9月30日  Like Something Like

気を抜くな。


「みりん風調味料」の売れ行きがここ数年右肩上がりである、というニュースを見ました。
れっきとしたお酒である「本みりん」と違いアルコールがほとんど含まれていないため
酒税が掛からずお買い得、お酒の販売ができないお店でも売れる、
その代わり味のほうも本みりんと比べるとまあそれなり、といった印象の
言ってしまえば下位互換品のような存在であったこのみりん風調味料ですが、
実はこの「お酒ではない」という特性こそが
宗教上お酒厳禁、日本食食べたいけどみりんもNGだから
みりんを使わずにそれっぽい料理を作りたい、という
外国人の方々の需要にピタリとはまっており、
日本で暮らす外国人の方の数が増え続けると共に
みりん風調味料の売り上げも伸び続けているのだそうですよ。
ふむ、何がどう転ぶかわからんな。
もしかしたら今後、そういった外国人の方々が持ち帰ることで
本国にもみりん風調味料が広まり定着するかもしれず、
そうしたらそのような国の人々にとっては
逆に「本みりん」のほうが「みりん風調味料のようなもの」ということになりかねない。
本みりんはうかうかしていられないぞ。
今のうちに手を打たないと世界標準における君は
「みりん風調味料風調味料のみりん」に成り下がってしまうぞ。

そんなややこしい長い名前になるわけない、と思うかもしれないが
たぶんあっちの人はそういう父親の名前とか一族の名前とか
いろいろくっついた長い名前なんか慣れっこだぞ。油断してると普通に受け容れられちゃうぞ。

9月30日 布団や精神へのダメージのほうが大きくないかな

「暑さ対策でパンツ一丁で寝よう」
「腹が冷えて寝てる間に漏らす危険性は高まるけど、
 もしそうなっても被害もパンツだけで最小限で済むからプラマイゼロ」

そうかな。

9月23日  Unmoved Scratch

最高ランクの名誉称号感ある。


1771年の新暦9月23日は、第119代天皇であった光格天皇の誕生日です。
お誕生日おめでとうございます。

幕府との間に一悶着起こしたことが
後に幕末の尊皇運動に繋がった、ぐらいしか特記すべき事が無い、
御長寿だったわりには歴代天皇の中でさほど目立つ存在でもないこの光格天皇ですが、
数年前、時代が平成から令和へと移り変わる際に
少しだけ話題になったことをご存じでしょうか。
それは彼が「生前譲位」を行った天皇であり、
以後200年間の天皇たちはみんな即位したら崩御するまでずっと天皇であった、
つまり彼こそが当時「歴史上最後の譲位をした天皇」であった、という件についてなのです。
御承知の通り、今上天皇が即位された際に200年ぶりの譲位が行われたため
現在ではこの「最後に譲位した天皇」の称号は
光格天皇のものでは無くなってしまっているわけですが、
これについて光格天皇ご自身はどう思われたのだろうか、
称号が失われることを残念に感じたのか、それともこの一件のおかげで
200年ぶりに時の人となったことを喜んだのか、と気になった次第です。

個人的には、少なくとも残念がってはいないと思う。
なんせそもそも名前がすごくカッコイイ。
光の格な時点で字面最強なのだから、一つ二つ称号が無くなろうがきっと気にしてない。
そんなことで格落ちしたりしない。こうかくだけど落ちない。

↑このページのトップヘ