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帰宅しながら冬を感じる二人。
そんな中でも焼芋を言い出す翠に呆れる蘭。
彼女が食いしん坊なのは、この半年で十分知らされている・・・
留衣は端のたもとで二人が来るのを待っていたのだが、爆走する自転車が、老婆の体制を崩させてしまうのを見て慌てて駆け寄る。
蘭達も駆けつけ手をとって容体を心配するのだが、あろう事か老婆は蘭の腕を振り払い、「気安く触るな」と親切心を台無しにしてしまう。
やたら他人を突き離す態度をとる老婆に、気を悪くする翠。
それでも留衣は家まで送ると進言するが、「気を使わんでくれ」とその場から去って行く。
心配になった三人は、家に着くまで見守ろうとする。
婆は「余計なお世話」だと言うのだが・・・夕暮れ時になっても自宅に到着しそうにない。
翠は道間違えてるのではと考えていたが、蔦野総合病院が家だと言って婆は指差す。
そこに看護士が心配して探していたらしく、婆を「トメ」と呼んで駆け寄ってくる。
「菜の花」見に行っていたと言うトメに、咲いているわけないと呆れる。
蘭達に気付くと、送ってきてくれたとして礼を言う。
菜の花が好きだと言うトメに、朧月夜の話題になるのだが婆は興味なさげにしながらとっとと病院に向かっていく。(菜の花から唄を連想するとは、なかなか知的な看護士だ)
去り行く老婆の後姿と病院が家ということに、翠が幼少時を思い出す。
{祖母を慕っていた彼女はよく病院に顔を出し、ここが自分の家のようなものだと言われていた}
そのときの事を払拭するように首を振った彼女は、踵を返してまたもや磯崎家の食卓に上がりこもうと考えていた。
鱈腹食った後自宅に帰ると、またもや病院の祖母の事を思い出す。
{バイオリンを習っていた翠は、祖母の「好きな曲」を弾けるようにと懸命だった}
暗闇の中、バイオリンを手に弾こうとするが・・
{弾けるようになったと意気込んで祖母に会いにやってきたのだが「翠がバケモノ」だと口にする所を聞いてしまい、ショックでそれ以来顔を合わさなくなる。(両親に聞かされていたんだな)
祖母の容体が悪化した時に、両親と共にやってくるのだが、彼女の声に応える事はできずに翠は弾こうとしなかった。
懸命に手を差し伸べるが、ついに力尽き、翠に「一生悔いの残る思い出」となってしまうのだった}
「余計な事思い出してもうたわ」構えていた翠は興醒め、バイオリンを元のケースにしまう。
翌日
翠は授業に集中できずにいたのだが、蘭に茶々いれられるも、授業を聞いていたとして強がる。
しかし、残念な事に国語教師に指名されてしまい、生憎読む場所がわからない彼女は笑って誤魔化すのであった・・
放課後、翠は蘭の家に(凛と晩飯目的に)上がりこもうと考えていた。
しかし蘭も留衣も幼児で彼女一人で帰る事になってしまう。{翠単騎で磯崎家に上がりこむほど図々しくはない}(毎晩飯食ってりゃどうでもいい気もするがw)
彼女はたまにはいいだろうと、土手沿いでコンビニの肉マンを頬張っていた。
パクついていると、反対側の土手を歩くトメさんを発見する。また病院を抜け出したのかと呆れる翠は、放置を決め込もうとしたが祖母の事もあり、放って置けなくなる。
スクっと立ち上がった彼女は「蘭と関わってから、うちまでお人よしになってしもうたわ」とその場にいない蘭のせいにして後を追う。
駆け足で追いつくと、奇妙な話し方する翠に多少トメは心を開いてくれたようだ。
菜の花見に行く理由を聞こうとするが「好きなんじゃ」というだけで、詳しく教えてくれない。
翠は不覚詮索する事は避け、婆の体の心配をする。(どうみても寒そうな格好だ)
土手沿いに座りこんで遠い目をするトメに、菜の花は春咲くんやと翠も隣に座って空を眺めていた・・・
夕暮れ時になり、翠が自信のマフラーをトメにかけてやると、思念が流れ込んでくる。
{孫を溺愛していた彼女だったのだが、ある日思考を読まれてしまい、孫に触れられる事をひどく嫌うようになってしまう}(触れられえる事を嫌がったのはその為か)
翠は孫が自分達と同じ能力者だと知り、病院へ向かって手を繋ぎながら、引き続きトメの思考を読む。
{「どうしてあんな事言ってしまったのだろう」とトメは後悔の念にかられていた}
病院まで一緒にやってくる翠だったが、続いて看護士の思念を読んでしまい「トメの余命が短い」と知ってしまう。
自宅に戻った翠は膝を抱えて悩む。
祖母の最後を思い出し、蘭にテレパシーで連絡とろうとするも、宿題途中で蘭は机に突っ伏して寝ていた・・(飯食って宿題するのに8時前に机で寝ちまうとはw)
仕方なく翠一人で如何にかしようと決起するのだが、自分のキャラじゃないとして頭をかきむしる。
病院にバイオリン持って訪れる。
面会時間を確認し、病室までやってくる。(名前がかかれてないぞ)
寝ている様子に気落ちする翠だったが、本人が後からやってきて、夜中に抜け出そうしていた事を話す。
呆れた彼女ではあったが、そのまま抜け出すのを手伝おうとする。
ものの見事に病院抜け出した二人は、街角で笑い出す。
町の高台にまでやってくると、婆は翠に自分の孫について話しだす。
{もう孫とは、あれ以来連絡が途絶えてしまったようで、どうしているのかわからないという}
自分の祖母について話すうち、翠は好きだった祖母の願いを叶えられなかった事に、トメの孫を重ねる。
「頑張って病気治して、孫に会いに行けばいいやんか」と言い聞かせるが、自分の死期を悟っていた婆の気持ちはもう諦めかけていた。
おもわず気持ちの中をそのまま口に出して反論してしまう。
ハッとする翠だったが、トメはその事に偉く感動し立ち上がるも、心の臓を抑え苦しがってしまう。
顔を伏せていたトメは翠を見ると、自分の孫だと勘違いし始める。
「もっと早く気がつかなかったんだろうねぇ」
と、自分の軽率な言動が孫の心を傷つけたとして泣き出してしまう。
翠は祖母と同じ姿を重ねてしまい、急いで病院に戻ろうとする。
しかし、時を待たずしてそっと目蓋を閉じる婆の姿にたじろく翠。
事切れたわけではなく、思いを込めてそっと唄いだすトメに、翠は聴き入る。(トメさん歌いまくりやなw)
バイオリンを取り出した翠は、途中から一緒に弾き始め、月光の照らす公園一面に菜の花が咲いて見える。
歌い終わると静かに目を閉じ、項垂れる・・・
翌日
翠は別のマフラーをして家を出る。
蘭に昨日トメと病院抜け出して看護士さんにこっぴどく叱られた事を話し、婆はこの先も元気でやっていけるだろうと言う。
どうせなら「死んだ人と話せたら」と考えるが、蘭が何度か話したとすると、翠はからかうように「動物とも話せる」と言ってサルサル{そっと留衣は去る}
予鈴がなってしまい、一斉に駆けだす翠は、聞き覚えのある声に立ち止まる。
「翠 ありがとう」天の声が聞こえる
聞かせられなかった祖母の願いを叶えられたと、翠はもうその思い出を、トラウマとしては思い出さなくなっていた
トメとの出会いが、翠に亡くなった祖母の事を思い出し、目が離せなくなる。
話を聞いているうちに自分と境遇が似て入る事に気がつくと、いよいよ孫に代わってバイオリンを聴かせてやろうと決意。
菜の花を彷彿とさせる演奏に、トメも満足がいった事だろう。
どう収録したかはわからんが、歌の部分は後付けだろうか?
結構長く歌っていたので、多分そうじゃないかと思った。(バイオリンはしらんw)
完全な翠のターンだったが、彼女中の生活感に少しずつ明るさがとり戻されていると感じさせてくれる。(といっても部屋はまだくら〜いのだが・・)
よく考えたら、中学生で一人暮らししとる子ってどれほどいるのだろうか・・相当しっかりしてないと散財してしまう気がする。
翠の想いが凛に届く事を祈りつつ、彼女にいい寄る男子が登場して来ないか正直楽しみ。案だけ美人で何もないって・・中学ってそんなもんかね。
今回も蔦野総合病院が登場したが、初登場時は「鳥野」になっており、どうやら画き間違えていたようだ。
マフラーあげたトメさんは生きてるよ!wタブン
アニメ公式
⇒テレパシー少女蘭 過去記事
テレパシー少女 蘭 5(DVD)
帰宅しながら冬を感じる二人。
そんな中でも焼芋を言い出す翠に呆れる蘭。
彼女が食いしん坊なのは、この半年で十分知らされている・・・
留衣は端のたもとで二人が来るのを待っていたのだが、爆走する自転車が、老婆の体制を崩させてしまうのを見て慌てて駆け寄る。
蘭達も駆けつけ手をとって容体を心配するのだが、あろう事か老婆は蘭の腕を振り払い、「気安く触るな」と親切心を台無しにしてしまう。
やたら他人を突き離す態度をとる老婆に、気を悪くする翠。
それでも留衣は家まで送ると進言するが、「気を使わんでくれ」とその場から去って行く。
心配になった三人は、家に着くまで見守ろうとする。
婆は「余計なお世話」だと言うのだが・・・夕暮れ時になっても自宅に到着しそうにない。
翠は道間違えてるのではと考えていたが、蔦野総合病院が家だと言って婆は指差す。
そこに看護士が心配して探していたらしく、婆を「トメ」と呼んで駆け寄ってくる。
「菜の花」見に行っていたと言うトメに、咲いているわけないと呆れる。
蘭達に気付くと、送ってきてくれたとして礼を言う。
菜の花が好きだと言うトメに、朧月夜の話題になるのだが婆は興味なさげにしながらとっとと病院に向かっていく。(菜の花から唄を連想するとは、なかなか知的な看護士だ)
去り行く老婆の後姿と病院が家ということに、翠が幼少時を思い出す。
{祖母を慕っていた彼女はよく病院に顔を出し、ここが自分の家のようなものだと言われていた}
そのときの事を払拭するように首を振った彼女は、踵を返してまたもや磯崎家の食卓に上がりこもうと考えていた。
鱈腹食った後自宅に帰ると、またもや病院の祖母の事を思い出す。
{バイオリンを習っていた翠は、祖母の「好きな曲」を弾けるようにと懸命だった}
暗闇の中、バイオリンを手に弾こうとするが・・
{弾けるようになったと意気込んで祖母に会いにやってきたのだが「翠がバケモノ」だと口にする所を聞いてしまい、ショックでそれ以来顔を合わさなくなる。(両親に聞かされていたんだな)
祖母の容体が悪化した時に、両親と共にやってくるのだが、彼女の声に応える事はできずに翠は弾こうとしなかった。
懸命に手を差し伸べるが、ついに力尽き、翠に「一生悔いの残る思い出」となってしまうのだった}
「余計な事思い出してもうたわ」構えていた翠は興醒め、バイオリンを元のケースにしまう。
翌日
翠は授業に集中できずにいたのだが、蘭に茶々いれられるも、授業を聞いていたとして強がる。
しかし、残念な事に国語教師に指名されてしまい、生憎読む場所がわからない彼女は笑って誤魔化すのであった・・
放課後、翠は蘭の家に(凛と晩飯目的に)上がりこもうと考えていた。
しかし蘭も留衣も幼児で彼女一人で帰る事になってしまう。{翠単騎で磯崎家に上がりこむほど図々しくはない}(毎晩飯食ってりゃどうでもいい気もするがw)
彼女はたまにはいいだろうと、土手沿いでコンビニの肉マンを頬張っていた。
パクついていると、反対側の土手を歩くトメさんを発見する。また病院を抜け出したのかと呆れる翠は、放置を決め込もうとしたが祖母の事もあり、放って置けなくなる。
スクっと立ち上がった彼女は「蘭と関わってから、うちまでお人よしになってしもうたわ」とその場にいない蘭のせいにして後を追う。
駆け足で追いつくと、奇妙な話し方する翠に多少トメは心を開いてくれたようだ。
菜の花見に行く理由を聞こうとするが「好きなんじゃ」というだけで、詳しく教えてくれない。
翠は不覚詮索する事は避け、婆の体の心配をする。(どうみても寒そうな格好だ)
土手沿いに座りこんで遠い目をするトメに、菜の花は春咲くんやと翠も隣に座って空を眺めていた・・・
夕暮れ時になり、翠が自信のマフラーをトメにかけてやると、思念が流れ込んでくる。
{孫を溺愛していた彼女だったのだが、ある日思考を読まれてしまい、孫に触れられる事をひどく嫌うようになってしまう}(触れられえる事を嫌がったのはその為か)
翠は孫が自分達と同じ能力者だと知り、病院へ向かって手を繋ぎながら、引き続きトメの思考を読む。
{「どうしてあんな事言ってしまったのだろう」とトメは後悔の念にかられていた}
病院まで一緒にやってくる翠だったが、続いて看護士の思念を読んでしまい「トメの余命が短い」と知ってしまう。
自宅に戻った翠は膝を抱えて悩む。
祖母の最後を思い出し、蘭にテレパシーで連絡とろうとするも、宿題途中で蘭は机に突っ伏して寝ていた・・(飯食って宿題するのに8時前に机で寝ちまうとはw)
仕方なく翠一人で如何にかしようと決起するのだが、自分のキャラじゃないとして頭をかきむしる。
病院にバイオリン持って訪れる。
面会時間を確認し、病室までやってくる。(名前がかかれてないぞ)
寝ている様子に気落ちする翠だったが、本人が後からやってきて、夜中に抜け出そうしていた事を話す。
呆れた彼女ではあったが、そのまま抜け出すのを手伝おうとする。
ものの見事に病院抜け出した二人は、街角で笑い出す。
町の高台にまでやってくると、婆は翠に自分の孫について話しだす。
{もう孫とは、あれ以来連絡が途絶えてしまったようで、どうしているのかわからないという}
自分の祖母について話すうち、翠は好きだった祖母の願いを叶えられなかった事に、トメの孫を重ねる。
「頑張って病気治して、孫に会いに行けばいいやんか」と言い聞かせるが、自分の死期を悟っていた婆の気持ちはもう諦めかけていた。
おもわず気持ちの中をそのまま口に出して反論してしまう。
ハッとする翠だったが、トメはその事に偉く感動し立ち上がるも、心の臓を抑え苦しがってしまう。
顔を伏せていたトメは翠を見ると、自分の孫だと勘違いし始める。
「もっと早く気がつかなかったんだろうねぇ」
と、自分の軽率な言動が孫の心を傷つけたとして泣き出してしまう。
翠は祖母と同じ姿を重ねてしまい、急いで病院に戻ろうとする。
しかし、時を待たずしてそっと目蓋を閉じる婆の姿にたじろく翠。
事切れたわけではなく、思いを込めてそっと唄いだすトメに、翠は聴き入る。(トメさん歌いまくりやなw)
バイオリンを取り出した翠は、途中から一緒に弾き始め、月光の照らす公園一面に菜の花が咲いて見える。
歌い終わると静かに目を閉じ、項垂れる・・・
翌日
翠は別のマフラーをして家を出る。
蘭に昨日トメと病院抜け出して看護士さんにこっぴどく叱られた事を話し、婆はこの先も元気でやっていけるだろうと言う。
どうせなら「死んだ人と話せたら」と考えるが、蘭が何度か話したとすると、翠はからかうように「動物とも話せる」と言ってサルサル{そっと留衣は去る}
予鈴がなってしまい、一斉に駆けだす翠は、聞き覚えのある声に立ち止まる。
「翠 ありがとう」天の声が聞こえる
聞かせられなかった祖母の願いを叶えられたと、翠はもうその思い出を、トラウマとしては思い出さなくなっていた
トメとの出会いが、翠に亡くなった祖母の事を思い出し、目が離せなくなる。
話を聞いているうちに自分と境遇が似て入る事に気がつくと、いよいよ孫に代わってバイオリンを聴かせてやろうと決意。
菜の花を彷彿とさせる演奏に、トメも満足がいった事だろう。
どう収録したかはわからんが、歌の部分は後付けだろうか?
結構長く歌っていたので、多分そうじゃないかと思った。(バイオリンはしらんw)
完全な翠のターンだったが、彼女中の生活感に少しずつ明るさがとり戻されていると感じさせてくれる。(といっても部屋はまだくら〜いのだが・・)
よく考えたら、中学生で一人暮らししとる子ってどれほどいるのだろうか・・相当しっかりしてないと散財してしまう気がする。
翠の想いが凛に届く事を祈りつつ、彼女にいい寄る男子が登場して来ないか正直楽しみ。案だけ美人で何もないって・・中学ってそんなもんかね。
今回も蔦野総合病院が登場したが、初登場時は「鳥野」になっており、どうやら画き間違えていたようだ。
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