私がよく使う手としては、まず線を1本引きます。
(縦でも横でも構いません。)
上から下、あるいは左から右に向かって時間軸、その軸の右あるいは上にイベント(マイルストーンか合流イベント)を書きます。
そして一番大事なこと。
「今、現在、その軸のどこに居るのか」を的確に把握する事です。
要するに、「今の立ち位置はどこか」という意識し、明確にイメージできるかが大事です。
では、なんで大事なのか?
ソース(主に情報やその源)と、次に必要なソースを理解しておかないと、軸を決める「判断」ができないからです。
逆に言うと、「先に進む為のソースが揃っているのか?」という判断(または決断)ができるか否か、という話です。
ここの判断基準は経験というか、その場の状況によって左右されるので、一概に「こうだ」とは言いがたい部分があります。
また、判断(決断)に対するケツ拭きが待っていますから、都度、冷静で的確にカードを切る(対処)が必要となる訳です。
という私も、何度も失敗しました。
(客先で言ったはいいけど、これは本当に収拾つくのか?とか・・・。)
(客先で言ったはいいけど、これは本当に収拾つくのか?とか・・・。)
特に対外的な交渉の場でのソース不足は致命的で、確実に足元を見られ、そこを突かれます。
そうなると交渉どころでは無くなり、全てが後手に回らざるを得ません。
ちょっと話が逸れてきたので、元に戻します。
誰がソースを集めようが、結局は探究心を利用する、という事です。
これには動機付けが必要ですが、つまるところ、求めなければ何も得られるものはありません。
フェーズによって動機や目標が変わってきますが、根っこの部分は変わらないと思います。
後は、上手くいくスパイスを加えればOKでしょう。
例えば、プライド(羞恥心)・向上心・野心・名声・お金・トレードオフなどなど。
特にチームを率いて取り組む場合は、こうした調整で今後の展開が大きく変わる場合があります。
これが、脱線してしまった内容に繋がっていきます。
(文脈がバラバラで、申し訳ありません・・・)
(文脈がバラバラで、申し訳ありません・・・)
こうした動きで成果を上げると、喜ぶのはユーザだけでしょうか。
また、ユーザを含めたステークホルダーが喜ぶだけではありません。
自分を含めたメンバが、情報の収集や交渉に向かっていく体制など、色々と学べる最高の機会となります。
こうした立ち振る舞いは、教えようと思っても難しいです。
最終的には人同士のやり取りとなる訳で、状況によって選択する言動が大きく変わりますし、人ですから感情が影響を与えます。
と、また脱線しつつありますが、このテーマは本エントリで一旦は終了します。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(__)m