2015年09月24日

IMG_6740下北沢440に到着し会場内に入る。
ミムラス内藤彰子アルバム「Fragment&Waves」リリースパーティーを開催するにあたって、ミムラスは持てる力の限りを尽くして今日のイベントを作り上げてきたようだ。
まずはレコーディングに参加したすべてのメンバーが集結している。
そして数々のゲストが参加する。何とも豪華だ。
司会はホンダレディーというテクノユニットのだいちゃん。そしてどんじりに控えているのがわたくしミキッチンであります。

ミムラスの交友関係をすべて知っているわけではないので、あまり知らない人もいるが大半は何度か顔を合わせたことのある人たちばかり。ドラマーに関しては盟友まるちゃんと先輩の組長である。レコーディングにはこの二人がそれぞれ持ち味を生かした演奏をしたそうだ。
リハーサルを拝見したが、メンバー全員が痛いほどミムラスをいたわっているのがわかる。というかミムラスの楽曲をいたわっている。繊細な楽曲の雰囲気を壊さないように細心の注意を払っているのがひしひしと伝わってくる。みんな今日という日がミムラスにとってどれほど大切な日なのかがわかっているのだ。

IMG_6744ゲストの方たちも続々と登場して、準備は着々と進められていく。
僕はパンを並べたら後はライブを楽しみながら売り子をすればいいだけなので楽ちん。
缶ビールを飲みながらゴージャスなリハーサルを堪能する。

さてバタバタと準備が進んだら本番スタート。

ミムラスとだいちゃんのMCで会場を暖め、まずはゲスト1のエガワヒロシさん。
江川君は僕にとってはいつもの通りなのだが、とても熱のこもった楽曲を披露した。最終的には最近の彼のモードに沿って愛娘「たお」に贈る曲を熱唱しておられました。

ゲスト2は谷口崇さん。独特な楽曲と独特な声色で会場が谷口さんの色に染まっていく。スタンダードでわかりやすい曲ではないかもしれないが、すごく説得力のある曲で素晴らしかった。
ちなみに谷口さんは何度かお会いしたことがあって、一番古くは20年前どこかのフェスで挨拶したが、そのとき僕はずっと谷口宗一さんだと勘違いしていた。大変失礼しました(苦笑)

ゲスト3は山根万理奈さん。非常に強い姿勢で独自のラブソングを展開していく。彼女はミムラスと同じレコード会社のレーベルメイトで彼女もまた全国津々浦々をギターを片手にしてまわりまくっているそうだ。だからひとりで歌うことに引け目がない。本日初めてお会いして少しお話ししましたが、とてもチャーミングな方でちょっと好感持っちゃいました。

ゲストのラストは森山公一さん。彼は大阪からわざわざ参戦してくれたそうで、聞くと「オセロケッツ」のボーカリストとのこと。オセロケッツといえばスラップスティックスと同時代に活動してとある雑誌でコラムが隣り合っていたこともある。だけどお会いするのは今日が初めてだった。一応挨拶しておいたがスラップスティックスのことは知らなかったみたい。まあ我々も一匹狼的にやってたからねぇ。気付かれなかったのかもしれない。
彼の楽曲は面白おかしいのかと思えば意外にも非常にシリアス。メロウでブルージーな音楽を披露するが、やはりポップなのでスムーズに耳に入ってくる。MCは期待を裏切らず楽しかったですね。

ここで一息ついてセットチェンジと共に休憩。
実はミキッチンの「放課後パン」はこのタイミングでほぼ売り切れていた。
入り口の横に売り場を設置していたのが効を奏したか、お客さんは入ってくるなりすぐに買ってくれたのである。こうなるとむしろ予想より早く売り切れてしまうかもしれない。もっと作っておけばよかったかな。

さあ、本編であるミムラスのライブが始まる。
恭しく登場するメンバー。
ミムラスの挨拶と共にライブスタート。
IMG_6747当然ながら僕は自分でも演奏したことのある楽曲ばかりであるから思い入れもひとしおである。
ギターはジャズフレーズを駆使して洒落た雰囲気を醸し出す加藤君。ベースはテクニカルでありながらソフトに楽曲を支えるたけちゃん。そしてドラムは組長とまるちゃんがレコーディングを担当した時の曲によって交代しながら演奏する。
ふたりのドラマーのキャラクターの違いがとてもおもしろい。もちろんミムラスの楽曲はそれらのテクニックをうまく内包している。
ここまでやってきたミムラスの頑張りと、メンバーがそれを優しく包み込んできた関係性を想像するとポップな曲にとても大切な宝物のようなものが隠されているようでキラキラと輝いている。
僕はなんだか感動してしまってちょっと涙腺が崩壊しそうになった。

特にまるちゃんのドラムプレイは圧巻で、あのはっちゃけていてロックを地で行く彼が実にコントロールされた抑制の効いたビートを提供している。それを聴くだけでメンバーがどれだけミムラスの音楽のことを真摯に受け止めているかがわかる。もうね、涙がこぼれそうだ。

最後にユウヤ君が登場し、軽やかなウクレレのサウンドを音楽に乗せて大団円。
素晴らしいライブでありました。

ライブが終了した時すでに「放課後パン」は売り切れており、僕はミムラスのCDやグッズを買いに大挙して訪れた人たちのために販売スタッフを強制的にやらされるはめになった(苦笑)お釣りとかどこにあるんだー!なんで誰もいないんだー!

ライブ中ホンダレディーのまるちゃんが現れて、僕らはお互いに見知った仲だったがちゃんと挨拶をするのは初めてだったのでやっと話せて嬉しかった(僕は案外人見知りなのですよ)
テクノユニットであるホンダレディーは先日あの「ハードフロア」と対バンしたそうだ。なにぃ!ハードフロアは僕も大好きだぞ!教えてくれたら見に行きたかったなぁ。とにかくまるちゃんと話せてよかった。
同じく遅れてきたキシガミノリオは「放課後パン」を食べて、
「ミッキーが作る料理は本当にはずれがない、本当においしいなぁ。」
と3回ぐらいいってくれた。
まったくこの人と一緒にいると僕はそのうち空も飛べるようになるかもしれない(笑)
ありがたいことである。

外はしとしとと雨が降り続いていたが、440の会場はとてもアットホームで終始楽しい雰囲気が流れていて幸せモード満開なのであった。

皆さんお疲れ様。
なによりすべてを企画し、みんなに声をかけ、素晴らしいライブをやりきったミムラスにねぎらいの声をかけたのである。
そして僕にとってあまり知らなかった人たちも、今日1日でよく知っている人たちになった。
午前中からキャベツを切ったり玉ねぎを切ったり大変だったが、実りの多い日となりました。

ミムラスお疲れ様。




IMG_6733鶏肉を牛乳に漬けている。
小麦粉とハーブを調合し衣を作る。
そう、今日はミキッチンの日である。
いや、厳密にいうとミキッチンの日というわけではない。

今日はミムラスがレコ発のライブをやる日。
ミムラスが精魂込めて作り上げたアルバム「Fragment&Waves」のリリースパーティー。
レコーディングを行ったオリジナルメンバーが集結してライブを行うのだ。
僕はレコーディング後にミムラスがアコースティックライブをやる時にカホンの演奏で参加していたが、今日はぜひミキッチンで参加して欲しいという要請を受けて喜んで了承した。

というわけで早朝からミムラス家を訪れて仕込みをしているのである。
ワンマンを行うミムラスは準備するのも大忙しだろうに、僕の料理を手伝ってくれるという。
彼女としてはこの記念すべきパーティーになにがしかの形で僕も参加させたかったのだろう。
そんな恩着せがましいことは何も言わないが、そういうことはなんとなく伝わってくるものだ。

IMG_6735先日はフライドチキンを提供したミキッチンだが、なんでもミムラスが米粉で焼いたパンを作ったということなので、今日はチキンフィレサンド的なものを作ることにした。
ゆで卵を茹でて玉ねぎをみじん切りにしマヨネーズとあえてタルタルソースを作る。
キャベツは1玉をまるごと千切りにしていく。
このキャベツの千切りがなんだか楽しかった。
外側は緑色が強く葉も硬い。内側に入っていくと段々柔らかくなり、中心部は黄色くふわりとした葉になっている。
外側の葉はまるでおじいちゃんのように力強く、味はいまいちかもしれないけれど内側の葉をしっかりと守っている。そしてお父さんのような葉があり、お母さんのような葉があり、真ん中の葉は生まれたばかりの赤ちゃんのように無垢なのだ。なんだかキャベツの家族のドラマを目の当たりにしているようで妙に感動してしまった。
キャベツを切りながらまるで玉ねぎを切っているように目を潤ませている僕には全然気付かず、ミムラスはじゃんじゃんチキンを揚げている。
カリリと揚がったチキンのなんとうまそうなこと。端からぺろりとたいらげたくなるが、ここはグッと我慢だ。当たり前だ(笑)

ミムラス作の米粉パンにチキンを乗せ、キャベツを乗せ、タルタルソースを塗ってパンで挟む。
実に旨そうなサンドイッチが完成した。
作品の名前は僕にまかせてくれるというので、僕は考えた。

「学校が終わってから家に帰るまでの時間ってとても開放的で楽しかったよな。友達とおしゃべりしたり、ちょっとおやつを齧ったり。そういう気分を今日ライブを見に来た人に味わって欲しい。ということで…」

今日の作品のタイトルは「放課後パン」とした。
絶対にミムラスから反論が来ると発表した直後即座に身構えていたが、意外にも、
「ああ、いいかもしれないですね。それでいきましょう。」
とあっさり受諾された。
なんだ!?反論ないの?逆になんだか拍子抜けしちゃうなぁ。

IMG_6736完成した放課後パンをカバンに詰め込む。ミムラスは衣装を用意したり、楽器を用意したりと準備に余念がない。

時間が来たところでベースのタケちゃんが車に乗って現れた。
タケちゃんとは初対面である。よろしくと挨拶。タケちゃんの方は僕のことを知っているらしい。
改めて照れながらよろしくと挨拶。

会場は下北沢440。いわゆるお洒落なライブバーである。
多少雨はぱらつくがライブに支障があるほどではない。

さて、がんばりますか!


2015年09月23日

一生懸命おうちで仕込んでお料理をやっていると、こんなに安くておいしいなんてずるいじゃないかと思うのですが、松屋のカルビキムチ丼っておいしい。
IMG_6729
最近吉野家の質が少々下がったような気がするのは気のせいかな。

というわけで明日はミキッチンです。


2015年09月22日

ドラムの低音を支えているのはバスドラムという大太鼓だが、あれはスティックで叩くわけにはいかないのでキックペダルという独特な器具を使う。
これを踏むとビーターと呼ばれるマレットがバスドラにヒットしてドーンという音を出してくれるのである。
僕はドラムを始めた頃からヤマハのシングルペダルを使っている。ベルトアクションの一番シンプルなモデルで値段も1万円少々とお安めだ。
ドラムマガジンで定期的にこのキックペダルの検証が行われるが、僕が使っているペダルの評価は毎回好評で様々なニュアンスを出しやすいと様々なドラマーから支持を受けている。

しかし僕がこのペダルを使うようになったのは実にネガティブな理由だった。
このモデルじゃないとバスドラムを鳴らせなかったのである。

最初にペダルを手に入れたのはパールの小さなモデルだった。
スラップスティックスのベーシスト雨奥のお兄さんがドラムをやっていて、僕がドラムを始める時にペダルとスティックをくれたのだ。
そこで早速スタジオに入ってそれを試してみるのだが、どうもうまくいかない。
「ドド」と早いダブルのフレーズを踏もうとしてもペダルのプレートがうまく跳ね返ってくれないのだ。(要するに素人なので下手なのです。)
ダブルのフレーズをどのようにして踏めばよいのか、当時はyoutubeもないしドラマーの知り合いもいない。足をこねくり回しながらいろんな踏み方を試してみるが、どうしてもうまくできない。
ドラムを初めたばかりのときは「ボンジョビ」などのビックビートを演奏していたので早いパッセージなどはなかったが、例えば「BOOWY」や「ユニコーン」をコピーしようとするとどうしてもバスドラムの「ドド」が必要になってくる。

どうすればよいのだろうと悩みながら、ある日スタジオに常設しているペダルを踏んでみたらなんとうまく踏めた!そのペダルがヤマハの「FP-720」というモデルだったのである。
僕が貰ったペダルよりフットプレートが大きいから足全体を乗せることができる。つまりつま先で2度踏み込むのではなく、踵とつま先でそれぞれに踏み込めば難なくダブルフレーズを叩くことができるのだ。
だから僕はお小遣いをためてすぐにこのヤマハのペダルを買った。
靴を履いていると場合によってペダルからはみ出してしまうから、靴を脱いで演奏するようになった。
他のメーカーで大きなフットプレートを採用しているモデルもあったが、つま先のところにストッパーがついていて、それが邪魔になって足が全部乗らない。ヤマハのペダルにはストッパーがついていなかった。

後々調べてみると、僕と同じような踏み方をする人は日本に数人いるようだ。(聖飢魔兇離薀ぅ妊鹽鯊瑤気鵑發修里劼箸蝓
しかし当然普通のドラマーはつま先で2度踏み込む奏法を実践している。
知らないってすごいなと思いますね。なんとかしてできるやり方を探して辿り着いた奏法。

その後教則本や人のプレイを見て自分のプレイが他と異なっていることに気付くが、一度慣れてしまうと他のやり方ができない。それでも普通に演奏できているのだからと、特に不便は感じなかった。

しかしこの奏法には弱点があった。
例えばミディアムテンポの曲があって「ドン、、ドン、、」とゆっくりシングルアクションで演奏する時はつま先を2度踏み込む。
そして速い曲の時は踵とつま先を使ってオルタネート奏法のように素早く踏み込むわけだが、この速い曲と遅い曲の境目のテンポがあって、そのテンポが非常に難しくなるのである。

160〜165ぐらいのテンポがちょうどそのあたりに該当するのだが、シングルで踏み込むには速すぎるし、オルタネートで踏み込むには遅すぎてタイミングが合わない。

結局シングルでゆっくり踏み込む練習から少しずつテンポを速くして、足首を柔軟に使って速いダブルも踏み込めるようになるのが常套手段なのだが、その練習を端折って踵を使う奏法を編み出したものだから変なところで歪みが出て来たのである。

あともうひとつの弱点は自分のペダルを持参しないとうまくドラムを叩けないということ。
道具にこだわることは大事だと思うが、そのペダルじゃないと演奏できないというのはちょっと違う。

結局のところ僕は靴を履くようになり、つま先で素早く踏み込む奏法を練習した。
だから今ではどのテンポでもうまくペダルを操れるし、どのペダルでも演奏できる。

そうなるといろんなペダルを試してみて自分に合うものを使いたいと思うが、やっぱり熟考してもヤマハのモデルが一番好きだ。
人気のDWやパールのモデルも試してみるが、なんというか音がグッと詰まり過ぎていてちょっとうるさく感じてしまう。

ヤマハのモデルは「FP-720」から代替わりし新しいものが発売され、僕はそれを使っている。
そして今はさらに新しいモデルへと代わっている。
そうなると今のペダルが壊れたらどうしようと思っていたのだが、最近伝説のモデル「FP-720」が復刻されているというのだ。これは実に頼もしいのである。

実は万一壊れた時のためにTAMAのペダルを持っているのだが、設定があまいのかあまり踏み心地がよくない。
今のペダルが壊れる前に伝説のペダルをゲットしたいなと思っている。

でもなかなか壊れない我が愛しの相棒なのでした。
頑丈なのはいいことだ。
IMG_6543


2015年09月21日

世の中は連休だそうだ。これをシルバーウィークと呼ぶらしいが、僕は曜日とは関係ない生活を送っているのでそのよさがよくわからない。
考えてみれば長い休みを取ってゆっくりしたことがしばらくないのかもしれない。
まあいいのである。
河口湖でライブをやらせてもらったり、自分の作った料理をおいしいと食べてもらったり、なかなかスペシャルな経験をたくさんさせてもらっている。
連休などなくても楽しい日々を過ごしている。自分としてはそれでいいんじゃないかという思いがある。

しかしクライフを抜けてからというもの北海道に行く機会がめっきりなくなってしまった。
北海道はね、時々は行きたいね。
後は実家に帰りたいね。




2015年09月20日

起きたらすぐに冷蔵庫を開ける。
大量の鶏肉を取り出し、一口大に切り分けていく。
切っている途中で目が覚めた。ミキッチンの日はほとんど無意識状態から動き始めるのが常である。
昨日のうちに考え抜いたルーティンワークを身体が先に実践している。我ながらすごいことだ。
しかし、鶏肉を切る作業は非常に退屈でそれが延々続くから、むしろ夢見心地のうちに終わっている方が好ましいといえば好ましい。
IMG_6535ふんふんふんとアルバンの曲を口ずさみながら鶏肉を切っていく。ここはアルバンの楽曲のおさらいもしながら作業した方が効率がいい。
切った鶏肉はたっぷりのミルクに漬け込む。
これで鶏肉を柔らかくするというわけだ。
どんなに手際が良くてもこのつけ込みという作業は時間がかかる。早めに対応した方がよい。

漬け込んでいる間にほっと一服。
後は粉をまぶして揚げていく作業。そう考えると時間はそれほどないな。
本当は現場で揚げたてを出したいけれど、機材の関係でそうはいかないことがわかったので、揚げたやつを持って行くことにした。なので冷えてもおいしいようにちょっと濃いめの味付けにする。

IMG_6537スパイス入りの粉を肉にまぶして順番に揚げていく。
軽やかな音をたてて肉に火は通り、実に香ばしいフライドチキンができあがった。
試食。うん、こりゃもしかしたら昨日の鳥天よりうまいかもしれん(笑)

準備は万端。ドラムの準備もできた。
アルバンのメンバーは今頃空の上だ。

会場の高円寺HIGHに到着。なんだか毎日のように高円寺なのである。
ミキッチンコーナーを設営しているとアルバンのサカタとコトちゃんが登場。今日もよろしくねー。

リハーサルまでの待ち時間の間、ポップを描く。これがないと一体何を売っているのかわからないかね。描いているうちになんとなくゴッドファーザーのロゴみたいになってきた。
そういえば最近「ブロークンTV」がオフィシャルのロゴを考えていて、僕はゴシックなゴッドファーザー風を提案したのだが、それとなく却下されたのだった(苦笑)だから頭の片隅に残っていたのだろう。
値段は¥200円にした。今日のイベントをブッキングしたクライフのユウスケ君は「安いんじゃないの?今回も手がかかってるんでしょ?」といってくれるが、先日河口湖で出店のカラアゲを食べた時¥200でなんだかその安さがとても嬉しかったから合わせてみようと思ったのである。今回はいわゆる薄利多売を狙ってがんばるのだ。

リハーサルを行い、ある程度準備ができたら隣のスタジオでアルバンの練習をやる。
すでに何度も合わせているからぶっつけ本番でも充分できるのだが、時間が空くと演奏スタイルが変わることもあるので一応合わせておこうという話になった。
今日のミキッチンは頼もしい助っ人を呼んでいる。お馴染みのミムラスと恥御殿のダンサーめぐたん。
おまけに両隣は毎度絶品パキスタンカレーを作るSjueのドラマーたかくんとたこ焼きを出すエガワヒロシ。僕が多少席を外しても充分戦えるというわけだ。

というわけでアルバンのリハーサル。
このバンドはサカタもコトちゃんもボーカルを取るツインボーカルスタイルだが、直前のリハになるのでマイクを立てない。声のスタミナを温存しようというわけである。
「やりにくくないですか?」
とサカタが僕を気遣ってくれるが、いや、むしろ歌がない方が演奏のバランスに集中できて調度いい。
他のバンドでもこの練習方法を採用してもよいくらいだ。
盤石の練習が行われ、問題はなし。

せっかく札幌からやってきたふたりに何かごちそうしようかと声をかけたが、むしろフードコーナーの料理を楽しみにしてきたとのこと。確かに、カレーもたこ焼きもそれから外で展開している屋台のパッタイ屋さんも全部おいしいからな。

IMG_6723HIGHに戻る。
現場にはたかくんや江川君が登場しており、フードコーナーも賑やかになっていた。
江川君の奥さんと愛娘たおもやってきている。たおちゃん久しぶりだね。

さてイベントスタート。
僕はプロデューサーのように1階のフードコーナーと地下のライブスペースを行ったり来たりする。
ミキッチンにミッキーがいないとお客さんに悪いし、ライブの進行状況も気になるのだ。
おかげで一緒に出ている対バンのバンドをゆっくり見ることもままならない。
ほどなくしてアルバンのライブ。
我々は旭川産のクリアなシューゲイズサウンドを展開した。コトちゃんのベースは変なクセがないからパッと合わせても素直にミックスされてとても具合がいい。サカタは唸るようなモーターサウンドを披露しながらもMCは新入生のように控えめだ。いかにもシューゲイザーの人のようだ。

汗を拭きながらフードコーナーに戻る。
すでにかなり売れている模様。よかった。
ライブが始まる前、iPhoneをミムラスとめぐたんに預けていったが、戻ってきてそれを受け取ったらたおが僕のiPhoneを使って2百数十枚の芸術的写真を撮っていた。ひとつのオブジェクトをミクロ的あるいはマクロ的、時には真っ黒的に捉えていて実に興味深い。子供の目線というのは新鮮だとよくいうが、たおの画角にはどこかしらこだわりを感じる。面白いねぇ。しかし2百枚って…消すのも大変です(苦笑)

IMG_6546フライドチキンは売り上げ好調。値段が安いからふたつ買ってくれる人もいた。
檸檬を贅沢にぶっかけて食べて欲しかったからテイクフリーにして、これは女子などに受けるんじゃないかと思ったが意外と出なかった。レモンをたっぷりかけれるのっていいと思ったんだけどな。

まもなくイベント終了というタイミングでフライドチキンが完売した。
いやーよかった。サカタもコトちゃんもうまいといってくれたし、昨日からの苦労が報われたというものである。
どっぷりと打ち上げで盛り上がりたかったが、家に帰って片付けをしないと明日からの食生活に支障が出る。
なにしろ漬け込んだ牛乳の器だとか、揚げた鍋とかできたチキンを置いておく大皿とかが放置されたままなのだ。

皆さんにお礼をいって、現場を去る。
忙しい数日間だったが、これで一段落。
いや、またすぐにミキッチンが待ち構えている。
次の料理も今日の延長線でやってみよう。





2015年09月19日

毎日が忙しい。
昨日の余韻に浸る間もなく次へのアクションへと移る。
次なるミッションは「ミキッチン」と「Al Van She's Coming」である。
音楽の方は手慣れた道筋があるのでさほど苦労はない。
しかしミキッチンはメニューをある程度考えないといけないから数日前から思考をめぐらせている。
思えば何度もミキッチンをやってきたが、僕は毎回作る料理を変えている。別にひとつに絞るのが嫌なわけではないが、季節や自分の興味の移り変わりによって作りたいものが自然に変わるのだ。一緒に出店している人たちはほとんどメニューを1本に絞ってきているわけで、カレーならカレー、中華なら中華といった具合だが、正直僕はまだ1品に絞り込めるほどひとつのメニューに自信がない。

というわけで、今回も悩みながら何を作るか考えた。
これまでの僕の料理は「軽くお腹が満たされるもの」というのがテーマの片隅にあって、パンや麺と一緒に興じることが多かった。おかずだけではなく主食的なものを少しあしらうことによってある程度の満足感を得ることができるし、パンなどを使えば食べる時に手も汚れない。
しかし、他の人たちのメニューはたっぷりとご飯を使う。ミキッチンにおいてご飯を使うのは重すぎるのでNGだが(たまにイレギュラー的に使ったことはあるが)お客さんは彼らのメニューも注文するわけだ。フェスと同じように1品だけ食べて終わりというわけではない。だからこそ、ミキッチンには彼らのカレーや中華を食べた後でもさらにお腹に入っちゃうという軽さが欲しいと思った。

そもそも僕が掲げるミキッチンの主たるテーマは「酒にあうおつまみ」なのだ。ビールなどをチマチマと飲みながら片手間に何かおいしい1品がある。なんだろうか?

やはり勝負するなら鶏肉だろうと思った。
曲がりなりにも「トリスキスギル・トリスキー」という異名を持つ僕である。他に選択肢はないではないか。
煮る、焼く、揚げる、などいろんな料理法を考え、実現可能か、コストはかかり過ぎないか、お客さんに気に入ってもらえそうか、などを検討する。

結果としてフライドチキンを作ろうと思った。
小さめにカットした鶏肉を油で揚げる。簡単につまめるし、塩こしょうをぴりっと効かせればツマミとしても上々だ。
しかしただ揚げたのではつまらない。フライドチキンとは一体どういう料理か。
僕はインターネットでケンタッキーフライドチキンを初めとした作り方を散々調べた。

そして今日は食材の買い出しに出かけようというわけである。
業務用スーパーというお店があって、ここは普段の買い物をするには向かないが、安く大量に購入したい時にはとても役に立つ。
夕方から動き出してスーパーで鶏肉や油、衣の材料やハーブなどを選ぶ。
何にせよ大量だからちゃんと持って帰れるのかというくらいの重さである。
カゴに食材を満載してレジに通す。レジのお姉さんも特に驚いた顔はしない。大量購入に慣れているのだろう。
小一時間必要な食材を選んで買い物は終了。
それにしても、なんだか急激に疲れてしまった。

店を出てとぼとぼと歩く。
すでに日は暮れあたりは薄暗くなっている。
これから電車に乗っておうちに帰るわけだが、なんだか足がうまく前に進まないのである。
ふと目の前を見ると暗がりの中にあかりが灯っている。
「居酒屋か…」
明日はミキッチンと合わせてドラムも叩くから大変だ。
準備もしなければならないのだが、ここはひとつひと休憩してもいいだろう。
だらだらと荷物を持って歩き、居酒屋に入店。

家庭的な雰囲気のお店。
赤いテーブルと赤い椅子がなんとなく中華料理屋っぽい雰囲気を醸し出しているが、至って普通の居酒屋らしい。席についてふうと一息つく。
フランチャイズではないお店なのでお料理の種類も自由度が高い。お店の人が楽しんでやってるんだろうなぁというのがわかる。まずはビールと、何を食べようか。

傍らには大量の鶏肉があるというのに、まっ先に「鳥天」を頼んだ。僕は鳥からより鳥天の方が圧倒的に好きなのだが、あんまりやっているところがないからあれば自動的に頼んでしまう。後はパクチーのサラダとものすごく辛そうな煮込みを頼んだ。

ビールをコピリと飲みながら店内を見回す。
4人の家族連れがきっちりとテーブルに座って料理を食べている。お父さんとお母さんと子供ふたり。子供たちは晴れがましそうな顔をしているが、はしゃいだり騒いだりするわけではない。お父さんとお母さんは今日という一日が平穏無事に終わったことを祝福するような顔つきで酒の杯を傾けている。時々お父さんが子供たちに自慢しているようなニュアンスで何かを語っている。
例えばここがデニーズだったらなんとなくしっくり来るのだが、どうしてこの居酒屋でそのような光景が展開しているのかよくわからない。最近の東京では居酒屋さんに子供がいてもさほど奇異には感じなくなっているね。

というわけで鳥天到着。衣はかりっとしており、中の肉はねっとりと弾力がある。塩を軽くつけて食べると軽くてとてもおいしい。うーんしかしこのねっとり感は鶏肉にどのような下処理を施したのだろうか。ミキッチンとしてはそういった製造工程が少しだけ気になってしまうのだが、今は癒しの時間だ。余計なことは考えずだらりとしていよう。
煮込みは壁に貼ってある写真で見た通り汁が真っ赤でいかにも辛そう。そして食べてみると実際すごく辛かった。でもこの辛さが身体に活力を与えてくれる。パクチーサラダで身体がフレッシュになる。我ながらなかなかよいラインナップを注文したなと思う。

というわけで小一時間ほっとする時を過ごしたら気を取り直し、重い荷物を担いで電車に乗る。

帰りながら明日の行程を頭の中で確認する。
順番を間違うとできるものもできなくなるからな。ぬかりのないようがんばろう。
IMG_6531IMG_6533




2015年09月18日

昨日は終電でお家に帰って、そして今日もまた高円寺。
ブロークンTVのライブである。
ツアーに出かける効能のひとつとして、メンバーが少しだけ親密になるというのがある。
「同じ釜の飯を食う」じゃないけれど、同じ特別な体験を得ることで共通の景色や感情を持つことができる気がするのだ。だから彼らに会えるのがなんだか少しだけ楽しみなのである。

僕は「一応」ブロークンTVの正式メンバーなのだが、初代ドラマーの外村さんが正式な脱退を表明しているわけではなく、「ふらりとどこかに行ってしまった」という体なので戻ってきたらどうなるのだろうと思うことがある。
だから僕の立場は正式メンバーといいながら自然スーパーサブ的な立ち位置になるわけだが、そもそもかつて組んでいたスラップスティックスを解散してからこのかた、正式メンバーとして活動したことがほとんどないわけで(厳密にいえば「DQS」と「シュガーボインズ」は正式メンバーだったが、通常のバンドの形態と内容が違うのでちょっとニュアンスが異なる気がする)そういう意味ではこの宙ぶらりんなスタンスも悪くないといえる。僕にしてみれば片足を突っ込んでいるくらいがちょうどいいのかもしれない。

ライブハウス「ショウボート」に到着するとメンバーもそろい踏み。
河口湖でのまだ新しい思い出を語り合いながら僕らはライブの準備をする。
彼らと行動を共にするようになってからおよそ1年。少しずつそれぞれのパーソナリティが明らかになってきて楽しい。ギターのタマちゃんは一緒にいてとても落ち着くし、ベースのユカリちゃんとは妙に波長が合う。ボーカルのリカちゃんは性格的にまだわからないことが多いが、大体40過ぎのおっさんに二十歳の女の子の何がわかるというのだろう(笑)ジェネレーションギャップとはそういうものだ。
それでも先の旅のおかげで、僕らは少しだけ寄り添うことに必然性を感じている。
むろんたいちゃんとたいちゃんのギターとはもう15年以上の付き合いになるから何もいうことはない。

リハーサルを終え、空いた時間をメンバーと一緒に楽しく過ごし、そしてあっという間に本番の時間。

IMG_6518ライブは激しくも軽やかに行われた。40分というボリュームたっぷりの内容。
ブロークンTVが結成されて初めてライブをやった時、僕は勇んでそれを見に行った。
その時に受けた感銘をそのまま会場のお客さんに分けてあげたい。
それはとても衝撃的だったのだ。
そして今もそのイメージはバンドの中にきっちりと留まっている。

程よい疲れと共にライブ終了。
なかなかよい内容ではなかったかと自画自賛。

打ち上げはライブハウスでそのまま行われた。
ツアーという段階をひとつ経て、僕らの会話は少しだけ深くなっている。
音楽の話をするにしても社交的な話から一歩深く入り込んでいく。
これまでひとりひとりが培ってきたものを短い時間でインタビューすることなんてできないけれど、その時その時に垣間見えた側面が少しずつ形をなしてメンバーの魅力を浮き彫りにしている。
それにしてもね。
僕は迂闊じゃなくてよかったよ。
直接伝えなくても伝わるものはあるからね。
話は音楽から恋愛などに発展して、夜もひと際盛り上がったのでした。

思えばブロークンTVの連中ばかり見ていた。
対バンの人たちの音楽も面白そうだったけれど、今日はやけにブロークンのメンバーが愛おしかったのだ。
IMG_6520





2015年09月17日

本日はカワイエイジ君のライブである。
僕は久しぶりにカホンを演奏する。

数年前にゴメスザヒットマンの「けっちゃん」からカホンを譲り受け、それまでカホンに興味はあったもののちゃんと叩いたこともなかったのに、なぜかそれを持っているとカホンでの演奏のオファーが急に増えた。不思議なものである。なんだか「わらしべ長者」のお話のようだが、残念ながら僕は長者にはなっていない(苦笑)
とにかく、ドラム同様カホンも誰かに習ったわけでもなく、自分でこの何の変哲もない箱をトントンと叩いて「ああ、ここを叩くとこういう音がするのね」と学習し、なんとなく叩けるようになり今に至っている。面白いものですね。道があれば自然と開けるものがある。

お馴染みの高円寺HIGHに到着。
バンドのイベントの時にはメンバーがたくさんいるから、リハーサルの時から会場賑やかであるが、本日はアコースティックイベントのためとてもひっそりとしている。
出演者の方がステージ上で音を調整している。いろんな音楽の表現方法があるが、単身でやろうというのはとても勇気がいることだろうなといつも思う。僕もやればできないことはないと思うが、ドラムで誰かと一緒に演奏するスタイルに慣れてしまった。それに僕はアンサンブルするのが好きだしね。

エイジもまた独りで表現できる強者であるが、今日は僕がリズムでサポートする。
リハをやってみるが問題はなし。今日もがんばりましょう。

共演者の演奏は本番の楽しみに取っておいて、僕らは外に出て少し骨休めをすることにした。
高円寺にはよいお店がたくさんあるので、どこに行くか迷う。
悩んだ結果中華がおいしい「七面鳥」に行くことにした。このお店はガッツリと定食やラーメンを頼んでもいいし、アラカルトを頼んでゆっくりしてもいいし、非常に自由度の高い時間の過ごし方ができるので僕は大好きだ。
エイジとふたりカラアゲなどを食べながらゆっくりとお話をする。
我々はなにもリハスタや本番のステージで演奏するだけの仲ではない。お互いの人生が触れ合っている以上、生活に関する様々な喜びや悩みを少しずつ共有している。つまりこうしてのんべんだらりと時間を過ごしているが、その言葉の節々や表情の変化から我々がステージでどのような演奏をするべきなのかが、薄ぼんやりと見えてくる。

果たして、ライブはとて楽しかった。HIGHでのライブはやり慣れているといってもいいが、ドラムから離れてステージの前面に立ち、ライトを浴びながら演奏していると、さながらちょっとしたホールにいるような気持ちよさがあった。エイジの声も客席に柔らかく響いておりました。素晴らしい。

本番終わってビールを飲みながらくつろいでいると、興味深いアーティストをみつけた。
名前を山口卓也君という。
声が硬めで滑舌が非常によい。少しハスキーなトーンで、どことなくジャミロクワイのジェイケイを彷彿とさせるような印象だった。
ギター一本でオリジナルを初めとする楽曲を披露していたが、なんといっても圧巻だったのはスティービーワンダーのカバー。
この人歌うまいなーと素直に思った。手前味噌だが僕も下手な方ではない。いや、客観的に考慮するならうまいといってもいいだろう。ただ彼のうまさは天性のものに加えて努力を積み重ねたテクニックを感じることができた。本家スティービーワンダーとは違うアプローチをしながらも美的感覚を失わないそのバランスはかなりのレベルだと思われるし、実際酔いしれることができた。素晴らしかった。
オリジナルの曲もとてもよかったけれど、もっと洋楽チックな方が彼の声質には合ってると思いました。

他の出演者さんの演奏もみな素晴らしかった。

打ち上げは少人数でしっぽりと行われた。
みんな若くて僕は長老みたいになっていたので(苦笑)おとなしく盛り上がりました。
ほら、あんまりはしゃぐと子供っぽいと思われるのでね(笑)
IMG_6508





2015年09月16日

今日も今日とてお料理を作ります。
「まぐろの漬けとクリームチーズ」と「豚肉ともやしの炒め物」
我ながら安上がりで凝った料理を作るもんだと思う。
しかしその料理の傍らに最近必ず用意するものがある。

それは「鬼豆」とか「花豆」とか「いかり豆」と呼ばれるものだ。
空豆を皮ごと揚げたものでいわゆるスナックである。
揚げた時に皮が縮み上がった形状を見ていろんな名前がついたようだ。
これが僕にとって欠かせないものなのである。

例えば「舌の上でとろけるようなステーキ」だとか「ホロホロに煮込まれたシチュー」だとか、とてもおいしいし大好きなのだが、僕にとって大事なのはある種の「アタック感」で、歯に当たるカリッとした感覚がこの上なく好きなのである。

多分カラアゲが好きなのも同じ理由によるものなんだろう。だからせっかくカリッと揚げたカラアゲに甘酢あんをかけたりされると僕としては「ああー!!」となってしまうのである。

袋の状態で売られている「花豆」を家に帰ったらすぐにタッパーに移す。
そして夕食を食べるときなどにはそのタッパーを傍らに置いている。
食事中ちょっとアクセントが欲しくなるとおもむろにタッパーの蓋を開け、「こりこり」とそれを食べる。ああ、それがたまらなく好きなのだ。

もちろんピーナッツでもカシューナッツでもジャイアントコーンでもいいのだろうけれど、今はこの花豆が最高なのである。どうしてか?と問われてもよくわからないのだけれど。
そういえば立井家の食卓にも何気なく「花豆」が置いてあったような気がする。多分母が好きだったのだろう。やはり家族で好みが似るのだろうか。

100円ショップとかに寄ってこの「花豆」が置いてあると3袋とか一気に買いためておくこともある。
おかげでいろんなお店の「花豆」の味を知ることになった。
ものによって質が全然違うのである。
とてつもなく硬いものもあるし、ソフトに食べるために皮が半分取り除かれているものもある。塩加減も様々でそのバランスは作っている会社によって違う。

いろんなところの豆を買ってみて結局一番バランスがとれていておいしいなぁと思うのはなんだか悔しいような気もするけれどセブンイレブンの商品である。ほんとセブンイレブンってすごいなぁと思う。こんな「花豆」みたいなマイナーな商品にまで細かい気遣いを感じるのだ。

そんなわけでクリームチーズとまぐろの漬けを合わせて口の中に放り込み、チーズのまろやかさとまぐろのジューシーさを味わいながら、鼻から抜ける発酵食品の香りの深みに酔いしれながら、またタッパーの蓋を開けて「コリコリ」とやってしまうのである。

これはちょっとした病気のようなものなのですかね?