2011年07月

7月31日   Putting Up a Fight

具体例を出そうとしたけど思いつかなかった。


通販番組を見ていたところ、
「強力スチーム」を謳う洗浄機械が紹介されていたのですが、
フォントの大きさの感じなのか何なのか、僕にはその字幕の
「強力」の「力」がカタカナの「か」にしか見えず、
結果「つよカスチーム」という、強いのか弱いのかわからないチームが
僕の脳内で誕生するに至ったのです。

おそらく、本当はそれなりに強いんだけど
主人公たちのチームを弱小と侮った結果、
1回戦で負けてしまう敵チームです。
たぶん「今年の主人公チームは違うぞ」って観客とかが知るきっかけになる。
たぶん1人イケメン選手がいてそいつが最初に主人公チームの強さに気付く。
たぶん戦った後は心を入れ替えていろいろアドバイスをくれる。


7月30日   Not in Sporty Outfits

ただい魔都。


一週間ほどのお休みを頂き実家へ戻っていたわけなのですが、
その間、炎天のもとビニールハウス内で農作業を手伝う日々を過ごした結果、
かなりこんがりと日焼けしてしまいました。
普段はインドア派でもって鳴る僕であるため
このようなスポーティーな容姿になるのは久しぶりの経験であり、
本日、魔都の駅から自宅へ帰るときも、いつもならすぐバスに乗るところ
ようしちょっと歩いちゃうぞ、家までずっとは無理だろうけど
バス停何個かぶんぐらいは歩いちゃうぞ、なんかそういう気分だぞ、
今の僕はスポーティーだからそれぐらいは軽いものだぞ、ということで
汗だくになりながらバス停4個分ほどの距離を歩いたのです。

そんで5つ目のバス停のとこで、ちょうど自宅方面のバスが
ナイスタイミングで来たので乗り込んだところ、
そこから自宅近くのバス停までの料金が駅から乗ったときと一緒だったので、
もう二度とスポーティーは気取らないことに決めたのです。


7月29日   Claimed in the Life

グラビアのやつ。


男子たるもの、テレビに目を向けていないときでも
「おっぱい」「パンチラ」などのようなワードが聞こえたら
即座に反応しテレビのほうへ視線を向ける、というのが
健全であり何を恥じることもない当然の行動だと思うわけなのです。
セクシャルワードが聞こえたのに向かないほうが不自然だ。
そんな奴はカッコつけてるだけだ。断固そういうことだ。

でもこないだ「手ブラ」と聞こえたときに反応してみたら、
それはキャンプ場のCMで、器具などは貸し出すし食材も売ってるから
何も持たずに来ても大丈夫ですよ、という意味合いでの「手ぶら」であり
画面には夏休みの子供たちの弾けるような笑顔が大きく映し出されていたので、
それはさすがに深く恥じ入ったのです。
顔向けできない。子供たち屈託の無い笑顔でこっちを見ないでほしい。


7月28日   House Arrest

店長め、貧乏性を捕らえてどうしようと言うのだ。


顔や身体を拭くウェットシートを買おうではないか、
制汗のスーッとするやつを買おうではないか、ということで
ドラッグストアへ行きました。
普段使わないため、パウダーが何だとか香りがどうだとか言われても
数多くある同じような商品の中でどれが良品なのか判断がつかず、
悩んだ結果、じゃあまあ一番安いのでいいかな、
僕の中の貧乏性がそうしろと告げているものな、と
平積みされている中で最安値のものを手に取ったのです。

そしたらその下から現れた、つまり上から二番目に積んであった商品が、
僕が手に取った一番上の最安値とは全然別の
ちょっとお高めの商品だったので、「危ういところだった」と思ったのです。
貧乏性を本気で発揮していたら、何も考えず
雑誌と同じように上から二番目を取るところだった。
僕が中途半端な貧乏性じゃなかったらえらいことになるところだった。
もし筋金入りの貧乏性だったら、貧乏性だから安いのを買う、ということと
貧乏性だから上から二番目のを買う、でもそれは高いやつ、ということの間で
パラドックスに陥ってその場から動けなくなるところだった。なんて罠だ。


7月27日   No Groper

よろしくお願いします。


今年の夏は痴漢の発生率が例年よりも高いのだそうで、
節電で暗がりが多いから、といういわば痴漢側の理由もありますが、
電車もどこもエアコン設定温度高めで暑いせいで
ついつい薄着、露出の多い格好を女性側がしてしまう、という理由も
痴漢犯罪の増加に繋がっている事実があるらしいのです。
女性の皆様におかれましては、どうぞ充分にご注意をなさいますよう、
夜道を歩く予定がある場合など多少暑くても
露出を控えた格好で出掛けられますよう、喚起させていただく所存です。

露出を控え、長袖なんか着たら着たで今度は
「袖余りだ!」って僕が氷水をぶっかけに来ることがあるかもしれませんが、
それはもう何というか不可抗力なので、許していただけると幸いです。
それ以上は何もしませんので。痴漢はしませんので。


7月26日   Condition a Dog to Do

変態が1人社会から減るので世間的にはいいこと。


猛暑だけど節電しなきゃいけないぜ、
せっかくだから俺は電気を使わずに涼を得られるものを選ぶぜ、ということで
風鈴がにわかに流行の兆しを見せているのだそうですけれども、
あれですよ、聞いた話では、風鈴の音色を涼しく感じるのは
音色そのものが涼やかで心地良いからというのではなく、
単なる条件反射だ、という説があるらしいですよ。
パブロフさんとこのワンちゃんがベルの音とエサを条件付けにより結びつけ
やがてベルの音を聞くだけでヨダレを出すようになった、というのと同じで、
風鈴が鳴るときは風が吹いているときだ、
風が吹いているときは吹いてないときより涼しい、ということを
我々の脳が勝手に関連付けた結果、
風鈴の音を聞くだけで涼しさを感じるようになるのだそうです。

袖余り=涼しい、となるように多くの人に条件付けできれば
夏でも袖余りを着てくれる人が増えてとてもいいのに、と思いましたが、
どうやればそんなふうに条件付けできるのか見当がつかないので無念です。
強いて言えば僕自らが袖余りの人を見つけるたびに
氷水をぶっかけて回るとかだろうか。
それはむしろ袖余り着てたら狙われるってなって減るんじゃないだろうか。
あと僕も捕まるんじゃないだろうか。いいことなしなんじゃないだろうか。


7月25日   Make a Wrong Diagnosis

明らかに外傷なのに風邪。


開業するお医者さんの名前によっては
「藪医院」や「板井歯科」のような
いかにも通いたくないぜ、的な病院名が出来上がってしまう、というような話が
漫画などでよく見られるわけなのですけれども、
実際にはなかなかそんなん無いよな、
よく知らないけど病院名にお医者さんの名前を冠さなきゃいけないなんて
たぶん法律とかで決まってるわけじゃないだろうから、
自分の名前そのままじゃやばいかもな、と思ったら
普通お医者さんも違う名前をつけるよな、
ベタなネタだけどそう考えると簡単に出会えるシチュエーションじゃないよな、と
そういうネタを見るにつけ感じていたのです。

でもよく考えると、我が家から徒歩5分かからないところに
実際は違うのですが漢字の読み下し方によっては
容易に「カゼだ医院」と読める病院があるので、そうでもないかもしれないのです。
別にいいのか。行きたくない感じになるわけじゃないからいいのか。
あるいは内科医院じゃないからいいのか。いやそれは逆に面白いぞ。


7月24日   Beneficial Monster

それは何よりです。


先日、ローカル情報番組のコーナーで、
「あなたは最近どんな夢を見ましたか?」という質問が
街行く人にインタビューされていました。
夢の中でも虐げられているというカカア天下のジェントルマン、
女性アイドルと付き合っている夢を見て嬉しかったという男子高校生、
夢なんか全く見ないという屈強なマダムなど、様々な方がいらっしゃる中、
登場した中で最年少の、おそらく幼稚園児か小学校低学年ぐらいの
小さな女の子の答えが「オバケが出てくる夢を見た」だったので、
ほう、怖い夢の話は誰かから出るだろうと思っていたが
まさかこんな小さな子から出るとはな、やはり夏に怖い話は定番だものな、
さてどれほど怖い夢だったのかな、と注意深く聞いていたのです。

そしたら「オバケが出てきてどうなったの?」と聞かれた返事が
「一緒に遊んで楽しかった!」だったので「期待してたのと違う」と思ったのです。


7月23日   Safety Device

挟みそうで怖い。


安全装置つきの百円ライターを初めて買いました。
子供による火遊びとそれに伴う事故・火災を防ぐため
何も知らずに触っただけでは着火できないような安全装置の組み込みが
今後百円ライターには義務付けられるようになる、
ということは前にニュースで見て知っていましたし、
お店で売られているものも何度か目にしましたが、
独り身の僕の家には子供をはじめ、家族、動物、ツンデレメイドなど
勝手にライターを弄り回す可能性がある生命体はいないため、
こうして実際に手に取り使用する機会を得たのは
これしか売ってなかったから、という理由で購入した今回が初めてです。
確かに不便、今までどおり何の気無しに使うのは
かなり慣れないと難しいように出来ていますけれども、
しかしやはり安全第一、未来ある子供を事故から守るためには
このぐらいの不便は我慢するしかなかろう、と思う次第なのです。

あと、せっかくこうして進もうとしている改革を
止めるような真似もしないように気をつけたい、とも思う次第です。
ロック解除用ダイヤルに指の腹を挟んで取れなくなる感じにはならないでいたい。
子供は大丈夫でも愚かな大人がケガをするから
やはり安全装置は見直さなければ、などということになったらいたたまれない。


7月22日   Miss Our Dinner

笑われるじゃないか。


冷えてしまったウナギの蒲焼きを美味しく温め直す方法が
テレビ番組で紹介されていました。
一度レンジアップしてからグリルやオーブントースターに入れて仕上げる、
インスタントコーヒーの粉をほんの少しふりかけて焦げた感じを出す、など
とにかく「香ばしさ」にこだわれば出来たての美味しさを
かなりの割合で再現できるのだ、というふうに説明されていて、
なるほどそういうものなのか、
売れ残りを買う人間としてはこれは参考になるな、と思ったのです。

でもそれを土用丑当日に放送するのはどうかと思います。
今日売り切ってやろうとするお店にとって営業妨害だとかそういうことより、
「そうか売れ残りでもいいんだ」ってみんなが気付いたらどうするんだ。
当日に買うつもりだった人もみんな売れ残りを買うようになって
シトワイヤンの僕のところまで回ってこなくなったらどうするんだ。
僕の時候の挨拶が「今年もウナギを食べ損なう季節になりました」になったら
どう責任を取ってくれるんだ。ええおい。


7月21日   In Set Terms

せめて翌日には食べたいじゃないか。


土用丑でありウナギの日です。
今年のウナギは価格が高騰してしまっているようですが、
思えば、「今年はウナギが高い」などといったことを
ここ数年というもの毎年言っているような気がいたしますね。
何といいますか、こんなに毎年「今年は高い」って言ってると
そのうち「今年のカゼはタチが悪い」とか
「今年のボジョレーヌーボーは出来が良い」といったフレーズのように
一種の決まり文句として成立してしまうかもしれません。
やがては時候の挨拶として使われるかもしれない。
「あけましておめでとうございます」「残暑の候いかがお過ごしですか」みたいに
「今年もウナギの高い季節になりました」が
例文として手紙の教則本に載る日が来るかもしれない。
それは愉快なことだ。どのみち高価な国産ウナギなんて
清貧なシトワイヤンである僕には縁遠いものなんだから、
どうせ高いならそのぐらいまで突き抜けた存在になってほしい。

売れ残りの半額品すら高くて買えない事態になると
もうこんな強がりも言えないぐらい雲の彼方の存在になってしまうので、
やっぱりそこまではならないでほしい。


7月20日   Names and Natures Often Agree

名は体を。


大型の台風が来ておりまして
皆様にもお気をつけいただきたく思う所存なのですけれども、
時に、今回の「マーゴン」で広く知られたとおり、
台風にもアメリカのハリケーンと同じように
それぞれ名前がつく決まりになっているのだそうですね。
環太平洋の各国の言葉が候補として百数十個揃えられており
台風が発生するたびそれが順番につけられていくとのことで、
「マーゴン」も香港にある山の名前なのだそうですが、
気になるのは「大雨」「風神」「雷神」「嵐」のように
台風の性質を意味しているとも取れる言葉が
候補の中に数多く混ざっている点です。
実際にその台風の性質を見たうえで「こいつは大雨だな」ってなるんならいい。
でも機械的に、既に決まってる順番どおりに付けていくって言うじゃないか。
それだと強風が特徴で雨はさほどでもない台風が
「大雨」と名付けられてしまう状況が出てくる。
いやそれどころか、一瞬で弱まってどこの国にも何の被害ももたらさなかった
あまりにもショボい台風に「雷神」って付いちゃう可能性だってある。
それはややこしいことですし、何より台風が可哀相です。
自分で名乗ったわけでもないのに「どこが雷神だよ」って
人々に嘲笑される台風さんの気持ちを考えたことがあるのですか!
誰ですかこんな命名をしたのは!謝んなさい!

とはいえ台風に謝ることはできないから、
とりあえず全国の弱いツヨシ君とか不幸なサチコさんとかに謝んなさい!


7月19日   A Slight Injury

もちろん爪が無ければえらいことになっていたのでしょうが。


1ヶ月前に包丁でもって左手人差し指にケガをしてしまったのですが、
このほどようやっとバンソウコウが取れました。
傷を治すためにバンソウコウをつけていたというよりは、
爪の部分をがっつり切ってしまったため
保護しておかないと何かに引っ掛かったときそこから爪が剥がれてしまう、
迂闊にマジックテープのループ毛側をさわさわできない、ということで
爪が伸びて傷口が先端部分に来るまではバンソウコウが要り用だった、
結果としてケガそのもののサイズに比してバンソウコウが外れるまでの時間が
ものすごく長くなってしまった、というわけなのです。
いやはや、爪というのは指先のケガから身を守るものなのに
この場合ある意味では爪のせいでケガが長引いたとも言える、
皮肉なものだ、守るつもりが傷つけてしまう、
そう、それはまるで、恋のように。

たとえなければ良かった、という意味でまたケガをしました。
せっかく指のケガが治ったのに。無念と言うほかない。


7月18日   Health Hazard

放っておいたほうがマシだった。


帰宅したところ、どこから入り込んだものやら、
大きなハエが1匹我が家の中を飛び回っていました。
我が家やその周辺には蚊が滅多に出ないから殺虫剤の用意がない、
とはいえこのまま放置しては衛生上の問題があるし、
羽音がうるさかったり視界にちらついたりもして
何というか健康を害する可能性があると言えるな、
やむをえない、手で何とかしよう、
ハエがそう簡単に手でどうにかなる相手ではないのは百も承知だが
背に腹はかえられない、僕の健康のためにうなれ両手、ということで
必死こいてハエを追い掛け回したのです。

そしたら、見事ハエを仕留めることには成功しましたが
その途中で床に倒れていたインスタントコーヒーの丸いビンを踏んづけ
すっ転んで左足をひねったため、結果として著しく健康を害したのです。


7月17日   Self Appointed

最後の敵。


スーパーの佃煮コーナーに「ナンバーワン」と書かれた商品があり、
ほうこれが一番売れているのか、と思ってよく見たところ
実はそれは「ナンバーワン」という商品名の佃煮だったので、驚いた次第です。
なんという巧みな手法。
一番人気、主流派、みんな買ってるやつ、というものに弱い
日本人の意識を的確に衝いた販売戦略。
佃煮の商品名に横文字という想定外っぷりも革新的。
ていうかぶっちゃけ反則な気もしないではないけど、
「ナンバーワンを目指すという心意気の表れです」
「実際に売り上げや味などがナンバーワンかどうかは無関係です」って
反論されちゃったらこっちはぐうの音も出ない。実に見事。

あとは、隣に置いてある別の商品に
「売れてます」のポップを貼るのをお店側にやめさせるだけ。
それで全てがうまくいく。頑張れナンバーワン。負けるなナンバーワン。


7月16日   Armchair Detective

たぶん繋がってません。


コンビニでリンゴジュースを買うつもりだったのですが、
運悪く品切れになってしまっていました。
飲みたかったのにな、どうして品切れなのかな、
震災の影響がまだあって入荷が無いのかとも考えたけど
同じメーカーで同じパックに入ってる違うジュースはちゃんとあったし違うかな、
単にたまたま売れちゃったのかな、それにしても残念だな、と思ったのです。

そしたら帰宅後にたまたまネットで
「ガリガリ君のソーダ味や梨味にはリンゴ果汁が使われている」
「猛暑+節電でアイスの需要が増えると見込みガリガリ君が増産されている」
という2つの情報を得たので、なるほど繋がったな、と思ったのです。

7月15日   Sticks to Start a Fire

いつまで蟻の餌係を続ければいいのか。


アイスの棒についてなのですが、
前々から改良の余地があると個人的に感じているのです。
木なりプラスチックなりでできているから
あれに触れている部分のアイスは他の部分より自然溶けやすいのだ。
溶けると固定の役割を果たさなくなって
食べている最中にアイス全体が動いてしまうのだ。
そうすると持っている手のほうに滑ってきて手をベトつかせたり、
棒の部分を境に真っ二つに分離して下側が地面に落ちたりするのだ。
僕が子供の頃からそうだ。今に至るまでずっとそうだ。
時代は進歩しているんだからそろそろそんな悲劇は根絶されるべきだ。
100円前後のものにそこまでのことを求めるのは酷な気もしないではないが、
ともかく現代の技術をもってすればもうちょい何とかなっていいはずだ。

食べる側が気をつければいいとかそういうことではないんだ。
時代の進歩とか以前にお前も成長してるんだから
子供の頃と同じ失敗を繰り返すんじゃない馬鹿野郎とか、そうじゃないんだ。
それはそうだけど今はそういう話をしているんではないんだ。


7月14日   Put a Small Amount

隠し味。


ワサビにほんのすこしだけ砂糖を混ぜると
辛味がぐっと引き立つのだそうですよ。
甘い砂糖を入れたらむしろ辛さは抑えられそうにも思えますけれど、
浸透圧でもってワサビの成分が細胞の外に引き出されること、
またスイカに塩で甘さを引き立てるのと同じように
砂糖が逆に辛さを際立たせることなど、いくつかの要因が組み合わさって
普通に食べるよりキリリと辛いワサビになるのだそうです。

面白い日記を書くためには
劇的につまらない一文をこっそり混ぜればいいのかもしれない、
そうすれば総合的に僕の文章力は上がるのかもしれない、と閃きましたが、
そのためには他の大部分は面白くなくてはいけないという事実、
そんなものが書けるならこんな小細工をする必要が無い事実、
ていうかこの理論だと、現状が大部分つまらないものである以上、
たまたま会心の面白い一文が書けたときですら
全体のつまらなさが増してしまうことになるという事実に気付いたので、
慌てて何も閃いてないことにするのです。


7月13日   Stop the Season

冬に大雪で停電したときそうだったので。


通販番組を見ていたところ、災害時用の懐中電灯が紹介されていました。
手巻き式だから電池要らずだし、LEDだから電球切れの心配も無いし、
防水だから暴風雨の中でも使えるぜ、ということで
その利便性がステキにアピールされていたのですが、
その中で、小型でどこにでも収納できる特性を説明するためのフレーズが
「緊急時にすぐ取り出せます」だったことについては、
それは人によるでしょうに、と思ったのです。
うっかり屋でどこに仕舞ったかわからなくなる人や
仕舞った場所はわかっても部屋が汚くてなかなか取り出せない人や
仕舞った場所もわかるし部屋も綺麗だけど
防災袋の紐を片結びにしててなかなかほどけない人だってたぶんいるでしょうに。
あと、緊急時「すぐ懐中電灯を取り出す」という考えそのものに至らず、
飲みかけのコーヒーを持ったままアタフタするだけの人だっているでしょうに。
これに関してはたぶんじゃなく確実にいるでしょうに。ここにいるでしょうに。


7月12日   Gold Experience

何の話だ。


魔都金沢は金箔の街ということで、
金でできた一点物の小物や装飾品、仏像、着物などを集め
それらを鑑賞しながら黄金の歴史や知識が学べる展覧会、というものが
市内のデパートで近日開かれる旨、
テレビCMで告知されていたのですけれども、
その展示物たちがどれほどすごいかをアピールするアオリ文句が
貴重さや高価さではなくひたすら「総重量1トン!」押しだったので
それはどうだろう、と思ったのです。
すごいのは間違いない。1トンぶんの黄金とか想像を絶する。
でもそれを押しの軸にするのはどうかと思う。
もっと「他の何物でもなくて金だよ」という要素を言わないと
これだと途中からしかCM見てない人は
「デパートの催事場に1トンの何かが来る」ことしかわからない。
人によっては象とかが来てショーを見せてくれると思ってしまう。
「象って知らないだろ、一緒に見に行こう」って子供を連れてきてしまって
子供は黄金を見て「これが象か」と誤った知識を得てしまう。
象ってキンキラで高く売れそうだ、ってなって将来密猟ハンターになってしまう。
この街から密猟ハンターが育ってしまう。それでもいいのか。


7月11日   Marriage Proposal

僕は死にません。


「前田温子」さんを名乗る人物から
出会い系のスパムメールが届きました。
普通に考えると有名人の名前を一文字変えただけ、
某AKBの前田さんを同じ読みの違う字でもじっただけ、という
スパムのサクラさんにおいてはよくあるっちゃよくあるネーミングなのですが、
僕はここに担当者さんの趣味嗜好を読み取ったのです。
だって「あつ」って読む字は他にもあるはずだ。
「敦子」以外ならいいんだから、「篤子」とか「淳子」でも構わなかったはずだ。
なのに「温子」。すなわち浅野温子さんの温子。
ということはこの人きっとトレンディ世代。
「抱きしめたい!」とか「101回目のプロポーズ」とか大好きだった世代。
だからこの字になっている。変換してみたらこの字が出て
その瞬間に浅野さんを思い出して「もうこれでいくしかない」ってなっている。
そうに違いない。そう思うとスパムとはいえ何だか憎めない。

憎めないけど消去はする。うまうまと乗っかって儲けさせたりはしない。
儲からなくて万が一世を儚んでトラックの前に飛び出しても
この方は大丈夫なはずだから。温子さんが好きな限り大丈夫なはずだから。


7月10日   Making Efficient

どうやれば叶うかなどはわからないまま。


納豆といえば「朝食で」「アツアツのごはんにかけて」という食べ方が
定番かつ最も美味しい食べ方でもあろうかと思われるものであり、
そういう朝食を用意してくれる袖余りの新妻を得ることを
僕も夢の一つとして胸に抱いていますが、
実は、健康目的で納豆を食べるのであれば
それでは充分な効果は期待できないとする説があるのだそうです。
納豆には血液中に血栓が発生するのを抑える効果があるとされますが
その血栓は主に夜中寝ているとき発生するもので、
それを防ぐためには朝食ではなく就寝前に夕食として食べたほうが良いこと、
またナットウキナーゼそのものが熱に弱く
アツアツごはんにかけると効力が弱まってしまう可能性があることなどから、
「朝食で」「アツアツのごはんにかけて」食べるよりも
「夕食で」「冷やごはんにかけるか何にもかけずそのまま」食べるほうが
はるかに健康に良いだろう、というお話になるらしく、
そうなのか、それが事実だとしたら残念な話だ、
僕の夢の一部が潰えてしまうことになる、と落ち込んだ次第なのです。

でも、それはそれで朝食不問で
「袖余りの新妻」を得ればいいだけになるな、と考え直したところ
むしろ夢は叶いやすくなったとも言えるので、
僕は落ち込むのをやめて「やったあ」と思った次第なのです。


7月9日   The Die is Cast

無念。


コンビニで「大海老天」と書かれたシールが貼られた
天丼のお弁当を見つけました。
むむ、実に美味そうであり買いたいが、
もしこの海老天が衣ばかり大きいスカスカの天ぷらだったりしたら
きっと僕はがっかりするに違いない、
それはそれで嫌いじゃないけど今求めているものではない、
ここは思案のしどころだ、気になるのはこの「大」の文字が
いったいどちらにかかっているのかということ、
つまり「大きな海老」の天ぷらなのか「大きな海老天」なのかであるな、
前者ならスカスカである可能性は低いが
後者なら残念ながら危険だと言わざるをえないだろう、
どうしたものか、むう、「大」の文字たった一字でこんなに悩まされるとは、
これは賭けだ、ええい、絶対に大きな海老だ、買ってしまえ、
「大」の字は僕に微笑む、ということで買って帰ってきたのです。

そういう小さな賭けに負けて今ここにいるわけです。


7月8日   This is When Your Patience is Required

麺を天の川や織姫の織り糸に見立てているという説もあります。


七夕に関して、先日テレビ番組で
「七夕の日にはそうめんを食べる」という習慣が紹介されていました。
そんなん初耳だな、また商業主義が新たな習慣をでっち上げて来たか、
今度はそうめん業界か、こにゃちくしょうめ、と一瞬構えてしまいましたが、
どうやらそうではないようで、結構古くからある風習なのだそうです。
なぜそうめんなのかについては諸説ありますが、
昔ちょうどこの時期になると熱病が流行る傾向にあり、
その熱病をもたらすと考えられ恐れられていた神様の大好物が
そうめんの原型になったとされる「索餅」というお菓子であったため、
そのお菓子を供物として捧げることにより神様の祟りを抑えていた、みたいな
伝説に拠るという説が有力なのだそうですよ。

神様の大好物が鍋物や肉まんなどで無くて良かったな、と思います。
こんな暑い時期に食べるよう推奨されたら我々もたまらないし、
商業主義を仕掛けようとしてシーズンオフなのにわざわざ増産して
万一アテが外れたときに在庫を抱えたら業界もたぶんたまらない。
ついでにせっかく節電しようってみんながなってるのに
そんなん食べたら絶対クーラー必須だから電力会社もたまらない。誰も得をしない。


7月7日   Come to an End

織姫さんが肩透かしを食って呆然となる感じにしないで。


七夕の時期になると毎年書いていることですが、
彦星と織姫は地球からそれぞれ17光年、26光年離れています。
今日見えている彦星と織姫の光は、
それぞれ17年前、26年前に発せられた光ということになり、
つまり彦星ボーイは17歳、織姫レディは26歳であるということです。

17歳の彦星。26歳の織姫。
高校生彦星。OL織姫。
思春期男子彦星。そろそろ焦ってる織姫。
導かれる運命。
出会う朝。
ぶつかる街角。

「…ったーい!ちょっと、どこ見て走ってるのよ!」
「そ、そっちこそ……え?」
「…あ……」
「…え、えと、その、ごめんなさい」
「いえ…私こそ……あ、立てる?」

絡み合う視線。
触れ合う手の平。
伝わる体温。
高鳴る鼓動。
芽生える恋。
一方その頃、ウィンブルドンでドイツのテニスプレイヤー・ベッカー選手が
彦星と同じ17歳で男子シングルス史上最年少優勝を達成(1985年7月7日)。

やめて。「すごいな、彼を見習って俺もスポーツに勉学に全力で励まねば」って
彦星さんに同い年の少年としての本分を思い出させないで。
「そのためには恋などにうつつを抜かしている場合ではないな」って
せっかく始まろうとしているドラマをぶった切るようなことをしないで。


7月6日   Have a Poor Appetite

青い食器とかあるし実はあんまり関係ないのか。


この暑さでみんな早くも食欲が無くて
食材やお惣菜の売れ行きが悪いぜ、ということの対策として、
陳列棚を「青色」にしたスーパーがある、というニュースを見ました。
買い物客が見た目に涼しく感じることから
実際に購買力アップに繋がっているのだそうで、
それは意外であるな、他の商品ならともかく食べ物って
ごはんを青色に着色して食欲を無くすダイエットふりかけなんかもあるぐらいで
基本的に青色とは相容れないって聞いたことあるのにな、
まあでも暑さが極まればそれは覆るのかもしれないな、と感じたのです。

夢に出てくる骨付き肉を食べられないのが
もし我が家の布団が青いせいだとしたら、
この夏はついに食べられるかもしれません。
ただ、それには暑さに耐えながら寝なければいけない。
試練だ。節電関係ないところで試練に出会ってしまった。何てこった。


7月5日   Prevention of Crimes

幸運のペンダントか何かつけるべきか。


節電で、街の灯かりなども抑えましょう、とか
エアコンを使わず窓を開けて風を取り入れましょう、みたいな
世の中の流れが大きくなっていることに乗じ、
薄暗いから引ったくりやチカンなどがやりやすいぜ、
鍵開けなくても窓が開いてるから盗みにも入りやすいぜ、と
犯罪を働く不届き者が増えているのだそうですよ。
火事場泥棒的な考えであり通常の犯罪以上に許しがたいな、と憤慨すると共に、
節電も大事だけど防犯も大事であるな、
我々のほうも気を付けて生活しなければならないな、と思う次第です。

特に何に気をつけるのかは今のところ未定です。
盗まれて困るような高価なものは持ってない。チカンもされない。
通り魔や特殊な趣味のチカンには遭うかもしれないけど
それはもう節電とか防犯とかより運の問題だ。気をつけ方がわからない。


7月4日   No Cremnophobia

こちらが注意深く暮らす気はない。


節電対策ということで、テレビ番組で
新型だったり売れ筋だったりする扇風機がたくさん紹介されており、
その中に「頭が絶壁の扇風機」、つまりモーターが入っていて
古いものだと首ふりスイッチなんかもそこについていたあの部分が
かなりスマートになっているという扇風機も取り上げられていました。
これは斬新だな、例の羽根が無いやつももちろん斬新だけど
あれは何かもう未来すぎて「そうだったらいいのにな」の範疇を超えてるのに対し、
「なるほど良い改良点だ」「今後スタンダードになっていくかもしれない」って
こっちは素直に思えるな、素晴らしいな、と感じた次第です。

何が素晴らしいって、太ももをぶつけなくて済むからです。
僕すごいぶつけてた。実家にあった扇風機に昔すごいぶつけてた。
扇風機の後ろを通るときにあの部分の長さを侮ってすごいぶつけてた。
ぶつけると痛いし、扇風機の首があさっての方向を向くから家族の不興を買う。
あの部分は短いほうがいい。ぶつからないほうがいい。
羽根の無いやつにはあの部分そのものが存在しないけど、
それはそれでたぶん油断してしまって本体にぶつかる。その自信がある。
だから短いけど存在はしてる、っていうのがちょうどいい。それがいい。


7月3日   No More Crying

セールスポイントが無いといけない。


虫除けグッズの「ノーマット」ってすごい商品名だと思うのです。
「マットじゃないよ」ということしか言ってない。
では何なのか、ってことがこれだけだと全くわからない。
電気で成分を飛ばして虫除けするグッズといえばマット、というのが
かつての常識だったから、それを否定することによって
「じゃあ全く新しい虫除けグッズなのだな」ってなるわけだけど、
それはもう消費者の理解力というか推理力に委ねられてしまう。
初見では理解されないリスクを冒してまでも
革新的であることを全面的に押し出したネーミングになっている。
商品名とはかくあるべしだと思わされる。実に潔い。

見習って僕も「ノーマネー」とか「ノーイケメン」とか「ノー才能」とか名乗りたいけど
たぶん「では何があるのか」まで相手の思考が行かないので名乗れない。
「ですよね」「だと思いました」で終わるから。あと実際特に何も無いから。


7月2日   Better Than a Poke in the Eye

困惑。


コンビニで買い物をしたのですけれども、
「割り箸はつけますか」「ストローはつけますか」
「紙おしぼりはつけますか」「食べ物と雑誌の袋は分けますか」という
店員さんの問いに全てノーと答えたにもかかわらず、
全てイエスと答えた場合に仕上がるのと同じ状態の袋を手渡されました。
逆、つまり割り箸を入れてほしいと頼んだのに
帰って開けてみたら入ってなかった、というような事態は
星の数ほど経験してきましたが、これは初めてのパターンです。

でもこれはどうなんだ。いいのか。
断ったとはいえ別にあったらあったで困るもんでもないし、
入れてほしいときに入ってないよりははるかにマシなのか。
いや、結果「人の話聞いてねえじゃねえか」って点においては同じか。
むしろ「とりあえず入れときゃ文句言われないだろ」ぐらいの感じだったら
それは最初っから聞く気が無いわけだし、余計ひどいとすら言えるのか。
どういうことなんだ。謎は深まるばかりだ。

深まりすぎて「もしかして僕は嘘つき村の住人だったのでは」
「そして店員さんはクイズの達人だったのでは」
「だから僕が嘘しか言わないことを瞬時に見抜いて正しい対処をしたのでは」
というような気さえしてきたじゃないか。
僕は正直村との分岐点に立ちに行くべきなのか。どうなんだ。


7月1日   Life Traceability

引越しなのか侵略なのか。


本日付けで「米トレーサビリティ法」という法律が完全施行され、
販売者は商品であるお米の原産国がどこなのかを
明示し公開することが義務付けられました。
お米そのものにはもちろん、飲食店で販売されるごはんや
お煎餅、米粉パン、日本酒などの米加工品についても適用されるのだそうで、
メーカーさんや販売業者さんは大変だろうけど
消費者にとっては確かに安心だな、
産地偽装とか汚染米とかあったもんな、良いことだな、と感じる次第です。
もっとも、普段食べているお米が市販のものではなく
農家の実家から送ってもらっているものである僕には
さほどの関係は無いかもしれませんけれどもね。

ただ、そうやって気を抜いてたら、あるとき何気なくそのお米の袋を見て
「カリフォルニア産」とかになってた場合にすげえ驚くと思うので、
一応油断はしないでおこうと思います。
わざわざ詰め替えていたのか!って思うぐらいならまだいい。
知らない間に実家がカリフォルニアに!って思ってしまったら腰が抜ける。危険だ。

2011年7月

帰省し農作業を手伝ったところ、普段インドア人間だとは思えないほど日焼けしてしまいました。
非常に健康的なスポーツマンになった気分です。今ならかめはめ波も出るかもしれない(出ません)。



7月31日 豪華なのか貧相なのか
 
「節電のために、オーブンを使った料理は控えようと思う」
「でもそれじゃ本日の見切り品の魚の塩釜焼きができないな」

レストランのメニューみたいに言ったけど何その食生活。






7月30日 すげえ暇な時
 
「節電のために、携帯の充電は最低限に控えようと思う」
「電池切れしないようにな、元々入ってる着信音聞いてる時とか」

別に切れてもいい時じゃないかなそれは。






7月29日 買っちゃダメか
 
「節電のために、趣味のネットサーフィンを控えようと思う」
「そうだな、エロサイト見るのやめて河原に落ちてる本を探せ」

電気使えないからってその時代まで戻んないとダメか。






7月28日 懐かしいな、って目で見られるよ
 
「節電のために、趣味のテレビゲームを控えようと思う」
「俺も所構わずキーホルダーのテトリスやるの控えるべきかな?」

それは節電関係なくどうかと思うよ。






7月27日 冬を感じてエアコンつけずに済む的な
 
「節電のために、趣味の音楽鑑賞を控えようと思う」
「でも広瀬香美聴くのはセーフだよな?」

何がセーフなのかわからんけども。






7月26日 もうどうでもいいやってなったらどうする
 
「節電のために、掃除は掃除機を極力使わずにやろうと思う」
「是非そうしてくりーなー」

せっかくの僕のやる気を削ぐな。






7月25日 VHSの時代すらもう終わったのに
 
「節電のために、使わない家電のコンセントは抜いておこうと思う」
「そうだな、俺もベータのデッキのコンセントは抜くことにする」

逆になんでそれがずっと挿さってたんだ。






7月24日 さては南京
 
「節電のために、日差しを遮るすだれを買おうと思う」
「ちょいと伸ばせば魚釣り竿にさも似たるから便利だしな」

似たるから、って言い回しは正しいのか。






7月23日 嫌でも素早く済ませたくなる
 
「節電のために、温感便座のスイッチを切ろうと思う」
「夏だしどのみち必要ないだろ、辛い物食べて直腸に来るから」

暑いからじゃなくてか。






7月22日 たまもの
 
「節電のために、心霊写真を見て涼もうと思う」
「俺も持ってるぞ心霊写真、趣味のパンチラ写メ集めの中に」

通報しました。






7月21日 違う意味で嫌だな
 
「節電のために、怪談話で涼もうと思う」
「よせよ、お前も本当に怪物が来たら嫌だろ、ようがんまじんとか」

よりによって暑そうな奴が。






7月20日 変わった柄の
 
「節電のために、緑のカーテンを栽培しようと思う」
「ゴーヤ嫌いな人はゴーヤ柄の布で窓覆って代用したらいいな!」

閃いたふうに言ってるけど普通のカーテンに戻っただけだぞ。






7月19日 悪いことでは決してないが
 
「節電のために、エレベーターは使わず階段で移動しようと思う」
「健康にもいいしパンチラも見られるし、いいこと尽くめだな」

いいこと尽くめならいいことだけ言ってほしい。






7月18日 肌色の出力が多いやつを見るために
 
「節電のために、早寝早起きを心がけようと思う」
「夜起きてるとつい悶々としてDVDの電源を入れてしまうからな」

そんな理由?






7月17日 燃費
 
「節電のために、電化製品を省エネモードにしようと思う」
「俺自身も省エネモードだからそうめんぐらいしか食う気がしない」

それで普段と同じ働きをするなら省エネだけども。






7月16日 オプション
 
「節電のために、窓を開けて自然の風で涼もうと思う」
「開けたら自然の風に乗って尋常じゃない数の蚊が入ってきた」

やはり自然は厳しいな。






7月15日 色による心理作用
 
「節電のために、電球をLEDにしようと思う」
「どうせならって家中の照明を青色LEDにしたら意気消沈した」

最新技術の無駄遣いだ。






7月14日 未調理
 
「節電のために、夜はエアコンつけず氷枕で寝ようと思う」
「朝溶けてるのをコンニャクと間違えてつい食っちゃわないか」

本物のコンニャクでも朝イチで見てつい食うだろうか。






7月13日 最新のやつ分が増えるだけ
 
「節電のために、最新のエアコンに買い換えようと思う」
「じゃあ古いのくれよ、うちのエアコン無かった部屋につけるから」

全体で見たときそれだと節電にならなくないか。






7月12日 消毒されませんよ
 
「節電のために、トースターの使用は控えようと思う」
「俺は無理だな、やはり朝はパンをこんがり熱消毒して食べたい」

もうカビは生えてるの前提なんだな。






7月11日 ギリギリセーフのつもり
 
「節電のために、蒸し暑くても除湿機は我慢しようと思う」
「でもうちはこれ以上カビ生えたら困るなあ」

その言い方だと既に多少生えてることになるけど。






7月10日 前回のは何かの間違い
 
「節電のために、レンジは控えてガスコンロで調理しようと思う」
「コンロなら何度も何度も卵を爆発させなくて済むしな」

レンジでも一回で学ぼうよ。






7月9日 冷や飯でやれ
 
「節電のために、ご飯は一度にたくさん炊いて冷凍しようと思う」
「でも炊きたてに砂糖とマヨネーズかけて食いたい日はどうする」

そんな日は無い。






7月8日 エコ薄毛
 
「節電のために、髪はドライヤーを使わず自然乾燥しようと思う」
「俺の遺伝情報と男性ホルモンが功を奏する時が来たな!」

口調に反した悲しそうな顔で。






7月7日 まとめて洗おうとするとそうなる
 
「節電のために、洗濯は可能な限りまとめて一度にやろうと思う」
「じゃあ俺は十着のジャケットを一通り着るまで同じ下着か・・・」

持ってるジャケットと下着の比率おかしいだろう。






7月6日 見ないという選択肢は無い
 
「節電のために、昼間にできることは昼間に済ませようと思う」
「よし、昼ドラ録画して夜見てたけど、生で見るために仕事辞める」

思いとどまれ。






7月5日 鷹の眼
 
「節電のために、照明はやや暗めにしようと思う」
「でも目が悪くならないか?5キロ先の牛が見えなくなったら困る」

マサイの戦士かお前は。






7月4日 年単位で入れっぱなしの何か
 
「節電のために、冷蔵庫の中のライトを消そうと思う」
「消したら奥にある謎のぬるっとした物が見えなくてまずくない?」

そんなもんが入ってる時点でまずい。






7月3日 音楽性の違い
 
「節電のために、扇風機を使おうと思う」
「うちのはリズム風のリズムが俺と合わないから使いたくない」

解散直前のバンドか。






7月2日 ミストシャワー
 
「節電のために、エアコンの設定温度を高くしようと思う」
「うちのは温度高くても排水が逆流して噴射されるから大丈夫」

何一つ大丈夫なこと無いけど。






7月1日 定食屋か
 
「節電のために、テレビを主電源から消そうと思う」
「俺もそうしよう、ついでに踏み台昇降ができて健康にもいいし」

どこに置いてんだテレビ。

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