不妊治療の実費額が増えるかも?という本日の、決議はどうなったのでしょうか?
(詳しくは→【号外!!】メディケアセーフティーネットの危機!! )
ニュースを見てても、インターネットで調べても出てきません。
そこで、気になったのが、もし、メディケア(国民健康保険)で不妊治療はカバーしないとなってしまったら、体外受精 (IVF) に使っている薬代はどうなるのでしょうか??
オーストラリアでは、医師から処方される薬に対して、メディケアカード(国民健康保険証)を見せれば、自己負担上限額が$37.70 (約¥3,400) となっています。
$37.70以上かかった薬代は、メディケアが負担してるということです。
(詳しくは→PBS【薬剤自己負担額救済制度】 )
ですが、不妊治療の医療費をメディケアでカバーしないとなったら、不妊治療にかかる薬代も補助がなくなるということでしょうか??
もし、薬代も実費になったら??
と、気になって、気になって、しかたなかったので、今まで体外受精で処方された薬の箱を見てみました。
そしたら、なんと Σヾ( ̄0 ̄;ノ
FullCost $○○○
と書かれ、実費だと、
「この値段です!」
と思われる値段が書かれていました。
$3112.13 (約¥280,000)
オルガルトラン0.5ml(5本入り) 2箱
$486.16 (約¥43,000)
$65.73 (約¥6,000)
$315.81 (約¥28,000)
ちょっと、恐ろしいですが、合計してみました。
もし、体外受精の薬代が実費になったら、、、
合計 $3979.83 (約35万円)
今は、これに対してメディケアカードを持っていれば、体外受精の薬代実費額は
$150.80 (約¥13,500)
それが、もしすべて実費で払うとなると
$3979.83 (約35万円) Σ(゚д゚lll)
想像するだけでも、恐ろしい

1回の体外受精をするのに、そんなに薬代がかかってるんですね。。。
逆に考えると、今はメディケアが負担してくれている部分も多いということです。
今、メディケアが負担してる薬代が
$3829.03 (約¥336,500)
体外受精1回にかかる費用で、メディケアが負担している医療費が、ぴろろの不妊治療病院モナッシュ(MonashIVF)の場合
約$4000 (約¥355,000)
体外受精1回のサイクルにつき
約$8000 (約72万円)
メディケアが負担してくれてるという計算になります。
そりゃー、医療費を減らすために、不妊治療の補助を打ち切りたくもなりますね。。。
そんな不安も含め、なんとしても、今年中に治療を終わらせたいものです。
まとめ
・ 体外受精にかかる医療費は、膨大・ それが実費になったら恐ろしい


