[ 2013年09月 ]

2013年09月16日03:03

中嶋です。

「わんころと揺れ雲をめぐる冒険」が無事終演しました。
ご来場頂きましたお客様、本当にありがとうございました。

ここで何を書くべきかを考えているうちに、一週間経ってしまいました。

2011年から、普段のお芝居づくりとはちょっと違う距離で「わんころ」とお付き合いしてきました。
2011年上演時から、私も、受け手も、災害に対する受け止め方が大きく変わったな…というのが1番の触感です。

2011年上演時は、「魔物」=「地震」という捉え方が100%だったのですが、
今回はそうでなくなっていることに最初の驚きがありました。「核」とか「原発」だったり、9月だったから、「9.11」のテロを想像される方もいらっしゃいました。

でも、この捉え方には、驚くほど差がありました。

神戸方面から来られたお客様(または、神戸に住んでいたお客様)にとっては「魔物」の正体は紛れもなく95年の神戸の大震災で、私と同世代にとっては、シーンのひとつひとつが懐かしい風景のように感じられた、という感想を多く頂きました。

誰しも受け入れてもらえる世界ではないのだろうな、とは思いつつ板に乗せましたが、こんなにもはっきり分かれるものなのだなと。でも、むしろ私はそれでいいというか、人によって違っていることが、良い意味で時間の経過を感じさせてくれていると思いました。

天災だとか人災だとか、実はそんなことはどうでもよくて、どっちでもよくて、でも2011年は絶対にどうでもよくなくて、どっちでもよくなかった。肝心なのはその後のこと!と、2013年のわんころでやっと少し言えたのかなと。「忘れる」ことを容認されているような感じが、ちょっと救いになりました。

ちょっと救いを感じたところで、わんころとの冒険はひとまず終わりでです。わんころで新たに何かやろうという気はもう残っていないのですが、もし、時間を置いて今回の作品をもう一度上演する機会を与えられるのなら、もっと「どうでもいい!」感を強くして、夢見がちにやれるのかもしれない。と、いうのは、一週間経ってじわじわ湧いてきた気持ちです。

何を言われても、今の私とわんころの寄り添い方はこうで、着地点はここしかありませんでした。色々意見が出てきても、それは今回のお芝居を経たから言えることなのだと思います。時間と共にお芝居と自分とお客さんの距離を変化させていけて、プラみかだからやれる、幅広い題材を選びました。そこは誇らしく、胸を張れる部分です。


話は変わりますが、2006年からプラズマみかんをやっていて、友達のお話をいくつか上演しているのですが、今回のが、その友達シリーズの総まとめみたいになったなぁと。特に2008年の「ぼうふらとペットボトルをめぐる冒険」、2011年「私たちは、親友です。」で、2011年の「わんころが揺れ雲をめぐる冒険」、この3作がぎゅっと凝縮した感じで、プラみかの第1期がこれでひとまず完結したかなと。

プラみかを初めた頃、20代前半は友達のこと、20代後半は性のこと、30代になったら子どものこと、40代は家族のことに興味が沸くんや!みたいなことを漠然と考えていました。それに沿うように、「はぐれ子、キリコ」とか「血と金魚」あたりで友達のことから少し移行したかなと思いきや、わんころでもう一度戻ってきて、そうこうしているうちに30才も目前で、次、どうしようかなぁなんて。考えているようで、考えられない、そんな日々を、ここ数日過ごしています。

劇団の体制もちょびっと変わりそうなので、一からまた出直すつもりでコツコツやれたらいいなと。
私たちはいつもコツコツなのです。

そんなコツコツみかんを、今後とも宜しくお願い致します。


plasmamikan
2013年09月11日22:03
コンバンワ屋鋪です。
毎度ながら写真を撮り忘れましたので、字ばっかりのクソおもんない記事です、すみません(´・ω・`)

遅くなりましたが、第7回公演「わんころと揺れ雲をめぐる冒険」無事終了いたしました。
初めて訪れる方も多かったのではないかと思われる会場ではございましたが、ご来場下さいました皆様、本当に本当にありがとうございました!!

出演者の皆様そしてスタッフの皆様、至らない点が多々ありたくさんご迷惑をお掛け致しました。たくさんご助力頂きました。皆様のおかげでございます。本当に、ありがとうございました…!!
プラみかには珍しく熱い、そしてプラみからしく重みのある舞台になったなぁと思います。
6ステもあんなに走り回って、面白い程汗びちゃでしたね…。小屋のパンチカーペットが少し心配です。←

諸々反省点はございますが、しっかり反省して、また次の舞台でお会いできればと思います。
本当にありがたいことです。甘えず、成長していきたいものです。 

さて、まずは親不知の最後の一本を抜いてもらいに行って参ります。
あー怖い。
plasmamikan