2010年08月07日

くじゅうのオーベルジュ

金曜日(6日)、高原の涼気を求めて、やまなみハイウエィを、一路くじゅう方面へドライブしました。平日の10時前だったせいか、土日ならば少々渋滞を覚悟しなければならない湯布院の町並み付近も、難なく通り過ぎて、途中、長者原で一息入れることにしました。
                          
三股山を臨む長者原ビジターセンター                                                                           






やまなみハイウェイいつもなら、長者原ビジターセンターのテラスを借りて、持参した弁当を広げることが多いのですが、この日はもう少し足を伸ばして、くじゅう高原のどこかで、美味しいランチに巡り会うというのが趣旨なのです。

タデ原湿原タデ原湿原(左)に吹く風はとても涼しく、ここに生息する草木、生物のすべてが真夏を謳歌しているようです。
  
久住高原の牛たち
阿蘇・くじゅう国立公園の雄大な山々を背景に、竹田市久住町の牧場では、豊後牛(黒毛和種)がのんびりと草を食べていました。
(「ワァー、美味しそう!」とカミさんが叫びました。)

さて、そろそろランチタイムです。どこか近くで美味しそうな店を探さなければなりません。そこで、カーナビで当てずっぽうに、付近の店を検索して、偶然、訪れたのが本日ご紹介する『オーベルジュ・コヤマ』なのです。(予約なしで本当に申し訳ありませんでした)

南仏の家?オーベルジュ・コヤマオーナーのこだわりでしょうか、建物はどこから見ても南仏(プロヴァンス地方)の家を思わせる佇まいです。              
                                                                                                                      
中庭から窓を見ると窓からの眺め案内されたテーブルの窓からはまるで額縁のように久住山が望めます。右は逆に、中庭から見た窓の様子。

天窓の飾りは平和の鳩料理を待ちながら注文したのは、フレンチコース(3,500円)。料理を待つ間、この店のマダムが見せてくれた店を紹介した月刊誌や写真集を見て過ごしました。ふと、食堂の天窓を見上げると、日除け用の布に、とても美しい〈平和の鳩〉の飾りがしてありました。レモングラスのグラスホッパー

さらに、驚いたことには、テーブルの上に、急遽、店のスタッフ(?)がレモングラスを使って製作したバッタ(グラスホッパー)が登場しました。長い長い触角が、ゆらゆらと風にそよいで、とてもリアルです。
 

カボチャの冷製ポタージュ生ハムのオードブルいよいよ料理が供されます。まずは生ハムとフルーツのオードブル。次に、カボチャの冷製ポタージュ。

ホワイトチョコレートのデザートフランス鴨の料理メインは鴨料理。これもオーナーシェフこだわりの本場、フランス鴨を使っているとか。そして、初めて口にした、彩り鮮やかなホワイトチョコレートのデザート。デミタスコーヒー。
いずれも結構な味でした。

私は、このように今回初めて訪れたのですが、「南フランスの田舎」のイメージで建てられた家々やその中の見事に調和した調度品の数々、そして選び抜かれた食材などからも、オーナーご夫妻のしっかりとしたこだわりが心地よく伝わってきました。

帰宅後、『オーベルジュ・コヤマ』には、立派なホームページがあることを知りました。 何と、ここは、多くの熱心なファンを有する評判のオーヴェルジュなのです。
このような店こそ、大切な「文化」であり、それゆえ「地域の宝」であると私は思います。     



plaisir874 at 21:13│この記事をクリップ!日記