[ 2013年03月 ]

2013年03月11日00:28
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中嶋です。

今日は、2年前に参加させて頂いた演劇祭、space×drama 2011 の企画で、皆さんに折って頂いた千羽鶴のお焚き上げに行って参りました。

東日本大震災が起こった直後の演劇祭で、
私たちが出来ることは何だろう。義捐金ではない、お寺と演劇が共存している場だからこそ出来ることは何だろう。
何度も議論を重ねた結果、私たちが試みることになったのが、折鶴と、大布にメッセージを書いてもらって、共に祈りを捧げよう、というものでした。

メンバーは、寺町倶楽部西嶋さん
Micro to Macro テル子さん
May コバさん
コレクトエリット べかおさん 重田さん と、まめ子ちゃん
プラズマみかん やしきと私です。

場所は京都にある正行寺。昔、応典院いらっしゃった池田住職さんのお寺です。

朝から土砂降りの雨に大寒波。
こんな雨の中、折鶴奉納なんて出来るのだろうか?と心配の中出掛けて行きましたが、
本堂でお祈りを終えた頃には、雨はすっか止んでおり、無事、折鶴を奉納することが出来ました。

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池田住職は、物より、その本質が大切だとおっしゃっていました。
物は、気持ちを入れるための容れ物でしかないので、気持ちさえ届けることができれば、ものはさほど重要ではないと。

折鶴も、皆さんから頂いた気持ちは極楽浄土まで運んで頂いたので、容れ物となった折鶴そのものは、残さなくても良いーということらしいです。

折鶴が灰になっていく様子を、皆で静かに見ていたのですが、
灰になっても、折鶴のかたちのままなんですよね。
ふっと息を吹きかけたら、たちまち形は崩れてしまうのでしょうが、
皆さんから頂いた気持ち強さが感じられたような気がしました。

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この演劇祭に参加してい時は、相当気持ちがダメージを受けていて、
折鶴に気持ち託すーということすらも、前向きに考えることができませんでした。
どういう気持ちを向けていいのかが、良くわからなかった。

あれから2年。
2年経って、ようやくあの時やろうとしていたことに、気持ちの整理がつけられるようになってきました。

結局私は今ももう一度同じテーマの作品と向き合う作業をしています。
2年経ったら楽になるかと思いきや、相変わらずきっついなぁと思うことばかりですが、
あの時よりは冷静になって、自分がお芝居で出来ることは何かと考えられるようになったと思います。


今日の日を迎えられて、やっと私たちのスペドラ2011が終わりました。

寺町倶楽部の皆さん、
声をあげてくれたテル子さん、
アイデアを出してくれたコレクトエリットさん
その他スペドラ2011参加劇団の皆さん、
そして、折鶴を折って下さった観客の皆様、
本当に、本当にありがとうございました。

震災はこれで終わりではありません。
震災後は、まだまだずっと続きます。
それでも、当時の私たちが綴った頂いた思いを、いつまでも「忘れぬ」ように、この先を考える時間、
それを、お芝居の中で提示していきたいと思います。

さりげなく次回のお芝居のテーマを入れ込みました。


思いが本質ならば、お芝居だって入れ物ですね。


plasmamikan
2013年03月10日11:59
中嶋です。

昨日、財布を便器に落としました。

自分では相当気に入っている財布です。
荷物棚に置いてたら、ぼちゃーんと落ちてました。

もちろんすぐに取り出して水道で洗うわけです。
でも、相当パニックになってたんでしょうね。
中身を入れたまま水道の水をぶっかけたので、お札や領収書、カードまでもがもう、
ぐしょんぐしょんという。

そういう日に限って、いつもよりお札が入ってたりするんですよね。
そしてそのお金が、久々にプラズマみかんの演出としてお仕事をして頂いた、
いわゆる演劇で稼いだお金だったりするんですね。
色々立替えとかもあって、劇団に渡す領収書も結構入ってたんですね。

それがもう、全部便器浸りなわけです。

あ、便器浸りって言っても、幸いにも事前ですので。
しかも、いつも相当綺麗に使っていただいている職場のトイレでしてね、汚れひとつない。
だからね、自分的にはセーフですよ。セーフ。
この日ほど、「いつもきれいにお使いいただきありがとうございます」と思ったことはないです。
ありがとうございます。本当にありがとうございます。

自分で言うのもどうかと思うのですが、正直、私って最高に面白いんじゃないだろうか。
毎日毎日こんなに幸薄なエピソードを提供できるなんて、才能としか思えない。
私が存在していることで、周囲が「ナカシマよりは幸せ」って希望を見出せるんです。
士農工商制度のその下みたいなポジションといいますか。
私、人の役に立ってるーみたいな。

口にしたことは現実になるとは良く言ったもので。
私はよく言うんですよ。「何もしなくても面白くなりたーい」って。

いや、確かに言いましたけどね。
でも、私はやっぱり舞台をやっているので、舞台上で面白くなりたいんです。
観客を沸かせたいのですよ!!
こういう私生活の鈍臭さとは違うんですよ。
舞台で爆笑取りたいんすよーーーーー!!

そういうことを考えてたら、自分の人生どこで間違えたんだろうか。
日々の心がけの何が良くないんだろうか。
舞台の反省がエンドレスループするわけです。

ああ、何もしなくても面白くなりたいよー。

舞台で

舞台で

舞台で!!!!!

大事なことなので3回言いました。
plasmamikan
2013年03月02日12:31
中嶋です。

昨日は、C.T.T.大阪事務局員として、大阪dead centerのゾンビ鍋というイベントにスタッフ参加してきました。

買い出しとか、帰りが深夜だったこともあって、自転車出動なわけです。

正木さんは雨とか言うわけです。

カッパと傘も準備しました。

準備万端で出発しました。

5分後、風で傘のビニール部分が飛んで行って、骨だけになりました。

その直後、骨も折れて、車輪に巻きつきました。

大雨の中、嫌な金属音でチャリの前輪が動かなくなりました。

強固に絡まった傘の骨は、びくともしない。。

幸薄。

普段はこのへんでオチなのですが、なんと昨日は救世主が現れました。

通りすがりの美少女が、「大丈夫ですか?」と声を掛け、手伝ってくれましたー!!

土砂降りの中、私はカッパですが、お姉さんダッフルコートでずぶ濡れ。

「いやあああ濡れるしいいですよおそんなぁ!」

「大丈夫ですよぉ。家近所なんで!」

結局5分くらい、雨に濡れながら2人がかりでやっとチャリが修復出来ました。

あの!せめてお名前だけでも…!!
って男女ならここから恋が芽生えるはずなのですが、私女子故に、聞いてどないすんねんという感じで、とにかく頭下げまくってその場は終わりました。



なんてええ人なんやー。
こんな人と出会える私って、超ラッキーガールじゃん!?

無条件で人に親切に出来るって、凄いなーと。

感化されて、その日一日は、私もとにかく誰かの役に立ちたい!という気持ちで生活しました。

親切が人の心を動かすのだなぁ。
そういう人になりたいなぁ。

助けてくれた彼女に、どうか幸せが訪れますように。幸薄な私が全力で祈った一日でした。

plasmamikan