2017年04月12日18:20

シアトリカルフォーラム恋愛×戯曲「愛情マニア」を終えて #スペドラ

シアトリカルフォーラム恋愛×戯曲「愛情マニア」が終了しました。
 
サリngROCKさんの「愛情マニア」のシーンを抜粋しながら、
間に専門家を交えて恋愛のフォーラムを行うという、前例のない企画でした。
 
企画の発案者である泉さん曰はく、「演劇を題材にしながら恋バナしたら楽しそう〜」
という軽いノリから始まったそうですが、動き始めると段々話は大きくなっていって、
恋愛を社会問題と繋げて深く掘り下げていくのが良いのか、ライトな恋愛トークイベントとして
盛り上げていくのが良いのか、着地点を最後まで探り続けながら進んでいったように思います。
 
初日の公演は、どんなお客さんがいらっしゃるのか想像もつかないまま、
作戦なしの出たとこ勝負で舞台に上がりました。

私はなんとなくチラシと貰った企画書のイメージと、座組みが持っている空気で、
比較的前者よりの「恋愛と社会問題を繋げて掘り下げていく」を想定していたのですが、
二日目は、初日の様子を見て、はっきりと「笑って楽しい恋愛トークイベント」と明確にして
挑んでいたと思います。元々こちらのチームはトークの猛者が集う座組でもあり、そういう強みが
キラリと光ったイベントとなりました。
 
実際、客席には「ガッツリ掘り下げて行きたい派」と「楽しいトークが聞きたい派」の両方が
いらっしゃって、企画自体も、今後どっちにも舵を切って行けるようにも思えました。
 
顔合わせの時、上田ダイゴさんが「この企画の勝利条件はどこ?」と確認されていて、
私もその言葉が最後まで頭の中をぐるぐるしていました。
企画において、動員や熱狂ってとても大事なことだと思うのですが、それだけが良し悪しを決めるものではないと思います。

space×dramaと応典院が、何を、どこに向けていきたいのか?という態度が問われていると思うし、
それを考えるひとつのきっかけとして、今回の取組みと、得られた経験はとても大きなものだったろうなと思います。
 
リスクを背負いながらもこういうことを果敢に仕掛けていく泉さんは本当にいい演劇政治家だなと思うし、
それを引受けて一緒に歩んでくれる応典院、スペドラ、寺町倶楽部さんの懐の深さも感じます。

企画って、劇場と、プロデューサーと、座組みが一緒にならないと成立しないんです。本当に。
 
今後に繋がる企画に関わらせて頂いて本当に嬉しかったです。ありがとうございました。


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plasmamikan
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