささえられながら。
第二期のポエカフェにあたり、定員を、15人にふやし。
なんとか、毎回それ位の方達がご参加くださり。
みなで、気軽にふれていただけるような。
現在の「ポエトリーカフェ」があります。
わたしのうまれそだった、
この大都市、東京でも、全力でとりくみ。
小さな詩の会の土台をつくるのに、二年、かかったのです。
ほぼわたしを、しるひとも少ない。
前橋の地では、はじめるまでに一年は準備期間が
必要だろうなあ、と。
カヒロックとも、話しました。
まずは。
現地の詩の現場の方々にご挨拶へゆき。
ようすをしったり。
詩のシーンを、しったり。
地域の方々に、わたしをしってもらったり。
そこから、はじめよう。と。
前橋文学館、そして、榛名まほろば。
また、事前調査をかさねて、詩にゆかりのある書店・お店・古書店。
などを、カヒロックがしらべあげ。
また経費をおさえるため、車で、下道をつかって(ナビのない軽自動車)。
ゆく、超綿密なみちゆき計画をたてました。
そして、去る11月の9日、水曜日。
埼玉で、カヒロックと待ち合わせをし、
群馬・前橋へとむかいました。
→「前橋文学館・榛名まほろば 篇」へつづく。
November 15, 2011
10/29:ポエカフェ二周年祭り〜竹久夢二@雑司ヶ谷 〜その烈しき抒情と抑制の果てに〜【前編】【後編Up!】

“ハイ、夢二! 〜さいごまでいらしたご参加のみなさん&Kakkaママと〜
10月29日、気持ちよい秋晴れの日。多くのすてきな方々が、お集まりくださり。
(初めての方、が6名さまも!!)
ポエトリーカフェ二周年祭り「竹久夢二篇」@雑司ヶ谷。
ほんとうに喜ばしく、開催いたしました!!
おこしくださったみなさん、またいつも近代詩活動を、応援、見守ってくださってる皆さん、そして、K会長。
ささやかながら熱くつづけてきた、小さな詩の会「ポエトリーカフェ」。
歩みをとめることなく。ぶじ楽しく21回め、二周年を迎えることができました。
ほんとうに感謝しています。ありがとう。
また今回は、よくご参加くださり、鋭くも暖かな言葉をつむがれる、作家・詩人の石丸元章さんや、町の親しき人々もすむ、雑司が谷の町を、皆さんでさんぽし。
すてきなお店「Kakka Cafe」でポエカフェ、初開催出来たことも、とても嬉しかったです。特製のFoodもドリンクも本当に美味しかった♪
カッカさんも、ありがとう〜!
〜まずは、ご参加のみなさんのご感想・アンケート&ブログなど〜
(※この日はアンケートをくばりわすれまして…でも、募集中です〜)
▼この日までの、ワクワク&当日の模様は、みなさんのTwitterつぶやき集を♪
【Pippoのポエトリーカフェ『竹久夢二』@雑司ヶ谷:Togetter】by ppcat1982さん♪ ※
――ポエカフェ終了後の、元章さんはじめ、みなさんの考察やつぶやき、ヴォリュームも、密度ももの凄いです。苦しくなってしまうものやら、笑ってしまうものやら、ほんとに十人十色。
こられなかった方も楽しめると思いますので、ぜひ、のぞいてみてくださいね♪
(若干、わたしの夢二つぶやきがウザかったら、ゴメンなさい!笑
▼ブログご紹介♪
「ポエトリーカフェ参加の記 第2期の7 (竹久夢二)」byペンギンさん
※会の全容を、丁寧にかつ、コンパクトにまとめていらっしゃいます。
いつも、よませていただき。感謝とともに、その熱意・読みとりに敬服!
▼アンケート♪(Kさんよりいただきました!)
☆雑司ヶ谷散歩
雑司ヶ谷霊園に足を踏み入れるのは、初めてでした。お墓といっても、あんなにバリエーション豊かなお墓があるなんて!
夢二のお墓の佇み方(お墓なのに佇む、という言葉がふさわしく思えて)、素敵でした。
日が傾き、街やビルに灯がぽつぽつともる頃、ふっと現実の世界から遠ざかり、また引き戻されるような、不思議に美しく風情のある場所でした。
☆ポエカフェ 竹久夢二
詩を「小唄」と表現するにふさわしく、言葉の裏にメロディが流れるような作品ばかりでした。
言葉の強さでぐいぐい引っ張っていく、というより、夢二独特の節回しにゆだねられ、作品の世界に漂い、浮かぶように味わうことができました。
三五先生の「小唄」も、夢二の世界に溶けていくような感覚で、良かったですよ。
後日、別の本で偶然、夢二の手がけたイラストを目にすることがあったんですが、本当にどれも素晴らしく、彼はまさに日本を代表する商業デザイナーですね。
本人の目指すところは別にあったのかもしれませんが、世の中が彼を必要としたのでしょうか。
だとしたら、当時から現在に至るまでの、多くの人々の夢二(の世界)への熱烈な片思いが竹久夢二という人間のより深い魅力を作っているのでしょう。
作品では、「白壁へ」、「ためいき」、「ゆく水」などが、印象深く残ります。
また、石丸さんの雑司ヶ谷散歩での丁寧な解説、ポエカフェでの洞察にすぐれたご意見など、大変楽しくまた参考になりました。深い深いひと時の近代詩の世界、ありがとうございました。Kakka afe のお食事もgoodでした。
さて。二周年記念祭、この日の課題詩人は雑司が谷にもゆかりの「竹久夢二」。
大正浪漫を体現した、日本を代表する人気画家・詩人です。
まずは、第一部の【雑司が谷・町/文学散歩】。
─━─━─━─オプション【雑司ヶ谷:文学・町さんぽ】━─━─━─━─












はじめに、有志の方がご参加の【雑司が谷散歩】。都電「雑司が谷」駅に16:00集合。
古書往来座の、せとさんがくださった「雑司が谷霊園Map」や散策地図、「池袋本処地図」などを、みなさんへ配布すると「わあ〜」と嬉しそうに、さっそくひらいて。
地元の、石丸元章さん&もくれんさん(雪の妖精ペアルック♪)も合流し、
雑司が谷ツアー特製の旗を、Hさんがもってくださり。みなで、雑司が谷霊園へ♪
まずは夏目漱石のお墓へ。大きさ・立派さにみな驚く。
漱石の名前や、お墓建築のエピソードなどをかたる。
ここで、元章さんが「エンタクシー」にかかれた「霊園にて〜」という短編小説の一節
を、よんで下さる。霊園のことを、かかれた箇所。幻想的な、時間がすぎてゆく。
つぎに、鬼アザミ(大泥棒)のお墓へ。若くして、なくなった人なのだが。
辞世の句が渋い。(お墓の石では、御利益ないと思うんだけど…かわいそうになってきたのでもう、削らないで〜泣)
そして、ラスト。お目当ての竹久夢二のお墓へ。
こじんまりと、かわいらしい素朴な佇まい。19〜20歳ころに雑司が谷には短い期間住んでいたが、
なぜ、ここを墓所にしたのか、などかたりあう。また、全国的な、夢二の記念館・美術館の多さなど。そして、夢二が画学校などで、美術を学んでおらず、独学で絵を習得したことなど。みなにお話する。
雑司が谷にきわめてお詳しい、元章さんのご案内で、霊園をあとに、弦巻通りの「赤丸ベーカリー」「旅猫雑貨店」さんをへて、「往来座」を冷やかし。Kakka CAFEへ!!
(※元章さんなくしては、こんなに充実&弦巻通りへのすんなりな道行きはなかったと…あらためて、感謝!)
・‥…━━━☆・【ポエカフェ 竹久夢二@ Kakka cafe!!】‥…━━━☆





(
11/23:後半Up!!ここから♪)まず、ご参加の方々の、自己紹介から♪
このコーナーは、いつもわたしのご挨拶からはじまるのですが、それも、今回で21回め。
「詩の活動→なぜ、近代詩なのか→ポエカフェは、初めての方でも詩にふれて、楽しくしたしんでもらえる場、として続けています」的な。
よく来て下さる方には、毎回同じ挨拶・内容で、もうしわけないなあ、と想いつつ…(汗。
しかしながら、初めてきてくださった方には、はじめて聴く話。
(どうかこれからも、なんど聴かれましても、初めてきく話として…きいて頂けましたら、幸いです…!)
今回のご参加は、地元・雑司が谷の石丸元章さん!そして、地元の愉快な方々。
また、よく来て下さる、気のよい楽しき、みなさま方。そしてなんと、88歳のアマゾン昆虫館の館長、新井様も、自転車で元気にご来場!(驚)
また、カッカカフェさんの、ハワイアンキルトの講座のご生徒さまたちや、西洋哲学のご専攻の方、など、20歳位〜80歳代まで、20名ほどの、ほんとにバラエティに富む、面々。
注目は、昆虫館の新井さん!
自己紹介で「私は、夢二の絵などに親しんできて、伊香保の記念館へもいきました。
お会いしたことは…(一同、おーーーッ?!と…緊張!)ざんねんながら、ありません」(一同・笑)。
(今回は、お仕事やご都合で、途中退場の方々も幾人かおられ、ざんねんでしたが(延長もすみません!!)、全部ご参加出来ずとも、ご来場いただけたこと、うれしかったです。)
そして、「自己紹介」にあわせて、みなさまが「夢二と自分」について。一言かたってくださったのですが、それぞれの方が異る夢二をかかえていらして、それも面白かったです。
やはり、みなさん夢二の「絵」の方が、「詩」より圧倒的に、親しみがあるご様子。
夢二の美人画や、雑誌・本などの表紙絵・装幀などは、有名ですが。
夢二は、約430の短歌、約180篇の詩、150篇の小唄をのこしていたりします。
【本編】は、夢二の年譜を元に、出自・幼い頃の環境、成長や創作の過程のエピソードなど、お話ししつつ。
代表的な絵やデザイン作品を、年代順に画集でおみせしつつ。
テキストには、夢二の詩画集はじめ、膨大な著作物より、代表的な「詩」「短歌」「小唄」等を。
みなさんに(ご参加者全員朗読くじ引きにて!)、順によんでいただきながら、
自由にかたり、聴き、といういつものカタチで、すすめてゆきました。
夢二のキレキレの短歌たち、「宵待草」の原型詩、『どんたく』、『どんたく』所収の「宵待草」。
『絵入り歌集 暮笛』、『ねむの木(童謡集)』、歌集『山へ寄する』、詩集『歌時計』、民謡詩集『たそやあんど』、詩集『夢のふるさと』、詩集『青い小径』などなど…。
おひとりずつ、作品を読んでいただき、「どう思いましたか?」など、お聴きしながら。
疑問やすなおな感想、ぽっこぽっこ、沸騰する泡のように、湧いてくること!!
「宵待草、ってどんな歌だっけ?」の場面では、アンジーさんが、歌ってくださり、それにならい、皆さんが楽しく合唱されるという一幕も!笑。
会の中で、石丸氏が「かれは商業としての、絵・詩・言葉、を意識し、紡いでいたのだね。」と。
また。よく会に、ご参加くださってるKさんより、“共感”という言葉も飛び出し。
みなが、“そう、ほんとにそうだなあ。”、“腹立つくらいにスマートだよね(笑”
“感情がむきだしになったようなものは、少ないような”とか。
(“『青い小径』はだましの詩集!!という過激派の方のご意見も…!笑)
など、語り合う場面もありました。
実際、先日とりあげた“村山槐多”の詩=生身のかれの叫び声のようなテイストは、夢二には、皆無。
心を惹きつける抒情性、洗練、共感性。
それは、夢二の絵・詩等、作品すべてに通じているテーマであることを、
今回のポエカフェにて、改めて、気づかされました。
そうでなければ、あんなに若い乙女達のハートを、思い切り鷲づかめるわけもなく。
夢二は、生涯において。
ときに、けっこう血なまぐさい事件も(例えば、恋女房・たまきとの事件など)起こしています。
それでも作品には、例えば、その血なまぐささ。生身の“声”。
烈しい感情の、もろな迸りを感じさせるものは、あまり見当たらない。
(好きな人への恋歌や、絵は数あれど…)
個人的な、感情。
それを、作品に昇華する、自制心・職業作家としての強い意識。
尋常ならざる、統制心。それを、作品として成立させうる、センス。
また、夢二の出自(岡山県のさびしい寒村、美しい姉への慕情)から、はぐくまれた抒情性。
これが、大正時代の大流行作家、スター“竹久夢二”を。
唯一無二の、“夢二”たらしめていた、要因ではないだろうか、など。
そして、ポエカフェも後半に入り。話は、晩年の夢二の想い、へ。
かれが生涯を賭して、あらゆるもののなかで、表現してきた「芸術」は。
爆発的に広まり、生活のなかで親しまれ、ほんとうに愛された。それは、今でも。
けれども、かれの「芸術」は、「芸術」としては、決して「画壇」に認められはしなかった。
(代表作の「黒船屋」が少し評価されたくらいで、全く何の画壇の賞も受けては居ない)。
その不遇感。やるせなさ。
47歳のとき。自らのこれまでの作品と、訣別するかのように。
「竹久夢二氏送別産業美術的作品総量展覧会」(新宿紀伊國屋)
「竹久夢二生告別展覧会」(上野松坂屋)を、開催。
そののち、海外(米・欧州)へおもむき、精力的に個展や、展覧会を開催するも
願うような評価はえられず、帰国し。病臥。
そして。49歳と11ヶ月にて、逝去。雑司が谷霊園に―眠る。
夢二、は芸術家として、画家としても。
もっと、評価を得たかったのかなあ、などとも、みなで、かたりあいました。
「商業的に、あんなに成功しても?」というお声も。
(わたしは、大好きな“Andy Warhol”の作品や、スタンスをいつしか、思いうかべて、いた。)
この辺のお話や、それぞれの方のご感想・疑問などは、上記の「夢二ポエカフェTogetter」や「ペンギンさんのブログ」でも。みなさん、個性的な見解をのべていらっしゃいますので、ご興味ある方はぜひ、お読み下さいね。
ここには、ポエカフェにて話されたこと。ぜんぶ、かききれませんが。
みなさんが、よみ、感じること、疑問など、がどんどん話されて行く中で。
名前や、記号、像として、まだまだ遠い、存在だった「竹久夢二」に。
ほんとうに血がめぐってきて、この場に立ち上がってくる感覚を
つよく、おぼえていました。
夢二が亡くなり、77年後を生きる、わたしたちが。
在りし日の、夢二について。好き勝手なことを、いいあって。
「そうじゃない!ばか!勝手なことをいうんじゃない!!」
など、夢二も怒ったり。もしくは、ニコニコ笑って、みていたかも?笑
ともあれ。すてきな時間をともに創り、すごしてくれた
ご参加のみなさん、ほんとにありがとう。
また、こんな時間をともにしていただけたら、しあわせです。
(後半Up♪ ここまで!)
=========
そして。二周年!!ポエカフェ!21回め、を終えて。
ながい道のりのようで。あっというまでした。
この会では「ご参加の方の質問に、なるたけ答えたい」という思いで。
課題詩人の作品や関連資料読み等、準備にすごくじかんをかけているのですが。
みなさんと過ごす時間は、二時間半とかで、楽しすぎて。ほんとに一瞬なのです。
けれど。その詩人の作品や、生を、みなさんとともに、読み。なぞり。
感想や、印象や理解を、自由にかたりあい。楽しくふれて。
心に持ちかえってくださったら、わたしには、それがいちばん嬉しい。
これからも「詩の楽しい入口」いつでも。あけてまっています!
次回は、11月26日「草野心平篇」@ちめんかのや、ラスト開催です♪ まだ少しあきあります。
ぜひ、おきがるにご参加くださいね〜
・‥…━━━☆【ぴっぽのおきみやげ】・‥…━━━☆
【Pippoの詩集古本市 〜ポエカフェ二周年記念!!〜】
―→10/29〜11/30@Kakka Cafe にて開催中!!

・‥…━━━☆【カヒロックより】・‥…━━━☆
【10/29のポエカフェ夢二:雑司ヶ谷開催にご参加の皆様へ】
当日の記念写真掲示板をご用意しました。
お好きな写真がありましたら、ダウンロードしてお持ちになってください〜。
→こちら
September 29, 2011
2011年9月24日、ポエカフェ:中野重治〜抒情と戦闘の熱き夜〜。

ハイ、中野♪〜ご参加の、みなさんと〜
新たな方々も、嬉しくお迎えして、熱く終了しました。
ご参加、ありがとうございました!
(そう、当日キャンセル4名さまあり、ちょと切なかったですが…泣)
=========

2011年、9月24日、ポエカフェ、中野重治。
中野重治の生涯(年譜では30代半ば頃まで)
時代背景、日本共産党の歴史など、お話しながら、
作品(詩をメインに)をみなで一篇一篇、読みあい。
その頃に。また重治の当時の心に思いをはせ。
真摯に、また、あつく語り合った、この夜のことを、
わたしはどんなふうにたとえたら、よいのだろう。
中野重治のたどった、一本の生涯は。
あんまりにも、くるしくて、烈しくて
そぼくで。まっすぐで、揺るぎなくて。
ありのまんまで。いたくて。勇ましくて。
わたしは、これまでの全20回の、近代詩のまなび場「ポエトリーカフェ」
にて、26人の近代詩人を取り上げてきたのですが。
(【ポエカフェ一期:2009年10月〜'10年10月】島崎藤村、北原白秋、中原中也、尾形亀之助、草野心平、左川ちか、竹内浩三、北園克衛、竹中郁、三好達治、丸山薫、山之口貘 萩原恭次郎、高橋元吉、立原道造、山村暮鳥、大木実、高村光太郎、金子光晴、萩原朔太郎。
【ポエカフェ二期(前):2011年4月〜9月】八木重吉、村野四郎、安西冬衛、北川冬彦、(大木実)、村山槐多、中野重治)
その中でも。こんなにも、烈しい弾圧を受けながら、
(20代の共産党/烈しいプロレタリア詩をかいてた時期、
中野重治は、特高に殺されてても、おかしくはなかった)
詩や文学の中で、己の思想を、歌い続けた人は。
中野重治をおいて、他にいないように感じています。
1932年時、共産党員、中野重治の「転向」。
そして、「転向」した、自分自身とますぐに向き合い
(小説『村の家』で、そのことを、ありのままかいた)
自分自身から、「書くこと」から、世界から、けして逃げなかった。
中野重治の、生き方。作品。
それが、今を生きる、わたしたちに、おしえ、
感じさせてくれたものとは、いったい、どんなものだったのだろうか。
今回もまた、雑司ヶ谷の作家・詩人の石丸元章氏におこしいただき、
真に鋭く、またユーモア・ぬくもりあふれる、見解・お言葉を
会中にたくさんいただき、そこから広がる話も本当にたくさんありました。
記して、感謝いたします。
また、西村さん、ペンギンさん、イダヅカさん、
日本共産党(「転向」等)のことや、当時の時代背景について、
より詳しいお話をしてくださったこと、興味深く感謝です。
また、ときどきご参加くださり、鋭い詩論を展開くださる、篠田翔平くん!
「現代詩手帖 2011年9月号」に投稿詩が掲載!と。
おめでとう!!楽しみに読みます。
では、まず当日のご感想集から、ご紹介♪
〜ご参加の方の、ご感想集〜
Blog記事、アンケート+Twitterでのお言葉集を、まとめました♪
*まだまだ募集中!!
【Blog記事】
●なまけもの日記(古書ますく堂)
「ポエカフェ中野重治篇」
●「ポエトリーカフェ参加の記 第2期の6(中野重治)」
〜グレアムペンギンの読書メモ〜より♪
【アンケート】
1,今日の会へのご感想、ご意見。
●重治が、叙情詩だけを書いていける時代に産まれてくれていたらなぁ。という思いに終始します。そして、この現代日本に重治が生きていたら、どんな詩を書いていただろうか?と読みたかったような、読みたくないような……。
●中野重治は一篇一篇の中に私の中での雑音が多くて、読めない人でしたが
みなさんと読むことで一つ一つの表現に集中してよめてよかったです。
好きになりました。
●中野さん、すごい!!皆さんもすごい!!
私、皆さんとこの時を過ごせて、とてもとても嬉しかったです。
●取り上げた詩人の生涯をすべて紹介しないで終わったのは、もしかして初めてでしょうか。でも、一篇一篇の詩に、参加者の話が広がり時間があっという間に過ぎていきました。プロレタリア詩人という看板を中野重治に負わせてよいものか、皆さんの声を聞きながら考えていました。歴史的背景をいやでも考えなければならない部分をもつことを感じながらも、「歌」の『おまえは赤ままの花やとんぼの羽根を歌うな/風のささやきや女の髪の毛の匂いを歌うな』と書いた中野重治は、どこを目指していたのだろうかと今も考え続けています。
そして、「転向」と言われる行動が中野重治にとって、どんな意味を持っていたのかも、とても気にかかっています。皆さんとの話のなかで、今の私たちに当時の「転向」の持つ意味をどれだけ受け止められるのかをも思います。
現代におけるプロレタリ詩の意味をあらためて考えてみたい、そんな気にさせられた会でした。
2,気になった詩、エピソード?
●彼の書いた叙情詩、すべてですが、特に「垣根にそうて」はとても好きです。優しい気持ちがつまっている詩だと思います。また、ベタですが、「雨の降る品川駅」は叙情とプロレタリア融合が素晴らしく。。。切なくて寂しい、しっとりとした気持ちで歴史に思いを馳せています。。
●「歌」ですね。自分がうたう人なので、”うったえる”が語源の”歌”を
「ことば」で伝える大切さを改めて教えられました。
●取り上げられた詩のどれもが、ちがった意味で印象に残っています。というか、今日も読み返しているのですが、読むたびに印象が深まる詩が多いように感じています。ことばの硬質さと関係があるのかもなどと考え中です。それと、中野重治の小説はまだ読んでいないのですが、皆さんの話を聞いていて、とても読みたくなりました。まずは「梨の花」から読んでみようと思っています。
3,秋によみたい本、出かけたい場所?
●秋に読みたい詩・ゆきたい場所
ナボコフ全て!そして、ナボコフの短編集を持って、小石川植物園に行きたいです。あと、水族館の水槽の前で、詩を読みたいです。(しかし秋に関わらず、いつでも私は公園に行きたいし、ナボコフが読みたい……。)あ、上野科学博物館に恐竜を見に行きたい!
●堀口大学。鎌倉霊園の彼の墓はとてもいいです。
●急に秋色になり、あの暑い夏は何処?
秋は好きな季節です。読むにも、歩くにも、最適な時ですね。
美術館見学、本屋さんめぐり、山歩きなどしたいです。
●秋の海、いいですよ!静かに本を読むのには最適かも。
【Twitter、ご発言集】
==========
※石丸元章氏(@chemical999)と、@Pippoem(ぴっぽ)、と会話の交差箇所がありましたので、一部一緒掲載いたします※
@pippoem(ぴっぽ)
ポエカフェ中野重治、楽しく終了。ありがとうございました!福井の幼少期から、青年期ー抒情ー闘いー共産党...。生涯(前半)や背景をかたりながら、みなさんで作品(詩を主に)よみあい、自由に烈しくかたりあいました...時間たりないくらい白熱。石丸さんはじめ、みなの見解にも胸熱...
posted at 00:31:01(9月25日)
@chemical999(石丸元章氏)
(//)深層の令嬢詩人ピッポさんの、詩のイベントは、中野重治、を主人公として、けんけんがくがくと、作品を通して人生をたどりながら、朗読したり――、
posted at 01:33:14
@chemical999
むずかしかったね、中野重治は。あ。だいちゃん、ただいま。いまかえってきたんだよ。大ちゃんは、詩はどう? どう、ていうか、たのしいよ。
posted at 01:34:27
@chemical999
ピッポさんの、ポエトリーカフェ、という、詩と遊ぶ夕べの会はね、毎回一人の詩人を取り上げて、その一人の作品や年譜をおいながら、近代詩を探り、感じ、考え、遊び、勉強していこう、という、会なのよ。
posted at 01:37:48
@chemical999
で――、中野重治。むずかしいねえ。抒情を持ち味としていた文学青年が、マルクス主義と出会い、思想を訴える手段としての詩を、強く意識するようになる。抒情と決別せよ、と、自分に言い聞かせねばならないほど、じぶんのなかにある抒情性を強く意識してたんだろうね。
posted at 01:56:05
@pippoem 語り合ううち、重治さんとほんの少し、近づけたような...RT @chemical999: ピッポさんの、ポエトリーカフェ、という、詩と遊ぶ夕べの会はね、毎回一人の詩人を取り上げて、その一人の作品や年譜をおいながら、近代詩を探り、感じ、考え、遊び、勉強していこう、という、会なのよ。
posted at 02:33:14
@pippoem 重治さんの、烈しいプロレタリア詩の底を脈々とながれる、"抒情"みたいなものがさ。赤ままの花や、とんぼの羽根や、風のささやき、おさえても、やっぱり迸っちゃうよ。だて、歌いたいんだもん、
posted at 02:39:00
@pippoem ♪泣きたくて泣きたくて/抱きしめられたくて/そんな私にあなたは振り向いて/天高く私を抱き上げました♪(12色のクレパス/長渕剛) ー中野重治「わかれ」に想起し、思わずうたっちゃた歌(&ちとびみょーな空気に..)。
posted at 02:49:49
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@chemical999 @pippoem ぴっぽさん、おはよう。昨夜、もちろん十分な、手ごたえがあったよ。重治の、変化に富んだ長い人生は、にわか勉強では、一朝一夕につかみきれるものでもなくて。でもそれって、当たり前の話で――。
posted at 05:26:08
@chemical999 『梨の花 』が、読んでみたくてね。重治、が語る、詩論、が読んでみたくてね。もうさ、あっという間に、もう時間なの! という2時間半が過ぎ、でも重治の来歴の、まだ半分も追えてないという、そのおもしろさ。白熱だもんね、きのう。われわれの、重治を通した詩論も。@pippoem
posted at 05:28:58
@chemical999 ようするにね、中野重治は、「詩人 」という枠におさめるのは、ちょっと無理あるのよ。批評も、小説も、エッセイも、莫大な数の腰、むしろ詩は、少ないわけだから。全集30巻のうち、わずか1巻の半分が、詩、みたいなさ。そのうえでね――
posted at 05:31:52
@chemical999 抒情詩に傾倒していた重治が、プロレタリアブ作風に変化していくわけだけど、それでも、抒情的な視線は、本人が否定しようとも、やはり脈々と残っているわけよ。それをね、わたくしたちは、どう受け止めていくか…。
posted at 05:36:23
@chemical999 おどろいたのは、音で聴くと、黙読してる時より響いてくる詩なのね。を踏んだ言い回しや、同じフレーズの繰り返すことで、受け手の気分を高めていったり、美しい旋律を作り出して行ったり。整った美しさをつくりだしていくこだわり、相当あるように感じたね。
posted at 05:39:35
@chemical999 わたくし、そこ、いちばんすきなところ。QT @pippoem 重治さんの、烈しいプロレタリア詩の底を脈々とながれる、"抒情"みたいなものがさ。赤ままの花や、とんぼの羽根や、風のささやき…posted at 05:53:40
@chemical999 「そんなものを好きじゃいけないんだ! もっと切実なものを歌わねばいけないんだ 」といいながらあげる、重治が愛しんでいる、美しいと思うもの一つ一つの、センスの良さ。@pippoem
posted at 05:56:50
@chemical999 とんぼの羽、ときましたか! いいねえ。のような。重治は、ほんとは、自分が愛し美しいと感じている、かけがえがないものを、知ってほしくてしょうがないんだよね。だけど、そんなことを言ってる場合じゃないんだ、という現実社会への、まっすぐな理想理念があって。
posted at 06:00:49
@chemical999 そして名作の、『雨の降る品川駅 』や、『夜明け前のさようなら 』が、たんじょうしてくるわけだね。いっぽうでわたくしは、抒情期の、初期の短歌とか、すごく心に響いたね。
posted at 06:04:00
@chemical999 たまさかに街を離れて野を行けば柿の葉赤し柿の葉赤し ―。同じ音を単純反復させることで、連続反復の14文字の中に、空間的・時間的な距離を生み出している。歩いても、歩いても、視線の先に連なり続ける、葉を美しく紅葉させた、秋の柿の木……。という。すごいテクニック。
posted at 06:08:57
@chemical999 水底の木立のうれにたゆたえる春の光よ何の思いぞ ―。春になって、ふつうなら、新芽や、柔らかくなった太陽や、さえずる小鳥は、上に目線がいくときに、水底に沈んだ木が春の光に揺れ輝いている…、という、この目線! 中野重治、という、詩人、ならではの感性ですよ。感服。
posted at 06:14:01
@chemical999 もっともっと、本を読んで、いろいろと考えたい。中野重治のこと。梨の花、だね。まずは代表作。
posted at 06:14:40
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《dozoさん》(こちらも、Pippoまじり。汗)
@odainodozo(dozoさん)
昨夜のポエカフェの衝撃は大きく、まだ立ち上がれない。集中力を欠き、皆さんのやりとりの半分は解らなかった。いや集中力じゃなくては勉強不足だ。重さん、ごめんよお。歴史の勉強もやり直しだ。
posted at 12:20:46
@pippoem(ぴっぽ) dozoさんのおっしゃること、ごもっとも。またHさんも"むずかしい"と。わたしも、重治さんに近づくために、マルクス主義、共産党の歴史、さらいなおしたりして...。わたしは、驚くほど何もしらなかった、です。人をほんとにしろうとするとき、すごい力が湧いてくる。
posted at 12:57:17
@pippoem(ぴっぽ) 重治さんの凛とした詩が言葉が、それを導いてくれた。なぜ、そんなものが、かかれたのか。抒情を歌ってたかった、重治さんに、天皇制廃絶や、労働者の姿をうたわせたのか。その時代の背景がしりたくなった。重治さんが、共産党の歴史を、マルクス主義を、女工たちの生活を、おしえてくれました。
posted at 13:00:45
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@Uuutaro(ゆうちゃん)
叙情詩の重治さんと、プロレタの、アジテートするような重治さんと、転向っていうこと。戦争や弾圧諸々の悲しいことがなければ…。と相変わらず思う。重治さんはずーっと叙情詩を書き、随筆を描いていけてのでは無いかしら。彼の北陸と彼の東京を、詩い続けることができなのじゃないかしら。
posted at 13:40:06
重治が、初めて室生に面会した際に、「50位になったらいい叙情詩が書けそうだ。」と同人仲間である掘が描いているけれど、読んでみたかったな。重治さんが、50すぎて描いた叙情詩。そして、わたしは、やっぱり悲しいことや、酷いことが嫌い。苦しくなるな。
posted at 13:48:12
あと、わたし反省、重治さんの短歌を「優等生すぎる」と言ってしまったこと。彼の詩を味わうだけのちからがわたしにはなかったってことでした。参加者の方の、意見を聞いて読み返すと、彼の短歌は、本当に素晴らしい。哀しくて、きれいな短歌でした。重治さん、ごめんなさい。
posted at 13:51:24
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@GrahamPenguin(ペンギンさん)
今回の中野重治ポエカフェをきっかけに、あらためてプロレタリア詩読み込みたくなっています。ああ、読みたい詩が増えていく。
posted at 01:36:17
中野重治ポエカフェから、帰宅。きょうも楽しく充実した会でした。Pippoさん、カヒロさん、そして参加された皆さんに感謝、感謝!です。時間が足りないほどの白熱!まだ読んでいない小説も読みたくなりました。そして詩作の中断の理由が気にかかっています。
posted at 01:19:57
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@tinamisango(三五さん)
夜明〜けわぁ近い〜♪友よ〜「夜明け前のさよなら」読んで私は岡林信康の歌が頭をぐるぐる♪昨日の中野重治ナイトは、長年心の奥底に秘めていた重治愛を語り、お騒がせしました。韜晦と素朴、闘争とだらだら、矛盾を含んだ作家。まぶしくて読めなかった重治詩の手ほどきありがとう。
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@namakemask(古書ますく堂:増田さん)
冷え性、はやくも全開モードの中、沼袋までチャリンコでポエカフェへ。中野重治の詩は奥深くミステリアス
posted at 22:47:48
〜〜〜〜〜【ポエカフェ「中野重治」/会のようす】〜〜〜〜〜〜

中野重治(1902−1979 明治35−昭和54)。
福井の自然の厳しい農村で、おばあちゃんの昔話を
聴きながらそだった、少年時代。
そして、斎藤茂吉の短歌や、室生犀星、ハイネなど、
に惹かれながら、内なる抒情を胸に育んでいった
中学・高校時代。
東京帝大に入り、マルクス主義を知り、
日本共産党(1922〜非合法な組織として誕生)に入党。
抒情と戦闘をあわせもつ、烈しいプロレタリア詩、
をかきはじめる20代半ば以降。
1931年に、刊行の『中野重治詩集』は発禁処分。
1000部、すべて押収(嗚呼。伊藤信吉翁!)
今回、みなさんと、
細かくお話ししたのは、幼少から、30歳代後半位までの、
中野重治のこと。
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【みなさんに、この日朗読くじ引きで、読んでいただいた作品一覧ご紹介!!】

1,宮本くん
●小説『梨の花』より:
主人公、良平の読んだ「中学世界」という雑誌への良平の所感。
(福井の農村で育った、良平が、中央集権的思想を鋭敏に感じとる場面)
重治の幼少期が、うかびあがるような…。
新潟出身の、三五さんが「本当によくわかる!!」と。
2,アンジーさん
●小説『梨の花』より:
良平におばばのしてくれた昔話、のひとつ「屁こき男」話。
(落語のようで、ひじょ〜に面白い!です)
良平(重治)の原風景的なものが浮かび上がる。
アンジーさんのあたたかみのある、軽快な朗読がとても印象的。
3,ぴっぽ
●斎藤茂吉の短歌、3首。
さすがの貫禄!という感じの作。
4,増田さん
●室生犀星「雨の詩」(重治:小説『歌のわかれ』にも引用されてる)。
重治の傾倒した、犀星のとても抒情あふれる詩。
「“愛”という概念をまだ探っていた時期に、“雨は愛のようなもの”と、いった犀星は、すごいよねえ」という石丸さんの発言から。
日本における「愛」という言葉、概念のなりたちについて、話がひろがる。
近代詩史上の北村透谷→島崎藤村の自由恋愛万歳ラインをぴっぽ、ちょとお話したり。
(「北村透谷は自殺なので、近代詩の父とは認めない!」(P)...暴言?しつれい..)
5,イダヅカさん(ポエム・コンシェルジュ様!)
●ハイネ「瞳はまるで碧い菫」
短い詩なのですが、りりしい、力強いお声をひびかせてくださいました。
「しかし、心は腐っていた」強烈な一行に、
これはプロレタリア詩?などの、ご意見も。
6,ゆうちゃん
●中野重治、17、8の頃の短歌、4首。
抒情溢れる中にも、独創性あふれる視点、抜群のセンス。
文学出発時の、烈しい萌芽が、かいまみえる。
石丸氏の、瞬時の、するどく美しい解説にうなる。
===これ以降、すべて『中野重治詩集』より=====
7,石丸元章さん
●「浦島太郎」
「おまえもうたってごらん」の一行。「おまえ」
とは誰なのか、等。最後の一行。
「そしてこれは誰のことを歌ったものなのか教えてくれ」
篠田君の詩論、冴えわたる。
ブルジョアへの批判?などの意見も。解釈の幅がかなりひろい作品。
「浦島太郎」って歌、あったよね?といったら
三五さんが、朗々と斉唱♪笑
つられて、みなも一緒にうたいだす一幕も。
8,篠田君
●「真夜中の蝉」
7行ほどの、しずかなあじわいのある詩。
よみおわったあと、篠田君の「うーーーーん(?)」に笑。
「じつに馬鹿だ」に対する、アンジーさんのお言葉、
愛情溢れる「バカだなあ」という言葉の響きなど。
この詩を、かなしい・さびしい詩、という人もあれば、大爆笑、という人もある。
みなさんの、解釈どんどん広がる。
心持ちによって、受け止め方が違う?など。
このような詩、こそ豊かな詩だ。
9、ゆうちゃん
●「あかるい娘ら」
「わたしの心はかなしいのに…運動場の娘等はあわあわしく
うつくしい」というような詩。
純粋に、若きしんせんな娘たちの咲きほこるような
うつくしさをうたってる、と石丸さん。手放しの美への賞賛。
(これは小説「歌のわかれ」では、汚くみすぼらしい
自分との対比として描かれている)
小説と、詩で。同じ作品の、取り扱い、表現法がことなってる。
そこに、重治の、なにか異なる表現方法への思いがうかがえる。
10,長谷川さん
●「わかれ」
「かなしいかんじのする詩、ですね」と。
「わたし」は、女性を高く持ち上げる、という場面のある詩ですが、
この女性が、恋人?娘?病身の家族?なきがら?
など、みなさんより、さまざまな話がなされる。
最後の二行。
「わたしはその沁みてゆくのを聞いていたのです
したたりのように沁みてゆくのを」。
からだの重みを“聴く”、この表現こそ、重治の真骨頂!!
(ぴっぽの長渕ソング「12色のクレパス」は忘れてね…♪)
11,カンバラさん
●「歌」
「おまえは歌うな/おまえは赤ままの花やとんぼの羽根を歌うな」
ではじまる、重治詩の代表作。世界一心地よい命令形。
この詩の解釈、ほんとにみなさんの、様々なお言葉で、ひろがりました。
「(抒情を歌うな、なんて)嘘だね!!」とのイダヅカさんのお言葉も印象的。
「行く行く人々の胸郭にたたきこめ」について、
つねづね、身体を鍛錬していらっしゃる、石丸さんから
“「胸郭」とはなんなのか、胸郭にたたきこむ、とは
なんなのか”についてのお話も興深く。
そしてもうね。この重治の詩、は10年来、わたしの心のどまんなかにいつもあって…
みなさんが、こんなふうに話し合われてるのをみてるだけで、涙ぐみそうだったことを、ここに告白します。(P)
12,ペンギンさん
●「汽車 三」
百人単位、千人単位の女工たちとは、何か。
女工達の正月とは何か、正月休みとは何か。
「プロレタリア詩、であるのだけれど。よくあるスローガン的な(暴力的な)
プロレタリア詩とは、やはり、一線を画している」との、
ペンギンさんの鋭いご指摘。汽車二、とか一もあるの?
との質問が飛び、ほかの方々がまた朗読されたり。
今野大力は、こんな詩人「今週の詩と詩人:今野大力」。
抒情的な、それでいて、プロレタリア同志への愛情や、
憤りの感じられる佳編。
13.千波三五さん
●「新聞をつくる人々に」
新聞をつくるひとびとへの、宣告。
「真実を早く、がむしゃらにありのままに書け!!」
重治の「新聞」を創る人々への、魂迸る、長編詩。
三五さんの朗読にも、思わず熱が入る。
あまり長いので、テキストには略してしまったが
「続きは??」というご参加の方の声有り。
三五さんの続きを私が、思わず朗読してしまった。
ありのまんまをかけ!!といって、そのありのままの細かい描写が、
悲惨すぎて、凄惨すぎて、読みながら胸がつまる。
当時の共産党は、非合法組織だったため、壁新聞
の有用性、重要性も。
14.dozoさん
●「死んだ一人」
仲間の一人の死、をうたった詩。
死の詩。淡々と、なされる描写が印象的。
感情を排した表現にすることにより、
より、悲しみ、憤りが際立ってうかびあがってくる。
同胞への愛情。
15,石丸元章さん
●「雨の降る品川駅」
こちらも、代表作。
石丸さんの、凛としたご朗読に、あらためて胸をうたれる。
昭和天皇即位の、ご大典時の直後にかかれた詩。
朝鮮へ返される、共産主義運動をともにした、朝鮮の同胞へおくった詩。
戦時下の「天皇制」への強い批判。
憤り、哀惜、が抒情的運びにより美しく、より哀しく。
(すでに今の作品Verでは、削除されている、最後の天皇への××場面まで
執拗においかけ、紹介するPも怖かったですよね…)
16,西村さん
●「夜明け前のさよなら」
代表作。共産主義運動の若者達の、リアルな生態、心情が、活写されている。
「僕らの花/下の夫婦の花/下の赤ん坊の花
それらの花を一時に烈しく咲かせるために」
=======
ああ、、、
ほんとに熱かった。この日、この会の二時間半!!!
ふう〜。ご参加のみなさんのアフターポエカフェも、
ほんとに嬉しく、楽しませていただきました!
アンケートも感謝です♪
今回、全国の、中野重治ファンの方より、
「いけなくてざんねん〜」とのお言葉、頂いており…。
すこしでも、ふんいき、空気つたわれば、と思い…
ここまで、まとめるのに計5時間ほど、かかりました。笑
みなさんのおかげで、ほんとうに
さまざまな重治さん、に出会えたような気持ちで一杯です。
この時のこと。だいじに、胸に刻み、また歩いていきます。
というか。私がしんだときは、この宝物のような時間を、
ほんとうに肉体の脇にいれて、一緒に燃やして下さいね(>どなたか)。
次回の、10月ポエカフェは2009年に開始した、ポエカフェより、
二周年記念!!!!!わっしょーーーーい!!
また、月末に詳細発表いたしますね。
ぜひとも、初めての方も、よく来て下さる方も、
またお気軽に遊びにいらしてください。
おまちしています〜〜!!!!
August 31, 2011
ポエカフェ20回記念 明治煉花館 〜槐多とともに〜 ※9/8 アンケート欄:追記

“はい、槐多!!” 〜ご参加の皆さんと〜












=============
2011年、8月27日――。
ポエトリーカフェ20回記念「村山槐多」。
隅田川沿いの、明治20年代に建てられた、煉瓦のお蔵にて、熱く開催されました!
わたしが、槐多の生涯や、エピソードをお話しながら。
絵(『村山槐多全画集』より)をお見せしつつ。
その、折々にかかれた詩(ご参加者全員のひく、槐多の詩くじ引き♪)を。
ご参加のみなさんと朗読しあいながら、会をすすめていったわけですが。
皆さんの口より、ほんとに自由でユニークで、心に迫る発言がポンポン繰り出され。
まるで、槐多がそばにいて、ニコニコ見守っているかのような、そんな暖かで、愉快なひとときでした。
じっさい、主宰のわたしもときのたつのを忘れるほどに。
そう、今回は槐多の絵や詩に、ふれてゆくうちに。
皆さんの、心のドアというか、壁がとりはらわれてゆくのを、
いつも以上に感じていたなあ。
それは、おそらく、槐多がいつも丸裸だったから。
全身全霊で、絵を描き、人を愛し、ことばをつむぎ。奇行を繰り返し。
傷つくことを。愛されないことを、怖れなかったから。
それに向かい合う、私たちの心もまた、裸にならざるをえなかったのかなあ、
と、今、想ったりしています。
ご参加のみなさん、また見守り、応援くださったみなさん、
ほんとにありがとうございました!
きっと、このひとときだけは。
1919年に、この世を去った槐多と。今、2011年。
100年後を生きる、わたしたちの魂はふれあい、
かなしみや、喜びや、情熱を、わかちあっていたことを。
強く、感じてた。
みなさんと、このときを共有できたことを、
ほんとに幸せに想っています。ありがとう!!
==============

今回は雑司ヶ谷の作家・詩人、石丸元章氏も、ご参加くださり。
槐多の絵に、ことばに、心に、鋭く迫る言葉を、矢のように放たれ、
いっそうに場を熱くしてくださいました。
わたしは、氏の著作は10年ほど前から、拝読しており、
Twitter上でも、最近、やりとりさせていただいていたのですが、
この日が、初対面でした。
石丸氏はほんとに、野生で純粋で、向日性あふれる、よくもわるくも丸裸みたいな方。
Twitterで、惜しげもなくつむがれる言葉は。
屹立して、何にも寄りかからず、一つ一つが成立し、まるで「詩」のようなのです。
そして、総てに対して、愛があり正直で、変態で、臨戦態勢で。
実は、槐多をしるほどに、石丸氏と重なっていって。
そんな石丸氏が、この回にきてくださったことも、
なんだか、偶然とは想えなかったのでした。
今生でお目にかかれて、光栄です。
また、石丸氏から、
「Pippoさんの言葉をずっと見ていて、今日初めてお会いして、まったくずれがない。言葉通りの印象のひと。」と
言っていただいたことも、嬉しかったです。
===============
〜みなさんの朗読された、詩作品(ことば)紹介〜
1,エドガー・アラン・ポー「アローン」(Pippo)
*槐多の愛した、ポーの詩。壺斎散人訳。
2,「とこしへに君を思はん美しき君を思はん君を思はん」他3首(1913)。
*槐多のプリンス、稲生潔君に捧げられた歌、(大屋さん)
3,ランボー「永遠」(駄々猫さん)
*槐多の愛した、ランボーの詩。堀口大学訳。
4,“わたしがあの美しい少年に…”(1914)。
*稲生君へのお別れの詩。(dozoさん)
5,「四月短章」“血染めのラッパ吹き鳴らせ…”(1913)
*耽美的でありながら、勇ましい歌。(おおわくさん)
6,「緑金の鶏」“したければする したくなければしない…”(1915)
*「村山槐多」という奔流に、と書いてある、芸術や思想に自覚的な詩。
(中里さん)
7,「空飛ぶ吾」“絵をすてずに恋人を持とう”(1915)
*絵と恋、について書かれた詩。客観的なシニカルな視点も垣間見える(ゆうちゃん)
8「人々よ」“貧しくも光れつづけ”(1916)
*“現在のみを愛せよ”という印象的なフレーズが、出てくる。(篠田くん)
9,「童話“五つの夢”より」「女の眼」(1917)
*美しい、女の眼からポロポロダイヤモンドがこぼれてくる…というような。
色彩感あふれる、よにも美しい童話。(柏川さん)
10,「わが命」後半(1917)
*“世界は赤だ、青でも黄でもない。”(石丸さん)
11,「どうぞ裸になってください」(1917)
*恋い焦がれる、お珠さんへの詩。率直なものいいに、純粋性がうかびあがる。
(長谷川さん)
12,「雨ふり」(二連)(1918)(木村さん)
*愛し、生活の面倒をみようと決意までした“をばさん”への詩。
木村さんの、渋谷で会ったという中国人女性の話が、これと重なった、
という話が印象的。
14「一本のガランス」(1918)
*槐多の最も愛した、高価な茜色の絵の具「ガランス」(水口さん)
“ためらうな、恥じるな まっすぐにゆけ”槐多の絵への、美への、生への叫び。
15「いのり」(1918)(宮本くん)
*“生きて居るというそのことだけでも/いかなるクレオパトラにもまさります”
生への焦燥感。絵が描きたい!生きていたい!という叫びの聞こえる詩。
16「死の遊び」(1918)(ペンギンさん)
*“死と私は遊ぶようになった”、結核をわずらい、死期の近い、槐多の心。
シニカルに、傍観しているようなことばたちが印象的。
17. 「宮殿指示」(1918)(宮下さん)
※“走る走る走る 黄金の小僧ただ一人”
恋しき、浅草のお珠さんのもとへ走る槐多のようすが、
うかがえる一篇。泡盛を飲みに行幸だ!
===============
〜ご参加の方の、ご感想集〜
Blog記事、アンケート+Twitterでのお言葉集を、まとめました♪
*まだまだ募集中!!
【Blog 記事】
「ポエトリーカフェ参加の記 第2期の5(村山槐多)」 グレアムペンギンの読書メモ(※9/8 追加しました!)
2011年08月27日「天津飯ランチ〜」(だだめし:駄々猫さんのBlogです)
【ポエカフェ@明治煉花館:アンケート】
1.この会への、ご感想・ご意見。
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※9/8 追記
◆「会の感想、詩人や煉瓦への感想、意見など」
・《会全体の感想として》
人口密度が高かったせいか、参加者一人ひとりがとても身近に感じられ、いつもよりさらに意見のやりとりが活発にされているように感じられました。
また、詩人・作家の石丸さんが、参加者の礎定となってくださったことで、各人の意見や議論が尻つぼみで終わらずに、消化ができていたように思えました。
(蛇足ですが、木村さん、道玄坂のチャイニーズのはなし、さっさと完結させてください!ポエカフェ以降、自分の中にもあの「物語」が住みついてしまって切なくなる。
「物語」はあくまで「物語」で、絶対に真実ではないのだけれども、それでもなんだかあのエピソードの美しさと悲しさが自分には処理できないままでいます。)
・《詩人への感想》
それが良いことか、幸せなことだったかは分かりませんが、槐多は槐多として生きるほかになかったのでしょう。
幸せになることや、誰かを幸せにすることよりも、ただ自分が自分としてしか生きることができない人間の典型を彼に感じました。
・《煉瓦への感想》
ちいさいころの夢は、煉瓦造りの家に住むことでした。
煉瓦の、不均一な焼き色や赤みががった茶色、すこし不安定さも感じさせる並びが今でも本当に大好きです。
大きくなった今でも、わたしの夢のひとつは煉瓦のお家に住むこと、みたいです。
(詳細としては、煉瓦造りの、中庭のあるアパートの1室に住むことで、ベランダの柵は絶対に鋼鉄製!屋根裏部屋ならさらに良し!)
とりいそぎ、煉瓦館でポエトリー合宿を!私の夢を一晩でも叶える為に!(こらっ)
※9/2 追記
(Pi「槐多のあのことば達は、"詩"でなかったなら、何なのだろう?」 という問にこたえてー)
◆何なんだろう、と僕も思いました。
槐多の詩が魅力的でありながら、作品を通して読むのがこんなに苦しいのはいったい何故なんだろう? というようなことを思いながら、槐多についていろいろ考えてみました。
考えをまとめてみると、だいたい次のような内容です。
・・・・・
槐多の詩を読んでいて思うのは、これは槐多の「声」なのだ、ということ。
「声」は発した瞬間に消えていく性質をもつが、そのような性質への志向を槐多の詩には強く感じる。
そしてそのような性質は、槐多の言う「現在のみを愛せよ」とも一致するのではないか。
そのようなものとして詩を書くから、「おれは天子だ」とまで言えてしまうし、
「絵が何だ」と言ったすぐ後で「やっぱりおれは絵描きで居よう」と言えてしまう。
「声」とはいっても、槐多の詩の多くは暗唱したい気持ちにさせるものではない。
声に出された瞬間にすべてが放出されて、消えていく。
そのようなイメージとして、槐多の詩はある。
けれど詩は、文字として書かれなければ残らない。
もちろん口承でも伝えられるが、槐多の詩はそういう類のものではない。
私たちは、槐多の言葉が活字として紙に印刷されているのを読む。
定着された活字を、しかも「作品」というまとまりとして読むとき、ある一文は(「声」として読まれると同時に)ひとつの「作品」全体の一部として読まれる。
槐多の詩は、「声」として常に更新されて進行する性質を強くもつために「作品」としては歪な形となる。
ある一文の意味を、作品全体を参照することによって探り当てようとしても無理が生じる。
しかし、一方で純粋な「声」になることもできない。
そのような不安定な揺らぎを伴った言葉として、槐多の詩はあるのではないか。
・・・・
…というようなことを考えてみました。
大正3年より前に書かれたものや、最晩年の死をテーマにした詩など例外はたくさんあると思いますが。特に、「死の遊び」はひとつの作品として名作だと思います。
あの会の中でも、槐多の詩はツイッター的だ、みたいな話が出ましたが、まさに似た性質を持っているものだと思います。それが魅力でもあり、読むときの苦しさでもあるのだなと。
なので、部分を切り取って読む、というPippoさんの進め方は、とてもよかったんじゃないかと思っています。
なんか、長々とすみません。
あの蔵、とてもいい場所でした。
==========
◆ちょっと引っかかるところがあったので一言だけ。
「ストーキングはよくない」。 お珠さんのことが気がかりです。(9/1 追記)
◆槐多の絵から詩がこぼれ、槐多の詩から絵具の匂いがしてきました。
絵画って一見無言で私たちの心に訴えてくるように見えるけど、饒舌に物語るんだ、槐多の言葉で・・・。言葉って表現や説明ではなく、絵具でもあるんだ、それもむせるような絵具の匂い、生臭い血の匂いを伴って・・・。
いつもと違う、蔵の中での開催だからでしょうか、隙間から流れ込む、夏の夜風のせいでしょうか、時空をこえた、ひと時の「槐多夜話」に酔いしれたポエカフェでした。時折聞こえた隅田川花火大会の音も、私を現実に戻してはくれませんでした。
◇煉瓦散歩、煉瓦の蔵でのポエカフェ、20回記念ミニパーティー、すべて印象に残る楽しい時間でした。Pippoさんが過ごされてきた空間が、今の活動に繋がっているのだなと感じました。お母様のおもてなしにも、ほんとうに感謝です。この会場で、また何かイベントを開いて頂ければと勝手に思っています。
ポエカフェ本編も、本当に熱い時間でした。槐多の熱さが、会場に漲っていたように思います。参加された方々の槐多への印象も、ほんとうに興味深かったです。その中でも「読んでいて気持悪くなった」という発言こそ、槐多のことばが持つエネルギーを言い当てているのかなとも思っています。
2.好きな詩、エピソード。
◆「どうぞ裸になってください」・・・ 裸、という言葉がぴったりな槐多。槐多自身が「裸」の人間であって、慕い焦がれる相手への最高の賛美の言葉。すごい詩だと思います。
「一本のガランス」・・・言葉の絵具で塗りたくられた絵を、確かに感じるのです。
◇どれがというのが難しい強烈なことばの連続でしたが、「死の遊び」は自分が朗読したこともあってか、印象に残っています。朗読くじでこれをひいたとき、「わっ!」と思いました。死を避けられない現実として実感している槐多の思いが、何層にも重なってこめられたような詩。しずかに読むべきか、烈しく読むべきか、思いが頭を駆け巡りました。しかし、Pippoさんが話すエピソードを聞いていく中で、晩年の槐多の烈しさを思い、荒い息づかいを思いながら読んでみました。
それにしても、どのエピソードも破格のもの。そのようにしか生きられなかった村山槐多という人間の生き様が迫ってきます。私にとっての大切な詩人の一人になりそうです。
◆《気になった詩、エピソード》
・気になった詩
「ああ君を知る人は」…胸が締め付けられるくらいの片思いを思い出します。
槐多特有の、プラトニックな感情がここに籠められているようで、大好きです。
「金色と紫色との循環せる眼」…物語です。なんとかして映像化ができないものか。
わたしの心の中で、明確に映像化出来ているのですが、でも、他の人の映像化もみて
みたい!。という気持ちにさせる詩や散文が槐多の作品の多くを占めているように感じられたのですが、その筆頭にあげられる作品として。
・気になったエピソード
槐多さんの「尿」にかんする全てのこと。
3.好きな季節?
◆秋が深くなる11月ごろから、12月、1月くらいまで。空気が冷たく、きりっとして、空が本当に美しくなる、いつまでも眺めて居たくなる時期です。人々や街も何だかせわしく、忙しくなるんだけど、ワクワクする季節だからです。
【嫌いな季節】・・・2月から3月にかけて。春の始まりが近くなるこの季節は、なんだか体が痒くなるような、私の嫌いな季節です。それに、人との別れや転機になるような事が多くて、うまくこれを乗り越えないと気分がふさがったまま春を迎えてしまうからです。
◇これまでのアンケートで初めての質問!いつにしましょう。それぞれの良さがあり迷うのだけど、一つだけあげるなら冬ですね。それも8年暮らした札幌郊外の冬です。雪の夜道を行く時、足下で鳴る雪の音が忘れられません。(雪よけは大変ですが…)
◆昔から、「好きな季節」といわれたら、「夏!」と即答できる女になりたいな。
と思っていました。夏って、華やかで、音と太陽の光に満ち満ちて、街には恋愛沙汰や友情がみなぎっていて、お洋服には色があふれて…。でも、私は泳げないし、熱いの苦手ですし、恋愛沙汰も友情も日常として傍に居てくれるし、似合う色って決まっているし、ビール飲めないし、煩い音は嫌いだし…どうやら、本当はわたし、夏が嫌いなようです。そろそろ認めようと思います。
「私の好きな季節は、秋と冬です」
陽がどんどん短くなって、空は高く澄んでゆき、街には冷たい風がきちんとふいてくる。みんなコートに顔を埋めて、お部屋やカフェや、それぞれの居場所で暖かいものを口に運ぶ。フランス映画や本を読んで、個人的に過ごして一日を終えることに何も違和感がない日々。スープや毛布で親密さをわかちあえるこの季節が大好きです。
もしかすると、ほとんど夏の無い地方で生まれ育ったからかもしれませんし、ただ、自分が秋に産まれたってことだけが、本当の理由なのかもしれませんけれど…。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
【Twitter 〜お言葉集〜】 ★kaita-renga@tw list
*きえていってしまうのが、おしいので、あつめてみました。
槐多へ、またポエカフェへよせられた、美しくますぐな、ことの葉、キラキラ☆
◆@chemical999(石丸元章氏)
小じゃがいもの、揚げ煮、で、秋限定発泡酒、秋楽。五感を研ぎすませて、窓を開け、今宵をふりかえっている。(8/27 23:46)
村山槐多――。自信満々の、挑戦的で独善的な、シャイな、天才の若造。もっと生きたかった、もっと創作したかった。素っ裸になりながら、格好をつけて見せ、その自分をはにかんで、笑って見せる。そして晩年のあの詩。1人で、いま、ふり返ることができない。
(8/27 23:58)
強烈だなあ。共に過ごした時間ね、わたくし、たちはね、詩の時間の中に埋没して、われを失っていたんだよ。だから、長かったのか、短かったのかも、時計の針で知る以外、感覚としてはとらえようがない。だって――
(8/28 0:01)
詩に向きあっている最中、われわれは、時間軸から、離れてしまうんだもん。きょう、まさに、われわれは、それを、はからずも共体験してしまった。じつはわたくしは、詩、というのは、ある種のドラッグだとおもっているのよ。
(8/28 0:02)
だって、人間の意識を、現実の今この瞬間から、どこか、過去でも、未来でもない、どこか、得体の知れない、時間軸から離れた、場所、とは言えない、場所、へ、連れて行ってしまうんだもの。優れた詩というのは、すべからく、そういう作用をもたらすよ。われわれに。
(8/28 0:04)
槐多は、きょうのわれわれを、間違いなく、魂で祝福しようとする。彼もまた、ある時代、ピッポさんの邸宅、というか、躍動する近代史そのものの活気を、感じに来ているはずだよ。来ないわけない。画家だもん。詩人だもん。
(8/28 0:20)
ピッポさんちの、あの、日本近代史を象徴するお蔵は、たしかに、槐多の瞳孔に移ったことのある、大正初期の実景風景なんだよ。その槐多の瞳孔の中の過去の実景のなかで、100年後の今日、わたくしたちは、彼を語り、彼を感じた――、驚異の詩の世界。
(8/28 0:24)
想像してみて…。今見ている風景の中で、100年後、人々が集い、自分を語っている光景を――。祝福しない魂が、あろうか! 槐多は、まちがいなく、今日のわれわれを祝福し、出逢いをたのしんでいる。
(8/28 0:26)
東京駅の煉瓦にも、省線の、つまり今の山手線の、そうだなあ、たとえば級交通会館あたりって、効果を煉瓦が支えているでしょう? あれとか、ピッポさんの、明治のおじい様がおさめた、煉瓦ですわ。
(8/28 0:41)
その歴史を背負いながら、近代詩を読むって、すごいとおもって。バーチャルな過去、としての、近代、じゃないだもん。つらなる実感のなかに、彼女、否応もなく、いるんだもん。その彼女にとっての、近代詩、なんだもん。
(8/28 0:43)
【8/28】
おはようございます。わたくし、付け焼刃ですが、横浜に生まれて〜愛知県岡崎〜高知〜で、京都師範の付属の小学校…。そこで4歳。引っ越しの多い幼児期ですよね。村山槐多。
(8/28 4:55)
高価な絵の具を、惜しげもなく使うことを、力強く言葉で宣言している詩、印象に深いです。惜しむな、と。ギャラン、だっけな…。当時高価な、茜色、のその絵の具を、パレットに直角に立て、惜しげもなく使いはたせよ、と。創作に対する意欲、熱意、情熱…、その瞬間に燃やしつくせ、という覚悟。
(8/28 5:05)
明日のことなど考えるな、と。きょうの情熱を、きょう。今この瞬間のあらぶる魂を、いま燃焼し尽くさなくて、なにが創作か!と。たしかにね……、とうじ絵の具は、油、めちゃくちゃ高くて、それが理由で、画家を目指せなかった人――
(8/28 5:07)
金銭の問題で、大きな作品に挑めなかった人。いつのまにか、そうした心持が、その人の“サイズ”になって、ちんまりした作家になってまったひと。いるでしょうからね。
(8/28 5:11)
空腹、問題というのは、つねに大きくて。それは一つの身体的たとえで。偉大なる心の空腹を抱えることもたいせつで、やすっぽい、感動をありがとう、みたいなもので、心の空虚をごまかすな、のような。
(8/28 5:46)
空腹が我慢できず、やすっぽい代替品を、なにか、絶えず受け入れつづけるしゃかいにもたらされるものは、安っぽい繁栄でしかないものねえ。町じゅうに、激安の、フェイク味の、映画や、音楽や、フード、が不必要なほどあふれかえる、それが豊か〜と、思いこんじゃう、ぺらぺらの社会、みたいな。
(8/28 5:50)
なんと! 村山槐多 いばり、が出展されると! RT @Rock_de_na_shit :今回はカイタの自画像がすべて展示されるときいています。もちろんあの放尿する僧の作品もでます。学芸員さんの力の入れっぷりもすごいです。よかったらいらしてくださいね。愛知県岡崎市美術博物館です。 [reply元]
(8/28 10:29)
さらに、全自画像ぉおおお。ピ、ピピ、ピッポさん! かいた、に呼ばれたよ。
(8/28 10:30)
愛知県岡崎市美術博物館 ピッポさん! 「村山槐多の謎(仮)」12月3日から〜来年1月29日。みなさん、いかがだろう? 全自画像、と、いばり! 出るらしいよ。
(8/28 10:38)
いばり、いうのは、迸るおしっこ! なのよ。それを描いているわけよ。かいた、は。もの凄いエナジーとして。いったいそれはなんなのか? きのもね、ずいぶん意見、印象、発想の交感。みなでしたねえ。
(8/28 10:41)
わたくし、おもうに。かいた、は、飲んでる。うん。まちがいない。迸る生命力を、自分の中に、取り込む。ぐいぐい、ごくごく、と。ドラム缶一本分は、いってる。たぶん、たまよさんのも、飲みたかったんだよ。
(8/28 10:43)
浅草で飲む、泡盛、とは、あるいは……それ、みたいな。それはない! 珠代さんは、かいたの、そのエネルギーに対する純粋性を、変態、とみたのではないかと、そういう想像も、きのうは、さすがれあれで言わなかったけど、思うわけです。
(8/28 10:44)
いぜん、おれはねえ…、とある、愛していた人の、いばり、をのんで、残留薬物の多さに、「汚染されている」と言ってしまったのだが、そんなことない――。そのことは、あやまりたい。
(8/28 11:07)
あれもまた、迸る、エナジーだ。純粋な。
(8/28 11:07)
きみは、自分でもわかっているとおり、歪んでいる。で、歪んだ自分を、歪んだ鏡で、一生懸命、端正な名自画像として、映そうとしている。…。その必要はないんだよ。
(8/28 11:08)
歪んでいるきみは、とても美しんだ。そのままの姿を鏡に、うつしなさい。純粋で、うつくしい、きみの姿が、そこにあるから。
(8/28 11:10)
みたいな…。飲尿して、諭すやつ――。…。はい。
(8/28 11:11)
どうだ! 高価な茜色、ガランスをこれでもかと使い、対照的な色で迸る、尿道より太い、エネルギーが炸裂する尿! 村山槐多『尿(いばり)する裸僧』―― 代表作。
(8/28 11:15)
しかしその、村山槐多が、迸る完全飽和したエネルギー、として描いた、いばり、すら、いまや放射能汚染物質、なんだよ。のめない、みたいな。どこまで人間を、愚弄すればすむのだ。この現実は!!
(8/28 11:54)
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◆@Uuutaro(ゆうちゃん)
そして今日は、ポエカフェ!明治煉花舘とのことで気張って夜会巻きに!(かいたさんの熱気に当てられて、集合写真撮る直前にほどけ落ちましたが。。。)毎回毎回思うのですが、やっぱりもっと知りたい!ので、今日も最後にイタコ会長にハグをして、かいたさんの欠片を頂きました。いらっしゃいませ。
(8/27 23:36)
(ポエカフェ20周年の時も、その場に居ることができますように。)
(8/27 23:40)
今日知ったこと速報:・大正は15年間明治は45年間・コーヒー豆のブレンドで品種の名前を掲げる際には、その品種の含有率が日本では3割以上必要だがアメリカでは1割あればOK・娯楽としての「掃苔」は明治頃から行われ始めた・私は男心が全然わかってない。
(8/28 0:03)
好きで好きでたまらなくて、どんぶり破壊するひと。描いて描いて描いて死の速度を凌ぐひと。追い付かれた死に、広告紙のスケッチブックで向かい合ったひと。大好きなひとの為に、ぜんぶをきっぱり与えてしまえるひと。描くひと、書いたひと、火だるまの生を、機関車のように全身を燃やして生き行くひと
(8/28 0:17)
(やさしくて、シャイなひと。正直なひと。過去形じゃないひと。)
(8/28 0:19)
だめだ!ポエカフェが終わらない!脳内で三次会突入!
(8/28 0:26)
@pippoem あ、あの尿(いばり)の件は本当に全くわからない世界ですね。むしろ、フンのほうのしてやったり感に親しみがあります。いばりに対して、感慨覚えたことないです。 [reply元]
(8/28 0:57)
【8/28】
かいたさんの後遺症でくったり。。。と思ったら、TL 上におなじ症状の報告がちらほら。みなさま二日酔いみたいになってる。凄い引力だ。
(8/28 10:00)
【8/29】
山の中の一級河川のすぐ側にある小学校に通っていた私。ある夏、下校中いつものごとく川遊び、と、かわいばり。瞬間、空が暗くなり、鉈で切り裂いたかのような稲光と鼓膜が破れるような雷鳴、叩きつける大粒の雨、止まんない、いばり。死ぬかも知れない恐怖と、自然と一体化したような万能感
(8/29 11:41)
辺り一面の稲光、雨で霞む視界、雷鳴と豪風にしなる枯れ穂。水位も勢いもどんどんと増す、川。まだ止まんない、いばり。でも、全然怖くなくて、まるで自分が世界の中心、ゼウスのように自然を操っているかのような感覚。まさに、トリップ! その後、どうやって家に帰ったか、全く覚えておりません。
(8/29 11:47)
小学3年生の夏の日の、いばり話しでした。(なんで無事に生きてるのか不思議。)
(8/29 11:48)
(山の子で、しかもぼっちなお子さまだったので、変な体験おおいの。想像と現実が不思議と同居していた日々。)
(8/29 11:53)
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◆@wak_h(おおわくさん)
@pippoem ぴっぽさん、昨日はありがとうございました。みなさんの意見が本当におもしろく、有意義なひとときでした。最後までおつきあいできず、失礼しました。またの機会を楽しみにしています♪ [返信元]
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◆@ppcat1982(大屋さん)
@pippoem @pippoem2 30分前に帰宅しました。ポエカフェ20thおつかれさまでした。わずか2時間半のあいだに参加された方の色んな声で村山槐多のことばを聴き、得体の知れなさもふくめてすっかり身近な書き手になりました。イバリいばり。ロウソク食うぞ。
(8/29 0:09)
@pippoem 2次会の、あんなにたくさんの料理と飲み物の準備をしてくださったお母様へも感謝。よくお顔が似てらっしゃいますね。 [返信元]
(8/29 1:23)
@pippoem はい、あとPippoさん蔵のまわりで今年いちばん蚊にさされました(笑) [返信元]
(8/29 10:30)
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◆@kim_ita(木村さん)
奴は、幸せなんか求めなかっただろう。言葉に触れ、絵に触った時、そんな気がした。幸せを求めない、奴は大いに幸せだ。生きたいと実感出来る、奴は、生きていた。そんな奴を、目の前にして、かたり(語り、騙り)すぎたのは俺。それは、自らから、放たれる瞬間。そう、今宵は、夢を見ていただけだ。
(8/28 0:19)
@pippoem うん。圧倒されるよね。。。まだ、強い余韻が残っているもの。昨夜は、大正の実物と、共有する仲間に囲まれ、奴が降りた気分で、連れ尿り(いばり)だったよ(苦笑)。あの話は、自分でも分からないけど、見ちゃったからさ・・・どちらにしろ、夢を見ているんだけど。 [返信元]
(8/28 17:13)
彼にとり、文字がしばることなら、絵はきばることだったに違いない。
(8/28 21:37)
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◆@NoWeatherman(長谷川さん)
@pippoem ポエカフェお疲れさまでした。とにかく熱かったです。村山槐多について、未だ気持ちの整理がつかない部分もありますが、非常に面白かったです。本当にありがとうございました。 [返信元]
(8/28 12:44)
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◆@yuhu_m(宮下さん)
昨日から今日、に移動したい。のですが、煉瓦の中に100年住んでた蚊が作った腕の水玉模様が、そして詩人の魂が眠らせてくれません…
(8/28 1:44)
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◆@odainodozo(dozoさん)
船方神社横から隅田川縁へ。荒川遊園からの夜景。ポエカフェ楽しかったです。
今夜は気持ちが良いので、もう少し起きていよう。かいたと煉瓦に思いを馳せる。
(8/28 0:29)
【8/29】
探して出てこなかった「詩人たちの絵」窪島誠一郎著をあいおい古本まつりで購入。一人目に登場するのは立原道造。5人目で最後が村山槐多。槐多の画がもっとみたい、実物を。槐多庵に行く必要があるなあ。もっと感じたい。
(8/28 17:42)
M4東京初の煉瓦建築物竣工。M10銀座煉瓦街完成。M18浅草仲見世が煉瓦建築に建替。近代建築物・鉄道施設が次々建ち、T3東京駅完成。T12関東大震災。耐震設計のされていない煉瓦建築物が崩壊。これ以降煉瓦による建築が激減。田中煉瓦工場M2創業。まさに蔵は近代史の生き証人ですね。
刻印のある煉瓦を探して街歩きするのも楽しそうだ。昨日見なかったけど、船方神社の倉庫は煉瓦造りで知られているらしい。
(8/28 9:29)
王子電気鉄道。豊島北荒川足立川口草加等に電力供給。副業として電軌事業を開始。1911(M44) 飛鳥山上ー 大塚開業。1913(T2)三ノ輪- 飛鳥山下開業。船方車庫(荒川車庫前身)も出来る。1915(T4年)王子- 飛鳥山開業。1925(T14)大塚駅前 - 鬼子母神前開業。
(8/28 9:41)
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
◆@GrahamPenguin(ペンギンさん)
@pippoem @pippoem2 ゆうべは、ほんとうにありがとうございました。煉瓦の蔵の中で、槐多の奔流の中で、時間はあっというまに過ぎ去っていきました。いまだ余韻の中にいます。Pippoさんのお母様にも大感謝です。
(8/28 8:40)
村山槐多の奔流の中で、時間を忘れた昨日のポエカフェ。120年前の煉瓦の蔵の中、しかも槐多も歩いたに違いない場所。忘れられない時。まだ余韻の中。いや余韻というより、槐多が離してくれそうにない。参加された皆さんの声とともに。
(8/28 8:48)
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
〜次回こくち!!!〜
さて、お次のPippoの出番は、9/17日「ポエトリーステージ 第二夜」!!
ポエカフェは「詩を読み、語り合う場」ですが、
こちらのポエトリーステージは、「詩を聴き、感じ、わかちあう場」。
第二夜のスペシャルゲストは、インチキ手廻しオルガンミュージシャンの
オグラさんです♪
そして、わたしもひさびさに、歌います!
歌に詩に、楽しきトーク♪ぜひとも、遊びにおこしくださ〜い!
そして、次回のポエカフェは、9/24(土)「中野重治」です@ちめんかのや!!
今夜、P-wave にて、詳細発表+ご参加者募集開始、です。
同テンションでやってゆきますので、どうぞ、またいらしてくださいね♪
さいごまで、よんでくれてありがとう!愛してるよ♪ You!!
From Pippo
August 23, 2011
8月20日、「真夏に飛ぶ/ポエトリーステージ:第一夜」終了、100年の時空を、とびこえて。
ふいに、夏の終わりのようなすずしさとなった8月の20日。
「Pippoのポエトリーステージ:第一夜」。
ゲストに、今年三月に、日暮里「古書 信天翁」で、発見した“朗読”詩人、
村田活彦氏をおまねきしての朗読+トーク、ライブ。
たくさんの暖かなお客さまを、お迎えして、たのしく終了いたしました♪
ご来場下さった方々、また応援くださった方々、ありがとうございました〜!!
明治・大正…など、近代詩の夜明けから、現代詩の朝焼け...まで。
百年の時空を、みなさまとともに、烈しく、またゆったり過ごしたような気持ちです。
初めて、このようなイベントにご参加くださった方々も多く、
いかがだったでせう…?と。少し思いつつ。。。
しかし、村田活彦氏と、わたし。
ほんっとーーーーとに正反対!!とゆうかしみじみ。違うなあ〜て。笑
興味を抱く詩の方向性も、朗読の方向も。
村田氏=ワールドワイド、Pippo=日本の深部。他…
そのような、“ポエトリーステージ一夜”は、
第三ステージ(ダンジョン?)に分かれ。
1「村田活彦:朗読ステージ」
2「Pippo:朗読ステージ」
3「村田 × Pippoの トークステージ」
みなさんが、もちまえの好奇心や、詩への想いや、すばらしい耳と心を
武器に、そのダンジョンをクリアしてゆくという。
スーパーマリオ的、展開となりました。
(すいません!その場の思いつき。笑)
◆第一ステージ(村田氏)では、伊達なイタリアン・賢治・カジュアル?をまとった、
村田さんが、自作詩(「台所を冷やすな!」「空爆の夜」)とともに、賢治やヒューズを、また、私にとってひじょうに思い出深い「モー将軍」(田口犬男)も!!よまれたり。
そう、ヒューズの朗読のCDもかけてくださり、うわあ、と感激…。
ものすっごいパッションと、パワーがステージに漲っていました。
古書信天翁で、拝見したときより力増していたような?…。


◆第二ステージ(Pippo)では、わたしが、近代詩(朗読集音源「てふてふ」三種より+新作「リッツオス」も!!)とともに、前日に、書きあげたばかりの詩「歌」、をよんだり。(とくに示し合わせたわけでは、ありません!笑)
垣根を、たがいのラインをヒュンと飛び、こえて。
(というか、垣根など元々なかったこと、思ったのだけど)
ちなみに、当日のP衣裳は、大正時代の銘仙でつくった秋物のワンピース♪
*映像は“気配なきカメラマン”氏に撮っていただいたので、近日公開します。
◆第三「トークステージ」!は、村田氏と、Pippoによる、詩と朗読に関するトーク。
村田氏と、詩作や、朗読歴について(ニューヨークの、オープンマイクへ朗読されに行ったお話は驚きました!)。
村田氏が、聴かせてくださった、各国の詩のリーディング音源(「革命はテレビにはうつらない!」)という印象的な言葉も。
また、ラングストン・ヒューズの話から。
ヒューズが、日本のポップス・ロックミュージシャン(ブルーハーツ・友部正人氏等)に与えた、多大な影響なども。
後半は、Pippoと、詩・朗読の関わりについても、お話をいたしました。
(詩のボクシングや、賞の話から、端を発した部分は、オフレコで。笑)
なんというかなぜ、わざわざ近代詩の、朗読をするのかとか、とても自分にとって、だいじな部分にふれたような想いがしたなぁ。
村田さん、新種だとか、ラスボスだとか。
楽しすぎて、ちょうしにのりました。。。(Sorry!!)
なんだか。もう、村田氏とは、みえない挑みあいみたいなのがたのしくて...。
戦った気分が満載、だったナー。
というか、ラスボスは、おのれのなかに、ほんとはいるのだ!!
精進あるのみ!!
さて、第一夜(第三ステージ)をクリアされた方々に朗報です!!!
さらなる、ぴっぽ近代詩怪獣の、強敵♪というか。愉快すぎるゲスト!!
また、ぜひ楽しくご参加、ダンジョンをクリアいただけたら、嬉しいです♪
というか、ぜひ、貴殿の明るい詩計画?のため、全ステージ、クリアしてくださ〜〜い!!笑
わたしは、17日は朗読のほかに歌も、久々やりま〜す♪
どうぞ、お楽しみに!!
またポエトリーステージにて、お目にかかりませう〜。
近代詩怪獣・並びにイタコ、Pippo 拝。
「Pippoのポエトリーステージ:第一夜」。
ゲストに、今年三月に、日暮里「古書 信天翁」で、発見した“朗読”詩人、
村田活彦氏をおまねきしての朗読+トーク、ライブ。
たくさんの暖かなお客さまを、お迎えして、たのしく終了いたしました♪
ご来場下さった方々、また応援くださった方々、ありがとうございました〜!!
明治・大正…など、近代詩の夜明けから、現代詩の朝焼け...まで。
百年の時空を、みなさまとともに、烈しく、またゆったり過ごしたような気持ちです。
初めて、このようなイベントにご参加くださった方々も多く、
いかがだったでせう…?と。少し思いつつ。。。
しかし、村田活彦氏と、わたし。
ほんっとーーーーとに正反対!!とゆうかしみじみ。違うなあ〜て。笑
興味を抱く詩の方向性も、朗読の方向も。
村田氏=ワールドワイド、Pippo=日本の深部。他…
そのような、“ポエトリーステージ一夜”は、
第三ステージ(ダンジョン?)に分かれ。
1「村田活彦:朗読ステージ」
2「Pippo:朗読ステージ」
3「村田 × Pippoの トークステージ」
みなさんが、もちまえの好奇心や、詩への想いや、すばらしい耳と心を
武器に、そのダンジョンをクリアしてゆくという。
スーパーマリオ的、展開となりました。
(すいません!その場の思いつき。笑)
◆第一ステージ(村田氏)では、伊達なイタリアン・賢治・カジュアル?をまとった、
村田さんが、自作詩(「台所を冷やすな!」「空爆の夜」)とともに、賢治やヒューズを、また、私にとってひじょうに思い出深い「モー将軍」(田口犬男)も!!よまれたり。
そう、ヒューズの朗読のCDもかけてくださり、うわあ、と感激…。
ものすっごいパッションと、パワーがステージに漲っていました。
古書信天翁で、拝見したときより力増していたような?…。


◆第二ステージ(Pippo)では、わたしが、近代詩(朗読集音源「てふてふ」三種より+新作「リッツオス」も!!)とともに、前日に、書きあげたばかりの詩「歌」、をよんだり。(とくに示し合わせたわけでは、ありません!笑)
垣根を、たがいのラインをヒュンと飛び、こえて。
(というか、垣根など元々なかったこと、思ったのだけど)
ちなみに、当日のP衣裳は、大正時代の銘仙でつくった秋物のワンピース♪
*映像は“気配なきカメラマン”氏に撮っていただいたので、近日公開します。
◆第三「トークステージ」!は、村田氏と、Pippoによる、詩と朗読に関するトーク。
村田氏と、詩作や、朗読歴について(ニューヨークの、オープンマイクへ朗読されに行ったお話は驚きました!)。
村田氏が、聴かせてくださった、各国の詩のリーディング音源(「革命はテレビにはうつらない!」)という印象的な言葉も。
また、ラングストン・ヒューズの話から。
ヒューズが、日本のポップス・ロックミュージシャン(ブルーハーツ・友部正人氏等)に与えた、多大な影響なども。
後半は、Pippoと、詩・朗読の関わりについても、お話をいたしました。
(詩のボクシングや、賞の話から、端を発した部分は、オフレコで。笑)
なんというかなぜ、わざわざ近代詩の、朗読をするのかとか、とても自分にとって、だいじな部分にふれたような想いがしたなぁ。
村田さん、新種だとか、ラスボスだとか。
楽しすぎて、ちょうしにのりました。。。(Sorry!!)
なんだか。もう、村田氏とは、みえない挑みあいみたいなのがたのしくて...。
戦った気分が満載、だったナー。
というか、ラスボスは、おのれのなかに、ほんとはいるのだ!!
精進あるのみ!!
さて、第一夜(第三ステージ)をクリアされた方々に朗報です!!!
さらなる、ぴっぽ近代詩怪獣の、強敵♪というか。愉快すぎるゲスト!!
インチキ手廻しオルガンミュージシャン:オグラさんを、お迎えしての
第二夜は、9月17日(土)@ちめんかのやです。
(↑詳細、クリック♪)
また、ぜひ楽しくご参加、ダンジョンをクリアいただけたら、嬉しいです♪
というか、ぜひ、貴殿の明るい詩計画?のため、全ステージ、クリアしてくださ〜〜い!!笑
わたしは、17日は朗読のほかに歌も、久々やりま〜す♪
どうぞ、お楽しみに!!
またポエトリーステージにて、お目にかかりませう〜。
近代詩怪獣・並びにイタコ、Pippo 拝。
〜8月20日、ポエ・ステ一夜@ちめんかのや、ご感想集〜
Twitterでの、みなさんのおことばを集めました♪Tks!!
@kgogoso
ゆうべはPIppoのポエトリーステージ第1夜をみに「ちめんかのや」へ出かけました。ゲストの村田活彦さんは3月信天翁でのカワグチタケシさんとの朗読会「同行二人」でPippoさんが初めて見知って今回の運びとなったとのこと。お二人の朗読をリラックスして楽しみました。(8/21 13:59)
両者の朗読後のトークの最後。「時代や状況が現代と異なる詩を読むのに抵抗ありませんか。」と問う村田さんに「私は朗読で自分を表現しようとは思わないので。自分はイタコだと思っている。」と答えたPippoさん。お二人とも明朗で印象的なやりとりでした。(8/21 13:59)
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@kim ita 昨夜の回想。私が『ポエトリー・リーディング』という言葉を知ったのは、佐野元春の活動から。もう10年以上前のことだ。その書籍、音源、ライヴ映像は、COOLの一言に尽きる。彼との出逢いがなければ、『路上』にも、『麻薬書簡』、『ジャンキー』にも、触れることなく、今に至っていただろうと。
8/21 17:45
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@akmr_machine
@pippoem 今まで詩に対する少しばかりのイメージを良い意味で壊すことができた記念日♪私の近代詩記念日です。帰り道、一緒に行った友達と会話がはずみ、あっという間に雑司が谷。よきとき、をありがとうございました☆
8/20 23:09
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@custard_chise
@pippoem @akmr_machine 寝てませんよ!(いきなり言い訳・笑)耳から音を入れ、味わうことに集中しようとして、眼まで閉じてました。歌ではない、詩の言葉を、目からではなく、自分以外の誰かの解釈を伴う生の声で、脳に入れようという試みが新鮮でした。 (8/20 22:58) →
詩はひとりで読んでいればそれ以上拡がらないですが、誰かと同時に味わうことでさまざまな角度、貌、あたらしい解釈を得られ、日常ではあまりしない会話も生んでくれます。こんなイベントを開き続けるぴっぽさんの情熱がすごい!と帰り道々話しました。(8/20 23:10)
@custard_chise
@pippoem あっ、最もだいじなことを伝えていませんでした。わたし、ぴっぽさんのお声、好きです(*^^*) (8/21 6:14)
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@GrahamPenguin
昨晩はPippoさん主催のポエトリーステージ第1夜。ゲストの村田さんを迎えての2時間。詩の朗読が続く中、ことばの世界の中でここちよく時間が過ぎていきました。第2夜も楽しみ!!
8/21 9:05
@GrahamPenguin
@pippoem @pippoem2 @katsuhikomurata 昨晩は、ポエトリーステージで幸せな時間を過ごすことができました。ほんとうにありがとうございました!!音として詩のシャワーをあびる中、あっというまに時間が過ぎてゆきました。
8/21 9:00
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@namakemask
村田活彦さんの朗読、すごい!あのパワフルな声にものの10秒もしないうちにすいこまれ、詩のここちよい世界にひきこまれていった
8/21 11:15
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@odainodozo
ポエトリーステージから帰宅しました。無事家に入れました。本日も楽しいイベントありがとうございました。村田さんの朗読、迫力ありました。Pippoさんの朗読カヒロさんの音楽は心地よく、いつでも眠りに誘われます。今日も。。。すみません。
8/21 0:29
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@Uuutaro
最終ダンジョン、トークショー突入!pippo さんの村田さん第一印象「すごい種を発見した!生き物として!」 (8/20 21:16)
朗読と歌の中間から歌に向かう村田さんと詩に侵食されてゆくpippo さん。それぞれの詩にかけるきもち… (8/20 21:21)
村田さん、ブラック・カルチャーと詩の朗読朗読をすることについて。「日本の、東京だけでなくて、アメリカのスラムでも、南米でも、どこでも、世界中でも居る。」(8/20 21:28)
pippoさんのイタコ宣言にてポエトリーナイト閉会!88888(8/20 21:41)
今夜もすばらしい夜でした。ポエトリ・リーディングって一口にいってもたくさんの種類、方法があるなぁ。。。ちょっと長めの詩、それこそ宮沢賢治の「ジャズ〜」のような詩を皆で朗読しあったら、凄く個性がでそう!そういうこと、やってみたい!「いちめんのなのはな」とかも面白そう! (8/21 0:08)
ポエトリリーディングから、ラップへ。今日、「革命はテレビにのらない」という趣旨の古いリーディング音源を聞かせていただいて、イギリスの暴動(とロードラップのこと)のことが浮かんだよ。リーディングの網目は世界中にはりめぐされているのやも。(8/21 0:16)
August 22, 2011
〜日本近代詩復興委員〜一年のあゆみ。改めまして、会員のみなさまご紹介♪
日本近代詩復興委員会。
これ、何ぞ?と、時々たずねられます。
さて、ちょっとむかしのお話を――。
今から、一年ほど前、2010年9月17日。
Twitterにて、近代詩暴走族を一人突っ走ってた頃のこと。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
“みさきたまゑさん”(現「四季派支部長」:会員No.001)より、
リプライで、お声をかけられました。
「近代詩復興委員は、会員募集してないんですか?」
P「いまは、一人でやってますが、ご入会されますか?」
みさきさん「はい、“四季派支部長”やります!!」
P「……!!!!!!(泣)」
━─━─━─━─━─
この積極性!!柔軟性!!!
近代詩暴走族を、一人はっていた意地っ張りで孤独なわたしの、魂を!!
胸の震えを!!どのようにたとえられようか……
ほんとに、たとえようないくらい、嬉しかったのです。
そこから、Web「P-Wave」に即座に、
「日本近代詩復興委員会〜会員募集〜!!」
ページを開設(活動内容も掲載されてます)したのでした。
つい先日も、鳥取の方がお一人ご参加してくださり。
一年間で、この会員の方々の数は、16名になりました。
東京支部の方々とは、NHK−BSの短歌・俳句生番組に、陪審員として出演したり。
今年、3月の大震災をうけて、復興委員のメンバーのみなさんのお力を借りながら、素敵なゲスト執筆の方々をにもご参加いただき、心の復興支援「詩冊子:ぼんくらーじゅ」を刊行したり。と、そんな活動をしてまいりました。
わたしは会長と名乗りつつ、いつもじぶんのことで一杯一杯で。
会員みなさんの、ご活躍をしっかりと把握しきれていない、
ダメ会長なのですが。
改めて今回、すてきな会員のみなさんを、
ごしょうかいしま〜す!
==========
【日本近代詩復興委員会】
1、四季派支部長
みさきたまゑ さん
愛知県で、4人のお子さんを育てられながら、夜間学校の先生をされながら
様々な活動を、日々がんばっておられます。
最近、若かりし、みさきさんの詩集を
拝見する機会を得たのですが、先鋭!!女性詩、と感じました。
2、風信子(立原道造)
出光良 さん
最近は“風信子(ヒヤシンス)”支部長ならぬ、
かき氷“冷やしんす”?支部長として、辣腕をふるっておられます。
3、貧しき信徒(八木重吉)支部長
桑原弘佳 さん
*熱心に、精力的に詩や、言葉にふれながら、
深い洞察や理解を元に、わたしを導いてくださってます。
4、近代詩音楽制作派支部長 :
カヒロック
*全権プロデュ−サー
5、見習い
柴田ゆうこ さん
*熱心に、詩や言葉とたわむれ、悪魔にとりつかれ
とりつき、楽しく闘っておられます。キュートな女子♪
6、まこちゃんのお墓(菅原克己)支部長
瀬戸雄史 (古書 往来座)さん
*最近は“盲本道”の普及に精進されています。
7、第三詩団支部長
片正直さん
今年4月。第四詩集『一千四百の緑野』を上梓されました!!
言葉に緊迫感と、ロマンあふれる素敵な言葉の使い手。
8、古い家(田村隆一)支部長
田中尚代さん
*とくに、活動なし。
現代詩の最高峰を応援すべく、より精進ください!!
9、金沢可否淫支部長
宇加谷研一郎さん。 ユーモアと愛と浪漫あふれる方です。
“物書き。中村真一郎の会所属。トンカツと珈琲を愛し、日課は500回の腕立て腹筋。たしなむ程度にヨガとダンスを続けている。情報より感情に注目し、恋愛より博愛を重視している。”(Twitterより)
10、北のブランシュ支部長(北園克衛/左川ちか)
加賀谷誠さん。
*細いひょろっとした体で、精力的に北の地で文学運動を熱く、展開されています。
最近では、札幌の書評冊子「TABULA」(別)を刊行。…したかと思えば、
もう次号にとりかかっておられる?とか。また「鰊の会」のみなさんでの、Ustもやっておられます♪ 本好きの方は、要ウオッチング!!
11、自分の感受性(茨木のりこ)支部長
増田啓子さん。 *詩や文学、本とたわむれつつ、
最近では、古本屋さんを開店すべく、がんばっておられると!
西池袋!!楽しみにしています!
(その後、店舗をきめられたとか!わくわく!)
12、岐阜支部番頭
廣瀬由布さん(岐阜 古本徒然舎) *毎日、日々“町の古本屋”さんになるべく、
えがおで、本を紹介されながら、岐阜の町をあっためておられます。
お店は、1周年♪がんばれ〜!!!
13、委員
古賀学故さん
*Blog「詩思句」〜詩と思索と句による日記〜
日々、詩をかき、思索をかさね、己を切磋琢磨されておられます。
なかなか、出来ることでなくほんとに尊敬しています。お元気ですか?
14、イラストポエム 支部長
三五千波さん(漫画家・イラストレーター)
精力的に作品を描き、日々いそがしく感性と、腕を研鑽されておられます。
夢二、中原淳一につづく、新時代のイラストポエムの復興を楽しみにしています!
三五さんの、イラスト大好きです〜。がんばって!!
15、でっち
田波有希さん (占いと古本「JUNGLE BOOKS」@雑司ヶ谷)
*ひじょうによくあたる、タロット占い師(兼 古本屋さん)であるユキさんも、
最近、ご加入ほやほやで〜す♪
詩と、ことばを、雑司ヶ谷からどうぞ、広めてくださいねっ☆
16、キャバレー・ヴォルテール 支部長
佐々木 孝文さん(鳥取)。
2011年、8月後半、新規ご参加ホヤホヤ、WELCOME!!!!!です〜。
“(佐々木さんより)「キャバレー・ヴォルテール」は、チューリヒでダダの元締トリスタン・ツァ
ラたちがたまり場にしていた場所です。いわばダダイストたちの聖地(笑)//
私自身は生田春月、辻潤などを好んで読んでいます。ダダ合宿組ですね(笑)。
詩といえるかどうか微妙ですが添田唖蝉坊とかも。”
【佐々木さんの、お仕事紹介】「ささやかなものですが、名刺がわりに、これまでの活動の一端を紹介させていただきます。とっても地味なのですが、 生田長江の本」 とか、尾崎翠とモダニズム文学(『江古田文学71号』に寄稿したものなど)なんかをやってきました。」
とのこと。
ダダ系の会員の方は、初めてですので、なんとも嬉しいです〜。
この、16名のみなさんが在籍してくださってます!!
みなさんは、わたしの心の大きな支えです。ありがとう。
むかう一年も、ほそぼそと熱く、活動してゆきましょう〜。
どうぞ、世界のみなさんも、こんな人々が日本各地で、
ささやかながら、活動してるとゆうことを、よろしく哀愁!!です。
=====
9月17日には、みなで、何かお祝いでもやりたいな。。。
“近代詩暴走族”ヘッドもとい。
“日本近代詩復興委員会”会長、ぴっぽでした。
また、あした〜♪
これ、何ぞ?と、時々たずねられます。
さて、ちょっとむかしのお話を――。
今から、一年ほど前、2010年9月17日。
Twitterにて、近代詩暴走族を一人突っ走ってた頃のこと。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
“みさきたまゑさん”(現「四季派支部長」:会員No.001)より、
リプライで、お声をかけられました。
「近代詩復興委員は、会員募集してないんですか?」
P「いまは、一人でやってますが、ご入会されますか?」
みさきさん「はい、“四季派支部長”やります!!」
P「……!!!!!!(泣)」
━─━─━─━─━─
この積極性!!柔軟性!!!
近代詩暴走族を、一人はっていた意地っ張りで孤独なわたしの、魂を!!
胸の震えを!!どのようにたとえられようか……
ほんとに、たとえようないくらい、嬉しかったのです。
そこから、Web「P-Wave」に即座に、
「日本近代詩復興委員会〜会員募集〜!!」
ページを開設(活動内容も掲載されてます)したのでした。
つい先日も、鳥取の方がお一人ご参加してくださり。
一年間で、この会員の方々の数は、16名になりました。
東京支部の方々とは、NHK−BSの短歌・俳句生番組に、陪審員として出演したり。
今年、3月の大震災をうけて、復興委員のメンバーのみなさんのお力を借りながら、素敵なゲスト執筆の方々をにもご参加いただき、心の復興支援「詩冊子:ぼんくらーじゅ」を刊行したり。と、そんな活動をしてまいりました。
わたしは会長と名乗りつつ、いつもじぶんのことで一杯一杯で。
会員みなさんの、ご活躍をしっかりと把握しきれていない、
ダメ会長なのですが。
改めて今回、すてきな会員のみなさんを、
ごしょうかいしま〜す!
==========
【日本近代詩復興委員会】
1、四季派支部長
みさきたまゑ さん
愛知県で、4人のお子さんを育てられながら、夜間学校の先生をされながら
様々な活動を、日々がんばっておられます。
最近、若かりし、みさきさんの詩集を
拝見する機会を得たのですが、先鋭!!女性詩、と感じました。
2、風信子(立原道造)
出光良 さん
最近は“風信子(ヒヤシンス)”支部長ならぬ、
かき氷“冷やしんす”?支部長として、辣腕をふるっておられます。
3、貧しき信徒(八木重吉)支部長
桑原弘佳 さん
*熱心に、精力的に詩や、言葉にふれながら、
深い洞察や理解を元に、わたしを導いてくださってます。
4、近代詩音楽制作派支部長 :
カヒロック
*全権プロデュ−サー
5、見習い
柴田ゆうこ さん
*熱心に、詩や言葉とたわむれ、悪魔にとりつかれ
とりつき、楽しく闘っておられます。キュートな女子♪
6、まこちゃんのお墓(菅原克己)支部長
瀬戸雄史 (古書 往来座)さん
*最近は“盲本道”の普及に精進されています。
7、第三詩団支部長
片正直さん
今年4月。第四詩集『一千四百の緑野』を上梓されました!!
言葉に緊迫感と、ロマンあふれる素敵な言葉の使い手。
8、古い家(田村隆一)支部長
田中尚代さん
*とくに、活動なし。
現代詩の最高峰を応援すべく、より精進ください!!
9、金沢可否淫支部長
宇加谷研一郎さん。 ユーモアと愛と浪漫あふれる方です。
“物書き。中村真一郎の会所属。トンカツと珈琲を愛し、日課は500回の腕立て腹筋。たしなむ程度にヨガとダンスを続けている。情報より感情に注目し、恋愛より博愛を重視している。”(Twitterより)
10、北のブランシュ支部長(北園克衛/左川ちか)
加賀谷誠さん。
*細いひょろっとした体で、精力的に北の地で文学運動を熱く、展開されています。
最近では、札幌の書評冊子「TABULA」(別)を刊行。…したかと思えば、
もう次号にとりかかっておられる?とか。また「鰊の会」のみなさんでの、Ustもやっておられます♪ 本好きの方は、要ウオッチング!!
11、自分の感受性(茨木のりこ)支部長
増田啓子さん。 *詩や文学、本とたわむれつつ、
最近では、古本屋さんを開店すべく、がんばっておられると!
西池袋!!楽しみにしています!
(その後、店舗をきめられたとか!わくわく!)
12、岐阜支部番頭
廣瀬由布さん(岐阜 古本徒然舎) *毎日、日々“町の古本屋”さんになるべく、
えがおで、本を紹介されながら、岐阜の町をあっためておられます。
お店は、1周年♪がんばれ〜!!!
13、委員
古賀学故さん
*Blog「詩思句」〜詩と思索と句による日記〜
日々、詩をかき、思索をかさね、己を切磋琢磨されておられます。
なかなか、出来ることでなくほんとに尊敬しています。お元気ですか?
14、イラストポエム 支部長
三五千波さん(漫画家・イラストレーター)
精力的に作品を描き、日々いそがしく感性と、腕を研鑽されておられます。
夢二、中原淳一につづく、新時代のイラストポエムの復興を楽しみにしています!
三五さんの、イラスト大好きです〜。がんばって!!
15、でっち
田波有希さん (占いと古本「JUNGLE BOOKS」@雑司ヶ谷)
*ひじょうによくあたる、タロット占い師(兼 古本屋さん)であるユキさんも、
最近、ご加入ほやほやで〜す♪
詩と、ことばを、雑司ヶ谷からどうぞ、広めてくださいねっ☆
16、キャバレー・ヴォルテール 支部長
佐々木 孝文さん(鳥取)。
2011年、8月後半、新規ご参加ホヤホヤ、WELCOME!!!!!です〜。
“(佐々木さんより)「キャバレー・ヴォルテール」は、チューリヒでダダの元締トリスタン・ツァ
ラたちがたまり場にしていた場所です。いわばダダイストたちの聖地(笑)//
私自身は生田春月、辻潤などを好んで読んでいます。ダダ合宿組ですね(笑)。
詩といえるかどうか微妙ですが添田唖蝉坊とかも。”
【佐々木さんの、お仕事紹介】「ささやかなものですが、名刺がわりに、これまでの活動の一端を紹介させていただきます。とっても地味なのですが、 生田長江の本」 とか、尾崎翠とモダニズム文学(『江古田文学71号』に寄稿したものなど)なんかをやってきました。」
とのこと。
ダダ系の会員の方は、初めてですので、なんとも嬉しいです〜。
この、16名のみなさんが在籍してくださってます!!
みなさんは、わたしの心の大きな支えです。ありがとう。
むかう一年も、ほそぼそと熱く、活動してゆきましょう〜。
どうぞ、世界のみなさんも、こんな人々が日本各地で、
ささやかながら、活動してるとゆうことを、よろしく哀愁!!です。
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9月17日には、みなで、何かお祝いでもやりたいな。。。
“近代詩暴走族”ヘッドもとい。
“日本近代詩復興委員会”会長、ぴっぽでした。
また、あした〜♪
August 16, 2011
明治の煉瓦と近代詩 〜わたしのルーツ―現在―100年のち。〜

“なぜそんな古い詩、をわざわざ読むの?
これまでいくども、たずねられた。
わたしが主に、オリジナルで創った音楽をバックに、
読んでいるのは、「近代詩」です。
(=明治後半・大正・昭和(戦前)頃にかかれたもの)
明治45年間、は1868年〜1912年
大正15年間、は1912年〜1926年
昭和64年間、は1926〜1989年
わたしの主に読んでいるのは、
1900年前後から1945年前後までのもの。
現在は2011年、8月16日。
70年〜100年前の人々がかいた詩、言葉。
――これははたして「古いもの」、なのでしょうか?
〜〜〜〜東京の、とある煉瓦工場のこと〜〜〜〜
わたしの生まれ育った家は、
明治後期に造られた煉瓦の塀にぐるり、かこまれていました。
それは、わたしの父方のご先祖様が、明治―大正期に
三代にわたり、煉瓦工場を営んでいたからです。
明治の初め、関西へ周遊にゆき、煉瓦の建築をみて「これだ!」と、
心に決めたE氏は、明治2年(1869)に東京北部にて、
煉瓦工場を創業。東京では最初期だったそう。
明治維新による、社会改革―近代建築の幕明けとともに、煉瓦の需要が激増。
赤煉瓦の原料は、土。当時は、長野の山の良質な赤粘土を、主に使っていました。
けれど創業当初は、工場での煉瓦造りもうまく行かず、
国に上納した煉瓦も、クズ煉瓦認定され。試行錯誤しながら、
上納を繰り返し、後に良煉瓦認定をもらったそうです。
そののち。瓦職人から煉瓦職人へ転職した、大勢の職人さんを抱え。
日々、膨大な量の煉瓦を焼き(明治30年時は、年間50万本製造)、
東京駅、工場や酒屋の塀、駐屯地、刑務所、東北鉄道のトンネル、
ありとあらゆるところへ。煉瓦は、届けられました。
やがて。大正期に入ると、煉瓦建築の衰退による需要は激減し。
大正12年(1923)、関東大震災にて、煉瓦工場は全壊。
明治―大正期の54年間。煉瓦を世におくりつづけた、
東京のはずれの一つの煉瓦工場は、その幕をおろしました。
*煉瓦造りのお蔵(明治22年/1889)は、
120年後の今でも、そのままの形でのこっています。
(8/27の、ポエカフェ20回記念@村山槐多 はそこで特別開催)
続きを読む
August 12, 2011
7/30 @ちめんかのや「夏企画!ポエカフェ 大木実+Pippoミニ朗読ライブ」、あつく終了!!感謝♪

〜会のはじめ。みなさまに、けんめいにご挨拶をぶつ:ぴっぽ〜
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
第二期−四回め:通算19回めのポエカフェ:大木実&Pippoミニ朗読ライブ〜♪
新たな方々、4名をふくめ、18名の方々をお迎えし、ぶじ終了いたしました!
ご参加くださった方々、応援くださった方々に感謝します。
また、ポエカフェと“地面下の家(ちめんかのや)”を出会わせてくださった、
漫画家の藤原カムイさんも、初ご参加+ユニークな発言多々、ほんとに嬉しく、
ありがとうございました〜!

“舌鋒鋭く、大木実に迫ってゆくカムイ氏”(Pの右隣に)
今回のポエカフェでは、大木実の生涯やエピソードをお話ししつつ、
実さん詩篇を、20篇ほど皆さんとよみあい(全員ご参加!くじ引きスタイル♪)、
ご感想をいっていただき、それをもとに、みなで語りあい、疑問を呈しあったり。
…嵐のような共感、感嘆、だめだし?!も巻き起こり、主催側のわたくしですが、
ご参加の方々の、コメントがおかしくて、大爆笑したり、思いをはせたり、
しんみり、悲しくなったり。感情がほんとに一秒ごとに、激動でした…。
大木実さん、のもう一本道!! のごとき詩や生き方、人間性から、
いろんな話題にひろがりましたが。
やっぱり“こころのありよう” が、このひとの色なんだなあ、と。
改めて、発見できたことも嬉しいことでした。
また、ポエカフェ(二時間)後に、照明を落とし、ポエトリーお菓子を配りつつ、
久しぶりの、Pippo朗読ライブ(ミニ:30分ほど)も行いました。
趣あふれるちめんかのやで、詩と音楽の夕べもゆったりと…。
(朗読した詩は、近代詩朗読集「てふてふ」1〜3:シリーズより/草野心平・高橋元吉・宮沢賢治・北原白秋・山村暮鳥・中原中也・竹中郁・ランボー・金子光晴)
終了後。聴いてくださった、みなさんの安らいだお顔と、つたえてくださったご感想の、
お言葉が嬉しかった。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆
それでは、いただいたご感想集と、
当日の簡単なレポート(主にみなさんの朗読やご意見交換のようす)を、
記しますね♪おつきあいいただけたら幸い!!
7/30 夏企画!
「ポエカフェ:大木実+Pippoのミニ朗読ライブ」
〜Blog/アンケート集(まだまだ募集中♪)/Twitterなど〜〜
《Blogご紹介♪》
◆グレアムペンギンの読書メモ
「ポエトリーカフェ参加の記 第2期の4(大木実+Pippoミニ朗読ライブ)」
◆なまけもの日記(増田さんの日記)「ポエカフェ」(7/31)
◆だだめし〜駄々猫の「ごはん」「食」関係のブログ〜
「サンプル珈琲とポエカフェスィーツ」(7/30)
(Pより)当日、皆さんにプレゼントしたポエトリーお菓子について、
書いてくださってます!嬉しい♪ありがと、駄々猫さん!
《番外》
◆ 「2011-07-11 Ustreamの夜。」(「星が丘日誌」)
*北條一浩さんが、P-TVにて、Ust放送で詩や大木実のお話したことなど書いておられます。
⇒「PippoTV Ust1回目」(7/10放送)=
==========
《アンケートご紹介♪》
1,今日の会へのご感想・ご意見なんでもおきかせください。
◆昨夜はとてもすばらしいカフェ&ライブに参加させていただき
有り難うございました。またぜひおじゃまさせてください。
これまで名前も知らなかった詩人のプロフィールを知り、一編を自分で声に出して読み、
Pippoさんのお話や参加の皆さんの感想を伺い、、勉強になったし楽しかったです。居心地が良かったです。
◇一人の詩人のいくつもの詩をほりさげることの面白さがあじわえて良かった。また参加したいです。
◆大木実の詩を皆で、朗読するのはとても面白かったと思います。
それぞれの読み方があって、とても参考になりました。
また、朗読とともに大木実の人生を振り返る流れもとてもよいと感じました。
◇2回目の大木実の会。前回とどう違う展開が見られるかとワクワクしながらの参加でした。
初めて大木実を読む方も多くいらっしゃいましたが、こんな時の朗読くじの威力!でしょうかいろいろな声を聞けて、前回とは違った面白さがありました。
何といっても印象に残ったのは「やっちゃった?」という発言。それと「最後の2行入れ替えた方がよくない?」という大胆な提案!そんなところから、大木実の持っている特質が垣間見えるように思いました。
難解な表現はまったくなく、ごく普通のことばでとても日常的なことを題材に綴られた詩。
モダニズム詩人だったら、こうは書かないだろうということ。いろいろなことが皆さんの声を聞きながら、頭の中をかけめぐっていました。その広がりがとてもここちよい時間でした。
また、ミニライブも、よかったです。照明が落された空間にカヒロさんのSEを背景にPippoさんの朗読が流れて行く時間はとても幸せな時間でした。「ちめんかのや」さんのあの空間は、Pippoさんの朗読ライブにとても合うように感じました。8/20と9/17のポエトリーステージ、楽しみにしています。ほの明るい壁に、窓にかかる木の陰が映っているのもよかったです。
◆(一)前半部
・大木実、とても話が盛り上がっていました。その雰囲気はとても楽しめました。
ただ、詩の見える部分の技巧・技術を語るといえばよいのか分かりません。
とても大切なことなんだとは理解出来ますが、私には、高尚で蘊蓄のように聞こえてしまい、いまいち楽しめない面があったのも事実です。
話の方向が、技巧に走りすぎた時、他の人に感想を聞くなどといった、進行をして頂けたなら、私のような詩の経験が浅い人も、意見が言いやすく、その瞬間に参加しやすい場が作れるのではないでしょうか?
※このギャップを埋めるのは、もっと詩に触れる以外には無いのでしょう。
個人的に、その詩の言葉は、全てがその時には必要で、それらから何を表しているのか?
という話が好きだという嗜好もあるからでしょう。という前提のもとに。
・新しいメンバーが来て、詩を囲んで新しい視点や感想、
言葉に触れられることは、新鮮です。もっと聞いてみたいなと思いました。
(二)後半部
・朗読。カヒロさんの音楽と、ぴっぽさんの声が合わさると、柔らかいイメージが膨らみました。
・より簡易的というか即興的に、ポエ・カフェにおいても音楽を付けての朗読があったら楽しいなと感じました。
・個人的には、もっと暗い言葉の詩にも挑んでもらいたいなと思いました。
2,気になった詩や、エピソードなどありましたか?
◆大木実「夏休み」。なにか遠い日の自分の夏休みをちょっと思い出しました。
(P:ミニライブ)金子光晴「若葉よ来年はうみへゆこう」
聞いていて海辺の景色が目に浮かぶような良い気持ちになりました。
どうして貝になってしまおうというのか、すこし甘酸っぱい寂しいイメージもわきました。。
◇抽象的というよりストレートな詩が多く、詩ってこういうものでもいいのかと思いました。
◆「屋根」「鉈(なた)」「夏休み」が好きでした。
◇前回は、どちらかというと初期作品の方が残ったのですが、今回は晩年の作品にも心惹かれています。
一つ上げるなら、「自伝」をあげたいです。生前に刊行された「全詩集」に載せられたこの詩がもしかしたら、大木実の作品の中でも、トップクラスではとさえ思えるのです。最後の2行「特記事項/無し」に込められたものに思いを馳せています。
3,今、熱いもの(人・もの・事象)についておしえてください。
◇上林暁、谷川俊太郎。詩のつくり方。
◆須賀敦子の私小説を読んでいきたいと思っています。文章の中から人の心があらわれてくるような。
◇好奇心だけで生きてきているような人間なので、いろいろありますが、
基本的には「ことば」にかかわる諸々と言えるのかなと思います。
===========
(Twitterなどでの、ご感想)
@odainodozo
大木実が宮沢賢治に昭和3年の三陸大地震の見舞いの便りを出していたって今日知った
(8/11)
@odainodozo
夜の荒川遊園 ポエカフェ楽しかった。
http://photozou.jp/photo/show/951026/91245968
(7/31)
@namakemask
ポエカフェ楽しかったです。
大木実の詩についての皆さんの意見が面白い。
例えば国語の授業がこんな感じなら、詩の授業から退屈なんてなくなるだろう。
(2011-07-30 22:22)
@Uuutaro
ありがとうございました(*≧∀≦*)本当に心から楽しかったです。
実さん、少しずつ迎えにゆきます。一生ポエトリー☆(7月31日)
昨夜、上海からの留学生に、与謝野晶子と冬衛と大木実を各数点音読してもらいました。
以下、来日2年目の彼の感想 晶子→「言葉むずかしい!」
冬衛→「何が言いたいのかわかんない!」
実→「読みやすい。わかるよ!一番好き!」とのこと。
上海でも、今は若者が詩を読むことは稀だそうです。(8月9日)
@NoWeatherman ポエカフェお疲れさまでした。帰りに挨拶できずすみません。
楽しかったです。ライヴもよかった〜。懐かしい気持ちになりました。ありがとうございました。
(7/31)
*Pより:一応見つけられたものを、掲載させていただきました!
(「ぬけてるよっ!」など、ありましたら、
tintiro.ivent@gmail.com まで、おしらせください♪)
=======
《レポート開始〜〜♪》
さて、今回の夏企画(ポエカフェ+朗読ライブ)は、18名というご参加の方々でしたが。
これは、鎌倉での回をのぞけば、過去最多の人数でした!
新たな方々4名(成蹊の院生:ウエダくん、絵のお仕事をされてる伊藤さん、“自分の感受性支部長:増田さん、初お目見えのカムイさん!)がご参加くださったことも、とっても嬉しいことでした。
ただ、その多めの人数の中で、どうすれば皆さんがご参加して、詩にふれた楽しさや、充実感をもっていただけるか?
など、じつは事前に少し、葛藤しながらも迎えた回でもありました。
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July 05, 2011
6/25: ポエカフェ第二期の三:「安西冬衛・北川冬彦 〜白熱の厳冬。〜」 後編Up!

安西冬彦(別名ぴっぽ)を囲んで…
(7/5 アンケート5名分+全ご参加者の朗読の様子など、追記しました!)
6月25日、ポエカフェ「安西冬衛・北川冬彦」@ちめんかのや、
新たな方々もお迎えして17名のみなさんにて、熱く楽しく(ときにdisや愛が炸裂☆笑)、ぶじ終了いたしました〜!!
ご参加くださった皆さん、また応援くださった皆さん、ありがとうございました!
また予想以上の、ご参加者の方々に、はじめて資料(年譜・テキスト)&“詩朗読くじ引き”が足らなくなるなどのハプニングもあり、すみませんでした!(次回から気をつけます!!)
1920年代に隆盛を誇ったモダニズムのさなかに。日本のそれとは、全く異なる文脈から発生した、満州発の「亜」創刊同人、ならびにモダニズム短詩系の両雄である、安西冬衛・北川冬彦。
二人の共通項は「満州」で過ごしたこと(北川は幼少期、安西は20歳過ぎから)。
そして、戦前に代表的な派閥であった、伝統派・抒情派に対し「短詩・新散文詩」という新たな手法・詩作品にて反旗を翻し、見事にその一時代を築いたことでした
(もちろん、そのご、二人異なる独自の道を歩んでゆくわけですが…)。
ポエカフェでは、まずご参加者みなさん、お一人ずつの気軽な自己紹介からはじまり、本番へ。
「広義のモダニズム(シュルレアリスム)の始まり→日本における1920〜1930年代モダニズム黄金期の詩人たちや詩誌」などを、まずざっとお話して。
冬衛・冬彦。二人の生涯を紹介しつつ。みなさんと詩(くじ引き詩=今回は、J・ルナール『博物誌』より数篇、安西、北川、二人それぞれの全詩より15篇位ずつ選んだもの)を順に読みながら、冬衛・冬彦の厳しくも楽しい森林に分け入っていったわけですが。一篇、一篇の詩に対して、疑問や感想、「〜なのでは?」などの発言が、つぎつぎにあふれ出していました。
なかでも、二人の戦前の詩集(安西、未刊詩篇及び『軍艦茉莉』他、北川『三半規管喪失』『検温器と花』『戦争』)等に収められた詩については、ひとつひとつの作品に対して、皆さんのイマジネーションの翼がぐんぐん広がってゆき、盛り上がりすぎて収拾がつかないほどに…!!笑
しかし進行者としては、途中で(マズイ!このまま応酬を続けすぎると、時間内に終わらない…しかし!!)など、葛藤の冷や汗を流しつつ(笑)
これは、ご参加の皆さんの「言葉」に対する感度、柔軟性ともむすびついているわけですが。100年近くたち、たとえ埋もれていても、力のある“言葉・詩”というものは、生きて運動しつづけてるんだなぁ、と、嬉しく思い知らされたような気持ちでもありました。
そしてまた、みなさん一人ひとりの解釈がまるきり違うことに二人の「短詩」あるいは「散文詩」の烈しい魅力や、奥深さを感じてもいました。
まずはアンケート(ご感想集)をご紹介しますね。
【6/25(土)ポエカフェ:安西冬衛・北川冬彦 ご感想集!
(7/5 追記!(。・・)ノ゙♪)】
《ご参加の方の、Blogなど》
「モンガの西荻日記」
(Pより:飛び入りでご参加のモンガさん。入場そうそう「ヒマだったので」との率直なヒトコトで場内爆笑!! 場を暖めてくださり感謝☆笑。ところで、冬彦は「島崎藤村が、詩を書いてたのか?」といったそうで。その独自の出発点を想いますね…)
グレアム・ペンギンの読書メモ
「ポエトリーカフェ参加の記 第2期の3(安西冬衛、北川冬彦)」
(Pより:いやはや、本当に今回、大仕事となりました。二人の全作にお目を通そうとなされたペンギンさん、それだけでも凄いです…笑。冬彦の長編叙事詩『氾濫』は、小説と散文詩と叙情詩のあわいを行き来するような、非常に魅力的な作品なのでぜひ!笑)
《アンケートより》
1、今日の会や詩人へのご感想、ご意見、などございましたら、なんでも、おきかせください。
◇1969年7月、人類が初めて月に降り立った日に、堀田善衛『若き日の詩人たちの肖像』を読みました。この本で「てふてふが一匹 韃靼海峡を渡つて行つた」という詩を知ったはずです。一度読むと忘れられない詩。
ポエトリーカフェから帰って、調べてみましたが、どこに登場していたかを確認することはできませんでした。ひょっとしたら別の本だったのかもしれません。私は、作者が誰であるかを知らないまま40年あまりをすごし、ポエトリーカフェのおかげで安西冬衛を知ることができました。
ピッポさんの「講義」は、安西冬衛と北川冬彦という二人の詩人の歩みをていねいにたどるもので、とてもおもしろかった。ふたりは共通するものを持っていると同時に、対照的。ふたりとも冬を内蔵し、叙情派を越える新しい詩を模索しました。戦中、冬衛は報国団幹部となり戦意を煽る詩をたくさん発表したそうです。戦前も戦後も冬衛は、名士であり「気のいいぼんぼん」だったように思えます。 好きな詩の作者の戦中の姿を知ってショックでした。冬彦は、戦争を撃つ『戦争』を書き、日本プロレタリア作家同盟に加入したのですから左翼的な立場だったのでしょう。
ピッポさんは、多くの詩人が戦意を煽るような詩を書いたと述べておられましたが、『若き日の詩人たちの肖像』の中では、室生犀星の戦争詩が取り上げられていました。こんな詩です。
皇軍向ふところ敵なし/進撃また進撃/砲火虹のごとく
マレーを陥し入れ/香港を打ち抜く/怒濤は天に逆巻き
敵拠点シンガポールを屠る/この日/日本はしんとして
その父と母とは打ち寄り/すめらみくにのみいつを説く
こどもらよ/兄よ/妹よ/ゆめにはあらず/シンガポールは陥ちたり
ことほぎまつれ/つはものを讃へよ/歴史にもかゞやけ
シンガポールは陥ちたり/シンガポールの燈火は消えたり
百年の魔の都に/日のみ旗たてり/シンガポールは陥落せり
ため息が出ますが、そういう時代があったことを忘れないでいたいと思います。
現在の尺度で裁断するのではなく、もっと丁寧に考えなければならない問題です。
新しい参加者もあり、素敵な会場でのポエカフェ―、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。(西村さん)
◆安西冬衛・北川冬彦共に、前回同様、初めて存在を知った詩人でした。
また、「シュールレアリズム」や「ダダイズム」に対する文学的イメージ(映画・絵画的イメージは一応ありました。)がまったく固まっていなかったので前回の「村野四郎」同様苦戦していました。ただ、フランス文学に近い、湿った感じ、陰陽で言うのならば「陰」の文章でしたので、読み進めていくうちに若干のコミュニケートができるようにはなりました。(前回は、本当に最後まで突き放されてしまった。)
この2人の詩人ですが、本当に「ことば」の純度が高い!特に、「短詩」ですが、そぎ落として、そぎ落として、その中から出てきたのが、「ハナシスル」の一言であること。その、「ハナシスル」から受けるイマジネーションの豊富さ!私の受けた印象が正解なのか、全くの見当違いなのかもわからない感じ。「詩」や「ことば」の奥深さをめまいがするほど突き付けられた1か月でした。ただ、それだけに、「前編・後編」に分けて2か月通してポエカフェって頂きたかったかも、という贅沢なクレームをつけたくなってしまいました(笑)
(「近代詩と戦争」について)。
「詩」を「読む」(読み込む?)のは、人生初かも知れず、さらに「近代詩」というものはぴっぽさんに出会わなければしらない世界でした。そして、まだ3人しか講義をうけていないので、浅い解釈になってしまいますが、「近代詩人」にとって、「戦争」とくに「太平洋戦争」というものは、大きな大きな出来事だったのだな。と。この大きな戦争によって、一人一人が明確な立場を取らねばならず、その渦の中で、建て前と本音を使い分けせねばならず、詩より、心の中の世界よりもさらに圧倒的非現実が現実となって押し寄せてくる戦下での日常があり、思考停止せざるおうないような戦場が目の前にある。
私は、「戦争」が嫌いで、それは「人を殺す」行為が嫌いだから。という単純極まりない理由なのですが、「近代詩」を読み始めて、もうひとつの理由ができました。
「戦争という事実は、反戦者も、好戦者も、あらゆる人々を飲み込み、命を傷つけるだけでなく、心を傷つけていくから。そして、その時代にたまたま居合わせただけの人々に対し、傍観者になる事を許さず、当事者であることを事中、事後に関わらず烙印するから」。もし、「第二次世界大戦」がなかったら、安西は、北川は、どんな詩を書いていたのかな?と、思うと心がきゅーっと痛みます。(しばたさん)
◇詩を通してはじめて会う人たちと空間を共有して詩人の人生と共にその詩を追って朗読して感想を発言しあうっていうのがはじめてで、緊張しましたが(特に自己紹介)刺激的でした。
率直に言うと、今回紹介された方たちの詩自体は不慣れなものだったのと、その知らない詩人を2人平行して知っていく形だったので、朗読感想の時間以外の2人の軌跡が詰め込みになる部分で集中力は切れそうになった部分はありました。モダニズムなどに関しても浅学だったので。
しかしこの2人は一方を語れば一方がでてくる深い関係があるとのことで納得はしてて、次に機会があれば1人に絞りこんだものを体験したいなと思いました。もちろん総合的に興味深い楽しい体験でした。自分は飲めないビールを飲んで眠気がでていたのがいけなかったんですが。
帰り道がわからないため、友人と一緒に途中で抜ける形になりましたが、その帰り道は知らないものを知って、思ったことを発言して、いろんな方の発言に触れて、自分と違う性質の知らないものを知って、人としても1人の詩書きとしても自分を知れたような充実感がありました。もちろん途中で抜けた不完全燃焼も。
こういった昔の現代に埋もれた詩人さんを掘り起こし皆で共有する場を設けたピッポさんって人も刺激的でした。貴重な体験ありがとうございます。(中林さん)
=====
(7/5 追記分は、太字に)
◆こんにちわ。先日のポエカフェでは、久しぶりに熱く詩の世界にどっぷりつかることができました。ガスト2次会も楽しかったです。
言葉が短いから、イメージが強烈に残りました。まるで詩人から読者への、これは挑戦状なのだ、とさえ思ってしまいました。時代背景とか、それぞれの詩の示す意味を知って読むのも面白いけれど、最初に目にしたときのショックに近い感情は、2人の詩人の持つ「言葉の力」なのだなあと思います。安西冬衛の「槐」もぶったまげましたが、やはり、北川冬彦の「腕」の毒気にやられてしまいました。ははははは。(柏川さん)
◇
安西冬衛
北川冬彦 真夏の入り口に冬の一文字。
安西には、可笑しみを常に感じていました。遊びがあるということでしょうか。
湖面に水滴を一つ垂らし、その波紋を楽しむというような。非常に高いところからみて自分たちを笑うような。ただ、明るいかと言われたらそんな感じはありませんでした。
海の底から天を見上げて、飛び上がると高くまでたどり着いたということなのかも知れません。
また、そこにはたくさんの空間が出来ているので、読んだ側の私も多くの妄想ができました。それが、理解ということであるとは思いませんが。
北川には、頭の良さを感じていました。全てのことばや行動にいちいち意味がありそうな感じといいましょうか。そこで選ばれた言葉は、説明されてしまいそうな気がしてなりません。説明は実際は出来ないにも関わらず。常に実験室の中で、ビーカーを振り、フィールドワークを欠かさない科学者のように。常に新しい価値を見つけ出そうとしていたのかもしれません。
双方ともに感じたのは、生命の流動への喜びや強さと人間の不動への嘆きや儚さです。
われわれ人間というものは、常に変化しているというのが、変化しない事です。それは、生まれた瞬間に死んでいくのと同じように、避けることが出来ません。
そんな中で、人間という観念を私たちは作り続けてきました。けれども、そんなものは、生命の中にはないのです。現在の中にもないのです。過去という固定された事物を見つめることによって、初めて作り上げることが出来ます。
そのような自分たちの観念を守ろうとするあまり、文化や文明の対立が発生していくのでしょう。そんなものに価値なんて本来はなくて、あとからつけているだけなのに。現在の生命を生きることしか出来ないのに、それをするのは難しい。そこに人間という観念の儚さを捕らえていたのではと双方の作品から強く感じました。単純に生命を賛歌するのではなく、同時に儚いものであるということでしょうか。
少し長くなりました。次回も楽しみにしています。(木村さん)
◆ひさしぶりに二人の詩人を取り上げるということで、時間的に大丈夫?と思いつつ参加しました。
Pippoさんの準備や、現場での時間配分は大変だったと思いますが、参加してみて、たしかにこの二人をいっしょに読めたことはよかったなと感じています。(理由をはっきりとは言えませんが)時にいっしょに活動し、時に離れていった二人。それぞれに、それまでの詩の流れとは別の独自なものを造り上げようとしていたことを感じました。
作品数が膨大な二人、参加前にどれほど読めるかなと思っていましたが、とても間に合う状態ではありませんでした。それでも、二人のことばが、はっきりと跡を残してくれいることを感じています。図書館から借りている詩集も、まだ返していません。自分にとっての二人の魅力をまだ整理できないでいますが、もっと細かく読んでみたくなっています。二人について感じたことはあらためてブログで整理してみたいと思っています。(できるかな…汗)
また、戦争期の二人の活動が今も気になっています。近代詩人で戦争中に生きていた詩人の活動にはいろいろありますが、安西の極端なまでの戦争詩の作成、北川のそれまでとは違った作風と映画関係の活動、いろいろなことが今も頭の中を巡っています。
近代詩を考える時、戦争との関わりを避けて通ることはできないなとあらためて感じています。
さらに、北川については、今回は取り上げられませんでしたが、叙事詩が気になっています。PippoさんがTwitterで触れておられたように最初、小説として発表され、後に改行をほどこし長編叙事詩とされた「氾濫」所収のものが、とても気になっています。いずれにしても、作品の数も膨大な安西、北川を別々にさらに細かく取り上げて欲しいと思うのはぜいたくなお願いでしょうか。
それにしても、今回は、これまでの最大17名の参加。すごいなと思います。新しい方も毎回おられ、確実に輪が広がっていることを今回も感じています。一つの詩をめぐっての解釈のやりとりも楽しい時間です。もっとも盛り上がりすぎると、時間超過の危険性はありますが(笑)これからもよろしくお願いします。(ペンギンさん)
◇こないだは面白かったよ。参加者それぞれの詩や詩人に対する強い思いが伝わってきて、ぴっぽのいうとおり朔太郎や中原中也の陰に隠れて埋もれてしまってはもったいない詩人がいっぱいいることが理解できたよ。また時間が合えば参加するよ。ありがとう。(E.T =ぴっぽ兄)
◆こうした集いに参加するのは大学のサークル以外では初めてのことだったので、緊張するとともに非常に楽しませていただきました。あれだけ漢字読めるひとに囲まれたのはずいぶんひさしぶりでした。会の数日前に参加が決まり読む時間もとれない中、図書館で借りて夜勤中の隙を見ては拾い読みをしていて、そのときには北川の詩の方が(たぶんこころなしかわかりやすかったというだけの理由で)気に入っていたのですが、当日には安西の方が気に入っていました。
ただ資料の参照なしにはどちらがどちらだったかいまだに思い出せないのですが。
会当日にも私の頭の軽さはよく出ていたかと思います。(村松さん)
2、気になった、詩、エピソードなどありましたか
◇「てふてふが一匹韃靼海峡を渡つて行つた」(安西冬衛「春」)
私は海峡を渡っていった蝶は白い蝶だと思っているのですが、他の方たちはどんな色の蝶を思い浮かべられたのでしょうか。
◆my best of 安西冬衛:「乾ける河」「死海アスファルト会社」
【理由】3.11以後の自分の心情に沿ってくれる詩でした。しかし、2年後、3年後もこの詩が好きかどうかはわかりません。一番興味をそそられたのは、「章侯爵夫人のscandal」でした。
また、解説を読んで、隠されたシニカリズムにぎょっとしたのは「月世界旅行」です。
my best of北川冬彦:「かなしい人々」「絶望の歌」上記と全く同じ理由です。なので、やはり、2年後には違う詩を好きというかもしれません。
一番心を惹かれたのは「恋愛の結果」です。「恋愛=骨を舐める」という感覚がすごくわかる!一緒だぁ!
と思ってしまいました(笑)「詩」としての興味とは異なりますが、「板門店」のなかに「北朝鮮側は黄色な稲田で飾られているが・南朝鮮側は茫々と立枯れた雑草原だ」と書いてあることに驚愕しました。
◇(安西・北川が)詩の主義から反旗をだした萩原朔太郎に褒められた話しが人間くさいドラマを感じて楽しかったです。これは安西さんのエピソードでしたよね。(P:そうです!)
安西さんの右足切断という大きな出来事は、単純にインパクトがありました。基本的に長文の詩は字面の統一感ある美しさや雰囲気を漠然と感じるほどでした。
自分が朗読した北川さんの“改札口で/指が 切符と一緒に切られた”(「ラッシュ・アワー」)という詩は自分と超直接的に関わったのと、詩の経験と自分がつくる詩の領域の中にある部分な気がしたので、馴染むものはありました。
現代にこそ通じるものも感じて、つまり日常の機能に埋没して日常する人の流れの中で切断されるものみたいな。皮肉と痛みと滑稽と喪失感を感じました。
北川「落日」という詩も興味深かかったです。これは描写がすごい印象的。好みでした。
今帰って、ざっと北川さんの詩を見たのですが、すごいですね。「絶望の歌」も今はいってきました。とても哀しい。とても構造を俯瞰して、発見をくださる詩を書く方だなと思いました。テキストを見た感じでは悲痛が多いかな。
安西さん作品は“ハナシスル”(「教会」)です。
とにかく題と短い言葉だけで、たくさんのイメージを引き出す作品でしたので。
◆2人の詩人の、「戦争」に対する姿勢の違いについて、ポエカフェでも少し触れていましたね。戦意を煽ったり、堂々と反対したり、無言で目をつむったり、黙って世の中に従ったり --- どんな立場をとったにしろ、当時の人々が厳しい現実を目の前にして、必死で生きてきたのだけは事実なんだと、思うのです。
戦意高揚詩なんて、確かに今の私たちが見れば愚かなこと、作品としての魅力もない、ものかもしれません。あんなこと書いていても、本音では、争いなど望まなかったのでは、と考えたりもします。特に明治になって以来、積極的に海外へ進出し、戦争に勝つことで日本のアイデンティティーを作りあげてきた社会に疑問を持つ人もいたでしょう。
けれど、自分の生き方や立ち位置を、当時の皆は必死で模索していたのではないでしょうか。
単純に、後世の視点で「これはいいこと、悪いこと」と一蹴できないように思うのです。憎むべきは、争うことを受け入れたかどうかではなく、いろいろな人のいろいろな思い、人生をひとからげにして抹殺する戦争という「暴力」、体制の意に沿わないものを切り捨てる「力」だと思います。(今の社会にも通じますよね)
◇安西は「軍艦茉莉」でしょうか。冒頭の「『茉莉』と読まれた軍艦が」で掴まれています。また、朗読した「春」「雀」「教会」も。この短い表現の中でのイメージの挑戦はすごいと思います。北川は、取り上げられた中では、「ラッシュ・アワア」「馬」「絶望の歌」「火の車」です。「ラッシュ・アワア」は、改札で駅員がリズミカルに、無機質にたてる、改札の鋏の音が耳に響いていました。「火の車」の収められた「しんかん」が刊行されたのは、東京オリンピックの年。高度成長まっしぐらの日本という背景を思い浮かべながら朗読を聴いていました。
◆なんだかんだで自分が読んだの(「馬」「花」)が一番印象に残っています。
あと安西が片思いっぽいのがちょっとおもしろかった。
3、お好きな作家、詩人、ミュージシャン、本、映画などありましたら、おしえてください。
◆好きな作家:森茉莉、ナボコフ、ボールドウィン、セルジュ・ゲンズブール
好きな詩人:セルジュ・ゲンズブール、与謝野晶子、茨城のり子、石垣りん、穂村弘
好きなミュージシャン:ジェーン・バーキン、セルジュ・ゲンズブール、ウルトラオレンジ、
ブリジット・バルドー、シンディ・ローパー、インディア・アリー…他。死ぬほど沢山
好きな本:「贅沢貧乏」森茉莉(著)、「ニューヨーカー短編集」ニューヨーカー(編)、
「ゾエトロープ・オールストーリー」F・コッポラ(編)、「ロリータ」ナボコフ(著)、
「もう一つの国」J.ボールドウィン(著)
好きな映画:「エコール」ルシール・アザリロヴィック(監督)2004年・仏
◇【ミュージシャン】イエローモンキー/ブランキージェットシティー/シャーベッツ
ミッシェルガンエレファント/あとは、中島みゆき、椎名林檎、この人のこのアルバムや曲が好きなのでたくさんいます。
【映画】グッドウィルハンティング/時計仕掛けのオレンジ/コレラの時代の愛/ノッティングヒルの恋人/プライドと偏見/愛の剥き出し/川の底からこんにちわ…たくさんありますので割愛
【詩人】茨木のり子さん/山之口貘さん/銀色夏生さん/ヘルマンヘッセ …好みは置いたのも含め尊敬する方は詩集をだされてないネットで見た方などでたくさんいます。
◆最近は、浅生ハルミンさんの「猫ストーカー」シリーズとか、同じくハルミンさんの「猫のあいさつ」(パラパラマンガ)で、自分をくすぐってます。
【追伸】ポエカフェのあと、いろいろちょっと(?)考えていました。
そして先日朝のNHK「ひまわり」で、戦後の学校で、真っ黒に墨を塗られた教科書のシーンを見て、「戦争の後、もう一度心を殺された日本人」の悲しい姿を見るにつれ、「いいか、悪いか」
「その時の時勢に合うか、反しているか」でヒステリックに他人を非難し、許容量のないやり方というのに憤りを感じたのです。どんな時代でも、ひとの心に墨を塗ってはいけない、未体験で想像しかねる「戦争」に対しても、恐れず向き合って考えたい、と思うようになりました。
改めて、言葉の持つ力、現実にひるまず力強く向き合って生きてきた先人の方々の思いを強く感じたポエカフェでした。ありがとうございました。
◆【作家】北野勇作『人面町四丁目』『どろんころんど』、牧野修『楽園の知恵』、フリオ・リャマサーレス『黄色い雨』、W・S・バロウズ『ソフトマシーン』、中井英夫『虚無への供物』、横溝正史『蔵の中』
【詩人】何度も申しますように、恥ずかしながら詩はろくに読んでおりませんゆえ……谷川俊太郎『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』『コカコーラ・レッスン』、辻井喬『呼び声の彼方』、あとあまりちゃんと読んでないけど尾崎放哉、トリスタン・ツァラ、永井荷風『珊瑚集』などもいいかもなァとは思っとります。
【ミュージシャン】Anathema "a natural disaster"、Nosound "a sense of loss"、Memories of Machines "warm winter"、Niacin "time crunch"、Cynic "traced in air" 、Efterklang "parades"、eufonius "bezel"、Gregor Samsa "rest"、Naked City "torture garden"、Meshuggah "chaosphere"、Nucleus Torn "knell"、Pain of Salvation "remedy lane"、Talk Talk "laughing stock"、エンニオ・モリコーネ『ラ・カリファ』、マリア観音『歪む正義』、新月『遠き星より』……多すぎてすみませんというかすみません。
【本】藤崎竜の『封神演義』とか『新訳「巨人の星」花形』などを読んでニヤニヤしたり、Martin Roemers "Relics of the Cold War"やAndre Kerteszの写真集、"DesignSource minimalism"とかEditors of Phaidon Pressの家のやつとか服のやつなんかを眺めつつニヤニヤしてたりしてます。
【映画】あんまり観ないんですが、ガス・ヴァン・サント『エレファント』、『時計じかけのオレンジ』、溝口健二『雨月物語』、三谷幸喜『笑の大学』などは気に入っています。
《twitterより》
@kim_ita
不動・死・観念・言葉・理性と、流動・生・物体・肉体・本性という一見対立したことを併せ持つのが人間であり、前者への怒りと後者への希みという感情に対峙した時、笑い飛ばす無邪気で広い人間、詩(意図の有無は別に)。という印象が残っています。技巧は時代で変われど、印象は変わらないです。
あと、戦時中におけるスタイルの話。私には“あえて”の変化だったと思いました。今までの事に対する誇り・想いがあるがゆえに、何の工夫も思想もない言葉を使ったのではないかと。それは、今までのことを覆い隠すように。(無論、印象論を越えていないが)。6月26日
@akaifusen(→)@pippoem
おつかれさま! おかげでますます安西冬衛に興味持ったよ。全集、探すど!
@ramu0000 (→ ) “@pippoem: 人の詩を人前で読むのは始めての事でしたので、貴重な経験が出来て嬉しかったです!ぴっぽさんの勉強熱心な感じや、優しい声の朗読☆とっても勉強になりました!\(^o^)/素敵でしたぁ☆
8:26 PM Jun 26th
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《6/25 ポエカフェ 安西冬衛・北川冬彦》18:30〜21:00
会の様子は、ブログやアンケートで、
多くの方々が書いてくださっているので、ちょっとはしょってしまいますが、
いつもと同じように、二人(冬衛・冬彦)の生涯を紹介しながら、その折々にかかれた詩作品を、ご参加の方々とわたしで朗読し合って、感想や、疑問などを自由にのべあいました。
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June 09, 2011
5/28 ポエカフェ第二期−二「村野四郎」徹底解剖&ワイワイの巻。

村野四郎(別名:ぴっぽ)を囲んで…
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5/28日、少し肌寒い夕方、ちめんかのやにて
通算16回めとなる、ポエトリーカフェ 第二期の二「村野四郎」が、
新たな方々もお迎えし14名にて、ぶじ熱く楽しく開催されました〜。
今回も「村野四郎をたどる旅」と題して、ご参加者全員が引く「朗読詩くじ引き」
をご用意し、みなさんへ一枚ずつ、引いてもらいました。
村野四郎の思想の足跡をたどる手がかりのひとつとして、今回は四郎の代表的な詩作品
にくわえ、「ドイツ新即物主義」(リンゲルナッツ、ブレヒト、ケストナー/リルケ
(こちらは実存主義作品として))の作品もいくつかおりまぜて(ほんと面白い!!)。
四郎の生涯をたどりながら、折々にかかれた(あるいは四郎が夢中になった)
作品などを、みなさんと読んでゆきました。
まずは、ご参加の方々のブログ記事や、ご感想アンケート
(+Pコメ)などご紹介します。
その下に、当日のようすレポートをかきます!
(村野四郎が個人的にかなり面白すぎて、超長文になってしまいました…
スイマセン!と、先にあやまっておきます…が、四郎好きなら読んでね。笑)
《ポエカフェ、ご参加の方のブログなどから》
◆「グレアムペンギンの読書メモ」
『ポエトリーカフェ参加の記 第2期の2(村野四郎)』
(P:そう、村野四郎という一人の詩人をおうだけでも、その背景にある膨大な数の
詩人達や、詩の数々にふれるのですよね。知の巨人であり、詩の巨人であり、
信念の人であったなあ、と会のあと改めて感じました。)
◆「モンガの西荻日記」(ポエカフェ村野四郎 所感)
(P:北園克衛と、村野四郎をかたり、「詩とは感情そのものであってほしい」
というモンガさんのことば、にかんじるところがありました)
==========
《アンケート (メール:Twitterなどから)》
1「会への感想、意見があればお聞かせください」
◆今日はありがとうございました。村野四郎は奥が深いです。
面白かったです。準備に相当かかったのが感じられて頭が下がります。
なかなか知られることの少ない詩人でしたので、いろいろためになりました。
「新即物主義」とか、今となっては分かりにくいことも少し見えてきました。
(P:村野四郎、そして、新即物主義を探ってゆく旅はほんとに、
わたし自身も楽しくって、わくわくしましたね。。久しぶりに...!!笑)
◆今回も楽しい時間を過させて頂きました。新たな出会いが沢山ありました。
そういえばコルビジェ設計の「西洋美術館」世界遺産登録なりませんでしたね。
コルビジェに学んだ「板倉準三」と前田國男が建てた訳ですが。。。
(P:村野四郎より、板倉準三に見せた反応の大きさにわたしが驚いてしまいましたよ、笑
新即物主義と、バウハウスやコルビジェの関係も、なんだか興味深いですよね)
◆今回で、五度目の参加です。村野四朗の作品だけではなく、
彼が影響を受けた作品も広く取り上げられ、詩人の輪郭が、よりはっきりと感じられ
ました。
村野四朗の作品は、「体操詩集」中の作品は、親しみやすかったのですが、
他の作品は、少し、分かりづらいところもあったので、
今後も長く、読んでいきたいです。詩を、囲む時間を持てることが、うれしいです。
(P:そうですね。わたしはほんとに10年ほど『体操詩集』大好きっ子だったのですが、
いまは『亡羊記』とか、『実在の岸邊』に首ったけですね。笑
そのときどきに、強く感じられる詩があるような幅の広い詩人なのかもしれません)
◆今回も、あっというまの2時間半でした。第1期より30分長くなっているのに
それでも時間が足りないくらいに感じます。
今回は、村野四郎の詩だけでなく、彼の背景となる詩人の詩も紹介されていましたが
とても良い試みかなと思いました。新即物主義が気になって、リンゲルナッツの
「動物園の麒麟」借りてきて読み始めています。
村野四郎の世界への向き合い方、とても興味をひかれています。
「亡羊記」の後書なども含めて、いろいろと考えさせられます。
ここいらへんを含めてブログに書ければと思っています。
また、途中で、参加された方の質問から、みなが好きな詩や詩人について話すときもありましたが
あれも良かったですね。みなさんの発言が、とても興味深かったです。ふだん、詩について話す機会は
そうないので、年齢も背景もちがう皆さんと話せる得難い場所であることをあらためて感じました。
新しい方も「楽しかった」と言ってくださっていましたが
特に気負うことなく、すっと入っていける、不思議とも言える空間かなと思っています。
楽しい時間を、ほんとうにありがとうございました。次回も楽しみにしています。
(P:いやあ、生涯や、代表作、また影響をうけた詩を紹介したのに、
本当にまださわりというか、語りあいきれない!!という思いで一杯です。笑
できたら、またみなさんに読んできていただいて続きをやりたいくらいの勢いです。)
◆大満足です。村野四郎の詩だけではなく、四郎が影響を受け
た新即物主義派の詩もあわせて勉強したため、いっそう四郎
の詩に対する理解が深まったと思います。私のような近代詩
を読み始めた初心者にとって、とても勉強になり、かつ楽し
い会だったと思います。また、私事ですが、トイレ休憩を挟
んでいただいてありがとうございました。後半は予定を変更
して、参加者の方それぞれのお気に入りの詩が聞けて、和気
藹々な空気で終れたのも良かったと思います。
(P:ほんとにわきあいあいとした空気がながれていましたね。
ドイツ新即物主義派詩人たちの作品もぜひ、またよんでみてく
ださいね。 気質的に、実直さなど共感できることもあると思いますし、
かわいたユーモアや諷刺など、かなり色々たのしめると思います!
ヘッセやゲーテの詩もよいですよ。)
◆
・本人以外の詩が引用されていたことがよかったです。
その本人の追体験をするうえで、背景になる詩人にふれることができたことは
私にとっては身近に感じられたように思えました。
・“詩を日常に”という意味で、最近気になった詩やことばについて、
参加者と話が出来たら楽しめるかなと思っています。
・可能であれば、年譜は事前に送付してもらうと、うれしいです。
事前に読むかどうかは別にして。
(P:たしかにその人の読んできたもの、愛唱してた詩、
体験してきた出来事、などを通じて、追体験をしながら、
今回は読んでいったような趣もありましたね。)
◆今日はポエトリーカフェ、いろいろありがとうございました。
初めて参加しましたが、意外と楽しめました。
(意外、というのは詩に詳しくないと楽しめないのかも、って思っていたので)
新参者なのに、進行を止めてしまったり、と、かき回してしまってすいませんでした。
でも、皆さんも気さくで良い方達ばかりでしたね。なかなか普段は無い雰囲気を味わいました。
(P:初ご参加、ありがとうございました!どんどん、質問をくりだされ、初とは思えない、
積極さでしたね。ぜんぜん、かきまわしたということはありません!笑
率直な質問から、すてきな道がひらけるんだなあ、と身をもってしりました)
2、「気になった詩、エピソード?」
◆リルケは名前だけ知ってたものの、ちょっと敷居の高い感じがしたのですが、
今日取り上げてもらってたドイツ詩人は全部面白かったです(リルケ含め)。
リンゲルナッツの「郵便切手」が個人的にかなりツボってました。
「遠いこえ」「黒い歌」などが、自分が思い描いていたような村野四郎とは、
また違った作風で、印象に残りました(懇親会でミンさんと解釈で盛り上がっ
たのもあり/笑)
◆自由律俳句とかかわりがあったところとかでしょうか。
◆「体操」の最後の一行、
「僕の形へ挿される一輪の薔薇」について、
村野四朗自身も、抒情が入ってしまった、と認めていることが、
新しい表現への、苦心がしのばれるようで、親しみがわきました。
詩の内容自体も、ある意味での未完成さ、を描いているように思われ、
当時の村野四朗の姿が、重なっていくように感じます。この一行はとても好きです。
◆「黒い歌」を「くじ」で朗読しましたが、あらためて気になり始めています。
自分で朗読してみて気づく魅力があるのかなと思いました。
それと、「塀のむこう」は、会の前に読んだ時から、ずしっときていました。
それと、最後にあげられていた「御回診 東京N病院にて」。この時の村野四郎の
思いは、どんなものだったのだろうかと。
◆
・村野四郎の言葉にふれて、見あげる視点を感じました。
世界やことばに対する不信、そこを根底にした詩には、夢ではなく希望が
つくりあげられているように私は感じていました。
観念的ではなくて、物理的な表現と共に。
思考ではなく、行動と共に。
3、「好きな詩人、作家、ミュージシャン、アーティスト?」
◆詩人なら、金子光晴、吉野弘、
小説家なら山本弘、原田宗典、貴志祐介、
ミュージシャンは、キリンジ、スピッツ、中村一義が好きです。
◆話をした関係で言えば、BobBylanの歌詞が好きです。
アルバムでいえば『Blood on the tracks』、『Another side of bob dylan』に
親しみを感じています。
◆左川ちか、北園克衛
〜ポエカフェ「村野四郎」レポート〜
開始前は、…少し不安になるような。
あまり外に出たくないような感じのグレイの空の色だったこともあり、
みなさん来てくれるかなあ?と、やや心配だったのですが。
続々とお集まりくださったことに、うれしく…小躍りの連続☆
【自己紹介】
まずは、新たな方々も交えつつ恒例の自己紹介。
今回は、会の開始時に全員男性!!という、ポエカフェ史上初の事態!?
(のちにキュートで愉快な女子のゆうちゃんが、途中参加されて二人になるのですが…)
みなさんも若干驚かれつつ、わたしもちょっと緊張するような心持ちもしましたが、
もともと兄二人育ちなので、とくにすごく緊張する!とかはないです…笑。
自己紹介は、みなさんに自分のお仕事や活動や、詩とのかかわりなど、
自由にかたっていただくような時間。
北園克衛好きの方が、お二人いらして「現代詩手帖、今読んでます〜」
(北園特集アリ)など、プチ盛り上がったり。
BSブックレビュー「児玉清氏追悼番組」製作をおえたばかりでいらした、
水口さんより、児玉さんのお話や、ヴァイオリニスト:Min氏の音楽話なども。
【本編:スタート!】続きを読む
April 29, 2011
4/23、第二期一回め、ポエカフェ八木重吉@ちめんかのや、終了しました♪

♪あっというまの二時間半☆ ご参加のみなさんと“ハイ、重吉!”
===============
半年ぶりの、詩の小さなまなび場「ポエトリーカフェ:八木重吉」。
4月23日、通算十五回め、第二期では一回め!の記念すべき会が、
中野ちめんかのや(地面下の家)にて、14名の方々をお迎えして、楽しく終了いたしました。
ご参加くださった方、また応援くださった方々、心よりありがとうございました!!
今回、ご参加くださった方のうち、初参加の方が8名もいらっしゃったこと。
ほんとうに大きな驚きと喜びでした。。
(しかも、平成生まれの方々が5名?!としをとるわけです・・・汗)
今回、初めてのこころみ「重吉詩:くじ引き」を導入したのですが。
わたしの重吉の生涯紹介とともに、ご参加の方々全員が、重吉の短いことなる詩をそれぞれ、朗読してくださいました。
10代から60代の方々までが一堂に会し、重吉を知り、互いによみ、かたりあう、
豊かな場になったこと、すでになつかしく思い返しています。
アンケート等の下に、当日のようすをちょっと振り返ります!
★ご参加いただいた方々のアンケート、ブログ記事などをご紹介★
◆グレアム・ペンギンさん、のブログより。
「ポエトリーカフェ参加の記 第2期の1 (八木重吉)」
<4/23 ポエカフェ“八木重吉”アンケート:ご紹介>
*お送りくださったアンケートの中で、掲載許可いただいたものを掲載しています(まだまだ募集中♪)。
一、今日の会への感想、意見について。
◆このイベントに参加して、ものすごく八木さんに興味を持った。八木さんの本読んだだけでは分からないことを多く知ることができ、一人で読んでいるだけでは分からない面白さを感じたと思います。
[Pより:ほんとうに、そうですね。私にとっても一人で読んでいるだけでは感じられない、想像もつかないことを伺えることが、とても幸せなひとときです!]
◆八木重吉は、初めて触れる詩人でしたが、事前に用意して頂いた資料と、Pippoさんのユーモラスなエピソード紹介で、とてもリラックスして、八木重吉の世界に没頭することが出来ました。素晴らしい会を開いていただき、ありがとうございました。また次回以降も、機を見て参加したいと思います。
お店の位置が駅から離れており、小道の中にある店なので、初参加者が多い回は、分かれ道の手前から誘導しても良いのかな、と思います(「ポエカフェ参加者の方はこちら⇒」みたいなポップを持ちつつ)。
でも、すごく雰囲気のあるお店で、面白かったです。
[Pより:初めてで、楽しくご参加いただき、とっても嬉しかったです!場所すこしわかりづらいですね・・・。次回からもう少し考慮します)
◆詩の勉強ではなく、詩と触れ合う。互いに作品を読みあったり、その感想を伝え合ったりと。それは読解ではなく、難しさを感じませんでした。その事が、詩を楽しむということに、自分の中で繋がり、とても気が安らかになる時間でした。
私は勉強がとても嫌いなので、“詩”というものに対して、とても敷居が高く感じていました。けれど、今回のように、誰かと、詩を触れ合うことが出来たという経験は初めてのことでした。今後も、もっと詩を生活に身近に取り入れて触れ合っていこうと思いました。
[Pより:私も、じつは勉強大きらいな落ちこぼれでした・・・笑。でも、詩は好きなので、詩が好きな(ちょっと詳しい位の)ひとりの人間として、またみなさんと楽しい時間を創ってゆけたら、と思っています。初ご参加、ありがとう!]
◆第2期第1回、待ちに待った日でした。しばらくぶりのポエカフェは、とても楽しい時間でした。1期から参加されている方々とお会いできて嬉しいと同時に新しい方が何人も(半数くらい?)いらっしゃったことも、また詩の輪がひろがっているのだなと、とても感激していました。
会場の「ちめんのかや」さんも、いい場所でした。参加者同士の顔も見えやすいですし、互いに声を出しやすい会場かもと思いました。(皆さんの朗読も、よく聞こえました)
今回の収穫は、重吉くじによるその場での全員朗読!でした。みなさんの様々な声での朗読を聴くことができたのはとても興味深く重吉の詩の奥深さをあらためて実感することになりました。ここいらへんのこと、中心にブログも書きたいと思っています。それと、2時間半で一人の詩人というのがちょうど良いのかも知れませんね。それにしてもあっという間の時間でした。
また、近代詩復興委員会重吉担当支部長としては、若いかたがたが重吉の会に多く参加してくださったことも、喜びでした(参加者の最大年齢差はおそらく50才!)。
第2回も楽しみにしています。
[Pより:重吉支部長の補佐、本当に心強くまた、大船に乗ったような気持ちでした。改めて感謝です。記念すべき二期一回め、重吉。よき思い出の回となりましたね。]
二、気になった詩、感じたこと。
◆(重吉の)とみさんへの愛の深さに感心した。
◆「病床無題」、「はらへたまってゆく かなしみ」、「大木をたたく」「心よ」が気にいりました。どれも、シンプルなんですが、味わいのある詩だと思います。声に出すと、また印象が違ってくるのも面白かったです。
◆「くものある日 くもはかなしい くものない日 そらはさびしい」
◆気になったというか、Pippoさんが選んでくださった詩の中に「犬」があったことが嬉しかったです。こんなユーモラスとも言える詩に重吉の詩の大切な部分が顔を出しているように感じています。(うまく言えないのですが)
三、好きな詩人、詩集。
◆好きな詩人の本は、ナタリーゴールドバーグの魂の文章術。まどみちおのメロンのじかん。中原中也の名言集。
◆特にはないです。好きになるほど、触れていないのが現状です。LouReedの『TheRaven』というアルバムを聴いて、エドガー・アラン・ポー「TheRaven」は読みました。
もしくは、BobDylanの歌を聴いていて、ランボーの全詩集を買いました。
===============
[会のようす]
初ご参加の方々も多かったので、まずは、おひとりずつ自己紹介から!
みなさんのご活動や、詩とのふれあいの過程、またさまざまなことを
お話ししていただき、ほっとこころゆるみました。

八木重吉の生まれ。育ち。人格形成。キリスト教との出会い。教職。
最愛の妻、とみ子との出会い(当時:重吉23歳、とみ16歳!)、
もゆる怒涛のごときラブレターの数々、恋の短歌(のちの詩作品というか、重吉の創作における原点のような短歌)。兵役。とみ子への電撃求婚(電光石火!笑)。
その当時における、恋愛結婚の困難さ。
重吉が、傾倒した北村透谷(→島崎藤村:恋愛至上主義/魂の解放)からの影響などなど。佐藤惣之助や、草野心平との出会い、交流。同人参加など。
また、キーツ、ブレイクなどとの出会い。
二人の子ども、妻への想い。
29年の短い生涯。を、さまざまなエピソードをまじえつつ、Pがご紹介。
生前に出された詩集は『秋の瞳』一冊。
ここの序文にこめられたせつなる想い。
重吉にとっての、「かなしさ」「さびしさ」「死」「こころ」。
それはなにか。
ここで、重吉詩くじ登場!!
(生前刊行の『秋の瞳』、あるいは死後刊行の『貧しき信徒』より、
ことなる短い詩篇をかきうつしたものです)
「あたったやつを、順に読んでください!」と。
14枚の詩のくじを、全員にひいていただきました。
わー、きゃー、こう来たか〜!など、おっしゃりながら。
手もとにひいたくじを、にこにここと、みつめるご参加の方々。

今回、ご用意した、重吉詩のテキストは4枚。
わたしと、ご参加の方々が、交互によんでゆくという形で。
エピソードの紹介などもはさみつつ、
おひとりずつ、読んでくださいました。
詩の、ことばのひとことひとことをかみしめるように読まれたペンギンさん。
しずかにでもきっぱりとした強さをもつ、駄々猫さん。
ぼくとつな語り口調の、荒川さん(心にずしっとしみました)。
さわやかな風の吹き抜けるような、吉永さんの明るいお声。
豚のユーモラスな詩をちょっと、戸惑いながらも楽しげによまれた長谷川さん。
自らの体験を照射するように、まっすぐにことばを放たれていた木村さん。
しずかに、ゆるやかに澄んだお声の宮本くん。
(その後、なぜかスリムクラブふう重吉をかぶせてしまい、ごめんなさい・・・汗)。
はずむような、やわらかなお声でよまれた、菊池さん。
「“もじゃもじゃの犬が桃子のうんこをくってしまった・・・”ってなんですかね。これ?笑」と、おおらかな朗読で爆笑をさそったdozoさん。
「わたし、この詩好きなんです〜」と教えてくれながら、読んでくださった月永さん(「くものある日/くもはかなしい/くものない日/そらはさびしい」「雲」)
そのほがらかなやさしさを、投影するようなお声でよまれた、松下さん。
「いつ自分の番が来るかと、はらはらした!」といいながらも、自らの凜とした朗読をご披露された、水口さん。
「花がふってくると思う」の二回くりかえしの微妙なちがいを、表現された篠田さん。
「えんぜるになりたい/花になりたい」・・・このふしぎな詩を、独特のうつくしさで読まれた川口さん。
お一人お一人の朗読の声が。
そのひと、それぞれの心やからだを通して、でてきていて。
それにたちあえたことは、わたしにとってもスリルで幸福にみちた瞬間瞬間でした。
また、その読まれた詩に対するご感想や、疑問、自由な意見交換も活発になされ、
しずかだけれども、あたたかな詩のくうきが、たちこめていたようにおもいかえしています。
宗教詩人でもあった重吉の、キリスト教的観点からの、駄々猫さん、ペンギンさんの
ご意見が拝聴できたことも、とても良かったです。
ほんとうにのんびりみなで好きに意見をのべあい、笑いあいながら、すすめて
いましたら、あっというまに2時間20分位経過していました。
なので、のこりの時間で、重吉の死後のとみ子のなした功績や、二人のお子さんについても。
(とみ子の、だいぶあとの再婚相手の吉野氏もすばらしい人格者でありました)
重吉の、長男:陽二くんの、姉:桃子の亡くなったときかいた詩も朗読。
ああ。八木重吉をとおして、みなさんとわかちあえた、
宝物のような時間・・・。ほんとうにありがとうございました!!
ポエトリーカフェ第二期も、楽しんでご参加いただけるよう、
一回一回。たいせつに、取り組んでまいります。
次回のポエトリーカフェは5月28日(土)、課題詩人は「村野四郎」。
超ハイセンス&鋭利かつ、すばらしき言葉の使い手です(『体操詩集』は大傑作!!)。
4月30日の21時より、ご参加受付開始いたします(→詳細はこちら)。
大好評の詩くじもまた、ご用意しちゃおかな・・・☆
どうぞ、初めての方も、そうでない方も、お気軽にご参加くださいね♪






