July 31, 2018

《第八期-十二回》 第110回: 10/28(日) ポエトリーカフェ :テーマ《秋・冬》 篇 開催します♪

どうも!毎度、ポエトリーカフェ主宰の Pippo です。
詩と詩人に気さくにふれる、詩の読書会(朗読/茶話会)「Pippoのポエトリーカフェ」。2017年9月より、第八期一回を開始します。今期もよき近現代詩人をとりあげてゆきます。どうぞ、お楽しみに♪ 

(* 2018年10〜12月、毎月第三金曜・お昼の《新潮講座〈ポエトリーカフェ in神楽坂〉 :秋》 も開講&ご参加受付中♪ (10/19(金)小熊秀雄、11/16(金)ヘルマン・ヘッセ、12/21(金)村山槐多)各回13:30〜15:30 ※1回ごとの受講も可能。3回セットだとおトクです♪)←新潮講座は、2019年は休講となります。

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★2017年11/26 :ポエカフェ100回記念会《本と食卓 篇》kuutamo

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97回方代@都留(7) 97-2 プチ方代篇(8) 98回プレヴェール篇(9) 99回:《本と本屋 篇》 名古屋(10/15)

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101回 新川和江篇(12) 102回 西尾勝彦篇(1) 103回 高村光太郎篇(2) 104回:入門《春・夏 篇》

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105回:高橋新吉篇(4) 106回:尾崎放哉 篇(5) 107回種田山頭火篇 108回 小熊秀雄篇(7月)

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109回:大手拓次
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「Pippoのポエトリーカフェ」とは、2009年秋より「入りやすい、詩の入口を作ろう!」との思いで、スタートした《気さくな詩の読書会》です。 詩の活動をはじめて以来「興味はあるのだけど、誰からなにから、読んだらいいのか」「楽しみ方が分からない」という方々に多く出会ってきました。そんな方々の、なにか手がかりになれればと、このような会を開催しています。

2017年秋に通算100回を迎え。リピーターの方も多いのですが、10〜80代の方まで、のべ1600人ほどの方々がご参加くださいました。「ポエカフェ」本編に入る前に、皆さんとのミニ自己紹介タイムを設けていたり。詩人の生涯を紹介しながら、ご参加のかた一人一人に、くじ引き詩朗読(→自由な意見交換)をしていただいたり…と。自然に詩と親しめるような流れを作っています。

詩がお好きなかた、学んでみたいかた、「知識はそんなにないんだけど、興味はある!」かた、詩歌の創作に生かしたい!…etc どんなかたも大歓迎です。
知識不要、予習も必須ではありません。初めての方も、どうぞお気軽にご参加下さいませ。

《過去の開催記録》
2009年10月〜2017年2月までの全開催記録
★第七期: 第86回〜第97-2回(2016年9月〜2017年8月) 記録
第六期: 第72回〜第85回(2015年8月〜2016年7月) 記録
第五期: 第59回〜第71回(2014年6月〜2015年5月)記録
第四期:2013年3月(第43回 新美南吉編)〜2014年3月(第58回 西條八十篇)

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《イベント概要》
▼第110回 ポエトリーカフェ:テーマ《秋・冬》篇  (*今期最終回!ことしさいごの定例ポエカフェです♪)
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★会場:下赤塚駅(東武東上線)前の、山小屋風喫茶店「ヒュッテ」さん
*初代ご店主も、今のご店主(前店主のお姉さん)も、登山やハイキングがお好き、だそうで。 ほんとに、登山途中にヒョンと出会えそうな、とっても素敵な喫茶店です。なんでも、黒澤明監督の映画の美術に関わってた方が設計なさったそう♪ ご紹介のMさんに感謝。
(=現在、基本的に、月一回の歌声喫茶イベントと、火曜午後の短い時間のみの営業)

 さて、第八期の最終回は特別篇の、「ポエトリーカフェ《秋・冬》」篇です〜。
 「秋、冬」にまつわる、古今東西の詩歌(詩、短歌・俳句)を集めた、アンソロジーをテキストに。
 皆さんと、すてき喫茶店「ヒュッテ」にて。秋のひと日、楽しい詩のひとときを過ごせたら、と思っています。ことしさいごの定例篇。ぜひのお越しを♪
 《秋・冬》にまつわる詩歌を、ほんのチョットご紹介♪

●矢沢宰(おさむ)

「秋」  

秋は透明な
薄いむらさきだ
むらさきの秋は
騒がしいものを寄せつけない
体の透きとおる人をだけ
そおっと淋しくなでるのだ
むらさきの中では
淋しがりやだが
強い死なない人だけが
首をたれて
落葉をハラハラと浴びるのだ

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●石垣りん

「旅情」より

ふと覚めた枕もとに
秋が来ていた。

遠くから来た、という
去年からか、ときく
もつと前だ、と答える。

おととしか、ときく
いやもつと遠い、という。

では去年私のところにきた秋は何なのか
ときく。
あの秋は別の秋だ、
去年の秋はもうずつと先の方へ行つている
という。

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●八木重吉 

「素朴な琴」

この明るさのなかへ
ひとつの素朴な琴をおけば
秋の美しさに耐えかね
琴はしずかに鳴りいだすだろう

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●岸田衿子 

「忘れた秋」

待つことを秋の道でおぼえたとき
風は一つ一つの草の実に吹き
野は一日一日の夕焼を蔵った
私はそうして秋を数えていた

昔は何を語り何を聞いたのか
昔は何を待ち何をのぞんだのか
川は知っているらしかった
そうして昔の川は私の傍を流れた

昔いくつかの物語は木の下で眠り
昔いくつかの恋は木の下で別れたと
嘘をつかない楡の木は云った

けれども忘れっぽい蝶は
木の向うに足音がすることや
木の中にかくれているひとを教えてくれた


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●高田敏子 

「紅の色」

やさしさとは
ほうれん草の根元の
あの紅の色のようなものだと
ある詩人がいった

その言葉をきいた日
私はほうれん草の一束を求めて帰り
根元の紅色をていねいに洗った

二月の水は冷たい
冷たい痛さに指をひたしながら
私のやさしさは
ひとりの時間のなかをさまよっていた
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●草野天平

「雪の朝」

水たまり
松の雪が映つてゐる
ぽとんと雫がおちて
また
松の雪が映つてゐる

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●田中冬二
「信州の冬」

暗くなつてから
油を買ひに行つても売つてくれない
油はもう凍つてゐる


「軽井沢の冬」

霙の中の軽井沢の灯
遠く霙の中の軽井沢の灯

今その灯の下には新刊の書物も
黒パンも珈琲もない

今そこにあるものは古錆びた自転車と
炭酸水の空壜と干大根

草津軽便鉄道のベルも鳴らない

[日時・内容]
2018年10月28日(日) 14:30〜17:00 定員15名(要予約)  費用 1600円(1ドリンク込み &板橋区の誇る!特製ポエトリーおやつ付♪)
(ご予約は、以下のフォームより受付いたします) *9/22日より受付開始♪ 
*ご参加お申込みが定員に達しましたため、以降はキャンセル待ちでのお申込み受付となります〜(10/4)

〈内容〉 Pippoによる詩人の簡単な紹介。ご参加の方々によるくじ引き詩朗読。 茶話会。※テキスト配布します /会場:下赤塚・喫茶店ヒュッテ 

[ACCESS] 板橋区、下赤塚駅(東武東上線)、南口駅改札→出たら、もう目の前に見えます!

※上の、申し込みフォームの使えない(もし表示されない)方は、以下の宛先までお申し込み下さい。
tintiro.ivent@gmail.com まで。 
メールにて、件名は 「ご参加のポエカフェ会名」とし、お名前・緊急ご連絡先(TEL)・ご参加人数など、ご明記の上、お送り下さい。折り返し、ご予約完了のメールを、お送り差し上げます(すぐに返信が来ない場合は、ご一報ください)。

※キャンセル待ちの方がいらっしゃるときがありますので、都合が悪く欠席になる際は、それが分かり次第、必ずお伝えくださいませ。


pipponpippon at 20:00│Comments(2)

この記事へのコメント

2. Posted by ぴっぽ   February 02, 2016 14:11
かずさん、こんにちは(^-^)
はい、ワンとニャーです笑
八木重吉さんの回もありがとうございました。楽しかったですね。

まどみちお先生!入りますよ〜。

犬かねこ、の詩あったような..
ちょっと探してみますね。
1. Posted by かず   February 02, 2016 11:36
5 前回初めて参加したものです。
こんなテーマもあるんですね。素人にはとても嬉しいです♪

質問なのですが「まどみちお」も近現代詩人に入るのでしょうか?
私は大好きなのですが^^;

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