3回目の体外受精(IVF)に向けて、成功率が高い!と有名なオング先生の3回目診察に行ってきました。
2回目の体外受精では、憧れの胚盤胞2個を移植したにもかかわらず、陰性。
卵の質的にはグレードB
( A良い ⇔ 悪いD )
グレードAとグレードBも、妊娠率はさほど変わらないので、卵の質はあまり気にならないと。
着床しなかった原因として、着床障害や不育症があるのでは?
念のため血液検査をしておきましょうとのこと。
次回が3回目になるので、これで妊娠しなかったら、卵の質の問題ではなく、着床障害や不育症の疑いが高くなるとのことでした。
着床障害&不育症
3回以上、体外受精による良好な胚(卵)を移植したのに、妊娠しないか化学流産に終わった状態が、着床障害。妊娠はするものの流産や死産を2回以上繰り返して、赤ちゃんを持つことができない状態を、不育症。
原因として
★夫婦染色体異常
★子宮形態異常
子宮奇形や子宮筋腫、子宮頚管無力症、子宮腔癒着症などの子宮形態異常で着床障害が発生する
★内分泌代謝異常
黄体機能不全、高プロラクチン血症、甲状腺機能異常、糖尿病などが原因でホルモンバランスが崩れ、赤ちゃんの正常な成長を促せなくなる
★免疫異常
自己免疫疾患(抗リン脂質抗体症候群など)で、免疫の矛先が自分の体や胎児に向かってしまう
★血液凝固異常
抗リン脂質抗体症候群、プロテインS欠乏症、第Ⅶ因子欠乏症などで血液が固まりやすくなって血流が低下、赤ちゃんに栄養が届かなくなって発育不全などを起こす
★感染症
クラミジアなどの感染症が子宮頸管や子宮内に発生する
ぴろろの場合、感染症については、すでに検査済み。
(詳しくは→ 体外受精 ★ 術前血液検査は無料 )
夫婦染色体異常は、着床前診断(PGD)で別途料金。
(詳しくは→全部見せます!成功率が高い不妊治療病院の料金表 )
着床前診断をしましょうとは、まだ言われませんでした。
今回は、内分泌代謝異常、免疫異常、血液凝固異常についての、血液検査となりました。
(詳しくは→着床障害&不育症の血液検査 $191.95)
卵の質を良くする薬
2回目の体外受精のあと、オング先生のお休みもあり、3回目の診察の予約がとれたのが、妊娠判定の2週間後。その間、3回目の体外受精に向けて、卵の質を良くする薬、メラトニンと、テストステロンクリームは、また再開していいんだろうなと思い、生理がきた後、かってに再開。
(詳しくは→ 卵の質を良くする薬 ★ 2回目も$76 )
その事をオング先生に伝えると、Goodと。
2回目の体外受精で、良好な胚盤胞ができたのは、メラトニンとテストステロンクリームの効果もあったのでしょうとのこと。
そして、またさらに卵の質を良くする薬が追加になりました。
(詳しくは→卵の質を良くする薬② ★ 薬局で$33)
3回目の診察代
診察代は、$36.55 (約¥3,200)一旦病院に支払いましたが、メディケア(国民健康保険)にクレーム(払い戻し申請)して、今回も全額返金となりました。
(詳しくは→成功率が高い!と有名な先生の2回目診察代は無料)
まとめ
・着床障害、不育症疑いで血液検査・卵の質を良くす薬、メラトニンとテストステロンクリームは続行
・3回目の診察代も無料

