2016年09月

9月30日   Happy Arch

騎馬と歩兵はどうしたのだと。


銭湯には弓矢をかたどった看板が掲げられていることがあります。
「弓射る」と「湯入る」を引っ掛けた地口であり、
「春夏冬中」で「あきない中」と読ませたりするのと同じような
古き良き日本のダジャレ看板なわけですけれども、
この弓矢に関しては、人に口で説明しにくいのが難点だ、と思う次第です。
だって「セントウ」の看板。「戦闘」と読みが一緒。
イントネーションは違うが、なにしろ物が弓矢なので
「銭湯」よりも「戦闘」にイメージが寄りやすい。
「あの弓矢はセントウを表してるんだよ」とか言葉足らずに言うと
「え、なんであの店はそんなことを大々的に表明してんの」って
意味もなく怖がらせてしまう可能性がある。良くない。

あるいは、銭湯でも戦闘でもなく「先頭」だと解釈された場合、
「ぬぬう、弓矢は後衛に置くのが兵法の常識だろう、
 なぜよりによって先頭に置くのだ、この陣を敷いた痴れ者はどこのどいつだ!ってなる可能性もある。
それも良くない。でもこの場合この人のほうが怖いので問題ない。

9月30日 目の当たり 

「100円ショップで謎のオブジェを買ってきた」
「欲しいからって実用性の無い物を衝動買いするのは良くないぞ、そのうち大きな失敗をする…
 …ちょっとこれ超可愛いな、俺も欲しい、最後の1個だった?ならこれ譲れよ、金ならいくらでも出すよ」

なるほどそういう失敗をするわけだな。

9月29日   Direct Attack

売り場で真剣な顔をしながらそういうことを考えている。


スーパーのお惣菜コーナーに餃子が2種類ありました。
一方が肉餃子、もう一方がスタミナ餃子で、
スタミナ餃子にはニンニクとニラがたっぷり入っているとのことだったのですが、
個人的に、それはどうだろう、と思った次第なのです。
こう並べられてしまっては、まるで肉餃子ではスタミナがつかないみたいじゃないか。
そんなことはないはずだ。肉餃子だってどっちかといえばスタミナ料理なはずで、
極端に言うと野菜餃子や海鮮餃子に比べれば明らかにスタミナがつくはずだ。
いやそれどころか、このスタミナ餃子は肉餃子と大きさも値段も変わらない、
ということは、肉餃子にニンニクとニラをプラスしたぶん
もともと入っていた他の具材が減らされている、のがスタミナ餃子であるはずで、
だとすればおそらくその減らされた具材というのは肉なのであろう。
ふん、肝心要の肉を減らしておいて何がスタミナだ。片腹痛いとはこのことだ。
僕は貴様など買わない。貴様にその名を名乗る資格などない。
こちらの肉餃子こそが真のスタミナ餃子だ。紛い物は今すぐ立ち去るがいい。

立ち去って、半額シールを貼ってもらってくるがいい。
貼り忘れか何かしらんが貴様だけまだ20%引きだ。
そしたら貴様も買ってやらんでもない。僕はお腹が減っている。スタミナとかどうでもいい。

9月29日 カラフル光沢 

「100円ショップで掃除用クロスを買ってきた」
「これ便利だよなあ、ホコリを逃がさず吸着するし洗えば何度でも使える、
 しかもいざという時は車の前面部に並べればヤンキー車のふりができるという優れもの」


お前のいざという時がわからない。

9月28日   Fire Construction

食うわけでもないのにカロリーとか言われても、ってなる。


100℃の熱湯の中に同じ量の0℃の氷を入れると
10℃から15℃程度の冷水が出来上がるのだそうですよ。
普通に考えると、100℃と0℃なのだから
混ぜればその中間の50℃になるのでは、と思ってしまいますが、
なんでも、氷が溶けるのには多くのエネルギーを必要とするため
そのぶん熱エネルギーが奪われ、温度が低くなるのだそうです。
ふむ、僕のような文系人間には熱エネルギーとか言われても
わかったようなわからんような感じだ。不思議な話だな、としか言いようがない。

実際に自分でやってみたい。自ら温度を測ってみれば文系人間でも納得できる。
だが、0℃の氷と100℃のお湯を
きっかり同じ量ずつ用意するというのは意外と大変そうだ。
特にお湯はどんどん蒸発して減っていってしまう。
それでは正しい実験結果が出ない。神経を張り詰めていなければならない。
エネルギーを使う。文系人間はエネルギー分かんないっつってんのに
だからこそエネルギーを使う。ままならない。

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