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ぴろろの産婦人科医オング先生が所属している、不妊治療病院モナッシュ(MonashIVF)で、体外受精(IVF)開始2週間前に、体外受精術前説明会がありました。

そこで、体外受精をするにあたって気をつけること、体外受精の成功率を上げるためにできる事について説明を受けました

体外受精中に、やって◎なことやって✖︎なことその他 注意することについて、まとめてみました。 

やって◎なこと!

★葉酸800mcgとヨウ素の摂取




葉酸
(Folic Acid)が入ったサプリメントを飲むことによって、先天異常の予防につながることから、妊活している人は、葉酸をとっている人が多いと思います。

また、葉酸は細胞が分裂、増殖の際に、必須の働きをすることから、体外受精の成功率を増加させるという報告があります。

ヨウ素
(Iodine)は、主に甲状腺の働きに関係する栄養素です。

ヨウ素が不足すると、流産や死産、赤ちゃんの脳障害を招く恐れがあります。

ヨウ素は、海藻に多く含まれ、日本の土壌にも含まれているので、日本で生活している場合は、ヨウ素の摂取が少ないということは、あんまりないみたいです。

オーストラリアでは、土壌に含まれているヨウ素が少ないことから、ヨウ素が不足しがちだそうです。

(日本で生活している妊婦さんが、海外産のヨウ素が入っているサプリメントを飲むと、ヨウ素を取りすぎてしまうことがあるので、注意が必要です)

ぴろろ、海藻を食べたいけど、オーストラリアでは、手に入りにくいので、サプリメントで摂ることにしました。

オーストラリアで、女性用妊活サプリメントと言えば、エレビット
(Elevit) 










葉酸が800mcg、ヨウ素が220mcg

受精卵がしっかり着床するための良い子宮内膜をつくるのに欠かせない栄養素、(Iron)も60mg入っています。

薬局で、葉酸が800mcgも入っているサプリメントは、エレビット以外見つからなかったため、ぴろろは、エレビット、旦那にはメネビットを買いました。

   







★針療法やハーブ療法

針治療を行うと、体外受精、顕微授精の妊娠率を上昇させると、鍼灸院のHPに書いてありますw

ぴろろも、今までやったことがなかったのですが、近所に中国人の針師さんがいるので、さっそく行ってみたいと思います!

行った感想は、またブログでアップしていきます(≧∇≦)

また、ハーブ療法について、タンポポ茶は飲んでいいのか、看護師さんに聞いたところ、タンポポ茶が妊婦に良いとも悪いとも、聞いたことがないので、飲まない方がいいとのことでした。
 
(詳しくは→たんぽぽコーヒーが妊婦にいいなんて真っ赤な嘘)  


★今まで通りの性交渉

日本の病院によって、治療中の性交渉は避けてくださいと言われることがあるみたいですが、モナッシュでは今まで通り性交渉してOK!

採卵日に、新鮮な精子を採取するために、旦那は2日前に精子を一回出しておくようにと指示がありましたが、この時も、普通に性交渉していいとのことでした。
  

やって✖なこと!

★お酒

女性、男性、ともに、週にビール6本(ワインだと5杯)以上のお酒を飲む夫婦は、体外受精での妊娠、出産に至る確立が25%低下するという報告があります。

ぴろろ、妊活歴4年目。

この3年間は、できるだけお酒を控えてきました。

ここ2ケ月は、全く飲んでません。

問題は、旦那です!

オーストラリアに住んでいる人なら、察しがつくかと思いますが、オージーの酒の飲み方は、半端ない!! 

うちの旦那に関しては、一旦、ビール飲みはじめると、手元にある酒を全部飲みほさないと、その日の宴が終わりません。

パーティーなんかあったものな、男も女もへべれけになるまで呑みます。

ま、そんな人達なんで、旦那に禁酒しろというのは、少々至難の技です(^_^;)  


★タバコ

タバコを吸う女性は、吸わない人に比べて、体外受精の成功率が半分になります

と、モナッシュからもらったパンフレットに赤字ではっきり書いてあります。

男性の場合もタバコを吸うことにより、精子の質が落ちるため、タバコはがんばって旦那に辞めてもらいました。 
 

★カフェインの大量摂取

大量のカフェインを摂取すると死産のリスクが上がり、胎児の発育を阻害する可能性があるとされています。

1日1杯程度のコーヒーなら、あまり気にしなくても大丈夫と看護師さんが言っていたので、ぴろろは、朝コーヒーを一杯。

あとは、ノンカフェインの麦茶を飲むようにしました。
  

その他 注意すること

★BMIを20~25に保つ

BMI(体格指数)=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))

ぴろろのBMI

53÷(153×153)=22

BMIが高い女性は、体外受精の妊娠率や生産率が低下するとされています。

また、採卵のための卵巣刺激時の排卵誘発剤の効き目が悪くなる事から、卵巣刺激に要する期間が長くなり、使う薬や注射の量も多くなります。

肥満傾向にある場合は、ダイエットに取り組んでから、治療に臨むほうが良さそうです。
  

★薬の確認

体外受精をするにあたって、今まで飲んでいる薬が、体外受精に影響を与えるかもしれません。

薬を飲んでる場合は、医者や薬剤師に確認が必要です。 
 

★カウンセリング

薬の影響で、気分の浮き沈みが起こることもあり、カウンセリングが必要な場合は、体外受精の費用にカウンセリング代が含まれているので、無料で受けられるということでした。

ぴろろ、体外受精前なのに、すでに凄く不安。。。

それに加えて、薬の副作用で、気分の浮き沈みがあるなんて、想像するだけで、もうカウンセリングが必要な状態ですw
  

まとめ

・ 葉酸、ヨウ素のサプリメントの摂取

・ 禁酒、禁煙は必須!!

・ コーヒーはほどほどに




 


 目次 ★ カモン ベイベー!!