2020年10月29日21:02
公演から2週間と少しが経ってしまいました。せせらぎです。
なかなかの浦島太郎具合で現実のスピードに追い付けず、毎日アワアワしています。
きちんとお礼のご連絡も終わっておらず…うぬぬ、言い訳ばかりはいかんですね。
反省は胸に一旦しまいまして、総括しなさい!ってことで。
改めまして、プラズマみかん第11回演劇公演『ワーニャのパンツと洗えない』、公演を応援くださった皆様、ご来場いただきました皆様、配信を見てくださった皆様、本当にありがとうございました!

今回の公演は昨年の9月から台本作りの為のクリエーションを行い、約1年かけて制作した作品です。
しかも、劇団員や出演者だけでなく、外部の方もお越しいただいてのクリエーションを行ったのですが、面白いことに1年前に『身近にいるこんなおじさんに困っている』『困ったおじさんってどうして困ったおじさんになったのか?』『分かり合うにはどうしたらいい?』これらの3つについて出てきた案が作品の根底、最後に残る結論を作ったんだな、と思いました。(身近にいる困ったおじさんの話で出た『靴下脱ぐ同僚おじさん』『箱を集めてしまう父』とか)
『おじさんだって認められたい』『おじさんだって褒められたい』『感謝されたい』『かっこよくいたい』、そういった根っこの『本音を隠す武装』がおじさんにはあって。だからこそ最後のキャッチボールで武装を剥がしたおじさん自身の裸のセリフがグッとくるのでしょう。『わからないんだ』『認められたかったんだ』『ついていけないんだ』。アンケートでもキャッチボールのシーンについて印象に残っていただいている声をよく見ました。

クリエーションを行っての劇作りは『みかんせいのくだもの』頃から行っているのですが、今回はクリエーションを稽古の中でするのではなくスケジュールを分けて行ったことで創作と積み上げの時間がそれぞれでしっかり取れたのがいい試みだったなと思います。私は創作の為のクリエーションやアイデア出しが大好きなんですが、積み重ねには時間のかかる役者であると自覚していまして。なので積み重ねの時間をしっかり確保できた今回の作品作りは良かったです。

今回公演は本当にたくさんの関係者・座組・お客様に支えられ公演に向かい、今2週間という所謂観察期間も越えました。無事幕を上げられたこと、下ろしたこと。すべて多くの人の力に支えられてできたことです。改めて、本当にありがとうございました。バラシの最後、たくさんの関係者によってホリゾントが昇っていく姿を見ながら堰を切ったように涙が止まりませんでした。終わったよー、寂しいよー、うれしいよー、できたよー、苦しかったよー、コロナ嫌だよー、まだ怖いよー、でもうれしいよー、みんなに支えられてうれしいよー…いやはやなんともグチャグチャな感情に支配されあうあうしながらありがとうございましたと繰り返してました。うん、自己満足で終わる気はありません、ちゃんと感謝を胸に次に何をしたいか、何をするか、何を返すか、これからを見据えてまた今日からを過ごします。

総括は以上です。
憧れのアイホール、楽しかったー!!!

せせらぎよし子

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plasmamikan
2020年10月04日12:43
いよいよ本番まで一週間を切った、魔の最後の土日。私たちは近鉄長瀬駅に降り立った。

目指すべきは近江堂リージョンセンター。

思えば真夏のうだるような暑さの中でも、初秋の心地よい気候の中でも、常に近鉄若江岩田駅徒歩15分のアジトと呼ばれるおよそ30平米(うち10平米は資材で埋まっている)のプラズマみかんの秘密基地で稽古に勤んできた私たちにとって、近江堂リージョンセンターは広々と稽古のできる夢のような場所なのである。

ソーシャルディスタンスは言わずもがな、ラジオ体操だってのびのびできちゃう。

そして何より、(ほぼ)本番と同じ実寸で、なんと通し(続けざま)が二回もできちゃう。

ほんとに夢のようである。

しかしこの二回の通しで見えてきたことも多く、やはりこの環境で全体を捉えられたことは、かなりの収穫となった。

今日の稽古を生き抜いた私たちに、舞台監督の北村さんが阿倍野だんごを差し入れてくれた。巷で流行っているらしい、きな粉たっぷりのだんごでイソフラボンをしっかり摂取して、帰りの長瀬駅までの道すがら、振付の大妻さんによる近畿大学を柵の外から眺める会が催され、いつものようにコンビニで給油と称して酒類を買い求め、いつものようにすんでのところで電車を乗り逃し、秋の夜長、夜の長瀬をしばし(改札の外で)味わったのであった。

いい作品になってきたと思う。

どうかお誘い合わせの上、ご来場くださいませ。


[中島由美子扱い 予約フォームはこちら]
https://www.quartet-online.net/ticket/plamika11?m=0dbgjad

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plasmamikan
2020年10月01日00:23
今回はじめてプラズマみかんに出演させていただきます。
九谷保元といいます。よろしくお願いします。
いわゆるフリーランスで芝居をしてきました。
最近、情宣もしくは内部への紹介資料のため、「プロフィール」を要求されることが複数ありました。
具体的に何を書けばいいのかよく分からなかったので、事務局に問い合わせると、

「代表作」「出演作品」「受賞歴」「演劇留学」とか何でも、有ればいくつでも挙げて下さって結構ですよ。

とのこと。
そう言われても、自分には特に書くことが何もなく、愕然としました。
そのような役者です。今回はじめてプラズマみかんに出演させていただきました。
よろしくお願いします。

自分の役名は、サクラコウジです。
ガラスの仮面との関係は、今度また作家に尋ねてみようと思います。

「オジサンの危機」「エンゲキの危機」の芝居です。それはチラシに書いてあります。
しかし実は「危機」はそれだけではない。
もうひとつ、ふたつ、いやみっつ、え。

もっとたくさんある「危機」に問いかける芝居です。

不条理とは「理屈に合わない」という他に「思いどうりにならない」という要素をあわせ持ち、乖離による困惑と混乱を引き起こす。
客観的に決まるよりも主観的に決まるものではないかと思うがどうだろう。
元々少なからずジュスタニックだった文章が加速してゆきます。
どうぞよろしくお願いします。

稽古場日誌でした。
普段の稽古場より広いところで、実寸に近い稽古をしました。
自分は無駄に図体が大きいので、広い、高い、はいろいろ無理しなくて良いので、嬉しくて仕方がない。
やってみて分かったことがとても多かったです。


すべては伊丹で完結する。


[九谷保元扱い 予約フォームはこちら]
https://www.quartet-online.net/ticket/plamika11?m=0mfhdje

plasmamikan