9月16日   Article Logotype

実はラスボスでありもう一人の主人公でもある、とかになるとさらに増える。


イケメンのことを「二枚目」、お調子者のことを「三枚目」と呼ぶのは、
歌舞伎において劇場に掛ける看板に役者の名前が書かれる際、
一枚目の看板には主役の名前が、
二枚目には色男役が、そして三枚目には道化役が
それぞれ書かれるケースが多かったことに由来すると言われているのですが、
実はこの慣用句には四枚目以降も存在しています。
「四枚目」は中堅どころ、「五枚目」は悪役、
「六枚目」は敵だけど憎めない感じのキャラ、と言う具合に
一般的には八枚目まであると言われていて、
ふむ、せっかく存在する言葉なら使わないのは勿体ないな、
「六枚目」なんて、具体例はいろいろ思い浮かぶけど
そういうキャラのことをまとめて一言で説明するとなると
なかなか骨の折れる話だし、それが「六枚目」の一語で済むなら
かなり使い所のありそうな、便利でわかりやすい呼び名だと思う、
積極的に広めていってもいいのではないか、と感じる次第です。

ただ、イケメンの悪役なんだけど実は結構お調子者で憎めない、というキャラは
「二枚目で五枚目なんだけど実は三枚目で六枚目」となる。
これがわかりやすいかどうかはだいぶ人によるかもしれない。
本の落丁などをチェックする仕事の人にはわかりやすいかもしれない。

9月7日 ワンチャンいこうとする

「あの人はすごい甘えん坊らしい」 
「良く言えば母性本能をくすぐるタイプ、
 悪く言えば人のバブみにつけこんでオギャるタイプ」

語彙力が悪くなってるだけで内容は同じだな。

9月7日   Generic Medicine

RPGの消費アイテムにありそう。


スポーツのトレーニングに使われる、中に砂などが詰まった
重いボールのことを「メディシンボール」と呼びます。
「メディシン」は「薬」という意味ですけれども、
重いボールの何がどう薬なのか、とふと気になったので調べてみた結果、
メディシンには「薬」だけではなく「医療」や「健康」という広い意味もあり
トレーニングやリハビリで健康に役立つボールということでこの名前になった、とする説が
質問サイトや雑学サイトでは多く語られていて、
なるほど、まあ納得できるお話だ、と思ったのです。

が、さらに調べていくにつれ、
どうも一概にそうとは言い切れないらしい、
元々この「メディシンボール」という語は
重いボールを使った特定の球技を指していた言葉であり、
その球技に使われるボールだから、ということで
ボールそのもののことも同じ名前で呼ぶようになった、
その後その球技は廃れてしまったが、
ボールはその重量からトレーニング用として重宝され生き残って今に至る、
つまり健康に役立つボールだからメディシンボールと名付けられたわけではない、
そしてじゃあなんでその球技はそんな名前だったのかというとそれは謎、という
いかんともしがたい説にも行き当たりました。
現在はむしろこちらのほうが有力な説らしいとも言われていて、
結局のところ「よくわからない」という結論を出さざるをえなかったのです。

ううむ、こんなことになるなら「健康だからメディシン」説のところで追究を終えておけばよかった。
そうすればたとえそれが誤っているとしても
こんなスッキリしない感覚にはならずに済んだだろう。
メディシンだけに、まさに薬も過ぎれば毒、ということだ。
そんなのもうポイズンボールだ。いやポイズンボールではないけども。

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