5月7日
・プリンシパルステークス東京芝2000良
アジュールローズ(ヴィクトワールピサ×Sevres Rose)牡。3番手追走から、勝負所では瞬発力でポーンと抜け出して、1馬身4分の1の快勝。ヴィクトワールピサの産駒は器用さがよく伝わってる感じがするな。結構好き。この馬はこれで3勝目なんだけど、ダービートライアルの今回が一番着差が大きくて成長中だし、競馬ぶりもそつが無くて魅力的。ただまあ、そんなに厳しい競馬は経験してないし、相手関係からもレベルは高くないので、ダービーではまだ買えないかな。もっとその後のレースで期待したい。
・京都新聞杯G2京都芝2200外
スマートオーディン(ダノンシャンティ×Alzao)牡。勝ったレースの中で、距離2200は最長、1000メートル通過60.8は最速、今までよりかなり早く残り600より前からポジションを上げ始めておきながら、今までと同じようにレースラップが10秒台のところで一気に差した。今までに見せた持ち味を活かしながら、今まで明らかになっていた課題をある程度具体的にクリアしていて、良いステップを歩んだと思う。ただ、この馬にとっては前半が速かったけども、レースの上がり34.5ってのはやっぱり上がり勝負の色が濃くて、それでいながら上がりのラップは11.8-10.8-11.9と最後にガクンと落ちてしまっている。前走でも最後は落ちていたんだけど、距離が延びてペースも上がったことで、この馬の脚の特徴がさらに端的に現れた感じ。この脚の使い方ではダービーを差し切るのはやっぱり不可能だと思う。この馬の一瞬の脚は非凡なものだし、成長もしているけども、ダービーではやっぱり買えないと思います。
5月8日
・NHKマイルカップG1東京芝1600良
メジャーエンブレム(ダイワメジャー×オペラハウス)牝。今までに知っていた通りの強さで、何も言うことはないかな。クイーンカップとほぼ同じラップを刻んだけど、最後の1ハロンが遅かった分、走破時計は0.3秒遅い。馬場を調べてみると(「馬場差」で検索)、この日の方が若干速かったみたいなんで、クイーンカップよりは少しパフォーマンスを落としたってことになるか。だから計算上は、絶好調ならもう少し楽勝だったってことになるし、多分実際そうだろうなあ。
ダイワメジャーの一流馬は古馬になっても活躍するんで、この馬も秋以降も楽しみだな。
2着ロードクエスト(マツリダゴッホ×チーフベアハート)牡。この馬が2着に来たのは結構衝撃的で。この馬のホープフルステークスやスプリングステークスを見ると、きちんと最後まで伸びていて、距離延長で特にパフォーマンスを落としてないと思うんだよなあ。今回も勝負所で若干置かれ気味で、どちらかと言うとスタミナで追い込んだ印象。なので、この馬が2着に来られたのは、マイルに戻ったからという距離的な要因ではなくて、皐月賞とNHKマイルのレベル差に要因があるんじゃないかと思っていて、それが衝撃的なんですね。皐月賞では上位7頭までを強いとしたんだけど、8着だったこの馬がNHKマイルで2着まで来られた比較からすると、皐月賞上位組はそんなに強いのかと。まあその見立ては間違っているかもしれないし、勝手に自分で衝撃を受けているのもアホらしいんだけどw でも見立てが正しいとすると、2着以下の馬達は、現状では皐月賞組との戦いやこれから先の古馬戦線ではちょっと厳しい、ということになるかな。
・プリンシパルステークス東京芝2000良
アジュールローズ(ヴィクトワールピサ×Sevres Rose)牡。3番手追走から、勝負所では瞬発力でポーンと抜け出して、1馬身4分の1の快勝。ヴィクトワールピサの産駒は器用さがよく伝わってる感じがするな。結構好き。この馬はこれで3勝目なんだけど、ダービートライアルの今回が一番着差が大きくて成長中だし、競馬ぶりもそつが無くて魅力的。ただまあ、そんなに厳しい競馬は経験してないし、相手関係からもレベルは高くないので、ダービーではまだ買えないかな。もっとその後のレースで期待したい。
・京都新聞杯G2京都芝2200外
スマートオーディン(ダノンシャンティ×Alzao)牡。勝ったレースの中で、距離2200は最長、1000メートル通過60.8は最速、今までよりかなり早く残り600より前からポジションを上げ始めておきながら、今までと同じようにレースラップが10秒台のところで一気に差した。今までに見せた持ち味を活かしながら、今まで明らかになっていた課題をある程度具体的にクリアしていて、良いステップを歩んだと思う。ただ、この馬にとっては前半が速かったけども、レースの上がり34.5ってのはやっぱり上がり勝負の色が濃くて、それでいながら上がりのラップは11.8-10.8-11.9と最後にガクンと落ちてしまっている。前走でも最後は落ちていたんだけど、距離が延びてペースも上がったことで、この馬の脚の特徴がさらに端的に現れた感じ。この脚の使い方ではダービーを差し切るのはやっぱり不可能だと思う。この馬の一瞬の脚は非凡なものだし、成長もしているけども、ダービーではやっぱり買えないと思います。
5月8日
・NHKマイルカップG1東京芝1600良
メジャーエンブレム(ダイワメジャー×オペラハウス)牝。今までに知っていた通りの強さで、何も言うことはないかな。クイーンカップとほぼ同じラップを刻んだけど、最後の1ハロンが遅かった分、走破時計は0.3秒遅い。馬場を調べてみると(「馬場差」で検索)、この日の方が若干速かったみたいなんで、クイーンカップよりは少しパフォーマンスを落としたってことになるか。だから計算上は、絶好調ならもう少し楽勝だったってことになるし、多分実際そうだろうなあ。
ダイワメジャーの一流馬は古馬になっても活躍するんで、この馬も秋以降も楽しみだな。
2着ロードクエスト(マツリダゴッホ×チーフベアハート)牡。この馬が2着に来たのは結構衝撃的で。この馬のホープフルステークスやスプリングステークスを見ると、きちんと最後まで伸びていて、距離延長で特にパフォーマンスを落としてないと思うんだよなあ。今回も勝負所で若干置かれ気味で、どちらかと言うとスタミナで追い込んだ印象。なので、この馬が2着に来られたのは、マイルに戻ったからという距離的な要因ではなくて、皐月賞とNHKマイルのレベル差に要因があるんじゃないかと思っていて、それが衝撃的なんですね。皐月賞では上位7頭までを強いとしたんだけど、8着だったこの馬がNHKマイルで2着まで来られた比較からすると、皐月賞上位組はそんなに強いのかと。まあその見立ては間違っているかもしれないし、勝手に自分で衝撃を受けているのもアホらしいんだけどw でも見立てが正しいとすると、2着以下の馬達は、現状では皐月賞組との戦いやこれから先の古馬戦線ではちょっと厳しい、ということになるかな。