3月9日 Severe Flame
今のままではいけないからこそ今のままではいけない。
事態が切迫し一刻を争う状況であることを「尻に火がつく」といいますが、
同じ意味で「眉に火がつく」「眉が焦げる」という言い回しもあるのだそうです。
同じ意味といっても結構切迫の度合いが違う気がする。
尻というのは生身のケツではなく衣服の尻の部分のことだろうから、
それよりは直接眉に火がついちゃってるほうがよりヤバい感がある、というか
なんだったら切迫を通り越して手遅れなのでは、とすら思える。
眉が燃えるほどの距離に炎があるなら
たいていの場合眉より前に突き出している鼻も無事では済まないだろうし、
すぐ近くには損傷すると取り返しがつかない目が、
そして文字通りの致命傷となる脳が存在するのた。
尻なら燃えても構わない、と言うわけではないが、
想像するだに眉が燃えるほうがもっとヤバい事態なのでは、と考えざるをえないのだ。
まあでも、たとえば煙草を吸おうとしたときに
ライターの火勢の設定が思っていたよりも遥かに強かった、とかの理由で
眉毛が燃えて焦げてしまう可能性はあるわけで、
その程度のことなら衣服の尻が燃えているほうが重大事ではある。
なぜ眉や尻が燃えているのか、どういう類のどんな火なのか、が明らかにならないと
この二者のどちらがより切迫しているかの最終判断はできないのかもしれない。
火を見るまで明らかにならないことが火を見るより明らかなのかもしれない。
今のままではいけないからこそ今のままではいけない。
事態が切迫し一刻を争う状況であることを「尻に火がつく」といいますが、
同じ意味で「眉に火がつく」「眉が焦げる」という言い回しもあるのだそうです。
同じ意味といっても結構切迫の度合いが違う気がする。
尻というのは生身のケツではなく衣服の尻の部分のことだろうから、
それよりは直接眉に火がついちゃってるほうがよりヤバい感がある、というか
なんだったら切迫を通り越して手遅れなのでは、とすら思える。
眉が燃えるほどの距離に炎があるなら
たいていの場合眉より前に突き出している鼻も無事では済まないだろうし、
すぐ近くには損傷すると取り返しがつかない目が、
そして文字通りの致命傷となる脳が存在するのた。
尻なら燃えても構わない、と言うわけではないが、
想像するだに眉が燃えるほうがもっとヤバい事態なのでは、と考えざるをえないのだ。
まあでも、たとえば煙草を吸おうとしたときに
ライターの火勢の設定が思っていたよりも遥かに強かった、とかの理由で
眉毛が燃えて焦げてしまう可能性はあるわけで、
その程度のことなら衣服の尻が燃えているほうが重大事ではある。
なぜ眉や尻が燃えているのか、どういう類のどんな火なのか、が明らかにならないと
この二者のどちらがより切迫しているかの最終判断はできないのかもしれない。
火を見るまで明らかにならないことが火を見るより明らかなのかもしれない。