ナポリ
その言葉の響きは、言葉として発するだけで非日常的な情緒をもたらす
不思議な、それは不思議な単語だ。
イタリアにあるその街は、まるで日本とは勝手が違う。
今年も俺はナポリに行ってきたわけだが、目的は世界大会出場以外にも
もう1つあった。
それは
ナポリ文化をもっと肌で理解する
ということだった。
なぜか?
ピッツァを理解するには、
少しでもナポリ文化を理解することが大切だ
と感じたからだ。
文化というと少し漠然としているが、俺が具体的に肌で感じたかったのは
ナポリ人が朝起きてから、どういう生活をして、どのような形でピッツァを
食すのか、それを感じたかった。ナポリ人にとって、ピッツァがどう根付いているのか。
「食と生活」は密接に絡んでいるのだ。
例えば、俺たちが朝起きて、納豆をまぜ、味噌汁を作り、
脇でおにぎりをにぎる
という極めて一般的な日本的生活があるのと同じで、
ナポリでの朝起きてからの夜寝るまでの食生活、そしてその間に
ピッツァはどのような形で絡んでくるのか。
それを理解せずにナポリピッツァを日本文化に持ち込むなど
到底不可能と考えたのだ。
文化1~イタリア人は並ばない~
俺は21時にナポリに到着した。
その足で「ダミケーレ」というナポリピッツァの老舗に直行した。

すると写真の通り、大行れ・・・・
いや、
並んでない!
並ぶ気配がまるでない!
今日はもう店じまいをしてしまったのだと思いおたおたしていると、
おたおたしているなんて超日本的でだせぇ
と思い、なめられる前に強気でイタリア人を押しのけ、とはいえガタイのいいイタリア人とケンカになるのは困ると思い
「チャオ」連呼
しながらの店内入り。
そしてなんとそのまま
着席
を敢行。
そう!
あんなに律義で、行列時にはちゃんと列をなし、場を重んじる日本人
が、
体格のいい外国勢を押しのけての着席
これにはイタリア人も度肝をぬか・・・・
kだljdかdjき!!kだkjだぁ!!!
・・・・・
何か怒ってる!
どうやら、整理券を渡され、外で適当に待つというスタイルのようだ。
なるほど、それなら列をなさずに済むな。
文化2~寒いと上着を着る~
イタリア人なんて言うもんだから、Tシャツ以上の衣服は売っていないもの
だと思っていた。
しかし、俺が着いた5月中旬のナポリの夜は、昨年とはうって変わって、
完全Tシャツとか狂ってる
くらいの寒さだった。
そして俺は当然
Tシャツ1枚
だった。
俺の期待を大きく裏切り
イタリア人全員上着着用
だった。
しかし、なめられちゃいけないと、ポケットにも手を突っ込まず、
ドヤ顔で仁王立ち
の俺。
すると、イタリア人たちはグループで来ているのが多かったが、その1つのグループが
こっちをチラチラと見ていることに気付いた。
「ちょっとあいつTシャツなんだけど笑」
「寒そう。てかちょっと劇団ひとり似だし笑」
聞こえてくるヒソヒソ声。
完全ただの被害妄想
的な翻訳だったが、おおよそ上記のようなことを話していただろう。
そんな中俺は逆に、オー寒い寒いみたいに上着を着なおす
イタリア人を見ては、鼻で笑う感じで応戦。
完全に
コケにされ返されてた
と思う。
しかしその内の1人が話しかけてきた。
「日本人?1人?」
友好的なその態度から、俺は被害妄想的翻訳に申し訳ない
と思うと同時に、
日本人は面白いんだよ
と感じてもらいたい!という欲求にかられた。
しかし出てこない、イタリア語が出てこない!!!
ああ!
てかイタリア語ほとんど知らない!
せっかくのチャンスを逃してたまるか。
俺は振り絞った。
あ、、、アジアのスター!
場は凍った。
まさかの日本語。
イタリアにも場がすべるという文化があることを知った。
文化3~車が汚い~
さて、イタリア文化を少しでも理解するために色々見とくか・・・・
は、、はうわ!!

普通に人の車に寄りかかってる!
さすがにこいつらの車かな?って思って見てたら、全然違う。
しかもよく見れば、ミラーがない車、バンパーがない車など多数。
日本とは車の扱い方が根本から違うようだ。
にしても、、、
俺も寄りかかりたい!
突如沸き起こる衝動を抑えられず、イタリア人がたかっているわずかなスキマに
しれーっとケツをつっこんで、寄りかかってみる。
・・・・
・・・な・・・・
心地いい!!
人の車に寄りかかるということがこんなにも心地いいとは!
この若干の日本人的な罪悪感が残りつつも、それを乗り越えてやってやったという
えもいわれぬ
達成感
異国の地にてなおも成長を止めない俺。
こいつらはこれをおかずに、ピッツァをほおばるってか?
なるほど。なかなか粋じゃねーか。
文化4~ピッツァはやっぱでかいし安い~
待つこと30分。やっと店内へ。
俺はマルゲリータを注文。
5分もしないうちに到着、、、
おお!

やっぱりでかい!
これが本場か。。30センチは余裕で超えてる。
でまた美味い。モッチモチしてる。具が乗ってる部分は薄く、かみごたえも丁度いい。
しかも400円くらいって。。。
結論
やっぱりまずは値段!
値段上げても食べるなんて嬉しい言葉を言って頂けることがありますが、
やっぱりまだまだナポリピッツァを食べたことのない人に食べてほしいから、
今のままで維持しようと思います。
あとは、味。
イタリアのナポリピッツァも好きだけど、
やっぱ自分の生地も美味い
と実感できました。
自画自賛は恥ずかしいことじゃない。
何度も来て頂けるお客様が1人でもいる時点で胸を張るべき。
あれだけ苦労してたどり着いた生地だから。
やっぱり僕はイタリアのナポリピッツァをマネするんじゃなくて、そこをスタートラインに
もっと工夫してイタリア人顔負けのさらに美味いピッツァを作っていきたい。
それが結論!
また明日から頑張りますので、
ぜひぜひいらして下さい!
その言葉の響きは、言葉として発するだけで非日常的な情緒をもたらす
不思議な、それは不思議な単語だ。
イタリアにあるその街は、まるで日本とは勝手が違う。
今年も俺はナポリに行ってきたわけだが、目的は世界大会出場以外にも
もう1つあった。
それは
ナポリ文化をもっと肌で理解する
ということだった。
なぜか?
ピッツァを理解するには、
少しでもナポリ文化を理解することが大切だ
と感じたからだ。
文化というと少し漠然としているが、俺が具体的に肌で感じたかったのは
ナポリ人が朝起きてから、どういう生活をして、どのような形でピッツァを
食すのか、それを感じたかった。ナポリ人にとって、ピッツァがどう根付いているのか。
「食と生活」は密接に絡んでいるのだ。
例えば、俺たちが朝起きて、納豆をまぜ、味噌汁を作り、
脇でおにぎりをにぎる
という極めて一般的な日本的生活があるのと同じで、
ナポリでの朝起きてからの夜寝るまでの食生活、そしてその間に
ピッツァはどのような形で絡んでくるのか。
それを理解せずにナポリピッツァを日本文化に持ち込むなど
到底不可能と考えたのだ。
文化1~イタリア人は並ばない~
俺は21時にナポリに到着した。
その足で「ダミケーレ」というナポリピッツァの老舗に直行した。

すると写真の通り、大行れ・・・・
いや、
並んでない!
並ぶ気配がまるでない!
今日はもう店じまいをしてしまったのだと思いおたおたしていると、
おたおたしているなんて超日本的でだせぇ
と思い、なめられる前に強気でイタリア人を押しのけ、とはいえガタイのいいイタリア人とケンカになるのは困ると思い
「チャオ」連呼
しながらの店内入り。
そしてなんとそのまま
着席
を敢行。
そう!
あんなに律義で、行列時にはちゃんと列をなし、場を重んじる日本人
が、
体格のいい外国勢を押しのけての着席
これにはイタリア人も度肝をぬか・・・・
kだljdかdjき!!kだkjだぁ!!!
・・・・・
何か怒ってる!
どうやら、整理券を渡され、外で適当に待つというスタイルのようだ。
なるほど、それなら列をなさずに済むな。
文化2~寒いと上着を着る~
イタリア人なんて言うもんだから、Tシャツ以上の衣服は売っていないもの
だと思っていた。
しかし、俺が着いた5月中旬のナポリの夜は、昨年とはうって変わって、
完全Tシャツとか狂ってる
くらいの寒さだった。
そして俺は当然
Tシャツ1枚
だった。
俺の期待を大きく裏切り
イタリア人全員上着着用
だった。
しかし、なめられちゃいけないと、ポケットにも手を突っ込まず、
ドヤ顔で仁王立ち
の俺。
すると、イタリア人たちはグループで来ているのが多かったが、その1つのグループが
こっちをチラチラと見ていることに気付いた。
「ちょっとあいつTシャツなんだけど笑」
「寒そう。てかちょっと劇団ひとり似だし笑」
聞こえてくるヒソヒソ声。
完全ただの被害妄想
的な翻訳だったが、おおよそ上記のようなことを話していただろう。
そんな中俺は逆に、オー寒い寒いみたいに上着を着なおす
イタリア人を見ては、鼻で笑う感じで応戦。
完全に
コケにされ返されてた
と思う。
しかしその内の1人が話しかけてきた。
「日本人?1人?」
友好的なその態度から、俺は被害妄想的翻訳に申し訳ない
と思うと同時に、
日本人は面白いんだよ
と感じてもらいたい!という欲求にかられた。
しかし出てこない、イタリア語が出てこない!!!
ああ!
てかイタリア語ほとんど知らない!
せっかくのチャンスを逃してたまるか。
俺は振り絞った。
あ、、、アジアのスター!
場は凍った。
まさかの日本語。
イタリアにも場がすべるという文化があることを知った。
文化3~車が汚い~
さて、イタリア文化を少しでも理解するために色々見とくか・・・・
は、、はうわ!!

普通に人の車に寄りかかってる!
さすがにこいつらの車かな?って思って見てたら、全然違う。
しかもよく見れば、ミラーがない車、バンパーがない車など多数。
日本とは車の扱い方が根本から違うようだ。
にしても、、、
俺も寄りかかりたい!
突如沸き起こる衝動を抑えられず、イタリア人がたかっているわずかなスキマに
しれーっとケツをつっこんで、寄りかかってみる。
・・・・
・・・な・・・・
心地いい!!
人の車に寄りかかるということがこんなにも心地いいとは!
この若干の日本人的な罪悪感が残りつつも、それを乗り越えてやってやったという
えもいわれぬ
達成感
異国の地にてなおも成長を止めない俺。
こいつらはこれをおかずに、ピッツァをほおばるってか?
なるほど。なかなか粋じゃねーか。
文化4~ピッツァはやっぱでかいし安い~
待つこと30分。やっと店内へ。
俺はマルゲリータを注文。
5分もしないうちに到着、、、
おお!

やっぱりでかい!
これが本場か。。30センチは余裕で超えてる。
でまた美味い。モッチモチしてる。具が乗ってる部分は薄く、かみごたえも丁度いい。
しかも400円くらいって。。。
結論
やっぱりまずは値段!
値段上げても食べるなんて嬉しい言葉を言って頂けることがありますが、
やっぱりまだまだナポリピッツァを食べたことのない人に食べてほしいから、
今のままで維持しようと思います。
あとは、味。
イタリアのナポリピッツァも好きだけど、
やっぱ自分の生地も美味い
と実感できました。
自画自賛は恥ずかしいことじゃない。
何度も来て頂けるお客様が1人でもいる時点で胸を張るべき。
あれだけ苦労してたどり着いた生地だから。
やっぱり僕はイタリアのナポリピッツァをマネするんじゃなくて、そこをスタートラインに
もっと工夫してイタリア人顔負けのさらに美味いピッツァを作っていきたい。
それが結論!
また明日から頑張りますので、
ぜひぜひいらして下さい!
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