機動戦士ガンダムSEED DESTINY Phase-24『すれ違う視線』
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まずは、一つ（ハイネさんの回想による死亡回数）。
オープニングの笑顔が泣かせます（あと何度殺されるかと思うと）。
【艦首の被害は】
“袋”が生々しい。
『ハイネが死んだのはアークエンジェルの所為だ』というシンの怒りはもっともだ──と言いたい所なのですが、さっさと右腕破壊されたという結果が有るので、八つ当たりにしか聞こえない所が悲しい。
ハイネが撃墜された理由もガイアを破壊するでもなく放置し、フリーダムへと狙いを変え、更にはガイアに背中を見せた事（フリーダムの上から降下してきていましたが、その状況で下方から迫るガイアが見えなかった、レーダーでも察知出来なかったというのはフェイスとして余りにもおかしくはないか？）によるものなので直接的にAAが介入した所為だとは言い切れないと思います。
シン君はもう少し大局を見据えましょう。そしてアスランはいい加減ニコルを休ませてあげて下さい。
【アークエンジェルの行方】
今回は偶然ミリアリアと出逢えたから良かった訳ですが、そのファクターが発生しなかった場合アスランはどうやって彼らを見付けるつもりだったのでしょうか。
まがりなりにも一国の主力モビルスーツを持ち出して手辺り次第探すつもりだったのか、アスラン。
この辺りの穴埋めが、SEEDでは全然成されないのが“負債”と呼ばれる所以か。
【「向こうでディアッカにも会ったが……」】
露骨な顔を浮かべるミリアリアさんが良い味出してます。
連絡方法が有ったのは単に馴染みのクルーだから……って訳では無さそうな気が。
前回の名も知らぬ男性との会話シーンからも、彼女が単独で行動しているとはどうにも考え辛い。
【天使湯】
要らん遊び心で尺を取るなよ。＞負債
また色物使って視聴者サービスですか。
【司令部からの正式な命令】
『アーサーは事の真相を知らない』に百タリア。
【監視か、興味本位か】
どちらとも取れるんですよね、このルナマリアの行動。可能性としては興味本位が有力。
フェイスであるアスランの行動を艦長がクルーに説明するとは考え難いというのが理由の一つ、アスランがチームの皆に説明していなかった事から『何か有る』と彼女本人が考え、独断で行動しているのではないかと言うのが二つ目。
……それにしては機材を使用してたり、ヘリを持ち出したりと用意周到過ぎる。これが上記二つの推測のどちらにも可能性が有るという、理由。
真相はどうなのやら。でも後々のフラグになりそうな気もします。理由はどうあれキラとアスランが知人であること、ミーアが本物のラクス・クラインではないこと、そして議長がクロではないかという仮説を聞いてしまいましたから、アスランの味方になる可能性は高い、と考えられます。
アークエンジェルが駄目な理由はキラが半分指揮権を行使しているから。どーーーーーーーーう考えてもバルドフェルトさんの方が戦歴長いんだから一々お伺いを立てる必要は無いと思うのですが。
【「僕達を探していたのは、何故？」】
本当に分かっていないのなら……良いか、アスランが代弁してくれたし。
一つ言いたいのは意見の挿げ替えをするような人物であることを表現し、キャラの品格を落とす様な真似をするのは止めた方が良いかなということ。
【苦しみ】
自ら望んで基地に赴いたのは何かしらの事実を──自身に関することを──確認したかったからだというのは間違いないかと。
巨大な試験管に漂っていたのは人型でしたから、またクローンネタかな？
使い回し多用。相も変わらず俺正義を振りかざすキラ。一向に成長の見られないカガリ。各キャラの理由不明の各種行動……ちゃんと伏線回収して欲しいと思いつつも、無理だろうなぁという思いばっかりが先走って全然楽しくなかった。
まだまだ先の話ですが、流石に三作目は無い……でしょうね（無いと言い切れないのが何とも）？
次回第二十五話「罪の在処」。
またしてもガイア登場。憎き仇敵と化したモビルスーツを相手にシンとアスランの心情は。
ステラはパイロットスーツ着てなかったみたいですが、不測の事態（＝戦闘）かな。
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