8月3日   Roasted Proxy

立ち止まって聞いてやっとわかった。


昨日、土用の二の丑ということでスーパーでウナギをPRする店内放送が流れていたのですが、
「今朝『市場』で焼き上げた浜名湖産ウナギを直送」という一節が
はじめ「今朝『千葉』で焼き上げた浜名湖産ウナギを」としか聞こえなかったので、
しばらくの間ものすごく困惑していた次第なのです。
浜名湖産のウナギを一度千葉に送って焼いてから金沢に持ってくる。
どう考えても時間の無駄だ。関東で獲れたウナギならまだわからんでもないが、
浜名湖産なら直接金沢に持ってくるほうが明らかに自然な流通ルートだろう。
無駄に鮮度が落ちるだけだしそんなことをするべきではないし、
少なくとも放送でPRするようなことではない。本当は外国産なのに
日本に持ってきて短期間飼うことで国産として高値で売る、みたいな
産地偽装の手法を聞いたことがあるが、
これもその類のことなのでは、何かをごまかそうとしてるのでは、と思われてしまうぞ。

あるいはそうではなく千葉を経由すべき真っ当な理由があるのか。
ウナギを焼かせたら当代随一、みたいな伝説の職人が千葉にいて、
その人に焼いてもらうために一度千葉へ持ってってるとかか。
それならすごいけど、そんな全国のスーパーから依頼が来るような職人が
ほんとに全部のウナギをちゃんと焼ききれてるのか。
実は違う人が焼いてるんじゃないのか。それはそれで偽装なんじゃないのか。

8月3日 地雷

「キッチンをリフォームしたいなあ」
「きちんとした業者に頼まないとな、キッチンだけに。…ってこれたぶん業者本人は
 うんざりするぐらい言われてるだろうから言うなよ、きちんとしてくれなくなるぞ」

一気にやる気を失うのか。

7月30日   Salty Sugar

贅沢品だから無条件に嬉しい、とか言うほどのいにしえではあるまいに。


熱中症対策を兼ねられる、ということで
スイカに塩をかけて食べる人が増えているのだそうですよ。
品種改良が進み、昔と違って余計なことをしなくても
そのままで甘くて美味しいのが当たり前になったスイカ、
塩をかけることで甘味を引き出すといういにしえの手法は
おそらくこのまま消えてゆくのだろう、と思っていましたが、
ここにきて別角度からの需要を得、まさかの復活を果たした、ということになります。
ふむ、こんな一発逆転があるのだな、他のいにしえの食べ方たちも
身体にいいとか美容にいいとかいうことになってアプローチが変われば
再びスタンダードになりうるのかもしれない、と感じる次第です。

例を出そうと考えてみたが、グレープフルーツに砂糖、
トマトに砂糖、麦茶に砂糖、ぐらいしか思いつかなかった。
この糖質制限ブームの時代にそれはちょっと厳しいと言わざるをえない。
ていうかいにしえの人は何でもかんでも砂糖かけすぎだ。逆にスイカにはよく塩かけてたな。

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