2009年06月26日
悠々自適?マンション経営
以前、テレビで見たことがあります。
終日、のんびりとエプロン姿で庭いじりやお料理を楽しむ男性。
どうやって収入を得ているのかというと、なんとマンションを持っているから
お仕事に行かなくても生活出来るのだとか。
そのときの、その男性の方も余裕のある表情が印象的でした。
私の心の中で、不動産経営に「悠々自適」などと
イメージが出来てしまったのもそのためかも、知れません。
でも、本当はどうなのでしょう。
細やかな気配りや事務処理、税金など維持をするための仕事は多々あるはず。
あの男性の方も、不動産経営を責任を持ってしているからこそ自信に裏打ちされた
心の余裕があり、それがあの活き活きとした表情を生んでいるのではないか、と。
実際にマンション経営するためのノウハウを「不動産経営入門ガイド」で調べてみました。
不動産を管理するにあたって、一番気になるのがやはり税金のこと。
どのような税の種類があるのかさえ、知識がおぼつかないところですが
マンション経営による税金講座1で、普段の生活に関わる税金についても解説されています。
また、医療費などは還付されるケースもあるため、たとえ不動産経営をしなくても
税金に関する知識は身につけておきたいところ。
ましては、不動産から安定した収入を得ていこうとするのであれば
節税対策は必須のようです。
土地や家屋などを持っていると、毎年払わなければならないのが「固定資産税」。
マンション経営による税金講座2へと読み進めていくと、この固定資産税の解説がありました。
たとえば土地を保有していて、その土地が何も使用されていない
いわゆる「遊んでいる」土地であったとしても、課税されるのです。
この観点からも、土地を有効利用して収入を得ていくことは大切。
賃貸マンションを建設することは、1つの方法として視野にいれるべきなのでしょう。
とはいうものの、本当にその土地に賃貸マンションだけを建てても有効活用できるのか。
遊休地を活用しようの項目では、賃貸マンション以外の土地活用方法についての記述も。
実際、1階にコンビニエンスストアや病院が入っていて、2階から上が賃貸マンション。
そんな建物をよく見かけることがありますが、ただ入居者を集めるためだけではないのだとか。
これは賃貸マンションの仮払い消費税を取り返す為に、消費税のかけられない家賃とは別に
課税売上を確保するためとの解説があったときには、自分自身の知識のなさを痛感した次第。
土地や不動産をうまく活かせば、思わぬ安定収入が手に入るチャンスがある。
ただし、簡単に「悠々自適」とはいかないよう。まずは税金等の知識を身につけてから。
そう思いながらも、「不動産経営入門ガイド」で悠々自適生活のイメージトレーニングを
楽しみながらしています。