November 30, 2017

《第八期-四回》 第101回: 12/17(日) ポエトリーカフェ 《新川和江 篇》 開催します♪

どうも!毎度、ポエトリーカフェ主宰の Pippo です。
詩と詩人に気さくにふれる、詩の読書会(朗読/茶話会)「Pippoのポエトリーカフェ」。2017年9月より、第八期一回を開始します。今期もよき近現代詩人をとりあげてゆきます。どうぞ、お楽しみに♪
(* 2017年10〜12月、金曜13:30〜 の《新潮講座〈ポエトリーカフェ in神楽坂〉 秋》 は開講&ご参加受付中♪ (10/27(金)草野心平、11/24(金)金子光晴、12/22(金)山村暮鳥)

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★2017年11/26 :ポエカフェ100回記念会《本と食卓 篇》kuutamo

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97回方代@都留(7) 97-2 プチ方代篇(8) 98回プレヴェール篇(9) 99回:《本と本屋 篇》 名古屋(10/15)
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「Pippoのポエトリーカフェ」とは、2009年10月より「入りやすい、詩の入口を作ろう!」との思いで、スタートした《気さくな詩の勉強会》です。 詩の活動をはじめて以来、「興味はあるんだけど...誰からなにから、読んだらいいのか」「楽しみ方がわからない」という方々に、とても多く出会ってきました。そういう方々の、なにか手がかりになれればと、このような会を開催しています。

2017年9月に通算98回をおえ。10代〜80代の方まで、リピーターの方も多いのですが、のべ1600人ほどの方々がご参加下さいました。「ポエカフェ」本編に入る前に、皆さんのミニ自己紹介タイムを設けていたり。詩人の生涯をハイライトで紹介しながら。ご参加のみなさん一人一人に、その回にとりあげる詩人の《代表作テキスト》をくじ引き詩朗読(→自由な意見交換)をしていただいたり…と。自然に詩と親しめるような流れを作っています。
詩がお好きなかた、「詩や詩人についての知識はそんなにないんだけど、でも興味はある!」という方、心から大歓迎。はじめての方も、どうぞお気軽にご参加下さいませ。

《過去の開催記録》
2009年10月〜2017年2月までの全開催記録
★第七期: 第86回〜第97-2回(2016年9月〜2017年8月) 記録(近日upします)
第六期: 第72回〜第85回(2015年8月〜2016年7月) 記録
第五期: 第59回〜第71回(2014年6月〜2015年5月)記録
第四期:2013年3月(第43回 新美南吉編)〜2014年3月(第58回 西條八十篇)

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《イベント概要》
▼ポエトリーカフェ 新川和江 篇

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詩人: 茨城県生まれ(1926〜)

新川和江さんをしっていますか。
戦時に青春時代が重なっていた、新川さんは、疎開してきた 西條八十の師事をうけ、詩作に励みます。
のち、17歳で結婚。戦後より、詩の活動を精力的につづけ、戦後を代表する女流詩人のひとりとなりました。

同年代に、茨木のり子・石垣りん、また、同志・吉原幸子とともに、1980年代に、女性詩誌「ラ・メール」をたちあげたことを、記憶しておられるかたも多いことでしょう。 妻であり、母でもあった、新川さんは、「自立した一人の女性、として詩を書くこと」を、とても大切に考えており。その人生は、その思想の、証明の軌跡であるように、かんじます。また、後進の詩人の指導や育成にも大きな情熱をそそがれています。
年のくれに、力強くあたたかな、新川和江さんの詩と生に、みなでふれてみませんか。

《新川和江 :詩をちょっとご紹介》  

  「わたしを束ねないで」より 

  わたしを束ねないで
  あらせいとうの花のように
  白い葱のように
  束ねないでください わたしは稲穂
  秋 大地が胸を焦がす
  見渡すかぎりの金色(こんじき)の稲穂

  *
  わたしを名付けないで
  娘という名 妻という名
  重々しい母という名でしつらえた座に
  座りきりにさせないでください わたしは風
  りんごの木と
  泉のありかを知っている風 

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  「サフラン」 より

  さびしい人から
  さびしさを引いた数だけ
  サフランは ひらきます

  木に咲く花のように
  高い梢を 知りません

   *
  でも 地にひくく咲くゆえに
  空の深みにおいでのお方を
  まばたきもせず
  見つめることができるのです

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  「土へのオード 13」より   

  はぎ
  をばな
  くず
  おみなえし
  ふじばかま
  ききょう
  なでしこ......

  秋の草のことなら
  なんでも知ってる 秋の土

  わたしもなりたい
  春秋をゆたかにかかえた
  ふところの大きい土に

  *
  人間は ついにさびしいのだ
  土に わが身を返済しなければ

  シドミが咲いている
  オギョウが咲いている
  コケリンドウが咲いている
  ツクシが胞子をとばしている
  ショウジョウバカマが咲いている
  死んだひとびとの思いが
  今やっと 咲いている


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《課題図書》
思潮社の現代詩文庫(三冊)や、童話社などでも刊行されていますが、
新刊でコンパクト、入手しやすいものでいえば、ハルキ文庫版の『新川和江詩集』がおすすめです♪
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[日時・内容]
2017年12月17日(日) 19:00〜21:30 定員15名(要予約)  費用 1300円(1ドリンク別)
(ご予約は、以下のフォームより受付いたします)
*ご予約、お申込が定員に達しましたため、受付を終了しています。ありがとうございます!(12/11)

〈内容〉 Pippoによる詩人の生涯紹介。ご参加の方々によるくじ引き詩朗読。 茶話会。※年譜・テキスト配布します /会場 神田・伯剌西爾(ぶらじる)
★新川和江さん、にちなんだ、特製ポエトリーおやつあり♪

[ACCESS] 東京メトロ半蔵門線/都営三田線/新宿線 「神保町駅」
A7出口徒歩3分 書泉グランデ脇小宮山ビルB1F(小宮山書店のわき道を入って右の地下)
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※上の、申し込みフォームの使えない(もし表示されない)方は、以下の宛先までお申し込み下さい。
tintiro.ivent@gmail.com まで。 
メールにて、件名は 「ご参加のポエカフェ会名」とし、お名前・緊急ご連絡先(TEL)・ご参加人数など、ご明記の上、お送り下さい。折り返し、ご予約完了のメールを、お送り差し上げます。

※キャンセル時には、それが分かり次第、お伝えいただけますと幸いです。

pipponpippon at 18:00│Comments(2)

この記事へのコメント

2. Posted by ぴっぽ   February 02, 2016 14:11
かずさん、こんにちは(^-^)
はい、ワンとニャーです笑
八木重吉さんの回もありがとうございました。楽しかったですね。

まどみちお先生!入りますよ〜。

犬かねこ、の詩あったような..
ちょっと探してみますね。
1. Posted by かず   February 02, 2016 11:36
5 前回初めて参加したものです。
こんなテーマもあるんですね。素人にはとても嬉しいです♪

質問なのですが「まどみちお」も近現代詩人に入るのでしょうか?
私は大好きなのですが^^;

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