2005年04月

4月30日  Mr.Conviction

棍棒。


北の偉大なる共和国のやり方を鑑みるに、
経済制裁や安保理付託などの気に食わないことが持ち上がった場合、
「それは宣戦布告と見なす!」と発言することによって
無理矢理自分の意に沿う形へ持ち込むことができるようです。

このように、核ミサイルという武力をちらつかせ、
その補助でもって強硬姿勢のカードを切るという手法は
よほど相手が強気の姿勢でいない限り、
それこそ「武力には武力で」という考え方をしていない限り、
それなりに有効に働く、使える手段であると考えて良さそうです。
一つ、倣ってみるとしましょう。

「美女が上着の袖を余らせないのは僕への宣戦布告と見なす!」

僕はミサイルは持っていませんが、
スマイルなら放つことができます。気持ち悪いですよ。


4月29日   Double

文句とか言えない派。


狭くて雑然とした、非常に僕の性に合っている喫茶店で
お紅茶を頼んで上品に飲み下していたところ、
なんか舌に感じる異物があったので
取り出してみたらコーヒー豆の残骸でした。

わあ、お得じゃん。


4月28日   Royel Chicken

おいしかったです。


血みどろの「マック・マクド7日間戦争」を生き抜いた関西人としては、
やはりマクドナルドのことはマクドと呼びたいわけで、
というよりもう、舌が「マック」の発音に拒絶反応を起こすようになっているのです。
アップル社のOSや巨人にいた足の速い外国人は
僕の中では存在しないことになっています。

ここでネックになってくるのがメニューの名前ですけれども、
マックシェイクは「シェイク」、チキンマックナゲットは「ナゲット」などと称することで
「マック」を言わないように済ませることができますし、
「朝マック」もこちらがそんな時間に活動しなければ良いだけの話です。
「マックグラン」や「ビッグマック」だけはそういうわけにもいきませんが、
これらは高価なので滅多に口にする(二つの意味で)機会がありません。
貧困層で良かったなあと思える数少ない瞬間です。

ところがここに来て、「ワンコインマック」の名目で
「マックチキン」という強敵が現れてしまいました。
100円で食べられると考えればなかなかにステキなメニューなのですが、
しかしこれを頼むには「マックチキン」と明瞭に言う以外道がありません。
「チキン」とだけ言うのではチキンナゲットやチキンフィレオと紛らわしい上、
最悪の場合には勘違いした店員さんにタイマンを挑まれる可能性があります。

マックチキンは食べたい。
しかしそのためには「マック」と言わなくてはいけない。
これは今まで守り通してきた僕の信念、
沽券にかかわる重要な岐路であると言えます。
どうする僕のプライド!マックを許せるのか僕の心!

以上のような脳内会議をカウンター前の順番待ち中に行っていたわけですが、
とてもおなかが空いていたので
会議は順番が回ってきた瞬間に打ち切られました。
男には時として、プライドより大切なものがあるのです。(生命です)


4月27日  Wife Like a Knife

何する日なんだろう。


4月27日は「悪妻の日」です。
悪妻というのは「良妻の反対で、夫にとって良くない妻」のことで、
白菜というのは「冬が旬で鍋物や漬物に向くアブラナ科の野菜」です。念のため。

古代ギリシアの哲学者・ソクラテスが政治的謀略により死刑判決を受け、
それを受ける形で毒杯をあおって死んだのが4月27日です。
そのため4月27日は「哲学の日」になっているわけですが、
悪妻の日が同じ日付になったのも彼に由来しています。
というのも、ソクラテスの妻・クサンチッペは稀代の悪妻で知られていたからです。

本当に悪妻だったのかという段階の話も含めて諸説ありますが、
ディオゲネスの著作によればソクラテスは
「クサンチッペと付き合えれば、他のあらゆる人ともうまくやれる」
などと言っていますから、少なくともソクラテスから見れば悪妻だったのでしょう。

クサンチッペが暴虐で悪かったからソクラテスがひねくれたのか、
ソクラテスがひねくれていて悪かったからクサンチッペが暴虐になったのか、
あるいはそもそもどっちも悪かったのか、今になってはわかりません。
しかし要するに、悪妻はいけませんね、という話なわけです。
何が良妻で何が悪妻か、誰が良し悪しを判断するのか、ということもありますが、
この機に「クサンチッペのようにはなるまい」と
気を引き締めてみるのも良いのではないでしょうか。

僕はクサンチッペの親御さんが一番悪いと思います。
そんな名前つけられたら誰でも悪妻になりますともさ。


4月26日   Happy Hungry Days

簡単にラッキーを手に入れたい。


昔の人は言いました。
「平凡なハッピーじゃ物足りない」と。

考えてみればこのように日々をのうのうと食い潰し、
金も伴侶も将来への展望も無いながら
五体満足に安穏と暮らせている、というのはハッピーなことに違いありません。
これがつまり、平凡なハッピーと称されるものです。

しかし、それでは物足りない。
平凡なハッピーまずありき、しかしその上でさらなるハッピーを求めるからこそ
我々は努力し、切磋琢磨し、果報を寝て待つのでしょう。
だからこそ世の中はうまいこと回っていくわけです。

マイナス2からマイナス1に持っていくのと
プラス1からプラス2に持っていくのとでは同じ差しかありませんが、
そのハレバレ度は後者に軍配が上がるに違いありません。
通常状態をすでにハッピーであると考える、分をわきまえた美学。
そしてそこにもっともっとハッピーを詰め込もうとすることは
マイナスを消そうとするものではなくプラスを重ねようとするものですから
向上心に溢れていると言えるでしょうし、何より気持ち良いではございませんか。
「平凡なハッピーじゃ物足りない」。昔の人は良いことを言うものです。
このフレーズが秘める含蓄をしっかり噛み締め、我々は日々を生きて参りましょう。

せっかく深遠っぽい結論が出たんだから
「そんなに昔のフレーズじゃないだろ」とか言うな。


4月25日   Mashroom

岡山か。岡山県へ行けばいいのか。


「私がつくりました」ステッカーに写っていたご夫婦が
二人揃ってものすごくお若くて、
しかも大変な美男美女だったので
必要な食材だったのですが買わずに帰ってきました。

自虐思考に陥るとカレーも満足に作らせてもらえません。世知辛い世の中です。


4月24日  Personal Parsing

合ってるけどな。


ウイルスバスターにより各所に不具合が起きているそうで、
電話で友人とその話をしていたわけですが、その際に
「企業のシステムとか司ってるやつは果たしてパソコンか」という話になりました。

パソコンというのはパーソナルなコンピューターですから、
そういう大きな、個人用とは呼べないものを
パソコンと指しながら会話していていいのか、
もしパソコンじゃないならじゃあなんて呼ぶんだ、という展開だったわけですね。
「パソコン=エロいものも堪能できるワープロ」という認識しかない
文系人間二人の会話ですので、レベルとしてはそんなものです。

ただ単にコンピューターと呼ぶとなんだかちゃちな気がするだろう、
ファミコンだってファミリーコンピューターなんだからさあ、等々。
でもスーパーコンピューターとか言い出すと今度は仰々しすぎるしな、
うん、なんだか軍隊とかで使ってるような感じだよね、等々。
だったらマザーコンピューターってのはどうだろうか、
いやいやそいつは意思を持って人類に反旗を翻しやがるぜ、等々。
理系の方に聞かれたらすごく恥ずかしいに違いない会話が延々と続きました。

で、知識に乏しい僕がそれ以上広げることもできず
落としどころがわからなくて困っていたら、
友人がこの五里霧中の会話にしっかり句点を打ってくれたのです。

「まあ、どうせ俺らが使うのはパソコンだけなんだしどうでもいいじゃん。
 特にお前とか、パソコン以外も寂しいパーソナル生活だろう!あっはっはっは!」

殺す。


4月23日   Rainy Tiny Blues

上を向けば今度は悲しげな色男に。


最近、頭はニット帽、首筋もフードを下ろしたパーカーで
顔と手以外の素肌が隠れきっているような格好で出歩いているため、
降り出した雨を感じるのが遅くなってしまっています。

もし本降りを察知できず、水がしたたるほどのずぶ濡れになって
これ以上いい男になってしまっては困りますので、
触感以外で雨の降り始めを察知しなくてはなりません。
となれば地面の状態に注目する以外に無いわけです。

ということで曇天のもと、一心不乱に地面を見ながら歩いていたら
車に轢かれそうになりました。
なんだい、いい男になるか悲劇の主人公になるかの二択なのかい。


4月22日   Bad Condition

レジ係が半袖のおっさんだったとしてもたぶん言えないですけど。


「10%引シールが貼ってあるから」という理由で
普段なら買わないお惣菜をカゴに入れたのですが、
シールが側面に貼ってあったせいで確認しづらかったのと
レジ係さんが研修バッジをつけている新人さんだったのとで、
シールを見落として正規の金額でチェックを通されてしまいました。

合計金額を見て「お?」と気付いた僕は
「キミ、ダメじゃないか」と物申すべく端正な顔を上げたのですけれど、
レジ係さんがものすごい可愛い娘さんだったのと
その袖が完璧な比率で余らされていたのとで、
黙ったまま正規の金額で会計を済ませることにあいなりました。

僕が30円を我慢するだけで、あの袖を濡らさせずに済むのです。
一日一善。(違います)


4月21日  Fire Stopper

ミセリさん。


あのままいけばオールスター確実だったほどの人気なのに
残念ながら解雇されてしまったミセリさんですが、
阪神ファンとしては彼のおかげで
グリーンウェルさんの汚名が濯がれるのではと期待しておりました。
ダメ外人の代名詞が入れ替わるときがついに来たか、と思ったのです。

しかし、よくよく考えてみればグリーンウェルさん以降も
トンプソンさん(フライ故意落とし)や
マホームズさん(驚異の代走投手)など
ステキな助っ人外人選手はいっぱいいらっしゃったわけで、
にもかかわらず今もって、それどころか今回のミセリさんの件に関してさえ
ダメ外人の代名詞としてグリーンウェルさんが用いられているということは、
これからもグリーンウェルさんの地位は揺るがないと思って良さそうです。

となると、言葉は悪いですが「グリーンウェルさんのせい」で、
今後ミセリさんの名前を聞くことはもう無いのかもしれません。
それはたとえるなら空にばっと開いた一発の花火。
ならば今だけでも、ミセリさんに感謝と愛の意を捧げようではありませんか。
ありがとうミセリ。さようならミセリ。


4月20日  Another Story

ライブドアとフジテレビ。


発表や謝罪や和解などで偉い人たちが
会見場に横並びしているのを見ると、
どうしても頭の中に「その最大限とは違う最大限」が浮かんできます。

今回の会見でも記者さんから
「和解は想定の範囲内でしたか?」という質問がありましたが、
あそこで是非「その想定とは違う想定の範囲内」と答えて欲しかったです。
もしそうなら一も二も無く熱烈なライブドア支持者になりますのに。


4月19日   Raw and Melty Kiss

君を忘れない。


イタリア、ルネッサンス期のお話です。
ヴェネツィアでとあるバーのマスターが、
お客にオリジナルメニューの試作品を振舞いました。

薄く切った牛のフィレ肉を皿の上に並べ、
上からマヨネーズとマスタードのソースを網目状にかけただけのシンプルな料理。
当時の欧州にあまり無かった、肉を生で食べるという感覚と食味、
そしてなによりその見た目の美しさにすっかり魅せられた客は、
たまらずマスターに尋ねました。
「この素晴らしい、新しい料理はいったい何という名前なのですか?」

しかし、まだ試作品の段階だったわけですから
これといった名前などついているはずもありません。
困ったマスター、皿の上の料理をじいっと見つめながら悩んでいると、
瞬間、ある人物の姿がまぶたの裏にぱっと浮かんだのだそうです。
それはマスターの友人であり、そのバーの常連客でもあり、
当時めきめき頭角をあらわしていた画家でもあった、一人の若い男でした。

画家の作風には大きな特徴があり、
それは赤と白のコントラスト、色使いが非常に巧みであるということでした。
そう、ちょうど今マスターの視線の先にある、
肉の赤とソースの白が美しい、新しい料理と同じ画風だったのです。
マスターは彼への友情と敬意、それと今後の飛翔への祈りを込めて、
画家の名を新しい料理に冠することにしたのでした。

赤と白の画家の名前は、ヴィットーリオ・カルパッチョ。
いまやイタリアンには外せない料理となった「カルパッチョ」誕生の瞬間でした。


セーターの袖を余らせた格好を「フロンツ」と呼ぶようにはしていただけませんか。


4月18日  No More Gohei

本当にありませんでした。


4月17日は「五平モチ記念日」です。
五平モチが長野県下伊那地方の特産であることから、
「しもいな」の語呂合わせでこの日になっているのだそうです。
下伊那の方々のジョークセンスには帽子が脱げる思いを禁じえません。

「五平モチ」という名前の由来をちょっと探ってみたところ、諸説ありますが、
もともと木曽飛騨の木こりが木の棒に飯を練りつけ
味噌や醤油を塗ったものを弁当にしていたのが原型で、
その形が「御幣」に似ていたから「ゴヘイモチ」と呼ぶ説が有力とされています。
「御幣」ではなく「五平」なのは書きやすい当て字だからですね。
ズバリ「五平さんが売っていたから五平モチだ」という説もありますが、
調べた範囲だとこちらはイマイチ根拠に欠けるのではないか、と感じます。

となると、小学校の子供会旅行で、サービスエリアの五平モチを食べながら
ゴヘイさん(字は違った)をお爺さんに持つ友人を弄り倒した思い出、
「お前のじいちゃんうまいなー!」(最悪)とその当人も含めて盛り上がった思い出、
長島スパーランドへ着いてもゴヘイトークが続いてて乗り物に乗れなかった思い出、
あの数々の思い出はすべて虚飾のものであったということになります。

友よすまない、ゴヘイさんよ申し訳無い、
今になって謝っても届かないことは承知しているけれど、でも言わせておくれ。
あなたたちと五平モチはまったく関係無かったよ。御幣のモチだったよ。

紛らわしく誤った言葉の使い方だったので、
これがほんとの語弊モcさすがにそんなオチにする勇気はありませんでした。


4月17日  Black Loop

負の力。


黒猫が目の前を横切ると不吉である、などということを申しますが、
それに則ると、狭い路地を通行した際、
僕が進むにつれて黒猫が右へ左へ逃げ回りまくったせいで
今日の僕は世界一不吉が極まっているに相違ありません。
一気に遠くへ逃げていかなかったあたり、僕の威厳の程度が知れようものです。

いったいどれほどの不幸が降りかかってくるのかと思うと
怖くて外に出るのもままならなかったのですが、
結果として家で独り悶々としている、という普段とまったく同じ週末になりました。
黒猫なにするものぞ、と思います。


4月16日  Brave Buffalo

実家の近所に超似てる人がいます。その人はすごい優しいですけど。


奈良の騒音おばさんが一世を風靡していますが、
中でも布団をバシバシ叩きながら絶叫風に歌い上げる
「引っ越ーせ!引っ越ーせ!」の映像は
特にインパクトがあるためか幾度も放送されています。

あのフレーズを聞くたび、僕の中では
元近鉄バッファローズ監督で
現役時代には腕から腰をぶるぶる震わせて構える
「コンニャク打法」が有名だった、あの梨田昌孝選手の打席コール、
「なっしーだ!なっしーだ!」がリフレインするのです。
映像単体でも不謹慎ながら無性に面白いのに、
このうえ梨田さんまで出てきてくれては堪えがききません。

むしろ梨田さんより騒音おばさんの方が力強そうですらあります。
腰が入っているから飛距離が出るに違いない。

2005年4月

春、春です。喜び溢れる、希望の春です。
門出とか、出会いとか、出発とか、始まりとか、そういったようなものとは全く無縁の当サイトへようこそ。



4月30日 はきごこち

「独り暮らしの女性は、男物の下着を一緒に干したりするらしいよ」
「なるほど、俺が女性用下着を愛用してるのと同じだな」

どこからツッコめばいいんだ。






4月29日 正直にお言い

「あ、ごめん、コーヒーこぼしちゃった」
「なんだって!お前がこぼしたのは普通のコーヒーですか、
 それともミルクと砂糖が入った甘いコーヒーですか!」

なんでそんな泉の精みたいな聞き方。






4月28日 真性

「彼女できたんだって?かわいい?」
「そんなでもないけど、超重くて気持ちいいビンタを放つよ」

ええー。






4月27日 長所を伸ばすお付き合い

「彼女できたんだって?かわいい?」
「そんなでもないけど、俺の財布から金抜くのはすげーうまいよ」

それでいいのかお前は。






4月26日 一応包んでるつもり

「彼女できたんだって?かわいい?」
「資産家なところが超かわいいよ」

潔すぎる。






4月25日 フェチズム

「彼女できたんだって?かわいい?」
「枝毛がすごいから超かわいいよ」

お前の前提がわからん。






4月24日 とにかく黒だけは

「砂糖とミルク、どうする?」
「黒くなくしたいからミルクたっぷり入れて」

それはもういい。






4月23日 苦いからとかならわかる

「コーヒーがいい?紅茶がいい?」
「コーヒーは黒いから紅茶がいいな」

なんで?






4月22日 いいひと

「昨日、何してた?」
「別に、いつもどおりポジティブだったよ」

それは行動じゃないだろ。






4月21日 練習中

「昨日、何してた?」
「別に、屋根の上でバイオリン弾いてただけだよ」

何になりたいんだお前は。






4月20日 何かつらいことが

「昨日、何してた?」
「別に、原っぱで風を感じながら草笛を吹いてただけだよ」

そんな生活習慣みたいに言われても。






4月19日 とりあえずありがたいけど

「あー、猫の手も借りたいほど忙しい」
「俺は残念ながら犬派だけど、それはそれとして手伝おうか?」

なんだその前フリ。






4月18日 どっか行け

「あー、猫の手も借りたいほど忙しい」
「よし、じゃあどんな模様の猫が好きかトークしよう」

よしじゃない。






4月17日 おっさんにやられても

「あー、猫の手も借りたいほど忙しい」
「よし、じゃあ俺が手伝ってやるニャン!」

普通に手伝え。






4月16日 どうにかなるものなのか

「子供の頃の夢ってなんだった?」
「団地の管理人!団地妻をどうにかしたいから!」

直球なのか遠まわしなのか。






4月15日 触れ合いたいわけではない

「子供の頃の夢ってなんだった?」
「布団屋さん!俺、鳥がすげー好きだから!」

歪んでるな。






4月14日 売り物割れまくり

「子供の頃の夢ってなんだった?」
「お菓子屋さん!クッキー缶のプチプチ潰し放題だから!」

駄目だろうそれは。






4月13日 どうする冬

「子供の頃の夢ってなんだった?」
「八百屋さん!毎日甘夏食べ放題だから!」

なぜ甘夏一択。






4月12日 一番おいしいところ

「子供の頃の夢ってなんだった?」
「ケーキ屋さん!毎日フィルム舐め放題だから!」

いや、そこまで夢見るなら食えよ。






4月11日 一袋十円の強い味方

「モヤシを燃やしたー、なんちゃってー」
「大切な食糧燃やすってどういうことだコラァー!」

なんでマジギレ。






4月10日 生きるための

「布団がふっとんだー、なんちゃってー」
「この上布団まで無くなったら俺は死ぬだろうが!」

そんなにも。






4月9日 食いちぎれ

「カッター買ったら高かったー、なんちゃってー」
「カッターなんかに金使ってる時点で金持ちだろうが!」

ええー、ごめんなさい。






4月8日 貴重なカロリー

「コーヒーのうまい店、どこか知らない?」
「それは知らないけど、ガムシロ取り放題の店なら知ってる」

なんの情報だ。






4月7日 狩猟は買い物と同義

「晩飯どうする?」
「んー、今日はなに仕留めようかなー」

なんだその前提。






4月6日 ハウリング

「ギターかキーボード、弾ける?」
「それはできないけど、泣く時はギターっぽい泣き声が出る」

そんなこと言われても。






4月5日 せめて

「ギターかキーボード、弾ける?」
「それはできないけど、ギターに関するうんちくは沢山持ってる」

ごめん、今いらない。






4月4日 負けず嫌い

「ギターかキーボード、弾ける?」
「それはできないけど、空きビンをひょろーって吹くのはできる」

何の対抗心だ。






4月3日 もはや何の液体なのやら

「僕、昔から100%ジュースは薄めて飲んでるんだよね」
「え、俺は無果汁を薄めて飲む。勝ち!」

勝ちなのか。






4月2日 逆風

「今年のエイプリルフール、どうだった?」
「本当に今日が誕生日なのに今年も信じてもらえなかった・・・」

わあ、かわいそう。






4月1日 エイプリルフール

「どうしたんだ、そんなに慌てて」
「オオカミが来たらしいんだ!」

簡単だなお前は。

4月15日  Start to End

それだけのために行ったのに。


先日、大学の学生証を更新しました。
新4年生、僕から見ていわゆるひとつの1コ下な人たちに混じって
成績表や新学期の授業予定表を受け取った後、
我々留年生のみが残って学生証を更新する、というシステムでした。
寂しさと切なさと、留年生が意外と多いことがわかった満足感が綯い混じりました。

書類の記入や写真撮影などがあるのかと思っていましたが、
すでに刷り上っている新しい学生証を受け取り、
代わりに古い学生証を返納するだけの至極簡単な手続きでした。

煩わしくなくてラッキーと思う反面、拍子抜けしたなという思いもあります。
この作業を5年目における一種のスタートラインとして位置付けていましたから、
そこはやはり、ちょっと手間をかけたかったな、という気もするのです。

手間をかけたところでロケットスタートはありえないのでまあアレなのですけども。


4月14日  Good Break

フルーツ味。


家の裏手にある自販機が撤去されてしまったので、
少し遠く、といっても歩いて1分ほどですが、そちらの自販機に行っています。
不便になってしまったな、という思いもありますが、
考えてみれば少しでも歩くのは健康に良いですものね。(良かった探し)

新しい餌場はいろいろな商品が揃っている自販機コーナーで、
飲み物だけでなくカロリーメイトやキットカットなども販売されています。
これでもう、いつ夜中に突然全ての栄養やブレイクをとりたくなっても大丈夫です。

ところでここに疑念が一つ。スペースの問題だと思うのですが、
カロリーメイトは「つめた~い」のエリアに入っているのに、
キットカットには赤い札も青い札もついていないのです。
なんというか、最低限、逆でしょう。
チョコ菓子であるところのキットカットこそ冷やしておくべきでしょう。

もしかしたら札がついていないだけで、ちゃんと冷えているのかもしれません。
それにしたって不案内にすぎるように思いますけれど、
ここは是が非でも確かめねばなりませんでしょう。
チョコ菓子はあまり好きではありませんが、
マインドを「チョコが食いたい」という方向へムリヤリ導きます。
僕の全財産の1割にあたる200円を割き、件の自販機に投入。
キットカットのボタンに指先を持っていってロックオン、ポチッ。

カロリーメイトが出てきました。
謎は残るわ舌の欲求は満たされないわお釣りも出てこないわ、凄い商売ですこと!


4月13日  Frower Sensation

見てても目がかゆくならない花。


青空のもと、満開で咲き誇っている桜は
言うまでもなく美しくて素晴らしいです。
花の下で酒を飲むという文化を発明した人は天才であろうと思います。

今日のように雨に打たれ、儚げに散っている姿も
それはそれで趣があって素晴らしいです。
桜並木の下を歩き、ふと見上げれば傘にくっついた花びらが透けて見えるのです。
いやはやなんとも風流であると思います。

ということで、桜は素晴らしい花である、という結論になるわけですが、
しかし一番素晴らしい点を挙げろと言われれば、
それは何よりも花粉を撒き散らさない点であろうかと思います。要はそこです。


4月12日  He Went to L.A.

正解は広末涼子さんでしたがもはやそれどころではない。


「サルヂエ」を見ていたら
「彼はロサンゼルスへ旅行に行ったよ」と呟いている芸能人は誰か?
という問題が出ており、わからなかった僕はうんうん唸っていました。

するとヒントとして「Heがロスへ旅行」という表現が為されたのですが、
この文面を見た瞬間、なぜか僕の頭には即座に
「You、ロスへ行っちゃいなよ」という言葉が浮かんできて
なぞなぞどころではなくなってしまいました。
Jr.の誰かがロスへ飛ばされたのですよ。一大事ですよ。


4月11日  Half Time

書き上げて検索してみたら結構先駆者がいました。日本人の耳はもう駄目です。


キッコーマンの「うちのごはん」シリーズ、
そのうちの「すきやき肉豆腐」のCMで、
着物姿の上戸彩さんが「お豆腐さんを半分こ~♪」と
可愛らしく歌っていらっしゃいます。
これが何度聞いても「お父さんを半分こ~♪」に聞こえるのです。

離婚夫婦のもとに生まれた悲劇のきょうだいの片割れで
「お父さんが二人居ればいいのに…!」という思いの現われなのか、
それとも要するにノコギリで下から上へスプラッタなのかはわかりませんが、
どちらにせよ鼻唄に盛り込むようなことではないと思います。
こんな悲惨な、あるいは陰惨なCMに出るだなんて、僕は上戸さんが心配です!

僕の耳の具合のほうがもっと心配です。耳にも花粉って詰まるのかしらん。


4月10日  Super Closer

オカルト否定派ほどオカルトっぽいことが起こったときに怖いのではなかろうか。


よく深夜徘徊をするのもあるのでしょう、
暗いところに一人、などといったシチュエーションはもとより怖くありませんでした。
ここから起因し、いまや僕はオカルトな事物をほぼ信じないまでになっています。

オカルト全否定、別に霊だとか死後の世界だとかが無いとは言いませんが
それがわざわざ生きてる人に関わってきて
しかもおどかしてくるってどういうことやねんアホ、という考え方なので、
たとえば怖い映画を見た後にシャンプーできない、とか
真っ暗がりのお外には行けない、とか、そういう感情を抱くことがまず無いのです。
そうそう超常現象的なことが起こってたまるか、と思うのです。

だから、開けっ放しにしておいたはずのトイレのドアが
寝て起きたら完全に閉まっていた、というのは
そういうオカルティックな出来事によるものではないのです。
うちのトイレのドアは閉めるときにノブを持ち上げないと完全に閉まらないので
自然に閉まるという可能性はほぼ排除して良いのですが、
しかしオカルトなどであろうはずがないのです。
何者かが侵入してきてドアだけ閉めて出て行ったか、
あるいは僕に夢遊病のケがあるか、どちらかなのです。そうなのです。


4月9日  The Story from Cutting

表から繋いでみたけど結果焼き直し感があります。


「カッター買ったら高かったー」。
「高かった」ではなく「硬かった」のバリエーションもあることから、
このカッターはいわゆるカッターナイフであると思われます。
神武帝の御世より伝わるこのダジャレですが、
考えてみればなんとも可哀相な話ではございませんでしょうか。

「買ったら」と言っているということは、
値札を見ずに購入したところ、
レジではじめて値段に気付き驚いた、ということになります。
それほどまでに慌ててカッターナイフを購入しなくてはならない
何らかの事情があったと見て良さそうです。

ではその事情とは何なのか。
家に居るのであればハサミや包丁など、カッターが無くても
事を為せる代用品はいくらもあったはずです。
ということは、仕事か何かの出先で急に要り用になり、
しかも「高かった」と少しへこんだニュアンスで言っていることから
自腹を切って購入したのだということが推察できます。

そして、このカッターを買う羽目になった人は非力な女性であると思われます。
手を使って力任せに解決することができず、
さらに最終手段の歯は人前で使うのがためらわれたがために、
わざわざカッターを買ってくるしか道が残されていなかったのでしょう。

以上の推理から、次のような結論が導き出せます。

主人公は仕事に燃える妙齢の女性。
少しドジなのがたまにキズで、
今日も取引先に持っていった資料の包みが
厳重に梱包しすぎているせいで開かない、というハプニングに見舞われた。
力任せに開けることも、人前ではしたなく振舞うこともできず、
慌ててカッターナイフを買いに行ったのだが、
さらにドジなことに、意味もなく高いカッターを購入してしまった。
元が自分のせいなので経費として請求することもできず、
仕方なく一度しか使っていない、そして今後もまず使わないであろうカッターを
カバンに入れて帰路につく、その背中は実に寂しげで。
「あーあ、あたしって失敗ばっかり…ホントなにやってんだろ…」
ぺろりと舌を出して苦笑いする彼女ですが、
このままでは「自分は駄目だ」という念に押しつぶされてしまいます!
誰か彼女を癒してあげて!

寂しいとダジャレ一つでここまで引っ張るので誰か僕も癒してあげて!


4月8日  Down Town

大運動会では「れいほう」をよく使います。


「軟派」に対義して言うところの「硬派」というのは
バンカラとかハードボイルドとかそんなようなものを指すわけですけれども、
実はこの使い方、明治時代以降になって確立されたものです。

ではそれまで「硬派」はどういう意味だったかというと、
「色好みの中でも特に男色を好む者」を表していたのです。
硬派が男を、軟派が女を、それぞれ愛する好きモノ野郎である、というわけですね。

友人と、なぜか今さら「熱血硬派くにおくん」の話で盛り上がりながら
僕はそんなことを考えていました。
マッハパンチとかマッハチョップとかってテクとしてのアレなのかな、とか。
ダブルドラゴンってそういうことなのかな、とか。
土台からして「はなぞの」とかもうなんかアバンギャルドだな、とか。


4月7日  No Reason

こんなんばっかりです。


暖かくなってきて、オンモを散策するには良い季節になりましたが、
残念なことに昼間は花粉が大気を牛耳っています。
何一つ自分の意のままにならない僕からすれば花粉が羨ましいです。

ということはつまり、深夜徘徊を嗜むのにこれ以上の大義名分はありません。
冬場は寒くて敬遠していたお気に入りの自販機コーナー、
ベンチと喫煙所が完備されていて
考え事をしたり考えるフリをしたりするのに最適な
あの自販機コーナーへ、さあ、いざ行かん!

ベンチが全部撤去されていました。僕と違ってこの街は変わってゆくんだね。


4月6日  Spring Has Not Come

卒業式の呼びかけ風に。


春、春です。
喜び溢れる、希望の春です。

友人の家の前を通りがかったとき、
その友人が4年間使っていた駐車場に違う車が停まっているのが見えて、
ああ、そうだ、もう誰もいねーんだ、と実感しました。

春、春です。
喜び溢れる、希望の春です。

アパートの契約を5年に延長したところ、
管理会社から確認の電話が来て、
「更新でよろしかったんですか?学生さんでしたよね?」と言われました。

春、春です。
喜び溢れる、希望の春です。

同じ階の住人が全員入れ替わりました。

春、春です。
喜び溢れる、希望の春です。


4月5日  Eyes On Me

すごいな今年の花粉。


僕は目薬を多用しています。
サプリ系とクール系を巧みに使い分けるグルメ(グル目)です。

こうしてパソコンに向かっているのはもちろん目を酷使していることになりますし、
息抜きである読書もテレビもゲームも結局は目を使います。
昔に比べれば視力も落ちてきていますので、
これではならぬ、目を休めてやらねばならぬ、と切に思っている次第です。

ということで意識的に外に出て緑を見るようにした結果、
花粉対策専用の目薬も必要だな、ということがわかりました。ちゃんぽんです。


4月4日  Love You Only

超不便。


最近、「一(はじめ)緑茶」のせいで、
僕の好きだった「まろ茶 茶葉の功」が
近隣の自販機からすごい勢いで姿を消しつつあります。
諸行無常の響きが聞こえてくるようです。

一時期の流行に流されて良質な商品を駆逐するなど、
あまりにも愚かな戦略であると言わざるをえません。
確かに僕の言うところの良質な商品は
セーフガードやマウンテンデューや暴暴茶などを指しており、
間違いなく消え行く傾向にあるというのは確かなのですが、
しかしそんな馬鹿げた嗜好でもニーズはニーズ、ちゃんと存在しているのです。

市場を(というか僕を)無視して商品を入れ替えてしまう自販機など、
つまり飲みたいものが並んでいないわけですから、有って無いようなものです。
そんな自販機は無くなってしまえばいいさ!
あたしもう知らないわよ!勝手にすればいいじゃない!

と怒っていたら、家の裏手にあって4年間重宝し続けていた
100円自販機が撤去されてしまいました。

え、いや、違うじゃん。ほんとに無くなったら駄目じゃん。
そこは「もういいんだ、俺が悪かったよ…」って折れて、
後ろからそっと抱きしめるとこじゃん。ねえ、返事してよ、ねえ…!


4月3日  Wet on Your Eyes

これはやばい。


夏には日灼けして小麦色の肌の女の子が、
冬には寒さで頬を朱に染めた女の子が、というように
季節にはそれぞれ素晴らしい景観というものがございます。
しかし花粉症の季節にはそんなもの、望むべくもありません。

まったくつまらない季節ですことぷんぷん、と今まで思っていたのですが、
どうも今年の花粉は、無論個人差はあるものの
クシャミや鼻詰まりよりも目に来る傾向にあるらしい、ということで
その考えは改まることになりました。

鼻まわりがくしゃくしゃになってしまっては元も子もありませんが、
そうではなく目だけに花粉が来て、涙でうるんだ目の女の子、
実に可愛いではありませんかコンチクショウめ!
スギ花粉もっと頑張れ!うるうる目を大量生産しろ!

とかなんとか生ぬるい持論を振り回していたところ、
今日一日外出して帰ってきたらめちゃめちゃ目がかゆいです。
スギ花粉あんまり頑張るな!とりあえず男に頑張ってもしょうがないぞ!


4月2日  Like a Lie

ウソのほうがまだ打率は高いであろうな、と。


日本人は大義名分に踊らされすぎなのです。
記念日として決まってるから、とか、みんなやってるから、とかの理由で
普段ならそうそう簡単にできないようなことも気軽にやってのけてしまうわけです。

その例は此度のようにエイプリルフールで人を騙したり、
あるいはクリスマスでイチャイチャしたり、
もしくはバレンタインデーでイチャイチャしたりと、枚挙に暇がありません。

そんなイチャイチャ、もとい、大義名分に踊らされたような行為は
武士道精神溢れた日本男児、大和撫子が乗っかってよいものではありません。
流されることなく我が道を、いえむしろ
名分とは逆のことをやってこそ、本懐といえるのではないでしょうか。

そう、たとえばエイプリルフールなら、赤裸々な真実を語るべきなのです。
見聞きした人を驚かせる、という目的は同じなわけですから、
それならばわざわざ嘘をつくよりも
隠されていた仰天の真実を語ったほうが、お互いに気分がよいではないですか。
そうしましょう。ねえ。そうしましょうよ。

ということで、いきますよ。
僕の心に秘められし驚天動地の真実は、こちら!

僕は袖の余ったセーターが好きです!

あれ?


4月1日  Merci

フランス流。


去年も同じ事を書いたのですが、4月1日、
エイプリルフールのことをフランスでは「ポワソン・ダブリル」といいます。

直訳すると「4月の魚」。
4月のフランスでよく獲れるサバが馬鹿な魚であることから、
いわゆる「4月バカ」と同じ意味を為しているのです。
これによりフランスの人は4月1日になると、
魚料理や魚の形をしたお菓子などを食べたり
魚の絵を描いた紙をプレゼントと一緒に人に贈ったりするそうです。


今まで黙っていましたけれど、実は僕はフランス人なのですシルブプレ。
ですから4月1日には青モノの魚を10トン食べて、
じんましんがいっぱい出て入院するから更新どころではないのですよボンソワール。

ウソにもほどがあると思います。

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