ジョーカーです。

今回も歴代の欧州王者を振り返っていきたいと思いますが今回は65-66大会からです。

前回大会まで2連覇を果たしたインテルが3連覇を目指して今大会に挑みました。
しかし準決勝で姿を消す事となります。

インテルを倒したのはレアルマドリードでした。すでにこの時のレアルにはステファノなど黄金期のメンバーはほとんど残っていなくプスカシュはいたもののベンチでした。
唯一黄金期の生き残りとしてスタメンで主力として活躍していたのはヘントのみでした。

そんな新しいレアルの中心となったのはインスピレーションのある攻撃的MFピリ
中盤のバランスをとりながら攻撃にアクセントを与えレアルの攻撃を指揮しました。

守備の要はスペイン代表にも選出されていたソコ。
DFラインを見事に統率して相手の攻撃を次々に止めレアルの守備を支えた。

チームのエースはアマンシオ。
スピード、テクニック、全ての能力を高水準に兼ね備えた選手で圧倒的な得点力でチームのスコアラーとして活躍。

得点パターンが多く個で打開することも味方のクロスに対して合わせるのもうまくアマンシオをターゲットにチームは多彩な攻撃をする事ができた。

その他にもグロッソなど有望な若手選手主体の構成でチームは組まれていました。

この時のチームは当時の音楽とスタイルから「イエイエ・マドリー」と呼ばれました。
このチームは今大会後リーグ5連覇を達成するなど時代を代表するチームとなりました。

レアルは準決勝で前回大会の覇者インテルを倒した勢いそのままに決勝でもパルチザン・ベオグラードを相手に先制こそ許すも

アマンシオとセレナのゴールで2-1で逆転勝ち。6度目の欧州王者の座に返り咲きました。

この結果によりヘントは8回欧州の決勝の舞台でプレイして6度の優勝に貢献するという未だに破られない偉大な記録を残しました。

監督は初代優勝したレアルのキャプテン、ムニョス。そういった意味では監督も含め見事に新旧の力を融合させて作り上げたチームだと思います。

以上ジョーカーでした。

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ジョーカーです。

歴代の欧州王者を振り返っていくカテゴリですが前回は62-63大会を振り返ったので今回は63-64大会から振り返っていきたいと思います。

前回大会ベンフィカの3連覇を阻止して王者についたACミランは今大会も優勝候補候補の一つとしてあげられていましたがベスト8でレアルに敗れ連覇の夢は潰えます。

レアルはかつての黄金期のメンバー、ステファノやプスカシュ、ヘントに加えアマンシオなど若手の有望株なども加わり決勝まで勝ち進みます。

そんなレアルの王者奪回を阻止したのがインテルでした。インテルも前回大会の覇者ACミラン同様に堅守を武器に勝ち上がり1回戦から1度も試合を落とすことなく決勝まで勝ち進んできました。

GKはフィオレンティーナ時代に既に欧州の決勝の舞台を経験しているサルティ
氷の達人と呼ばれ冷静沈着なカテナチオの最後の砦である。

DFラインにはリベロの位置にキャプテンとして守備の中心だったピッキを始めブルニッチなど非常に個の能力の高い選手が揃っていた。

その中でも攻撃的なサイドバックの始祖と言われているファッケッティは絶妙なタイミングからの攻め上がりは相手にとって非常に脅威となった。
ファッケッティは攻撃だけでなく守備に関しても世界最高の選手だった。

MFにはスペイン人史上唯一のバロンドーラー建築家スアレスが中心となって攻撃を組み立てていた。スアレスは多くのパスを駆使しながら攻撃を組み立てチャンスがあれば自身でゴールを奪う能力もあった。

またテクニックに優れた魔法使いコルソもスアレス同様に中盤から攻撃を組み立てインテルの攻撃のアクセントとなっていた。

2トップは
スピードが武器でチャンスメイクも得意とするジャイール。
ブラジル人らしい独特のテクニックとスピードでサイドを駆け上がりチャンスを演出しつつ自らも多くのゴールを奪った。

そしてチームの絶対的なエース、マッツォーラ。
偉大なるヴァレンティーノ・マッツォーラの息子で父同様にテクニックと得点能力に優れた選手でスアレスのロングボールからこのマッツォーラが決めるというのがこのチームの最大の武器の攻撃パターンだった。

マッツォーラの決定力なくしてこのグランデ・インテルは成し得なかった。それほどリーグでもチャンピオンズカップの舞台でも驚異の得点能力を見せリーグ得点王獲得に加え1試合2点計算のハイペースでゴールを量産しインテルの絶対的な王様として君臨した。

決勝戦となったレアル戦ではレアルの攻撃陣を1点に抑えエースのマッツォーラの2ゴールなどにより3-1で勝利し初の欧州王者に輝いた。

インテルの勢いはこれで止まらなかった。
64-65大会も完成された「カテナチオ」戦術を武器に連覇を達成する事になる。

64-65大会ではベスト4でリバプールに苦戦するも決勝に進出。
決勝の相手はかつて欧州2連覇を達成した事があるエウゼビオ率いるベンフィカ。

決勝はジャイールのゴールでインテルが先制。
ベンフィカの猛攻になんとか耐えインテルが2連覇を達成した。

このシーズンのインテルは非常に強くACミランを振り切りセリエAも優勝しインターコンチネンタルカップも勝ち取っている。

これまでの欧州のサッカーは良くも悪くも点の取り合いで攻撃がメインのサッカーだった。
しかしインテルは守備の戦術に力を入れ最強の「カテナチオ」で欧州を制した。この戦術が欧州サッカーに与えた影響は非常に大きかった。 

革命的な戦術「カテナチオ」を武器に多くのタイトルを勝ち取ったインテルはまさに「グランデ・インテル」の称号に相応しく歴史に名を残したのだ。

以上ジョーカーでした。

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ジョーカーです。

歴代のCL王者「チャンピオンズカップも含む」を振り返っていくカテゴリなのですがこれまではレアルの5連覇、ベンフィカの2連覇をまとめて紹介してきました。

今回は62-63大会です。
今大会も優勝候補だったベンフィカは3連覇を目指しエース、エウゼビオを中心に相変わらずの攻撃力で一気に決勝まで勝ち進んだ。

しかしそのベンフィカの3連覇を阻み初優勝を果たしたのがACミランだ。
57-58大会ではレアルを相手に決勝の舞台で延長戦の末破れており見事に今大会その雪辱を晴らしたのだ。

当時のメンバーだったキャプテンのマルディーニがトロフィーを掲げイタリアのクラブとしてACミランは初めて欧州の王者となった。

ミランの武器は堅守でマルディーニを中心とした堅い守備でインテルに競り勝ちイタリア王者としてこの大会に臨んでいた。

組織としてはもちろん個々の選手の守備力が高く非常に少ない失点で決勝まで勝ち上がってきている。

守備の中心選手はキャプテンのマルディーニである。対人戦も強く激しいプレーで相手のFWからボールを奪取。

それに加えて冷静な判断での統率力が素晴らしくDFラインだけではなくキャプテンとしてチームをまとめ上げた。
のちに息子のパオロマルディーニもこの栄冠を手にする事になる。

また中盤のトラパットーニも守備の要として奮闘した。主にゲームでは相手のキーマンに対してマンマークする役をしていたが

決勝では後半からエウゼビオのマンマークに入り相手のエースに対して全く仕事をさせなかった。その事が功を奏して一気にミランの流れになった。

攻撃の中心は「天才」リベラ。
イタリアの元祖ファンタジスタと呼ばれその創造性溢れるプレーで多くのファンを魅了。

エースはセリエAでも得点王となったアルタフィ二。スピードとテクニックがあり非常に得点感覚に優れた選手である。

決勝ではベンフィカの攻撃に圧倒されエウゼビオに先制点を許してしまう。
しかし後半一気に流れがミランに傾く。

マルディーニの進言により後半からエウゼビオのマークをトラパットーニがつく事に。
これにより一気に流れが変わったのだ。

エウゼビオをトラパットーニが自由にさせない事により他の選手にも余裕がでてきたミランは徐々にリベラを中心とした攻撃が噛み合ってくると

アルタフィニの地の這うようなシュートで同点に。さらに一気に同点ゴールの勢いで逆転弾を決め2-1でベンフィカを下してイタリアのクラブとして初めて欧州の王者に輝いた。

今大会得点王となったアルタフィニの1大会14ゴールという記録はCロナウドに更新されるまでは長い間1大会のゴール記録として残っていた。

以上ジョーカーでした。

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