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IMG_9036 / Neeta Lind



成功率が高い!と有名なオング先生の3回目診察で、良好な胚盤胞を移植したにもかかわらず、着床しなかったのは、着床障害や不育症があるのでは?

ということで、血液検査をすることになりました。


血液検査内容

★血液凝固機能検査

血液中の凝固因子(血液を固めて血を止める働き)に異常があると、血のかたまりの血栓がつくられやすくなる。
妊娠中に胎盤内に血栓がつくられると、胎児に栄養が運ばれなくなり、流産や死産を招くおそれがある。

自己抗体および抗リン脂質抗体検査

免疫は本来、外からのウイルスなどから身を守る体の防衛システム。
この免疫に異常があると、自分の体や組織を異物のように認識して攻撃してしまうことがある。
免疫異常がある場合、血液検査で自己抗体が検出される。
自己抗体にはさまざまな種類があり、抗リン脂質抗体があると血栓ができやすく流産を引き起こすと考えられている。

★甲状腺ホルモン検査

甲状腺機能低下症などのホルモン分泌異常が、不妊や不育の原因となりえる。

★ビタミンB12と葉酸

ビタミンB12は葉酸と協力し、赤血球を作る働きをしている。
そのため葉酸やビタミンB12が不足すると、貧血がおこり、着床後の早い段階で流産を引きおこす可能性がある。

★メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素検査

MTHFR(メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素)という遺伝子が先天的に変異すると、葉酸がうまく体内に吸収されず、葉酸不足となる。


いざ!血液検査へ

着床障害&不育症の血液検査は、SullivanNicolaides(オーストラリアの大手血液検査機関)のみでの検査。

(理由はわかりませんが、前回の術前血液検査もSullivanNicolaidesのみでした)


金曜日の午後3時半に行く→

看護婦のオージー女性が、時計をチラッと見てため息をつく→

嫌な予感w

OZ女「この検査は、特別だからもうこの時間じゃ間に合わないかも」

いやいや、まだ3時半だろが!!

ちゃんと仕事しろよー( *`ω´)

と心の中にで呟いてたけど、予感的中。

OZ女「やっぱり今日はできないわ。

だいたい、URGENT(緊急)って書いてあるのに、何ですぐに検査に来なかったのよ。」と。

3回目の診察からたったの3日後なのに、何ですぐ来なかったのと、まさかの逆ギレ!

私が悪かったということで、たかが血液検査なのに、月曜日に検査予約の時間を決めさせられました。

しかも、月曜日だったら何時に予約を入れてもいいと!!

金曜日の遅い時間に、仕事したくないだけなんです。このお国人達。。。

ということで、また出直しました。

今回の血液検査、いろいろな項目もあったせいか、全部で12本もの血液試験管となりました(。-_-。)

この不育症の血液検査検査は、メディケア(国民健康保健)でカバーされないアイテムがあり、だいたい$200(約¥28,000)が実費になるとのこと。

2週間後に、郵送で請求書が送られてきました。

★不育症 血液検査★

実費 : $191.95  (約¥17,200)


郵便局、BPAY、インターネットか電話でクレジットカード払いの選択がありました。


まとめ

・不育症の血液検査は、$191.95 (約¥17,200)

・金曜日の午後に行くと、検査してもらえない!






 目次 ★ カモン ベイベー!!