Passista da Portela / Leandro's World Tour
オーストラリアでジカウィルスに感染した、初めての妊婦発見です。
どこの国に行っていたのかは、プライバシー保護のため、発表しないみたいなのですが、海外に行っていたとの事。
これで、2014年からクィーンズランド州で13人の感染者が発見されました。(すべて海外で感染)
先週は、ブリスベンの病院で、サモアに旅行に行っていた、子供の感染も発見されています。
今回の、この妊婦が感染したというニュース。
妊活中なので、かなり気になります。
特に気になるのは、クィーンズランド州南東に住む妊婦。

ゴールドコーストなんじゃないの??
(はっきり言ってよ!)

前々から、怖いな~ジカ熱。
と思っていましたが、自分にも感染するのでは??
と、かなり現実味を帯びてきました。
ジカ熱とは
蚊を介して、ジカウィルスに感染する。潜伏期間は、 2日~12日。
発熱(38.5以下)、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛等の症状が現れる。
症状が軽症な事が多いので(4人に1人が無症状)、病院に行かない→
ジカ熱に感染した事に気づかない
という事も多々あるようですが、
テング熱や、黄熱病のように、死亡したという報告は今のところありません。
じゃあ、何が問題なの?というと
小頭症
中南米で、Babyが小頭症になるケースが多数報告されています。特にブラジルは、2015年10月以降に小頭症のBabyが4000件超(疑い例含む)。
2010~2014年の年間平均は、156件なので、約25倍。
先天的に頭が小さく、脳の発育が不十分となる小頭症。
妊娠中のジカ熱感染が原因では?という可能性が大とされています。
蚊の種類
主に、ネッタイシマカ(Aedes aegypti mosquitoes)という蚊が、媒介となります。このネッタイシマカは、オーストラリアだと、クィーンズランド州北部にしか生息していません。
なので、オーストラリアでは、爆発的に大流行することはないと言われていますが。。。。
※日本では、ヤブカ(黒白のよくいる蚊)が、媒介になるので、日本にいる皆さん、ホントに気をつけください。
STD(性感染症)
2016年2月の時点で、性的な行為による感染STD(Sexually Transmitted Disease)で、
男性→女性にジカウィルスが感染した報告が、世界で5件あります。
ここで、気になるのが
サーフィンの世界大会
毎年3月、サーフィンの世界大会が、クィーンズランド州のクーランガッタというところで行われます。もちろん、オーストラリア人のサーファーも強いのですが、ここ2年はブラジル人が優勝しています。
そこで、いつも驚かされるのが、観戦しているブラジル人の多さ!
ブラジル人が優勝すると
「ブラジル!ブラジル!ブラジル!」
と、ブラジル人達が叫ぶので、ブラジル人って、こんなにいるんだー!と驚かされます。
しかも、年々観戦しにくるブラジル人が増えてます。
そして、去年のグランドチャンピオンがブラジル人だったため、さらに今年はブラジリアン↑↑
ブラジルから選手も来るし、観戦しに来る→
ブラジル人同士が集まる→
Sexする→
ジカウィルスに感染する
という、感染経路が見えてしまい、ゴールドコーストで、ジカウィルスの感染者が大発生するのでは?と、頭の中の妄想で、怯えています

しかも、ブラジル人の旅行カバンに、ジカウィルスを持っている蚊が紛れ込み、オーストラリアに侵入し、繁殖する

という妄想もあり、かなり怯えています(妄想ならいいのですが

予防方法
ジカ熱のワクチンが開発されるまでに、2~3年はかかるそうです。なので、まず

ブラジルをはじめとする中南米地域
コロンビア、スリナム、エルサルバドル、グアテマラ、パラグアイ、メキシコ、ベネズエラ、パナマ、ホンジュラス、プエルトリコ、ハイチ、ボリビア、バルバドス、エクアドル、ガイアナ、フランス領(グアドループ、サン・マルタン、ギアナ、マルティニーク)

といっても、オーストラリアで、厚いジャージ生地のズボンの上から蚊に刺された事があります

なので、

キャンピングショップで働いてる友達に聞いたら、オーストラリアで一番効くのは

ブッシュマンシリーズ
ぴろろ家は、ネコがいるので、いつも猫窓が開いてて、そこからハエや蚊が入ってきます

毎日、スプレーなんて、体に悪そうなので、
日本に帰った時は、 いつも携帯用ベープマットを大量に買って帰ります。
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(冬に帰国すると、薬局に置いてないので、ご注意を!)
これを回すと、不思議と蚊がいなくなるので、かなりオススメです


寝る時に、扇風機を回し、風の力で蚊を吹き飛ばし、近づけないようにする。
でも、夜中扇風機を回すと寒いので、布団をかぶって寝る→
体がカバーされて、蚊に刺されにくいので、一石二鳥!
(電気代は、かかりますが!)

性交渉で感染する可能性も出てきています。
わたしのブログを見ている方は、妊活してる方達だと思うのですが、、、
旦那以外とセックスする時は、コンドームをつける事!
まとめ
・ 妊婦がジカウィスルに感染すると、小頭症になる可能性が大なので、妊活・妊婦の人は、注意が必要・ ジカウィルスに感染しないためには、まず蚊に刺されないようにする
・ 性交渉で感染する可能性もあるので、旦那以外とする時は、STD予防をする(えw!?)


