2012年02月24日

かめおかゆみこ 介護学習会

2月の介護学習会のご案内です。
ブログは更新しています。
左の最新記事でご確認ください。

介護学習会の申込は一番下からお願いします。

かめおかゆみこ 介護学習会
  〜聴き方は生き方〜


大人気の「『聴く』を磨く」講座を
さくらんぼ用にアレンジしてもらっています。
ずっ〜と続けていくことで、聴き方は生き方
を実感してもらえると信じています。


〜ここからは「『聴く』を磨く」講座の案内の
 内容になります。どんな介護学習会になる
 か・・・?参考にしてください。続きを読む

2012年02月10日

第1010話 「成幸の3条件」

素直・プラス発想・勉強好き


前職の船井総合研究所の創業者である船井幸雄氏の言葉である。

在職中は、船井会長(在職当時の役職です)の言ってることは全く理解不能でした。

というより、ケンカの船井と言われていた頃の船井会長の本を一つ一つ実践し、地域一番店づくりに全力を投じていました。

そして、地域一番店の経営者たちには、当時の船井会長の言われることなんて意味をなさないと感じていました。


それが・・・会社経営をして7年。

何となく分かるようになってきました。


結局、会社をつくっているのは、そこで働く人材。

その人材一人ひとりを理解しようと思えば、コンサル知識だけでは如何ともしがたいこと。

しかも、さくらんぼは高齢者がお客さん。

その方の生きてきた時代や価値観など理解しようと思えば、さらに人の人生に興味を持たなければならなくなる・・・。


ただ、最近の出版物をみても、理解不能ではありますが・・・(汗)。


そんな中で、最初に学ぶ船井語録といえば、コレ。


素直・プラス発想・勉強好き


素直って、素直じゃない人なんている?というのがPONTAの上司のセリフ。

PONTAは「ハイ」という返事のできる人が素直と考えています。
(う〜ん、できない人が多いなぁ)

プラス発想もそう。

プラス発想じゃない人なんている?というのがPONTAの上司のセリフ。

PONTAは、どうすればできるか?を真剣に考え行動する人をプラス発想と考えています。
(う〜ん、これもできない人が多いなぁ)

ただ、基本的にはPONTAも上司の考え方に賛同。

いざ、採用するとなるとアラも目立ちます(笑)が、人は根本的に素直でプラス発想です。
(と思えるようになりました)


では、幸せな人生を送ることのできる人とそうでない人の差はどこにあるのか?


それは、勉強好きかどうかだと思うんです。

勉強って学校の勉強じゃないですよ。

仕事を通して学ぶってこと。

さくらんぼで大事にしているのは、本を読む、利用者の生きてきた時代(会話で出てくる話題で自分たちが知らない事)、認知症をはじめとした病気、他にも利用者の話を聴く事そのものが勉強でもある。

そういうことを喜べるかどうか?


勉強好きな人って、ぐ〜んと成長します。

ある時に、ビックリするくらい。

ブレークスルーという言葉がぴったりな成長をするんです。


そのブレークスルーを経験したことのない人は、まだまだ勉強不足ってこと。


人生死ぬまで勉強です。

勉強好きになって、幸せな人生を送れる人になりましょうね。


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2012年02月08日

第1009話 「介護の仕事で成幸するには」

さくらんぼを退職していったスタッフはもう3桁に達したのではないでしょうか。

こんな小さな会社でも、それだけ多くの方と縁があったことを嬉しく思うと同時に、

その縁を続けることの難しさを実感する今日このごろのPONTAです。

なかには、残念ながら1日で退職していく人もいる。


自分が考えていたことと違う・・・と。


なんだかいい仕事をする自分に酔っている人や

ボランティア活動のような感覚で仕事を始めようとする人が多い。


実はそんな感覚では、介護という仕事はできない

PONTAはそう考える。


きっかけや動機は、それでもイイ。

でも、仕事に取り組み始めたら、相手は自分よりも年上の人生の先輩である。


認知症などの病気であっても、PONTA達のような若造よりも深く人生を生きているのである。


若いPONTAたちがそんな高齢者に認めてもらうためには・・・


あなたにとって働くとはどういう意味を持つのか?


そういう人間としての根本的な問いを持ちながら仕事に挑むことしかないように感じている。


難しく考える必要はない。

将来の自分を思い描くことなんじゃないかな?

そして、それに向かって自分の歩んでいく道を決めていくこと。


決して場当たりで進んで行くんではなく、意思を持って・・・。


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2012年02月07日

第1008話 「今どきの若いものは・・・」

PONTAもこんなセリフを吐くようになってしまいました(汗)。
歳をとったのかなぁ〜(汗)。


さくらんぼは採用方針として、若い人材を積極的に採用する、と決めた。

今までは、このポイントがブレていた。

若い人材・・・と思っても、次から次へと辞めていくし・・・

じゃあ年配の人材とバランスよく・・・と思っても、人の話を聞けない人が多かったり・・・。


結局、どっちの人材でさくらんぼという会社をつくっていくのか?ということなんだと言う事。

そこで、経験者(といっても、特養等の施設経験が3年以上)なら35歳まで、未経験者は30歳までと決めた。


そんな年代のスタッフが集まることで、自分たちの未来は自分たちで築いていく組織にしていきたい、と考えている。

子どもができて仕事を続けるためにどうしたらよいか?等、女性が長く働き続けるための方法は、男のPONTAが考えてもナカナカ浮かぶものじゃない。


どうしても、男の理屈が顔を出しますからね。


女性の若いスタッフが、自分たちのさくらんぼでの未来を考えて、つくっていく・・・。

大変だけど、面白いと思うのだが・・・。


そんな会社になっていくことを望んでいます。


今どきの若いものは・・・やってくれると信じて・・・。


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2012年02月06日

第1007話 「インフルエンザ」

スタッフがインフルエンザに罹ってしまった。

潜伏期間の約3日が経過し、利用者にも、スタッフにも高熱がでる者は居なかった・・・。


良かった。

1年前の1月にPONTAもインフルエンザに罹っていた。

その時に一番心配したのが、利用者やスタッフにうつさなかっただろうか?ということ。

送迎車の車の中でも、さくらんぼの中でも、閉鎖された空間ですから感染が何よりも心配。

去年も誰もインフルエンザに罹らなかったことに、安心した覚えがあります。


それにしても・・・利用者は元気です!

スタッフがインフルエンザに罹ったと言うのに、利用者はインフルエンザ知らず。

去年も誰も罹らなかったですから・・・素晴らしい!ものです。


実は、去年インフルエンザに罹って、隔離された3日間、いろいろなことを考えていました。


それまでのPONTAは、たとえPONTA一人になっても、さくらんぼの利用者を満足させてやる!

なんていう気概で仕事をしていました。

スタッフはPONTAと同じ介護ができて当たり前、できない奴は努力不足で、スグできるようにならなければ

というより、そのための努力をしなければイライラしてそのスタッフにあたり、それでも努力しない輩は


クビ!


スタッフに対してそんな対処の仕方をしていたように思います。


ところが、いつもは病気をする奴は気合いが足りない!と言っていた張本人がインフルエンザ。

イイ気味だ!と思えばそう思えたのに、その時のスタッフはPONTAの居ない現場をPONTAが居る時以上に

一生懸命、利用者のために仕事をしてくれた。


その時にPONTAは自分の未熟さを知らしめられた。

スタッフ一人ひとりが頑張ってくれているから、今のさくらんぼが成り立っているわけで、

決してPONTA一人で成り立っているわけではない、ということを・・・。


PONTAがさくらんぼでエラそうにできるのも、さくらんぼのスタッフが頑張ってくれているおかげだし、

PONTAはそんなスタッフに活かされているんだ・・・と。

そして、さくらんぼはスタッフ一人ひとりの集合体であり、スタッフ一人ひとりがかけがえのない存在

ということに気がついた。



スタッフこそ、さくらんぼの財産なんだ、と。


1年前にそう思ってからは、スタッフに対して怒ることだけはしないように努めてきた。

ただ、返事のできない人、目の前の利用者のために一生懸命できない人には怒っていますが・・・(汗)。


そんなことに気が付けたことが、インフルエンザに罹ったPONTAの副産物かな。


今回もスタッフが頑張ってくれたおかげで、何とかかんとか現場を安全に運営することができました。


スタッフ同士、そのことに感謝できる存在になれば・・・


もっともっとイイ事業所へと成長できるでしょうね。


そんなことを期待しています。


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2012年02月02日

第1006話 「ありがとう」

介護の仕事を好きになるきっかけに利用者に「ありがとう」と言ってもらって嬉しかったから・・・


なんていうのがある。

さくらんぼも経営理念に「ありがとうの心」と掲げており、「ありがとう」の言葉は本当に素敵な言葉だと思っている。


ただ・・・考えて欲しい。

利用者は本当にあなたにしてもらったことが嬉しくて「ありがとう」の言葉を言っているのか?

社交辞令ではないか?

お年寄りは、昔の学校教育で“そう言わなければならない”と教えられているから言っているだけではないか?


そう言うことが悔しくて悔しくて仕方ないんだけど・・・言っている方もいるんではないか?


介護の仕事をしている“あなた”はそんなことを考えたことがありますか?


例えば、想像してほしい。

あなたが脳梗塞を起こし、身体にマヒが残ったとしよう。

まだ若いあなたは、自分でできることは自分でやりたいという意欲がある。

でも、高齢者の施設に行くとヘルパーに来てもらうと、手取り足とり何でもしてくれる。


それで、心から「ありがとう」って言える?

言わなきゃ角が立つし、言わざるを得ないんじゃない?


介護の仕事って、「ありがとう」って言ってもらえる醍醐味があるから楽しいし、やりがいのある仕事なんだけど、

その「ありがとう」を相手がどんな気持ちで言っているかを考える必要があるんじゃないかな。


嬉しいって、浮かれる前に・・・。

そして、嬉しい気持ちにさせてもらったんだから、少しだけ、相手のことを考えてあげよう!

利用者が心から「ありがとう」と言えるような環境をつくるために・・・。


その後にもらえる「ありがとう」は・・・


最高の「ありがとう」じゃないのかな。


PONTAはそんな「ありがとう」をたくさん集めていきたいと思っている。


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2012年02月01日

第1005話 「詠み人は・・・」

来て嬉し、帰って嬉し、さくらんぼ


ある利用者の作品です。

ご主人が亡くなられてから、急に認知症状が出始めた女性利用者が詠んでくださいました。


朝さくらんぼの送迎車が迎えに行くととても嬉しそうな顔をして待っていてくれました。

昼食を過ぎた頃から、帰る時間が気になりだして、早く家に帰りたいとソワソワしだす。

そして、ある日、「帰りましょうか」と声をかけた時に、フッと口にされた言葉です。


認知症の利用者が詠んだとは思えないくらい、でも認知症利用者の気持ちを素直に詠んだ歌だと思います。

とってもチャーミングな方で、いつもほっぺがまっかっかだったかな。

笑うと抜けた歯が見えて、恥ずかしいわと言いながらも、口を閉じられなくて、

その顔を見るとツイツイPONTAたちも笑ってしまう利用者でした。


利用者さんのことは、PONTAさんじゃないけど、○○さんと「さん付け」で呼んでいたのですが、

カタグルシイ、○○ちゃんと呼んでと言われ、

利用者を「ちゃん付け」で呼び始めた最初の方だったように記憶しています。

それくらい気さくな方でした。


ご主人を追うように数年で亡くなられたのですが、

振り返ってみると、ボケていたのではなく、演技をしていたのかも知れません。

寂しさを紛らわすために・・・。


認知症の方が朝、さくらんぼに行きたくないと言われたり、

夕方になるとソワソワする認知症の方をみるたびに、

思いだす歌です。


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2012年01月30日

第1004話 「認知症を理解する」

利用者のご家族に認知症であることを理解してもらうことほど難しいことはない。

病院で認知症と診断されても、家族はその事を受け入れていない場合が多いように感じる。

その理由はどこにあるのだろう?


それは家族が納得していないのではなく、理解していないのである(と思うのだが・・・)。


認知症という病気は、介護するという視座で見つめれば、一人ひとりの利用者によって

個性はあれども、共通の特徴がみられる。


それを普遍的な法則としてルール化したものがない。


いやルール化されたものは存在するのだけれど、診断する医師の頭の中にそれが入っていない。

それゆえ、医師が説明できない。


で、介護職がそのことを家族に説明しても、介護職の言うことは“かる〜く”受け流されてしまう。

毎日何時間もその利用者を看ている介護職の言葉よりも、毎月2〜3分診る医師の言葉の方が家族には重みがあるのである。

これは僻んでも仕方ないことだが・・・。


で、そういうことを発信していく機会を多く持つことが、介護職の役割だとPONTAは考え、

このブログを通して、認知症についても、発信していこうと思う。

(いつかは、情報誌のような紙媒体にして、より多くの方に発信できるようにしたいと考えている)


PONTAが今までに読んだ認知症に関わる書物や

実際にさくらんぼで認知症の方を介護する中で感じた事をまとめていきたいと思う。

また、家族が認知症の利用者を介護する上で、必ずたどると言われる葛藤などのステージも

まとめておこうと思う。


すべての認知症利用者を支える家族の参考になるように・・・!

(今日はその想いをまとめただけに終わりスミマセン<汗>)


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2012年01月28日

第1003話 「さくらんぼの今年の目標」

整理・整頓・清潔・清掃・躾

これが今年のさくらんぼの1年間の目標である。

さくらんぼで仕事をするスタッフ1人1人が毎日意識して取り組んでほしいテーマである。


介護とは直接関係ないように思われるかも知れない。

でも、人生の先輩である利用者に敬意を持って接することができる人間になるには、

この5Sが徹底できなければ何も始まらないとPONTAは考えている。

とくに・・・若い人材を積極的に採用するさくらんぼとしては、尚更である。


PONTAの考える5Sの意味は次のとおりである。


整理とは、いる・いらないを区分すること。

整頓とは、定位置に置くこと。

清潔とは整理・整頓を継続すること。

清掃とは拭いて、掃いて、清めること。

躾とは読んで字のごとく身を美しくする、つまり整理・整頓・清潔・清掃をクセづけすること。

整理・整頓ができるようになると、仕事の効率が向上します。

清潔・清掃ができるようになると仕事の質を高めることができるようになります。


いかがでしょうか?

介護技術を覚える前に、人としてやるべきことがある。

そこが形成されていないのに、介護技術を身につけても、

目先は若さで何とかなっても、年齢を重ねていった時に、

利用者に心から支持されない介護職になってしまうと思う。


さくらんぼで仕事をするスタッフにはそんな介護職になってほしくない。

そんなわけで、この5Sをさくらんぼの介護の一番大切な基礎としたい。


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2012年01月26日

第1002話 「平成24年度介護報酬改定」

昨日行われた介護報酬改定の議事録が公開されている。

まだサッと目を通しただけだが、さくらんぼに当てはめると大幅な収入減になる。

詳しくは、トータルな資料が開示された後、じっくり読み込んで意見を述べることにする。


今日読んだ限りの印象で言えば、短時間のリハビリ型デイサービスや小さな訪問介護事業所など、雨後のタケノコの如く増え続けている小さな事業所を淘汰するための改正であるような気がしてならない。


例えば、さくらんぼの場合で考えてみよう。

デイサービスでは、1日のサービス提供時間を6時間半から7時間で計画を立てている。

この場合、今の報酬でいえば、6〜8時間となり、要介護5の方で1,320単位となる。

ところが、今回の改定では、5〜7時間、7〜9時間という時間設定になる。

7時間のサービス提供には送迎の時間は含まれない。

となると、8時間労働の正社員が1時間程度のシフト勤務を組まなければ、提供時間を通じてスタッフの確保ができなくなる。

基準人員を加味すると、7〜9時間のサービス提供を行うには、従業員を増やさなければ対応できなくなる。

しかしながら、デイサービスは日中の9時〜16時くらいの勤務を希望するパートタイマーが多い。

今でこそ人材の確保が難しい介護業界で、さらに人材の確保が難しくなることが予想される。

そんなこんなで考えると、5〜7時間対応でサービス提供せざるを得なくなる。

するとどうなるか?

要介護5の方で、1,199単位となる。


今までとサービス提供の内容も時間も変わらない、配置する人員も変わらない、にも関わらず、デイサービスの収入が1割減少するのである。


これは一体どういうことか?

PONTAの感覚では、経営力(というより資金力)のない法人は介護業界から撤退せよ、とでも言いたげな改正である。

さくらんぼの場合で考えれば、

若年性認知症の方や大きな施設では対応の難しいとされる利用者を積極的に受け入れてきた。

当然、スタッフに負担がかかるので、現場の人員を5名程度配置するように努めてきた。


それができなくなる・・・ということだ。


う〜ん、これがサービスの価格を自分たちで決めることのできない商売のつらいところである。

現場を知らない役人が勝手に決める価格である。
(勝手にとは言いすぎかも知れないが、介護職の給料を自分たちの収入よりもかなり低いレベルで設定していることは明らかであるが・・・)

ただ、文句を言っても仕方ない。


他の業界のごとく・・・

海外のディスカウンターが参入してきて、価格破壊をおこされた・・・と考えて、対策を講じていこうと思う。


そこは元コンサルタントである。

こういった事例には事欠かない。

そのノウハウをさくらんぼに投下しようと思う。


その前に、改正の内容をさらに詳しく手に入れよう・・・まずはそこから・・・。


ボーっとしていられなくなりました。


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