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6回目  23:55

老いることも死ぬことも、人間という儚い生き物の美しさだ。
老いるからこそ死ぬからこそ、堪らなく愛おしく、尊いのだ。
-吾峠呼世晴 『鬼滅の刃』-


ということで、今年のクリスマス特別連続更新、
「聖者の更新2019~安久~」はこれで終了です。
「令和」に決まる前に世間で予想されていた様々な新元号候補、
その中でも有力とされていたものをサブタイトルにしてみましたが、
安らかな気持ちでやってるわけじゃなければ
毎年のことなので別に久しくもない、という
まったく実態にそぐわないタイトルになってしまいました。
困ったことだ。かといって「令和」「平成」も字面のイメージが実態と違うし
「昭和」「大正」「明治」と遡っていっても全然ピンと来るものが無い。
まあ、元号はおめでたかったり明るかったりポジティブな字面であることが多いので、
こんな悲壮感のある行動にピッタリ来るものがあるほうがおかしいのだが。

強いて言えば「元亀」あたりが合うだろうか。
こいつはいつまでたっても同じ事やってんな、成長が見られないな、ということで
もしかして元々カメだったんじゃないか、と思われてもしょうがないという。
むしろカメだった割には頑張ってるほうだという。
そういう角度から見てもらわないともはや評価が上がらないという。

みんなまとめてメリークリスマス。良い夢を。

5回目  23:20

夢は、近付くと目標に変わる。
-イチロー-


デンマークのクリスマス菓子に「エーブルスキーバ」というものがあります。
ホットケーキと同じような生地を焼き、粉砂糖やジャムをかけて食べるものですが、
丸いへこみのついた鉄板で、串を使って回転させながら
球状になるように生地を焼く、という
日本のタコ焼きそっくりの調理法が最大の特徴です。
実際タコ焼きを作れる環境があれば簡単に真似できるので、
そのうち日本でも流行るかもしれない。
材料もシンプルだし、タコ焼きパーティーができる家庭なら
すぐにでもエーブルスキーバでパーティーができる。定着しやすいかもしれない。

でも「タコ焼きパーティー」を「タコパ」と略すやり方に倣うなら
「エーブルスキーバパーティー」は「エブパ」とかになる。
毎日パーティーしてる奴みたいだ。
そんな奴はこんなシンプルな食べ物には食いつかないだろう。
チョイ足しとか言ってすぐ勝手にいろいろアレンジするだろう。
それこそエーブルスキーバにタコ入れかねないだろう。

4回目  22:50

一分間さえ休む暇のないときほど幸せなことはない。
-ファーブル-


今年はクリスマスとクリスマスイヴ、さらにその前後1日ずつを含めた
12月23日~12月26日がすべて平日です。
平成の間は23日が天皇誕生日で祝日だったため
この期間が全部平日になることは当然一度も無かったわけですが、
昭和末期の数年も毎年期間中のどこかが土日に掛かっていたため、
今年と同じくこの4日間が全部平日だった直近の年はというと
1986年まで遡らなければ存在しないのだそうですよ。
ふむ、若者たちにとっては文字通り生まれて初めての経験、
僕にとってすらも物心ついてから初めて迎える平日のクリスマスと言えるな、
ただでさえ悲しいクリスマスが平日だなんてますます気が滅入る、と思っていたが
ある意味では貴重な体験をしたとも言えるだろう、と感じる次第です。

次回今年と同じようにすべて平日になるのは5年後、2024年だ。
その時になってまた気を滅入らせているのは避けたい。
それまでには人並みに幸せなクリスマスを迎えられる人間になっていたい。
どこかに新しい祝日が生まれる可能性のほうがまだ高いとかは言わないでほしい。

3回目  22:10

泣くこと、それは嘆くことではないか?
嘆くこと、それは人を咎めることではないか?
-ニーチェ-


サーモンといえば「赤い身をしているが実際は白身魚」というのが
わりとよく知られている雑学であろうかと思います。
あの赤色はエサの色素に由来するものなので
もし赤い色素をいっさい含まないエサで養殖することができれば
透き通るような白い身のサーモンが作れるのかもしれない。
赤と白ならクリスマスカラーだし、
二色のサーモンのお刺身盛り合わせとか作れるようになれば
一気にクリスマスメニューっぽさが増すと思う。
本気で日本のクリスマスにサーモンを定着させたいなら
まずは白いサーモンの開発研究に全力を注ぐべきだと思う。

クリスマスカラーと言うなら赤と白だけでなく緑も欲しいところだが、
刺身で食べるならワサビがその役目を担ってくれるので
緑色のサーモンまで開発する必要はとりたてて無い。
逆にそんなのがあるとワサビと色が同化してどれだけ付けたかわからなくなる。
危険だ。それはそれである意味パーティーメニューっぽいけどもだ。

2回目  21:30

絶望はいくつかの物を破壊する。予想は多くの物を破壊する。
-ベンジャミン・フランクリン-


今年のクリスマスには「サーモン」を食べよう、というのが
大手スーパーさん主導のもとトレンドになっているようです。
ふむ、どうやらフランスのほうではもともとサーモンが
ポピュラーなクリスマス料理であるようだが、
しかし世界のどこかで定番だからという理由だけで
いきなり日本にも持ち込もうというのは少々短絡的なのではないかな、
いつまでたってもチキンとケーキだけでは需要が頭打ちだ、という商業サイドの思惑もわかるし
サーモンはもうしょうがないが、しかし今後二の矢三の矢と
どんどんいろんな食材を「クリスマスといえば」な存在に祭り上げるのはやめてほしいものだ、
もっと慎重かつ着実にやってもらいたい、と感じる所存です。

なぜこんなに否定的かというと、アメリカ南部の定番クリスマス食材に
「牡蠣」があることをたまたま知っていたからです。
当方は貝類が苦手で牡蠣も食べられないのだ。
クリスマスの楽しみといえば深夜や翌日にスーパーに行って
割引きされたチキンを漁ることだけだというのに、
「クリスマスといえば牡蠣」になってしまったらそれもできなくなるのだ。
そんなことは許されない。今のうちから芽を摘んでおかなければならない。
予想とも呼べない杞憂の段階でだ。なにしろ牡蠣だけにアタってからでは遅いのだ。

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