May 03, 2016

《第六期-十回》 5/22(日) 第82回 ポエトリーカフェ:田中冬二 篇、開催します!(特別ゲストは、西原大輔先生)

どうも!毎度、ポエトリーカフェ主宰のPippoです。
2015年8月より、第六期 スタート! 今期も近現代詩人をとりあげてゆきます。どうぞよろしくおねがいします

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《はい、みっちゃん♪ 11/22(日) 第75回 Re:金子光晴篇の記念写真@神保町ぶらじる》

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第72回 原民喜篇(8/23)   第73回高階杞一Re篇(9/20) 第74回 茨木のり子篇(10/25)
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第76回 山村暮鳥篇(12/20)  第77回 入門篇《薔薇》(1/16)  第78回 八木重吉篇(1/24)
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第79回 《犬と猫》篇(2/21) 第80回 杢太郎・白秋篇(3/20) 新潟「季」講演(『心に太陽〜』) (4/23)
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第81回 《パンと本》@御殿場(4/30)
 
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「Pippoのポエトリーカフェ」とは、2009年10月より「入りやすい、詩の入口を作ろう!」との思いで、スタートした《気さくな詩の勉強会》です。 2008年頃より、詩の活動をはじめて以来、「興味はあるんだけど・・・誰からなにから、読んだらいいのやら」「楽しみ方がわからない」、という方々に、ほんとに多く出会ってきました。
そういう方々の、なにか手がかりになれれば、と、このような会を毎月開催しています。
2015年の秋で6周年、通算75回をおえ、10代から80代の方まで、リピーターの方も多いのですが、のべ1200人ほどの方々が、ご参加下さいました。「ポエカフェ」本編に入る前に、皆さんのミニ自己紹介タイムを設けていたり。詩人の生涯をハイライトでご紹介しながら。ご参加のみなさん一人一人に、その回にとりあげる詩人の《代表作テキスト》をくじ引き詩朗読(→自由な意見交換)をしていただいたり…と。自然に詩と親しめるような流れを作っています。
「詩や詩人についての知識はそんなにないんだけど、でも興味はある…!」という方、心から大歓迎。
はじめての方も、どうぞお気軽にぜひ一度、ご参加下さいませ。

《過去の開催記録》
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2009年10月〜2016年2月までの全開催記録
第五期: 第59回〜第71回(2014年6月〜2015年5月)記録
第四期:2013年3月(第43回 新美南吉編)〜2014年3月(第58回 西條八十篇)

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《イベント概要》
◆5/22(日) 第82回(六期-十) ポエトリーカフェ:田中冬二 篇 ◆
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田中冬二(ふゆじ) 1894-1980(明27-昭55) 福島県生
《略歴》
本名、吉之助。両親とも富山生まれだが、父の勤務先の銀行の赴任地・福島市で長男として出生。7歳で父を亡くし、上京し祖父の邸にひきとられる。また12歳で母を亡くし、孤児となった冬二は叔父のもとへひきとられる。10代後半に文芸創作を開始する。19歳で安田系の銀行へ入社。以後、銀行員のかたわら、生涯詩作をつづけた。詩集に、『青い夜道』(1929年/35歳)、『花冷え』(1936)、『橡の黄葉』(1943)、『山の祭』(1945)、『葡萄の女』(1966)、『サングラスの蕪村』(1976)等
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さて。今回のポエカフェは、そぼくで抒情的な作風でしられる、田中冬二さんです。田園(高原)への郷愁、自然や人間観察よりポッと生まれ出たような、独自のぬくもりある詩篇を、記憶されているかたも多いことでしょう。
 第一書房の長谷川巳之吉の長きにわたる応援とあとおしもあり、1929年、冬二は35歳で処女詩集『青い夜道』(第一書房)を刊行します。清新なこの詩集は、詩壇に好評をもって迎えられ、一躍その名をしらしめることとなります。 そのごも銀行員として定年まで働きつづけ、その傍ら、自身の世界を深めつつ、詩作をつづけました。この機に、冬二さんの詩と生を、みなで楽しくふれてみませんか。


《朗報!!》  また、今回はなんと。  昨年夏に『日本名詩選(全三冊)』(笠間書院) を刊行された、西原大輔先生(広島大学大学院教授・詩人)が特別ゲストで初ご参加くださいます。 やあ、この本、みなさん読みましたか?(勿論、わたしは読んでます!笑)  明治・大正・昭和(戦前〜戦後)より日本を代表する名詩を選抜し、ていねいな鑑賞を添えた大変な労作であり、名著です。八年の歳月を費やしたとのことですが、まさしく近現代詩の入門にうってつけの三冊なので、どうぞご一読を。
 その西原先生が、拙著『心に太陽を〜』をたまたま読まれて、ポエカフェ等の活動にとても共鳴くださったとのことで、今回ご登場がかないました。広島の大学で教鞭をとっておられる、近代詩の研究者(専門家)である、西原先生にお目にかかれ、さらにお話し出来るなど、たいへん貴重な機会です。 ぜひのご参加を〜♪

《詩をちょこっとご紹介♪》

「青い夜道」抄

いつぱいの星だ
くらい夜みちは
星空の中へでもはひりさうだ
とほい村は
青いあられ酒を あびてゐる

ぼむ ぼうむ ぼむ

町で修繕(なほ)した時計を
風呂敷包みに背負つた少年がゆく

ぼむ ぼむ ぼうむ ぼむ・・・

少年は生き物を背負つてるやうにさびしい

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「くずの花」

ぢぢいと ばばあが
だまつて 湯にはひつてゐる
山の湯のくずの花
山の湯のくずの花

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「春」

すぺいんささげの鉢を
外へだしてねてもよい頃となりました

今夜から明日の朝へかけて
太平洋の沿岸は暖かい雨になるだらうと
海洋測候所は報じてゐます

  ====

「四月の雨」抄

四月の雨よ
あかるい甘い四月の雨よ
カクテールのやうに
あかるい甘い四月の雨よ
お前の歩みは
果物を剥く銀のナイフのリズムだ
お前はこまかい格子模様の
エプロンをつけてゐるやうだ

あかるい甘い四月の雨よ
麦はもう大分伸びてゐるね
その麦畑をかるく踏んでくるお前は
しろい絹の靴下をはいてゐる

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「さむい月の出」

サフランいろの冬のよふけ
橋の下で 乞食の子が
口笛でなにかうたつてゐる
月がそれにあはせてゆつくりあがつてゐる
乞食の子は
さむいよふけ
ひとり王子のやうな ふしぎなゆめをみてゐる

(以上、第一詩集『青い夜道』1929 より)
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「新しい沓(くつ)下」

銀行へ出勤(で)てゐて
ふと苛立たしい気になることがある
その時私は思ふ
今日私は新しい沓下を穿いてゐるのだと
その感情(おもひ)がわづかに悲しい心を
制してくれる

(『海の見える石段』1930)
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「五月雨」

今日も五月雨が降つてゐます
厩にひとりぼつちの馬はもう誰かかへつて来ないかと
籬(ませ)から頸(くび)をのばします
馬の目は大きいけれどもさびしさうです

(『橡の黄葉』1943)
《参考文献》
予習は必須ではありませんが、読んでおきたいかたのために。
新刊で手頃に手に入る詩集がありませんため、古本でのご案内になります。
品切状態で高価になっているものなども、図書館や、古書店などで(安価に)入手できると
思いますので、探してみてくださいね。


★『現代詩文庫 田中冬二詩集』(思潮社)
★『詞華集 少年 (美しい日本の詩歌) 丸山薫・田中冬二』
★『日本詩人全集18 中勘助/八木重吉/田中冬二』(新潮社)
★『日本の詩歌24 丸山薫/立原道造/田中冬二他』(中央公論社)

★『田中冬二全集(1巻)詩』、『田中冬二全集(2巻)詩』、3巻は俳句(筑摩書房)
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《概要》 日時 2016年5月22日(日)  19時〜21時半ころ 定員 17名(要予約)  費用 1300円(1ドリンク別)
*定員に達してしまいましたが、2名様定員を増やします(→19名様)。5/10

内容 Pippoによる詩や詩人紹介。ご参加の方々によるくじ引き朗読。 茶話会。※年譜・テキスト配布します

●会場 神田・伯剌西爾(ぶらじる) 東京都千代田区神田神保町1-7 小宮山書店ビル 
※当日限定、田中冬二、にちなんだポエトリーおやつをご用意♪会場 神田・伯剌西爾(ぶらじる)
東京都千代田区神田神保町1-7 小宮山書店ビル B1F
TEL 03-3291-2013
[ACCESS] 東京メトロ半蔵門線/都営三田線/新宿線 「神保町駅」
A7出口徒歩3分 書泉グランデ脇小宮山ビルB1F(小宮山書店のわき道を入って右の地下)
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【ご参加ご予約受付】 5/4(水)より、お申込ご予約受付開始します!(ご予約受付のメールが折り返し、すぐに届かない場合は下記メールまで、ご一報くださいませね)


※上の、申し込みフォームの使えない(もし表示されない)方は、以下の宛先までお申し込み下さい。
tintiro.ivent@gmail.com まで。 
メールにて、件名は 「ご参加のポエカフェ会名」とし、お名前・緊急ご連絡先(TEL)・ご参加人数など、ご明記の上、お送り下さい。折り返し、ご予約完了のメールを、お送り差し上げます。
※キャンセル時には、それが分かり次第、お伝えいただけますと幸いです。


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March 01, 2016

【 2016年4月:おしらせ・よてい】

近代詩伝導師・Pippoの、ポエトリーカフェをはじめ、ラジオ出演、
毎月のイベント(ポエカフェ・ライブ) 掲載誌など最新情報を、お伝えします。
★4/11(月) 文化放送ラジオ #1134 「くにまるジャパン」 “本屋さんへ行こう! ”(12:08〜12:30頃)へ、出演します。2012年の初出演からはや4年、15回め。一介の伝道師がこんなに長くお世話になるとは・・・ほんとにありがたすぎですが、今回は――
 ・結婚のことや、本『心に太陽を〜』などにまつわる近況報告
 ・好評の「ラジオ de ポエトリーカフェ」! ラジオ番組内で、ポエカフェをやっちゃいます。
  《テーマ 「春」にまつわる詩》を、邦丸さんやキュートな加納アナと三人で、くじ引き朗読& 楽しく詩を味わえたらと♪ (重吉さん、心平さん、野長瀬さん、犀星、エフトゥシエンコなどが候補!) またオススメ新刊や、4/23新潟講演や、4/30御殿場ポエカフェのことなども。詩にまつわる、もりだくさんでお届けしまっす。よかったらお昼やすみの一息にきいてみてくださいね♪
※ 「ポエトリーカフェ」 4月は、東京定例会はおやすみです
  静岡出張ポエカフェと、新潟講演、がありますので
  ご都合よろしいかたは、どうぞ遊びにいらしてくださいな♪

《新潟出張 篇》
◆4/23(土)
『心に太陽を くちびるに詩を』 刊行記念 講演 @小さな美術館 季(とき)
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新潟市郊外の農村部・松山に、「誰でも気軽に立ちよれる小さな美術館を作ろう」と、もともと教員をなさっていた高橋さんご夫妻が、私費を投じて 《小さな美術館 季(とき)》を作ったのは、2000年7月のこと。美術と、宮澤賢治や児童文学が好きな、このご夫妻は、この館にて、絵画・版画・工芸作品などの展示をつづけ、また開催している「宮澤賢治をよむ会」は、もう100回を数えたそうです。

今回、地元新潟でも人気の版画家・小林春規さんが 拙著 『心に太陽を くちびるに詩を』の挿画をされていたこと、また高橋さんが、新聞連載時より「心に太陽を〜 」をご愛読くださってたとのことで、「ぜひ、詩と詩人のお話を」と、お声がけいだきました。 「誰でも気軽に、楽しめる詩や詩人の会をつくろう」 との思いで、詩の会「ポエトリーカフェ」をつづけてきた私にとって、こんなすてきな町の美術館で!と、ほんとに嬉しいお話でした。

地元の美術や文学愛好の方々に喜ばれ、愛されて、16年めを迎える 「小さな 美術館 季(とき)」にて。『心に太陽を くちびるに詩を』 より、よき詩や詩人をお伝えしながら、二時間ほど楽しくお話をします。ポエカフェにならい、一部、ご参加の方々の朗読も♪  新潟近辺の方々、また新潟へ、この美術館へ訪問してみたいなあ、という方もぜひ、ご参加くださいませね。

※同時開催: 小林春規 版画展 (4/21〜4/29)
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《講演 詳細》
日時: 2016年4月23日(土) 13:30〜 15:30
参加費: 1200円 ご予約宛先:メール  toki.gallery@gmail.com (電話ご予約可: 025-276-2423)
会場:「小さな美術館 季」 母屋  /募集人数: 50名ほど 
▶会場: 小さな美術館 季(とき)
〒950-0112 新潟県新潟市江南区松山112−4 (025-276-2423) ▶営業時間 10:00〜17:00(月曜日休館) 
▶JR「新潟駅」より、信越本線で2駅の「亀田駅」より、タクシーで10分
バスセンター・「新潟駅」南口より、バス、大江山連絡所下車5分
《アクセス 地図》 ※clickで拡大します
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《静岡・御殿場 出張篇》
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静岡県・御殿場市にて、4/30(土)に行われる、榊翆簾堂さん主宰の《第2回 御殿場古本市 ←詳細》にあわせ、すてきな「雑貨とカフェ ロバギター」さんにて、【出張ポエトリーカフェ 「パンと本」入門篇】 を開催します〜。

《御殿場古本市》 ※御殿場駅周辺にて。4/30(土) 12時頃〜17:30頃?まで開催!
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富士山のおひざもと。最高の景色のもと、御殿場の町角でおこなわれる、古本市を楽しんだ後は、ぜひとも「ポエトリーカフェ」で、くつろいだ詩のひとときをおすごしくださいませ。


★第81回:「ポエトリーカフェ 入門篇 《パンと本》」
今回のお題は、パンと本。古今東西の詩人たちの「パン」(not 牧羊神)や、「本/古本/書物」などにまつわる詩を40篇ほどテキストに。 詩をよみあいながら、疑問、感想、読みとき、など自由な意見交換をします。
ちなみに、日本で小麦の栽培がおこなわれたのは弥生時代ですが、生地を発酵させた西洋風のパンが伝わったのは、1543年(天文12年)鉄砲伝来のとしでした。しかし!! ・・・など、パンの歴史もひもときつつ。
「パン」や「本」をつうじて、詩や詩人に楽しくふれる機会になれたら良いなあと思っています。
また「ロバギター」さんゆかりの「箱根 ちだパン」さんが、この会のために美味しい《限定ポエトリーおやつ(パン)》をご用意くださってます。
そちらもぜひお楽しみくださいね。
《パン ・ 本にまつわる詩をチョコっと紹介♪》

〈パン〉
▶石川啄木

或る時のわれのこころを
焼きたての
麺麭(ぱん)に似たりと思ひけるかな


(『一握の砂』)

  =====
▶北原白秋訳 /英国伝承童謡「まざあ・ぐうす」より

「風よ、ふけ、ふけ」  
      

風よ、ふけ、ふけ、
ひきうすまわせ、
粉屋粉ひき、
パン屋さんがこねて、
朝はほやほやふかしたて。


  =====
▶堀辰雄

「天使達が」 抄

天使達が
僕の朝飯のために
自転車で運んで来る
パンとスウプと花を

  =====
▶吉原幸子

「パンの話」

まちがへないでください
パンの話をせずに わたしが
バラの花の話をしてゐるのは
わたしにパンがあるからではない
わたしが 不心得者だから
わたしに パンよりも
バラの花があるからです

 ×

飢ゑる日は
パンをたべる
飢ゑる前の日は
バラを食べる
だれよりもおそく パンをたべてみせる

 ※※※※※※※※※ 

〈本〉

▶ゲーテ 高橋健二訳

つつましき願いよ、友のことばよ、
この小さき本の中に生き続けよ!

  =====

▶リルケ 富士川英郎訳

「読書する人」抄

誰が知ろう 彼のことを? その顔をこの現実からそむけて
第二の現実に沈めているこの男のことを?
ただ 豊かな頁がす早くめくられるときにだけ
その現実は時おり激しく中断される

  ===== 

▶西條八十 

「書物」 抄

月の夜は
大きな書物、
ひらきゆく
ましろき頁。

人、車、
橋の柳は
美しくならべる活字。


  =====
★おまけ★ (古本市愛好家のみなさんのお言葉)

脳天先輩
一箱古本市は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」 (2015、10/13)

レインボーブックス
我にもっと古本市を! 」(2015、6/25)
★第81回「ポエトリーカフェ 入門篇 《パンと本》」
【詳細】
▶2016年4月30日(土) 18:00〜20:00
▶ご参加費 1200円(1ドリンクオーダー別)  ご参加定員 15名
(※ご予約受付終了 4/20)
[内容] 「パンと本」にまつわる詩歌を40篇ほど掲載したテキストを配布。ご参加のみなさんによる、くじ引き朗読→自由な意見交換/茶話会です。適宜、ぴっぽ解説が入ります。知識・予習不要、初心者むけの詩の会です。
※《限定ポエトリーおやつ》箱根「ちだパン」さんの、おいしいパン各種  
 
▶ 会場「雑貨とカフェ ロバギター
〒412-0021 静岡県御殿場市二枚橋2 (tel/fax 0550-83-0404) 12:00〜18:00頃 (close 日曜日)

▶アクセス(地図)  JR「御殿場駅」より、ほど近くです
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※4/30《パンと本篇》はご予約定員に達しましたため、ご予約受付終了となりました(4/20)。

▶お申込ご予約  受付中!お名前と会名、緊急連絡先(TEL) をおかきのうえ、お申込くださいませ。

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《発売中のPippo作品:よろしくおねがいします!! 》
◆Pippo著 『心に太陽を くちびるに詩を』。2015年11月27日刊行しました!やさしい、詩と詩人の入門書です。どうぞおてにとってみてくださいね。(特設『心に太陽を〜』紹介ページ
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◆近代詩朗読音源「てふてふ」一匹め〜四匹め
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〜珠玉の近代詩朗読集〜 『てふてふ 四匹め』朗読Pippo 画:酉島伝法/音楽 カヒロ
オリジナルのBGM音楽をバックに。詩のやさしい入り口にぜひ。
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◆Pippo手作り詩集『リベルテ』 ※私家版70部限定
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2012〜2014年にかいた詩24篇・短歌2首等...収録ミニ詩集(26頁/税込400円) ※通販受付分はsold outしました。
【お取扱い店舗】・にわとり文庫(西荻窪) ・古書往来座(池袋) ※売切の際はご容赦ください...
《Pippoへの連絡先》 朗読、出張「ポエトリーカフェ」、原稿など・・・お仕事依頼や、おたより、お問合せは tintiro.ivent (あっと) gmail.com まで、お気軽にどうぞ〜。

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February 01, 2016

《お知らせ》 初の著書『心に太陽を くちびるに詩を』が刊行されました!

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 Pippo(ぴっぽ) 著『心に太陽を くちびるに詩を』 新日本出版社/本体1600円(税別)
             装釘:間村俊一 /表紙・本文挿絵(版画):小林春規
  時をこえ、日々の暮らしや闘いをはげます言葉たち。
  新進の近代詩伝道師が贈る、詩と詩人の入門書!


  自然、愛、命、人生、あるいは戦争と貧困、差別と憎悪、自由と弾圧――こうした今日的テーマに、詩人たちはいかに向き合ってきたのか。近代日本で生み出されたエネルギー溢れる作品と言葉にふれながら、深遠でふくよかな詩と詩人の世界へと誘う。やわらかでいて、切っ先鋭い問いかけが胸に沁みる珠玉のエッセイ集。(帯文より)

《内容・構成》
はじめに 1

一、生きるという旅 7
新美南吉「寓話」 8/船方一「ふるさとえの歌」 12/室生犀星『昨日いらつしつて下さい』他 16/竹内浩三「雨」「骨のうたふ」他 20/中原中也「汚れつちまつた悲しみに……」他 25/小熊秀雄「しやべり捲くれ」他 30/永瀬清子「黙っている人よ藍色の靄よ」他 35/串田孫一「山頂」 40/吉野弘「奈々子に」「祝婚歌」 44/河井酔茗「ゆづり葉」 49/高階杞一「人生が1時間だとしたら」他 53/西尾勝彦「そぼく」 58/山崎るり子「ゴマ和え」 63/杉山平一「わからない」他 67

二、いのちのしずく 71
村山槐多「いのり」 72/菊田守「いいよどり」 76/羽生槙子『縫いもの』 80/立原道造「夏秋表」 84/黒田三郎「紙風船」他 88/山村暮鳥「自分は光をにぎつてゐる」 93/草野心平「えぼ」 98/高田敏子「春の渚」「リンゴの花」 103/佐藤惣之助「船乗りの母」他107/高見順「魂よ」「花」 111/吉原幸子「あたらしいいのちに」他 115/山之口貘「生活の柄」 119/原民喜「コレガ人間ナノデス」他 123/高橋元吉「十五の少年」 127

三、言葉のかほり 131
 珈琲――吉井勇、木下杢太郎、北原白秋、山村暮鳥 132
 旅 ――与謝野晶子、金子光晴、林芙美子、種田山頭火 139
 風 ――宮澤賢治、尾形亀之助、大手拓次、八木重吉 146
 笑い――千家元麿、金子てい、丸山薫、北村初雄、平木二六 153
 鉛筆――吉塚勤治、森谷安子、竹中郁、宮澤賢治 160
 煉瓦――石川啄木、中原中也 167
 海 ――S・ティーズディール/西條八十〔訳〕、森三千代、
石川善助、蔵原伸二郎、千種創一 174

あとがき 183
こんにちは。ぴっぽです。11月27日に、わたしの初の著作が刊行されました♪

「なるべく心にすっと入ってくるような詩歌を、詩にあまり親しみのない方でも、興味をもってもらえるように」との思いで二年半、詩と詩人紹介の連載を書いてきたのですが、その28回分と書き下ろしの第三部(「旅」「煉瓦」「海」など、テーマごとに詩と詩人をお伝え)を加えて、一冊にまとめたものです。明治から平成にわたる近現代の、およそ54人のすてきな詩人・歌人・俳人達の作品をお伝えしています。

刊行までの経緯はこちらへ》 


Pippo プロフィール;連絡先など
【ご入手方法】
《書店》
大きな書店さんなどでは、もう店頭に並べていただいているようです。
◎ブックファースト渋谷文化村通り店◎ブックファースト レミィ五反田店 ジュンク堂書店渋谷店/池袋/吉祥寺/札幌(北海道)/京都/MARUZEN&ジュンク堂書店(広島)/駅前ジュンク堂書店(広島)、紀伊國屋書店新宿本店/札幌本店/そごう紀伊國屋書店(広島)、芳林堂高田馬場店、ちくさ正文館(名古屋)、青山ブックセンター本店(表参道) 、荻窪・本屋 Title さん ほか...
(店頭にありませんときは、店員さんにお尋ねいただくか、ご注文いただけましたら、とってもありがた嬉しいです〜 )

《古書店》*新刊も扱うお店
忘日舎(西荻窪)古書ほうろう(千駄木)

【サイン本入荷のお店】 *在庫は各店舗へご確認くださいませ
盛林堂書房(西荻窪)(通販でもご注文できます、ぜひ♪ ⇒書肆 盛林堂
古書 音羽館 (西荻窪)
古書往来座 (池袋): 「くちびる /せと」(往来座blog)
◎古書ますく堂(西池袋) blog
美和書店(代々木)
book cafe 火星の庭(宮城/仙台)

《ネットショップ》 「新日本出版社」「Amazon」「セブンネットショッピング」等

《注文書》 *お取り扱いをご希望の書店・古書店さま、またお店の方々へ。
新日本出版営業部」(担当 :芳賀さん)までご注文いただくか、こちらをプリントしてどうぞご使用くださいませ。
《遠方の書店/古書店さまで、サイン本を注文ご希望のかたへ》
買いきりとなってしまいますが..、わたしぴっぽ( tintiro.ivent@gmail.com) か、新日本出版の芳賀さんまで、ご連絡いただければ、対応をさせていただきます!

心に太陽をくちびるに詩をチラシ(個人向け) - 50


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January 30, 2016

『心に太陽を〜』刊行までの経緯

2015年11/27に刊行されました、拙著『心に太陽を くちびるに詩を』。

刊行にいたるまでの経緯を、少しお話しますと。
詩の好きな先輩である、岡崎武志さん・北條一浩さんと、年末恒例で回顧や詩にまつわる会、をコクテイル(高円寺)で開催しているのですが。2012年12月に開催したその会へ、たまたま「しんぶん赤旗」編集局のHさんがご来場され、好きな詩人を語るPippoへ興味をもってくださいました。そして、2013年4月から半年予定で、詩と詩人紹介の連載「心に太陽を くちびるに詩を」のご依頼をいただいたのでした。
(無名のわたしが連載?大丈夫か・・・読んでもらえるのだろうか?!)
と不安はありましたが、「やります!」 と、毎月ごとに詩や詩人をお伝えするエッセイを、一生懸命かいておりました。すると、編集局宛にお電話やFaxやお手紙、またSNSでの感想などポツポツと頂くようになり。連載も半年から1年、2年を過ぎ、はや2年半を越えました。あのほんとに、こんなに続けてこられたのは、ひとえに読者の方々のお声と励ましのおかげです。そうこうしていましたら、今年の春頃に、新日本出版のGさんより、「連載をとても楽しく読んでいる」ということ、「これをまとめて本にしたい」というお話をいただいたのです。(なんたる、僥倖ッ!でしょうか・・・)

詩の朗読をはじめ、古本市出店や、近代詩伝道活動をはじめたのは2008年春頃。
月例の、詩の気さくな読書会「ポエトリーカフェ」をはじめたのは、2009年10月のことでした。
そのポエカフェおよそ6周年めに、こんな本を出させていただけるとは、ほんとうに喜びでいっぱいです。

《詩の伝道活動》をはじめた頃に、思ったのは「詩の、入りやすい入口を作ろう!」ということ。そして、「詩と詩人に気さくにふれてほしい。さまざまな魅力や、楽しみかたをお伝えしたい」、ということでした。この7年間で、わたしのしてきた様々な(シュール&「何をやってるんだお前は!?」的なものも含め…)活動や表現はおよそ、その一つの思いにつながっています。
 この本は、その思いに、沢山の方々の助けや応援、励ましがあって、はじめて成された、ひとつの幸せな結晶です。 どうか、お手にとってくださったら、うれしいです。

2015年11月16日 近代詩伝道師 Pippo

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December 30, 2015

《Pippo(ぴっぽ) プロフィール:ご連絡先など》

《Pippo 紹介》
1974年、東京生まれ。近代詩伝導師、朗読家、著述家。
文化放送ラジオ「くにまるジャパン~本屋さんへ行こう! 」準レギュラー。
詩と詩人の入門書『心に太陽を くちびるに詩を』2015年11月刊行。


pipposyashin
幼少期より、本好きで、一貫の中学、高校をへて、文学や美術に興味を抱き、短大の芸術学科へ進む。
そこで詩の洗礼をうけ、短大卒業後、詩書出版社・思潮社へ入社。自らも詩作をしつつ、多くの詩書編纂に携わる(アーサー・ビナード『釣り上げては』、山崎るり子『だいどころ』、田口犬男『モー将軍』、荒川洋治『空中の茱萸』、『田村隆一全詩集』『尾形亀之助全集』、「詩手帖 尾形亀之助特集」他)。 のち、美術出版社や古書店つとめなどしつつ、シナリオ修行や映画・音楽活動などに携わる。
2008年より歌・詩の朗読、古本市出店や「古本ざしきわらし」(2010年-2013年)はじめ、多様な《近代詩伝導活動》を展開。2009年10月より詩の読書会「ポエトリーカフェ」を月例にて開催。 2015年秋に6周年を迎え、老若男女で賑わう、詩の入口となっている。

[お仕事などのご依頼、おたより]
書き物、朗読、詩にまつわるイベント・講演、ファンタジックゲーム
気さくな詩の学び場「ポエトリーカフェ」の出張開催など、ご依頼、幅広くおまちしております。どうぞ、お気軽にお問合せを。

連絡先: tintiro.ivent (あっとまーく) gmail.com



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December 11, 2015

12/10@コクテイル開催の第五回「クリ詩マス会」♪終了しました。

クリ詩マス会&『心に太陽を くちびるに詩を』出版記念会、@古本酒場コクテイルへ、
ご来場のみなさま、ありがとうございました!
あたたかで、笑いにあふれ、大いにうたい、としの暮れにとても幸せなひとときを過ごすことが出来ました。
また、来年もよろしくおねがいします!

Pippo
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イベントのお知らせ
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その岡崎武志さん と、北條一浩さんとの詩が好きな面々「トリオ・ザ・ポエムズ」で、年末恒例の、第5回「クリ詩マス会」を開催します〜。P新著『心に太陽を くちびるに詩を』発売記念会もかねます!

岡崎さんは、9年の古本さんぽの集大成『気まぐれ古本さんぽ(2006−2014)』が刊行されたばかり。また、北條さんはずっと携わってこられた「片岡義男.com」の始動! そして初のお嬢さまご誕生!! をはじめ、皆のうれしい&楽しいニュースがたくさんです。
内容は3人それぞれの、「2015年の回顧(重大ニュース?!ベスト5)」「出会った好きな詩/詩人の朗読・トーク」、そして、後半は「ぴっぽ初の本、著者インタビューを」やってくださるそうで。いろいろ愉快なエピソードをお話できたらなあ、と思っています。3人から、ご参加の皆さんへ「特製詩集」をはじめ、すてき古本や雑貨に、色紙?多様なプレゼントもたくさんご用意しています〜。よろしければぜひ、ご参加くださいね。

《追記!ミニライブやります♪》古本バンドのギター・岡崎さん& ぴっぽ歌の、ミニライブもやりまっす。好きな歌やクリスマスの歌、そして。古本バンドのキーボード担当で、家人の宮内悠介くんが、おもむろにサラサラっと書いた歌詞「心に太陽を くちびるに詩を」が、とても自分の心情とリンクしていたため、岡崎さんに曲をつけてもらい、新曲「心に太陽を くちびるに詩を」もこの日、披露することとなりました。宮内くんもキーボードで数曲参加予定。
こちらもお楽しみに♪

12月10日(木)
開場18:30 開演19:00〜 チャージ:2000円 《会場》高円寺:古本酒場・コクテイル
《要ご予約》 コクテイル(Tel)03-3310-8130 (営業時間 18:00-24:00 定休:火曜、第2・4月曜)
*コクテイル予約(電話)が難しい方は、Pippo宛( tintiro.ivent@gmail.com)に 「お名前、人数、緊急ご連絡先(Tel)」をお書き添えのうえ、メールくださいませ。 



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October 22, 2015

《第六期-二》 第73回ポエトリーカフェ 高階杞一リターンズ(and Happy birthday!!)篇 終了感謝!

takashina0920

はい、キリン! (9/20 会終了後、ご参加のみなさんと♪)

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さて、第六期の二回めは、《2012年12月 第39回“Xmas特別編 高階杞一篇》開催以来、
およそ三年ぶりの登場、リターンズ高階さん篇でした!ご参加のみなさん、ありがとうございました〜。
ご参加は、下は20代から70代の方まで幅広く、いやあ、こんなに笑いあふれて、真摯な解釈や意見交換が怒涛に成された会は久しぶりだったのではないでしょうか。
また、神田ぶらじるさんの当日ご用意してくださったのは、《キリンの柄の、東京ばな奈》!!
そんなのあったんですねー(美味しかった♪)。いつもホントにありがとうございます!

前回の高階さん篇の話になりますが、このポエカフェ開催 39回目にして、なんと初の「現役ご活躍の現代詩人」の登場だったのですね。この会では、「詩の入口向けに、なるべくパッと読んでも分かりやすい、楽しみやすい詩人を」という観点で詩人を選ぶゆえ、近代詩人たちを主に取り上げてきたのですが。現代詩にも、そんな詩人は多くいらっしゃいます。そのお一人めとして、高階さんの登場となったわけです♪ (そして、初のご本人ゲスト登場というなんともぜいたくな・・・!) 
それからしばらくたった、今年2015年9月に、ハルキ文庫新刊として、既刊詩集14冊より名篇を抄録の『高階杞一詩集』が刊行され、さっそくこれを読んだところ、(こんなにもテキストにうってつけの本はないよなあ、未知の方にも知ってもらえるチャンスだし!)と急遽二回目、リターンズ篇の開催と相成りました。

それでも二回めということで、(知らないかたも参加してくださるだろうか?)
と不安も少しあったのですが、15人ほどの方々がご参加くださいました(内、前回の参加者が5名も!)。
ポエカフェでやるというので、はじめて高階さんの名をしった、詩をよんでみた!という方が
思いのほか多くて(10人のうち大半)、うれしかったです。

また、会の開催前ですがご参加の方が、課題本の「高階さん詩集」を読んでいますよ〜とおたよりをくださり、こんなふうに伝えてくださいました。
  帰宅の電車の中で読み始めて、こまったことに、
  涙がほろほろあふれてきてとまらない。
  ハンカチが外せなくて少々恥ずかしくもありましたが
  でも、そういう心の動きみたいなのは、けしてわるいことではないなあと。

  デモに行ったり、あのどうしようもない首相に悪態をついたりするだけが
  私の人生であってたまるものか。
  (といいつつ、明日も板橋のご近所デモに行くのですが…)
  そばにいる人や、きりんや、ネアンデルタール人のことにも思いを馳せたい。
 
思いがけない言葉に、むねが熱くなり、じんわりなみだが滲んできました・・・。と同時に、高階さんの言葉たちがこんなふうに、ささくれだった心にしみこんでくるのは何故なんだろう、とも考えました。きっと、私たちの日常のなかに隠れている、不思議なこと、楽しいこと、やさしいこと(人)、を思いださせてくれるように感じるからかなあ。

前置きが長くなりましたが、会のもようを簡単にレポします〜。

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と、その前に――
ご参加の方々が、Blogなどにレポくださってますので、まずはそちらからご紹介♪ (※はPの感想)

◆「高階杞一ポエカフェ、誕生日のリターン篇 - 古書ますく堂のなまけもの日記」
※毎度、あついレポと年譜もそっくりうつしてくださって、ありがたや・・・もはや《ポエカフェレポ芸》が板についてき たというか笑。後半の怒濤の詩の引用と感想群も、圧巻です。そう、今回はユニークで自由度の高い詩が目白押しだったのでご参加の方々の疑問や感想の応酬ももりあがりました。全然2時間じゃ足らなかったよね・・・

◆「響きをかんじながら」ポエトリーカフェ参加の記 第6期の2 (高階杞一リターンズ篇)
※とても深い洞察と感受性をお持ちのペンギンさんによるご参加レポ。 距離感と、響き・・・。なんとなく一端をみせることによって、語られていないことの豊穣さを浮かび上がらせるのも特色にあるのかな、と。またペンギンさんもふれていますが、若き詩人S君の「春'ing」解釈の件、ほんとに一堂吃驚というか、内心の(待ってました!)の声がきこえてきそうでした笑

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《Twitterなどから》  ※ご感想や解釈など書かれてる方々の呟きを主にあつめました
◆よたか堂/kenkaizu ‏@tuchihannmyoo さん
今日はひさびさ、pippoさんのポエカフェへ。現役の詩人、高階杞一さんの特集。言葉はいまここにない物を表現できるからこそ、不在感を強く描き出してしまうこともあるんだなあ、と思ったり。
あと高階さんの詩で印象に残ったのは、「夕焼けが燃えている」というような表現が何度か出てきたこと。太陽は燃えているとしても、距離が遠すぎて光や色でしか感じ取れないものを、「燃えている」と言うことで物質的なリアリティが生じてしまう。それが子供の感じている世界のようで。
何気ない日常が不意に20年前の記憶に結びついてしまうような、なかなか論理では説明出来ないような感覚も、言葉を文法的な括りから解き放つ、詩という表現だから生きてくるのかな。
「いなかった」ちゃんと一緒にご飯を食べたり、時の止まった子供の声が聞こえる一方で、すぐ側に居るのにまったく心の触れ合えない人も居て。「他者」について考えさせられる詩も多かった。


昨日のpippoさんのポエカフェ、高階杞一さんは若い頃からギターで曲を作ったり、戯曲を書いたり多才な詩人だったが、面白かったのは、造園技師として就職していたこと。そういえば宮沢賢治も庭や花壇を設計したけれど・・庭を作る事と詩を書くことには、どんな繋がりがあるのかな。
庭も詩も、歩む(読む)人の視線を上手に誘導してくれる部分と、自由に見渡せる部分のバランスが重要な気がする。そして、いつも誰かが手入れを怠らず、大切なものが守られている場所。
 
◆夕(ゆう)タン Yuutann ‏@watermleon さん(漫画家・イラスト)
今日はぴっぽさん@pippoem 主催のポエトリーカフェに。高階杞一さんの詩が今回のテーマでした。とても共感するところがあったのでもっと読みたい。
(ぴっぽより: 「夕タンの漫画《戦争よっち》に、高階さん世界とつうじるところがありますね」との言葉うけて)
@pippoem ありがとうございます。高階さんの「戦争」の最後の一文、おこがましいですが、なんだかこのマンガのラストを端的に描いておられるような気がして、驚きました。 

*また、三重県よりTwitterで遠隔ご参加の tomiさんより膨大な高階作品評をいただいたのです(面白いです笑)が、それは、この記事さいごの《スペシャルコーナー》へ載せます♪

《読書メーターより》
『高階杞一詩集』のkochi さんの感想
@kochi
9月のポエカフェ課題本。参加できなかったので、自習。『早く家へ帰りたい』(夏葉社)は読んだことがあり、幼い子供を亡くした詩人の体験が描かれていて、子を持つ親には辛い内容。旅先から家に帰ると、難病の子供が死んでいた。現実を受け入れられない詩人が、子供がいたずらしたと思われるCDプレーヤーを操作するとサイモンとガーファンクル「早く家へ帰りたい」が流れる。「ぼくは早く家へ帰りたい/時間の川をさかのぼって/あの日よりもっと前までさかのぼって/もう一度/扉をあけるところから/やりなおしたい/」


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さてお待たせしました〜《会のもようレポ》スタート!
P作成:「高階さん年譜」「代表作テキスト」配布
収録詩篇
●『漠』より 「蒼穹」「漠」 ●『さよなら』より「春の食卓」 ●『キリンの洗濯』より、「象の鼻」「家には誰も」「キリンの洗濯」、●『星に唄おう』より、「ゆ」「わ」「ど」 ●『早く家へ帰りたい』より、「早く家へ帰りたい」「愛」、●『春’ing』より「人生が1時間だとしたら」「春'ing」、●『夜にいっぱいやってくる』より 「どこかで犬が」、●『空への質問』より、「準備」「夕焼け」 ●『ティッシュの鉄人』より、「春の行進」、●『桃の花』より、「杜子春」「戦争」、●『雲の映る道』より、「雲の映る道」「春の港」●『いつか別れの日のために』より、「草の実」「答は空」、●『千鶴さんの脚』より、「かもめ」、●『水の町』より、「雨」「帰り道」「波紋」「九月になれば」、●(高階さんの心の師)三好達治


まずは恒例のご参加皆さんの、一人一分程度のプチ自己紹介から。
今回もまた、「高階さんとの出会いについてかたっていただこう!」と、お題は「高階さんとワタシ」について。これが、ほんとにさまざまな出会いっぷりを披露していただき、お聴きしてて楽しかったです。
そして、漫画家(イラストレーター)の夕タンさんが、「ポエカフェには興味があったのだけど、ぴっぽさんが最近Twitterでよくつぶやいてる高階さんの詩、よいなあと思って」と、初ご参加をしてくれたことも嬉しかった♪

前回もご参加の高階さん大ファンのSくん恒例の『漠』『さよなら』(高階さんの第一&第二詩集、超レア!)をお披露目大会も、もちろんありました!(しかし、さすがに高階氏が25歳時に作成の限定レコードはもっていないと。笑)
そして、初めて高階さんの詩を予習で読んだ、という方々からも、「読みやすい!楽しい」「心にすとんと、入ってくる」、「絵が浮かんでくる」、「前回いらしたのね、お会いしてみたかったー!」・・・etc、いろんなお声がありましたねー。

わたしが、高階氏の生涯(というか現役ですので、半生)をハイライトでお話ししながら、
くじ引き朗読で、みなさんがお一人ずつ詩を朗読(+疑問や感想などひとこと⇒意見交換)という流れで、
すすめてゆきました。

今回、印象にのこった詩、解釈。ご意見などいくつか、あげてゆきますね。

・Sくんに当たって、朗読された詩「春'ing」について。
 この詩をとてもお好きだとしっていたので、おお、これになったんだ、と驚きいていたら。
 「あの、ぼくこの詩(の解釈)について夕べ、2時間位考えてたんですが・・・それをお話ししてもよろしいでしょうか」と、一堂どよめきました。 (まずその前に、私がTwitterでこの詩の不条理感 ⇒「今日はお鍋よ、といったら、《だったらぼくは牛蒡と葱を買いにゆこう》といって出てったまま、あの人はもう20年帰ってこない」って何でや?! 公房の「砂の女」を彷彿とさせる云々・・・など呟いていたのですが)

 「この《20年前》というのを詩の中の女性は、まるで2時間のような感覚で言っているのが一見ふしぎにみえるのだけれども、20年前のあのときと、今この瞬間はこの作中の女性の中では点と点ですぐつながっている、だから、なんらふしぎはない」(と言っておられたように記憶しているのですが、S君まちがってたらさらに易しい解釈つきで、連絡ください!笑) と、聴いてへええ、と思っていました。このワープ感をすんなり受け入れられるか否かが、高階作品をよみとくKeyであるのかも?

・「家には誰も」
 家には誰もいなかった、けれど、いなかった、がいてちゃんと出迎えてくれる。というユニークな詩。
 「不在」という名の「存在」を擬人化とは、ポジティヴかつ面白いなあ、と盛り上がりました。

・「愛」
 お子さんをさずかった高階さんのなかで、「愛」というかたちのないものが、はじめてかたちになった、という詩。この作品をよまれたかたが、よんだあと涙しておられて。 わたしも、あらためてこの短い作品にこめられている、強く大きな思いに、おもいはせていました・・・・

・「早く家へ帰りたい」
 この作品はかなり長編ですので、二人の方に交互に朗読いただきました。
 この非常に個人的でありながら普遍的な、作品について、じつにさまざまな意見が交わされました。
 ほんとうに胸をうたれてしまった、という多くの方々とともに、「こんなふうに詩にかいてしまうことの乱暴・暴力性みたいなものは、ないだろうか?」という意見をのべられたかたがいて。わたし自身もはじめて、そのことを考えたりもしました。けれど、それに対し、「近親の方がいうのであれば、そのような主張はあってもしかるべきかもしれないが、私たち読者が言うようなことではない」というご意見もあり。ひとりひとり、かなり深くこの詩、あるいは、「詩人が詩をかくということ」について、思いを巡らせていたようすでした。
わたしとしては、「書かずにはいられない」「書かなければ前には進んでゆけない」というものを、やっぱり感じたい、それはその人がその人たる証しでもあるのだから、などということを考えていました。

・「九月になれば」 最新にして、さいごにご参加のかたが朗読
 《九月になれば/夏の楽しかったことを/庭に/いっぱい植える》、九月になれば・・・この作品はひじょうに多層的な味わいのある詩で、さまざまな意見交換がなされました。九月、は、高階さんにとって、とても意味深い月でもあるのでは?という指摘とともに、だれしも、こんな喜びや悲しみという意味で印象深い「とき」を心の中にもちながら、生きつづける、生きつづけてゆかねばならないこと、もまた、感じていました。

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そして今回、とても感じたことは、高階さんの最新の詩集群がほんとに名篇揃い!ということなのでした。
最新詩集が最高だ!と思えることは、こんなに大きい喜びとは・・・
また、こんごの高階さんが生み出してゆく作品たちも楽しみにしています!
個人的には今回のポエカフェで、まだまだ感じたこと、新たに発見したことなどありますが、大変長編になってるので、この辺で。

次回、三回目のリターンズ!は、ぜひまた、高階さんご登場をお願いしたいです♪笑

また多彩で多層的な高階さん作品のよみときに「びーぐるの」編集同人でもあられる、詩人・山田兼士さんの
高階杞一論、をたいへん興味深く拝読、参考にさせていただきました。

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★さいごに三重県のtomiさんより、怒涛の高階作品評!!(From :twitter)
 スペシャルおまけ、コーナー★ をどうぞお楽しみください。

◆tomyo_tomi ‏@tomyo_tomi ・ 10月3日
@pippoem @takitagawa
東都在住なら行かせていただきたい詩会ですが叶わず勝手に同時進行で讀んでいる歌集句集詩集を集めたところあり手に取ればそれぞれを読んだ時期思い出し大切な本となっています

お名前くらいしか知らなかったのですが高階杞一それにしても不思議な詩人平易な言葉繰り出す詩人あまたあれど平易な言葉でどこかで人類が夢見てきたようなことをさらりと書く

春樹文庫の高階詩集は軽く紙質も適度に厚く手触りも良くしかし電車では読まれない必ず途中で目が怪しくなってくる七十頁までなかなか届かない

「早く家へ帰りたい」はアカン反則技お涙頂戴は嫌いだといいながら只のお涙ではないからだの深いところから湧いてくる泉のようなものが眼に溢れる それから先へ進めず 年譜見るとなかなか暮らし定まらず大変なあれこれを超えて生きておられる御様子

◆『漠』より「道」:一匹の蛾の死んでいたその道なら通った誰もが通った少なくとも前世含めいつか通り過ぎたうろ覚えのような気もしたが《夏の終わり/トウモロコシ畑の続く/どこまでもまっすぐに延びた/道だった》と言われていや確にと改めて思う

◆『さよなら』より「処分」:いつのまにか自分が廃品回収車に回収されるそれも《日曜日のよく晴れた朝》というのが恐ろしい不条理小説幾つか読んだがこれほどさらりとした言葉で現実生活と我が心身との乖離を深く描いたものがほかにあっただろうか

◆『さよなら』より「いや、何でもないんだ」:題名に騙されていはいけないひとりの死の突然の訪れをそれ以外にはないのではないかという描写にてあぶり出す《食べかけのスイカとネコを/残したまま縁側で/突然人が死ぬ》西瓜と猫の片仮名表記が絶妙

◆『キリンの洗濯』より「春」:春に一人縁側で思い出す昔の春の光景《その一瞬/世界はしんと静まり返り/夕日が/地球の向うにお落ちていく》この既視感は何だやはりこれも生まれる前に見たような気がする生まれたのは夏の朝だったらしいが

◆『キリンの洗濯』より「螢の光」:ある意味俗な歌なのだ螢の光窓の雪あの懐かしの卒業式のみならず売場からお客を一掃するのに流されるこの歌について淡々と感想を書いている作品かと思えばその後のあれこれの別れにこの曲はながれなかった
《久しき昔/遠く、楽しかった日々》を過ごした妻とのその後の紆余曲折を思い出しながら螢の光を歌いつつすべてを許すということであるらしその見事な替え歌調を引用するしかない
《そして/君との長い月日の暮らし/許し合ったり/憎み合ったり/あれやこれやあったけど/それもこれも/みんな水に流して/いつしか年もすぎのとを/あけてぞ けさは/わかれゆく》
 


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September 12, 2015

伝説の《ガラス湿版》写真をとっていただくの巻。

日暮里の nipporini こと、写真家・和田さんにお声がけいただき、
Ligtht & place湿版写真館 へガラス湿版写真をとっていただきに、いってきました。

さて、《湿版写真》とは、なんぞや?というと。
1851年にイギリスで発明され日本には江戸時代(安政)に渡来され
幕末から明治維新と皆さんが歴史で見てきた写真は多数この技法で作られています。
市販フイルムが出来て消えてしまった文化の一つです。

撮影前に1枚1枚ガラスに溶液を塗ります。これがフイルムになりその溶液が乾く前に撮影から現像まで処理しなければならず、なお感度も今と比べるととても低く、首押さえという器具で頭を後ろから見えないように押さえて、何秒間かじっと動かないでいなければなりません。
坂本竜馬の撮影は20秒と言われています。 
(light & placeサイトより引用)
とのこと。そう、フィルムが使用される前は、ガラスを使って一枚、一枚、そんなふうに撮影されていたのです。
おお、龍馬先生、あれ20秒こらえて、とってもらってたのかあ、など感慨深いものがありました。

また、オタク気質なのでちょっと調べてみたが。写真の歴史はおおざっぱにいうと世界では、《ダゲレオタイプ(1837/フランス)→ ガラス湿版(1851/嘉永4)→ガラス乾版(1878/明11/イギリス)→フィルム(1887年)〜》で。
日本での写真技法の変遷は、《ガラス湿版(江戸・幕末〜明治期初め/1857年〜1860年代)→ガラス乾版(明治10年代〜大正時代〜昭和30年頃まで/1870年代〜1950年代)→フィルム(1950年代)→デジタルカメラ(2005年頃に一気にシェアを拡大)》という流れ、のようです。

ここでおっ?と思ったのは 《ガラス湿版》技法で写真が撮られていたのは10年ほどで、手間暇がぐっと短縮された《ガラス乾版》技法で撮られていた期間(ざっと80年間)より、はるかに短いこと ・・・ ということはだよ、諸君。ふと想起するいくつかの近代詩人達の写真、

soraironohanakindaiti-takubokusakutarotyuuya
朔太郎撮影の写真(歌集「ソライロノハナ」)、啄木&金田一京助の仲良し写真、朔太郎・中也のポートレイト・・・・などなど。どれもみな、《ガラス乾版》技法で撮られてるということですよ! というか、おそらくわたしの見なれてるほぼすべての近代詩歌人達の写真は、《ガラス乾版技法》であるな・・・ じゃ、その前の、《ガラス湿版技法》写真って、めっちゃ伝説というか、幻・・・・ですよね?! (はあはあ、いや、すいません・・・興奮してつい。)
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さて。そんなレアな体験の出来る、《湿版写真館》の場所は、
JR山手線・日暮里駅北改札から、左の出口を出て、まっすぐ「夕焼けだんだん」方面へ。
左側に、セブンイレブンが見える、その対面の細い路地のつきあたり。
「湿版写真館」の看板が、見えたので、「こんにちわー」とお声をかけてみると。

「やあやあ、どうも」と中から和田さん。
おじゃまをすると、まあ、写真機に、現像所らしきものに、
立派な、撮影スタジオがありました。

まずはこの館の成り立ちと歴史や、苦労話、工夫、「撮影される方の用途はアーテイスト写真が多いかなあ」
など、楽しくお話しを伺いながら。
第1回目の撮影。(横向き坐り、表情がかたい。もう一回)
第2回目の撮影。(椅子坐り、目をあけていなければと、力みすぎ異様に力の入った目に。もう一回)
第3回目の撮影。(リラックスを心がける。まあ、よいかな・・・?)

なんと、三回も撮影いただいたのですが。この撮影のたびに、一枚のガラスに溶剤を塗って、少しまってから。その溶剤が乾かぬうちに、ガラスを撮影機にはめこみ、撮影(6秒同じポーズで停止) →ひきあげて、現像作業(?)なので、けっこう熟練の技をようする、たいへんな作業です。気候や湿度で出来上がりが少しちがったりもするそうで、この辺はプロのカメラマンの技だなあ、という印象。こんな大変なこと申し訳ないなあ、と思いつつ。ほがらかに対応、おしゃべりしてくださる和田さんのおかげでリラックスした気持で、全撮影を終了〜

ちなみに、《湿版写真用:撮影機/正面から、撮影側から》 と 《撮影後のガラスを特殊な液につける入れもの》 と 《撮影終了後の筆者をパチリ♪ by スマホ)

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「あと、完成するの、一時間くらいかかるので、谷中散歩いってらっしゃい」と、いわれ。
近所でかった中東のビールを手土産に、久しぶりの日暮里・《古書・信天翁さん》へ。 お、カウンターにヤマカンラブラブペアの《湿版写真》も、おいてある。元気なヤマさんと、神原さんと会えて、変化した近況や、安保法制デモのことや、本の話、共通の知人で読書家のUさんのことなど、次から次へ色々話してすっかりくつろいでしまった。神原さんが、長期にわたるポエカフェを労ってくださったけども。わたしこそ、きっと色々大変ななかでも「古書 信天翁」を二人仲よく、元気で続けていらっしゃること、なにより嬉しく思ってますよ。
店内をめちゃくちゃ吟味して、よい本(主に詩集)5冊ほど購入。

そして、再び 《light&place 湿版写真館》へ。おお、出来てました!
てへへ、となぜか少し照れくさくも。うれしい。

撮影に1時間40分→完成まで1時間と半位。合計3時間ほどの《ガラス湿版撮影体験》は、
じっくりのんびりと。なんだか今の時代に味わえないような、稀有で貴重な感覚でした。

《ガラス湿版写真》を二組、いただいて、帰りぎわ。
和田さんがニコッと笑いながら、こう言いました。

「130年位は、もつからね。」 

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August 30, 2015

《第六期-一回》 第72回ポエトリーカフェ 原民喜編 

2015-8 tamiki
はい、民喜♪ (2015年8/23 神保町・神田伯剌西爾にて)
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2015年夏。気さくな詩の学び場「ポエトリーカフェ」、六年目の第六期が、はじまりました〜。
もう、はや通算72回めになるのですね。

さて。六期の第一回目を飾るのは、詩人・作家である、原民喜さん。
民喜さんについては、小中学校の教科書に載っていた、あまりに鮮烈な、短編「夏の花」や戦争にまつわる詩篇で、私はその名と存在をしりました。そののち、原民喜好きな知人より「とても対人関係が苦手で、奥さんが窓口となり会話をするような、過度の人見知りだった。また戦争の作品ばかりが有名だけど、初期の短編集などもとても良いんだよ」 いう話をきいてて。ああ、戦争関連以外のものも読んでみたいなあ、と思っていたところでした。

その矢先、戦後70年めの今夏に、被爆以前、1935年(民喜30歳)以降に民喜が発表したものをまとめた初期短編群「幼年画」をサウダージブックスさんが、『幼年画』として刊行。早速に読んだところ、まあなんとみずみずしく民喜の幼年期が描かれていて、「こんな散文を書いていたのか!」と感銘をうけました(同書の、民喜にそっと寄り添うような田中美穂さんの解説も深く胸にひびきました)。
そして、もう一冊が『原民喜全詩集』岩波文庫。こちらではまず、戦時に亡くされたおくさまへの追懐、せつなくも静かな詩篇群にぎゅっと胸をつかまれました。すきとおったかなしみ、かなしいのにうつくしくて、なんだかたまらない気持になっていた。
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そこから民喜の全集二冊を図書館で借りてきて。初期のユーモア短編群や、小説群、詩や俳句などよみふけったのですが。やあ、すごい!こんなに多彩な作品達をつむいでいたのかあ、と驚きを禁じえなかった・・・
とくに、初期のコントのような掌編が一杯入った「焔」、これは。もう読み進むたび、笑いをこらえるのを苦労しましたよ!民喜のオリジナリテイあふれる独自思想がちりばめられていて、ほんとに最高♪

この経験をへて。「戦争詩人・作家」としてかれを認識し(あるいは苦手意識をもって)、それだけで、かれを通りすぎてしまうことのもったいなさ、乱暴さに、改めて思いがいたったのです。
前置きが長くなりましたが。そんなことで、六期のスタートは、原民喜さんでゆこう!と決めました。

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《会のレポート》
ご参加の方々が、Blogなどにレポくださってますので、まずはそちらからご紹介♪ (※はPの感想)

◆「ポエカフェ原民喜編 - 古書ますく堂のなまけもの日記」
※民喜と同郷、広島ご出身のますく堂さんによる、迸るレポ!制作&会で配布した原民喜年譜をほぼすべて書いてくださってるのでご興味の向きはご一読を。あの、すいません・・・「かつてこんなにアグレッシヴに民喜さんへツッコミ入れた人間がいただろうか?」という強烈さです。やあ、面白いな、増田さん。

◆「読めてよかった!!」  ポエトリーカフェ参加の記 第6期の1 (原民喜篇)
※ポエカフェ最多ご参加(?) ペンギンさんによるご参加レポ。 とても深い思索や解釈をされる方で、いつもご教示うけること多々なのですが、「読めてよかった!」というお言葉が、なによりうれしかったです。私もおんなじ気持です。

「たえず喋ろうとしている彼の肩」(いつまでも生きていたい日記)
※とても初期から参加してくれている、会では最年少Mくんの日記の一部で会や民喜さんの「散歩」など、引用されています。微笑みが印象深いMくんも、よく歩きつづけてるよなあ、など拝見しながら思っていました。

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《Twitterなどから》
◆suteki jamさん
原民喜出版ラッシュ〜☆「幼年画」の解説は蟲文庫の田中さんだと知り、プレミア感が増した。原民喜が俳句で注目されていたことは知らず、詠んだ句を知り新鮮だった。キラキラしてる。太宰治でいうところの中期作品みたいな、面白い原民喜ももっと知りたい。

◆llasushiさん
まるで手廻しでの映写を眺めているような氏の作品と生涯でした。

《読書メーターより》
@kochi451さん
ポエカフェ課題本。広島の裕福な家に生まれた原民喜は、幼少時より文学の才能を発揮し、詩や小説の創作に励み、見合い結婚後は、良き理解者の妻に支えられて夫婦で売り込みをするなど、短いながらも穏やかな時代を過ごす。しかし迫り来る戦争の暗雲、妻の病没、広島での被爆と、彼の後半生は恵まれたものではなく、広島での被曝の体験を描いた小説『夏の光』(「このことを書きのこさねばならない、と、私は心に呟いた。」)を残して、自死する。ポエカフェで話題にならなかったけど、死の一年前に失恋して「涙した」と年譜にあり…少し親近感。


今回の《原民喜テキスト》は、
主に『原民喜全詩集』と、『原民喜全集』1,2巻より、詩歌・小説、掌編などを抄録しました(A4二段×4枚)。

◎詩  「楓」、昭和10年の頃の俳句群、「かげろふ断章」の中の詩篇いくつか、
     「五月」「春雨」「師走」「散歩」「春の美しい一日」「雲」
     《ある時刻》から4篇、《小さな庭》から4篇、《画集》から3篇
     昭和19〜20年の俳句
     《原爆小景》から3篇

◎コント短編集『焔』より   「川」「残雪」「四五ニズム述懐」ほか
◎昭和24年 小説 「鎮魂歌」抄録
◎昭和25〜6年 詩「永遠のみどり」、「讃歌」、「ガリヴァの歌」、「家なき子のクリスマス」「碑銘」
◎遺稿詩「悲歌」


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会のはじめに、今回、会場の神保町・神田伯剌西爾の店長竹内さん(こちらも広島ご出身!)が用意して下さったポエトリーおやつ《広島特産のレモン》をつかった「レモンケーキ」をご紹介。

そして、ご参加の方々の自己紹介タイム♪ 今回は、直前キャンセルも多く、13人といつもより少人数でしたが、「原民喜とわたし、あるいは、広島とわたし」というお題も一緒にぜひ!とお伝えしましたら、みなさん、さまざまな民喜さんとの出会い(あるいは、広島エピソード)を生き生きと、かたってくれました。
やっぱり、小中学校時の教科書などで出会ったかたがもっとも多かった印象。

そして、民喜さんの生涯をご紹介しつつ。
上記のテキストより、みなさんにくじびきで当たった作品を朗読していただきました。
ユーモアに富んだ掌編では笑いがまきおこったり、あざやかな表現の俳句群にためいきがもれたり、
戦争にまつわる作品群では、むねにきしきしと悲しみややるせなさがこみ上げてきたり・・・

おそらく。かれの性格や人となりをご存知のかたであれば、「戦争」、そして、生まれ故郷での「原子爆弾被爆」と、その現場のただ中にいた、という事態にたいし、どうやってかれの繊細すぎる神経がそれに耐えうることができたのかと、きっと想いをめぐらせたであろうとおもいます。



また、ご参加のおひとりが、「春の美しい一日」のなかの、《荒涼とした浮世に於ける、つらい暗い生活が私にもある。しかし、人生のことが果たして夢以上に切実であるか》の一文に、ひじょうに共鳴されていて。
人生の来し方や、「ほんとに仕事に忙殺されまくっていたときの自分の時間は、一体なんだったんだろう?と。それを通りすぎてきたいま、なんにも残っていないような感覚すらあって・・・。嘘みたいなてざわりで、だから民喜さんの言っている、この言葉がすごく響いてきます」と、仰っておられたのも印象的でした。

以下個人的に、思ったことをいくつかかきます。

・家庭内同人誌「ボギー」の存在の凄さ。
 兄弟姉妹の多かった民喜は12歳の時、次兄の守夫と、家庭内同人誌「ボギー」を作成(12年間刊行)。
 ここに日々創作していた、詩や俳句、文章を次々発表してゆくわけです。
 10代半ばの多感な時期、学校では一切無口を貫いてた民喜が創作をつづけ、研鑽できたのはこの兄弟や家族のいたことが、大きかったんだろうなあなどと想像して、なんだか嬉しいような気持になっていました。
 創作する人にとっては、どんなささやかでも発表する場があること、また意見や感想がもらえることは、大きな励ましであり、力になっていたこととと思います。
 ポエカフェ後、『幼年画』の短編群を読み返して。かれにこのような文章を育ませる大きな背景に、この「幼年期」があったことを、ほほえましく少しうらやましくも感じてしまった。

・民喜さんは、幼少期から無口で、気が弱く病的ともいえるほど神経症で。けれども結婚して、ともに生き、民喜を愛し支えた、奥さまの存在がほんとうに大きかったんだなあ、ということをしみじみ痛感しました。奥さんと出会い、「この世に自分の理解者(絶対的に自分を愛してくれる人)などいない!」という絶望や孤独から、民喜はいっときではありますが、自由になれたのだ、と。
その奥さんが1944年に病気でなくなり、亡き妻に語りかけるように手記や、妻が在りし日の追憶の詩篇をかきつづけていた。実際作品の中に、「もし妻と死別れたら、一年間だけ生き残ろう、悲しい美しい一冊の詩集を書き残すために・・・・」という一文もあります。

妻の死後、彼女への鎮魂歌のような詩や文章をかきながら幽鬼のようにいきていた民喜を、
それから一年もたたずに襲ったのが、原爆という悪夢であったのです。
けれどこの出来事が、「私はこれを書き残さねばならない」、と民喜を決意させ、作家として、表現者としての原民喜を、再び、ふるいたたせた。

妻のいる死の世界へとしずかに歩をすすめようとしていた民喜を、生へとひきずりもどしたのが、「原子爆弾」であったとは、なんという皮肉であり、また運命だったのだろう、と。ずっとずっと、考えています。
その後の彼は、広島出身の詩人・作家として、これらのことを作品として発表し、「平和」を願い、活動を続けてゆこうと心にきめます。

かれが戦後、自ら死に至ってしまったことは、とてもかなしいことですが。
それでも、民喜さんは民喜さんなりに、自分の生をせいいっぱい、もうこれ以上ないくらい生きたのだと、
わたしは思います。いまは、奥さんのかたわらで、しずかに安らかに在ってほしいです。

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今回のポエカフェでは、あらたな原民喜さん像を知れたこととともに、
「生死」というものを、多様な角度からかんがえられたことも、とても良かったです。

そして、民喜さんののこしてくれた遺志を。平和への切なる思いを。
ずっと胸に灯して、自らの生を歩んで行こうと思います。

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July 30, 2015

2015年7/25(土) ポエカフェ創作篇vol.3 《ポエトリー暑中見舞いを作ろう!》in 広島 :終了感謝。

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★2015年7/25(土) 《ポエトリー暑中見舞いを作ろう!》ご参加された、みなさんの作品の一部♪
*写真:clickで拡大できます

ふりかえれば、2013年初めの第一回「ポエトリー寒中見舞を作ろう!」@古書くしゃまんべ(王子)、そして、
古本選堂・藤波さんにお声かけいただいた、2014年夏「ポエトリー暑中見舞いを作ろう!」@浦和クラフトカフェ、など年一回程、楽しく開催しておりました、「ポエカフェ」スピンオフの創作篇シリーズ、初の地方遠征!2015年夏。第3回目の《ポエトリー暑中見舞いを作ろう、in広島》篇、15名さまほどのご参加をいただき、ぶじ楽しく開催&終了しました〜。

お声かけくださった j.union の星野さん(つないでくださった綱島さんも!)、イベントへご参加の広島周辺の方々、関東方面からわざわざご来場のみなさん、ほんとにありがとうございました。
また、地元(広島)方面への告知のご協力や、周囲の方々も誘いあわせてご参加くださった吉美さんには、心よりの、スペシャルサンクス! をささげます。ぶじ開催できたこと、新たに広島周辺の方々ともともに《詩と詩人》をつうじて、創作ワークショップを楽しめましたことを、うれしく思います。

会のレポートです♪

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★★会の模様★★

朝10時より、スタート!なもので9時すぎ頃には、会場入りして、星野さんや、ボランティアスタッフのみなさんと軽く打ち合わせ。黒板に、式次第をかきまして。
・・・っと、ご参加のみなさんが早々とぞくぞく会場入りされている!(おお、ほんとにガチで来てくださってる・・・)とすでに胸がいっぱい。

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(広島ご出身@古書ますく堂さん撮影:ありがとー) 

《10時:スタート》
Pippoのカンタンな自己紹介とともに、ご参加のみなさんもお一人ずつ軽く自己紹介いただきました。
テーマは「わたしと詩(好きな詩・詩人でもなんでも)、について何かありましたら一言も♪」・・・
このみなさんの発言タイム。率直で自由で愉快な発言たちが目白押しで、じんわり感動したり、笑いがおこったり、ゆっくりと場がポカポカあたたまってきました。

つぎに、「ポエトリー暑中見舞いテキスト」紹介、「このテキスト中の好きな詩歌のフレーズを使って、コラージュやイラストを添えたり、すきに作ってみてください。もし自作の詩歌がありましたら、そちらでももちろんかまいません」など、みなさんへお声をかけて。

《10:30頃〜 実作スタート!》
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(真剣に、ときどき笑ったり、相談しあいながら創作をされるみなさん)

おお、なんだかみなさん。しずかにテキストとにらめっこしたり、さっそくコラージュの素材選びをはじめたり、
イラストをかきはじめたり・・・・。しかし、小さいお子さんたちのスタートダッシュの早さよ!笑
今回は小学校のお子さんがお二人参加されて(ひなちゃんと、伊織くん)、ふたりとも当たり前のように自作の詩や、作文風の文章をさらさら書いているのに驚きました。すごいわあ。
ひなちゃんは飼ってるウサギのモプや金魚のこと、伊織君はカブトムシやペンギンやキノコのこと(通称:「食べているシリーズ」!)  また「ペンギンとスイカ」をおもむろに置いて、じっと止まってしまった方も・・・(がんばれ♪)
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愛媛県からおこしのFさんご夫妻、おくさまは美大を出てデザインの仕事もされていたとあり山村暮鳥のとうもろこしの詩を使いコラージュをされてましたが、さすがの構図。だんな様の山頭火の句を添えた、サイダーもすずしげでかわいい。また古書ますく堂さんは、古本屋さんだけあり本愛のにじむ自作詩に、カラフルな本たちの
コラージュが目にも楽しい♪ と!吉美さんのダイナミックなスイカ使い(@山村暮鳥)が出ました〜。
「スイカ切抜き、アイデア良いですね」などいったら、他の方が「わたしのがスイカやったの先よ〜。まねっこされた〜」などおっしゃられ、笑ってしまいました。「暮鳥のスイカの詩」、しかし超ブレイクしてましたね。なぜかダントツでモチーフに手がけられた方が、多かったです。山村暮鳥も草葉の陰で「やったぜ!」とガッツポーズしているのではないでしょうか。

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さいごは、代表作をそれぞれ、ホワイトボードにはりだして。
ひとりずつ作品のご紹介と、朗読などをしていただきました。
(この作品発表タイムも、えっ、そんなこと考えてたの?意図してたの?など意表をつかれたり、わくわく聴いていました♪)
親子で、ご家族で、夫婦で、おひとりで、ほんとにさまざまな方々が一堂につどい、
フリースタイルでのびやかに詩とむきあって、生き生きと《ポエトリー暑中見舞い》を
創作されてるじかんをともに出来たこと、とっても、しあわせでした!

そう、じつはスタッフの方もご参加くださったのですが、なかでおひとり、息子さんの書いた「扇風機の詩がとっても良かったから」とそれを記してご自分で、扇風機のイラストをそえられた方がいらっしゃって、むねがじんわりしました(親子合作!素敵)。

楽しい時間は、ほんとに早いものですね。
さいごに記念写真をパチリ♪ (撮影のご許可はいただいてます)

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あっというまに過ぎてしまった《広島ポエトリータイム》でしたが、あまりのぬくもと楽しさに、帰るとき
とっても名残惜しかった・・・。またみなさんにお目にかかりに、広島にゆきたいです〜。

そのせつは、またどうぞよろしくです♪See Ya!






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July 13, 2015

7/13(月) くにまるジャパン、出演記です。

やあ、汗びっしょりになりつつ・・・帰着。真夏ですねー。
12:10〜 より20分ほど、文化放送#1134「くにまるジャパン〜本屋さんへ行こう!」へ、出演してまいりました。
聴いてくださったかた、お知らせしてくださったかた、司会のくにまるさん、二回目にご一緒させていただいた加納アナ、構成作家の青井さん、みなさん、ありがとうございました!

はじめにこのコーナーへ出させていただいたのが、まだ火曜日で鈴木純子さんがご担当の2012年の6月(webの古本ざしきわらしからのスカウトだったのですが)のこと。古本屋さんや詩・詩人の話や、また詩歌の朗読などを楽しんでくださったようで、それ以来、ときどきにお呼ばれし、活動報告や詩歌の朗読、また本紹介などの担当?として、いつしか準レギュラーのように・・・。今回は13回めの出演となりました。
極めて地味な活動をつづけている、私にとって。詩や詩人のことを多くのかたへお伝えできる、ほんとうにありがたい、大切な場所です。

【今日のトーク・朗読内容】
まずはしんぶん「赤旗」連載や、ポエトリーカフェなど活動の紹介を少し、《広島ポエトリー暑中見舞いイベント》のお話しも。

そして。くにまるさんがたいてい知ってるぶったり(笑)、
加納アナはちゃきちゃき愉快な答えを連発してくださったりで、なぜかいつもプチ盛り上がっている・・・

●《近代詩人クイズvol.3 《中原中也篇》コーナー》
中也の略歴、人となりなどを簡単に紹介しつつ。
1,「16歳でひとり京都の学校へ転校した中也、友だちも知り合いもいないなか、公園でひとり乗って遊んでいたものはなに?」(答え;ローラースケート)
2,「近所の八百屋で、ツケで買うほど大好きだった野菜は?」(答え:三つ葉)
3,「1987年8月《夕焼けニャンニャン》の最終回で、中也の「別離」を朗読したレギュラーメンバーといえば、いったい誰でしょう?」(答え:「ゴールデンラジオ」の大竹まことさん!)

どんどんくにまるさんが答えてくださるんですが、なかなか当たらないなか、録音スタジオの向こうをみると、まさにいま、打ち合わせ中の、大竹さんが見えていて・・・不思議な感覚でした笑。

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《詩歌の朗読コーナー》
今回は、「夏」をテーマに。


中原中也の詩を二篇「夏の海」「山上のひととき」 (web《中原中也・全詩アーカイヴ》にて読むことができます)
  
+

また、急遽だったのですが。読みおわって、いろんな意味であんまりにもハートを撃ち抜かれたもので、
7/7に刊行されたばかりの、
フラワーしげるさん(=作家・翻訳家・音楽家、の西崎憲さん)の第一歌集『ビットとデシベル』より、三首を朗読させていただきました。( ※発売中のものですので、ここでは冒頭だけのご紹介とします)

「まず謝らなくては〜」(p.12)
「2040年の夏休み〜」(p.46)
「元気でいてという願いは〜」(p.75)

《お詫び》
ラジオで西崎憲さん(=フラワーしげるさん)の多様なご活躍をお伝え中に、
「おニャン子クラブの《うしろゆびさされ組》の作詞もなさって」と言ってしまったのですが、
正しくは、「《うしろゆびさされ組》の作曲」です。訂正をして、おわびいたします。

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Pippo/寓話ふうの自作詩、も一篇朗読しました(※全文掲載します)

「種」

ぼくたちの暮らすアパートには
気持ちのいい風の吹きぬける
小さなベランダがあって。

近ごろはイキのいい太陽が
しきりに遊びにくるので
何かを育てることにしました。

かってきたプランターは四つ。
ひとつには、平和。
ひとつには、かなしみ。
ひとつには、よろこび の種をまきました。

と、そこへ。通りがかった大家さんが
顔中の汗を吹きながら
「おや、プランターひとつ空いてるね?
 じゃあ、これ一袋。形だけ植えてくれればいいから、お願いね。
 今月もノルマがきついのなんのって。じゃあね」
ぎゅっと握らされた手をひらいてみたら。
それは「戦争の種」でした。

ぼくはこれをまくんだろうか?育てるんだろうか? 
これがやがて、芽をだし、花を咲かせてしまったら?
かわいい人の眠るこの部屋に。
へんてこでも一生懸命な命のあふれる地球に?

僕は、決めた。この種はいらない。
ノルマもヘチマも知ったことか。
僕は、戦争の種をまきませんよ、ぜったいに。

え?じゃあ、ひとつのこったプランターに
何をまくかって。

決まってるでしょう。
「詩の種」だよ。


詩歌朗読コーナーの終了後、くにまるさんが。拙詩「種」について、「聴きながらさあ。戦争の種が、芽を出して、花を咲かせるところとか想像しちゃってさ。戦争の花って、どんな花だろうね? 樹木の表皮から、くろずんだ血みたい樹液がたらたら、垂れたりしてさ・・・」など、加納アナも「見た目はすっごく美しいんですよね、きっと・・・」など、「戦争の種・花」を具体的にイメージされていたのが印象的でした。そして、「戦争の種、をもし、育てちゃったらどうなるんだろう。恐ろしいよね、なにが起こるのか。その育ててしまったversionのほうも書いてほしい」とのお言葉も。

詩のようなものは、かいて放った瞬間から。受け手の方々がさまざまなよみかた、感じ方をされるということを、
改めてかんじました。つたないながら、また自分の詩もかいてゆきます。

以上、簡単ではありますが、内容をお伝えしました。
よんでくださったかたにも、感謝♪

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追伸:
すみません、近代詩人クイズvol,3(中也篇)と、詩歌の朗読コーナーで熱が入り。
用意していた、おすすめ本、塚谷裕一『スキマの植物図鑑』、荻原魚雷『書生の処世』二冊の方の紹介まで。及びませんでした。いずれも、大変おもしろい&すこし地味ですが超絶こころに響く本ですので。
どうぞ、お手にとってみてくださいね。

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April 28, 2015

「Pippoのポエトリーカフェ」第5期の記録(第59〜71回)

ポエトリーカフェ第5期の記録です。

akiko10     unnamed     ozaki poe
5期-1(第59) 与謝野晶子篇(6/22)  ―第60 石川啄木(7/20)  ―第61 尾崎放哉(8/24) 
tori0921     B04jUGHCcAEWzQ3     1d738ee8
第62回 種田山頭火編(9/22)  第63回 高田敏子編(10/26) 第64回 秩父遠足vol,3篇(11/22) B5ZEXUOCQAA1X-U     B8NLoUNCYAA8w2V     skesu
第65回Re:中也篇(12/22)   第66回《珈琲・煉瓦》入門篇(1/25)  第67回 ケストナー篇(2/22)
リルケ1リルケ2 ゲーテ CFx3MDWUIAA7R0f
第68+69回リルケ篇(3/22) +プチリルケ(3/29) 第70回ゲーテ篇 第71回(5/24)ヘッセ

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2009年10月より開始した、ポエカフェも5年目(第五期)を迎え、第59回〜第71回(2014年6月〜2015年5月)
の13回、をぶじ楽しく、終えることが出来ました。
「詩や詩人をみなで楽しみたい、親しみをもってもらいたい、その入り口になれたら」
と、思ってはじめたこの会ですが、こんなにつづけてゆけるとは、・・・とそぼくに驚いています。
楽しんでご参加くださってるみなさんや、会場をこころよくお貸しくださってる方々(主に神保町・ぶらじるさん)のおかげです。ほんとに感謝。

今期で印象深かったのは、方哉や山頭火などの自由律俳人シリーズ、と、三回目をぶじ迎えられた秩父紅葉遠足篇(@ポエトリーカフェ武甲書店さん)に、五期終盤のリルケ・ゲーテ・ケストナー・ヘッセなどの、怒涛のドイツ圏シリーズ篇でしょうか・・・
とくにリルケの回は、一回目は早々と定員がうまってしまってリクエストまでいただいたため、二回目「プチ・リルケ篇」を開催したことも、驚きとともに記憶にのこります(だっておよそ、30人ですよ?)。

「いま、リルケになにかが求められているのでは?」と、考えたときに、
《合理的・経済至上主義的》な生活がじわじわと人間らしさを失わせてゆきそうな、この昨今に、
リルケのような、深い思想・思索(非常に精神世界をほりさげ、本質を大切にする)の時間をもちにくいことを、
やっぱり無意識に、危惧する気持ちがあるのではなどとも思ってみたりします。

そう、話しは戻りますが、「ポエカフェ」をはじめる前は、どんな会にすればよいのか?など色々悩み、
京都で林哲夫さんの図書研究会へ勉強しにうかがったり。
わめぞの往来座・せとさん、古書現世の向井さん、画家の武藤良子さんや、現トマソン社のまめちゃん
などにも、練習台になってもらったり、相談にのってもらったりして、とてもありがたかったです。
また。忘れもせぬ 2009年の12月、ポエカフェ第3回目(竹内浩三、左川ちか篇)に参加してくださった、
先輩であり同好の士である作家・荻原魚雷さんがいろいろアドバイス&ダメ出しをしてくれたあげくに、

「こういう小さな詩の会は、ほんとにだいじなんだ。」
「人と人が顔をつきあわせて、詩をよみ、自由に語り合う場、それがどれだけ意義深いことか」
「とにかく、100回まで続けろ」

など叱咤激励してくださったことを、また思いだします。
そのときは、「まだ3回目なのに100回までって、・・・出来るかいなあ」など、
ぼんやりはるか未来を思ったりもしたのですが、いま6年をへて、開催70回まできたところで、
ほんとにあっというまだったなあ、と。しみじみ追懐しています。

みなにお伝えしたい、みなと語り合ってみたい!
「好きな詩や詩人」が、とにかく多すぎます。
70回をおえて、課題詩人にとりあげた詩人は(入門篇などを含め) 200人を越えたくらいでしょうか。
いまのところ、まだまだ、おりますので。どうぞ、もうしばらくお付き合いくださいね。

(いずれの会のカンタンなレポートも、またご参加の方々のレポのリンクも、順次記してゆく予定です〜。
 いましばらく、お待ちくださいませ♪)

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September 01, 2014

2014年1月〜12月 《過去の活動/掲載/出演等》記録です♪

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〜2014-7-20 ポエカフェ石川啄木篇 第60回 還暦記念スペシャル時の筆者とみなさん〜

近代詩伝導師 Pippoの、2014年度の《過去の活動/掲載/出演等 記録》
…などをちょっとまとめてみました。こつこつジワッとつみかさねてるなあと、まとめおわっての感想です…。
拙稿を読んでくださったり、イベントへご参加くださったり、企画誘ってくださったり。しずかに見守り、応援くださってる方々へ。寄せては返し、またすてきにふくらんでゆく大きな波のような、波動を送ります。

ありがとうございました!

来年もまた楽しいひとときを、そして詩を詩人をわかちあえましたら、うれしいです。
2015年も、“もういいよ、わーかったから” とかおっしゃらずに、ひとつ。

どうぞよろしくね!  ――2014.12.31 ぴっぽ記


《2014年》
◆12月
【イベント】
12/21(日) 第五期-七回(第65回) ポエトリーカフェ 中原中也リターンズ!篇◆
  会場:神田・伯剌西爾(神保町)
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《イベント後記》 ことし最後のポエカフェはよくお越しくださる方々とともに、初ご参加の方も5名!に、関西よりはるばるご参加くださったせらさんもいらっしゃり、定員をこす20名のみなさんと、中也の生涯をご紹介しながら、代表作品たちを読みあい、自由にかたり、ふれてゆきました。 あの、それで...中也の生涯と人間性が、強烈すぎてホストとしてはいつもより喋りまくってしまったことをここで懺悔いたします...(ゴメン止まらなかった!笑)  

 今年は、中原中也が30歳でこの世をさってから、77年め。傍若無人でわがままで、酒癖のわるさで出禁になった飲み屋も数知れず…。けれど、中也ほどの卓越した《詩の言葉/音楽》を持ち合わせている詩人は、いません。人間のかなしみ・よわさに、これだけ誠実にぶつかりあったひとも。 「詩をかくことが、生きること」であった、中原中也(劇場)。 わたしはかれを、永遠にとけないふしぎな「問いかけ」のように感じています。それは、今までもこれからも。

※ポエカフェ後の、X'mas&忘年会ははじめさびしくも5名様位のお申し込みだったので、居酒屋の個室などとらずにいたら、なんと当日10名様くらいご参加くださってうれしかったです。 そして、恒例(?)のサイゼリアでささやかに豪遊させていただきました。またクリスマスプレゼント交換も開催。 毎回、クリスマスソングを歌って途中、とまったとこで持ってるプレゼントをもらうという、かなり昭和的仕組みを採用しているのですが、サイゼのはじっこで歌いながら何かブツをまわしあってる謎集団のもようを思い出すと・・・・今この瞬間もなんか可笑しい。 楽しかった!ありがとね♪

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◆12/25(木) トリオ・ザ・ポエムズ 2014@コクテイル クリ詩マスライブ!
18:00開演 @ 古本酒場コクテイル(高円寺)
出演は 北條一浩、ぴっぽ、岡崎武志。名付けて「トリオ・ザ・ポエムズ」、詩を愛する三人組のトーク&ライブの年末回顧ショー。

《イベント後記》 クリスマス当日、しかも平日の18時はじまりという、まじでスイマセン...!!な日時設定だったのですが、遊びに来てくださったかた、また仕事終わりに駆けつけてくださったみなさんも、ほんとにありがとうございました!(イベント終了後は、なぜかフォーク酒場に♪笑)。 内容は、ことし、2014年の回顧。うれしかったこと、つらかったこと、楽しかったこと。高倉健さんはじめ今年亡くなった方々の思い出話に、わたしは「ポエカフェ、ビバ5周年♪」など(相変わらず)、岡崎師匠と北條さんは、思い出深いインタビュー/人のお話なども。

【詩の話と朗読コーナー】では、それぞれ選んできた、ベスト3編の詩を紹介&お話しました。
・岡崎⇒宮澤賢治・ P.オースター(『ナショナルストーリープロジェクト』より)・会田綱雄
・北條⇒菅原克己・辻征夫・磯村秀樹
・ぴっぽ⇒西尾勝彦・羽生槙子・杉山平一・高田敏子

そして、ぴっぽ&オカタケの弾き語りライブは、 なぜか突然、紅白にわかれ白組代表と、赤組代表で交互に岡崎師匠と歌バトルをくりひろげました。そう、「長渕かーおれ、キライやねん。ブックオフで延々、♪お前が決めろ〜お前が舵をとれい♪とか、なんやねん」とかdisりつつも、長淵の大好きなクリスマスソングをうつくしい音色で弾いてくれる一幕も。「夏葉社のうた」も、ひさしぶりに歌えたことうれしかったな。さいごは、クリスマスプレゼント大会。この会限定の「魚雷さんサイン入り洗濯ネット」も大人気でした♪

【掲載誌】
◎12/9(火)《心に太陽をくちびるに詩を》 新聞「赤旗」 詩と詩人紹介コラム 連載第21回
今回は、戦後を代表する、詩人・黒田三郎。 黒田さんの生涯とともに、「紙風船」「妻の歌える」などをご紹介。

◎12月後半発行、トマソン社発行「BOOK5」No.15 特集《サッカー!》へ、「詩はSFに乗って」連載第10回が掲載されます。今回は、竹本健冶氏の傑作『フォア・フォーズの素数』より、「白の果ての扉」をご紹介。めくるめく激辛インドカレー神秘の旅へ…と、共鳴詩はなんと、マーク・ボラン「Graceful Fat Sheba」(ティラノサウルスレックス)をWご紹介。

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◆11月
【イベント】
◎11/22(土) 第五期六回(第64回) ポエカフェ 秋の秩父遠足篇 2014 
         テーマ「風」  〜宮澤賢治/古今東西・風の詩人〜
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《ポエカフェ秩父遠足篇@ポエカフェ武甲書店》vol.3 開催のようす♪
午後13:00から「西武秩父駅」集合にて、鮮やかな紅葉散策のあとは、ポエカフェ「風」編、そして最後は美味しい、ポエトリーバイキング。20名ほどの皆さんと、賢治(「風の又三郎」)や古今東西の風詩達など語り合い、楽しい秋の日を過ごしました! 〜秩父ポエカフェ紅葉遠足篇!2014 〜togetter

《ポエカフェ秩父紅葉遠足篇:記念写真館》 ※click→拡大します(ご参加の方はどうぞ、DLください♪)
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11121314KIMG1939秩父ポエトリーカフェ3

【ラジオ出演】
11/17(月) 12:08〜12:20頃 文化放送(1134khz)ラジオ《くにまるジャパン「本屋さんへ行こう」》へポエカフェ5周年記念に、出演。本コーナーへは、準レギュラーとして、詩の朗読・詩人紹介や、本紹介などをさせてもらってますがもう3年め、11回めの登場です。うぅ、ありがたや。今回は、5周年を迎えたポエカフェはじめ詩活動や寄稿誌の話、放浪の詩人・種田山頭火の紹介、また自作詩もまじえ、朗読コーナーもあり。オススメ新刊では激オモ!川本三郎『小説を、映画を鉄道が走る』をご紹介、そして、「童謡ドロップス」でおなじみ、カヒロさんも初登場の、盛りだくさんでした。

【掲載誌】
◎11/11(火)《心に太陽をくちびるに詩を》 新聞「赤旗」詩と詩人紹介コラム 連載第20回
立原道造「夏秋表」(うつくしく、はかない虫たちの出てくる短い随筆)を、道造の生涯をまじえご紹介しています。
◎トマソン社発行「BOOK5」No.14 特集《名画座で、楽しむ。名画座を楽しむ》
へ、「詩はSFに乗って」連載第9回、が掲載されています。今回は、筒井康隆御大の傑作『パプリカ』と、共鳴詩・中江俊夫「今日のことば」をWご紹介しています。

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◆10月
【イベント】
◎10/26(日) 第五期五回(第63回) ポエトリーカフェ 高田敏子編 (会場 神田ぶらじる)
高田敏子編

◎10月17日(金)〜10月23日(木)
【猫の雑貨と古本市】 内 古本市【猫と詩人】へ、《黒猫リベルタン文庫》出店しました♪ 
◆《猫と詩人 古本市》参加店(with: 古本選堂、ママ猫の古本やさん、駄々猫舎、ドーナッツブックス、旅猫雑貨店、えほんやハコのなか @:吉祥寺 ハーモニカ横丁チャレンジマルシェ
ハモニカ3ハモニカ2ハモニカ横丁1

【掲載】
◎10月7日(火)《心に太陽をくちびるに詩を》 新聞「赤旗」詩と詩人紹介コラム 連載第19回 
羽生槙子 「母の服」「子どもの服」(『縫いもの』)

●10/10(金)発売 誠文堂新光社 刊 「IDEA/アイデア」 No.367特集:日本オルタナ文学誌 1945-1969 戦後・活字・韻律
Amazon
612Gk8eD74Lへ、[思潮社/小田久郎]の来歴・プロフ、を寄稿しました。

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◆9月
【イベント】
◎9/21(日) 第五期四回(第62回)ポエトリーカフェ 種田山頭火篇 (会場 神田ぶらじる)
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◎9/6(土)《祝5周年!夏葉社まつり》へ《古本バンド》(岡崎武志/gui、荻原魚雷/bass、南陀楼/drams、宮内悠介/key、笈入建志/クラ、vo/ぴっぽ)にて、出演 (会場 荻窪ルースターノーサイド)
《共演》関口直人さん、吉上恭太とサイハテ楽団、ブックストリートボーイズ、BOESS、世田谷ピンポンズ、C調ボーイズ
※(Pi より)歌謡曲、そして岡崎武志さん作詞作曲「夏葉社のうた」 をおとどけ。ちょっと息があわずなところがあり、くやしかったので、ぜひリベンジしたいです。 「夏葉社のうた」は、よい歌すぎて、うたっててわたしもぐっと入りこみました。ご来場のみなさん、ありがとうございました♪

 《後日談》
 ▶岡崎武志さんのblog(9/7)  (「夏葉社のうた」歌詞もここに掲載されています) 
 ▶荻原魚雷さんのblog 「夏葉社まつり」

〜9/6 古本バンドライブ風景〜 (撮っててくださってた方、ありがとございます!)
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散歩堂さん撮                         やまがら文庫さん撮 

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写真家 矢幡英文さん撮                      ※京都より、山本善行さん も参戦♪

【掲載】
◎9月9日(火)《心に太陽をくちびるに詩を》
新聞「赤旗」詩と詩人紹介コラム 連載第18回 菊田守「いいよどり」(『仰向け』)

●9月3日 発売 雑誌「東京人」10月号 ( Amazon
特集《大吉祥寺圏を遊ぶ》 「読書をシェアするさまざまなカタチ特集」(北條一浩)へ
読書会のひとつとして「Pippoのポエトリーカフェ」が紹介されました。
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●9/14 大阪文フリ(初売り)、かつとんたろう編「酉島伝法トリビュート同人誌」へ
「詩は dempowに乗って」 (酉島伝法作品達と通じる詩作品ガイド)寄稿
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◎リトルプレス「BOOK5」No.13(リニューアル)号(2014-9月)
特集「本屋道具図鑑」へ、連載「詩はSFに乗って」vol.8
倉田タカシ「あなたは月面に倒れている」(『夏色の想像力 』) と、共鳴詩 金井直「歩行」をWご紹介。

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◆8月
【イベント】
◎8/24(日)第五期三回(第61)ポエトリーカフェ尾崎放哉篇 (会場 神田ぶらじる)
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【掲載】
◎8/12(火)《心に太陽をくちびるに詩を》 新聞「赤旗」詩と詩人紹介コラム 連載第17回
村山槐多「いのり」

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◆7月
【イベント】
◎7/20(日)第五期二回(第60)ポエトリーカフェ石川啄木編 還暦スペシャル!(会場 神田ぶらじる)
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◎7/26(土) 夏のWS創作篇「ポエトリー暑中見舞を作ろう!」@南浦和・クラフトカフェ ※古書選堂さんの企画にお誘いいただきました♪
〜ご参加のみなさんの作品集〜(Clickで拡大。素敵なのでとくとご覧あれ♪
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  作業風景          Tさん(尾形亀之助)        Mさん(宮澤賢治) 

Hさん(室生犀星)  (Kさん 自作短歌!)  M
Hさん(室生犀星)      Kさん(自作短歌!)      小学六年Mちゃん(種田山頭火)
【掲載】
◎7/8(火)《心に太陽をくちびるに詩を》 新聞「赤旗」詩と詩人紹介コラム 連載第16回
杉山平一「わからない」「希望」(詩集『希望』編集工房ノア より)

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◆6月
【イベント】
◎6/22(日)
ポエカフェ 第五期一回(第59回)与謝野晶子篇
会場 神田ぶらじる(神保町)
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【掲載】
◎6/10(火)《心に太陽をくちびるに詩を》 新聞「赤旗」詩と詩人紹介コラム 連載第15回
山崎るり子「ゴマ和え」(詩集『だいどころ』より)

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◆5月
【出演】
5/26(月)12:08〜 詩の紹介/本紹介等で、ときどき出させて頂いている、
◎文化放送ラジオ「くにまるジャパン〜本屋さんへ行こう」第10回目、記念出演
→→高村光太郎篇/詩人クイズ〜朗読「さういふ友」「亡き人に」
「くにまるジャパン」920回を祝し、くにまるさん詩(童話)「大きな樹の下で」(Pippo作)の朗読等お届け。
Pippoさん(140526)

【掲載】
◎5/13(火)《心に太陽をくちびるに詩を》  新聞「赤旗」詩と詩人紹介コラム 連載第14回
西尾勝彦「そぼく」(詩集『言の森』より)
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May 30, 2014

気さくな詩の学び場「ポエトリーカフェ」第43回(2013年3月)〜第58回目(2014年3月)までの記録などです。

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※2013年5月19日 《第四期一回目 木下杢太郎篇@中庭の空》
 (2009年10月第1回目〜2014年3月 これまでの開催記録は こちら→ ★

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こんにちはー。ポエトリー伝道師、ぴっぽです。こちらでは、大変なごぶさたですが。お元気で、やっていますか。去年春頃より、探しものをしておりまして。身辺しばらく慌ただしかったのですが、ようやく、おちついてまいりました。近ごろは、新聞「赤旗」の詩/詩人紹介連載や、「くにまるジャパン〜本屋さんへ行こう」のラジオ出演も準レギュラーにさせていただいたり、と少しずつ定着しているものもあって、ほんに有り難過ぎる!!と初心で襟を正しておる次第です。

また、長年websiteや活動を一緒にやってきてくれたカヒロさんがこちらの運営を離れ、この春より自身の音楽活動再開となりました。子ども達の情緒や想像力を育む《童謡》というジャンルです。「音楽家 スズキカヒロのサイト」にて、随時、音源のことや活動報告をしていますので、どうぞ応援くださいね。

そして、2009年秋より「詩の、楽しい入口を作りたい!」と月例開催している《気さくな詩の学び場》こと「Pippoのポエトリーカフェ」も、はや四周年。わたしピッポが詩人の生涯をご紹介しつつ、代表作テキスト(20〜30篇)を皆でくじ引き朗読しあい。自由に意見交換をするという会なのですが。第四期を迎え(2013年5月〜2014年3月)ぶじ14回楽しく開催することが出来ました。かぞえてみますと、合計58回。10代から80代の方まで、よく来てくださるかたも多いのですが、毎回初めての方もお迎えして…
こんなふうに続けてゆけることが、なによりほんとに嬉しいのです。ありがとう!!

というわけで、詩の気さくな学び場「ポエトリーカフェ」第59回めは……
6/22(日) 第五期一回(与謝野晶子篇) @神田・ぶらじる にて、スタートします!

ちょっと、だいぶあいてしまって恐縮ですが。みじかくも、各回の開催時の印象や感想と。
またご参加下さった方(ますく堂さん、ペンギンさん、駄々ちゃん、うららさん、野狐さん、せらさん、他のみなさんも…いつも有り難う!)のレポートなども一緒にご紹介いたします。みなさんのレポート…詩や詩人にふれるときめきや、喜びや驚きやがっかり?満載で読み物としてもほんとに面白いです。
ぜひ、お時間よゆうあるときにでも、読んでみてくださいな♪

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《2013年》

43◆第10回 〜ポエカフェ第三期ファイナルスペシャル!〜 3月30日【新美南吉】
       会場 “サンドイッチとコーヒー あぶくり”(雑司ヶ谷)
  ※あぶくり嶋田さんが「抹茶と小豆のシフォンケーキ」をご用意くださいました♪ 

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新美南吉編、初めてご参加くださった方の中に、「新美南吉、ぼくしりません!」とにこやかに言っておられる方が居て、わあ、そうかあ・・・そうだよなあ、など思う場面も。詩と童話をメインにとりあげて。みなさんが、くじびき朗読なさりながら、感じたこと、疑問など、なごやかに語り合いました。宮澤賢治との、比較など、賢治の話題も多く出ました。私自身も、この期に。新美南吉の詩群をぜんぶ読んだのですが、詩も素晴らしい!のですね。
けっこう辛いものも多いですが、これは、今を生きる人への応援歌になりうる、言葉・詩だと強く感じました。

●「ポエカフェ 新見南吉篇」古書ますく堂のなまけもの日記
●「忍従の生活の中から」ポエトリーカフェ参加の記 第3期の10(新美南吉)
 (グレアムペンギンの読書メモ)

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44◆《鉛筆わっしょい!ポエカフェ特別編♪》  4月10日【吉塚勤治】
       会場:古書カフェくしゃまんべ(王子)
  ※文房具&鉛筆フェスタと併催!
    ※くしゃまんべさんが特製「“正直一途”鉛筆丼」を作ってくださいました!

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やあ、この回はね。「鉛筆とわたし」ってなお題で、ご参加のみなさんに、自己紹介とともに、ひとことお話しして頂いたのですが、その思い出話がめちゃくちゃ楽しかったし、なんだかなつかしくって涙でそうに(笑)。
そして、古書くしゃまんべの店長・竹内さんの、鉛筆愛も炸裂して、めっちゃ熱い回でした。うふふ。

「ポエカフェ 鉛筆詩人」ー吉塚勤冶篇 古書ますく堂のなまけもの日記

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〜〜第四期〜〜 2013年5月から2014年3月〜
(計14回開催 課題紹介詩人14名 +入門編)

45◆第一回 5-19【木下杢太郎篇】 会場:Poem & Gallery Cafe 中庭ノ空(江古田)
  ※SF作家の宮内悠介さんが初ご参加くださいました♪

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なぜかはしらねど、またまたわたくしぴっぽ最愛の「パンの會」熱がヒートアップ& 野田宇太郎先生ばりの、木下杢太郎愛が炸裂した結果、第四期1回目は、杢太郎さんからのご紹介に。この直前に、じつは伊東の、杢太郎生家(木下杢太郎記念館)に訪問しておりまして、フレッシュ杢太郎情報をお届けできたのではないかと。やあ、しあわせいっぱいでした。(わたしが!笑)

ポエカフェ木下杢太郎篇 - 古書ますく堂のなまけもの日記
●「はなしは尽きず」 ポエトリーカフェ参加の記 第4期の1(木下杢太郎)/ペンギンさん
青きペパミント ポエカフェ 木下杢太郎 (こががっこさんのBlog)

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46◆第二回 6-29 【吉井勇篇】 会場:サンドイッチと珈琲 あぶくり(雑司ヶ谷)
  ※南陀楼綾繁さんが、久しぶりにご参加。そのご参加感想を「山陰中央新報」に、お寄せくださいました。

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「パンの會」のデカダン伯爵、こと、すばらしき歌人・吉井勇の華々しき登場。 勇の短歌は、すごく直情的なものからデモーニッシュなもの、退廃的・抒情的と、すごく彩りにとんでいるのですね。あの、わたし自身も。「吉井勇全集」をとおして読んで、かれのポピュラリティ、才能の豊穣さに完全にやられました。破天荒すぎる出自やエピソード満載の生涯もあわせて、すごいよ、この人。ぜったい、忘れられない。

ポエカフェ吉井勇 - 古書ますく堂のなまけもの日記
●「空っぽの底に」 ポエトリーカフェ参加の記 第4期の2(吉井勇)/ペンギンさん
pippoのポエトリーカフェ〔第四期二回〕★吉井勇篇 /駄々猫さん

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47◆第三回 7-20 【上田敏篇】 会場: 中庭ノ空(江古田)

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出ました、上田敏先生。この人…わたし本当にこの回のポエカフェで、初めて出会った・出会い直した、といっても過言ではありません。日本近代詩黎明期の金字塔、訳詩集『海潮音』!ここに、こめられている上田敏の情熱や物凄い知識や感受性、匠の技・オリジナリティの数々をしって。もう胸が一杯になったのでした。この回には、小学校で国語を教えられているという先生が初にお越し下さり、上田敏の思い出を聴かせて下さったことも、嬉しかったなあ。

ポエカフェ 上田敏編 - 古書ますく堂のなまけもの日記
●「源流をもとめて」 ポエトリーカフェ参加の記 第4期の3(上田敏)/ペンギンさん

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48◆第四回 8-24 【堀口大學】 会場: サンドイッチと珈琲 あぶくり(雑司ヶ谷)

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堀口大學。この人の、八面六臂の活躍は、みなさん知るところだと思いますが、大學自身の詩作品群も、いや、本当に素晴らしいのです。というわけで、この回は、堀口大學の全詩作品群の流れに焦点をあてて、ご紹介しました。みなさんに生涯をご紹介しつつ(皆さん、驚きと共にすごく楽しんでおられたような・・・)、詩人としての、堀口大學をもっともっと、ほんとうに知ってもらいたいなあ、と心から思った回となりました。

pippoのポエトリーカフェ〔第四期四回〕★堀口大學篇/駄々猫さん
●「永遠の詩」 ポエトリーカフェ参加の記 第4期の4(堀口大學)/ペンギンさん
ポエカフェ堀口大學篇 - 古書ますく堂のなまけもの日記

===========続きを読む

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May 27, 2014

“詩の思ひ出”〜ポエトリーカフェ記録 〜【2009年10月〜2016年2月】計79回、開催記録・課題詩人一覧。

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※第27回 2012年3月24日 課題詩人:室生犀星/ゲスト・いがらしみきおさん@KakkaCAfe(池袋)

★2016年2月改訂★

2009年10月から開始した、詩の気さくな勉強会「ポエトリーカフェ」。

ご参加のみなさんへ。作成した、課題詩人の年譜・代表作25選ほどのテキストを配布し。
詩人生涯を、わたしがたのしくご紹介しながら、みなさんがくじ引きで選ばれた、詩篇などを朗読され。すきにご感想や、意見交換をわいわい…という現行の内容にかたまったのは、じつは15回目の、八木重吉篇からでした。

「詩の楽しい入口をつくるんだ!」と、がむしゃらに熱くつっぱしった、第一期(2009年10月〜2010年10月)。みなさんと、詩と詩人のときを少し楽しめるようになってきた第二期(2011年4月〜2012年4月)。そして、みなさんとともに、ゆかいに楽しんだ第三期(2012年5月〜2013年4月)。
そして、“詩と詩人”を参加の皆さんへあずけ、自由なふれあいみつけはじめた第四期(2013年5月〜現在)・・・

気に入って、かよってくださるリピーターの方々も多いのですが、
すべての回のご参加人数を、たすと1200 名さま位になったようです。
思えば遠くへきたもんだなあ… あそびにきてくださった皆さん、応援してくださってるみなさん。ほんとに、ありがたや…としみじみしております。

いつも、いま通算何回めなのか、課題詩人、何人めなのか?
リターンズ篇とかはじめたのもあって。まちがえたり、わからなくなって(20回記念スペシャル村山槐多!とか騒いだときも、19回めだった。笑)、アナウンスしてしまうときが多々あり。
オープンに開催したものの記録を、少しまとめておこうかと…
それぞれの回の記録は、当blogで、毎回記してきましたので、こちら(◆Pippoのポエトリーカフェ◆)でご探索を♪

みなさんは、どの回にいらしたかな?そして、何回いらしたでしょう?詩人と気さくに、ふれあって何人め?
きたことない方は、「ああ、この詩人やっちゃったのかあ〜」「この詩人、まだなんだ!やってくれ!」等、どうぞ、気さくにご意見お寄せくださいね。
ポエ忘備録♪どうぞ、ご活用くださいφ(.. )

=======《取り上げ済み/名:近現代詩人名簿一覧》==========

【一期】:島崎藤村、北原白秋、中原中也、尾形亀之助(東京/仙台の2回開催)、草野心平、左川ちか、竹内浩三、北園克衛、竹中郁、三好達治、丸山薫。山之口貘 萩原恭次郎、高橋元吉、立原道造、山村暮鳥。大木実、高村光太郎、金子光晴、萩原朔太郎(ファイナル)。

【二期】:八木重吉、村野四郎、安西冬衛・北川冬彦、村山槐多、中野重治、竹久夢二、伊藤整、村上昭夫、石川啄木、室生犀星(東京にて2回開催)(ファイナル)。

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【三期】:《パンの會篇》(吉井勇、北原白秋、木下杢太郎他)、北原白秋(リターンズ/2回目)
     大手拓次、高橋新吉、小熊秀雄、杉山平一、竹中郁(リターンズ/2回目)、

  ≪ポエカフェ入門編「酒」詩人part1≫島崎藤村/北原白秋/木下杢太郎/萩原朔太郎/草野心平/中原中也/富士正晴/及川均/竹内浩三/田村隆一/黒田三郎/清水昶/種田山頭歌/若山牧水/尾崎放哉/吉井勇《中国》陶淵明/李白/于武陵《アラブ》アブ−・ヌワース《ペルシャ(イラン)》オマル・ハイヤーム《ロシア》アレクサンドル・プーシキン《スコットランド》バーンズ《フランス》ポール・ヴェルレーヌ/シャルル・ボードレール/アルチュール・ランボー《ドイツ》ノヴァーリス/ゲーテ/ハインリッヒ・ハイネ/ヘルマン・ヘッセ《アメリカ》チャールズ・ブコウスキー/ラングストン・ヒューズ/リチャード・ブローティガン
【おまけ:ドラッグ系】芥川龍之介/平野威馬雄/坂口安吾/織田作之助/太宰治 (計38人)

   ≪ポエカフェ入門篇「山歩き」篇:宮澤賢治、尾崎喜八、串田孫一≫
     山之口獏(リターンズ)、高階杞一、高見順、永瀬清子、新美南吉、吉塚勤治 
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【四期】:木下杢太郎、吉井勇、上田敏、堀口大學、北原白秋(3回目)、萩原朔太郎(2回目)

≪ポエカフェ入門編「酒」詩人part2《ゲスト:荻原魚雷》≫
【日本】[荒地] 田村隆一・黒田三郎・中桐雅夫
島崎藤村・北原白秋・木下杢太郎・萩原朔太郎・金子光晴・山之口貘・草野心平・木山捷平・中原中也・富士正晴・及川均・竹内浩三、清水昶・秋元潔・辻征夫・種田山頭火・若山牧水・尾崎放哉・吉井勇・石川啄木
【外国】陶淵明・李白・于武陵、アブー・ヌワース、ハイヤーム、プーシキン、バーンズ、ヴェルレーヌ、ボードレール、ランボー、ノヴァーリス、ゲーテ、ハイネ、ヘッセ、ブコウスキー、ヒューズ(39人)

   ≪秋の遠足2013秩父篇 ポエカフェ入門編「山と虫」〜草野心平・宮澤賢治・菊田守〜≫
   高橋元吉(2回目)、尾形亀之助(3回目)
   ≪ポエカフェ入門篇in奈良〜杉山平一(リターンズ2回目)・西尾勝彦≫

≪ポエカフェ入門篇 〜世界の旅詩人篇〜≫
【外国】 杜甫・李白・于武陵、金笠、バイロン、ゲーテ、リルケ、プーシキン、ランボー、ムハンマド・イクバール、
[ビート]ギンズバーグ・ケルアック・バロウズ、ゲイリー・スナイダー、ニール・キャサディ、ブコウスキー、ヒューズ、ブローティガン
【日本】西行、宗祇、松尾芭蕉、山頭火、若山牧水、伊良子清白、尾崎放哉、金子光晴、藤原新也、池澤夏樹、
ナナオサカキ、『五足の靴』(与謝野鉄幹・平野万里・杢太郎、白秋、吉井勇)、宮内悠介(詩)、千種創一(短歌)、宇都宮敦(短歌) (37人)

   西尾勝彦(奈良・東京2回開催)、西條八十(ファイナル)

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【五期】 2014年6月〜2015年5月
与謝野晶子、石川啄木(リターンズ2回目)、尾崎放哉、種田山頭火、高田敏子、《ポエカフェ 秋の秩父遠足篇 2014 テーマ「風」 〜宮澤賢治/古今東西・風の詩人〜》、中原中也(リターンズ3回目)、《珈琲・煉瓦》入門篇、ケストナー篇、リルケ(プチ・リルケ篇とともに3月に2回開催)、ゲーテ、ヘッセ (合計13回開催)

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【六期】 2015年8月〜 2016年2月(継続中) 
原民喜、高階杞一(リターンズ2回め)、茨木のり子、山村暮鳥(リターンズ2回め)、入門篇《テーマ:薔薇》、八木重吉(リターンズ2回め)、入門篇《テーマ: 犬と猫》

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

《ポエトリーカフェの歩み》

〜第一期:2009年10月〜2010年9月10月〜
 《計14回開催/課題詩人 20人ご紹介》

≪2009年≫ 

1 ◆第1回(東京定例)10月31日 課題詩人【島崎藤村・北原白秋・中原中也】
 会場 珈琲&jazz喫茶去(きっさこ)/神保町

2 ◆第2回 11月29日【尾形亀之助・草野心平】 会場:キアズマ珈琲/雑司が谷  

3 ◆第3回 12月26日【左川ちか・竹内浩三】 会場:神田伯剌西爾/神保町
  <ゲスト:荻原魚雷氏>

続きを読む

pipponpippon at 16:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)◆Pippoのポエトリーカフェ◆ 

May 03, 2013

★5/3 「ぴっぽ島綺譚 vol,2」@不忍 一箱古本市に出店します♪ 

ども〜 決戦前夜ぎりぎりのご挨拶になってますが。
ぴっぽです。こんばんは〜 GW楽しんでおられますかーーーーー!!
(や、そうでもない。ですよね・・・わたしも、まだ休み感があまりw)

明日は、大いなる古本のお祭り、一箱古本市2日め♪
全国?から集結したる、50店舗ほどの、個性豊かな個人古本屋さんたちが、
不忍(谷中・根津・千駄木)の町中さまざまなところで、好きな古本ならべて、本好きのお客さま達をむかえる、「町中・古本市」です。
それに、「ぴっぽ島綺譚」その二!@旧安田楠雄邸出店いたします〜。

《前回までのあらすじ》
→「ぴっぽ島綺譚」はvol.2です。
「ぴっぽ綺譚@不忍一箱vol.1(2012年)」
■4/28(出店レポート&各賞発表)
■6/28「ぴっぽ島綺譚フリペvol.1完成!」

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◆2013年、5月3日  11:00〜16:00
古本屋「ぴっぽ島綺譚」出店場所

@旧安田楠雄邸(場所・詳細はここをクリック♪

※「ぴっぽ島綺譚」とは、古本を販売させていただくお店でもありますが、
  みなさまの、奇談・綺譚・心霊体験・ビックリ体験などを、お聴かせいただく
  カタルシス古本屋、としてもご好評いただいております。
  ビックリ度、衝撃度に応じて、古本値引きサービスさせていただきます
 (例★大感激&大ビックリ=200円引 中ビックリ=100円引、小ビックリ=50円引。
     「ふうん・・・べつに」=スマイル・0円 )
  どうぞ、すてきな奇談もって、じゃんじゃんお寄り下さい。

  ⇒イベント後。すごかった順に10篇ほどを収録した、フリーペーパー「ぴっぽ島綺譚集 その2」
  を製作して、進呈・配布いたします。
  ⇒グランプリ作品など、賞品あり。(去年は『NOVA2』と、ぴっぽ手作り本バッグ「ゴミイラズ」でした
   ことしは、近刊『NOVA10』と、手作り何かになるような気が・・・笑)

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《2013年5月3日 一箱古本市 店主さん&場所紹介》

すてきな面白古本屋さんたちが、たくさん出店していますので、
どうぞ、ヤネセンお散歩がてら、全制覇されるのも、楽しいかと♪

「第15回一箱古本市」5/3の店主さんを改めてご紹介: 店主さん一覧 
 ※各スポットは、こちらのアクセスマップを//:

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【刮目!!!!!】
《ぴっぽ島綺譚集 出店本紹介》

並べる本は、詩集・思想・哲学・文学・SF・奇談・奇譚・オカルト、鉱石(本と、鉱石も少しもってきます!)
と、なぜかプチ小松左京祭りや、石川達三祭り(超おもろい!)もまざりつつ。
こんなかんじ・・・ 
常時近代詩愛炸裂人間なので、あまり脈絡ナッシングですが、
みな愛する作家・本たちです〜。お手頃価格で販売します!

《近代詩・詩集界隈》

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《SF・石・思想・哲学・奇譚・黒ミサ界隈 他》

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《リルケ・ヘッセ・石川達三・保坂和志・エンピツ画・モテ本(男性向け)界隈》

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てふてふ4匹め表紙


と、新作の冊子付き・近代詩朗読音源 「てふてふ四匹め」(朗読 Pippo/音楽カヒロ/ 絵 酉島伝法)
も、もちろん持参します!これね。ほんとうに、むねをはって、おすすめしたいの。
「聴いてくれる方の、こころに春が来ますように」と、いうテーマで、選詩・朗読いたしました。
(※どの詩人、詩篇でも、ご質問あらば懇切丁寧に。熱く解説、伝道いたします。笑)

それでは、明日。
5月のひとひ、お目にかかれれますことを、
楽しみにおまちしています〜〜〜〜〜〜〜♪

PS 詩伝道、熱くされたいかたも、ぜひ、きがるにきてください♪


pipponpippon at 00:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

March 03, 2013

2月23日、ポエカフェ第42回、永瀬清子篇@中庭ノ空、ありがとうございました♪

Pippoです。
永瀬清子篇、ご参加されたみなさん、ほんとうにありがとうございました!
久しぶりの方や、はじめての方も多くご参加くださったこの会、
はじめからさいごまで、暖かでにぎやかなときが、空間をみたしていて。
ああ、永瀬さんもニコニコ見守っているのかなあ、なんて。
思った会でした。

※レポート、編集中です。
 先に、お送りいただきましたアンケート、Blogのみ記載します!感謝♪

◆第三期九回 2/23ポエトリーカフェ 第42回目 
 永瀬清子篇 アンケート&Blogご紹介感謝♪

【ご参加のかたの、Blog】

ポエカフェ永瀬清子篇 - 古書ますく堂のなまけもの日記
(Pより、増田さんほんとにはやばやといつもありがとう〜LOVE!w)

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【アンケートご回答】(初めての方は●、二回以上ご参加の方は◎)

★1,今日の会や、永瀬清子(作品/人)へのご感想・ご意見など、なんでもおきかせください。

●とても楽しく、詩を通したコミュニケーションの素晴らしさを知りました。(水原さん)

●朗読を聴けたのが楽しかった。朗読を聞き、自分で朗読することで、詩がちゃんとリズムを取って書いてある事が分かったし、耳で聴く楽しさを味わえた。
 永瀬清子さんの詩は、自分の思った事を飾りなく書いていて、理屈っぽいところがない。芯が強くて、聡明な人だと思う。
 聡明というのは、難しい知識があるというよりも、時代に流されず、自由に考えるという意味である。

 思想的には、女性の考え方を中心に持っていて、でもそれは反逆的な社会主義とは異なるものなのだと思う。
 それは、ダダに共鳴しなかった事と、戦争が終わった時に書かれた詩に、政府に対する恨みや慨嘆がないことからそう考える。

 それからもうひとつ感じたのが、可愛らしさが詩の中に現れていて、意外なほど純真な気持ちが歌われている。
「目隠しされた自分を拍手で導いて下さい」とか 「待っていたがあなたは来てくれなかった」とかである。
 読んでいて、相手の男性に直談判したくなるほどである。
 また、これらの詩を書いている時、作者がお婆さんと呼ばれる年なのは、書かれた詩の内容と比較して、面白かった。(中村さん)

●あのような集まりは、詩へのguidanceー(『詩への架橋』というのかな?)としては、とても素晴らしいものだと感じました。愉しくもあり、大変有意義でもあります。Pippoさんのお話しはとても興味深く、有益でした。長く記憶にととどまると思います。

「近代詩には、人間はこうあるべきだという理想があります。経済優先や合理主義のなかで置き去りにされた人間の善き心がある。時代を超えて詩に宿っている命や思い、祈りを手渡していきたい。その一編はきっと人生を支えてくれる宝物になると思います」

「赤旗」1月24日付「ひと」欄にpipppoさんの言葉としてのべられているものです。一読して感激しました。かさくれだったこの世の中にあって、かくも human なお言葉には滅多にお目にかかれません。読んでいる途中から藤村の若菜集でしたかね、あの有名な序文を想い浮かべていました。(阿部さん)

◎「だましてください言葉やさしく」は、オンナの感性で書かれた詩だなあ、と思いました。撓うものは折れない、それがオンナの強さな気がします。逆に男の人は、なんかあるとポキンと折れやすいのかもしれない、とも思いました(笑)「女の戦い」とセットで読むと、さらに面白いです。根本的に全く違う星の人である夫のことを、心から受け容れるようになるまでの長いながい道のりを、「女の戦い」と名づけたところに、彼女の結婚生活のすべてが濃縮されているようです。

ジェネレーションギャップも多少感じますが、オンナの本分は何かということについて、この人なりに考えて、謙虚に、でも逞しく、自分の置かれた場所で一所懸命生きた人だということが伝わってきます。ホント肝っ玉母さんですねー。写真に偽りなしです(笑)
なんとなく、同性の友だちにプレゼントしたくなる詩集です。(中西さん)

◎今回も楽しかったです。お疲れ様でした!会に参加すると考えが深まりますし、燃えますね。長生きしたいなと今回も思いました笑
 長い叙事詩を参加者達で繋ぎながら読むのがとても良かったです。1人で黙読していては流してしまう言葉も肉声を通じてよく伝わるように思いました。(黒川さん)

◎午後の時間が私には早くも遅くもなくて ゆったりとした気分で参加できました。
 たまにはこの午後の時間帯に開催されるとうれしいなあ。中庭ノ空さん。ポエフードとても美味しかったです。プライベートでまたゆっくり訪れたいです。ありがとうございました。
 江古田は千葉の県立高校に通う私には「吉祥寺」と並んで魅力的な響きを持つ町でした。今回もう一度地図を見ると「江古田富士」のある浅間神社をはじめとして神社があちこちにあったり、千川通りもいい通りだし、その南側の住宅地もいい・・なんて、はじめての町が大好きなので楽しかったです。(うららさん)

◎常連さんがいつもより少なく、新しい方やしばらくぶりの方が多かった今回。みなさんの声が、新鮮でした。何より印象に残ったのは「女の戦い」を何人もでつなげて朗読したことでした。声も調子も一人ずつ違うのに、一つの詩がしっかりと立ち上がって来ていました。「女の戦い」のもつ強さなのでしょうか。朗読後の、みなさんの声も、とても興味深く聴いていました。永瀬清子、私にとって、とても大切な詩人になりました。しばらくエッセイも含めて離れられそうにありません。
 今は、『すぎ去ればすべてなつかしい日々』を読んでいます。近いうちにブログ書きます。(ペンギンさん)

◎《�1&2合わせて。》(佐藤さん)
ご参加者の皆さんの感想を聞けたことが、とても良かったです。特に女性の方達のご意見が、とても共感しました。自分の中で、まだ言葉にならずに漠然としていることを、どなたかが言葉にして表して下さる、教えて下さる感じがして、「ああ、そうか・・!本当そうだな!」と気づくことができて、永瀬清子の詩への理解が、その分だけ深まり豊かになっていくことが嬉しいです。

一人で読み、感じているだけでは、到底ここまで広がり深まっていかないのではないかと思います。

詩「女の戦い」は圧巻でした。おそらく女性なら、自覚無自覚にかかわらず身の裡に重く沈んでいるこのテーマを、思い切って自分の身の裡から引きずり出し正面に据えて取り組むことの凄さ。そして、個人的なテーマとして表しているにも関わらず、そこに誰もが共感する「普遍性」がある、ということ。ご参加者の女性の方が、その普遍性についてお話されていることに、とても共感しました。

また、「自分はこの人と結婚したんだ。一生を共にするのだ」という決意と覚悟、そのことへの責任をいつも自覚しておられたのではないか・・と仰った女性のご参加者の言葉に深く打たれました。長い詩の一行一行が、永瀬清子の生きる日々の一歩一歩のように感じられて、一行進むたびに、しっかり地を踏みずしっとした重力というか、命の手ごたえというか・・

一行一行が生き物のように感じます。そしてそうやって進んでいく中で、姑に対する、ご主人に対する姿勢が、彼女自身の心が深化していく様に本当、圧倒されます。
まるで太古の巨樹の成長に立ち会っているようです。

皆さんのご感想を聞いて、家に帰ってからも永瀬清子について、彼女の詩について、あれこれと考えている時間もまた、充実していて楽しいです。ほんとう、いろいろ考えてしまいます。自分がどう生きているのか?とか、自分が詩を書く時、誰に向かって表現しているのだろうか?とか、

すごく根本的なことを、自分が誤魔化して生きていることの甘さ、のようなものを痛烈に感じました。永瀬清子の詩は、生半可な気持ちでは読めないし、そんな態度で読むと、忽ちしっぺ返しを喰らう感じがします。言葉が真っ直ぐ、強く、読者に向かって飛んでくるので、自分の日々の生きる姿勢がいい加減だと、その生命の直球を受け損ねて、ぶつかる痛みに対して、不快感や反発心をいだいてしまうのかもしれない、と思いました。自分の日々の生きる姿勢を映す、まっさらな鏡のような人であり、詩である、と感じました。

実は、私は、はじめて彼女の詩集を読み、最初に感じたのは強い反発だったのです。
上に書いたような、自分の姿勢の甘さが、そうさせたとも考えるのですが、さらに、この「コシの強い反発」は何なのだろうか?とずっと気になっています。太古から脈々と続く、女の濃い血の繋がりのようなものを彼女に感じ、まるで母親に対する原始的?な反発、反抗のような強烈な力を自分の身の裡に感じます。

今でも未だ「永瀬清子の詩はすばらしい」と素直に手放しでは言えない自分です。
いつも「母」、濃い血の繋がりに本能的に抗おうとする強いエネルギーを体の裡に感じつつも、永瀬清子という人に惹かれ、彼女の詩をすばらしいと感じる・・のです。
神聖と、畏れ、を感じさせる女性詩人です。
この人は、古代人、縄文人かもしれない、と思いました。

「あけがたにくる人よ」と、思潮社の「永瀬清子詩集」を、図書館で借りて読んでいるのですが、この人の詩集と短章集は自分で買って手元に置き、これからも自分の指針、道標として読んでいこう・・という気持ちに変化しました。

高見順との出会いも衝撃でしたが、永瀬清子との出会いもさらに深い衝撃でした。
今は亡き詩人たち。でも時間空間を超えて、こうした深い出会いと交流が出来ることが何より嬉しいです。取り上げて下さって、本当に有難うございます。

◎意外と長い詩がおおくて、驚きました。子供たちの職業が気になりました。旦那さんに、詩を書きたいから邪魔しないでといったのが一番、強烈でした。(増田さん)

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★2、気になった詩(作品)・エピソード、ご参加の方の発言、などありましたらおきかせください。

●「美しい国」が印象的です。

●どれっていうのがあまりない。みんな同じ作者の個性が表れていて、それぞれ面白く読んだ感じだ。ただ、作者が年老いてから、若い頃の事を思い出して書いた詩「あけがたにくる人よ」は、当時の思いが誇張なくそのまま詩になっているように見えて、良かったと思う。ともかく、非常に飾りがない詩というのが自分の感じた事だ。

●当日紹介された永瀬清子さんの作品の中では、「美しい国」が印象に残りました。
 作詞が1948年ということを念頭に置いて読むとき、あの戦争中、作者がどのように社会を見、又生きてきたか、この作者の真剣な心情が突き刺さってくる。

◎参加者の方々の意見を拝聴していると、男性参加者には悪いんですが、全般的に女性の方が清子の詩に理解があるなあ、という気がしてしまいました。男と女の溝はやはり深いんだなあ、と。。。でも、こんな風に思ってしまうのは、清子の詩がかなり深く「女」という性に根差していることの証でもあると思います。

◎初期の詩『グレンデルの母親』にすでに現れているように神話などを下敷きにした作品作りは時代を経ても読むに耐えるものとなるのかなと思いました。それは単なる模倣というのではなく先人の人達のものを受け継ぐことでもあり、とても大切なことであると思いました。今回参加して私自身も何か受け継げていればと思いました。

◎自分の気持ちをストレートに、飾った言葉もつかわずに詩にしているのに、べたべたドロドロしたところが無いところが永瀬清子さんのすごいところだと思いました。その時代その時代の詩の流れに乗っからず、自分の作風を貫いたゆえの作風でしょうか。 

 何故 夫と離婚しなかったのか。清子は転勤族の夫を持つ専業主婦であるし、時代を考えると「離婚」は考えなかったんじゃないかな。家事と子育てをきちんとやれば「詩」を書く活動は許してもらっている。生きていくためにお金を稼ぐ・・その上で書いたとしたら詩の内容はまた違うものになるだろうし、とすると別の永瀬清子になるんでしょう。(ほんの数編読んだだけで 永瀬清子のイメージを決定してはいけないかな)
物を書く人を身内に持つと大変・・といいますが、夫からすれば一方的に世間に自分のことを持ち出されて 反論する術がないのは気の毒? 夫は清子の詩を読んでいたのかな?

◎「女の戦い」はとても印象に残りますが、同じ『あけがたにくる人よ』におさめられた同題の詩は、とても心に残ります。そして、第1詩集の題ともなった「グレンデルの母親」も。一人の女性として生きていく中で生み出されていった永瀬さんの詩は
 男性である私にも性別をこえて訴えてくるものがあります。前から気になっていた詩人でしたが、今回のポエカフェで、とても好きな詩人になりました。

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★3、最近よんだ本、みた映画、展覧会、などこれはよかった〜などありましたら、教えてください。

●『ミーハー仕事術』が、気になります。

●詩集だと、中原中也の詩集を読んでいて、「幻想」という散文詩を見つけた。
 リンカーンとある店で夜食事をし、店の周りが気が付くと陥没してしまい、外の世界と隔絶されてしまうが、朝になるとまた元に戻っている、という童話風のものだ。
 中也が書いた小説だと思い、掘り出し物だと思った。話としても、ちょっと楽しい、メルヘンチックな感じだった。
 また、そのうち会に伺います。ありがとうございました。

●『サイドード音楽評論』(みすず書房)
 著者、エドワード・サイードはパレスチナ生まれのアメリカ人評論家。本書を読むと、クラシック音楽も、著者の専門分野の一つであったことがよく分かる。とくに、バッハとベートーヴェンについての論考が、圧巻である。クラシック音楽とは何かを考える上で不可欠な書物といえよう。吉田秀和とは、その立脚点が根本的に違っている。作曲者を彼が生きた当時の政治的・社会的諸環境の中で捉え、個々の作品も、そうした作曲者の置かれた社会的環境との関連で分析し、解釈し、理解しようとしている。
 吉田には全く欠けている視点である。読後に思い問いかけが残るのも、そのためであろう。

◎最近読んだ本『インカントリー』(ボビー・アン・メイソン著/ブロンズ新社)出版されたのはかなり前ですが、久々に再読しました。
アメリカ南部の劣等感とか、ベトナム戦争のどろどろとかが色々盛り込まれていて面白いです。

◎詩人の福間健二さんの撮られた映画『あるいは佐々木ゆき』は映画の中に詩だけでなく様々な言葉が散りばめられた作品で低予算ながらも素敵な印象の残る映画でありました。

◎辻邦生の作品を続けて読んでいます。エッセイ『言葉が輝く時』、小説『回廊にて』『夏の砦』。初期の長編です。とても良いです。
これから『嵯峨野明月記』を読みます。

◎岩波文庫から昨年出された『尹東柱詩集 空と風と星と詩』は多くの方に読んでいただきたい本です。
  それに、今回のポエカフェを機会に出逢えた、永瀬清子の『短章集』も。

◎以前「宮沢賢治展」があったときに ミュージアムグッズで「賢治の手帳のレプリカ」がありました。
 独特の字体で殴り書きのようにつづられている「雨ニモマケズ」は視覚にもグッと来ました。
 またしても自分にとって特別な詩と出会うことができたポエカフェ。ありがとうございました。


pipponpippon at 03:46|PermalinkComments(1)TrackBack(0)◆Pippoのポエトリーカフェ◆ 

2013年1月26日、ポエカフェ41回記念、高見順篇@中庭ノ空、終了感謝です!

Pippoです。
高見順篇、ご参加されたみなさん、ココロよりありがとうございました!!
わたしにとっても、ずっと自分を支えてきてくれた、
とても特別な詩人なので、ひときわ印象深い会になりました。

※レポート、編集中です。
 先に、お送りいただきましたアンケート、Blogのみ記載します!感謝♪

《第三期八回 1/26 ポエトリーカフェ 第41回目【高見順篇】アンケート&Blog記》

【ご参加の方のBlogご紹介♪】

ポエカフェ 高見順篇(古書ますく堂のなまけもの日記)

「探り続けたい」 ポエトリーカフェ参加の記 第3期の8(高見順)
 (グレアムペンギンの読書メモ)

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【アンケートご回答】(初めての方は●、二回以上ご参加の方は◎)

★1,今日の会や、高見順(作品/人)へのご感想・ご意見など、なんでもおきかせください。

●自分以外に詩が好きな人たちに出会ったのが初めてだったので感動しました。
 作家の生涯と照らし合わせながら読んでいくとなお、感動が深まるなぁと思いました。(一本さん)

◎『死の淵より』が一番読みたくなりました。高見さんがこんなにも多く、心に残る詩を書いていたのを知ることができたことに感謝です。(増田さん)

◎今まで名前しか知らなかったのですが、詩集『死の淵より』を読み、心揺さぶられ、続いて小説『いやな感じ』も夢中で読みました。
 詩人、文学者、という枠をやぶって、高見順という人間そのものが立ち現れる感じ、命そのものが躍動する言葉に圧倒され、惹き込まれました。
 この人すごい!今まで知らなかったなんて・・と驚きました。高見順の作品が、今では書店から姿を消し、図書館でも閉架扱いで、まるで魂が埋められ消されてしまったような感じが、
 とても残念であり、今の日本の文化の殺伐さを感じました。あらためて、ぴっぽさんが日本近代詩を伝導し続けて下さっていることの大きさ、「魂の出会いの場」とも言えるポエトリーカフェの存在の尊さを実感しています。(佐藤さん)

◎(駄々猫さん)
・長いとはいえない活動期間に、膨大な作品を残したことに驚いた。全集20巻て・・・。
・会の後で、しばし数人で語り合っていたのだけれど、高見さんの詩には、ドロドロした感じがないねと。言葉の繰り返しが多い詩なんか「くどい、暑苦しい」と感じても良さそうなものなのに、スッキリした印象が残る。
・シェーンベルクに「浄夜」という作品があるのだけど、高見さんの詩作品にも「浄化されたもの」という感じを受けた。
・自分に厳しく真面目な人だったのではないかと思う。親に反抗しても、期待通りに就職しなかった程度で、堕落するまでに至らないし、ダメ人間にはなりきれないというか・・・。
・人数少なめだったけれど、アットホームな感じで、このぐらいの規模も良いな〜と思った。
・『如何なる星の下に』は読んでみようかな。戦前の東京吉本の芸人たちがモデルというのも面白そうだし、あんこてん・・・食べてみたい。

◎参加してほんとうによかったと思いました。名前しか知らず、小説家だと思っていた人の新鮮な詩に触れることができました。
 ぴっぽさんのお父さんについての話には、じんとさせられました。
 あとから鎌倉アカデミアの先生なら、わたしの好きな山口瞳の先生だと思い至りました。
 調べてみると、『小説・吉野秀雄先生』(文春文庫)に「先輩・高見順」が収められていました。

《私の小学校は東京の港区麻布にある東町小学校である。私たちの小学校を出て、世に知られている人には、榎本健一さんと『船頭可愛や』の音丸さんがいた。まだ他にいるのかもしれないが、小学校の頃にはそう教えられていた。エノケンは暴れん坊で退学になったというひともいたが、本当のことは知らない。高見順さんも、私の小学校の先輩である》(186頁)《終戦直後に、鎌倉アカデミアという大学ができて、高見順さんは教授であり、私は生徒だった。》(189頁)といった記述がありました。

『詩人 高見順――その生と死』(上林美猷夫 講談社)と『高見順詩集』(現代詩文庫 思潮社)を図書館で借りてきました。
まだ全部を読んではいませんが、鎌倉アカデミアで創作指導を担当したときの「開講の辞」の内容が紹介されていて、興味深いものです。
真摯に授業の準備をされていたことが窺われ、真面目で熱心な先生だったようです。まずは詩を読んでみようと思っています。(西村さん)

◎会が終わっても、多くの人が、近くの人と話し続けていたことが、いつになく印象に残っています。
 高見順という作家・詩人との出会いが、そこで確かにあったことのしるしだったのでしょうか。食道癌と戦う高見順が残した「死の淵より」の重さがとても残っています。
 いや、重さという言葉では何かずれがあるようにも思うのですが、ことばが見つからないのです。今、小説も読み始めていますが、じっくりと向き合いたい作家との出会いのときでした。(ペンギンさん)

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★2、気になった詩(作品)・エピソード、ご参加の方の発言、などありましたらおきかせください。
●「わが埋葬」の「おれの期待一〜五」にいずれも感動しました。

◎ぴっぽさんのお父上の話が強烈でした。ぴっぽさんには、しんどい話なのに、いい親子関係だったのが伝わってくるいいお話でした。

◎ぴっぽさんのお父様のお話にふれ、そして中庭ノ空さん、オーナーのんちゃんのブログでお母様のことも知り、そういうお二人が『死の淵より』の詩集に出会っていたことを知り・・じーんとなってしまいました。
 真の文学者って、詩人って、直接面識が無くても時代が違っても、出会った人の心の一番大切な所に訪れてくれて、その人を動かし、励まし、また新しく生きさせてくれるものなんですね。
 
 私は朗読で、「おれの期待 五」の配達の詩を読ませて頂きましたが、人の心に何かを配達するということ、が、あれからずっと心にあります。
「配達できるうちに配達しておくがいい」という言葉が、何かメッセージのように心に残っています。
「そうだ おれはおれの心を配達しよう」という言葉も。高見順の残してくれた作品は、すべて「配達」ですよね。時空を超えて、世代を超えて、心から心へ・・。
 あらためて本当、心にずしん、とくる詩です。

今まで人さまに「配達して貰う」ことばっかりだった。けれど自分から「配達した」ことは、「配達しよう」と思ったことはあったろうか?と振り返り、恥ずかしく、襟を正す気持ちです。
高見順ご本人をはじめ、小説『いやな感じ』に登場するすべての人達、あの時代を必死で生き抜いた人達、殺されたり、死んでいった人達のことを思うと、私自身が「あなたは今、どう生きている?そしてこれからどう生きようとしているのか?」と問われているように感じてなりませんでした。
ちゃんと生きないと!あの人達に申し訳が立たない気持ちです。私なりに、どんな小さくてもいい、今まで周りの人達にお世話になってきたご恩返しの気持ちを、一つでも二つでも行動に表して生き始めよう・・、と気持ちを新たにしたポエカフェでした。

◎・pippoさんが「高見さんは痛みや苦しみを書くことで乗り越えようとしてきた人」と言いましたが、痛みや苦しみに向き合って出てきた作品が、露悪的でもなければ、醜悪でもない。もちろん、全部読んだわけではないけれど、テキストにある限りでは、きれいにまとまっている。それが高見さんの持ち味なのでしょうが、だから残らない(埋もれてしまっている)のかも知れませんね。
・「鉛筆は悲しい」の3連目が特に気に入りました。「人間も」は「私も」と置き換えても良い気がします。「おれがおれが」じゃない高見さんの有り様が良くわかる。
(鉛筆好きなくしゃまんべさんはどう思うかな?)
 ・年表でさらっと触れられたけれど、小林多喜二の死と、革命運動からの離脱を、本人はどう捕らえていたのか、その後回想したりしているのか、興味がわきました。他者から見れば「転向」かも知れないが、本人にとっては「すでにその運動に違和感を感じていた」のかも知れない。何かにコミットメントする時には「これこそが」と思っても、活動している内に「あれ?なんか違う」とか「変わってきてしまう」ことってあると思うし。でも、膨大な日記を読む気はしない・・・。

◎・小説「如何なる星の下に」の引用文――こんな形で当時のことが体温を持ったものとして後生に伝えられる、すましこんだ冷たい叙述ではない歴史がここにあると思いました。

 ・「一草一花」「葡萄に種子があるやうに」――とても素直で健康な感じがしました。植物は動物と違って移動することができません。
  置かれた場所でどう生きていくのか…。親も時代も選べない人間もまた同じようなものかもしれません。「われは草なり」についてもそうです。

 ・「帰る旅」――ひとは死ぬから生きている。はかない旅だからこそ楽しめる、そう思いたい。

 ・「おれの期待 五」――「僕」や「わたし」ではなくおれという言葉が使われていて、どこか胸を張っているような感じがある。
  戸口に新聞を届けるという単純で確実な仕事へのあこがれのようなものも感じられました。書くということへの決意を物静かに、しかし胸を張って宣言しているように思えました。
  阿佐田哲也(色川武大)が郵便配達夫になりたいと言ったことがあるそうです。ものを書く人の気持ちとして共通するものがあったのではないでしょうか。

 ・「青春の健在」――ホームを急ぐ中学生や眠そうな青年たち、若い労働者たちに自分を見ている。
  それは過去の自分なのだが、それを優しく見つめ、若い人たちにしっかりとバトンタッチをしたような気持ちも込められているように思えました。

◎『おれの期待 五』は、文化放送の「くにまるジャパン」でも紹介された時から、心に残っていました。人生の後半に入っている身としては、いろいろと考えさせられる詩です。
 そして『死の淵より』の詩は、いずれも心に迫ってくるものがあります。いろいろな思いが、どの詩からもわきあがり、まだそれを言い表す言葉を見つけられていません。

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★3、最近よんだ本、みた映画、展覧会、などこれはよかった〜などありましたら、教えてください。

●本『今日もていねいに』、映画「東京家族」

◎・読んだ本>ここ半月では『泥酔懺悔』『小鳥を愛した容疑者』『川の光』
 ・展覧会>ミロコマチコ「ここは劇場、おどろうおどろう」展

◎『こんな日もあるさ 23のコラム・ノンフィクション』(上原隆 文藝春秋) 心を揺さぶられます。
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784163754505

最初のページには、中上哲夫の詩「初雪」からの一部抜粋が載せられています。
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家にとじこもってばかりいては/なんにも経験できないよ/川に落ちてぬれ鼠になったり/とつぜん詩の一行がひらめいたり
こんな日もあるさ/かじかんだ手をポケットにつっこみ/つもり始めた雪を靴先で蹴りながら/家路につく

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じゃ諸君! 西村幸一

◎尾崎の『復活 横浜アリーナ』をみましたが、また見たい。いまだに歌詞が言葉が真っ直ぐ伝わってくる。本では新潮文庫の『お家さん』が面白かった

◎辻邦生『安土往還記』(新潮文庫) 『詩と永遠』(岩波書店)が心に響きました。
 この方の作品も、徐々に書店から姿を消しています。昔はもっと置いてあったように思います。
『詩と永遠』はアマゾンで見つけて、タイトルと表紙デザインの美しさに魅せられて買いましたが
 中身もとても共感できる内容で、購入して良かった!と思っています。

◎尾崎喜八の「わが音楽の風光」ほか、尾崎喜八の音楽や山のエッセイ。
 記されている曲を聴きたくなったり、地図を見ながら、記されている道程をたどったりしたくなっています。


pipponpippon at 03:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)◆Pippoのポエトリーカフェ◆ 

December 29, 2012

12/22 「ポエトリーカフェ 第39回“Xmas特別編 高階杞一”@中庭ノ空」終了感謝♪

minna


“ハイ、キリン♪ 高階さんと、ご参加のみなさんと

この、3年2ヶ月。近代詩道をひたすら驀進してきた、
詩と詩人を気さくに楽しむ会“Pippoのポエトリーカフェ”ですが。
今回はXmas特別篇!ということで。課題詩人は、わたしも15年来、その作品を読み、愛し、楽しみ、励まされてきた詩人・・・、高階杞一さん!!
第39回めにして、初の現代詩人・高階杞一さんご本人も会場にお迎えしてのポエカフェ。うわぁ・・・現代詩の最高峰!高階さんだよ〜(泣)と、内心、ホントに緊張しておりましたが。

ずっと高階さんのファンという方々や、詩人の江夏さん、内田さん(元「ガーネット」)、また初めてふれるという方など入り交じり。初参加の方、5名もふくめ、17名の方々と。(そう、素敵な本を次々刊行しておられる“一人出版社”夏葉社の島田さんも!)

ポエカフェ本編は、高階氏の半生、来し方を、お聴きしながら。
一冊ずつ詩集をお見せしながら、高階さんご本人より貴重な、裏話も伺いつつ。
その代表詩篇を、みなで順に朗読し、感想や質問など自由にかわしあい。
笑いあふれ、本当ににえがたい時間と、なりました。
ゲストの高階さん、お越し下さったみなさん、また「中庭ノ空」五十嵐さん、
本当にありがとうございました!

また、この回を開催するに当たって、詩人、そして「びーぐる」編集同人でもあられる山田兼士氏の、「びーぐる」誌上の、高階杞一さん詩集評論連載を、たいへん
興味深く拝読し、また読みときの参考にさせていただきました。
記して感謝いたします。


〜会のようすを振り返って〜

高階氏の年譜、及び、全単行詩集より選んだ、代表詩篇(また高階氏の愛する詩人/三好達治、J・プレヴェール、フランシス・ジャム、藤富保男氏等も)合わせて25篇ほど、のテキストをみなさんに配布し。
まずは、自己紹介タイム。

takashinasan

▶「では、まずわたしから」と、
  先頭をきってご挨拶くださる高階さん(from神戸♪)

自己紹介、参加のみなさんへのお題は「高階さんとわたし」。笑
みな思い思いに、高階さんへの愛や、出逢ったなれそめ、また個人的な思い、を語って下さり。すっかり、和気藹々としたムード。
「びーぐる」の投稿欄にて、作品をとおしその交流をふかめていた、高階さんの大ファンの若き詩人S君の、うれしそうな顔や、また、「岡崎武志さんの本で、高階さんをしり、楽しみに来ました!」という20歳の大学生、Mくん。
年配の方、はもとより、若い人々から幅広い年齢層に、こんなにも支持される、高階さんの魅力、力とは、一体なんなのでしょう?

pippojishinodashimadanakaniwanosora

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それではここで、
《blogレポート&ご参加のみなさんからのアンケート》ご紹介♪

★ご参加の方のBlog 記録より★
●「グレアムペンギンの読書メモ:ポエトリーカフェ高階杞一篇 参加記

●「ポエカフェ高階杞一篇(古書ますく堂のなまけもの日記)」

《ゲストの高階さんも、当日のことを12月24の日誌に記してくださっています!》
●「日々のあれこれ」(12/24)

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★12月22日 Pippoのポエトリーカフェ 第39回目
「ポエトリーカフェXmas特別篇:高階杞一篇 アンケート」★


◇=初ご参加、◆一回以上ご参加の方

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1,今日の会や、高階氏、また「中庭ノ空」や、Xmas会?への、
  ご感想・ご意見など、なんでもおきかせください。


◇(Utidaさん)
高階さんの友人ということで参加させていただきました。あのような会へはほとんど出たことはないのですが楽しく過ごさせていただきました。

◇(Satouさん)
 高階氏のお人柄と、Pippoさんの司会と丁寧な資料、そして集う皆さまの雰囲気、
 とても暖かくて和やかで、初めての私も自然に馴染んでいくことが出来ました。
「中庭ノ空」さんの空間もとても好きです。こうして楽しみながら、沢山の詩人の方と作品と出会い、また集う人たちとの出会いと交流もあって、共に学んで行ける場を作って下さって有難うございます。

◆(Dadanekoさん)
・高階さんが、何篇か読んだ詩から想像した通りの温かい方で、pippoさんの質問にも丁寧に答えてくれていたし、詩や詩集ができた時のエピソードや裏話なども、ざっくばらんに話していただけてすごく楽しかった。

・高階さんが、私たちがポエカフェで学んだ詩人、杉山さんや竹中郁さんとリアルタイムで会っていたことに驚きと「つながり」を感じた。

・ポエカフェに参加されている方は、ご自分で詩を書かれたり、映像を作ったりと何かしらクリエイティブな活動をされている方が多い。素敵なことだなと思うし、「何かを生み出せる」ことが羨ましくもある。

・「中庭ノ空」、居心地が良く、詩集がいっぱい揃っていたので、今度ゆっくり訪問したい。翌日だったか、dozoさんと店主さんと粥彦さんつながりでツイッターで盛り上がったりして、なんというか「ご縁」みたいなものを感じて嬉しくなった。

・ポエカフェに参加して、多くの詩に触れることで、言葉に対する私なりの感性といったものが磨かれてきたように思う。それは喜ばしいことでもあるのだが、ちまたにあふれる言葉のチープさ、陳腐さにゲンナリすることも多くなってしまい、ちょっと困ったことでもある。スーパーの100円ケーキでもそれなりに美味しいと思っていたのに、ケーキ屋さんのケーキを食べ慣れたら、スーパーのは美味しく感じられなくなってしまった、という感じ。値段の問題ではなく味の好みの問題だけど、「舌が肥える」というように、感性も「肥える」のか?

・クリスマス会(打ち上げ)では、ひょんなことから「いっちょ、頑張ってみますか」と思うことがあり、新たなる挑戦をしてみる気になりました。

・2年続けて、息子といっても良いぐらいの年頃の青年からのプレゼントが当たり、大変嬉しい。「驢馬の鼻唄」という詩集で、装幀も素敵。早速読んでいます。(勿体無いから、少しずつ)

◆(Penguinさん)
初めての会場となった「中庭の空」さん。近くにあったら、しょっちゅう通いたくなるようなお店でした。店主さんの、もてなしの心が伝わってきました。これからも、ここでの開催が続くといいなと思います。

それにしても、初めてのご本人登場、しかも朗読くじがあるというので、やや緊張気味でしたが高階さんの声を聴いてるうちに、そんなことはどこへやら、高階さんの世界にひきこまれていきました。作者本人ならではの裏話が聴けたのも、とってもよかったです。(近代詩人では、不可能!)
 高階さんの詩を読む上での、すてきな贈り物をいただいた時間のように思います。
なんとなく、クリスマスのふさわしい会だったような気がしています。そんなことも含めて、ブログを書こうかなと思っています。ただ、一つだけ心残りだったのは、クリスマス会に参加できなかったこと(涙)。

◆(Nishimuraさん)
高階さんを「タカナシさん」と呼ぶミスをしてしまいました。大変失礼をいたしました。// 高階さんの詩はぴっぽさんのホームページではじめて読みました。
「答は空」のなかの「もしもぼくにこどもがいたら」という箇所に疑問、を抱いたのですが、当日の作品紹介の中に答えを見つけました。ご本人を迎えての勉強会、程よい緊張とそれがほぐれていく時間を、共有できたように思います。
高階さんに「ドーナツの穴は象の鼻か?」なんてちょっと変な質問をして、「禅問答みたいだ」なんて言われてしまいました。

「中庭ノ空」は素敵なお店、ぴっぽさんの後をついて行くといいことがあります。
(ストーカーじゃないですよ)
私は、耳が余りよく聞こえないのですが、話がよくわからなくてもXmas会は楽しいものでした。

◆(Kashikawaさん)
 過去から現在にかけての、高階さんについての様々なエピソードを知る事のできた、貴重な会でした。詩集「キリンの洗濯」の装丁の話は、とても楽しかったです。
 会場の「中庭ノ空」は、参加者とお店が一体感をもてる、素敵なお店でした。シュトーレン美味でした!

 二次会も楽しかったですね。高階さんは、どんな事でも丁寧に優しく答えて下さり、また詩を愛する方々と色んな話ができて、本当に充実した一夜となりました。ありがとうございます。

2、気になった詩(作品)・エピソード、ご参加の方の発言、などありましたらおきかせください。また、作品に関する、ご質問・ご感想などありましたら、おきかせください。

◇特にどなたということではなく、お集りのみなさんが真剣に高階さんの作品に向き合われていたことが、印象的でした。

◇「キリンの洗濯」という詩が印象に残りました。
キリンは、作者ご自身の心?魂?・・・なのかなぁと思いました。
肉体という枠の中に押し込められて、時間と空間に縛られて、この世的な様々な役割に限定されて、キリンは毎日、きゅうくつで疲れ切っているのかも。そして、何かを求めて飛翔したい。この世を超越していく何かを。
だから夜な夜な訪ねてきて、洗ってくれろ、と言っているのかもしれない・・・。
詩の最後「じっと 遠い所を見ているキリン・・・」の箇所に、じーんとなって、そう思いました。

◆高階さんの詩集の表紙を描いたイラストレーターや漫画家、ご本人がお好きだったり、当時好きだったという方が多いそうですが、自分も好きな方ばかりだったので、なんとなく嬉しい。

・高階さんの詩において「死」や「あの世」は恐ろしいもの、遠いところではなく、隣り合わせというか、隣の村的な印象を受けた。天国や極楽という言葉で美化しすぎるのでもなく、自然な感じのパラレルワールド的な印象。非常に好ましい。
また、平易な言葉を使っていながら、一つ一つの言葉が絶妙なバランスで選び抜かれて、個性的な作品になっている詩が多いように思った。数行の短い作品の背後にある膨大な時間や、経験、反芻の積み重ねなどを考えると「書けなくなる」という言葉にも頷ける。

・後日、『きりんの洗濯』「びーぐる」取寄せ中&50音をタイトルにした『星に唄おう』購入。高階さんの師のような方と紹介された、藤富保男さんの詩集も購入。ポエカフェがきっかけになって、興味を持ったり、もっと読みたい、もっとこの詩人の世界を知りたい、と思うことが多い一年でした。

・朗読くじで大好きな「キリンの洗濯」が当たって大喜び。いつもよりちょっと「かっこつけて」読んでしまった。照。

◆朗読くじであたった「例えば、の話」は、図書館で収録されている『さよなら』を借りて読んだ中でも、心に残っていた詩でした。くじでこれが当たったときは、嬉しい反面、どう読もうかどきどきでした。
  印象に残る詩ばかりなのですが、あえてもう一つ上げるなら、「聖夜/天使が/空で」でしょうか。イメージの面白さの中に、心にかかってくることばがあふれているように感じています。そして、高階さんの「戦争」に込められた思いが心に残っています。

◆朗読した作品だということもありますが、「サイの河原」が好きです。
高階さんの詩は、表現がおもしろくてふんわりしているのですが、そのなかには硬質な思いと独特の情緒があるように思いました。

「杜子春」―『杜子春伝』は残酷な話ですが、詩の中ではハローワークに
でかけるというのが何とも愉快。でも、ハローワークも残酷な世界。
「今時ああた、そんな条件のいい仕事おまへんで」というカウンターの係員
の声が聞こえてきました。リアルだなぁ。

「戦争」――けなげな子どもが黒板に文字を書く学校に爆弾が落ちる様が浮
かんできました。愛も夢も友達も命も奪い去る爆弾。

◆「象の鼻」何回も読み返し、その度に違うイメージが膨らみ、またクセのように読み返しています。自由なイメージの飛翔があって、その舞台に広い砂漠はうってつけだ、と思いながら楽しんでいます。
 「人生が1時間だとしたら」切なくてちょっと悲しくなってしまいました。
 春は忙しくて、楽しくて、そして短い素敵な季節ですね。15分の間に桜吹雪が舞うように、様々な事が起きては優しく降り積もって行くのですね…。
 参加者の方の「草の実」の朗読、とても素敵でした。物語性を感じました。

3、お好きな、季節をおしえてください。
  (また、その理由♪) ※「春の詩人」高階さんにちなんでの設問です♪笑 P


◇夏です。残暑きびしい9月生まれなので。

◇どの季節もすきですが、特に「春」でしょうか。
長い冬のあと、次々と花が咲いて、そのあと新しい花のように新芽が咲くのを見ると、すごく希望を感じるからです。

◆秋。今年はなかったも同然な気がしますが。暑すぎず寒すぎず、一番体調が良く、外出が苦にならず、食事も美味しくいただける季節なので。

◆冬! ペンギンですから(笑)
札幌に暮らしていた頃、歩く時、足のしたで雪がなる音を忘れられません。

◆好きな季節は冬。からだとこころが引き締まり、「春のスイッチ」を待つ楽しみがあるから。

◆秋が深まり、空の色がぐっと透明感を増す、冬の手前の時期が好きです。空を仰ぐ時間がとても長くなります。
 Pippoさん、今年も楽しいポエトリーイベント、ありがとうございます。
 来る年も、たくさんの詩や詩人との出会いがありますように。ライブも楽しみにしてますよ!

(Pippoより)
◆あたしは、夏が好きです♪
 汗を、じっとりかいていると生きてる、って感じがするから。

===========

《Twitterより》※たくさんのご感想を拝見しました、感謝!
(ここにはその一部を掲載。

◆白熊左愉‏ @sayumemi さん
@pippoem 昨日はお疲れ様でした。新江古田駅に17時20分に着いていたのに遅刻してしまい、スミマセン…。迷って、お店に電話入れてたの私です󾌱高階さんの詩、発想力や着眼点が凄いし、温かみがあり、惹かれました。

◆モモンガ ‏@momongangan さん
@pippoem ぴっぽさん今晩は!先日は楽しかったです。良いメリクリをー!お先におやすみなさい(^_^)vー☆

◆夏葉社 @natsuhasya さん
(ririさんあて)
RT @natsuhasha: @riri_yamaguchi 高階さんのお話、素晴らしかったです。詩人の内面を垣間見ることができた貴重な時間でした。これからもなにとぞよろしくお願いいたします。『冬の本』もぜひご覧ください〜。

(pippoあて)
@natsuhasha @pippoem 「愛」を引いた時は、運命を感じました。高階さんに連絡したいなあと思っていた時にあんな素敵な会があったのも運命。誠心誠意、当たってみます!

◆海津研 @kenkaizu さん
kenkaizu‏@tuchihannmyoo
今日のポエトリーカフェで詩人の高階杞一さんのお話を聞いて、詩集ひとつとってもイラストや装丁などに”詩を読む層”以外に広く自分の言葉を届けたいという思いを感じた。そういう開けた感性はどんなモノ作りにも大切なことだなあ。

今日聞いた高階杞一さんの詩で印象に残ったのは、犬が毛にたくさん付けて来た草の種が庭で芽吹いたという詩。いつか犬も私もこの草の種を一杯につけてこの庭からたちさるのだろうか、と。悲しい事のはずなのに不思議な明るさをたたえた表現が心に残った。

そういえばファーブルの飼い犬ももじゃもじゃの毛に一杯の草の種を付けていたと書いてあった。 …ネコはいつも舌でブラッシングしてるから種は付くかないのかなあ。

高階杞一さんの詩「サイの河原」も良かったなあ。死を怖いものとだけ伝えない優しさに溢れている。

「詩」の観念を越えてとどく端正な言葉でした。RT@pippoem夏葉社、さんで高階さんの、あの詩集。復刊されたら、どんなにすてきか。ほんとに一人でもおおくのひとに、よんでほしい、すばらしい詩集。なんだよ。応援する。

◆辰 @tatsu5555 さん
(@pippoem あて)
場の雰囲気を壊さないように発言を避けたけど「聖夜/天使が/空で」の水とか石だといいね、のところサイモン&ガーファンクル「I am a rock」に似ているなと思いました。岩なら傷つかない島なら泣いたりしないから。

結構飲み込んだ言葉、あります。人生が1時間だとしたら、僕は5月生まれなのでまさしく今は残りの45分。最後にまた、春を迎えられたらいいなあと思ったり。 [返信元]

演劇やバンドのカミングアウトする人はいるけど詩人のカミングアウトする人はいない」と言う話題の中、、いけ!…いや僕は小説を

あとは常識的なのか誰もつっこまなかった「杜子春」は芥川龍之介からなんだろうけど…有名なお母さんと振り返るシーンもまったくない泰山も遠くだし



いやはや。
会そのものも、もちろんそうでしたが。
こんなにも、熱気につつまれた。アンケート欄は、ひさしぶりです。
第39回目をおえ。みなさんが、楽しく、高階さん(詩と詩人)にふれてくださったことを、ひしひしと感じ。ああ、続けてきて。がんばってきて、ほんとに、良かったなあ、と思ってます。

正直いって。
(みなさんに楽しんでほしいなあ、とか、なるべく、ご質問にもお答えしたいなあ)
という思いから。この会を一回開催するのにも、代表作品20〜25篇(テキスト)&年譜制作の、準備に。ひとり。日々、膨大な時間と、労力を費やしているのですね。
(終了後は、いつも、ボロ雑巾のよう。笑)
それでも。楽しんでくれている、という、実感で。その苦労も、ふきとびます。

「詩」、って、「詩人」って。
ふしぎで。楽しくって。うつくしくて。たくましくて。
かなしくて。惨めで。みにくくて。強くて。
そのどれでもなくて。
自由で。

素敵なものでしょう?

だから、いつでも、お気軽に。
詩や詩人に、ふれに、どうぞ遊びにいらしてくださいね。

2012年の終わりに。

また、元気にお目にかかれることを祈りつつ。


Pippoでした!



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December 28, 2012

(ぴっぽのポエトリーブレイク)in師走ダッシュ 《+1月追記》

こんばんは。
今では、ポエカフェやイベントの報告レポートをかくので、
精一杯な、このblogですが、それでも。
毎日、様々なかたがおとずれてくださってるようで、ありがたい限りです。

師走、12月ももう少しで終わりですね。お元気ですか。
お仕事、ご勉学、遊び、ポエ活、はげんでおられますか。
こちらはといえば、ポエ活ほそぼそとがんばっております。

記録つむぐ時間が、なかなかとれず。
だいぶ、おまたせしております、未upレポート…四つあります。
順次、少しずつかいてゆきますので、おまちくださいね。

最新の、12月22日、高階さんゲストポエカフェから、
さかのぼり、順次更新させていただきます。

《終了イベント♪》
アンケートも、しかと拝受。&掲載させていただきます。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!


・11月17日「Pippoのポエトリーカフェ入門篇《山歩き》 in 秩父、秋の遠足篇」
 ★オプションで、秩父の山歩き&街歩きあり。
 @秩父 ポエトリーカフェ

・12月8日「Pippoのポエトリーステージ」@高円寺ペリカン時代
 ゲスト:インチキ手廻しオルガン、ミュージシャン
     オグラさん。

・12月19日「ポエムザトリオ〜詩と本と歌と、朗読の夕べ〜」
  @高円寺 古本酒場:コクテイル
  【出演】岡崎武志氏、率いる、北條一浩氏&Pippoの、
  詩をあいするトリオ

・12月22日「ポエトリーカフェ特別篇 高階杞一」
  @練馬・江古田 「Poem & Gallery Cafe 中庭ノ空」
  +クリスマス忘年会も開催♪
  
==============

《2013−1月2日 追記》
もうしわけありませぬ。。
・・・年明けまでに、レポートupおいつきませんでした。
一気にできないので。
こつこつ、すすめてまいります。
気長に、よろしくおねがいいたします!




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