2011年07月18日

【ゲーム】 『幽☆遊☆白書 FOREVER』 『HUNTER×HUNTER 龍脈の祭壇』感想〜。

連休には連休なりの企画を! そして充実した休みを!

ということで、ゲームをしてました。何年ぶりだろう、こんなにゲームしたの。
見知らぬ土地を探索することの楽しみといえば、中古屋でゲームを漁ることですよね。
みんなそうですよね
ワゴン1000円コーナーにこの二作があったら、そりゃ買っちゃうよね。
みんな買っちゃうよね
発売当時のジャンプで紹介されてたのを覚えていて、「いいなーやりたいなー」と思ってました。
新品で買おうとは思わなかったけど、1000円だもんね。
安いなりのゲームだとわかっていても、せっかく買ったので、やって感想を書きましたよ。
図らずも両方冨樫作品になったことに今気づいたので、
連載再開決定おめでとう記念ということで。


【幽☆遊☆白書 FOREVER】
物語のざっくりカット感がすごかったです。ひどかった。
「ストーリーを忠実に再現!」がウリなはずなのに、
仙水はフラっと幻海ばあさんの寺に現れて闘いを挑んだことになってるし、
暗黒武術会は酎・陣・死々若丸とだけ闘ってすぐ戸愚呂チーム戦になってるし。
(この三人のチームだとかはそもそも無かったことにされてる。)
ちゃんと画魔とか爆拳とか出して欲しかったなー。威魔陣とかも。
一番残念だったのは、戸愚呂兄が霊剣で潰された後蘇ってきて、
「オレを武器として使え!」「ジャマだ兄者」のくだりのはずが、
なぜかコエンマ&ジョルジュ早乙女に倒されるという意味のわからないオリジナル。
それ誰が喜ぶんよ。。もっと再現に力を入れよーよ。。
ストーリーゲームとしてすごくお粗末

あとは普通に戦闘システムがつまらなくて、
技が「○」「→○」「↓○」とかでサクサク出ちゃったり、
超必殺技が本当に一撃必殺の即死技だったり(ちなみにコマンドは「↓↓○」)、
敵が弱すぎたり(難易度地獄にしても相手にならない。理由は超必殺技が当たるから)、
格闘ゲームと呼ぶにもかなりお粗末

せっかくのフルボイスなのに決めゼリフもあまり再現されておらず
(物語が抜けてるんだから台詞だけ再現しても繋がらないもんね)、
たぶん製作サイドがあまり幽☆遊☆白書知らないんじゃないかなぁ。
作りたくて作ったゲームじゃない感が伝わってきました。冨樫センセーも望んでなかったろうけど
武威を鎧のまま出してくるセンスを疑う。ほんとに原作読んでんのかな・・。
キャラクターゲームとしても相当お粗末

公式サイトが残っていて、
仙水編も完全再現みたいな詐欺的なことが書いてあるし、
エンディングは、アニメの最終回をそのまま持ってきてるし(もちろん誰でクリアしても一緒)、
ゲームとしてそもそもお粗末

ほめる点があるとすれば、ビジュアルがかっこいいことかなぁ。
変身とか、必殺技とか、一通り全キャラ見たくなります。
当時これだけのフルポリゴンって格好良く見えたもんなー。
今でこそ笑われるけど、5年前までこれが「3D」だったんだから。

幽白が好きな人にはおすすめしません。ガッカリします。
読んだことない人にもおすすめしません。原作と違います。
ネタとしてもイマイチです。
3時間だけゲームで時間を潰したい人にはオススメです。その頃には全クリの末飽きてます


【HUNTER×HUNTER 龍脈の祭壇】
こっちは、そこまでバカにしたもんでもないな、という感じ。
しっかりハントしてたし、ストーリーもそれなりに作られてた。
難易度もそれなりで、岩に塞がれてる入り口を壊さなきゃ進めない(見つけられなきゃそこで足踏み)とか、
全然使ってないキャラではボスになかなか勝てず、時には雑魚にも負けたりだとか。
サクサクすぎず、子どもにも厳しすぎずな感じ。

ただ、バトルがつまらなかったなぁ。敵を倒す爽快感だとか全くなく、だらだらしちゃう。
回復方法が「ボーっとすると自然回復」なのもひどかったし。
プレイヤーキャラのほうが動きが鈍いので、攻撃がなかなか当たらないのも難点。
当たれば一撃で倒せるのに、逃げながらの攻撃に追いつかないとか、ほんと勘弁。

それから、キャラクターがたくさん出てきて仲間になるのはすごく良かったんですが、
サトツ、ポンズ、メンチは仲間になるのが遅すぎる。
最終ダンジョンにキーアイテムがあるってどういうこと・・?クリア後限定?)
そして何より、使わないキャラは成長しないので、色々使ってみる楽しみがなかったです。
ゴン・キルア・クラピカ・レオリオ・ヒソカ・ハンゾー・メンチ・ポンズ・サトツ・オーギュ っていて、
メイン一人、仲間一人しか選べないって、パーティ固定化するよね。

私の場合は中盤から仲間になったヒソカがメインだったのですが、
最終決戦になって「僕の仕事は終わったからバイバイ◆」みたいになって、
ボス戦を前に全く育ててないキャラで挑むことになり、完全に詰みました。
ロードしてかなりやり直したけど、あれ中学生なら挫折するよ。ヒソカのリスクについて予告してよ・・。

普通にクリアした後にエクストラでオーギュ編が始まるんですが、
(オーギュは懐かしかった。当時のハンターゲーによく出てきて、たしか遊戯王ゲーと互換性があった。)
ダンジョンがそもそも6つしかないので新鮮味はなく、バトルはつまらないのでイライラし、
ただただ面倒なだけのイベントでした。
唯一の攻略サイトを見ると、まだやり込む要素(小箱)があるみたいなんだけど、
どう見ても面倒くさそうなのでやめます。また同じダンジョン回るのもつまんないし。。

おすすめするほど面白いゲームでは全然ないけど、
基本的には、原作ファンならやっても大丈夫な内容でした。そこまで崩されてない。
ただ唯一、真エンディングでのヒソカのシメの一言がヒドかったです。
「ハンターを狩るハンター さしずめハンターハンターってとこかな◆」
原作タイトルの意味を勝手に解釈するなよ・・。それはダメでしょ・・。
ジャスト1000円分くらいは楽しめたと思います。


以上!
会社の付き合いで野球を見に行かされたりしましたが
(興味もないし選手もルールも知らないので、半分寝ながら)、
充実した3連休だった気がします。

いっけなーい!そろそろクリーニングを取りに行かなくっちゃ!

ということで、追いかけジャンプ感想はまた来週。
あー、でも27時間テレビ見ちゃうなぁきっと・・。






幽☆遊☆白書 FOREVER幽☆遊☆白書 FOREVER
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Hunter×Hunter 龍脈の祭壇Hunter×Hunter 龍脈の祭壇
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2011年07月03日

ジャンプ50〜52号(読切/鳥山明『KINTOKI-金目族のトキ-』 渡邉築『重装思春期兵ティーンエイザー』 最終回/杉田尚『SWOT』 岩代俊明『PSYREN-サイレン-』)感想〜。



最近人気投票の総票数が減ってるんだけれど、なんでだろう・・?
バクマン・スケット・保健室っていうせいかもしれないし、期間もあるんだろうけど、
それにしても総数一万前後の人気投票は悲しすぎる・・。
5年前のリボーンやグレイマンは5万超あった記憶があるんだけどなー。


【44号補足 スケット】
まんが道パロディはすごく良かったです。
「と、彼は思った!」とか、手塚先生(あえての黒手塚)とか。
今後ここを深めて激河大介とか出てくると面白いんだけれど、
そんな話で喜ぶ小中学生は絶対にいないと思うので、まぁいいです。
今の漫画家がちゃんと古典漫画を読んでるっていうのが嬉しいなー。
オサレセンセーとかは絶対読んでないと思うんだ。

【バクマン】
夫婦喧嘩が妙にリアルでした。
PCPはアニメにならず、亜豆が他の人と結婚して、サイコーは一人身のまま、
シュージンは離婚、とか、そういうバッドエンドに期待しちゃっても良いのかな?
あんたなんか神じゃないエンドに期待しちゃっても良いのかな??

【番外編 BREACH the unforgivens】
映画読切か・・!全部読み終わってから、作者コメントで気づいた。
表紙にもしっかり二本立てって書かれてるのに、普通に本編だと思って読んじゃったよ。
アーロニーロさんも、ザエルアポロさんも、もっと戦い方があったはずなんですが、
踏み台の捨て駒として描かれてることが残念でした。
死んで尚株を落とされるだなんて、なんて不憫な・・。
バラガン様が出てこなくて良かった。

【読切 鳥山明 - KINTOKI-金目族のトキ-】
主人公はサンドランドと一緒だし、世界観もいつも通りだし、
何が描きたいということでもなく、好きなものを手癖で描いた感じ。
だいたい金目族の個性が「とんでもない戦闘力」って、
それあなたが20年以上前に作ったほぼ造語ですからね!
それでも、やっぱり面白かった
数人とはいえキャラクターが全部立って、起承転結が出来ていて、ちゃんと続きが気になる。
最後にお手本を見せられた感じです。レジェンドの読切はこう描かなきゃいけない、みたいな。
冒険した秋本センセーが馬鹿に見えるくらいの安定感でした。絶対的な余裕があった。
どうでもいいけどこち亀ってアラレちゃんより先に始まってるよね・・。
トップオブザスーパーレジェンドは、
金目>>>MOON WALKER≧ポー>ばんからさん>>>>SUCCEED=ベンチ
という感じかなぁ。圧倒的横綱相撲でした。
冒険しなかった鳥山明が一番面白いのは皮肉だけれど、
冒険せず金目を倒せる作家もいない。そもそも数ランク上の人だと思う。
企画としては、話題性と期待はあったけど、終わってみるとこんなものって感じでしたね。
「まとめて単行本出してくれれば買うよ!」ぐらいの企画を楽しみにしています。
みんなで恋愛物描けばいいんじゃないかな!
(でもマジメな話、ジャンル指定は面白いと思う。鳥山明の学園モノとか読みたい。)

【読切 渡邉築 - 重装思春期兵ティーンエイザー】
グリムの人。読切ペース速いなぁー。そしてここからすぐ連載かぁ。
ボケ一つ一つに丁寧にツッコミがあって良かったと思います。
面白いかどうかは主読者層が決めることだと思っているので言及しませんが。

【最終回 杉田尚 - SWOT】
特にどうということもないバタバタ最終回。
最終話前話で突然死んで突然生き返ったことが何の伏線でもなく、
後から振り返ることも無いカオスさが凄くすぎたんでした。
頑張って付いていってたのに、完全に振り切られた。
カクゴとか、裏カクゴとか理屈を付けだしたのが悪かったんだよ。
「剣が重たいからかなり強いぜ!」「剣が軽いからかなり強いぜ!」
とか言ってた斬の頃の荒削りさが好きだったのになー。
杉田センセー、お疲れ様でした。
次は読切が読みたいです。面白そうな設定は作れる人だと思うんだ。

【最終回 岩代俊明 - PSYREN-サイレン-】
ラスト随分急いだわりに、しっかりした最終回でした。
みえるひともそうだったけど、「皆仲良しエンド」が好きなんだなぁー。
序盤の異様な面白さに思わず久々に単行本を買ってしまい、
普通のバトルマンガになってしまった辺りで売りました。
伏線を交えたり難しいことをせずにバトルを描こう!というのは感じられた
(序盤の杉田君のテレホンカードを消滅させた辺りとか)けど、
序盤のヒヤヒヤする感じが失われたのはすごく残念。
強そうなのも弱そうなのも一気に出てきて、全部死ぬ感じは凄まじい緊張感があったなぁ。
でもあれ続ける方がムリな気持ちもわかるので苦しいです。最初のハードルが高すぎたのだなぁ。
岩代センセー、お疲れ様でした。
次作、難しいことをやろうとするマンガを待ってます。
みえるひと終盤の感じで、風呂敷広げまくってくれる作品が読みたいです。
まだまだこんなものじゃないと思っているので、心底期待してます。
カシコマンガが描けるタイプって貴重な才能ですよ。


以上!
やっと2010年分が終わりました。
今週29号で、合併が3回あるから、残り26冊かな。やっぱり半年分以上あるのかぁ。。
とりあえず1号から読み始めますね。
新連載陣が11号からなので、まずはそこまでの8冊目標で。

2011年06月30日

ジャンプ47・48・49号(読切/許斐剛 『MOON WALKER LTD-ムーンウォーカー-』 うすた京介 『ポー』 秋本治 『SUCCEED-サクシード-』)感想〜。



【スケット】
(ファルケン)「メラパンフェを 食べて ごきげん 本当に おいしい メラパンフェ」
このセンスは本当にすごいと言わざるを得ない。
篠原センセーは、意味のわからないことを面白く出来る才能があるよ。

【エニグマ】
うわあー、会長だけ能力の開花に説明がないー・・!
これ、途中からなぜ目覚めたのかじゃなく、医者になりたい説明になっちゃってるよ。
規則正しさを重んじる→触れた物体に数字が刻まれ、それを変更できる
って、なぜそうなるんだ・・。さっぱり共感できない・・。
エニグマ能力は、それぞれ逆境とか欲望から生まれてほしかったんだけどなー。
こればっかりは後に説明なんか無いに違いない。
せいぜい「君達は生まれた時から選ばれていたのだ!」みたいな安っぽい説明になりそう。
今のところエニグマは設定の粗も目立つんだけれど、
次週へのヒキが毎週ちゃんと出来ていて、けっこう評価しています。

【保健室】
水着の話で突然登場する安田君は、きっと病魔とかじゃなく能力者なんだと思う。
登場することがギャグとして成立していて、ここで出てくるだけで面白いです。

【亀】
メダカの品種改良はお金になる!→でも難しいから飽きちゃった
→蜜柑に取ってきて上げたメガカも池に戻そう。メダカのために
「池で見ればいいじゃないか?」「野生のメダカは自由にした方が幸せだな」

何だろうこの胸糞悪くなる話は・・。言葉ではうまく表現できない。
こち亀のキャラクターに意思が無いことは今さら言わずもがなだけれど、
作品内で秋本センセーの気が変わると、ここまでヒドい漫画が出来るのだなぁ。

【読切 許斐剛 - MOON WALKER LTD-ムーンウォーカー-】
許斐センセーは、完成されたかっこいい主人公が描きたいんだなぁー。
特訓で強くなるのは美しくないとか考えていそうだものね。すごく許斐剛してた。
女装してる仲間の意味は最後までわかりませんでしたが、
敵の細木数子先生が、しっかり頭を使っていたところがとても好印象でした。
テニス様のように狂ってなかったのはちょっと惜しまれるけど、
敵がしっかりしてるだけでこんなにちゃんとまとまるんだなー。

【読切 うすた京介 - ポー】
ジャガー内でも出来るじゃん!と思うけど、
これがうすたセンセーの描きたい話なのだから仕方ないな、という感じ。
ストーリーの間にギャグを挟んでテンポを崩すのがもはやお家芸になっていて、
この人はもう何を書いてもこうなるんだろうなぁ・・。
ラスト2ページの、偉い人がたまたま集まっていて終わる畳み掛けるようなオチは、
無茶なまとめをしたのではなく、こういうラストが好きなんだと思います。わかります
うすたセンセーの長編なんかなかなか読めないと思うんだけれど、
最後まで劇中テンションを落とさず、らしさが前面に出ていて良かったです。

【読切 秋本治 - SUCCEED-サクシード-】
1.2ページ目、右に崩壊したダム、左に過去のダムを置かれた時点でまず意味がわからず
でも過去編はすんなり読め、それが突然終盤4ページで未来になり、
ラストは見開き2ページで宇宙。 なんだこれ・・。
「こち亀の過去回想編みたいないい話を描きたい」
「こち亀では出来ない未来視点が描きたい」を同時にやったんだなぁ・・。
何より未来の部分がとてつもなく気持ち悪かったです。
まぁ過去編だけ読切ですって載せられても何だこりゃと思うんだろうし、
メッセージ性を入れつつ読切としてまとめる為にこうしたんでしょうけど、
結果ムチャクチャな作品に仕上がってることを、秋本センセーは理解してないんだろうな。
通常の19ページ(上記メダカ回)で言ってる事がちぐはぐになるくらいだから、
こんな長編読切はそもそも描かせちゃいけなかったんだと思います。
これを「よし出来た!」と言う秋本センセーがいて、「良いですね!」と言う担当編集がいて、
「よし載せよう!」と言う偉い人がいる風景がなんだか不気味です。



以上!
目標には届かず三冊でした。
しっかり寝る時間と、普通に生活する時間を考えれば、この辺りが妥当なのかも。
それでも目標の時間はオーバーか・・。

よし・・・おやすみ!

雑記

久々にアクセス解析を覗いたら、
弱小アクセス数にも関わらず相変わらず色んなところにリンクされていて、
過去のレビューなんかにも来ていたんだけども、
例えば電影少女感想だとか、ジャンプザレボリューション(ジャンプ増刊の黒歴史)感想だとか、
あと未だに「ないしょのつぼみ」で引っかかるようだし(なぜだ・・)、
しかしそんな中でもショックなところから来ていたので、自ら晒しておきますね。

http://upp.dip.jp/g_0003/20110127.php

まじか!これたぶんマジなとこだよ!

興味のある方はENTERしてみたらいいんじゃないかな・・。
検索語句も、ジャンプが落ち着いたらまたやりたいなー。

そんなことやってたら日付が変わっちゃったよ・・。
おやすみなさい。

2011年06月29日

ジャンプ43・44・45・46号(読切/岸本斉史 『ベンチ』 空知英秋 『ばんからさんが通る』 松田俊幸 『刑事シゲさん』)感想〜。

今日は四冊!


【ライトウイング】
超人スポーツしてきたねー!
正体不明の「あの人」もなかなか良い設定!
さすが神海英雄。ちゃんと楽しみな方向へ向かってくれます。期待してます。
連載は終わってるんだろうけどね!

【ブリーチ】
愛染様「勝者とは常に世界がどういうものかでは無く
       どう在るべきかについて語らなければならない!!!!」

これを言わせたいがための話の流れだったとしか思えない・・。
一つだけ言えることは、愛染様は鏡花水月だけを使っているべきだったと思います。
あれ、結局無敗の能力のままだったね。

【サイレン】
カプリコ「・・・この人を愛しているから」
ジーンとした。ジュナスさんは幸せ者だなぁ。思わず久々にページ切り取ってしまったよ。保存用で。
連載終了後も、この調子で頑張って欲しいと思わせるくらい感情移入を促すひとコマでした。
岩代センセーはこういう描写が巧すぎると思う。
みえるひとはまだ世界のどこかで頑張っている気がするもの。

【読切 松田俊幸 - 刑事シゲさん】
懐かしーなぁこのクオリティの読切。ハンターがちょくちょく原稿を落としていた時以来ではなかろうか。
単純に空知センセーがガス欠でページ数足りなかった分の代原なんだろうけど、
7ページでちゃんと形に出来てたと思います。面白さどうこうはこの際良いよ。
ギャグ新人の枯渇が危ぶまれているので、ゆっくり編集部内での評価を集めて、
第二第三の大石浩二になれば良いと思います。頑張ってね!

【読切 岸本斉史 - ベンチ】
つ・・つまらない・・。
これが新人の読切としてネクストに載っていたら、評価するだろうか。いやしない。
キャラクターにも魅力が無いし、話も盛り上がりどころがない。
テンプレ化された無難な作品ではないことは良かったけど、面白くないんじゃなぁ・・。
トップオブザスーパーレジェンド第一弾としては、残念だったと思います。
でもみんながみんなこうやって挑戦的な読切を描いてくれるなら楽しみです。
連載とか人気とか考えずに、描きたいもの描けるんだものね。
しかし・・熱い主人公、性格の悪いイケメン、イケメン好きのうるさい女、という構図は、
なんとかならなかったのだろうか。なぜそこだけナルトを引き継いだんだろう。

【読切 空知英秋 - ばんからさんが通る】
いいね!すごくいい!描きたいものを描いてるね!
作品自体は情報量が多すぎてダレちゃってるけど、この企画にはこういうのを求めてるんだ。
銀魂は描きたい話が描けるすごく自由なマンガだと思うんだけれど、
(天人文明という設定のおかげで、バトルも恋愛もギャグもキャラも時代物も現代風刺も自由にできる、
実にズルい作品だと思ってるし、むしろそこを評価してる。)
設定はだいたいそのまま(過去と未来の融合)、番長が描きたかったということがすごく伝わってくる。
本誌読切で好きなものが描けてよかったね!という感じです。
鳥山センセーはあきらかに描きたい話だろうし(あの人は常に『カジカ』が描きたいんだと思う。)、
今後のレジェンド達にも個性を前面に押し出したこんな作品を求めています。
しかし、岸本センセーは本当にあれが描きたかったんだろうか・・。
サイシューみたいに、仕方なくマンガを描いてる職業漫画家なのかもしれないと思わざるを得ません。



以上!
まずい、久々だと感想書くのが楽しすぎてとまらない・・!久々に引きこもってしまったよ。
投稿は明日まとめてにしようと思ったのに。。10時には寝たかったのに。。
とはいえ、まだ2010年に取り残されているので、
目標は今日五冊、明日五冊で2010年完了だったのですが、
明日6冊は限りなく無理だと思うので、トップオブザスーパーレジェンドを終わらせるのを目標としたいです。
ということは明日も四冊かぁ。
ちゃんとやりたいことも消化しつつ、早寝もしつつ(10時就寝予定)出来るかなー。
家の周りを探索したり、お片づけしたりもしたいんだ。がんばる!

2011年06月28日

ジャンプ39号〜42号(読切/小倉祐也『戦国バショウ』渡邉築 『メルヘン王子グリム』 新連載/榊健滋『エニグマ』神海英雄『ライトウイング』 最終回/附田祐斗『少年疾駆』)


書き溜めてた分吐き出しますー。
数少ないから、号数の分類はあえてしないよ。


【読切 小倉祐也 - 戦国バショウ】
いい人だと思ったら悪人でした、がこの短期間で2作目・・。
金未来杯って、それぞれの担当がそれぞれ描かせたい話を描かせるだけで、
作品同士のカブるカブらないはすり合わせしないんだろなー。
予想通りの展開で、普通の話でした。でも小倉祐也はそういう人だった気がする。
「砂人」が赤マルでセンターカラーだった記憶があるけど、その時も普通の話だったような気がする。
赤マル内でなら優秀な(特に非のない)作品なんだけど、
本誌内ではイマイチな(特に誉める部分がない)作品だと思います。
でも連載に結びついちゃうのはこの辺りなんだろうか。逢魔ヶ刻動物園に近い感じ。
これからの作家には、もっと冒険してほしいなー。

【最終回 附田祐斗 - 少年疾駆】
新人作家を、もうちょっと大事に育てて欲しいです。
絶対、読切時みたいなファンタジー冒険が描きたいんだろうなー。
キャラの描き分けだとか、課題はまだまだ多いけれど、
ストーリーの作れる人だと評価しています。今後が楽しみな新人作家さんです。
附田センセー、お疲れ様でした。
次回はメタリカみたいなものを描いたら、メタリカよりは面白くなると思います。
簡易感想でごめんなさい。次待ってます。
デビューでいきなりサッカー漫画は難しいよ・・。

【新連載 榊健滋 - エニグマ】
ボインゴか・・。人が発想しうる能力をほぼ網羅するジョジョは本当にすごいですね。
流し読みしてるので、序盤を除いてある程度ストーリーは知っているのですが、
e-testが終わったらどうするつもりなんだろう・・。バトル編が始まるんだろうか。
エニグマ編が解決したら、スパッと連載終了してくれれば褒めちぎると思います。
「本当のエニグマは皆の心の中にいるんだよ、そう、君の中にも・・・。」で終わるといいんだよ。
これだけ風呂敷を広げた新連載も久々に見るんで、楽しみです。
まずは一話完結で様子見・・とか、腑抜けた漫画が多すぎるので。

【読切 渡邉築 - メルヘン王子グリム】
ギャグマンガに、何がどうという感想はないんだけれど、面白かったです。
ギャグ新人は連載になると化けることがあるから、とりあえず連載させたことは正解かなぁ。
化けてるかどうかは読んでないからわからないけれども。
大石浩二なんか、最初はヒドかったもんねー。

【新連載 神海英雄 - ライトウイング】
あんなに待ち望んでいた神海英雄が・・こんなもんかぁ。。
先輩達が嫌な人すぎて今さら救いが無いだとか、
優秀な読切が描ける人が良く陥る新連載パターン。どうするんだ11人・・。
キメゴマで片目反転させてみたり、ビジュアル的なセンスは健在なのになー。
何より残念なのが、ファンタジー畑の人なんだから「何故か誰にも止められない」で良いのに、
「ノーモーションの切り替えし」だとか理屈付けしちゃったところ。
スポーツでカシコマンガ目指したら負けるんだよー。「止まらない能力者」で良いじゃんよー。
目指して欲しい方向性が閉ざされちゃってる感じです。もう次回作に期待したいです。

【SWOT】
「倒藤君て喧嘩も強ぇけど精神力は勇者並だぜぇ!」
もはやわざとやってるとしか思えなくなってきた斬ワード。
そして物語はなんだか盛り上がってきて、まもなく終わりそうで悲しいです。


以上!
新連載・最終回・読切の感想だけになりそうだったのですが、
書かずにいられなくさせたSWOTは素敵です。
お色気枠はともかく、ダメ枠(褒め言葉)は無くなってほしくないなぁ・・。

さーて、半年分のジャンプ読むかな!