2010年11月

11月30日   Boil Well

前半部だけを名案と考えてくれればいい。


鍋の季節でございまして、以前この日記でも
チーズ系のクリーミーな鍋が今年は流行るらしい、と書きましたが、
どうやら他にも、麻婆鍋や煮込みハンバーグ鍋など
新顔の鍋料理がいろいろお目見えしてきているようで、
面白いな、と思う反面、もはや何でもありなのではないか、という気もしてきます。
もしかして煮込み料理なら何でもいいのではないか。
去年以前もカレー鍋とかトマト煮込み鍋とかあったし、
そもそもが煮込んで作る料理なら何でも鍋に応用できるのではないか。
シチュー鍋とかポトフ鍋とか牛スジ煮込み鍋とか、
世の煮込み料理をいろいろ考えてみれば
その中に今後出てきて大ヒットする鍋があるのではないか。
ビジネスチャンスなのではないか。そのように思った次第です。

あと、さらに一歩進めて、鍋で出すと鍋奉行がいたりして面倒だから
最初から厨房で全部完成させて1人前を取り分けて出すようにすれば
もっといいのではないか、超ビジネスチャンスなのではないか、とも思いましたが
それだと元のシチューやポトフに戻っただけなのでこれは別に何でもないです。


11月29日   Hesitate to Think Over

そんなに深く考える気は無いのです。


トイレットペーパーが無くなりそうだったので買いに行ったところ、
そのお店ではティッシュペーパーが安売り中でした。
間が悪いというかなんというか、惜しい感じであるな、
これが逆なら、ティッシュを買いに来てトイレットが安くなってたら、
もしかしたら購入してティッシュ代わりに使うことだってできたかもしれないけど、
いかんせんティッシュをトイレットとして使うことはできないもんな、
「大は小を兼ねる」に照らして言えば
トイレットが大でティッシュが小であるのだな、
どっちが格上で格下で、って無いと思ってた二者だったけど
はからずもこれでどっちが大なのか明らかになったな、
ティッシュの役目を兼ねることができるトイレットが大だな、
どうりで、トイレットは大のときに使うものな、と思ったのです。

後になってから「どうりで」以降は違うな、意味分からないな、と思い直しましたが
済んだ話なのでもうどうでもよいのです。


11月28日   Golden Delicious

飛びつきたい欲が二倍になってしまう。


最近、「食べられる化粧品」というものが
通販でちょっと話題になっていると聞き及びました。
野菜などの食品から抽出した成分や色素のみを使うことにより、
ハンドクリーム塗った手で食材に触っても平気、
極端な話、子供などが勝手に鏡台を漁って
口紅をむしゃむしゃ食べたとしてもオールオーケー、という逸品なのだそうで、
それはすごいな、まあ色合いやら何やら
化粧品には他にも重要な要素があるだろうから
これが究極の化粧品だというわけにはいかないんだろうけど、
でもまあとりあえず、口に入れて安全かどうか、を計るなら
「食べられる」がついてる以上に安全なことは無いもんな、
安全にこだわる人のために、身に付けるものは今後
「食べられる」がスタンダードになってゆくのかもしれないな、と思ったのです。

その流れで「食べられる袖余り」ができる可能性もありますが、
それはいよいよもって僕が通行人を襲いかねないので
できれば実現してほしくないな、と思います。
空腹だったら自制する自信が無い。「一石二鳥だ!」と考えてしまう。


11月27日   Sense of Wonder

たばかったな。


ここ北陸では甘めの醤油が好まれる傾向にある、とのことで、
そのへんのスーパーの醤油売り場に
「うすくち」「こいくち」と並び「あまくち」が売られていたりします。
そうして売られているぶんには好きずきですから構わないのですが、
困ったことに、ごはん屋さんの卓上醤油などにも、
稀にこの「あまくち」であろうと思われるものが
何の断りも無くセッティングされていたりするのです。
塩っ気たっぷりの薄口醤油で育った僕のような貴族には
それは不意打ち以外の何物でもありません。

先日もそれで痛い目を見るところでした。
幸い、聡明で用意周到な策士である僕でしたから
むむ、もしかしてこれは甘口醤油ではないか、
これをかけたら想定してた味と違うものに仕上がるのではないか、
たとえて言えば、普通の醤油で卵かけ御飯を作ったつもりなのに
専用醤油で作ったような味になってしまうのではないか、
それは美味しい美味しくない以前に好き嫌いが発生することではないか、
ということに気付くことができ、事前に少しだけお皿の余白に取って
味見をするという手法を講じることができましたが、
そうでなかったら大変な事態を招いていたでしょう。

結果それはソースで、甘いとか辛いとか関係なく
大変な事態を招くところだったわけですが、結果オーライでしょう。
よく見たらソースって書いてあったので
僕は聡明でも策士でもないかもしれませんが、
今はそういう話をしているわけではないでしょう。


11月26日   Steak a Steak

乗りなさい。


携帯に来ていた出会い系サイトのスパムメールが、
「フカヒレをご馳走するので来い」という内容のものでした。
それ自体は、逆援助でお金をあげるからおいで、と誘う
よくあるパターンのものの亜種であろうと思ったのですが、
その後同じところからメールが来るたびに
「フカヒレいらないの?」「なんで返事くれないの?フカヒレだよ?」と
どうもフカヒレの価値を高く見すぎているというか、
フカヒレがお金と同等の絶対的価値を有していると信じてやまない感じに
文面がエスカレートしていったので、ちょっと面白かったのです。
フカヒレって言っておけば万人が食いつくと思っているのか。
あれか、メーテルにとってのビフテキみたいな感じか。
どんな状況だろうととりあえずそれを奨めておけばいいと思ってるのか。
誘いに乗って会いに行ったら僕も機械の身体にされるんじゃないのか。


11月25日   As Being Beyond Doubt

甘んじて受けよう。


聞いた話なので間違っているかもしれませんが、
動物の知能テストで、たとえば正しい道順を一度覚えさせた迷路に入れたとき、
完全に正しい道を何の躊躇も無く進んでいく動物よりも
恐る恐る試行錯誤しながら最終的に正しい道を選んでいく動物のほうが
知能は高い、という判断になるのだそうですね。
パッと見では逆、迷わずに迷路を抜けられる動物のほうが賢そうですけれども、
後者の動物は「疑う」ことを知っている動物、
人間が嘘を教えたのではないか、あるいは知らないうちに
正解の道順が変わったのではないか、と疑うことができる動物であり、
人間に盲従するだけの動物より知能が高い、ということが言えるのだそうです。

毎日に近いペースで前を通り続けているのに
毎日に近いペースで死ぬほど僕に吠えてくる近所の犬は、
この理論に照らせば普通の犬よりも賢いです。
いつになったら慣れるんだ馬鹿なのか、と思っていたが違ったのだな。
なんで前を歩く人は吠えないのに僕だけ、と思っていたが
僕には慣れているからこそだったのだな。
いつ何時僕が豹変し危害を及ぼす存在にならないか
ずっと疑っているのだな。賢いがゆえの行動なのだな。ならば仕方ない。


11月24日   Invalid Voting

クウラ。


「アニメのキャラクターに生まれ変われる場合、
 こいつになるのは嫌だな、と思うキャラは?」というランキングを見ました。
1位はドラゴンボールの孫悟空さんで、
次々に強敵が出てきて大変そうだから、とか
何度も死んでは生き返って戦うなんて嫌だから、とか
なるほどと思える投票理由が並んでいたのですが、
その中に「嫁の尻に敷かれているから」というものがあり、
それに関してはちょっと疑問を抱かざるをえなかった次第です。

「悟空に生まれ変わりたくないとしたらその理由は?」ならそれでもいいんだ。
でも、数多あるアニメの数多いるキャラクターから
「尻に敷かれている」という理由で1人選ぶとき、
それが悟空になるとはどうしても思えないんだ。
悟空も確かに尻に敷かれてるけど、それを補って余りある魅力もあるはずで、
そんな魅力を持ち合わせていない尻に敷かれキャラは
おそらく他にいっぱいいると思うんだ。
なぜこの理由で悟空を選んだのか知りたい。
叶うなら投票した人に直接聞いてみたい。

一個考えられるのは「悟空にものすごく境遇が似ている人」による投票で、
そんな人に「なんであんな投票したんですか?」って聞いたら
機嫌を損ねてかめはめ波ぶっ放される可能性があるので、
やっぱり直接聞くのはやめたほうがいいかもしれない。
宇宙まで飛ばされて太陽にムギューって押し付けられてしまうかもしれない。


11月23日   No Reason

失敗だとは認めない。


遅まきながら、激安ジーンズというものに手を出してみました。
話題になってからだいぶ経ってますが、僕が今まで手を出さなかったのは
ジーンズにこだわりを持っている一流のおしゃれさんだからではなく、
激安だろうと何だろうと今履いてるのが履けるうちは
新調する必要なんてどこにもない、と考える一流のおしゃれさんであるからです。

肌触りが悪いとか縫製が悪くて引き攣れるとか、
そういう、いかにも粗悪品、的なマイナスポイントがあるのではないか、
安物買いの銭失いに終わるのではないか、と心配していましたが、
実際に履いてみたところとりあえずそのようなことはなく、
激安だと言わなければ、もちろんヴィンテージ品とは言えないまでも
それなりのものに見えるのではないか、という気がしました。
安物買いの銭失いどころか非常に上手な買い物をした、
激安といえど捨てたものではないのだ、
ちゃんと選べばこのような良品を求めることができるのだ、と
我ながら自分の目利きを賞賛したい気分なのです。

あとは、もう2、3センチほど僕の足が伸びるのを待つだけです。
それは失敗じゃない。少なくとも激安であることに起因する失敗じゃない。
僕の買い物は安物買いの銭失いじゃない。
今回のようにサイズだけ見て試着せず買ったらヴィンテージ品でもそうなるもの。
試着室が土砂崩れで埋まってるショップで買ったと思えばいいのだもの。


11月22日   Life with Breathing

それは願ったり叶ったりだ。


11月22日は「いい夫婦の日」です。
比較的広く世間にも認知されている記念日であり、
理想の夫婦的なものが有名人夫婦から選ばれたり
この日に入籍するカップルが増えたりしているようですが、
そもそも具体的に「いい夫婦」とは何であるのか、
11月22日の語呂合わせに引っ張られてなんとなく流してたけど
夫婦がどのような状態であれば「いい」と言えるのか、
その定義付けは未だ為されていないままなのではないでしょうか。
それはいけません。そんなことでは記念日の正しい意義が理解できません。
僕自身も、今現在は残念なことに絶賛独身中ですが、
やがて伴侶を得た暁に「我々はいい夫婦である」と胸を張るために
果たしてどうあれば良いのか、今から知っておく必要があると言えましょう。

ということで、なぜ今日がいい夫婦の日なのか、を調べたところ、
そもそも11月が「ゆとりの創造月間」であり、
その中で語呂合わせにより22日が選ばれた、とわかりました。
いい夫婦生活には、まずゆとりがあることが大事、ということなのですね。

そうです、袖口にゆとりのある、袖余りの妻を得ればいいのです。(そうです?)


11月21日   Demonic Human

美味しいですよ。


ここ石川県の郷土料理に「えびす」というものがあります。
生姜を効かせた出汁に溶き卵などを散らし
それを寒天で固めたゼリー状の料理で、
おめでたい席に付き物であるほか、
普通にお惣菜としてスーパーなどでも日常的に売られていたりします。
その形状や食感から別名「べろべろ」ともいい、
こちらの名前で売られていることもままあるので、
初見の方などその珍妙な名前に面食らうかもしれません。
僕も最初にスーパーで見たときは「なにそれこわい」と思いましたが、
今や慣れたもので、「なるほどべろべろが安売りなのか」と
チラシの記述などを自然に受け入れている次第なのです。

でも昨日スーパーに入ってカゴを取ったところ、
前の人のものであろうレシートが残っていて
そこに「べろべろ」「べろべろ」「べろべろ」と三連発で書かれていたので
さすがにそれは「なにそれこわい」と思ったのです。
慣れてたつもりだったけど集団で来られると迫力がすごい。得体が知れない。


11月20日   Wine in the Bottles Quench Thirst

フランスさんの諦め待ち。


ボジョレー・ヌーボーが解禁され、瓶入りより格安かつ手軽に扱えるということで
ペットボトル入りのものが特に人気になっているようですが、
本国フランスの生産者団体さんは、
この状況をやや苦々しく思っているのだそうですね。
安っぽすぎて伝統やイメージを壊しかねない、ということで
「瓶入りじゃないとボジョレーヌーボーを名乗らせないよ」的なことを
ルールとして明文化する動きを見せているようです。

安く売れるし安く買える、是非ペットボトルでやりたい、という
日本側の言い分も理解できますし、
うちの国のもので勝手なことしてんじゃねえ、という
フランス側の気持ちもわかります。
どうにかならないものか。どっちも納得できるうまい案は無いものか。
逆に、日本で高級とされている他のもの諸々を
ペットボトルに詰めて流通させてみるというのはどうか。
高級な日本酒やプレミア焼酎、寿司、天ぷら、すき焼きなどを
ことごとくペットボトルで販売してみたらどうか。
そうすれば、「ペットボトルだからって別に安っぽいわけじゃないんですよ」と
フランスの方にもわかってもらえるのではないか。

わかってもらえなくても、ペットボトルに飯や揚げ物を詰めて売ってる国には
何を言ってもムダだ、という結論が出るのではないか。
どっちみちオールオーケーな感じになるのではないか。


11月19日   A Winning Smile

何かに負けた気分。


今日は炊きたてのお米を食べるのである、と決めて
出掛けに炊飯器をセットしていたのを忘れ、
お弁当を購入して帰ってきてしまいました。
困った。せっかくの炊きたてを食べないわけにはいかない。
でも吟味を重ねてお弁当を選んだので、
僕の口はもはやこのお弁当の味を待ち望んでいる。
それはいかに炊きたてごはんが美味しかろうと覆せないことであり、
極端にたとえれば、ノドカラカラで泥水でいいから飲みたいと思ってるときに
最高級ステーキを奨められてもテンション上がらないのと同じだ。
それが魅力的であることは間違いないけど、でも今じゃないんだ。
申し訳ない炊き立てごはん。罪滅ぼしにもならないけれど、
なるべく早く冷凍することにするよ、ということで炊飯器へ向かったのです。

そしたらスイッチ入れ忘れてて炊けてなかったので「ぬう」と思ったのです。
結果オーライだけど何だろうこの気分。
炊きたてもムダにならず、お弁当食べる大義名分もできて、
というかもしお弁当買ってなかったら悲劇が起こっていたんだから
完全に最良の結果が出たはずなのに何だろうこの気分。


11月18日   The Plus Sign

誰かが値段を伏せて飲ませてくれれば即座に効いたはずだ。


頭痛が痛かったので、頭痛薬の薬を買いに
ドラッグストアの店へ美形の僕が行きました。
いつも使っているお馴染みのものを買おうと思っていたのですが、
そのお馴染みの薬を名指しで「これと同じ成分でしかも安いです」と謳う
いわゆるジェネリック医薬品が置かれているのを発見したため、
これでいいではないか、願ったり叶ったりではないか、と
そちらのほうの薬を購入して帰り、服用したのです。

同じ成分なのだから確実に効くはずなのに
なぜかあまり効いていない気がして、
僕は自分に流れる関西人の血を恨めしく思っているのです。
無意識のうちに値段を考慮しているだろう僕の身体。
1個100円とかする高価な卵を食べたときなんかと同様の、
本当は味の違いなんかわかってないのに「さすが美味しい」と感じてしまう、
まず値段で先入観を得る能力をこの安い薬に対しても発揮したろう僕の身体。
食べ物のときはどうでもいいけど今回はさっさと効いてくれないと
実害があるんだぞ僕の身体。痛くて困るのは自分自身だぞ僕の身体。


11月17日   High Pressure Gas

発散。


ガス料金引き落とし用の口座にお金を入れるのを
うっかり忘れていて振替日を過ぎてしまったため、
「おい貴様ガス止めるぞこら貴様」という脅迫状が届きました。
慌ててすぐさま振込みに行って事無きを得ましたが、
しかしあれですね、いきなり「停止するぞ」と言ってくるのですねこういうのは。
翌月に手数料プラスでまとめて引き落としたり、
あるいは電話連絡を入れてみたりして、
それでも払わない悪質な人ん家だけ停止、ってやるのかと思ってたのですが
停止に至るハードルが随分と低くて驚いた次第です。
悪いのは確かにこっちだけど、常習犯でもないし払う意思はちゃんとあるのに
こんなダイレクトに「払わないなら止めるぞ」って来るなんて。
もう少しドーンと構えてていいんじゃないのか。ヒステリックだ。
イライラしてるのではないかガス会社さん。嫌なことがあったのかガス会社さん。

そんでこうして僕に八つ当たりめいたことをして
ストレスをガス抜きしてるのかガス会社さん。(これが言いたかっただけ)


11月16日   Sad Coward

FF5。


雑誌に載っていた、YesかNoかをその都度選びながら進んでいく
診断チャートみたいな形式の占いを徒然にやっていたところ、
非常に悪い結果が出ました。
真剣に占っていたというよりは、精一杯見栄を張りながら、
自分の長所を存分に拡大解釈しながら、
ある意味「どうせこうすれば良い結果が出るんだろ」的な感じで
狙ってチャートを進めていったつもりなのですが、
それでこんな答えを返されたのは予想外であり、正直ちょっと悔しかったため、
どこで誤ったのか、どこで別の解答を選んでいたらいい結果が出たのかを知るべく
逆順でチャートを辿っていったのです。

そしたら「自分は臆病だと思う」のところでNoを選んだことにより
悪い結果へ至る道が開けてしまったことがわかり、
この質問で見栄を張って失敗するのはこれで二度目だな、
チキンナイフとブレイブブレイドの二者択一で
ブレイブブレイドを選んでしまったときに次いで二度目だな、
同じ過ちを繰り返してしまった格好になるな、と深く反省したのです。

2010年11月

尖閣ビデオ問題で、「どこからどこまでが機密情報なのか」という問題が取り沙汰されました。
とりあえず弊サイトの存在は機密ではないので、存分に宣伝していただいて構わないのですけれども。



11月30日 本来の味逆転
 
「ハンバーグならあの店のチーズハンバーグが美味しいよ」
「チーズでごまかすのは何かな。おから本来の味で勝負しないと」

カサ増しに慣れすぎて乗っ取られてるじゃないか。






11月29日 その店のものである必要性
 
「フライドポテトならあの店の皮つきポテトが美味しいよ」
「その店知ってる、皮剥いてタバスコ大量につけると美味いよな」

知ってることになるのかそれは。






11月28日 エビのイメージ的によりによって
 
「エビフライならあの店のジャンボエビフライが美味しいよ」
「どのぐらいジャンボなの?セミぐらい?クツワムシぐらい?」

なぜ虫で例える。






11月27日 骨だけ残ってる状態に憧れる
 
「定食ならあの店の焼き魚定食が美味しいよ」
「俺、魚キレイに食べられないんだ。ついつい骨まで食っちゃう」

すごい次元で悩んでるな。






11月26日 世の半熟好きに偏見を与えるな
 
「オムライスならあの店の半熟オムライスが美味しいよ」
「『半熟』って何か妙に魅力的だよな。俺が熟女好きだからか?」

違う。






11月25日 レモンティー等に使用
 
「唐揚げならあの店の鶏の唐揚げが美味しいよ」
「そういえばお前、レモン掛けるタイプ?レモン持ち帰るタイプ?」

なんだその二択。






11月24日 人間のエゴだ
 
「もんじゃ焼きならあの店のチーズもんじゃが美味しいよ」
「土手作ったり崩したりするよな、環境を何だと思ってるんだ!」

なんで怒ってんだ。






11月23日 八方美人になんかされたのか
 
「サンドイッチならあの店のツナサンドが美味しいよ」
「ツナってパンにもおにぎりにも合って万能だから気に食わない」

褒めてるんだと思ってたら何だ急に。






11月22日 おそらく梨
 
「エスニック料理ならあの店のナシゴレンが美味しいよ」
「何それ、どんな料理?何かを五連続で食わされるの?」

どこのチャレンジメニューだ。






11月21日 コストかかるし酸味飛ぶだろうし
 
「しゃぶしゃぶならあの店の豚しゃぶが美味しいよ」
「考えたんだけど、あれポン酢沸かしたら一石二鳥じゃない?」

考えるなそんなこと。






11月20日 全幅の信頼
 
「サラダならあの店のポテトサラダが美味しいよ」
「その店知らないけど、まあマヨネーズ味の物に外れは無いよな」

どんな理論だ。






11月19日 名店なのにいかがわしい店に聞こえる
 
「鍋料理ならあの店の寄せ鍋が美味しいよ」
「そこ知ってるぞ、天ぷらも美味い、いわば寄せて揚げる店だろ」

いわば?






11月18日 シャトーブリアン
 
「ステーキならあの店のヒレステーキが美味しいよ」
「ヒレの高級部位って何か名前あるよな、中浦ジュリアンだっけ」

なんという天正遣欧使節団。






11月17日 禁じられた食事
 
「チャーハンならあの店のあんかけチャーハンが美味しいよ」
「せっかくパラパラな飯にドロッとしたあんかけ、背徳的でそそるな」

どういう食いつき方だ。






11月16日 泣き寝入りして食ってる感が周りにバレない
 
「焼きそばならあの店のソース焼きそばが美味しいよ」
「ソースか、俺は塩がいいな、味付け忘れられてても大丈夫だし」

何がどう大丈夫なのか。






11月15日 自分にもあったらな
 
「ギョーザならあの店の羽根つきギョーザが美味しいよ」
「羽根いいよな、見てると嫌なこと忘れて飛んでける気がするし」

なんて理由。






11月14日 明日用
 
「ウナギならあの店のひつまぶしが美味しいよ」
「あれだろ、最初に何等分かにする、持って帰りやすいやつだろ」

前半は合ってるが後半はどうだろう。






11月13日 匠の仕事なんだ
 
「蕎麦ならあの店のざる蕎麦が美味しいよ」
「俺はうるさいぞ、まず短いうどんはちゃんと混入してるのか?」

わざとやってんだあれ。






11月12日 握りじゃなく、は何となく通っぽいが
 
「寿司ならあの店のちらし寿司が美味しいよ」
「おっ、通だな。俺もそうだよ、いつもマヨちらしとプリンを食べる」

通なのかそれは。






11月11日 つくし
 
「焼き鳥ならあの店のつくねが美味しいよ」
「つくねって何だっけ?トクサ目トクサ科スギナの春の胞子茎?」

ずいぶんしっかりしたボケ方をするじゃないか。






11月10日 謙遜なのか嘆きなのか
 
「焼き肉ならあの店の特上カルビが美味しいよ」
「特上か、良いな、今度中の下の彼女とデートで食べに行くよ」

言わなくていい。






11月9日 天ぷらといえば的な存在イン実家
 
「うどんならあの店の天ぷらうどんが美味しいよ」
「俺はうるさいぞ、まず天ぷらのウインナーはちゃんと赤いのか?」

認識にズレがあるようだ。






11月8日 全てを包み込む
 
「お好み焼きならあの店のミックス焼きが美味しいよ」
「俺の好みのものがミックスされてたら、それはもうカレーだろ」

入れるなカレーを。






11月7日 精一杯
 
「ピザならあの店の石窯焼きピザが美味しいよ」
「石窯ってあれだろ、遠赤外線の、ふっくら焼ける、石でできてる」

情報持ってないなら無理しなくていい。






11月6日 肉食べちゃったけどもう一枚あった
 
「ハンバーガーならあの店のダブルバーガーが美味しいよ」
「ダブルか、上から1層ずつ食うとき充実感があっていいな」

なんだその理由。






11月5日 いらない説明
 
「パスタならあの店のペペロンチーノが美味しいよ」
「ペペロンチーノってあれか、具が無くて匂うやつ。あれうまいよな」

うまいと思ってるならもっと言いようあるだろ。






11月4日 物語の鍵を握る一皿
 
「カレーならあの店のキーマカレーが美味しいよ」
「キーマって何だっけ?北斗の拳で言うトキ的なカレーってこと?」

キーマンだそれは。






11月3日 こっそり
 
「ラーメンならあの店の塩ラーメンが美味しいよ」
「わかった、念のため醤油持参で行ってみる」

念のためって何だ。






11月2日 別にいいけどなんか勿体無い気が
 
「パンならあの店のカレーパンが美味しいよ」
「そうなの?店主がインドで修行してきたとか?」

そこまでしたのにパンに落ち着くかなあ。






11月1日 ゲン担ぎがてら
 
「丼ものならあの店のカツ丼が美味しいよ」
「そうなの?じゃあ今度絶対負けられない戦いがあるとき行くよ」

あるのかそんなとき。

11月15日   First Appearance

暦が先に改訂される可能性も無いではないが。


11月15日は「かまぼこの日」だそうです。
日本史の文献においてかまぼこが初登場した時期にちなんで、とのことですが、
それは「11月15日」の出来事ではなく「1115年」の出来事であり、
数字の並びをバラして11月15日に制定した、と書いてあったので、
なんということだ、日でなく年であっても記念日として採用されるのか、
これは袖余り記念日を将来的に制定してもらう上でも重要な概念だ、
「袖余り」に新たな名前をつけて日記で書けばいいんだ、
そしたら何百年何千年後であっても
「文献に初めて登場した」ということで年号が記念日にしてもらえるんだ、
今すぐ新たな名前の策定に入らなければ、と思ったのです。

でも20月は無いことに、ここに至ってようやく気付いたので
やっぱり策定には入らないことにしたのです。


11月14日   Roll up His Sleeves

明らかに迷走中だけど潰れないでほしい。


丘が自由だったり島が堂だったりムがプレミアだったりで
ロールケーキのブームというのは未だ冷めやらぬ感じがありますけれども、
個人的にむしろ今、というか今だからこそ、
ヤマザキスイスロールのポテンシャルを見直すべきだと思います。
あいつすごい。改めてすごい。
まず安い。スプーンで食うやつ1切れぶんで1本丸ごと買える。
それで美味しい。「このお値段の割には」とか
そういう概念ありきで食べるの前提だけど美味しい。
あと長持ち。その日のうちに食べきるのが当然の高級な奴らと違って
未開封なら2週間3週間平気で保つ。
コンビニのやつが支持されてる大きな理由の一つに
「食べたいな、と思ったときいつでも気楽に食べられる」というのがあると思うけど
スイスロールのいつでも感はそんなものの比じゃない。
家に置いておける。常温で置いておける。
寝巻きに着替えてから急に食べたくなっても安心なぐらい置いておける。
あいつそういうとこある。もっと評価されていいんじゃないかと思う。

具体的に何が言いたいかというと、
この時期に、満を持して、思いっきり前面に押し出して、
ポップも派手な色使いで「ロールケーキ」と描いてるのに
自家製品ではなくヤマザキスイスロールを売り始めた近所のパン屋さんは
なんにも間違ってない、ということです。頑張れ。超頑張れ。


11月13日   To Make Tense

実験は失敗なのでもうやらないでほしい。

スーパマーケットのレジにおいては、
自分で持ってきたカゴ→スキャン→別のカゴ、と商品が推移し
その別のカゴに入った商品をサッカー台まで運んで袋に詰める、という流れが
一般的であろうかと思うのですけれども、
その推移でレジ係さんが「重い物を下に、軽いのは上に」とカゴに入れてゆくのは
そろそろ改善の余地がある点なのではないでしょうか。
それは正しい。間違いない。
でも、その後袋詰めするとき、僕もまた重いほうを下に入れようとするのだ。
つまりカゴの下のほうにあるやつを最初に入れなきゃいけなくて、
いちいち掘り出しながら入れてゆく必要が生まれるのだ。
何とかならないか。店員さんが直接袋に詰めてくれれば万事解決だけど
時間も手間もかかって大変だろうからそれ以外で何とかならないか。
そんなようなことを僕は考えている次第なのです。

そしておそらく、今日の買い物で僕を担当したレジ係さんも
同じことを考えていたのだと思います。
だからカゴに入れるとき、食パンの上に2リットルペットボトルを置いたのだろう。
本当に重い物は下じゃないと駄目なのか、と常識を覆してみるべく、
次世代のカゴ詰めを考えてみるべく、実験を試みたのだろう。
ならばしょうがない。できれば僕で実験しないでほしかったけどしょうがない。


11月12日   Have a Toilet Accident

せっかくの素材を殺すことになる。


我が家のトイレには本が何冊か置いてあり、
用を足すときしばしば読んでいます。
数ページ読めばそれで一段落つくようなものを選んで置いてあるので
用が済んだのに本に夢中になって出てこられない、ということは無いのですが、
無意識に本を持ったまま出てきてしまうことはたまにあって、
そういう場合、持ってきた本を戻さないまま次回トイレに入って
「あれ、あの本読もうと思ってたのに無いな」と
わざわざ部屋のほうへ本を探しに戻ってくることも起こったりします。
そこでなかなか本が見つからなかったりすると最悪漏らしかねないので、
改めなくてはならない悪癖かもしれないな、と我ながら思っているのですが、
まあ万が一漏らしたとしても一人暮らしの身、
誰に迷惑がかかるわけでもなし、別にいいかな、とも思っている次第なのです。

誰に迷惑がかかるわけでもないけど
「本を探していたせいで漏らした」とか、後々面白エピソードとして話そうにも
よほど前後関係を丁寧に説明しない限り
誰にも理解してもらえないであろうことは確実であるため、
それを考えるとやっぱり改めたほうがいいのかもしれないのです。
改めるというか、トーク能力が向上するまで封印すべきかもしれないのです。


11月11日   Read a Dream

店内にいるとき誰かが電話掛けてくる日を待つしかないか。


うちの近所にあるごはん屋さんなのですけれども、
できてから何年も経っており、僕自身何回も行っているというのに
未だに「店名の漢字の正しい読み方」がわかりません。
難しい漢字ではなくどのように読み下すかなのですが、
お店の看板やメニュー、チラシなどにもフリガナが振られておらず、
頼みの綱であるところのネットのグルメ情報ですら
サイトによって読み方が分かれているという有様で、
ちょっともうにっちもさっちもいかない状態です。
直接お店でご主人に聞けば一発なのでしょうけど
おそらく初来店ではないことはバレている、
かといって何でも遠慮なく聞ける常連でもない、という
妙なことを聞いたら気まずくなりかねない間柄であるため、
考えすぎかもしれませんが、最悪の場合には
数少ない僕のテリトリーを減らす結果になりかねません。
何か方法は無いものか。
電話か。電話を掛けてみれば店名を言うだろうからそれで判断できるか。
それがいいか。機会があったらやってみようか。

でも店名を聞き出したあと、何を喋ったらいいかわからないから
やっぱりやめておいたほうがいいか。
予約とかするようなタイプの店じゃないから無言で切るしかなくなるか。
無言で切ったらイタズラ電話の罪を背負うことになるか。
「実は店名読めてませんでした」というご主人に言えない秘密が
1つ解消される代わり、新たな秘密が1つ増えて結果トントンになってしまうか。


11月10日   Not My Cup of Tea

それ以外の消費方法を思いつかないので専用。


カレーライス専用の醤油、焼きそば専用のソーセージなど、
「こだわるにしてもよりによってそこかよ」と思ってしまうような
「専用」アイテムが流行の兆しを見せているのだそうですよ。
「焼きそば専用ソース」のように王道のこだわりではなく、
かといってぶっ飛んだミスマッチでもない、
入れることもあるか絶対入れないかで言ったらまあ入れるけどさ、ぐらいの
絶妙なところを狙い撃ちしてくる感じも相まって人気になっているらしく、
「食べる○○」に続くブームはこの類のものではないか、
今後様々な、ちょっとズレた「専用」が出てくるのではないか、
みたいなことが言われているとかなんとかな状況であるようです。

時代を先取りし、我が家にも「肉を煮るとき専用のティーパック」があります。
普通の紅茶ですが美味しくなさすぎて放置してあるやつです。
今まで1回しかその用途では使ってないけどでも専用です。


11月9日   A Glass of Milk for Breakfast

一煮立ちはさせるけれど。


ヒンドゥー教では神聖な動物だから牛肉を食べないとか
欧米では悪魔の魚だからタコを食べないとか、
そういう「食に関するタブー」について書かれているサイトを
興味深く読んでいたのですけれども、
その中で、ユダヤ教の戒律である
「母の乳でその子を煮てはならない」というタブーも紹介されていました。
肉と乳製品を一緒に摂ってはならない、と解釈された結果
チーズバーガーや、牛肉料理の後にアイスクリームを食べたりするのも駄目で、
当然牛肉を使ったシチューなんか文字通り完全に駄目、と解説されており、
なるほどそうなのか、厳しいんだな、と思った次第なのです。

でもこの解説を書いた人はシチューを作ったことが無いと思います。
シチューに牛乳を入れるのは具材を煮込んだ後だ。
一番最後の仕上げに入れるのであって、牛乳で煮る料理ではないんだ。
「乳で子を煮る」のを「文字通り」受け取るなら
それはシチューを指すものではおそらくないはずだ。
牛乳で煮るやり方も無いことはないけれど、
でもそれは変則というか上級者がやることであって、
一番ベーシックかつ確実な作り方はそうじゃないはずだ。
書いてあるだろう。ルーの箱の裏に書いてあるだろう。
この解説の人は見ないで作ってるのか。
あれか、料理全然できないのに「アレンジ」とか言い出すタイプか。
レシピどおり作れば100%美味しくなったものをそうして台無しにするのか。
世話焼きでドジな幼馴染みに多いタイプか。だったら興味深いがそうなのか。


11月8日   Not Cleansera Detergent

やりなおし。


洗濯をしようと思ったのですが、
水がもうだいぶ冷たくなってしまっているので
夏の残りの安い粉洗剤では溶け残って
服に白く付着してしまうかもしれない、とふと気付きました。
液体洗剤の用意もあるにはあるのですが、
粉洗剤がラス1ぐらいの量しか残っていないので、
できれば今回で使いきってしまいたい、
次の春までキャリーオーバーすることは避けたい、ということで、
数日ほど前の洗濯では問題なく溶けてくれたこと、
水が冷たいとはいえまだ真冬ではないこと、
念のため洗濯物に対しての水の量を多めに使うこと、などを考えに入れ、
熟慮に熟慮を重ねた結果、よし絶対大丈夫だ、
どうあっても溶け残ったりするはずなどない、
僕の冴え渡る論理展開能力がそう教えてくれている、と洗濯に挑んだのです。

僕が今、寒い室内で半袖の部屋着を着ているのにはそういう理由があります。


11月7日   Person of the Small Article

そのとき偶然整理する機会に巡り合う以外どうしようもない。


物入れを整理していたところ、
食玩の小さいフィギュアがいくつか出てきました。
シリーズ物だったのですが全くコンプリートには至らず、
単体で飾ろうにも脇役であり取りたてて好きなキャラクターでもないため、
飾らずにこうして仕舞ったまま忘れてしまっていたものです。
要らないなら捨てれば良いではないか、と我ながら思うのですけれども
貴族特有の病気である貧乏性を患っているため
なかなかそういうわけにもいかず、
「まあ、人気が無くて保管してる人が少ないおもちゃとか、
 そういうものこそ何十年後に価値が出たりするのだし」などと
自らに言い訳をしながら、そのまま物入れに戻した次第なのです。

たぶん、万が一その何十年後かに実際に価値が出て
鑑定団的な番組でこれと同じフィギュアに高値がついているのを見ても、
僕は「へーあんなのがねー」と感じるだけなのだろうな、と思います。
数ヶ月前に買って仕舞っていたことを忘れているのに
数十年後それを覚えているわけがない。
自分も同じものを持ってるという自覚なんかあるわけがない。


11月6日   Always Rising After a Fall

どうしたんだ。


雑誌を読んでいたら、最後のほうに「プレゼントクイズ」として
小さいクロスワードパズルが載っていました。
色の違うマスが4つほどあり、そこに入った文字を並べ替えると
応募に必要なキーワードになる、というタイプのもので、
キーワードのヒントに「秋」と書いてあったため、
なるほど、4文字で秋ということは
「スポーツ」とか「ドクショ」とか「コウラク」とか、
おそらくそのあたりがキーワードではないかな、などと考えながら
いくつかのマスを埋めていったのです。
すると最初に埋まった色違いマスの文字が「ウ」で
キーワードにおいては2文字目に入るという指定だったので、
やはりコウラクだ、僕の読みは正しかった、とほくそえみながら
残りのマスに回答を書き込んでいったのです。

そしたらキーワードは「ユウウツ」だったので「ええー」と思ったのです。


11月5日   Accidental Firing

解禁された格好に。


ここ数日ほどで急激に寒くなって参りまして、
夜など室内にいても少し肌寒いぐらいです。
これは暖房を解禁したほうがいいのだろうか、
いやいやいくら何でもまだ早い、まだ暖房に頼ってはいけない、
今日は特に寒いから今日だけ、などと考えていても
どうせ一度使ってしてしまったらズルズルと使い続けてしまうのだ、
そしたらもう来年の春まで抜け出せないのだ、
それはいけない、光熱費が勿体無い、
何とかしてもうしばらく暖房の解禁を引き伸ばす必要がある、ということで
少し厚手のパーカーなどクローゼットから引っ張り出してきて、
部屋着の上に羽織って過ごすことにしたのです。

そしたらポケットに小銭が入ってたようで、
ばさっと羽織ったときに飛び出し、テーブルの下に転がってしまったそれを
手を突っ込んで拾うためにもう一方の手をテーブルの脇についたら
置いといたリモコンのスイッチを触って暖房が点いたので「うわー」と思ったのです。


11月4日   Everything But the Kitchen Sink

それもセットにしてほしい。


深夜の通販番組を見ていたところ、包丁が紹介されていました。
ご陽気な外国人男性が、その切れ味をアピールするため
空き缶を一刀両断していらっしゃって、
すごいっちゃすごいけど昔からあるやり方だよなあ、
もっとびっくりするようなもん切ればいいのに、
包丁の通信販売に革命を起こせばいいのに、と思いながら見ていたのです。

そしたらその念が伝わったのか、
「現代の缶はアルミ缶ばかりだからね、本当ならスチール缶も切れるんだけど」
「だから次は代わりにこんなものを切ってみよう」などと言いながら
カナヅチをゴリゴリ切断し始めたので、
包丁の通信販売に革命が起こった結果、
今の僕はあのまな板に興味津々なのです。
カナヅチ切る包丁を受け止めるまな板すごい。
包丁なんかもうどうでもいい。形状の違うものが何本セットになって
それでいてお値段据え置きだろうともうどうでもいい。まな板がすごい。


11月3日   Information Warfare

察しのいい住人。


当方は1階の角部屋に住んでいるため、
今日のように大雨で、かつ風もあるような厳しい気候の日には、
このアパート全室の中でうちだけ玄関前が水びたし、という事態が起こります。
別に汚れたりするわけじゃないから構わないが
同じ家賃なのにうちの部屋だけというのは何だか不公平であるな、
まあ、普段の出入りが便利だったりする利点のぶんが
ここで相殺されてると考えるしかないか、
そう頻繁にある気候でもないしこれぐらいは仕方ないか、と思っていたのです。

でも、飛ばされて濡れた地面に落ち、その後乾いたことで地面に同化して
容易には剥がれなくなってしまった状態のチラシを見て、
もしかしたらこの部屋はやはり不公平なのかもしれない、と思い直したのです。
万が一うちのドアに挟まれた宅配便の不在連絡票とかが
こんな状態になったらどうするのか。
万が一それが余計な場所で余計な買い物をしたときの通知だったらどうするのか。
恥ずかしいから剥がしたいのになかなか剥がれなくて、
あの部屋の方は肌色の出力が多いDVDしか売ってないようなところで
複数点まとめて代引き購入してらっしゃるわ、と住人たちにバレたらどうするのか。


11月2日   Keep a Group Entertained

キューピッド急募。


携帯に出会い系サイトのスパムが来ていたのですが、
同じアドレスから2通、そのうち1通はセレブで暇な人妻からを装ったもの、
そしてもう1通が割り切ったお付き合いを望む男性実業家からを装ったもの、という
少々意味がわかりかねる構成になっていたのです。
ターゲットはどっちなんだ。
何を間違ったのか僕が女性として登録されていると思われる、
男名義からのスパムばっかり来るサイトも過去にあったけれど、
これは女性からも男性からも同じサイトから来ているじゃないか。
どういう登録のされ方をしてるんだ。気になるじゃないか。
まさか、それが気になってサイトに接続してみたくなる、という動きを
こちらに誘発させる目的でわざとやってるのか。
クリックを誘発するための新たな手法か。畜生考えたな、名案だぞ策士め。

それか、僕をおせっかいおばさん扱いしてるのか。
この2通の人妻と実業家が付き合えばそれで万事解決じゃね?と考えさせて
間を取り持つアクションを起こすためのクリックをさせようとしてるのか。
畜生考えたな、これは別に名案じゃないけど面白いぞ策士め。


11月1日   Go to the Dogs

実は犬説が急浮上。


11月1日は、鳴き声の「ワン」に引っ掛けて
「犬の日」なのだそうです。
漫画やゲームなどのキャラクターに誕生日が設定される場合、
たとえば猫耳の可愛らしいキャラなどであれば
「猫の日」の2月22日に設定されていたりすることが往々にしてあるため、
おそらくこの「犬の日」にも同じようなことが起こっているだろう、
犬っぽい見た目とか性格とかを持ち合わせた、
少なくとも猫か犬かで例えるなら間違いなく犬だ、と思えるキャラの誕生日に
この日はなっているだろう、と考え、調べてみることにしたのです。

そしたらキティちゃんの誕生日だったので「ええー」と思ったのです。

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