学生トレーダー記

プロのトレーダーを目指して順調に突っ走っていたが、大損失を計上したことからトレーダー一本の道を止め、確実な資産拡大を狙う日記

2月の結果

日本株-56万
外国株+144万
計+88万
残高3622万

外国投資のおかげでプラスだが、主要は日本株なので結果負け
はっきりいって個々のトレードはうまくいったものが多く満足だが、一発一発の大損が計り知れないので、結果マイナス。
資産管理がずさんだったというべきだろう。

前々から狙ってた7241の空売りなど100万とれた超成功だったし、トヨタの急落もとれた。

だがツガミ・クラリオンの空売りはナンピンナンピンで今でも含み損150万くらいだ。
これはひどい。
損切りはしっかりすべきだし、空売りはもっと慎重に分散投資でやるべきだとしみじみ感じた。

1月の結果

日本株+293万
外国株−141万
計+152万

前半は高速で上昇し後半は失速という、いかにもな山を形成。
予想ではもう少し高価格を保つと、見ていたが意外に素早く失速。

日本株は上昇場面で買いポジ、下降で均衡ポジションをかけてたので、意外と儲かった。
銀行を買ってたが、予想以上に上がらず切りは痛かった。
あと前半の岡本硝子の急上昇で担がれ100万近くやられたがなんとか、0近くまで。
最近は一度担がれてもナンピンじて抱えてなんとか助かるケースが多いが、これは危険すぎるので、もっと心にゆとりを持てるようなトレードにせねば。

中国株の結果

2009年の新興国市場は予想以上の上昇で資産拡大に役立ってくれた。

+850万で年末での運用資金が1587万。

おおよそすべての株が2倍をゆうに超える上昇となり、大きく含み益を出せた。福記食品だけが倒産と退場予定だが、他の株は非常によく上がってくれた。
上昇率一位は鞍鋼の4倍近くというものだった。

今年は昨年のような大きな上昇は期待できないので、その分日本の短期投資で稼いでいかねばならない。
利益率を上げるためにはこの海外株投資は一旦引き上げるべきだが、ポートフォリオの安定・破産をしないための最後の綱として今後も放置気味で運用していく予定。

2009結果推移

昨年の資産推移をまとめてみた

利益額
200902

利益率
200901


資産推移
200903

2009まとめ

2009年は予想外に新興国の株価が上がって日本は弱かったけど、最後に巻き返した感じだったな、3月までは相当割安感が強かったけど、最近は特に割安感もなくなってきた。
新興市場はまだまだperとかからみてかなり安いが・・・

結果は2030万のプラス。
日本株が+1150
海外長期投資分が+850
って感じかな。詳細はまとめてないからおおよそ

日本株の内訳は短期投機分が+580くらい
残りが長・中期投資分

結局長期投資の恩恵を受けた部分が多くて短期トレードはいまいちダメだったな。
無駄に上昇過程でヘッジしたりとかが下手くそだった。
ドテンでポジションチェンジはよくないな。


あと例年夏は相性が悪くて大クラッシュを食らうけど今年もやってしまった。
去年はアーバンで資産半減、一昨年は暴落で−25%
どっちも8月だったから今年は8月はポジション調整だけにして、休んだはずなのに、一ヶ月ぶりに復帰した9月の頭あたりにSKジャパンを売りあがって逆日歩地獄。
一ヶ月くらい耐えたけど一時的な急騰時に買い戻してしまって、-170万。
逆日歩で-20%くらいやったな。
小型株の売一点勝負とか危なすぎ。結局下がるけど、逆日歩とか、乱高下とか心臓に悪すぎ。
また最近も岡本硝子とかでひっかかるし。
小型売り危険すぎる。

11月末の日本株暴落も危なかった、7月からずっと売り目線だったけど微妙な位置でドテン。おかげで壮絶含み損で危なかった。反転過程では一気に稼いだけど。


振り返るとやっぱり短期トレードがいまいちだった。去年は本気出したから良かったが、今年は軽かった。資産増えてるのに売買代金は半分程度だし・・・
儲けも若干少なくなってる。
リスクは比較的取らなかったから資産変動は少なくて安心できた。
ハイリスクハイリターン型の分散投資がいいな。今年はそれを目指す。

2009年投資計画(日本株)

とうとう2009年ですか。早いものです。
2008年はジェットコースター相場で大変な一年だったが今年は波乱も治まってくるだろうと予想する。
中国株だと普段近くにいないせいかだいたいこうなるだろうかと大雑把に予想できるのだが、日本株は全く読めない。


あと今年は株トレーディングらしく博打口座を一つ作って好き放題やりたい。とりあえず50万程度で開始して金を惜しまず自分の勘を信じてドカドカやりたい。

2009年投資方針(中国株)

中国株の投資方針としては今年もひらすら内需関連を買い続けるということ、しかし年末時点での全資産に対する中国株への投資比率は最大で1/2を目標にしていて、それが1/3にすでになっているので昨年みたいにバンバン買っていくことはできないかと。
なので日本株の短期投機で大きく資金を作ることができたら買い増していく感じで。

内需の中でも注目しているのは銀行、不動産、ネット関連、ガス、小売とほとんどの業種に関心がある。
しかし小売、ガスはある程度買っているので本当に良い株が見つかったらという感じ。
銀行株はイマイチお買い得感が感じられなかったのでまだ購入していないので、次に安くなったときには4大銀行辺りを買っていきたい。銀行ではないが平安保険は安くなり次第購入したい。
不動産株はある程度仕入れたのだが、地価下落に対する不安感から本格的な購入は見送ったので今の持ち株の倍は買いたい。ただ現在は全く割安感は無いと思っているので不安感が市場に蔓延して暴落したら買いたい。場合によっては香港REITもありうる。
ネット関連は自分の展望の中では最本命だ。BAIDUは現在の暴落の中でかなり仕入れたが、もう一つの有望株のテンセントは未購入なので買ってきたいがいかんせん高すぎる。今回の暴落でもほとんど下がらなかったし買うタイミングが見つからない。しかし時価総額基準で考えるとBAIDUの倍はあるのでもう少し下がることに期待する。アリアバも機会があれば。
ガス企業の最近の成長ぶりは目を見張るものがあるのでまだ買い増したい。しかしオール電化リスクと後々の鈍化リスクを考えると積極的に買っていきたいわけではない

小売は自分のポートフォリオの中で一番大きな位置を占めている業種であり、これ以上増やすと小売だらけになるので的を絞りたい。買うとしたら、外食産業かパークソン、北京物美辺りだ。

そのほか重厚長大といわれる産業はいままで超急成長してきた感があるので見送りたい。安くて展望がよいのがあればちょくちょく買っていく感じ。この産業に対する投資比率は15%以下に抑えたい。
製造業も同意見で、あまり積極的には買っていきたくない。BYDには期待しているがバフェット追撃の効果で株価が高水準なので買いにくい。他製造業に対してはこれもまた安いのがあればちょくちょく買う感じ。


自分の展望としては2009、2010年が底だと見ているのでじっくり仕込みたいが、資金的な余裕がなかなかできないので日本株でうまく増やして中国株に回していきたい。

京客隆買い増し

0814 北京京客隆商業集団

2.67HK$:6000株 日本円にて約18万

■ 業務内容

北京市を中心にチェーンスーパーやコンビニエンスストアを展開する。
■ 企業沿革

大型売場、チェーンスーパーやコンビニエンスストアを通して、新鮮食品、乾燥食品、飲料、加工食品と日用品を販売する。小売店、他の小売業者、貿易会社を含めた取引先向けに日用品の卸売を行う。また、プラスチック包装材料の生産と商業施設の取り付けや保守を請負う。同社は2007年10月3日から、GEMからのメインボードに鞍替えした。


サーチナより抜粋


小売は不況でもあまり関係なさそうだし、特にスーパーとかコンビニなんて景気変動にあまり左右されない気がするから安心だ。
割安感もあるPERは7倍台も配当利回りも7%台とお得感ばっちり。

今書いている理由があまりにも適当なので、自分でも自信ないのかなと思うがまあいいだろう。

投資金額換算で小売りが中国株投資の20%近くになった。そろそろ小売買いもやめていい頃かもしれない。

2008年の結果


年初資金:605万


年末資金(日本株口座):856万
(中国、米国株口座):479万
(現金):50万
    計:1385万

2008年度利益計:780万(+128%)

今年は本気で株から引退せざる得ないような状況に陥った時期もあったが、終わってみれば去年より稼げたのはうれしいことである。

また、株の怖さを知ったおかげで長期ポートフォリオ作成に向けた一歩を踏み出せたのは今年前進したことの大きな一つだと思う。これのおかげで、たとえ日本株売買で深刻な失敗を犯してもある程度の金は残るようになるので、投機にて今までよりは躊躇することなく機械的に売買できるなったような気がする。


まあ結局今年も相場で生き残り、資産を増やせたのはホントに幸運だった。
来年もゆるりとトレードして地道に資金を増やしていければいい。

今年一年お疲れ様でした。

2008年の総括ー先物オプション編(破産の危機)

今年から始めた225の先物・オプションは開始半年にて早々に撤退に追い込まれた。

破綻の原因はやはりあの10月の大暴落相場である。
もちろんそれまではうまくやっていたつもりで、

開始した6月には元本資金の30万が倍になり
7月はトントン
8月半ば〜9月半ばはアーバンの失敗による株口座の資金不足から一時停止
9月半ばには株口座の資金もだいぶ増やしたので先物・オプション口座を復活。

このときから本格的にオプション投機に移行する。
6・7月は先物一本で稼げたが、オプションは一味違った。
先物もオプションもたいして違わないだろうと高をくくっていたが、実は根本的に違う。
言葉でシステムそのものを語るなら、先物とオプションの違いはある程度調べれば誰でも理解できるようになる。
しかし金を賭けるとそのプレッシャーのかかり方が遙かに違う。
特に売り方は半端ないプレッシャーだ。
10月は50円とかの安値から数千円まで跳ね上がったものも多い。特に10月SQ分の端のアウトオブザマネーは9000円でSQ日の2週間前ではそのプットが10円を切っていた気がする。そしてSQは7992円、300倍くらいになったのではなかろうか。今思い出しても背筋が凍りつきそうだが、SQ当日は地獄の前日比1000円安で決定。当時のオプション口座は追証がかかっていて売れなかったが、もし金があったら9000円のプットをこれでもかと売っていただろう。

そして当時のポジションは
プット-10750円売り×2
プット-10500円買い×2
プット-9750円売り×2
プット-9500円買い×2
コール-12000円以上の少々売り

9月のSQが12295円だからプットのこのポジションは前月から見れば安全極まりない。10750が多少引っかかるかな、とは思うが誰もが9750のものに価値がつくとは思ってもみなかっただろう。
9月末あたりにこのポジションを完成させた時は、このまま待っていれば儲かるだろう、さらにはプットを売って得た金でコールを買おうとさえしていた。つまり11000円台だったころに相当の割安感を感じていたのだった(いまでは8000円台がすっかり定着してしまったが・・・)
で、止まらない下落になすすべもなく(損切りしようとは思わなかった、本当に下げ過ぎだと信じ切っていたのでむしろ買い増したいぐらい)口座に80万程度しかなかったのでSQ日直前には追証。入金で耐えてそのままSQ清算。


結果は−100万とあの時期にプット売りしている人間としては損害が少ないが、これのおかげでオプションから手を引かざる得なくなる。
またこの暴落を通じて学んだことは、


相場にありえないことはない、

真の強いトレンドに逆行したら金がいくらあっても足りないということ、

必ず保険をかけること(スプレッドポジションでなければ、100万の損で済まなく、800万の損失になっていて借金を負っていたかもしれない)

損失の出ているポジションを積み増さない。

自分の負える範囲以上の大きなポジションで勝負しない



改めて振り返るとオプションの恐ろしさを再認識せざれえないし、売りは今のようなボックス相場だと儲かるかもしれないが、いったん激しく動き出すと手に負えなくなる。かといって買いは気が楽だがタイムディケイのせいで毎日損失を出しているような気がして手掛けにくい(代わりに先物で手掛けたくなる)
こんなことはオプションに慣れてくれば会でも売りでもとどこおることなくできるのだろうが、まだどうも再び勉強して再開しようという気にはなれない。
だが株券オプションが一般化されたりしたら再び本気で挑戦しようと思う。

今週の結果

最近日本株投資を少々休み気味にやっていたが、
水曜に松尾橋梁とダイワボウのショートで久々にまともな利益を出してからは調子づいてスイング再開。
株の楽しさを思い出した瞬間だった。

主なスイング・デイトレード

松尾橋梁+10万
ダイワボウ+13万
他多数+10万くらい
珍しく成功が多い。今は自分にとって非常にやりやすい相場なのかも。
どうせまた損失続きの週とかやってくるかもしれないので気をつけてながら好調をキープしたい。




ただ長期投資分(全て損益未確定)のマイナスが痛かった。

プロパスト−30万
LINK&M −3万
PGGIH −3万
など損失が膨らんだ。
利益になったのは
R−JHR+5万
ぐらい
ほかはトントン

不動産系が近頃調整中なので不動産中心の長期投資はイマイチ。

福記食品購入

福記食品(1175)3.6HK$ 8000株 購入 日本円にて約32万円

■ 業務内容

フードデリバリーサービスを展開。レストラン経営、食品生産販売も)

■ 企業沿革

上海、江蘇省蘇州市を中心にフードデリバリーサービスを展開するほか、自社ブランドのインスタント食品も製造販売


サーチナより抜粋

例の如く内需系で割安な成長株を探していて見つけた株なのだが、
なんせPER4倍
利回り7%
なのだ。

また割安度とか成長性に比べたら、あまり大事ではないと考えているが、成長性もまずまずよい。デリバリーサービスの配達先に日本・アメリカ等の外資が多いので不況の影響を受けそうだが、食品系をさらに買い増したかったのでここはある程度我慢。

中国株投資への比率をまとめてみた

中国株の持ち株を比率で示してみた。
CH1223
計400万ほど



24%をbaidu。残り20銘柄近くは4%前後。
香港株は分散をテーマに買い続けたから比率が分散してしまったのは仕方がない。
今後はまだ分散で買い続けて、来年後半ぐらいから有望株への集中投資を始めよう。

CFD

近頃注目中のCFD最近ORIXでも内藤でも取り扱いが開始されたがどうだろう。



オリックスオンラインでは、差金決済取引「オリックスCFD」を2008年12月15日(月)に開始いたします。
  CFDとは、世界各国の株式、株価指数、商品などの原資産の値動きを反映するデリバティブ商品で、FX(外国為替保証金取引)などと同様、原資産を保有することなく、差金決済で取引できる金融商品です。

オリックス証券より

オリックスでdemoやってみたが、銘柄数が少ないため本物のCFDを申し込み気にはなれない。しかも、約定については不安なことこの上なく、demoなら許せるが本物なら怖くてできない。時間がたてばシステムも安定してくるだろう。

銘柄リスト


商品先物があるので再度上昇傾向がみられたら申し込んで長期投資するかも。

持ち株

12月22日現在

日本株:中長期投資分
2159 FS
2170 LINK&M
2466 PGGIH
3073 ダイヤモンドD
3236 プロパスト
4290 PI
4321 ケネディクス
4849 エンJ
8591 オリックス
8848 レオパレス21
8924 リサ
8981 R−JHR
8986 R−re+R
6665 エルピーダ

中国株

シンアオ・ガス 2000
富力地産 2800
銀泰百貨 4000
アリババ 2000
浙江ガラス 5000
超大現代農業 2000
国美電器 10000
SOHO中国 3000
江西銅業 2000
鞍鋼 2000
中信泰富 1000
晨鳴紙業-H 5000
茂業国際 22000
天業節水 20000
世茂房地産 3000
グリーンタウン 5000
比亜迪電子 5000
京客隆 6000
BAIDU 90

中国株:計400万
profile
大学生兼トレーダー。投資8年目。

短期投機と長期投資両立して資産運用するスタイル。
割安株を現物で買って、それを担保に短期トレードを行い、
資産の1/3は海外長期投資で運用することで保険をかけている。

現資金約3700万

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2009年
+2030万
2008年
+780万
2007年
+400万
2006年
+38万
2005年
+83万
2004年
-12万
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